JPH1116400A - 半導体集積回路とそのテスト方法 - Google Patents

半導体集積回路とそのテスト方法

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JPH1116400A
JPH1116400A JP9167046A JP16704697A JPH1116400A JP H1116400 A JPH1116400 A JP H1116400A JP 9167046 A JP9167046 A JP 9167046A JP 16704697 A JP16704697 A JP 16704697A JP H1116400 A JPH1116400 A JP H1116400A
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JP
Japan
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memory
test
circuit
rom
ram
Prior art date
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JP9167046A
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English (en)
Inventor
Shuji Hioki
修治 日置
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Publication date
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Publication of JPH1116400A publication Critical patent/JPH1116400A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数メモリ回路とメモリ、及びその他の回路を
アクセスするバスを内蔵する半導体集積回路において、
複数のメモリ及びその他の回路のテストを同時に行う方
法を提供する。 【解決手段】テスト制御信号1を1状態にすると、RO
M4、RAM5のアドレス、データ、制御信号はテスト
ベクタ発生回路2により発生され、CPU3からのアド
レス、データ、制御信号は、ROM、RAMのアクセス
から開放される。この時ランダムロジック6はROM、
RAMのテストとはまったく無関係に、CPUからのア
クセスが可能である。またメモリからの出力を信号圧縮
する回路7にはROM、RAMからのテスト結果が同時
に入力され、ROM、RAMのテスト結果を一括して信
号圧縮する。このように、ROM、RAM等の複数のメ
モリを一括テストでき、かつその他の回路のテストを同
時に行うことが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路とそ
のテスト方法に関し、特にROM、RAMなどのメモリ
回路を有する半導体集積回路の技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えばチップ上にCPU、ROM、RA
M等を備えたマイクロコンピュータのような半導体集積
回路は、その内部のROM、RAM等のメモリをテスト
する場合、なんらかの方法でメモリをアクセスし、デー
タの読み出し、書き込みを行い、メモリからの出力信号
を外部への出力端子に伝搬する必要がある。その方法と
して従来は、いくつかの方法がとられてきた。ひとつ
は、メモリのアクセス命令をCPUに与えることにより
CPUからメモリをアクセスし、メモリからの出力を外
部出力端子に伝幡する方法、ひとつは、メモリをアクセ
スするための信号であるアドレス信号、データ信号、制
御信号を入出力端子から直接入力可能とするテスト用回
路を設け、メモリを入出力端子から直接アクセスし、メ
モリからの出力を外部出力端子に出力する方法、ひとつ
は、メモリをテストするためのアドレス信号、データ信
号、制御信号を自動的に発生するテスト用回路を設け、
その回路を動作させることによりメモリをアクセスし、
メモリからの出力をLFSR等により信号圧縮し、テス
ト終了後の圧縮された信号を外部出力端子に伝幡するこ
とによりテストする方法などである。いずれの方法で
も、半導体集積回路内の複数のメモリを、順次テストす
る方法であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年、
システムオンチップ化が進み、半導体集積回路内のメモ
リサイズも飛躍的に大きくなっており、それに伴い、半
導体集積回路内のメモリをテストするためのテスト時間
も大きくなっている。このことにより、半導体集積回路
のテストコスト中に占めるメモリテストコストは増えつ
づけている。本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、複数のメモリを同時にテストし、なおか
つメモリのテスト中にメモリ以外の回路もテストできる
ような、半導体集積回路とそのテスト方法を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この問題を解決するため
に本発明の半導体集積回路は、 a)回路内に複数のメモリ回路を有す半導体集積回路に
おいて、 b)複数のメモリ回路を同時にテストするためのテスト
ベクタを発生する回路を有することと、 c)バスにより回路内のデータのやり取りを行う機能を
有し、 d)複数のメモリ回路を有し、 e)メモリをテストするための信号圧縮を行う回路を有
す半導体集積回路において、テスト時には複数のメモリ
のデータのやり取りをテスト専用線を用いて行うことに
より、メモリ以外の回路のテストをメモリのテストと同
時に行う回路を有し、 f)複数のメモリからの出力を信号圧縮を行う回路に同
時に入力することにより、複数のメモリ回路のテストを
同時に行う回路を有することを特徴とする。
【0005】またテスト方法は、 g)請求項1、2記載の半導体集積回路をテストする際
に、 h)請求項1のテストベクタ発生回路により複数のメモ
リの入力テストベクタを発生し、 i)請求項2、3の複数のメモリ出力を信号圧縮する回
路の最終出力を検定することによって複数のメモリのテ
ストを同時に行え、 j)請求項2のバスを使用しないことにより、メモリテ
スト中にメモリ以外のテストを、メモリのテストと平行
して行えることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を説
明する。図1はメモリマップドI/Oのアーキテクチャ
を持つシングルチップマイクロコンピュータに、この発
明を適用した全体図を示している。この図1において、
1はメモリテストを実施するか否かを選択するための信
号線であり、1状態でメモリテスト実施、0状態で通常
の動作となる。2はメモリテストを実施するための、メ
モリに入力するテストベクタ及び、メモリからの出力信
号を信号圧縮する制御信号を発生する回路ブロックであ
る。3はCPU、4はROMの回路ブロック、5はRA
Mの回路ブロック、6はその他のランダムロジックであ
る。7はメモリテスト実施時に、メモリからの出力を信
号圧縮するための回路ブロックである。8は通常動作状
態時にメモリマップ上に配置された回路ブロックを選択
するためのアドレス線を示しており、アクセスできるア
ドレス空間に対応したビット幅を持つ。9は通常動作状
態時にデータのやり取りを行うデータバスを示してお
り、CPUの処理できるデータビット幅に対応したビッ
ト幅を持つ。10は通常動作状態時にメモリマップ上に
配置された回路ブロックからのデータの読み出しを制御
する読み出し信号線である。11は通常動作状態時にメ
モリマップ上に配置された回路ブロックへのデータの書
き込みを制御する書き込み信号線である。12はメモリ
テスト実施時にROMの読み出しアドレスを選択するた
めのアドレス線を示しており、8のアドレス線と同じビ
ット幅を持つ。13はメモリテスト実施時にRAMの読
み出しアドレスを選択するためのアドレス線を示してお
り、8のアドレス線と同じビット幅を持つ。14はメモ
リテスト実施時にRAMとのデータのやり取りを行うた
めのデータバスを示しており、9のデータバスと同じビ
ット幅を持つ。15はメモリテスト実施時にROMから
の読み出しを制御するROM読み出し信号線である。1
6はメモリテスト実施時にROMからのデータを読み出
す線を示しており、9のデータバスと同じビット幅を持
つ。17はメモリテスト実施時にRAMへのデータの書
き込みを制御する書き込み信号線である。18はメモリ
テスト実施時にRAMからのデータの読み出しを制御す
る読み出し信号線である。19はメモリテスト実施時に
メモリからのデータのラッチを制御するための信号線で
ある。20は19によってラッチされたメモリからのデ
ータの信号圧縮を実施するための信号線である。21
は、回路を初期状態にするためのシステムリセット信号
線である。図2は2のメモリテストを実施するための、
メモリに入力するテストベクタ及び、メモリからの出力
信号を信号圧縮する制御信号を発生する回路ブロックの
詳細を示している。この図2において、22はクロツク
であり、23は22のクロツクをもとにメモリテストの
シーケンスを制御するためのカウンタである。23のカ
ウンタの段数は、メモリサイズ、実施するテストシーケ
ンスにより決定される。24は、23のカウンタ出力よ
りROMのテストベクタを発生する回路である。25
は、23のカウンタ出力よりRAMのテストベクタを発
生する回路である。26は、23のカウンタ出力より信
号圧縮を制御する信号を発生する回路である。図3は4
のROMの回路ブロックの詳細を示している。27は、
ROMをアクセスするアドレス線に、8を用いるか、1
2を用いるかを選択する回路であり、28が選択された
アドレス線である。29はROMからの出力であり、3
0はその出力を9にするか、16にするかを選択する回
路である。31はROMの読み出し信号に10を用いる
か、15を用いるかを選択する回路であり32が選択さ
れた読み出し信号である。33はROMの回路本体であ
る。図4は5のRAMの回路ブロックの詳細を示してい
る。34は、RAMをアクセスするアドレス線に、8を
用いるか、13を用いるかを選択する回路であり、35
が選択されたアドレス線である。36はRAMとのデー
タのやりとりを行うバスであり、37はそのバスを9に
するか、14にするかを選択する回路である。38はR
AMの読み出し信号に10を用いるか、17を用いるか
を選択する回路であり39が選択された読み出し信号で
ある。40はRAMへの書き込み信号に11を用いる
か、18を用いるかを選択する回路であり41が選択さ
れた書き込み信号である。42はRAMの回路本体であ
る。図5は7のメモリテスト実施時に、メモリからの出
力を信号圧縮するための回路ブロックの詳細を示してい
る。43はROM、RAMからのデータをラッチする回
路ブロックであり、44は信号圧縮を行う回路ブロック
である。43はデータバスのビット幅の2倍の段数を持
ち、44はデータバスのビット幅の2倍以上の段数を持
つ。1のテスト制御信号を1状態にすると、ROM、R
AMのアドレス、データ、制御信号は2のテストベクタ
発生回路により発生され、CPUからのアドレス、デー
タ、制御信号はROM、RAMのアクセスから開放され
る。この時、6のランダムロジックはROM、RAMの
テストとはまったく無関係に、CPUからのアクセスが
可能である。また、7の信号圧縮する回路にはROM、
RAMからのテスト結果が同時に入力され、ROM、R
AMのテスト結果を一括して信号圧縮を行う。なお本発
明の実施の形態はあくまでも1例であり、ROM、RA
Mのが複数ある場合においても、それらに対応したテス
トベクタ発生回路、信号圧縮回路を用いることにより、
同様のテストが可能である。また、ROM、RAM以外
の回路においても、入力テストベクタ発生回路を作成す
ることにより、同様のテストが可能である。
【0007】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明によれば、
ROM、RAM等の複数のメモリのテストを一括して行
え、なおかつその他の回路のテストを同時に行うことが
可能である。これらの複数回路ブロックの同時テストに
より、テスト時間の大幅短縮となり、テストコストの大
幅ダウンとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の半導体集積回路の構成図。
【図2】本発明の半導体集積回路のテストベクタ発生回
路説明図。
【図3】本発明の半導体集積回路のROM回路ブロック
説明図。
【図4】本発明の半導体集積回路のRAM回路ブロック
説明図。
【図5】本発明の半導体集積回路の信号圧縮回路説明
図。
【符号の説明】
1 メモリテストを実施するか否かを選択するための信
号線 2 テストベクタ発生回路 3 CPU 4 ROMの回路ブロック 5 RAMの回路ブロック 6 ランダムロジック回路ブロック 7 メモリらの出力を信号圧縮する回路ブロック 8 通常動作状態時のアドレス線 9 通常動作状態時のデータバス 10 通常動作状態時の読み出し信号線 11 通常動作状態時の書き込み信号線 12 メモリテスト実施時のROM用アドレス線 13 メモリテスト実施時のRAM用アドレス線 14 メモリテスト実施時のRAM用データバス 15 メモリテスト実施時のROM読み出し信号線 16 メモリテスト実施時のROMからのデータ出力線 17 メモリテスト実施時のRAMの書き込み信号線 18 メモリテスト実施時のRAMの読み出し信号線 19 メモリテスト実施時にメモリからのデータのラッ
チ制御信号線 20 信号圧縮信号線 21 回路を初期状態するシステムリセット信号線 22 クロツク 23 メモリテストのシーケンス制御カウンタ 24 ROMのテストベクタ発生回路 25 RAMのテストベクタ発生回路 26 信号圧縮信号発生回路 27 ROMアクセスアドレス線選択回路 28 ROMアクセスアドレス線 29 ROMからの出力 30 ROM出力先選択回路 31 ROM読み出し信号選択回路 32 ROM読み出し信号線 33 ROM 34 RAMアクセスアドレス線選択回路 35 RAMアクセスアドレス線 36 RAM用データバス 37 RAM用データバス選択回路 38 RAM読み出し信号選択回路 39 RAM読み出し信号線 40 RAM書き込み信号選択回路 41 RAM書き込み信号線 42 RAM 43 メモリ出力ラッチ回路ブロック 44 信号圧縮回路ブロック

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】a)回路内に複数のメモリ回路を有す半導
    体集積回路において、 b)複数のメモリ回路を同時にテストするためのテスト
    ベクタを発生する回路を有すことを特徴とする半導体集
    積回路。
  2. 【請求項2】a)バスにより回路内のデータのやり取り
    を行う機能を有し、 b)複数のメモリ回路を有し、 c)メモリをテストするための信号圧縮を行う回路を有
    す半導体集積回路において、テスト時には複数のメモリ
    のデータのやり取りをテスト専用線を用いて行うことに
    より、メモリ以外の回路のテストをメモリのテストと同
    時に行う回路を有することを特徴とする半導体集積回
    路。
  3. 【請求項3】a)請求項2記載の半導体集積回路におい
    て、 b)複数のメモリからの出力を信号圧縮を行う回路に同
    時に入力することにより、複数のメモリ回路のテストを
    同時に行う回路を有することを特徴とする半導体集積回
    路。
  4. 【請求項4】a)請求項1、2記載の半導体集積回路を
    テストする際に、 b)請求項1のテストベクタ発生回路により複数のメモ
    リの入力テストベクタを発生し、 c)請求項2、3の複数のメモリ出力を信号圧縮する回
    路の最終出力を検定することによって複数のメモリのテ
    ストを同時に行え、 d)請求項2のバスを使用しないことにより、メモリテ
    スト中にメモリ以外のテストを、メモリのテストと平行
    して行えることを特徴とするテスト方法。
JP9167046A 1997-06-24 1997-06-24 半導体集積回路とそのテスト方法 Withdrawn JPH1116400A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7254762B2 (en) * 2003-10-30 2007-08-07 Kabushiki Kaisha Toshiba Semiconductor integrated circuit

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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