JPH0524173A - 見当プリセツト装置 - Google Patents

見当プリセツト装置

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JPH0524173A
JPH0524173A JP3206429A JP20642991A JPH0524173A JP H0524173 A JPH0524173 A JP H0524173A JP 3206429 A JP3206429 A JP 3206429A JP 20642991 A JP20642991 A JP 20642991A JP H0524173 A JPH0524173 A JP H0524173A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate cylinder
register
printing
plate
phase
Prior art date
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Pending
Application number
JP3206429A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Sanpei
誠 三瓶
Hideaki Mishima
秀明 三島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP3206429A priority Critical patent/JPH0524173A/ja
Publication of JPH0524173A publication Critical patent/JPH0524173A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 版胴の基準位置を光で離れた所から表示する
ことで、円周方向の位相と横方向の位置を同時に調整す
ることができ、装置を固定したままの版胴交換を可能に
する。 【構成】 版胴の基準位置を示すレーザ素子11を備え
た投光装置10を、その光軸が版胴3の回転軸に直交
し、かつ回転軸に平行に移動可能に印刷機の固定部1、
2に取付けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グラビア印刷機の各色
の刷り合わせ(以下見当合わせという)を良好に保つた
めの見当プリセット装置に関し、グラビア印刷機の版胴
に装着された版の周方向位相と横方向位置を見当合わせ
するための基準点を光学的に表示する見当プリセット装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】グラビア印刷機等における各版の間のず
れを無くすためには、走行紙に印刷された見当調整マー
クによる調整以前にチャッキングした各印刷版について
見当合わせをしておく必要がある。この見当合わせを十
分入念に行っておかないと後で多量の用紙を無駄にする
ことになる。
【0003】この種の見当プリセット装置として、例え
ば、「固定データ記憶手段に各版胴間の紙パス、各版胴
の見当調整マーク印刷部の初期位置および走行紙に印刷
されるべき各見当調整マークの間隔が記憶され、基準デ
ータ入力手段から版胴の円周が入力されると、その基準
データ入力手段からのデータおよび前記固定データ記憶
手段に記憶されたデータに基づいて、ゲート位置算出手
段が走行紙に印刷された各版胴の見当調整マークがスキ
ャニングヘッド(見当コントロールセンサ)を通過する
ときの各版胴の位相を算出し、この算出された各版胴の
位相データに基づいて所望の見当調整マークのみを前記
スキャニングヘッドで検出するためのゲート信号を前記
見当調整装置で発生させるタイミングを設定し、さら
に、コンペンセータローラ位置算出手段が前記固定デー
タ記憶手段に記憶された見当調整マークの間隔と一致す
るようなコンペンセータローラの位置を算出し、このコ
ンペンセータローラ位置算出手段からのデータに基づい
て、コンペンセータローラ位置プリセット手段が各版胴
間に配置されたコンペンセータローラの位置を移動させ
る装置にコンペンセータローラの移動量を設定し、この
後、見当調整装置が、前記ゲート位置設定手段により設
定されたゲート信号を用いて、走行紙に印刷された各版
胴の見当調整マークをスキャニングヘッドにより検出
し、上記各版胴の見当調整マークが一定の間隔で印刷さ
れるように各版胴間に配置されたコンペンセータローラ
の位置を移動させる」装置が知られている(特開平1−
99846号)。
【0004】この場合に、前準備として、原動軸を停止
させた状態で、前記各版胴の見当調整マーク印刷部を予
め記憶手段に記憶された版胴の基準位置(例えば、版胴
の中心の真横)に合わせて印刷ユニットに取付けてお
く。従来、このような版胴の基準位置を合わせる方法と
して、単に目測による他、円周方向の版胴の位相決めに
は水準器か指示針が、また横方向の位置決めには指示針
が用いられていた。
【0005】水準器使用の場合は、図4に示すように、
例えば合わせ器具20に設けられた合マーク20aを版
胴3の基準位置3aに合わせた状態で、版胴の軸を含む
平面に垂直に配置された水準器21が水平を示すよう円
周方向の位相を調節する。
【0006】指示針(スケール)使用の場合は、図5に
示すように版胴3を支持する印刷機の固定部1、2の一
部に、取外し自在のスケール支持部30を取付け、その
スケール支持部30に取付けたスケール31の先の矢印
状の部分の先端に版胴の基準位置3aが合うように円周
方向の位相と横方向の位置を決める。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の版胴位置
決めの方法は、目測のみで位置決めすれば精度は極めて
低い。水準器を用いる方法は、操作が面倒であるのにか
かわらず、円周方向の位相の位置決めだけで横方向の位
置決めができない。
【0008】支持針を使用する場合は、円周方向だけで
なく横方向の位置決めもできるが、支持針の先端が版胴
近くに接近していなければならない。したがって、構造
上、版胴交換の際、いちいち取外さなくてはならない。
また、取付け構造も、ずれなく正しい位置に取付けなけ
ればならない。さらに、グラビア印刷の版胴は一般に様
々な直径のものが存在するので、版胴径に対応してスケ
ール31の先の矢印状の部分の位置を変える必要があ
る。
【0009】以上いずれの方法でも操作性に難があり、
位置決めのために多くの時間を必要とするという欠点が
ある。
【0010】本発明の目的は、誰でも容易にかつ迅速に
版胴の位置決めが行えるような見当プリセット装置を提
供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明の見当プリセット装置は、多色印刷機の各
版胴に装着された印刷版の周方向位相及び横方向位置を
各印刷ユニット毎に合わせるための見当プリセット装置
において、前記印刷機の固定部(1、2)に、その光軸
(11a)が版胴の回転軸に直交し、かつ前記回転軸に
平行に移動可能に取付けられ、版面に見当合わせの基準
位置を光学的に表示する投光装置(10)を設けた構成
としてある。
【0012】
【作用】本発明によれば、見当プリセットのための基準
位置を光学的に示すことにより、見当プリセット装置を
版胴から十分に引離すことができるので、装置を印刷機
に固定することができ、版胴交換時に際して、いちいち
印刷機から取外す必要がなくなる。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て詳しく説明する。図1は本発明の一実施例を示す要部
の斜視図、図2は、同実施例装置を示すブロック図、図
3は、同実施例装置と印刷機との関係を示す模式図であ
る。
【0014】図1に示すように、本発明の実施例は、レ
ーザ光を発射するレーザ素子11を、その光軸11aが
版胴3の回転軸に直交するよう、また回転軸に平行に移
動可能に、印刷機の固定部1、2に取付けられている。
12は固定部1、2に固定されるレールである。
【0015】投光装置10は、レール12に沿って水平
方向に動くことができ、レーザ素子11が取付けられて
いる。5は印刷用紙、4は印刷用紙5を版胴に押しつけ
ながら回転する圧胴である。また、13はレール12上
に付けられた目盛りである。なお、本実施例では投光装
置10に見当コントローラセンサ6が一体化されてい
る。
【0016】見当コントローラセンサ6は、走行紙に印
刷された各版胴3a,3b,3c,3dの見当調整マー
クを検出し、後述する制御部に送って、コンペンセータ
ローラ112a〜112cの位置を移動させ、各版胴3
a〜3dの見当調整マークが一定の間隔で印刷されるよ
うにするためのものである。
【0017】本実施例を使用するときは、まず、レーザ
素子11の横方向の位置を全印刷ユニットについて定め
られた同じ位置にそろえる。次に、投光装置10の電源
を入れ、レーザ光11aの指し示す基準位置に版胴3の
基準位置3Xを合わせることにより、横方向、縦方向の
版胴位置のプリセットが同時に終了する。
【0018】また、このとき本実施例では、レーザ素子
11と見当コントローラ用センサ6は一体となっている
ので、見当コントローラ用センサ6の位置のプリセット
も同時に合わせて行うことができる。なお、本実施例で
は、レーザ光の直径約1mmのもの使用して、十分高い
精度で版胴の円周方向位相と横方向の位置を短時間で調
整することができる。
【0019】次に、図2、図3を参照して、見当プリセ
ットについて説明する。原動位相検出器101は、各版
胴3a〜3dの回転軸52a〜52dとギャボックス5
1a〜51dを介して連結された原動軸50の位相を読
み取り、見当調整装置105およびコンペンセータロー
ラ位置算出手段106に位相データを与える。
【0020】見当調整装置105は、見当コントロール
センサ(スキャニングヘッド)6から入力される各色の
見当マークの信号処理を行い、見当コントロールセンサ
6が印刷用紙5に印刷された各色の見当調整マークを所
定のタイミングで検出するように、ゲートを設定する。
【0021】一方、コンペンセータローラ位置算出手段
106は、不図示の記憶手段に記憶された各版胴3a〜
3dの見当調整マーク印刷部の初期位置、印刷用紙(走
行紙)5上に印刷されるべき各見当調整マークの間隔お
よびこれらの各版胴3a〜3d間の紙パスデータから、
印刷用紙5に印刷された各版胴3a〜3dの絵柄の見当
があうようなコンペンセータローラ112a〜112c
の位置を算出する。
【0022】コンペンセータローラ位置プリセット装置
107は、コンペンセータローラ位置算出手段106か
らのデータに基づいて、各コンペンセータローラ112
a〜112cに接続された各モータ113a〜113c
を駆動させるコンペンセータローラ駆動回路108に、
各コンペンセータローラ112a〜112cの移動量を
セットする。
【0023】コンペンセータローラ駆動回路108は、
見当調整装置105あるいはコンペンセータローラ位置
プリセット装置107からの信号に基づいて、各モータ
113a〜113cを回転させて、各コンペンセータロ
ーラ112a〜112cを移動させる。
【0024】そして、各モータ113a〜113cの回
転量、すなわち各コンペンセータローラ112a〜11
2cの移動量は、エンコーダ114a〜114cにより
検出されて、コンペンセータローラ駆動回路108に与
えられ、各コンペンセータローラ112a〜112cが
所定量移動した場合に、各モータ113a〜113cの
回転は停止するようになっている。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、レーザ
光線により版胴から離れた位置から見当合わせの基準点
の位置を表示することにより、版胴の円周方向の位相と
横方向の位置を同時に調整することができ、しかも、見
当プリセット装置を印刷機から取外さなくても版胴の交
換ができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す要部の斜視図である。
【図2】実施例に係る装置を示すブロック図である。
【図3】実施例に係る装置と印刷機との関係を示す模式
図である。
【図4】従来の版胴の見当合わせの一方法を示す斜視説
明図である。
【図5】従来の版胴の見当合わせの他の一方法を示す斜
視説明図である。
【符号の説明】
1 印刷機の固定部 2 印刷機の固定部 3 版胴 4 圧胴 5 印刷用紙 6 見当コントローラ用センサ 10 投光装置 11 レーザ素子 12 レール 20 合わせ器具 21 水準器 30 スケール支持部 31 スケール 50 原動軸 51 ギャボックス 52 回転軸 101 原動位相検出器 105 見当調整装置 106 コンペンセータローラ位置算出手段 107 コンペンセータローラ位置プリセット装置 108 コンペンセータローラ駆動回路 113 モータ 114 エンコーダ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 多色印刷機の各版胴に装着された印刷版
    の周方向位相及び横方向位置を各印刷ユニット毎に合わ
    せるための見当プリセット装置において、 前記印刷機の固定部に、その光軸が版胴の回転軸に直交
    し、かつ前記回転軸に平行に移動可能に取付けられ、版
    面に見当合わせの基準位置を光学的に表示する投光装置
    を設けたことを特徴とする見当プリセット装置。
JP3206429A 1991-07-23 1991-07-23 見当プリセツト装置 Pending JPH0524173A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3206429A JPH0524173A (ja) 1991-07-23 1991-07-23 見当プリセツト装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3206429A JPH0524173A (ja) 1991-07-23 1991-07-23 見当プリセツト装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0524173A true JPH0524173A (ja) 1993-02-02

Family

ID=16523234

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3206429A Pending JPH0524173A (ja) 1991-07-23 1991-07-23 見当プリセツト装置

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JP (1) JPH0524173A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007062136A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Toppan Printing Co Ltd 印刷の初期見当合わせ方法およびその装置
JP2012153006A (ja) * 2011-01-26 2012-08-16 Toshiba Mach Co Ltd 輪転印刷機、版胴基準位置指示装置および版胴初期位置調整方法
JP2015139904A (ja) * 2014-01-27 2015-08-03 シコー株式会社 印刷機構およびスリーブの装着方法

Cited By (3)

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JP2007062136A (ja) * 2005-08-31 2007-03-15 Toppan Printing Co Ltd 印刷の初期見当合わせ方法およびその装置
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