JPH0512063A - 論理回路設計装置 - Google Patents

論理回路設計装置

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JPH0512063A
JPH0512063A JP3167001A JP16700191A JPH0512063A JP H0512063 A JPH0512063 A JP H0512063A JP 3167001 A JP3167001 A JP 3167001A JP 16700191 A JP16700191 A JP 16700191A JP H0512063 A JPH0512063 A JP H0512063A
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JP
Japan
Prior art keywords
data
logic circuit
circuit
debugging
trigger
Prior art date
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Pending
Application number
JP3167001A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Nakano
伸一 中野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH0512063A publication Critical patent/JPH0512063A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 論理回路のデバッグに関わるトリガ条件を希
望する複数のビットパターンでシーケンシャルに設定可
能とすることで、論理回路の動作状態の把握が容易でデ
バッグ時間を短縮できる論理回路設計装置を提供する。 【構成】 デバッグ対象となる論理回路に含まれるCP
Uバス5に複数のデータ比較制御回路62a〜62nを
直結し、これらに外部からトリガ条件となるデータの設
定を行なうためのデータ設定ライン7にスイッチ9また
はコネクタ8を接続し、スイッチ9またはコネクタ8か
ら必要なトリガ条件を与えデータ比較制御回路62a〜
62nからデバッグ回路に対するトリガ信号を得るよう
にすることで、複雑でシーケンシャルな条件での論理回
路の動作状態の把握を可能としており、回路デバッグに
関わる時間を短縮している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は論理回路設計装置に係
り、特に論理回路の開発システムのサポートを行なうた
めのデバッグ用の論理回路設計装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のデバッグ用の論理回路設計
装置のブロック図を示すものである。図において、1は
デバッグの対象となる回路を載せたカード、2は処理の
全体制御を行なうためにカード1上に搭載されるCP
U、3はデータやプログラムを記憶したり格納するため
のメモリ、4はカード1上のデータやアドレスの流路を
制御するバッファ、5はCPU2が直接アクセス可能な
データやアドレスの流路であるCPUバス、10はカー
ド1をデバッグするために用いる外部装置であるロジッ
クアナライザ、11はカード1をデバッグするためにバ
ッファ4に接続したロジックアナライザ10の付属装置
であるプローブである。
【0003】以上のような構成において、次にその動作
を説明する。
【0004】カード1上の論理回路をデバッグする場
合、CPU2が出力したり入力するCPUバス5上のデ
ータやアドレスを検知するために、CPUバス5に直結
したバッファ4等の適当なピンのそれぞれにロジックア
ナライザ10のプローブ11を接続する。次いで、特定
のプローブ11に対応する信号線が希望する状態に変化
した時にトリガがかかるように、ロジックアナライザ1
0を設定しておく。その後、CPUバス5の特定の信号
線が希望する状態に変化すると、ロジックアナライザ1
0側でその状態を検出し、これをトリガとして、その時
の他のプローブ11に対応する信号線であるデータやア
ドレスの状態をロジックアナライザ10上のCRTモニ
タ上に表示する。一方、この表示内容は図示しないプリ
ンタに記録して、解析に用いることができる。
【0005】従来の論理回路設計装置では以上のように
してロジックアナライザ10により得られたCPUバス
5の状態から回路動作のデバッグを行ない論理回路の設
計を遂行する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の論理回路設計装
置は以上のように構成されており、ロジックアナライザ
10のプローブ11を希望するトリガ条件に関わるCP
Uバス5上の信号に対応するバッファ4等の全てのピン
に接続する必要がある。ところが、希望する条件でトリ
ガがかかるようにロジックアナライザ10に設定する場
合、従来の構成では単純な組み合わせによるトリガしか
かけられず、複数のビットパターンでのトリガをかける
ことができないため、デバッグに時間を要し論理回路設
計の効率向上を計る上で障害になり、大きな問題とされ
てきた。
【0007】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、希望する単一あるいは複数のビットパタ
ーンでシーケンシャルな論理回路のデバッグを行なうこ
とを可能とし、デバッグ時間を短縮して論理回路の設計
を効率化した論理回路設計装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明は、処理の全体制御を実行するCPU
と、前記CPUがアクセス可能なデータやアドレスを配
されるCPUバスと、外部から条件の設定を行なうデー
タ設定手段と、前記CPUバス手段のデータおよびアド
レスの少なくとも1つと前記データ設定手段から設定さ
れた条件を比較するデータ比較手段と、前記データ比較
手段の動作を制御するためのトリガ信号を発生する制御
手段を備える論理回路設計装置を提供するものである。
【0009】ここで、データ設定手段としては請求項2
に記載されているごとく、コネクタやスイッチ手段が用
いられる。
【0010】
【作用】上記手段において、この発明の論理回路設計装
置は、処理の全体制御を実行するCPUがアクセス可能
なデータやアドレスを配されるCPUバス手段上のデー
タおよびアドレスの少なくとも1つと、外部から条件の
設定を行なうデータ設定手段の条件とを、制御手段から
のトリガ信号に基づきデータ比較手段により比較するこ
とにより、論理回路のデバッグのためのトリガ信号を得
ている。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照しながら、この発明の実施
例を説明する。
【0012】図1はこの発明の一実施例に係る論理回路
設計装置のブロック図である。図において、60はCP
Uバス5に直結したデバッグ用回路、7はこのデバッグ
用回路60に直結したデータ設定ライン、8は外部から
のデータの受け口となりデータ設定ライン7の端に取り
付けられたコネクタ、9はカード1上でデータ設定可能
なようにデータ設定ライン7の端に取り付けられたスイ
ッチである。
【0013】図2は図1のデバッグ用回路60の詳細な
構成を示す詳細ブロック図である。図において、61は
CPUバス5からのデータやアドレスをラッチさせるリ
ード信号やライト信号のようなデータラッチ信号、62
a〜62nはCPUバス5からのデータやアドレスとデ
ータ設定ライン7からのデータとを比較する複数のデー
タ比較制御回路、63a〜63nはデータ比較制御回路
62a〜62nのそれぞれが出力するトリガ出力信号で
ある。
【0014】以上述べたような構成において、次にその
動作を図3のタイミングチャートにしたがって説明す
る。ちなみに、図3(A)はCPUバス5上のデータの
遷移状態を示すもので、DATA1〜DATAnと変化
する状態を示している。一方、同図(B)はデータラッ
チ信号61、同図(C)はデータ比較制御回路62aの
セットデータであるDATA1、同図(D)はデータ比
較制御回路62aの出力であるトリガ出力信号63a、
同図(E)はデータ比較制御回路62bのセットデータ
であるDATA2、同図(F)はデータ比較制御回路6
2bの出力であるトリガ出力信号63b、同図(G)は
データ比較制御回路62cのセットデータであるDAT
A3、同図(H)はデータ比較制御回路62cの出力で
あるトリガ出力信号63c、同図(I)はデータ比較制
御回路62nのセットデータであるDATAn、同図
(J)はデータ比較制御回路62nの出力であるトリガ
出力信号63nをそれぞれ示すものである。
【0015】先ず、カード1のデバッグを開始する前に
はコネクタ8を通じて外部からあるいはスイッチ9から
データ比較制御回路62a〜62nにトリガ条件に関す
るデータを入力し設定する必要がある。コネクタ8を通
じてトリガ条件に関するデータの設定を行なう場合は外
部に接続されるエミュレ−タ等を用いることになり、ス
イッチ9を通じてのデータ設定は手動にてのマニュアル
設定になるが、いずれの場合もデータ設定ライン7にあ
るトリガ条件に関するデータが設定されることには変わ
りはないので、この説明においてはスイッチ9からデー
タを設定する場合を例にとって説明する。
【0016】今、デバッグ用回路60内のデータ比較制
御回路62a〜62nが4つ存在すると仮定する。この
場合、データ比較制御回路62nはn=4なる順番に位
置付けられる。さて、ここでCPUバス5のデータやア
ドレスが、例えばDATA1=“FC”、DATA2=
“43”、DATA3=“9C”、DATAn=“B
5”の順に変化した状態の時にデバッグのトリガをかけ
たいと仮定する。この場合、スイッチ9をそれぞれの条
件に合わせて“FC”、“43”、“9C”、“B5”
にそれぞれ設定し、これらの設定データを対応するデー
タ比較制御回路62a〜62nに入力する。次いで、C
PUバス5のデータやアドレスをラッチさせるデータラ
ッチ信号61をCPU2のリード信号のような適宜信号
と接続させることにより、希望条件の設定を完了する。
【0017】この状態でデバッグを開始すると、1段目
のデータ比較制御回路62aはCPUバス5のデータや
アドレスが設定した通りにDATA1=“FC”となれ
ば、2段目のデータ比較制御回路62bに対してトリガ
出力信号63aを出力する。このトリガ出力信号63a
により2段目のデータ比較制御回路62bが動作可能と
なる。2段目のデータ比較制御回路62bはCPUバス
5のデータやアドレスが設定した通りにDATA2=
“43”となれば、3段目のデータ比較制御回路62c
に対してトリガ出力信号63bを出力する。このトリガ
出力信号63bにより3段目のデータ比較制御回路62
cが動作可能となる。3段目のデータ比較制御回路62
cはCPUバス5のデータやアドレスが設定した通りに
DATA3=“9C”となれば、n段目(この場合はn
=4)のデータ比較制御回路62nに対してトリガ出力
信号63cを出力する。このトリガ出力信号63cによ
りn段目のデータ比較制御回路62nが動作可能とな
る。n段目のデータ比較制御回路62nはCPUバス5
のデータやアドレスが設定した通りにDATAn=“B
5”となれば、図示しないデバッグ装置(ロジックアナ
ライザ)に対してトリガ出力信号63nを送出する。つ
まり、CPUバス5のデータやアドレスが設定した通り
に、“FC”、“43”、“9C”、“B5”の順に変
化するような条件についてはデータ比較制御回路62n
から出力されるトリガ出力信号63nを検出することで
確保することができるので、デバッグ装置にこの条件を
与えることでこれらの設定条件の前後の回路動作をデバ
ッグすることができる。
【0018】なお、上記実施例ではn=4の場合の動作
を例示したが、データ比較制御回路62a〜62nを増
設したり、トリガ信号に論理条件を組み合わせることに
より、より複雑なトリガ条件に基づく回路動作の確認を
行なうことができることは言うまでもない。また、トリ
ガ条件をスイッチ9から与える代わりにコネクタ8を通
じて外部から設定するようにしても全く同様の動作を行
なわせることができる。
【0019】また、上記実施例ではCPUバス5に直結
したデバッグ用回路60やデータ設定ライン7、スイッ
チ9、コネクタ8等をカード1上に直接実装した構成を
例示したが、デバッグ用回路60やスイッチ9、データ
設定ライン7等を外部カードに設け、外部カードとコネ
クタ8とをケーブルで結び、コネクタ8とCPUバス5
とも直結することによりカード1の実装面積を低減する
ような構成も可能である。
【0020】
【発明の効果】以上のように、この発明による論理回路
設計装置では、複数のデータ比較制御回路をCPUバス
に直結して設け、このデータ比較制御回路の比較データ
を外部から設定できるように構成し、データ比較制御回
路の出力信号から回路動作のデバッグ用のトリガ信号を
得るようにしたので、論理回路デバッグ時に複雑でシー
ケンシャルな条件に基づくトリガを得ることが可能であ
り、ロジックアナライザのプローブの接続変更や設定条
件の変更の回数が低減し、デバッグ時間を低減すること
が可能になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る論理回路設計装置の
ブロック図である。
【図2】図1のデバッグ用回路の詳細な構成を示す詳細
ブロック図である。
【図3】図2の構成の動作を説明するためのタイミング
チャートである。
【図4】従来の論理回路設計装置のブロック図である。
【符号の説明】
1 カード 2 CPU 3 メモリ 4 バッファ 5 CPUバス 7 データ設定ライン 8 コネクタ 9 スイッチ 10 ロジックアナライザ 11 プローブ 60 デバッグ用回路 61 データラッチ信号 62a〜62n データ比較制御回路 63a〜63n トリガ出力信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理の全体制御を実行するCPUと、前
    記CPUがアクセス可能なデータやアドレスを配される
    CPUバスと、外部から条件の設定を行なうデータ設定
    手段と、前記CPUバスのデータおよびアドレスの少な
    くとも1つと前記データ設定手段から設定された条件を
    比較するデータ比較手段と、前記データ比較手段の動作
    を制御するためのトリガ信号を発生する制御手段を備え
    ることを特徴とする論理回路設計装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の論理回路設計装置におい
    て、 前記データ設定手段は外部からのデータを入力するコネ
    クタあるいはスイッチ手段であることを特徴とする論理
    回路設計装置。
JP3167001A 1991-07-08 1991-07-08 論理回路設計装置 Pending JPH0512063A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3167001A JPH0512063A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 論理回路設計装置

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JP3167001A JPH0512063A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 論理回路設計装置

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Publication Number Publication Date
JPH0512063A true JPH0512063A (ja) 1993-01-22

Family

ID=15841542

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JP3167001A Pending JPH0512063A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 論理回路設計装置

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JP (1) JPH0512063A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010211388A (ja) * 2009-03-09 2010-09-24 Canon Inc 検索装置及び検索方法
US10789144B2 (en) 2018-03-01 2020-09-29 Kabushiki Kaisha Toshiba Supervisory circuit, supervisory system, motor control system

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010211388A (ja) * 2009-03-09 2010-09-24 Canon Inc 検索装置及び検索方法
US8700591B2 (en) 2009-03-09 2014-04-15 Canon Kabushiki Kaisha Search engine and search method
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