JPH05242078A - 文字処理方法 - Google Patents

文字処理方法

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JPH05242078A
JPH05242078A JP4230279A JP23027992A JPH05242078A JP H05242078 A JPH05242078 A JP H05242078A JP 4230279 A JP4230279 A JP 4230279A JP 23027992 A JP23027992 A JP 23027992A JP H05242078 A JPH05242078 A JP H05242078A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
page memory
register
content
character
Prior art date
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Pending
Application number
JP4230279A
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English (en)
Inventor
Katsumi Masaki
克己 正木
Hiroshi Owada
浩 大和田
Shunpei Takenaka
駿平 竹中
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 表示されている仮名/漢字混じり文字列に続いて、入力
された読み情報に対応して変換される仮名/漢字混じり
文字列を表示するようにし、カーソル移動の指示があっ
た場合、前記入力された読み情報に対応する同音異義語
が複数存在する箇所に移動するよう、前記表示を制御す
ることを特徴とする文字処理方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は読み情報を仮名/漢字混
じり文に変換できる文字処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の文字処理方法装置に
ついては、種々研究されているが、読み情報を仮名/漢
字混じり文に変換する場合、変換すべき候補を一意に決
定できない場合がしばしば発生する。この為、1つの読
み情報を入力するモードから候補を選択するモードに切
換え、1つの読み情報に対する全ての候補を表示し、操
作者が所望の候補を数値等を入力することにより、初め
て、1つの候補を選択することができるものが提案され
ている。しかし、この場合これらの操作を全文書につい
て行わなければならず、操作者の負担が大きいという欠
点があった。又、上述の様にモードの切換えや、入力中
の文章をくずして、候補の選択を行う場合は入力の中断
が入り、文章のつながり関係が把握しにくいことから、
適切な候補を操作者自身が特定しづらい場合があり、装
置の使用効率が非常に悪く、まだまだ改良の余地があ
り、特に上述の欠点は大量の頁の文書を完成させる場合
を考えると、更に大きな問題となるという欠点があっ
た。
【0003】(目的)以上の点に鑑み、本発明の目的は
表示されている仮名/漢字混じり文字列に続いて、入力
された読み情報に対応して変換される仮名/漢字混じり
文字列を表示するようにし、カーソル移動の指示があっ
た場合、前記入力された読み情報に対応する同音異義語
が複数存在する箇所に移動するよう、前記表示を制御す
ることを特徴とする文字処理方法を提供することにあ
る。
【0004】
【実施例】以下、図面を参照し、本発明の実施例につい
て、説明する、尚本発明は、1つ或いは複数の機器から
なる装置或いはシステムに適用でき更には、装置或いは
システムにプログラムを供給することにより本発明の機
能が達成する場合にも適用できることは言うまでもな
い。
【0005】尚、以下に述べる本発明の詳細な説明にお
いては、前記予め定めた数nは2として説明してあるも
のである。
【0006】また、本発明で言う第1の文字とは、平仮
名、片仮名、アルファベット文字を組合わせたローマ
字、及びBOOKの如く他国の言語をも包含するもので
あり、第2の文字とは前記仮名、ローマ字に対応する漢
字の如き同音語文字、および前記BOOKに対応する
“書籍”“本”“帳簿”の如く同意語文字をも包含する
ものである。
【0007】以下本発明による一実施例を図面を用いて
説明する。
【0008】まず、本発明による一実施例の概要を述べ
る。例えば図1に示す如き原稿の内容を入力する場合、
まず装置の初期状態を設定するためにイニシャライズキ
ーが操作され、装置内の条件を整え、装置に入力の開始
を知らせる。
【0009】次に原稿の読みが、例えば平仮名キーを操
作して入力される。その時平仮名で入力された読みの部
分で漢字に変換して入力させたい箇所はその読みの最初
と最後に漢字シフトキーを操作し、装置に漢字に変換す
る個所を知らせる。図2は図1の原稿の内容を機器に入
力するためのキー操作手順を示すもので、“ ”で示す
のが漢字シフトキーの操作を示す。
【0010】上述の如く入力された原稿の内容は装置内
で処理され、例えば図3に図示する如く漢字かな混じり
文で表示される。
【0011】上述の処理において、同音の漢字が複数組
存在した場合、出現頻度によって選別された漢字が表示
に現われる。例えば同音漢字が2組存在するとき、第2
出現頻度の漢字が図3の如く“〔”“〕”付で表示され
る。
【0012】(例 帰途〔企画〕)また同音漢字が3組
以上存在するとき、第3出現頻度以降の同音漢字を代表
して例えば図示の如く*の記号で表示する。
【0013】入力された原稿の読みに対して複数の同音
漢字が存在した場合、以下のような手段で必要な漢字を
選択する。
【0014】例えば図3の“以降”の表示の“以”の位
置にカーソル記号CCを移動させる。かかる移動はキー
操作によって行う。今選択したい漢字は“移行”である
ので、表示されていない漢字を呼び出すために、NOキ
ーが操作される。すると、“以降”が表示面から消え
“威光”がその後の場所で表示され、“〔”“〕”内に
“意向”の漢字および*記号が表示される。さらにNO
キーが操作されると、上述の表示手順が表1に示す如く
行われ、当面必要とする“移行”が“〔”の外に出たと
き、YESキーが操作されると、“移行”が選択され、
装置はカーソル記号CCを次の“帰途”の“帰”の位置
に自動的にシフトさせ、操作者に次の選択対象の位置を
知らせる。
【0015】
【表1】
【0016】次の選択対象は*記号がないので、いずれ
か一方を選択すれば、選択作業は終りとなる。このと
き、“企図”を選択したい場合(ここでは原稿からして
これを選択するものであるが)、単にNOキーが操作さ
れると、その選択作業が終り、カーソル記号CCが次の
“年”に移る。
【0017】上述と同様なキー操作が行われれば、その
選択が終る。次にプリントキーが操作されると、入力さ
れた文章がプリントアウトされる。
【0018】次に上述に説明した本発明の一実施例をさ
らに詳細に説明する。
【0019】図4は本発明による一実施例のブロック図
である。同図において、KB1はキーボードで図1に示
すような原稿の文章の読みを仮名入力で入力するための
かなキーHR、および入力されたかな情報(以降第1文
字列と称す)を漢字情報(以降第2文字列と称する)に
変換する漢字キーKKおよび記号キー例えば間隔キーS
Kなどを備えている。かかるキーボードKBは操作キー
に対応した文字コードを発生するためのエンコーダを備
え、文字コードは14bitの長さを有する。なお間隔
キーSKと漢字キーKKとを同一のキーにしても良い。
このときキー操作回数で区別する。
【0020】KB2はキーボードで、装置に各種機能の
実行を要求するためのキー、即ち、イニシャライズキー
INTK、カーソルキーCK、プリントキーPK、YE
SキーYESK、NOキーNOK、カーソルシフトキー
CSK等が備えられている。
【0021】イニシャライズキーINTKは機器の初期
状態を設定させる。
【0022】カーソルキーCSKは表示手段の表示面に
カーソル記号CCを表示させるキーである。
【0023】プリントキーPKは機器内に貯えられてい
る第1文字列、第2文字列の情報を記録紙にプリントさ
せるキーである。
【0024】YESキーYESKは第1文字列を第2文
字列に変換し、第2文字列が複数存在したときにそれら
のうちの1つを選択するものである。
【0025】NOキーNOKは第1文字列を第2文字列
に変換し、第2文字列が複数存在したとき表示されてい
ない第2文字列を表示させるキーである。
【0026】カーソルシフトキーCSKは表示されてい
るカーソル記号CCを1文字毎にシフトさせるキーであ
る。
【0027】上述の各キーの他の機能は後でさらに詳述
される。
【0028】また上述のキーボードKB2の各キーは処
理部に対して割込を要求することができ、処理部はいず
れのキーが操作されたかを判別できる。
【0029】CPUは処理部で、例えば16ビット処理
を行う。かかる処理部CPUはデータ転送、加算比較等
の機能を有し、さらに割込みの処理を行うもので、例え
ばテキサス・インスツルメント社のTMS9900、ナ
ショナルセミコンダクタのPACE、パナファコム社P
FL16A、日本電気μPD16などで構成する。
【0030】ROMは制御メモリーで、キーボードKB
1、KB2からの入力指示を判別し、それぞれに応じた
処理を行う制御手順、制御データなどを格納している読
み出し専用メモリである。
【0031】IBは入力バッファで、キーボードKB1
から入力される文字コードを一時貯えるもので、例えば
9WORD(1WORD=16bit)の記憶容量を有
する。
【0032】PMはページメモリで、図6に示す如く原
稿1頁例えば16(文字)×12(行)の文字容量即ち
192WORDの容量を有する。
【0033】また、かかるページメモリPMの内容は後
述するCRTにより表示され、また出力機器例えばプリ
ンタ、磁気ディスク等に出力される。
【0034】なお、ページメモリPMの各WORDの第
14bit、第15bitには以下の情報が記憶され
る。 bit15=0,bit14=0のとき、 bit13〜bit0に文字コードが入る。 bit15=0,bit14=1 同音語メモリのアドレスがbit7〜bit0に来る。 bit15=1,bit14=0 カーソル記号がbit13〜bit0の内容と共に表示
される。 bit15=1,bit14=1 ラブアウトコードを意味する。
【0035】WFは単語ファイルで図7に示す如く単語
(漢字)の読みがキーワードとなって、その単語の読み
に対する単語の文字コードおよび同音語数、翻訳文字数
等を記憶している。
【0036】本実施例では、1単語に対し16WORD
の記憶容量を用意し、その内訳は単語の読み(キーワー
ド)に対し9WORD、同音語数に対して1WORD、
読み対応する単語の字数に1WORD、単語の文字コー
ドに5WORDの配分からなる。
【0037】なお1つのキーワードに対し、該当する第
2文字列が複数有った場合、それらの単語は使用頻度の
高いものから順に配列される。
【0038】例えば図7に示す“いこう”に対する単語
は単語ファイルWFに5種類格納されており、それらの
配置は使用頻度順に並べるため、アドレスの値の小さい
方から大きい方に並べられる。
【0039】従って入力されたキーワードは単語ファイ
ルWFの読みと処理部CPUで比較され、該当の文字コ
ードがページメモリPMに記憶される。
【0040】なお、1つのキーワードに対して複数の単
語が該当する場合、それら複数の単語の文字数はすべて
同一の長さとなるように構成される。例えば、“とし”
に対応する単語は“年”と“都市”との2つあるとすれ
ば、年を年bとする。bはブランクコード、またはラブ
アウトコードを意味する。
【0041】DWMは同音語メモリ、256WORDの
記憶容量を有する。
【0042】かかるメモリは第1文字列を第2文字列に
変換するときに用いる補助メモリである。第1文字列を
第2文字列に変換した場合、第2文字列が複数存在する
ことが多々有る。
【0043】そのような状態の場合、使用頻度の一番多
い第2文字列は表示し、2番目の第2文字列
は“〔”“〕”付で表示し、もし3番目の第2文字列が
存在した場合、“〔”“〕”の内にさらに*記号を表示
するように構成してある。
【0044】そこで図8に示す如く同音語メモリDWM
のbit15,bit14には次の意味をもつ情報を貯
える。 bit15=X,bit14=1 1つの第2文字列のグループの終りを示す。 bit15=1,bit14=1 第2文字列グループのすべての組が終了したことを意味
する。
【0045】PNTはポインタメモリで、8bitの記
憶容量を有する。かかるメモリは表示手段の表示面に表
示されるカーソル記号CCの位置を指定するためのアド
レスレジスタの役目を行う。
【0046】DCOTは表示制御回路で、ページメモリ
PMに貯えられた第1文字列、第2文字列等の情報を表
示体で表示する機能と、ポインタPNTによって指定さ
れた位置にカーソル記号を表示するものである。かかる
表示制御回路DCOTはキャラクタジェネレータCGを
有し、該CGに文字コードを入力することにより該文字
のパターンを発生させ、ページメモリPM内の文字コー
ドを表示する。
【0047】また、表示制御回路DCOTは1WORD
のbit15とbit14の情報により以下の制御を行
う。 bit15=1,bit14=0のとき bit13−0に記憶される文字コードを表示する。 bit15=0,bit14=0のとき、 bit13−0に記憶される文字コードを表示する。 bit15=0,bit14=1のとき *記号を表示する。 bit15=1,bit14=1のとき bを表示する(何も表示に現われない)。
【0048】表示制御回路DCOTは縦12行、横16
文字となるように制御する。
【0049】従ってページメモリPMにキャリッジリタ
ーンコード、あるいはラインフィードコードが含まれて
いない場合、表示制御回路内に1行16文字表示となる
ために文字数をカウントするカウンタ、また、12行と
なるようにカウンタが備えられている。
【0050】また、処理部CPUがページメモリPM、
ポインタPNTを制御する時機は表示制御コントロール
DCOTが1行のライン表示から次のライン表示に移る
時間に行われる。
【0051】CRTは表示部で、カソード、レイ、チュ
ーブから成る。かかる表示部CRTは表示制御回路DC
OTの制御のもとに情報を表示する。
【0052】OUは出力機器で、表示部CRT上に表示
された文字を印字する。例えばワイヤドット、インクジ
ェット、サーマル、プリンタ等で構成される。
【0053】また出力機器として磁気ディスク等を接続
し、記憶容量を増加させても良い。
【0054】RAMはメモリで、処理部CPUで処理さ
れたデータの転送などの制御を行うために備えられてい
るものである。例えば図9に示す如くページメモリPM
に文字コードを記憶させるため、また、読み出すための
アドレスデータを貯えるページメモリレジスタPMre
g、同音語メモリへの書き込み、同音語メモリからデー
タ読み出しのためのアドレスデータを貯える同音語メモ
リレジスタDMreg、入力バッファIBへの書き込
み、入力バッファIBからの読み出しの為のアドレスデ
ータを貯える入力バッファレジスタIBreg、及び一
時記憶としてレジスタJreg、Kreg、Lreg、
Mreg、Nreg、Preg、Qreg、Rreg、
Sreg、およびDreg、RR1〜RRNを有する。
【0055】AB、DB、CBはそれぞれアドレスバ
ス、データーバス、コントロールバスである。
【0056】以上の構成から成る実施例の作動を図10
−図18に示す制御手順を参照にして説明する。
【0057】また図10〜図18に示す各ステップの内
容が表2〜表10に示されている。
【0058】
【表2】
【0059】
【表3】
【0060】
【表4】
【0061】
【表5】
【0062】
【表6】
【0063】
【表7】
【0064】
【表8】
【0065】
【表9】
【0066】
【表10】
【0067】電源の電力が機器に供給され始めると、ま
ず機器内の各部分の初期状態が設定される。制御メモリ
ROMに記憶された制御手順により処理部CPUは例え
ばメモリRAM内の入力バッファレジスタIBreg、
ページメモリレジスタPMregおよび同音語メモリレ
ジスタDWMreg等、それから入力バッファIBに0
を書き込みページメモリPMにブランクコードを書き込
む。ページメモリにブランクコードを書き込むのはかか
るメモリの内容が表示体CRTの表示されるからであ
る。間隙キーSKが操作されたときもブランクコードが
でる。
【0068】次にキーボードKB1のキーが操作されて
いるか否かを判別し、操作されていなければ割り込み制
御を行わず、次のキーボードKB1の各キーが操作され
たか否かを判別する。上述のキーボードKB1、KB2
の各キーが操作されなければ、機器はキーが操作される
迄上述の状態を続ける。
【0069】今、平仮名キーが操作されると、ステップ
S5の漢字シフトキーかの判別が処理CPUで行われ、
今の場合、NOであるから、入力された平仮名キーに対
応する文字コードをページメモリレジスタPMregの
内容によって指示されたページメモリPMの位置に書き
込む。しかる後、ページメモリレジスタPMregの内
容を+1し、次のステップS8でページメモリレジスタ
PMregの内容が192以上かを処理部CPUで判別
し、192以上でなければ、再びキー入力制御にもど
る。
【0070】図1に示す原稿の文章を入力するものとす
れば、まず漢字シフトキーが操作される。ステップS5
で処理部CPUは漢字シフトキーが押されたことを検出
し、ステップS10のキー入力制御に移る。かかる入力
制御においてキーボードKB1の平仮名キーが操作され
ると、操作された平仮名キーの文字コードはステップS
12に示す如く入力バッファレジスタIBregの内容
により指定された入力バッファIBの記憶位置に記憶さ
れ、文字コードが記憶される毎に入力バッファレジスタ
IBregの内容が+1される。従って漢字シフトキー
が操作された後、平仮名キーが「こ」「ん」「か」
「い」と操作されると、それぞれの文字コードが順番に
入力バッファIBに記憶される。その後に漢字シフトキ
ーが再び操作されると、ステップS11からステップS
13に進み、入力バッファIBに記憶された「こんか
い」の第1文字列が単語ファイルWFのキーワードと処
理部CPUで比較される。単語ファイルWFの内容とバ
ッファIBとの比較が行われ、一致するものがあれば、
メモリRAMのレジスタRR1〜RRNに順次入れる。
【0071】上述の比較が終了後、同音語数が1つかの
判別が処理部CPUで行われ、1つであれば、第2文字
列の「今回」の2つの文字コードがページメモリPMに
書き込まれて、再びキー入力制御のステップS3にもど
る。
【0072】もし“移行”の文字を入力すべく、漢字シ
フトキー、平仮名キーが操作されると以下の如き制御が
行われる。
【0073】ステップS14で同音語数が1つでないの
でスッテップS16に移る。かかるステップS16にお
いて処理部CPUは、メモリRAMのレジスタRR1−
RRNに書き込まれた同音語の文字コードのうち第1出
現頻度の以降をまずページメモリPMの所定の位置(ペ
ージメモリレジスタPMにより指示された位置)に書き
込む。また書き込むとき、「以」の文字コードが記憶さ
れるメモリ位置の第15bitに「1」、第14bit
に「0」を記憶させ、またページメモリレジスタPMr
egの内容を文字コードを1つ記憶させる毎に+1させ
る。
【0074】次にページメモリPMの内容がオーバーフ
ローしたかを判別し、していなければステップS18の
制御を行う。処理部CPUは“[”即ち左カッコをペー
ジメモリPMに書き込む。次にページメモリレジスタP
MregがページメモリPMへの書き込み位置を移すた
め+1される。
【0075】次にスッテプS20に移り、ページメモリ
PMがオーバーフローしたかをページメモリレジスタP
Mregの内容が192以上かで判断する。192以上
でなければ、処理部CPUはステップS21の制御を行
う。すなわち、第2出現頻度の“威光”をページメモリ
PMに書き込みページメモリレジスタPMregの内容
を増加させる。
【0076】次にステップS22で再びページメモリレ
ジスタPMregの内容が192以上かを判別し、19
2以上でなければ、次のステップS23に移る。かかる
ステップ23において、同音語数が2つかを判別する。
2つであれば、ステップS24に示す如く右カッ
コ「]」をページメモリPMに書き込み、ステップ25
に示す如くページメモリレジスタPMregの内容を増
加させて再びキー入力ステップのS3にもどる。
【0077】ステップS23で同音語数が2つでなけれ
ば、ステップS26に移る。ステップ26において“威
光”の文字の後に“,”をページメモリPMに書き込
み、ページメモリレジスタPMergの内容を+1させ
る。
【0078】次にページメモリレジスタPMregの内
容が192以上かを判別し、YESであればステップS
9に行く。NOであればページメモリレジスタPMre
gによって指示されるページメモリPMの所定の位置に
同音語メモリレジスタDWMregの内容を書き込むと
共に第15bitに“0”を、第14bitに“1”を
書き込む。表示制御回路DCOTはこの情報により表示
体CRT上で例えば*を表示する。この書き込みを終え
たら、ページメモリレジスタPMregの内容を増加さ
せ、ページメモリレジスタPMregの内容が192以
上になったかを調べる。yesであればステップS9に
行き、NOで有れば、ステップS32に移る。ステップ
S32において、右カッコ即ち“]”をページメモリP
Mに書き込む。処理部CPUによって“]”がページメ
モリPMに書き込まれたら、処理部CPUはページメモ
リレジスタPMregの内容を+1し、次にページメモ
リレジスタPMregの内容が192以上かを調べ、Y
ESであればステップS3に、NOであればステップS
35に行き、残りの同音語を同音語メモリDWMに書き
込む。同音語メモリDWMに文字コードを書き込む毎
に、同音語メモリレジスタDWMregの内容を+1さ
せる。したがって、“意向”“移行”“移項”の各第2
文字列が同音語メモリレジスタDWMregによって指
示された同音語メモリDWMの所定の位置に記憶され
る。かかる書き込みの時、“移項”の項の文字コードが
記憶されるWORDの第15bitに“1”、第14b
itに“1”を記憶させる。また、それぞれの同音語の
最後の文字コードが記憶される第15bitに“0”、
第14bitに“1”を図8に示す如く書き込む。
【0079】上述の書き込みが終了したら、再びステッ
プS3のキー入力制御にもどり次のキー入力を待つ。
【0080】上述の如くして図1に示す原稿の文章が図
2に示す如く漢字シフトキーと平仮名キーとを用いなが
ら機器のページメモリPMに入力され、図3に示す如く
表示される。
【0081】次に第1文字列から第2文字列に変換され
た読みで、一つの第2文字列に定められないものをチェ
ックするために、カーソルキーが操作されると、ステッ
プS2の割り込み制御において、どのキーが操作された
かを判別する。ステップIS5でカーソルキーが操作さ
れたことが判別され、図13にその詳細を示すカーソル
制御を行う。
【0082】ステップCS1で処理部CPUはページメ
モリレジスタPMregの内容をクリアにする。次にペ
ージメモリレジスタPMregの内容によって定められ
るページメモリPMの位置を読み出し、第15bit=
1であるかを調べる。NOであれば、ステップCS4に
進み、ページメモリレジスタPMregの内容を+1さ
せ、ページメモリレジスタPMregの内容が192以
上か調べる。今の場合達していないので、処理部CPU
はページメモリPMの次の位置のWORDを読み出し、
第15bitの状態を判別する作業を出てくる迄繰り返
す。
【0083】上述の作動を繰り返し例えば図3に示す如
き“以降”の“以”の情報が記憶されているところで、
第15bit=1となっておれば、処理部CPUはペー
ジメモリレジスタPMregの内容をポインタメモリP
NTに移し、図10に示すステップS3のキー待ち制御
を行う。ステップCS5でyesとなるとポインタメモ
リをクリアしキー待ちに進む。
【0084】表示制御回路DCOTはポインタメモリP
NTの内容に応じ図3の“以”の下にカーソル記号CC
を表示する。
【0085】上述の如く構成することにより入力した文
章において第2文字列を1つに定めるべき第2文字列の
ところにカーソル記号をもってくる。
【0086】オペレータはカーソル記号を見ることによ
り選択すべき箇所を知る。
【0087】オペレータは次に“以降”が当面必要とす
る単語がないので、NOキーを操作する。NOキーが操
作されると、割り込み制御におけるステップIS8でN
Oキーの判別がなされ、図16,図17に示す制御を行
って、再びキー待ち制御となる。
【0088】NOキーが操作されると、ステップNS1
でレジスタQregが処理部CPUによってクリアさ
れ、処理部CPUはレジスタKreg,Lreg,Mr
eg,Nreg,Pregにブランクコードをセットす
る。次にステップNS2,NS3でポインタメモリPN
Tの内容がページメモリレジスタPMregレジスタJ
regにセットされる。
【0089】次に一つに定まらない第2文字列が何字か
ら成っているかを調べる為の制御を行う。まずページメ
モリレジスタPMregの内容が191になっているか
を調べる。
【0090】次にレジスタQregの内容を+1させ
て、ページメモリレジスタPMregの内容を+1させ
る。処理部CPUは+1されたページメモリレジスタP
Mregによって定められた文字コード(今の場合
“降”)をページメモリPMより読む。そして読み込ん
だ内容が左カッコ即ち“[”であるか判別する。
【0091】上述の制御が“[”を見つける迄繰り返さ
れる。今の場合、レジスタQregの内容が“2”にな
ったところで“[”が見い出され、次の制御に移る。即
ち“[”“]”内の第2文字列を“[”外に出すために
“[”“]”内の第2文字列を退避させる制御である。
まずステップNS9で、ページメモリPMregの内容
を+1させ、“威”のドレスにさせる。そこで処理部C
PUはページメモリレジスタPMregに定められたペ
ージメモリPMの内容を読み出し、次のステップNS1
1で処理部CPUは読み出した内容をレジスタKreg
に記憶させる。
【0092】次に退避させる文字コードの数に達したか
を調べるため、処理部CPUはステップNS12でレジ
スタQregの内容を見る。Q=1でないので、ページ
メモリレジスタPMregの内容を確認したのち、ペー
ジメモリレジスタPMregの内容を+1させる。そし
てステップNS15,NS16でページメモリPMの内
容(光)をレジスタLに転送する。
【0093】上述の如くして“[”“]”内の“威光”
がレジスタKreg,Lregに退避させられる。今の
例は第2文字列が2つの文字コードから成る例であった
が、かかる実施例では5つの文字コードの第2文字列迄
取り扱うことができ、上述と同様の制御を繰り返すこと
で、文字コードをレジスタMreg,Nreg,Pre
gに転送する。“威光”の場合ステップNS17で、Q
=2yesとなり制御はステップNS18に進む。
【0094】ステップNS18以降でページメモリレジ
スタPMregの内容を確認し、ページメモリレジスタ
PMregの内容を+1させ、かかるページメモリレジ
スタPMregの内容が右カッコ即ち“]”であるか判
別する。2つの第2文字列があるならここでyes、今
の場合“いこう”に該当する第2文字列が5つあるか
ら、ステップNS21でNOとなり、ステップNS22
でページメモリレジスタの内容を確認し、ステップNS
20で読み出した内容が“,”であるか確認す
る。“,”でなければ、エラーを不図示の手段で報知さ
せる。“,”であれば、ページメモリレジスタPMre
gの内容を+2させる。ステップNS25で処理部CP
UはページメモリPMの内容を読み出し、レジスタRr
egに入れる。またレジスタRregの第15bit,
第14bitを0にする。かかるステップNS25,N
S26で同音語メモリDWMのアドレスがレジスタRr
egに入ったことになる。
【0095】次にステップNS27でページメモリレジ
スタPMregの内容を増加させる。ステップNS21
でyesであれば、ステップNS28レジスタRreg
に7FFF(16進表示)を入れる。
【0096】次にステップNS29に進む、かかるステ
ップではページメモリレジスタPMregの内容がレジ
スタSregに格納される。かかるデータ転送はページ
メモリレジスタの内容を退避させるためである。
【0097】次のステップNS30でレジスタJreg
の内容がページメモリレジスタPMregに転送され
る。かかるステップより退避させた第2文字列のページ
メモリへの書き込みが始まる。まずステップNS31で
レジスタRregの内容が7FFFであるか確認する。
yesであれば、ステップNS32でレジスタKreg
の第15bit,第14bitが0にセットされる。今
の場合NOであるから、ステップNS33でレジスタK
の第15bit,第14bitはそれぞれ“1”,
“0”にセットされる。次にレジスタKregの内容が
ページメモリPMの“以”の文字列があった所に書き込
まれる。次にレジスタQregが1か否かが判別され
る。今レジスタQregの内容は“2”であるからステ
ップNS36でページメモリレジスタPMregの内容
が+1される。次にレジスタLregの第15bit,
第14bitが夫々0にセットされ、レジスタLreg
の内容がページメモリPMに書き込まれる。
【0098】次のステップNS39でページメモリレジ
スタPMregの内容がレジスタSregの内容より大
きいかを判別する。yesであればNOキーの制御は終
了し、ステップS3のキー待ち制御に進む。今の場合N
Oであり、次のステップNS40に進み、レジスタQr
egの内容が“2”であるか判別する。yesであるの
で次のステップNS41に進む。もしNOであれば、レ
ジスタMreg,Nreg,Pregに第2文字列の文
字コードが入っていることを意味し、上述の如き制御手
順でそれぞれのレジスタの内容がページメモリに書き込
まれる。
【0099】ステップNS41はレジスタRの内容が7
FFFであるかの判別で、第1文字列を第2文字列に変
換した際2つの第2文字列があった場合レジスタRは前
述の如く7FFFがセットされる。したがってレジスタ
Rreg=7FFFであれば、カッコ内の漢字が当面必
要とする文字であるので、ステップNS42以降に示す
制御を行ってNOキーの制御を終了する。
【0100】まずページメモリレジスタPMregの内
容がレジスタSregの内容より大きいかを判別する。
NOであれば、ページメモリレジスタPMregの内容
を+1させ、ページメモリレジスタPMregによって
定められるページメモリPMにラブアウトコード7FF
Fを書き込む。
【0101】上述のNS42,NS43,NS44がス
テップNS42の条件を満たす迄続けられる。上述の制
御により例えば第2文字列が2つしかないとき、即ち帰
途〔企画〕と表示され、企図を選ぶべくNOキーが操作
されると、まず企図〔企画〕となり、次に上述のNS4
2〜NS44により企図「」「」「」「」となる。「」
はブランク表示を意味する。
【0102】ステップNS42でyesとなると、次に
カーソル記号CCを未だ1つの文字列に定められていな
い次の第2文字列に移動させる制御を行う。
【0103】まずステップNS45で、ページメモリレ
ジスタPMregの内容が191に達しているかを判別
する。NOであれば、ページメモリレジスタPMreg
の内容が+1され、次にページメモリPMの内容が読み
出される。ステップNS48で、読み出された内容の第
15bit,第14bitがそれぞれ“1”“0”であ
るかを判別する。上述のステップNS45−NS48が
繰り返され、ステップNS47の条件が満たされるとペ
ージメモリレジスタPMregの内容がポインタメモリ
PNTに転送される。表示制御回路DCOTはポインタ
メモリPNTの内容を読み込んで表示体CRTの所定の
位置にカーソル記号CCを表示する。上述の制御が終る
と、NOキーによる処理が終る。
【0104】ここでステップNS41に話をもどすと、
今“いこう”の場合、レジスタRregに7FFFが立
っていないから、ステップNS51に進む。ステップN
S51で、ページメモリレジスタPMregは+1され
る。ステップNS52で“[”がページメモリPMに書
き込まれる。次にステップNS53に進み、処理部CP
UはページメモリレジスタPMregの内容がレジスタ
Sregの内容より大きいかを判別し、yesであれば
NOキーによる制御は終了し、NOであればステップN
S54に進む。かかるステップでページメモリレジスタ
PMregの内容が+1される。次にステップNS26
で同音語のアドレスデータが転送されたレジスタRre
gの内容に応じた同音語メモリDWMの内容、ここでは
“意向”の“意”が読み出され、その第15bit,第
14bitが0にされ、ページメモリレジスタPMre
gが示すページメモリPMに“意”の文字コードを書き
込む。次にステップNS58でページメモリレジスタP
Mregの内容がレジスタSregの内容より大きいか
を判別し、NOであれば、同音語メモリDWMより読み
出した“意”の文字コードの入っているWORDの第1
4bitに1が立っているかを判別する。“1”が立っ
ていなければ、レジスタRregの内容を+1させ、上
述のステップNS54〜NS59が繰り返され、1つの
第2文字列の最後の文字コードが同音語メモリDWMよ
り呼び出されると、ステップNS59からNS60に進
む。ステップNS60でyesとなれば、それは複数の
第2文字列の最後の第2文字列が読み出されたことを意
味し、この“いこう”の例であれば、“移項”である。
しかし今の場合、“向”なので、ステップNS61に進
む。ステップNS61で、レジスタRregの内容が+
1される。次に処理部CPUはレジスタRregの第1
5bit,第14bitに“1”“0”を書き込み、ペ
ージメモリレジスタPMregの内容を+1させる。か
かるページメモリPMregの内容により“,”がペー
ジメモリPMに書き込まれる。次のステップNS65で
再びページメモリレジスタPMregの内容がレジスタ
Sregより大きいかを判別する。yesであれば前述
と同じ処理を行う。NOであれば、ページメモリレジス
タPMregの内容が+1され、ステップNS67でレ
ジスタRregの内容がページメモリPMに書き込まれ
る。ここの例であれば、“移行”の“移”のアドレスが
書き込まれる。
【0105】次にステップNS68に進み、処理部CP
UはページメモリレジスタPMregの内容がレジスタ
Sregの内容より大きいかを判別し、yesであれば
前述ステップNS65と同じように処理し、NOであれ
ば、ステップNS69に進む。かかるステップにおい
て、ページメモリレジスタPMregの内容を+1さ
せ、“]”をページメモリレジスタPMregに書き込
む。
【0106】上述の制御が済むとページメモリPMの内
容は以降[威光,*]→威光[意向,*]に変わる。
【0107】次のステップNS71でページメモリレジ
スタPMregの内容はレジスタSregより大とな
り、NOキーによる処理を終えて、ステップS3のキー
待ちとなる。
【0108】以上のNOキーによる処理が終了すると表
示は前述の如く“以降”が表示から消え“威光[意向,
*」となる。まだ目的の“移項”が“[”の外に出て来
ないので、NOキーがさらに2度押されると、ページメ
モリPMの内容が移行[移項]「」となり、後述するY
ESキーを操作すれば、“いこう”の選択が終了する。
ここで上述のNOキーが3度押下されたときの制御につ
いて説明する。
【0109】“移項”の“項”が同音語メモリDWMか
ら読み出されたとき、ステップNS60でyesとなり
ステップNS69に進む。そして同音語メモリDWMの
中には“いこう”に該当する第2文字列がないから今迄
“*”が表示された位置に“]”が書き込まれる。した
がって今迄“]”が書き込まれた位置に新しいデータを
書き込むため、ステップNS71,NS72,NS73
の制御を行い、ラブアウトコード7FFFをページメモ
リPMに書き込む。かかるラブアウトコードは表示体C
RT上ではブランクコードと同じように見えない。
【0110】上述の制御が終ればステップS3のキー待
ちとなる。
【0111】上述の如くしてNOキーが押下され“移
行”が“[”外に出たとき、YESキーが押下されると
図15に示す制御が行われる。まずステップS2でどの
割り込みキーが押下されたかを判別され、ステップIS
6,IS7と進む。YESキーが押下され、そのキーが
判別されるとステップYS1でポインタメモリPNTの
内容がページメモリレジスタPMregに転送される。
かかるデータ転送によりページメモリレジスタPMre
gの内容を“移”のアドレスにもってくる。次にページ
メモリレジスタPMregの内容を“[”のアドレスに
するため、ページメモリレジスタPMregの内容を+
1させ、ページメモリPMの内容を読み出し、その内容
が“[”であるかを判別させる制御を繰り返し行う。ス
テップYS5でyesとなれば、ページメモリレジスタ
PMregの内容は“[”のアドレスとなっており、
“[”から“]”の不要なデータをラブアウトコード7
FFFに変える制御をステップYS6〜YS11におい
て行う。かかる制御が終了すると、移行[移項]「」→
移項「」「」「」「」「」となる。
【0112】次にステップYS12において、ページメ
モリレジスタPMregの内容が191になったかを判
別し、NOであれば、ページメモリレジスタPMreg
の内容を+1させ、ページメモリPMの内容を読み出
し、かかる読み出したWORDの第15bitが“1”
であるかを判別させる制御ステップYS12−YS15
を繰り返し、次の未だ1つに定まらない第2文字列の位
置を探す。図3の表示例であれば、“帰途”の“帰”の
アドレスを探す迄同じことを繰り返し、見つかったら、
そのページメモリレジスタPMregの内容がポインタ
メモリPNTに転送され、カーソル記号CCが“帰途”
の“帰”の位置で表示される。
【0113】かかるポインタメモリPNTの処理でYE
Sキーの処理が全て終り、ステップS3のキー待ち制御
に移る。なおステップYS2,YS7,YS12でye
sとなった場合、ポインタメモリPNTをクリアしてス
テップS3の制御に進む。
【0114】上述の如く、YESキーとNOキーを用い
て一つに定まらない第2文字列を1つに定めたらプリン
トキーが操作される。プリントキーの操作が割り込みの
制御のステップIS5で判別され、図14にその詳細を
示す制御を行う。
【0115】まずステップPS1においてページメモリ
レジスタPMregの内容がクリアされる。次にメモリ
RAM内のレジスタDregがクリアされる。次にステ
ップPS3でページメモリレジスタPMregの内容が
192であるか判別される。今0であるから、ページメ
モリPMの内容をステップPS4で読み出し、ページメ
モリレジスタPMregの内容を+1させる。
【0116】次に読み出したデータがラブアウトコード
かを調べ、yesであれば、次のページメモリの内容を
読み出すため、ステップPS3〜PS5を繰り返す。な
おブランクコードの場合は空白を印字する。
【0117】ステップPS6でNOと出れば、ページメ
モリPMの内容を処理部CPU経由で、出力装置OUに
送り、例えば印字を行う。
【0118】次のステップPS8でレジスタDregの
内容を+1させる。かかるレジスタDregの内容は次
のステップPS9で“32”になったかを判別され、N
Oであれば次の印字のデータを取り出すため、ステップ
PS3にもどる。
【0119】もしステップPS9でyesであれば、印
字を行の最初の位置にもってくるためキャリッジター
ン、ラインフィード命令を出力機器OUに出力する。上
述の制御はページメモリレジスタPMregの内容が1
92となるまで行われ、192になったとき、プリント
キーによる処理が終了し、ステップS3のキー待ち制御
に移る。
【0120】上述のキー操作が終了すれば、ページメモ
リPMに次の原稿の文章を入力するため、機器内の各部
の状態を初期状態にするため、イニシャライズキーが操
作される。かかるイニシャライズキーが操作されると、
ステップS2の割り込み制御のステップIS1で判別さ
れ、図12に示す如き制御が行われる。
【0121】まずステップIS1で入力バッファIBが
クリアされる。ステップIS2でページメモリレジスタ
PMregがクリアされる。ステップIS3でポインタ
メモリPNTがクリアされる。ステップIS4で、同音
語メモリレジスタDWMregがクリアされ、ステップ
IS5で、ページメモリPMの内容がブランクコードで
埋められる。このとき各ワードの第15bit,第14
bitは0になっている。
【0122】なお書き込み、読み出しが行われる所はク
リアしておいた方が誤動作防止のために良い。
【0123】上述の制御が終了すれば前述の如く再び平
仮名キーと漢字シフトキーによる文章入力の操作が行わ
れる。
【0124】なお前述の説明において、カーソル記号C
Cは第2文字列にスフトさせていく説明であったが、カ
ーソルシフトキーが操作されると、以下の制御が行われ
る。
【0125】ステップCS1でポインタメモリPNTの
内容が191であるか判別され、191であれば、ステ
ップCS2でポインタメモリPNTの内容をクリアし、
カーソル記号CCを書き出しの位置に移してかかる制御
を終了する。もしステップCS1でNOとなれば、ポイ
ンタメモリPNTを+1させ、ステップCS4に進む。
かかるステップCS4でポインタメモリPNTの内容を
ページメモリレジスタPMregに移してかかるカーソ
ルシフト制御を終了し、ステップS3のキー待ち制御に
進む。
【0126】以上の実施例において、カッコ内に1つの
第2文字列を表示させたが、以下のように表示させるこ
とも容易にできる。 例 以降[威光,意向,*] また以上の例において“[”“]”表示を行ったがその
表示を抑制することもできる。 例 以降威光* また表示文字列を1つにすることもできる。 例 以降* また表示輝度、ネガポジを反転させても良い。
【0127】第1出現の第2文字列とそれ以外とで異な
らせる。また第2出現頻度の高い第2文字列に対しては
“[”“]”表示を行い、低い時、第1頻度のものだけ
を表示することもできる。このとき単語ファイルに出現
頻度のデータを入れ、第1頻度と第2頻度との比が一定
の割合に有るか否かを行うようにすれば実現できるだろ
う。
【0128】以上述べた如く本発明による文字処理装置
は1つに定まらない第2の文字を1つに定めた後、次の
選択対象の1つに定まらない第2の文字の表示位置に選
択対象の表示記号をシフトさせるようにしたので、入力
した文章を校正する作業が極めて簡単に行うことができ
る。
【0129】
【発明の効果】以上、詳述した様に、本発明により、表
示されている仮名/漢字混じり文字列に続いて、入力さ
れた読み情報に対応して変換される仮名/漢字混じり文
字列を表示するようにし、カーソル移動の指示があった
場合、前記入力された読み情報に対応する同音異義語が
複数存在する箇所に移動するよう、前記表示を制御する
ことを特徴とする文字処理方法を提供することが可能と
なった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による文字処理装置を説明するための原
稿を示す図。
【図2】図1に示す原稿の文章を装置に入力するための
キー操作順序を示す図。
【図3】図2に示されるキー操作によって入力された文
章の表示を示す図。
【図4】本発明による実施例のブロック図。
【図5】図4に示すキーボードKB1,KB2の外観
図。
【図6】図4に示すページメモリPM内のデータ配列
図。
【図7】図4に示す単語ファイルWF内のデータ配列
図。
【図8】図4に示す同音語メモリDWM内のデータ配列
図。
【図9】図4に示すメモリRAMの詳細図。
【図10】図4に示すブロック図の制御手順を示す図。
【図11】図10に示す割込み制御を説明する図。
【図12】イニシャライズキーINTKによって処理さ
れる制御説明図。
【図13】カーソルキーCKによって処理される制御説
明図。
【図14】プリントキーPKによって処理される制御説
明図。
【図15】YESキーYESKによって処理される制御
説明図。
【図16】NOキーNOKによって処理される制御説明
図。
【図17】NOキーNOKによって処理される制御説明
図。
【図18】カーソルシフトキーCSKによって処理され
る制御説明図。
【符号の説明】
RM ページメモリ SDM 同音語メモリ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示されている仮名/漢字混じり文字列
    に続いて、入力された読み情報に対応して変換される仮
    名/漢字混じり文字列を表示するようにし、 カーソル移動の指示があった場合、前記入力された読み
    情報に対応する同音異義語が複数存在する箇所に移動す
    るよう、前記表示を制御することを特徴とする文字処理
    方法。
JP4230279A 1992-08-28 1992-08-28 文字処理方法 Pending JPH05242078A (ja)

Priority Applications (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6002862A (en) * 1994-10-28 1999-12-14 Fujitsu Limited Man-machine interface system allowing input of information by operator into non-input-focused control among more than one controls on display screen with minimum key operation

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS537131A (en) * 1976-07-09 1978-01-23 Toshiba Corp Japanese sentence input unit

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