JP2001293847A - 印刷物の色調測定方法及び装置 - Google Patents

印刷物の色調測定方法及び装置

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JP2001293847A
JP2001293847A JP2000108946A JP2000108946A JP2001293847A JP 2001293847 A JP2001293847 A JP 2001293847A JP 2000108946 A JP2000108946 A JP 2000108946A JP 2000108946 A JP2000108946 A JP 2000108946A JP 2001293847 A JP2001293847 A JP 2001293847A
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JP2000108946A
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Noriyuki Yamamoto
昇志 山本
Masahito Kaneko
雅仁 金子
Makoto Kachi
誠 加地
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 印刷機のインキ供給量を調節するため、カラ
ースケールの色調測定以外に絵柄特定点の色調を測定す
る必要が出ている。しかし従来の色調測定装置では、特
定位置にあるカラースケールの測定はできても、印刷物
毎に違う絵柄特定点や、複数のカラースケールを精度良
く短時間で測定することは難しい。本発明は、複数のカ
ラースケールや絵柄特定点を、自動で高精度に測定する
装置を提供することが課題である。 【解決手段】 最初、トンボ、カラースケールなどの印
刷位置マークの位置座標とパターン、及び絵柄特定点の
位置座標を色調測定装置にティーチングする。そして、
実際の印刷物におけるトンボ、またはカラースケールを
二次元エリアセンサで探索し、最初にティーチングした
座標との偏差を計算してこの偏差を加味した座標におけ
るカラースケール、絵柄特定点を色調測定することで、
オペレータの手を煩わすことなく、自動で高精度に色調
測定ができるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷物の色調測定
方法及び装置に関わり、詳しくは、オフセット印刷機等
で印刷した印刷物のカラースケールや絵柄特定点におけ
る色調を自動で測定する印刷物の色調測定方法及び装置
に関するもので、測定結果を印刷機のインキ供給量を制
御するために使用する。
【0002】
【従来の技術】オフセット印刷機等で連続印刷を行う場
合、インキ供給量が画像の色調に直接影響を与えるた
め、従来から目標の色と印刷された色を測定し、両者の
偏差が最小となるようインキ供給量を調整して色調を制
御することがおこなわれている。
【0003】そのため従来では、特開平8−43205
号公報、特開平11−99629号公報に示されている
ように、印刷物の一定位置に印刷された一本のカラース
ケールの色調を測定し、その結果によって前記印刷機の
インキ供給量制御用インキキーを制御するようにした装
置が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら最近で
は、絵柄の中に使われている特色などの特別な色の色調
を正確に再現する要請や、人の顔など、特別に指定され
た絵柄特定点の色調を正確に再現する要請などが出るよ
うになり、前記公報に示された装置のように、単にカラ
ースケールだけ測定する装置ではこれらの要請に応じき
れないという問題が出ている。
【0005】また、分光スペクトル等を測定する際は、
印刷物の表面から測定装置までの距離の誤差を±0.0
5mm以内におさめる必要がある。通常こういった測定
装置では、印刷物載置面に印刷物を真空吸着させて固定
するようにしているため、同一厚さの印刷用紙を使って
いる場合、一度高精度に測定すれば問題は少ないが、用
紙が浮いたり用紙厚さにばらつきがある場合は印刷面か
らの高さが変化し、測定結果に影響が出る。そのため、
その都度印刷物の表面から測定装置までの距離を調節す
る必要がある。
【0006】また、前記公報に示された装置は、特定の
位置にある単一のカラースケールを測定する装置であっ
たが、最近では図6に示したように、印刷物60にいろ
いろな絵柄61、62、63、64を一緒に印刷し、か
つそれぞれに対応してカラースケール65、66、6
7、68や、印刷物の位置あわせのためのトンボ69、
70を置くということがおこなわれている。こういった
場合、それぞれの絵柄に応じたカラースケールが必要と
なるため、全てのカラースケールを測定する必要があ
り、前記公報に示されたような装置では対応しきれな
い。
【0007】また印刷機の色調制御においては、特定枚
数毎のサンプルを測定して印刷機にフィードバックして
ゆくが、カラースケールや絵柄特定点の測定位置を、毎
回毎回正確に指示しないと色調の正確な調節が期待でき
ない。ところが測定位置の指示を、いちいち人がそのつ
どおこなっていたのでは非常に時間がかかって印刷機の
スピードに追いつけず、また色調測定位置の正確性がオ
ペレータの指示位置精度に依存してしまうと共に、オペ
レータの負担が大きくて現実的ではない。
【0008】そのため、測定装置に測定位置座標を指示
し、常にその座標の色調を測定することも考えられる
が、印刷用紙の裁断寸法や印刷位置はかなりばらつきが
あり、また、オペレータが測定装置に印刷用紙を載置す
る精度も高精度は望めない。従ってこの方法でも高精度
な測定は難しい。
【0009】また、測定装置で印刷物全面を走査し、そ
のデータを基に測定作業を進めることも考えられるが、
走査に時間がかかると共に、前記したように紙の精度や
印刷物を置く精度が良くないから、毎回毎回全面走査す
る必要があり、時間がかかりすぎて実用的ではない。
【0010】上述の事情に鑑み本発明は、測定位置を一
度指示するだけで実際の印刷物上の測定位置を正確に探
索し、オペレータに負担をかけずに自動的に測定をおこ
なう印刷物の色調測定方法及び装置を提供することが課
題である。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明は、トンボ、カラースケールなどの印刷位置マー
クの位置座標とパターン、及び絵柄特定点の位置座標を
色調測定装置にティーチングし、実際の印刷物における
トンボ、またはカラースケールを二次元エリアセンサで
探索して最初にティーチングした座標との偏差を計算
し、この偏差を加味した座標におけるカラースケール、
絵柄特定点をの色調測定することで、オペレータの手を
煩わすことなく、自動で高精度に色調測定ができるよう
になる。
【0012】そして、請求項1は方法発明であって、印
刷物の色調を測定する色調測定部と印刷物上の像パター
ンを検出する二次元エリアセンサとを一体化させた測定
ユニットを二次元方向に移動させて測定位置における色
調を測定する印刷物の色調測定方法において、測定位置
の座標と、トンボマークまたはカラースケールなどの印
刷位置マークとその座標とを記憶させるティーチング工
程と、前記測定ユニットを前記印刷位置マーク座標に移
動させた後、前記二次元エリアセンサで検出した像パタ
ーンと前記印刷位置マークとがマッチングする座標位置
を探索する探索工程と、該探索座標位置と前記ティーチ
ング工程で記憶した印刷位置マーク座標との偏差を検出
する偏差演算工程とからなり、測定位置座標を前記偏差
演算工程で検出した偏差で補正して測定印刷サイクル毎
に色調測定することを特徴とする。
【0013】そしてこの方法発明を実施するための装置
発明である請求項6は、印刷物の色調を測定する色調測
定部と印刷物上の像パターンを検出する二次元エリアセ
ンサとを一体化させた測定ユニットを二次元方向に移動
させる手段を持ち、測定位置における色調を測定する印
刷物の色調測定装置において、測定位置の座標と、トン
ボマークまたはカラースケールなどの印刷位置マークと
その座標とを記憶する記憶部と、前記測定ユニットを二
次元移動手段で印刷位置指示マーク座標に移動させた
後、前記二次元エリアセンサが検出した像パターンと前
記印刷位置指示マークとがマッチングする座標を探索さ
せる探索手段と、該探索手段が探索した座標位置と前記
記憶部に記憶した印刷位置マーク座標との偏差を検出し
て前記測定位置座標を補正する制御部とを持ち、前記測
定ユニットを偏差補正した測定位置座標に移動して色調
測定することを特徴とする
【0014】このようにすることにより、実際の印刷物
におけるトンボ、カラースケール、絵柄特定点をなどを
自動で探索して色調測定することができ、オペレータに
何ら負担をかけることなく、高精度に自動で色調測定が
できるようになる。
【0015】そしてティーチング工程で記憶する測定位
置座標の入力方法は、請求項2から5及び9から11に
示したように、オペレータが数値で入力する、測定ユニ
ットを測定位置に移動させ、その座標で入力する、印刷
機、または製版機から受けとって記憶する、印刷物のイ
メージデータを表示した表示装置上で指示して記憶す
る、二次元移動手段に移動方向と移動量を指示する手段
を設け、該手段で測定ユニットを測定位置に移動させ、
その座標を測定位置座標として前記記憶部に記憶させ
る、測定ユニットに設けたレーザ変位計のレーザ光で指
示して入力する、印刷物のイメージを映出するモニタ
と、モニタ上のイメージの測定位置を指示する手段とで
構成する、など、種々の方法を採ることができる。
【0016】また、色調測定部と印刷物の間隔は、請求
項7及び8に記載したように、前記測定ユニットに、色
調測定部と印刷物の間隔を検出する手段と間隔調節機構
とを設け、色調測定に際して色調測定部と印刷物の間隔
を検出、調節した後測定することを特徴とする。前記色
調測定部と印刷物の間隔を検出する手段を、レーザ光で
間隔を計測するレーザ変位計で構成したことを特徴とす
【0017】このようにすることで、色調測定部と印刷
物の間隔は、常に色調測定に最適な間隔に保つことがで
きる。
【0018】また二次元エリアセンサは、ティーチング
の際の座標指定を大まかにしても良いように、請求項1
2に記載したように、前記二次元エリアセンサの検出範
囲が20mm×20mm以上であることを特徴とする。
【0019】このようにすることで、ティーチングの際
の座標指定を大まかにしても二次元エリアセンサが正確
な位置を検出できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を例示的に詳しく説明する。但しこの実施の形
態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その
相対配置などは特に特定的な記載がない限りは、この発
明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく単なる説明
例に過ぎない。
【0021】図1は本発明の実施の形態を示した装置の
概略斜視図、図2は制御ブロック図、図3は測定ユニッ
トの機器の位置関係を示した図、図4はパターンマッチ
ングのための探索方法を説明するための図、図5はカラ
ースケールを用いて位置偏差を求める方法を説明するた
めの図である。
【0022】図中1は色調測定装置、2は印刷物を載置
するテーブル、3は印刷物、4は前記図6で説明したよ
うな印刷物上に印刷されたカラースケール、5と6はト
ンボ、7は印刷用紙の位置決めピン、8は印刷物の色調
を測定する分光センサーなどの色調測定部、9は二次元
の範囲を撮像するCCDエリアセンサなどを用いた二次
元エリアセンサで、これは印刷位置マークの探索をする
ため、測定エリアが20×20mm以上あるものを用い
る。10は色調測定部1と印刷物3の間隔を測定するレ
ーザ変位計などの測定装置で、このレーザ光は測定位置
を指し示すレーザポインタとしても使用する。
【0023】11は色調測定部8と印刷物3の間隔を調
節するため、ステップモータやボールネジを有してZ軸
方向に色調測定部8、二次元エリアセンサ9、レーザ変
位計10などの測定ユニットを移動させるZ軸ステー
ジ、12は色調測定部8、二次元エリアセンサ9、レー
ザ変位計10、Z軸ステージ11を一緒に移動させるた
めの移動テーブル、13は移動テーブル12をX軸方向
に移動させるボールネジなどを駆動するモータと位置検
出をおこなうロータリーエンコーダなどの高精度位置検
出装置を有したX軸駆動装置、14は同じくY軸方向に
移動させるボールネジなどを駆動するモータと位置検出
をおこなうロータリーエンコーダなどの高精度位置検出
装置を有したY軸駆動装置、15はXYZ軸のモータを
駆動するモータ駆動部、16はX軸駆動装置13、Y軸
駆動装置14に含まれるロータリーエンコーダなどから
の信号で、移動テーブル12上の測定ユニットが現在ど
の位置にあるか検出する座標算出部、17はレーザ変位
計10からの信号で、色調測定部8と印刷物3の距離を
算出する高さ検出部、18は測定位置座標を記憶する座
標記憶部、19は制御部、20はトンボマークまたはカ
ラースケールなどの印刷位置マークのパターンを記憶
し、実際の印刷物上の印刷位置マークがどのパターンで
印刷されているかを記憶するパターン記憶部、21は二
次元エリアセンサ21が検出した像パターンとパターン
記憶部20に記憶されている印刷位置マークとのマッチ
ングを行うパターンマッチング部、22は測定ユニット
などを保持した移動テーブル12の移動量と移動方向を
指示する移動量・方向指示部で、矢印キーやジョイステ
ィックなどを用いる。23は印刷位置マークや印刷イメ
ージなどを表示する表示装置、24はキーボードなどの
入力装置である。
【0024】最初に本発明の色調測定方法の概略を説明
すると、まず、色調測定装置1に、校正刷り、若しくは
仮校正刷りなどの基準となる印刷物3(OKシート)を
載置し、図6におけるトンボマーク69、70や、カラ
ースケール66〜69など、印刷物70上の印刷位置を
検出するための印刷位置マークの座標とそれぞれのパタ
ーン、及び絵柄61〜64の色調を測定する絵柄特定点
の座標を記憶(以下ティーチングと称する)させる。
【0025】そして実際の印刷物を色調測定装置1に載
置し、まず最初に、ティーチングして記憶させた印刷位
置マークの座標に測定ユニットを移動させ、二次元エリ
アセンサ9でその位置の像パターンを検出する。そして
この像パターンとティーチングして記憶させた印刷位置
マークとを比較し、両者が記憶させた座標で一致すれば
最初にティーチングした位置座標と同じ位置に印刷がな
されていると判断し、記憶している色調測定位置の色調
を測定してゆく。
【0026】そして、二次元エリアセンサ9で検出した
像バーンの中に印刷位置マークがあっても、最初にティ
ーチングで記憶させた印刷位置マーク位置座標における
実際の印刷物の像パターンと、ティーチングで記憶させ
た印刷位置マークとが、印刷位置マーク位置座標で一致
しない場合、両者の座標の偏差を計算し、色調測定位置
をこの偏差で補正して測定する。
【0027】また、像パターンの中に印刷位置マークが
無い場合、印刷位置が大きくずれたと判断し、測定ユニ
ットを一定の移動順序で移動させ、二次元エリアセンサ
9とパターンマッチング部21を用いて印刷位置マーク
を探索する。そして印刷位置マークが見つかったら、前
記のようにその座標と記憶している座標との偏差を計算
し、色調測定位置をこの偏差で補正して測定する。
【0028】このようにすることにより、一度、測定位
置の座標とトンボマーク、またはカラースケールなどの
印刷位置マークとその座標とを記憶(ティーチング)さ
せることで、あとはこれら印刷位置マークを探索し、位
置偏差がある場合はそれを検出して測定位置座標を補正
しながら測定を進めるから、オペレータに全く負担をか
けることなく、自動的に測定を進めることができる。
【0029】次に本発明を詳細に説明する。まず最初
に、前記したように図1の色調測定装置1のテーブル2
に、校正刷り、若しくは仮校正刷りなどの基準となる印
刷物3(OKシート)を印刷用紙の位置決めピン7で位
置決めして載置する。そして、最初にトンボ5,及び6
の位置座標と使うパターンをティーチングする。
【0030】まずトンボパターンのティーチングは、パ
ターン記憶部20にあらかじめ記憶されている各種トン
ボマークを表示装置23に表示させ、入力装置24で選
択して使うパターンを記憶させる。そしてトンボマーク
の位置座標は、移動量・方向指示部22の矢印キー、ま
たはジョイスティックなどで移動方向を制御部19に指
示し、モータ駆動部15でX軸駆動装置13、Y軸駆動
装置14を駆動して、レーザ変位計10のレーザ光がト
ンボ位置を指示する位置まで移動させる。
【0031】すると、そのX軸駆動装置13、Y軸駆動
装置14に付随したロータリーエンコーダなどからの信
号が座標算出部16に送られ、レーザ変位計10のレー
ザ光の指し示す座標が算出される。このレーザ変位計1
0のレーザ光の指し示す座標と、色調測定部8、二次元
エリアセンサ9などの測定ユニットの位置関係は、例え
ば図3に示すようになっている。この図3において、3
0は色調測定部8の位置、31はレーザ変位計10の位
置、32は二次元エリアセンサ9の位置、33は二次元
エリアセンサ9の視野内の位置である。
【0032】そのため制御部19はこの位置関係を勘案
し、次に二次元エリアセンサ9をレーザ変位計10のレ
ーザ光の指し示した座標に移動させる。そして、二次元
エリアセンサ9でトンボマークを検出し、パターンマッ
チング部21でその重心位置座標を求め、制御部19が
それをトンボ位置座標として座標記憶部18に記憶させ
る。このように、二次元エリアセンサ9でトンボ位置座
標を自動的に正確に検出するので、レーザ変位計10に
よる座標指示は大まかな指示でよい。
【0033】こうしてトンボ5、6の位置座標とトンボ
パターンが記憶されると、次にOKシート上のカラース
ケール4の位置座標とそのパターンを記憶する。このカ
ラースケール4上の各色パッチの順番、幅などもあらか
じめパターン記憶部20に記憶させておき、表示装置2
3に表示させて入力装置24で選択し、パターン記憶部
20に記憶させると共に、その始端位置座標、終端位置
座標をトンボパターンの場合と同様な方法で検出し、座
標記憶部18に記憶する。なお、図6に示したようにカ
ラースケールが複数ある場合は、そのそれぞれの位置座
標とパターンも同様にして記憶する。
【0034】そして最後に、印刷物3の絵柄特定点、す
なわち色調制御の必要な点の座標を記憶させるが、絵柄
特定点は、トンボパターンなどの印刷位置マークの座標
記憶とは異なり、パターンマッチングで正確な位置を検
出できないので、レーザ変位計10のレーザ光で正確に
測定位置座標を指示し、座標記憶部18に記憶させる。
なお、この場合も、二次元エリアセンサ9をレーザ光が
指し示した位置に移動させ、その位置の像を表示装置2
3に表示させ、入力装置24のマウスなどのポインティ
ングデバイスで指示して記憶させるようにしても良い。
【0035】こうしてトンボとカラースケールの位置座
標とそのパターン、及び絵柄特定点の位置座標が全て記
憶され、入力装置24から全ての測定位置座標とパター
ンがティーチングされたことが制御部19に伝えられる
と、制御部19は、座標記憶部18に記憶されたカラー
スケールの始端位置に測定ユニットを位置させるようモ
ータ駆動部15に指示し、X軸駆動装置13、Y軸駆動
装置14を駆動して、まずレーザ変位計10をカラース
ケールの始端位置に位置させる。
【0036】そして、レーザ変位計10で印刷物3迄の
距離を測定し、その結果を高さ検出部17に送って印刷
物3から色調測定部8までの高さを検出する。その結果
は制御部19に送られ、その高さが色調測定に不適な場
合は信号がさらにモータ駆動部15に送られ、Z軸ステ
ージ11のステップモータなどが駆動されて、色調測定
に最適な高さに調節される。
【0037】こうして色調測定の用意が整うと、制御部
19は、前記図3に示したレーザ変位計10と色調測定
部8との位置偏差を勘案し、モータ駆動部15に色調測
定部8がカラースケールの始端位置に位置するようX軸
駆動装置13、Y軸駆動装置14に指示させる。そして
色調測定部8でカラースケールの色調を測定しながら終
端位置まで移動させ、色調を測定する。こうして最初の
カラースケールの測定が済んだら、同様にして全てのカ
ラースケールの色調測定をおこない、続けて絵柄特定点
にレーザ変位計10が位置するよう測定ユニットを移動
させる。そして同様にして印刷物と色調測定部8の距離
を調節した後、色調測定部8を絵柄特定点に位置させ、
絵柄特定点の色調を測定する。
【0038】こうしてOKシートのトンボやカラースケ
ールの位置座標とパターンの記憶、絵柄特定点の位置座
標の記憶、そしてそれぞれの色調が測定されて色調制御
の用意が整うと、印刷が開始され、今度は実際の印刷物
の測定をおこなう。
【0039】今、実際の印刷物が色調測定装置1のテー
ブル2に載置されて測定の用意が整うと、制御部19は
座標記憶部18に記憶されているトンボ5の位置座標を
読み出し、モータ駆動部15に指示してレーザ変位計1
0がその座標に位置するよう移動テーブル12を移動さ
せる。そしてまず、レーザ変位計10からの信号を高さ
検出部17に送り、この位置の印刷物と色調測定部8と
の間隔が測定に適した間隔かどうかをチェックする。も
しこの間隔が測定に不適であるならば、前記したように
制御部19はモータ駆動部15に指示し、Z軸ステージ
11のモータを駆動して測定に適した高さとなるよう調
節する。
【0040】この調節が済むと制御部19は、今度は二
次元エリアセンサ9がトンボ位置座標に位置するようモ
ータ駆動部15に指示する。そして二次元エリアセンサ
9でその座標の像パターンを検出させ、それをパターン
マッチング部21に送って、ティーチングによってパタ
ーン記憶部20に記憶されているトンボパターンと比較
する。
【0041】この比較結果は、次の3つがある。第1は
両者が記憶させた座標で一致する場合、第2は二次元エ
リアセンサ9で検出した像バターンの中にトンボがあっ
ても、最初にティーチングで記憶させたトンボ位置座標
と一致しない場合、第3は像パターンの中にトンボが無
い場合である。
【0042】第1の両者が記憶させた座標で一致する場
合は、最初にティーチングした位置座標と同じ位置座標
にトンボ印刷がなされており、そのため制御部19は、
次のトンボ6の位置にレーザ変位計10が位置するよう
モータ駆動部15に指示する。そして前記と同様、印刷
物3と色調測定部8の間隔を調整した後この座標に二次
元エリアセンサ9を位置させ、像パターンを検出してパ
ターンマッチング部21にパターン記憶部20に記憶さ
れているトンボパターンと比較させる。そしてここでも
両者が記憶させた座標で一致する場合、印刷用紙のサイ
ズ、印刷位置はOKシートと全く同じと判断し、次の測
定に進む。
【0043】第2の、二次元エリアセンサ9で検出した
像バターンの中にトンボはあるが、最初にティーチング
で記憶させたトンボ位置座標と一致しない場合、制御部
19はパターンマッチング部21に検出したトンボの重
心位置を求めさせ、さらにその重心位置の座標を求めて
最初にティーチングで記憶させたトンボ位置座標との偏
差を算出し、それを座標記憶部18に記憶する。次のト
ンボ6も同様にして像パターンを検出し、この中にトン
ボがある場合は、同様にして最初にティーチングで記憶
させたトンボ位置座標との偏差を求める。そしてこの偏
差が、トンボ5の偏差と同じ場合はこの偏差を最初にテ
ィーチングで記憶させた各測定位置の偏差とし、両者に
差がある場合は、両偏差の関係式を求めて座標記憶部1
8に記憶し、各測定位置における偏差が計算できるよう
にしておく。
【0044】第3の、像パターンの中にトンボが無い場
合、パターンマッチング部21がそれを制御部19に伝
えると制御部19は、表示装置23にトンボが二次元エ
リアセンサ9の検出エリア内にないことを表示し、どう
するかの判断を仰ぐ。ここで印刷物3を置き直す場合は
入力装置24からその旨の指示をして最初からやり直
し、トンボを探索する場合はそのモードに入るよう指示
する。
【0045】この探索の方法は、図4に示したように、
二次元エリアセンサ9の検出エリアを40とした場合、
このエリアの中心41を点線42、……47のように、
渦巻き状に移動させるよう制御部19がモータ駆動部1
5に指示する。そして移動しながら、二次元エリアセン
サ9で像パターンを検出し、それをパターンマッチング
部21で、パターン記憶部20に記憶させたトンボパタ
ーンと比較させる。
【0046】今トンボ5が図4の位置にあるとした場
合、二次元エリアセンサ9の中心が点線47で示した経
路を通過しているときにトンボ5が検出されるので、パ
ターンマッチング部21はこのトンボ5の重心位置座標
を求め、ティーチングで記憶したトンボ位置座標(すな
わち最初の二次元エリアセンサ9における検出エリアの
中心41)との偏差を求める。
【0047】こうしてトンボ5の探索が終わると、次に
トンボ6も全く同様にして探索し、両者の偏差が求めら
れたら前記第2の場合に説明したように、両偏差の関係
式を求めて座標記憶部18に記憶し、各測定位置におけ
る偏差が計算できるようにしておく。
【0048】こうしてトンボの位置が確認できると、制
御部19は次にカラースケール4の色調測定を行うべ
く、座標記憶部18からカラースケール4の始端位置座
標を読み出し、この値を前記偏差で修正、もしくは偏差
の関係式から修正し、レーザ変位計10がこの修正した
座標に位置するようモータ駆動部15に指示する。そし
て前記したように印刷物3と色調測定部8との間隔調節
を行い、次いで色調測定部8をこの座標に位置させる。
そして座標記憶部18から、カラースケール4の終端位
置座標を読み出して前記と同様な修正を加え、今度は色
調測定部8がこのカラースケール上を測定しながら修正
した終端座標に向かうようモータ駆動部15に指示す
る。
【0049】そして同様にして全てのカラースケールの
測定が終了したら、今度は絵柄特定点の位置座標の偏差
を計算し、前記したようにレーザ変位計10を用いて印
刷物3と色調測定部8との間隔調節をおこない、色調測
定部8による色調測定を行う。
【0050】なお、以上の説明では、最初にトンボの位
置座標を記憶させ、実際の測定時も最初にトンボを探索
する場合を説明してきたが、同様のことをカラースケー
ルで実施しても実現できる。そのため、最初にカラース
ケールのティーチングをおこない、次にトンボのティー
チングを行うようにしても良い。カラースケールだけを
用いて色調測定を実施する場合は、前記したトンボの位
置座標とトンボパターンのティーチングを行わず、カラ
ースケールのみの始端と終端座標とパターンをティーチ
ングする。
【0051】そして実際の印刷物の測定に当たっては、
まずカラースケールの始端を探索する。この動作は前記
したのと全く同じであり、まず座標記憶部18に記憶さ
れているカラースケールの位置座標を読み出し、レーザ
変位計10をその座標に位置させる。そして印刷物と色
調測定部8との間隔が測定に適した間隔かどうかをチェ
ックし、測定に不適であるならば前記したようにZ軸ス
テージ11のモータを駆動して測定に適した高さとなる
よう調節する。
【0052】そして次に、二次元エリアセンサ9をカラ
ースケールの始端位置座標に位置させ、像パターンを検
出してパターンマッチング部21でパターン記憶部20
に記憶させたカラースケールのパターンと比較し、前記
トンボの探索の場合と全く同様にカラースケールの始端
を探索してティーチングで記憶させた始端位置座標との
偏差を算出し、座標記憶部18に記憶する。そしてカラ
ースケールの終端座標を座標記憶部18から読み出し、
まずこの終端座標を偏差で修正し、その後二次元エリア
センサ9を終端座標に向けて移動させる。
【0053】今このカラースケールが図5に示したよう
に傾いている場合、二次元エリアセンサ9を水平に移動
させていくと、検出される像パターンは、二次元エリア
センサ9が図のようにxだけ移動するとY軸方向にyだ
けずれていく。そのため、このずれ量をパターンマッチ
ング部21で検出し、偏差として座標記憶部18に記憶
させ、以後は前記したのと全く同様にこの偏差で測定位
置座標を修正してゆくことで、正確な位置での色調測定
が可能となる。
【0054】なお、以上の説明では、二次元エリアセン
サ9を水平に移動させて偏差を検出する場合を説明した
が、二次元エリアセンサ9がカラースケールの始端の偏
差を検出したら、色調測定部8をこの始端に位置させて
カラースケールの色調測定を開始させ、例えば図5にお
けるシアン(C)スケール50、51を検出する毎に二
次元エリアセンサ9をこの座標に位置させて、前記x、
yの値を検出するようにしても良い。
【0055】また以上の説明では、印刷位置マークの位
置座標のや絵柄特定点の位置座標のティーチングは、測
定ユニットを実際の位置まで移動させて入力したが、こ
れはこのような方法だけに限らず、入力装置24からオ
ペレータが直接数値として入力してもよい。
【0056】また印刷機は、印刷用紙の大きさ、印刷位
置、すなわちトンボの位置などを指示されており、この
値を印刷位置マーク位置座標として使用したり、あるい
はもっと上流の集版や製版部門から印刷位置マーク位置
座標、絵柄特定点位置座標などをもらい受け、それを記
憶させるようにしても良い。
【0057】また、単に位置座標データをもらうだけで
なく、印刷イメージデータそのものをもらって表示装置
23に表示し、入力装置24のマウスなどのポインティ
ングデバイスで印刷位置マークや位置座標データ、絵柄
特定点位置座標などを入力するようにしても良い。ま
た、この表示装置をタッチパネル等で構成し、上記表示
した印刷イメージデータ上の位置座標を直接入力するよ
うに構成しても良い。
【0058】また、印刷位置マークパターンは、あらか
じめパターン記憶部20に記憶されているものを選択す
ると説明したが、二次元エリアセンサ9でOKシート上
のトンボマーク、カラースケールを撮像し、それをパタ
ーン記憶部20に記憶させても良い。
【0059】
【発明の効果】以上記載の如く本発明によれば、一度ト
ンボやカラースケールなどの印刷位置マークの位置座標
とそのパターン、及び絵柄特定点の位置座標をティーチ
ングするだけで、あとはこれらの位置座標を自動で探索
して色調測定することができ、オペレータに何ら負担を
かけることなく、高精度に自動で色調測定ができるよう
になる。
【0060】また測定ユニットに、色調測定部と印刷物
の間隔を検出する手段と間隔調節機構とを設けること
で、色調測定部と印刷物の間隔は、常に色調測定に最適
な間隔に保つことができる。
【0061】また二次元エリアセンサは、検出範囲が2
0mm×20mm以上としたから、ティーチングの際の
座標指定を大まかにしても、二次元エリアセンサが正確
な位置を検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る要部構成を示す概
略斜視図である。
【図2】 本発明の実施の形態に係る制御ブロック図で
ある。
【図3】 本発明の色調測定装置における色調測定部と
二次元エリアセンサなどの位置関係を説明する図であ
る。
【図4】 本発明の色調測定方法におけるトンボマーク
の探索方法を説明するための図である。
【図5】 本発明のカラースケールを用いて位置偏差を
求める方法を説明するための図である。
【図6】 複数の絵柄毎にカラースケールを対応させた
印刷物の説明図である。
【符号の説明】
1 色調測定装置 2 印刷物を載置するテーブル 3 印刷物 4 カラースケール トンボマーク 7 印刷用紙の位置決めピン 8 色調測定部 9 二次元エリアセンサ 10 レーザ変位計 11 Z軸ステージ 12 移動テーブル 13 X軸駆動装置 14 Y軸駆動装置 15 モータ駆動部 16 座標算出部 17 高さ検出部 18 記憶部 19 制御部 20 パターン記憶部 21 パターンマッチング部 22 移動量・方向指示部 23 表示装置 24 入力装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 加地 誠 広島県三原市糸崎町5007番地 三菱重工業 株式会社三原製作所内 Fターム(参考) 2C250 EA23 EB23 EB26 EB28 EB32 EB33 EB40 EB45 EB50 2G020 AA08 DA05 DA12 DA31 DA35 DA43

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印刷物の色調を測定する色調測定部と印
    刷物上の像パターンを検出する二次元エリアセンサとを
    一体化させた測定ユニットを二次元方向に移動させて測
    定位置における色調を測定する印刷物の色調測定方法に
    おいて、 測定位置の座標と、トンボマークまたはカラースケール
    などの印刷位置マークとその座標とを記憶させるティー
    チング工程と、前記測定ユニットを前記印刷位置マーク
    座標に移動させた後、前記二次元エリアセンサで検出し
    た像パターンと前記印刷位置マークとがマッチングする
    座標位置を探索する探索工程と、該探索座標位置と前記
    ティーチング工程で記憶した印刷位置マーク座標との偏
    差を検出する偏差演算工程とからなり、測定位置座標を
    前記偏差演算工程で検出した偏差で補正して測定印刷サ
    イクル毎に色調測定することを特徴とする印刷物の色調
    測定方法。
  2. 【請求項2】 前記ティーチング工程で記憶する測定位
    置座標をオペレータが数値で入力することを特徴とする
    請求項1に記載した印刷物の色調測定方法。
  3. 【請求項3】 前記ティーチング工程で記憶する測定位
    置座標を、測定ユニットを測定位置に移動させ、その座
    標で入力することを特徴とする請求項1に記載した印刷
    物の色調測定方法。
  4. 【請求項4】 前記ティーチング工程で記憶する測定位
    置座標を、印刷機、または製版機から受けとって記憶す
    ることを特徴とする請求項1に記載した印刷物の色調測
    定方法。
  5. 【請求項5】 前記ティーチング工程で記憶する測定位
    置座標を、印刷物のイメージデータを表示した表示装置
    上で指示して記憶することを特徴とする請求項1に記載
    した印刷物の色調測定方法。
  6. 【請求項6】 印刷物の色調を測定する色調測定部と印
    刷物上の像パターンを検出する二次元エリアセンサとを
    一体化させた測定ユニットを二次元方向に移動させる手
    段を持ち、測定位置における色調を測定する印刷物の色
    調測定装置において、 測定位置の座標と、トンボマークまたはカラースケール
    などの印刷位置マークとその座標とを記憶する記憶部
    と、前記測定ユニットを二次元移動手段で印刷位置指示
    マーク座標に移動させた後、前記二次元エリアセンサが
    検出した像パターンと前記印刷位置指示マークとがマッ
    チングする座標を探索させる探索手段と、該探索手段が
    探索した座標位置と前記記憶部に記憶した印刷位置マー
    ク座標との偏差を検出して前記測定位置座標を補正する
    制御部とを持ち、前記測定ユニットを偏差補正した測定
    位置座標に移動して色調測定することを特徴とする印刷
    物の色調測定装置。
  7. 【請求項7】 前記測定ユニットに、色調測定部と印刷
    物の間隔を検出する手段と間隔調節機構とを設け、色調
    測定に際して色調測定部と印刷物の間隔を検出、調節し
    た後測定することを特徴とする請求項6に記載した印刷
    物の色調測定装置。
  8. 【請求項8】 前記色調測定部と印刷物の間隔を検出す
    る手段を、レーザ光で間隔を計測するレーザ変位計で構
    成したことを特徴とする請求項7に記載した印刷物の色
    調測定装置。
  9. 【請求項9】 二次元移動手段に移動方向と移動量を指
    示する手段を設け、該手段で測定ユニットを測定位置に
    移動させ、その座標を測定位置座標として前記記憶部に
    記憶させるよう構成したことを特徴とする請求項6に記
    載した印刷物の色調測定装置。
  10. 【請求項10】 前記記憶部に記憶する測定位置座標
    を、測定ユニットに設けたレーザ変位計のレーザ光で指
    示して入力するよう構成したことを特徴とする請求項9
    に記載した印刷物の色調測定装置。
  11. 【請求項11】 前記記憶部に記憶する測定位置座標の
    入力手段を、印刷物のイメージを映出するモニタと、モ
    ニタ上のイメージの測定位置を指示する手段とで構成し
    たことを特徴とする請求項6に記載した印刷物の色調測
    定装置。
  12. 【請求項12】 前記二次元エリアセンサの検出範囲が
    20mm×20mm以上であることを特徴とする請求項
    6または7、または8、または9、または10、または
    11に記載した印刷物の色調測定装置。
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