JPH0582300B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0582300B2 JPH0582300B2 JP58156389A JP15638983A JPH0582300B2 JP H0582300 B2 JPH0582300 B2 JP H0582300B2 JP 58156389 A JP58156389 A JP 58156389A JP 15638983 A JP15638983 A JP 15638983A JP H0582300 B2 JPH0582300 B2 JP H0582300B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processing section
- cylinder
- plate cylinder
- rotary
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41F—PRINTING MACHINES OR PRESSES
- B41F13/00—Common details of rotary presses or machines
- B41F13/08—Cylinders
- B41F13/10—Forme cylinders
- B41F13/12—Registering devices
- B41F13/14—Registering devices with means for displacing the cylinders
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、サイズ交換式輪転機における天地見
当設定方法に関するものである。
当設定方法に関するものである。
輪転印刷機において、印刷サイズ及びミシン目
加工、折り加工寸法が固定のものは、印刷その他
のユニツトの天地見当は１ついうことになり、一
度設定すれば各仕事毎の初期設定は不要である。
しかし交換サイズ式のものは、例えば印刷部では
版胴その他を交換するため各版胴毎の位相が狂つ
てしまう。これを位相が合つたところで各版胴を
交換するのは大変は作業となる。
加工、折り加工寸法が固定のものは、印刷その他
のユニツトの天地見当は１ついうことになり、一
度設定すれば各仕事毎の初期設定は不要である。
しかし交換サイズ式のものは、例えば印刷部では
版胴その他を交換するため各版胴毎の位相が狂つ
てしまう。これを位相が合つたところで各版胴を
交換するのは大変は作業となる。
このため従来は実際に印刷し、基準となる絵柄
を順次合せて各絵柄の天地見当を合わせるように
しているが、この天地見当合わせは版胴を交換す
るたびに行なわなければならず、しかも試刷を必
要とするため各仕事毎に上記天地方向の見当合せ
に多大の時間を要するという問題があつた。
を順次合せて各絵柄の天地見当を合わせるように
しているが、この天地見当合わせは版胴を交換す
るたびに行なわなければならず、しかも試刷を必
要とするため各仕事毎に上記天地方向の見当合せ
に多大の時間を要するという問題があつた。
上記問題を解決するための従来例として、特開
昭56−30863号公報に示されたものがあり、この
従来例における天地見当設定方法は、 (a) 印刷時に版胴を回転させるための原動軸を停
止し、 (b) 初期見当合せ用の駆動源（モータ）を駆動
し、 (c) 各版胴の全ての位相が同一になつた状態を版
胴基準位相位置検知装置にて検知して上記駆動
源を停止させる。
昭56−30863号公報に示されたものがあり、この
従来例における天地見当設定方法は、 (a) 印刷時に版胴を回転させるための原動軸を停
止し、 (b) 初期見当合せ用の駆動源（モータ）を駆動
し、 (c) 各版胴の全ての位相が同一になつた状態を版
胴基準位相位置検知装置にて検知して上記駆動
源を停止させる。
(d) 次にあらかじめ測定してある第１番目の単位
機体の版胴の基準マークから、第２、第３番目
の単位機体の各版胴の基準マーク位置までのウ
エブ長さｌを演算器に記憶させる。
機体の版胴の基準マークから、第２、第３番目
の単位機体の各版胴の基準マーク位置までのウ
エブ長さｌを演算器に記憶させる。
(e) 使用中の各版胴の円周長Ｒを演算器に入力
し、ここでｌ／Ｒの演算を行なう。
し、ここでｌ／Ｒの演算を行なう。
(f) 演算器の解に基づいて初期見当合せ用の駆動
源の回転数を換算し、この換算数値だけ駆動源
を回転させることにより第２、第３の各版胴の
位相が第１番目の単位機体の版胴の位相と一致
される。
源の回転数を換算し、この換算数値だけ駆動源
を回転させることにより第２、第３の各版胴の
位相が第１番目の単位機体の版胴の位相と一致
される。
(g) その後、初期見当合せ用の駆動部を停止させ
た状態で印刷用の駆動軸を駆動して印刷を行な
う。
た状態で印刷用の駆動軸を駆動して印刷を行な
う。
ものである。
しかしながらこの従来例における天地見当設定
方法では、その初期見当合せを印刷用の駆動軸を
停止した状態で行ない、その後印刷用の駆動軸を
駆動するという方法がとられているため、サイズ
交換毎の天地見当設定を自動的に行なうことがで
きず、またサイズ交換時の立ちあがり作業を短時
間で能率よく行なうことができないという問題が
いまだ存在している。
方法では、その初期見当合せを印刷用の駆動軸を
停止した状態で行ない、その後印刷用の駆動軸を
駆動するという方法がとられているため、サイズ
交換毎の天地見当設定を自動的に行なうことがで
きず、またサイズ交換時の立ちあがり作業を短時
間で能率よく行なうことができないという問題が
いまだ存在している。
本発明は上記のことのかんがみなされたもの
で、サイズ交換毎の天地見当設定を、原動軸を駆
動させて輪転紙を走行させた状態でオペレータの
作業無しに、かつ、ほとんど試刷することなく自
動的に行なうことができ、また上記天地見当設定
を、上記したように、原動軸を駆動させて輪転紙
を走行させた状態で行なうことができることによ
り、この天地見当設定を印刷作業の一部として行
なうことができ、従つて印刷作業に入る前の前作
業としての天地見当合わせを別に行なう必要がな
くなり、サイズ交換式の輪転機におけるサイズ交
換時の立ちあがり作業を短時間で能率よく行なう
ことができるようにしたサイズ交換式輪転機にお
ける天地見当設定方法を提供しようとするもので
ある。
で、サイズ交換毎の天地見当設定を、原動軸を駆
動させて輪転紙を走行させた状態でオペレータの
作業無しに、かつ、ほとんど試刷することなく自
動的に行なうことができ、また上記天地見当設定
を、上記したように、原動軸を駆動させて輪転紙
を走行させた状態で行なうことができることによ
り、この天地見当設定を印刷作業の一部として行
なうことができ、従つて印刷作業に入る前の前作
業としての天地見当合わせを別に行なう必要がな
くなり、サイズ交換式の輪転機におけるサイズ交
換時の立ちあがり作業を短時間で能率よく行なう
ことができるようにしたサイズ交換式輪転機にお
ける天地見当設定方法を提供しようとするもので
ある。
以下本発明の実施態様を図面を参照して説明す
る。
る。
図中１は印刷部、２は加工部であり、印刷部に
は複数、例えば３つの印刷ユニツト１ａ，１ｂ，
１ｃがあり、また加工部２には例えばマージナル
パンチ加工部２ａ、横ミシン目加工部２ｂ、折り
加工部２ｃがある。
は複数、例えば３つの印刷ユニツト１ａ，１ｂ，
１ｃがあり、また加工部２には例えばマージナル
パンチ加工部２ａ、横ミシン目加工部２ｂ、折り
加工部２ｃがある。
上記印刷部１の各印刷ユニツト１ａ，１ｂ，１
ｃの版胴は交換可能になつており、また加工部２
の各ユニツトも上記版胴サイズの変更に伴つてそ
れぞれ交換できるようになつている。
ｃの版胴は交換可能になつており、また加工部２
の各ユニツトも上記版胴サイズの変更に伴つてそ
れぞれ交換できるようになつている。
このような輪転機において、印刷部１の各印刷
ユニツト１ａ，１ｂ，１ｃの天地見当を加工部２
の横ミシン目加工部２ｂを基準にした例を以下に
示す。
ユニツト１ａ，１ｂ，１ｃの天地見当を加工部２
の横ミシン目加工部２ｂを基準にした例を以下に
示す。
上記各印刷ユニツト１ａ，１ｂ，１ｃの各版胴
４ａ，４ｂ，４ｃの円周方向の同一の位置、例え
ば刷版のくわえ部から所定の位置に光学センサに
より検出可能にした被検出部材５を設ける。
４ａ，４ｂ，４ｃの円周方向の同一の位置、例え
ば刷版のくわえ部から所定の位置に光学センサに
より検出可能にした被検出部材５を設ける。
一方上記横ミシン目加工部２ｂのミシン胴６に
もミシン刃を植設した位置から円周方向に所定の
位置に被検出部材７を設ける。
もミシン刃を植設した位置から円周方向に所定の
位置に被検出部材７を設ける。
そして上記各版胴４ａ，４ｂ，４ｃの近傍に上
記各被検出部材５を検出する近接スイツチ等の光
学センサ８を設け、この光学センサ８にて上記被
検出部材５を検出した状態での圧胴と接触部（印
刷部）をその版胴の印刷基準位置とする。
記各被検出部材５を検出する近接スイツチ等の光
学センサ８を設け、この光学センサ８にて上記被
検出部材５を検出した状態での圧胴と接触部（印
刷部）をその版胴の印刷基準位置とする。
横ミシン胴６の被検出部材７の検出は横ミシン
目加工が行なわれるときに光学センサ９にてなさ
れるようにしておく。
目加工が行なわれるときに光学センサ９にてなさ
れるようにしておく。
横ミシン目加工位置より各版胴の印刷基準位置
までの紙パスL1，L2，L3をあらかじめ実測によ
り計測しておく。この各紙パスは紙の厚さ、版胴
の大きさによつて変化し、紙の厚さ及び版胴の
径、さらに紙が通るコースに応じて変化するが、
それぞれの長さに応じて実測する。そしてこの実
測値が横ミシン目加工位置に対して各版胴の位置
が一致している長さである。
までの紙パスL1，L2，L3をあらかじめ実測によ
り計測しておく。この各紙パスは紙の厚さ、版胴
の大きさによつて変化し、紙の厚さ及び版胴の
径、さらに紙が通るコースに応じて変化するが、
それぞれの長さに応じて実測する。そしてこの実
測値が横ミシン目加工位置に対して各版胴の位置
が一致している長さである。
次に上記紙パスL1，L2，L3の走行距離を原動
軸１０に設けたロータリエンコーダ１１にてパル
ス数に分割する。この実施例では１パルス当り
0.0635mmとした。そして上記各紙パスL1，L2，L3
の走行距離をパルス数にてCPU１２にあらかじ
め入力しておく。
軸１０に設けたロータリエンコーダ１１にてパル
ス数に分割する。この実施例では１パルス当り
0.0635mmとした。そして上記各紙パスL1，L2，L3
の走行距離をパルス数にてCPU１２にあらかじ
め入力しておく。
上記の状態にて原動軸１０を回転させて輪転機
を運転する。そして基準となる横ミシン目加工部
２ｂのミシン胴６の被検出部材７を光学センサ９
にて検出して、横ミシン目加工がなされた時点
T1をCPU１２に入力する。またこのとき各版胴
４ａ，４ｂ，４ｃの被検出部材５を光学センサ８
にて検出して各版胴４ａ，４ｂ，４ｃの印刷基準
位置t1，t2，t3をCPU１２に入力する。
を運転する。そして基準となる横ミシン目加工部
２ｂのミシン胴６の被検出部材７を光学センサ９
にて検出して、横ミシン目加工がなされた時点
T1をCPU１２に入力する。またこのとき各版胴
４ａ，４ｂ，４ｃの被検出部材５を光学センサ８
にて検出して各版胴４ａ，４ｂ，４ｃの印刷基準
位置t1，t2，t3をCPU１２に入力する。
上記CPU１２では上記横ミシン目加工時T1と
各版胴４ａ，４ｂ，４ｃの印刷基準位置t1，t2，
t3の位相差パルスP1，P2，P3を検出する。
各版胴４ａ，４ｂ，４ｃの印刷基準位置t1，t2，
t3の位相差パルスP1，P2，P3を検出する。
そしてこのCPU１２では上記位相差パルスP1，
P2，P3に１パルスの長さ0.0635mmを乗算して各位
相差の長さl1，l2，l3を出す。そしてこの各位相
差長さl1，l2，l3を各紙パスL1，L2，L3から減算
して修正長さ（紙パス差）L′1，L′2，L′3を出す。
そしてこの各修正長さL′1，L′2，L′3を各版胴の
円周方向長さA1，A2，A3で除算して修正指数
B1，B2，B3を出す。この修正指数B1，B2，B3が
整数である場合は位相が合つていることになり、
小数点以下が出る場合は位相が狂つていることに
なるから、その小数点第１以下をB′1，B′2，B′3
として、このB′1，B′2，B′3に版胴の円周方向長
さA1，A2，A3を乗算した距離分の回転量を各ド
ライバ１３を介してパルスモータやDCサーボモ
ータ等回転量を正確に制御できる駆動装置１４を
駆動し、この駆動装置１４にてハーモニツクドラ
イブ等の減速装置を用いた各版胴の差動機構１５
を駆動して横ミシン胴６に対する各版胴の位相差
が修正される。
P2，P3に１パルスの長さ0.0635mmを乗算して各位
相差の長さl1，l2，l3を出す。そしてこの各位相
差長さl1，l2，l3を各紙パスL1，L2，L3から減算
して修正長さ（紙パス差）L′1，L′2，L′3を出す。
そしてこの各修正長さL′1，L′2，L′3を各版胴の
円周方向長さA1，A2，A3で除算して修正指数
B1，B2，B3を出す。この修正指数B1，B2，B3が
整数である場合は位相が合つていることになり、
小数点以下が出る場合は位相が狂つていることに
なるから、その小数点第１以下をB′1，B′2，B′3
として、このB′1，B′2，B′3に版胴の円周方向長
さA1，A2，A3を乗算した距離分の回転量を各ド
ライバ１３を介してパルスモータやDCサーボモ
ータ等回転量を正確に制御できる駆動装置１４を
駆動し、この駆動装置１４にてハーモニツクドラ
イブ等の減速装置を用いた各版胴の差動機構１５
を駆動して横ミシン胴６に対する各版胴の位相差
が修正される。
上記各演算を式で示すと下記のようになる。な
おこの式では横ミシン胴６に対して第１番目の１
個の版胴についてのみ記す。
おこの式では横ミシン胴６に対して第１番目の１
個の版胴についてのみ記す。
P1＝T1−t1
l1＝P1×0.0635
L′1＝L1−l1
B1＝L′1／Ａ （小数点以下をB′1）
修正量＝B′1×A1
なお上記修正量を修正する場合、上記修正指数
B1，B2，B3の小数点以下第１位が５未満のとき
には版胴の回転方向へ修正し、５以上であるとき
には逆方向へ修正することにより修正時間を短く
することができる。
B1，B2，B3の小数点以下第１位が５未満のとき
には版胴の回転方向へ修正し、５以上であるとき
には逆方向へ修正することにより修正時間を短く
することができる。
上記実施例では各版胴を横ミシン胴６を基準と
して位相差を修正する例を示したが、これは横ミ
シン胴６以外に、例えば加工部２のマージナルパ
ンチ加工部２ａ、折り加工部２ｃ等の回転胴のう
ち１個を基準としてもよい。
して位相差を修正する例を示したが、これは横ミ
シン胴６以外に、例えば加工部２のマージナルパ
ンチ加工部２ａ、折り加工部２ｃ等の回転胴のう
ち１個を基準としてもよい。
本発明は以上のようになり、サイズ交換可能に
した版胴を用いる複数の印刷ユニツトと、これら
の下流側に位置するマージナルパンチ加工部、横
ミシン目加工部、折り加工部等からなる加工部と
を有し、かつ上記各印刷ユニツトの版胴及び加工
部の各回転胴を１つの原動軸にて一定の関係を有
して回転させるようにしたサイズ交換式輪転機に
おいて、上記各印刷ユニツトの版胴及び加工部の
各回転胴のそれぞれに基準点を定めると共に、加
工部の１つの回転胴を基準とし、この基準の回転
胴の基準点から各印刷ユニツトの版胴のそれぞれ
の基準点までの紙パスL1，L2，…をあらかじめ
求めておき、各版胴及び回転胴を上記原動軸にて
回転させ、基準となる回転胴の基準点と各版胴の
それぞれの基準点との位相差長l1，l2，…を検出
し、ついでこの各位相差長l1，l2，…と上記各紙
パスL1，L2，…の差L1′，L2，…を算出し、この
紙パス差L1′，L2′，…を各版胴の円周方向長さ
A1，A2，…で除算した値の小数点以下の数値分
の周長を、各版胴に設けられた駆動装置及び差動
機構にて修正するようにしたことから、サイズ交
換に伴う版動の交換毎の各版胴の天地見当設定
を、原動軸を駆動させて輪転紙を走行させた状態
でオペレータの作業無しに、かつほとんど試刷す
ることなく自動的に行なうことができる。また本
発明によれば、上記天地見当設定を、上記のよう
に原動軸を駆動させて輪転紙を走行させた状態で
行なうことができることにより、この天地見当設
定を印刷作業の一部として行なうことができ、従
つて印刷作業に入る前の前作業としての天地見当
合せを別に行なう必要がなくなり、サイズ交換式
の輪転機におけるサイズ交換時の立ちあがり作業
を短時間で能率よく行なうことができる。
した版胴を用いる複数の印刷ユニツトと、これら
の下流側に位置するマージナルパンチ加工部、横
ミシン目加工部、折り加工部等からなる加工部と
を有し、かつ上記各印刷ユニツトの版胴及び加工
部の各回転胴を１つの原動軸にて一定の関係を有
して回転させるようにしたサイズ交換式輪転機に
おいて、上記各印刷ユニツトの版胴及び加工部の
各回転胴のそれぞれに基準点を定めると共に、加
工部の１つの回転胴を基準とし、この基準の回転
胴の基準点から各印刷ユニツトの版胴のそれぞれ
の基準点までの紙パスL1，L2，…をあらかじめ
求めておき、各版胴及び回転胴を上記原動軸にて
回転させ、基準となる回転胴の基準点と各版胴の
それぞれの基準点との位相差長l1，l2，…を検出
し、ついでこの各位相差長l1，l2，…と上記各紙
パスL1，L2，…の差L1′，L2，…を算出し、この
紙パス差L1′，L2′，…を各版胴の円周方向長さ
A1，A2，…で除算した値の小数点以下の数値分
の周長を、各版胴に設けられた駆動装置及び差動
機構にて修正するようにしたことから、サイズ交
換に伴う版動の交換毎の各版胴の天地見当設定
を、原動軸を駆動させて輪転紙を走行させた状態
でオペレータの作業無しに、かつほとんど試刷す
ることなく自動的に行なうことができる。また本
発明によれば、上記天地見当設定を、上記のよう
に原動軸を駆動させて輪転紙を走行させた状態で
行なうことができることにより、この天地見当設
定を印刷作業の一部として行なうことができ、従
つて印刷作業に入る前の前作業としての天地見当
合せを別に行なう必要がなくなり、サイズ交換式
の輪転機におけるサイズ交換時の立ちあがり作業
を短時間で能率よく行なうことができる。
第１図はサイズ交換式輪転機の正面図、第２図
は本発明の実施例を示すブロツク線図、第３図は
タイムチヤートである。 １は印刷部、１ａ，１ｂ，１ｃは印刷ユニツ
ト、２は加工部、２ａはマージナルパンチ加工
部、２ｂは横ミシン目加工部、２ｃは折り加工
部、４ａ，４ｂ，４ｃは版胴、５，７は被検出部
材、６はミシン胴、８，９は光学センサ、１０は
原動軸、１１はロータリエンコーダ、１２は
CPU、１３はドライバ、１４は駆動装置、１５
は差動機構。
は本発明の実施例を示すブロツク線図、第３図は
タイムチヤートである。 １は印刷部、１ａ，１ｂ，１ｃは印刷ユニツ
ト、２は加工部、２ａはマージナルパンチ加工
部、２ｂは横ミシン目加工部、２ｃは折り加工
部、４ａ，４ｂ，４ｃは版胴、５，７は被検出部
材、６はミシン胴、８，９は光学センサ、１０は
原動軸、１１はロータリエンコーダ、１２は
CPU、１３はドライバ、１４は駆動装置、１５
は差動機構。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ サイズ交換可能にした版胴を用いる複数の印
刷ユニツトと、これらの下流側に位置するマージ
ナルパンチ加工部、横ミシン目加工部、折り加工
部等からなる加工部とを有し、かつ上記各印刷ユ
ニツトの版胴及び加工部の各回転胴を１つの原動
軸にて一定の関係を有して回転させるようにした
サイズ交換式輪転機において、 上記各印刷ユニツトの版胴及び加工部の各回転
胴のそれぞれに基準点を定めると共に、加工部の
１つの回転胴を基準とし、この基準の回転胴の基
準点から各印刷ユニツトの版胴のそれぞれの基準
点までの紙パスL1，L2，…をあらかじめ求めて
おき、 各版胴及び回転胴を上記原動軸にて回転させ、
基準となる回転胴の基準点と各版胴のそれぞれの
基準点との位相差長l1，l2，…を検出し、 ついでこの各位相差長l1，l2，…と上記各紙パ
スL1，L2，…の差L1′，L2′，…を算出し、この
紙パス差L1′，L2′，…を各版胴の円周方向長さ
A1，A2，…で除算した値の小数点以下の数値分
の周長を、各版胴に設けられた駆動装置及び差動
機構にて修正するようにしたことを特徴とするサ
イズ交換式輪転機における天地見当設定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58156389A JPS6048356A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | サイズ交換式輪転機における天地見当設定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58156389A JPS6048356A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | サイズ交換式輪転機における天地見当設定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6048356A JPS6048356A (ja) | 1985-03-16 |
| JPH0582300B2 true JPH0582300B2 (ja) | 1993-11-18 |
Family
ID=15626672
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58156389A Granted JPS6048356A (ja) | 1983-08-29 | 1983-08-29 | サイズ交換式輪転機における天地見当設定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6048356A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001232760A (ja) * | 2000-02-24 | 2001-08-28 | Sato Corp | ミシン目入り表示札の製造方法 |
Families Citing this family (6)
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| DE8631592U1 (ja) * | 1986-11-26 | 1987-12-23 | J. S. Staedtler Gmbh & Co, 8500 Nuernberg, De | |
| JPS6482954A (en) * | 1987-09-25 | 1989-03-28 | Miyakoshi Printing Mach | Top and bottom registration setting method in size exchange system rotary press |
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-
1983
- 1983-08-29 JP JP58156389A patent/JPS6048356A/ja active Granted
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001232760A (ja) * | 2000-02-24 | 2001-08-28 | Sato Corp | ミシン目入り表示札の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6048356A (ja) | 1985-03-16 |
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