JPH05242273A - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

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JPH05242273A
JPH05242273A JP4041689A JP4168992A JPH05242273A JP H05242273 A JPH05242273 A JP H05242273A JP 4041689 A JP4041689 A JP 4041689A JP 4168992 A JP4168992 A JP 4168992A JP H05242273 A JPH05242273 A JP H05242273A
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JP
Japan
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test
input
module
output
address signal
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JP4041689A
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Inventor
Yukimi Nakaguchi
幸美 中口
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】半導体集積回路装置に関し、簡単な回路構成で
短時間で各モジュールの試験を行う。 【構成】MPUインターフェイス回路17の所定入力用レ
ジスタ32を選択し入力バッファ33を介して内部バス12に
出力するセレクタ31とMPUバス18との間に接続され試
験データを入力する入力バッファ34と、MPUインター
フェイス回路17の所定出力用レジスタ36を選択し出力バ
ッファ37を介してMPUバス18に出力するセレクタ35と
内部バス12との間に接続され試験結果データを出力する
出力バッファ38と、セレクタ31,35 を入力及び出力バッ
ファ34,38 のデータのみを選択させる試験モード信号を
セレクタ31,35 に入力する試験モード制御線21と、外部
アドレス信号線19と内部アドレス信号線13との間に接続
され試験モード信号に応答して外部アドレス信号線19の
試験対象モジュールを選択するアドレス信号を内部アド
レス信号線13に出力するモジュール選択入力バッファ40
とを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内部に中央処理装置(内
部CPU)及び各モジュールを備え、その内部CPUと
各モジュールとがバスでつながっている半導体集積回路
装置に係り、詳しくはその各モジュールのデバック試験
を行うことがてきる半導体集積回路装置に関するもので
ある。
【0002】内部CPUと各モジュールとがバスでつな
がっている1チップ半導体集積回路装置において、各モ
ジュールが正常に動作するか否かを出荷前に各モジュー
ルについて試験を行っている。この各モジュールの試験
については短時間でかつ効率のよい試験がのぞまれてい
る。
【0003】
【従来の技術】従来、チップ上に形成された内部CPU
と各モジュールとがバスでつなぎ、U内部CPUからの
命令に基づいて各モジュールに実行させる半導体集積回
路装置において、出荷前に各モジュールにハードウェア
上のデバックがなく正常に動作するか否かを出荷前に各
モジュールについて試験を行っている。この試験方法と
して、それぞれ異なった機能を有する各モジュールの全
体的な動作を考えて、各モジュール全体の動作を試験対
象として試験を行う方法が考えられる。しかし、この試
験方法は膨大なテストパターンを必要とし、試験が複雑
になるとともに多大な試験時間を要すことから経済的に
も作業能率からいっても困難である。
【0004】そこで、機能が完結するモジュールであれ
ば各モジュール毎に試験を行うことが考えられる。この
場合、各モジュールはCPUに対してつながっていない
ので、CPUとは別のテストのためのバスを形成しテス
ト用外部端子に接続して、そのテスト用外部端子から直
接モジュールにアクセスする。しかし、試験のためにし
か使用されないテスト用外部端子を設け、外部端子をさ
らに増やすことはハードウェア上好ましくない。
【0005】そこで、従来では内部CPUにエミュレー
ト機能を持たせ、MPUバスからテストのための命令コ
ードを内部CPUに与え、内部CPUはこの命令を解読
し試験対象のモジュールにアクセスし試験を行うように
していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記内部C
PUにエミュレート機能を持たせ半導体集積回路装置に
おいて、内部CPUへの内部プログラム1命令のビット
長さと、MPUバスのビット本数が同じであると、MP
Uバスを介して1つの命令コードを1回で内部CPUに
与えることことができる。そして、内部CPUはこの命
令を解読し対象となるモジュールに対して直ちにアクセ
スすることができる。
【0007】しかしながら、内部CPUの内部プログラ
ム1命令の長さに対してMPUバスのビット本数が少な
い、例えば、内部プログラム1命令の長さが24ビット
であって、MPUバスが8ビット数の場合に問題とな
る。すなわち、内部プログラム1命令を3回に分けてM
PUバスから内部CPUに与えなければならない。その
結果、試験が煩雑になるとともに、内部CPUがこの命
令を解読しモジュールに対してアクセスするのに非常に
時間がかかっていた。
【0008】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は簡単な回路構成で短時間
で各モジュールの試験を行うことがてきる半導体集積回
路装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、内部に中央処理装置、各モジュール及びM
PUインターフェイス回路を備え、その内部CPUと各
モジュールとが内部アドレス信号線及び内部バスで接続
されているとともに、MPUバス及び外部アドレス信号
線がそれぞれMPUインターフェイス回路を介してそれ
ぞれ内部アドレス信号線及び内部バスに接続されている
半導体集積回路装置において、MPUインターフェイス
回路に設けらた入力用各種インターフェイスレジスタの
うち1つを選択し入力バッファを介して内部バスに出力
する入力用セレクタとMPUバスとの間に接続され、各
モジュールの試験データが入力される試験用入力バッフ
ァと、MPUインターフェイス回路に設けらた出力用各
種インターフェイスレジスタのうち1つを選択し出力バ
ッファを介してMPUバスに出力する出力側セレクタと
内部バスとの間に接続され、各モジュールの試験結果の
データが出力される試験用出力バッファと、入力用セレ
クタ及び出力用セレクタを試験用入力及び出力バッファ
のデータのみを選択させるようにした試験モード信号を
両セレクタに入力する試験モード制御線と、外部アドレ
ス信号線と内部アドレス信号線との間に接続され、試験
モード信号に応答して外部アドレス信号線からの試験対
象モジュールを選択するアドレス信号を内部アドレス信
号線に出力するモジュール選択入力バッファとを備えた
半導体集積回路装置をその要旨とする。
【0010】
【作用】従って、本発明によれば、試験モード信号によ
り、入力用セレクタ及び出力用セレクタは試験用入力及
び出力バッファのデータのみを選択する。また、モジュ
ール選択入力バッファは試験対象モジュールを選択する
アドレス信号を内部アドレス信号線に出力する。その結
果、試験ためのデータを直接試験対象モジュールに入力
されるとともに、そのモジュールの処理結果をMPUバ
スを介して直接外部に出力することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1、
図2に従って説明する。図1は半導体チップ上に形成さ
れた電気回路ブロックを示し、内部CPU11は内部デ
ータバス12及び内部アドレス信号線13を介して各モ
ジュール14,15,16に接続されている。そして、
各モジュール14,15,16は内部CPU11からの
アドレスデータに基づいて選択され、同じく内部CPU
11からの所定の命令データに基づいて所定の処理動作
を実行する。
【0012】MPUインターフェイス回路17は8ビッ
トのMPUバス18及び外部端子を介して外部MPU
(図示せず)に接続されるようになっている。そして、
そのMPUバス18はMPUインターフェイス回路17
を介して前記内部バス12と接続する。また、本実施例
ではMPUインターフェイス回路17はアドレス信号を
外部アドレス端子及び外部アドレス信号線19を介して
入力するようになっている。そして、アドレス信号線1
9は該MPUインターフェイス回路17を介して内部ア
ドレス信号線13に接続されるようになっている。
【0013】また、MPUインターフェイス回路17は
外部端子の一つとして形成されたモード入力外部端子2
0及び試験モード制御線21を介して試験モード信号が
入力されるようになっている。この試験モード信号は内
部CPU11に通常の処理動作を実行させるための通常
モードと、各モジュールについて内部CPU11を介す
ことなく試験を行うエミュレートモードのいずれかを設
定する信号であって、外部MPUから出力される。
【0014】そして、ハイレベルの試験モード信号が入
力されているとき、エミュレートモードとなり、MPU
インターフェイス回路17は外部MPUと内部CPU1
1との間の接続を遮断する。つまり、直接に各モジュー
ル14,15,16を指定し、試験データを該モジュー
ルに入力する。そして、該試験データに基づいてモジュ
ールを動作させ、その処理結果を直接に外部MPUに出
力させるようになっている。
【0015】また、ローレベルのモード信号が入力され
ているとき、通常モードとなり、MPUインターフェイ
ス回路17は外部MPUと内部CPU11との間を接続
するようになっている。そして、内部CPU11は通常
のプログラム動作を実行し各モジュール14,15,1
6を適宜動作させる。
【0016】次に前記MPUインターフェイス回路17
について図2に従って説明する。入力用セレクタ31は
それぞれ公知の各種入力用インターフェイスレジスタ
(以下、単に入力用レジスタという)32と接続され、
各種レジスタ32はそれぞれ図示しない入力バッファを
介してMPUバス18等に接続されている。そして、入
力用セレクタ31は内部CPU11からのアドレス信号
に基づいて所定のレジスタ32を選択しそのレジスタ3
2に転送されてきている命令等をスイッチ入力バッファ
33を介して内部バス12に転送する。
【0017】また、入力用セレクタ31は試験用入力バ
ッファ34と接続され、該試験用入力バッファ34はM
PUバス18に接続されている。試験用入力バッファ3
4は各モジュールの試験データが入力され、該試験デー
タが入力用セレクタ31に入力される。入力用セレクタ
31は試験モード信号が入力される。そして、モード信
号がハイレベル(エミュレートモード)のとき、入力用
セレクタ31は試験用入力バッファ34から直接出力さ
れた8ビットの試験データを選択してスイッチ入力用バ
ッファ33に出力する。また、モード信号がローレベル
(通常モード)のとき、入力用セレクタ31は内部CP
U11からのアドレス信号に基づいて所定の入力用レジ
スタ32を選択しその入力用レジスタ32に転送されて
きている命令等をスイッチ入力バッファ33に出力す
る。
【0018】出力用セレクタ35はそれぞれ公知の各種
出力用インターフェイスレジスタ(以下、出力用レジス
タという)36と接続され、各種レジスタ36はそれぞ
れ図示しない経路を介して内部バス12等に接続されて
いる。そして、出力用セレクタ35は外部MPUからの
外部アドレス信号線19のアドレス信号に基づいて所定
の出力用レジスタ36を選択しそのレジスタ36に記憶
されている命令等をスイッチ出力バッファ37を介して
MPUバス18に転送する。
【0019】また、出力用セレクタ35は試験用出力バ
ッファ38と接続され、該試験用出力バッファ38の入
力端子は内部バス12に接続されている。試験用出力バ
ッファ38は各モジュールの試験結果のデータが入力さ
れ、該試験結果のデータが出力用セレクタ35に入力さ
れる。出力用セレクタ35は試験モード信号が入力され
る。そして、モード信号がハイレベル(テストモード)
のとき、出力用セレクタ35は試験用出力バッファ38
から直接出力された8ビットの試験結果のデータを選択
してスイッチ出力バッファ37に出力する。また、モー
ド信号がローレベル(通常モード)のとき、出力用セレ
クタ35は外部MPUからの外部アドレス信号線19の
アドレス信号に基づいて所定の出力用レジスタ36を選
択しそのレジスタ36に転送されてきいる命令等をスイ
ッチ出力バッファ37に出力する。
【0020】前記スイッチ入力用及び出力用バッファ3
3,37にはコントロール信号が入力されるようになっ
ていて、出力用セレクタ35からMPUバス18にデー
タ等を出力するときには、スイッチ出力用バッファ37
が導通状態に、スイッチ入力用バッファ33が非導通状
態となるコントロール信号を出力する。また、入力用セ
レクタ31から内部バス12にデータ等を出力するとき
には、スイッチ入力用バッファ33が導通状態に、スイ
ッチ出力用バッファ37が非導通状態となるコントロー
ル信号を出力する。
【0021】そして、これらコントロール信号は通常モ
ードのときには、内部CPU11から出力される。ま
た、テストモードのときには外部MPUから出力される
リードライト信号がコントロール信号として出力される
ようになっている。
【0022】一方、外部アドレス信号線19はモジュー
ル選択用スイッチ入力バッファ40を介して内部アドレ
ス信号線13に接続されている。この内部アドレス信号
線13は内部CPU11及び各モジュール14,15,
16に接続されているとともに、スイッチ出力用バッフ
ァ41を介して内部CPU11から出力されたアドレス
信号を前記入力用及び出力用MPU側セレクタ31,3
5に出力するようになっている。
【0023】前記モジュール選択用スイッチ入力バッフ
ァ40にはコントロール信号が入力されるようになって
いて、内部CPU11からアドレス信号をセレクタ3
1,35に出力するときには、スイッチ入力バッファ4
0が非導通状態になる。また、MPUバス18から内部
アドレス信号線13にアドレス信号を出力するときに
は、モジュール選択用スイッチ入力バッファ40が導通
状態に、スイッチ出力用バッファ41が非導通状態とな
るコントロール信号を出力する。
【0024】次に、上記のように構成した半導体集積回
路装置の作用について説明する。いま、外部MPUを使
用して半導体集積回路装置の各モジュール14,15,
16の試験を行う場合、外部MPUからモード入力外部
端子20にハイレベルの試験モード信号が入力される。
ハイレベルの試験モード信号(テストモード)に基づい
て前記MPUインターフェイス回路17の入力用セレク
タ31は試験用入力バッファ34から出力されるデータ
(試験データ)を選択する状態となる。また、出力用セ
レクタ35は試験用出力バッフア38から出力されるデ
ータ(試験結果のデータ)を選択する状態となる。ま
た、モジュール選択用スイッチ入力バッファ40はハイ
レベルの試験モード信号に基づいて導通状態となり、外
部アドレス信号線19と内部アドレス信号線13とが導
通状態となる。
【0025】この状態から、例えば最初にモジュール1
4の試験を行う場合、外部MPUはモジュール14を指
定するためのアドレス信号を外部アドレス端子及び外部
アドレス信号線19を介してMPUインターフェイス回
路17に出力する。この時、外部アドレス信号線19と
内部アドレス信号線13とはモジュール選択用スイッチ
入力バッファ40を介して導通状態にあるため、そのア
ドレス信号によってモジュール14が選択される。
【0026】同時に、外部MPUは該モジュール14の
試験のための予め定めた試験データをMPUバス18を
介してMPUインターフェイス回路17に出力するとと
もに、リードライト信号(ライト信号)をMPUインタ
ーフェイス回路17に出力する。その結果、MPUイン
ターフェイス回路17の入力用セレクタ31は試験用入
力バッファ34を介して入力される試験データをライト
信号にて導通状態となっているスイッチ入力用バッファ
33を介して内部バス12に転送する。内部バス12に
転送された試験データは前記アドレス信号にて選択され
たモジュール14に入力され、モジュール14は同試験
データに基づく動作を行う。この試験データに基づく結
果(試験結果のデータ)は外部MPUからのリードライ
ト信号(リード信号)によって外部MPUに出力され
る。つまり、リードライト信号(リード信号)によって
試験用出力バッファ38を介して出力用セレクタ35に
入力される試験結果のデータはリード信号にて導通状態
となっているスイッチ出力用バッファ37を介してMP
Uバス18に転送し、外部MPUに出力される。
【0027】以後、予め定めた試験のための各種試験デ
ータを順次モジュー14に直接入力し、その各種試験デ
ータに対する試験結果のデータを直接外部MPUが順次
読み出すことにより、このモジュール14の目的とする
一連の試験が終了する。
【0028】次に、モジュール15又はモジュール16
の試験を続行する場合、試験対象のモジュール15又は
モジュール16のアドレス信号にて選択し、その選択し
たモジュール15又はモジュール16に対して試験デー
タを前記と同様に入力することによって、試験対象のモ
ジュールの試験を行うことができる。
【0029】そして、各モジュール14,15,16の
試験が完了し、モード入力外部端子20の状態をローレ
ベル(通常モード)に保持すれば、MPUインターフェ
イス回路17の入力及び出力用セレクタ31,35は通
常の所定の入力用及び出力用レジスタ32,36を選択
動作を行うことができる。従って、内部CPU11は予
め定められたプログラムに従って各モジュール14〜1
6を動作処理を実行することができる。
【0030】このように本実施例では、各モジュール1
4〜16の試験を行う場合、内部CPU11を動作させ
ないで直接各モジュールの試験を行うことができる。し
かも、従来の内部CPUにエミュレート機能を持たせた
試験に較べ、直接各モジュール14〜16に8ビットの
試験データを入力することができる。従って、従来のエ
ミュレート機能を持った内部CPUがMPUバスを介し
て外部MPUからテストのための命令コードを3回に分
けて入力し、その命令を解読し試験対象のモジュールに
アクセスし試験を行うのに較べて、非常に短時間に試験
結果を得ることができる。
【0031】また、各モジュールに直接アクセスする試
験用の外部端子を各モジュールに対応して設けるように
した半導体集積回路装置に較べ、1つのモード入力外部
端子20及び試験モード制御線21と、MPUインター
フェイス回路17に試験用入力及び出力バッファ34,
38及びモジュール選択入力バッファ40を加えるだけ
なので半導体集積回路装置の小型化を図れることができ
る。
【0032】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、例えば入力用及び出力PU側セレクタ3
1,35の構成は特に限定するものではなく、アンド回
路、オア回路等で構成されたセレクタでも、バスドライ
バで構成されセレクタでもよく要は本発明の趣旨を逸脱
しない範囲でセレクタ31,35の構成を適宜変更して
もよい。
【0033】また、前記実施例では試験モード信号を外
部MPUから入力するようにしていたが、これを例えば
図3に示すようにフリップフロップ回路44を用いても
よい。すなわち、外部MPUから特定のアドレスに対し
リードライト信号が入力されたとき、反転してハイレベ
ルの試験モード信号を生成させるようにしてもよい。こ
の場合、外部モード入力端子が不要となり、半導体集積
回路装置をより小型化することができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、簡
単な回路構成で短時間で半導体集積回路装置中の各モジ
ュールの試験を行うことがてきる優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を説明するための半導体集積
回路装置のブロック回路図である。
【図2】一実施例の半導体集積回路装置中のMPUイン
ターフェイス回路の要部ブロック回路図である。
【図3】本発明の別例を説明する試験モード信号生成回
路である。
【符号の説明】
11 CPU 14〜16 モジュール 17 MPUインタフェイス 18 MPUバス 19 外部アドレス信号線 20 モード入力外部端子 21 試験モード制御線 31 入力用セレクタ 32 入力用各種インターフェイス 33 入力バッファ 34 試験用入力バッファ 35 出力側セレクタ 38 試験用出力バッファ 40 モジュール選択入力バッファ 44 フリップフロック回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部にCPU(11)、各モジュール
    (14〜16)及びMPUインターフェイス回路(1
    7)を備え、その内部CPU(11)と各モジュール
    (14〜16)とが内部アドレス信号線(13)及び内
    部バス(12)で接続されているとともに、MPUバス
    (18)及び外部アドレス信号線(19)がそれぞれM
    PUインターフェイス回路(17)を介してそれぞれ内
    部アドレス信号線(13)及び内部バス(12)に接続
    されている半導体集積回路装置において、 MPUインターフェイス回路(17)に設けらた入力用
    各種インターフェイスレジスタ(32)のうち1つを選
    択し入力バッファ(33)を介して内部バス(12)に
    出力する入力用セレクタ(31)とMPUバス(18)
    との間に接続され、各モジュール(14〜16)の試験
    データが入力される試験用入力バッファ(34)と、 MPUインターフェイス回路(17)に設けらた出力用
    各種インターフェイスレジスタ(36)のうち1つを選
    択し出力バッファ(37)を介してMPUバス(18)
    に出力する出力側セレクタ(35)と内部バス(12)
    との間に接続され、各モジュール(14〜16)の試験
    結果のデータが出力される試験用出力バッファ(38)
    と、 入力用セレクタ及び出力用セレクタ(31,35)を試
    験用入力及び出力バッファ(34,38)のデータのみ
    を選択させるようにした試験モード信号を両セレクタに
    入力する試験モード制御線(21)と前記外部アドレス
    信号線(19)と内部アドレス信号線(13)との間に
    接続され、試験モード信号に応答して外部アドレス信号
    線(19)からの試験対象モジュールを選択するアドレ
    ス信号を内部アドレス信号線(13)に出力するモジュ
    ール選択入力バッファ(40)と、を備えたことを特徴
    とする半導体集積回路装置。
  2. 【請求項2】 試験モード信号はモード入力外部端子
    (20)に入力され、試験モード制御線(21)を介し
    て入力用セレクタ及び出力用セレクタ(31,35)に
    入力されることを特徴とする請求項1の半導体集積回路
    装置。
  3. 【請求項3】 試験モード信号は試験対象モジュール
    (14〜16)を選択するアドレス信号と共に外部から
    出力されるリードライト信号に基づいて反転動作するフ
    リップフロップ回路(44)にて生成したことを特徴と
    する請求項1の半導体集積回路装置。
JP4041689A 1992-02-27 1992-02-27 半導体集積回路装置 Withdrawn JPH05242273A (ja)

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