JP2002144534A - オフセット印刷ラインにおけるグラビアロール初期位相合わせ方法 - Google Patents

オフセット印刷ラインにおけるグラビアロール初期位相合わせ方法

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JP2002144534A
JP2002144534A JP2000349505A JP2000349505A JP2002144534A JP 2002144534 A JP2002144534 A JP 2002144534A JP 2000349505 A JP2000349505 A JP 2000349505A JP 2000349505 A JP2000349505 A JP 2000349505A JP 2002144534 A JP2002144534 A JP 2002144534A
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gravure roll
offset
gravure
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Munetoshi Nishikawa
宗利 西川
Hiroshi Kino
洋 城野
Naoyasu Nakagawa
直恭 中川
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Chugai Ro Co Ltd
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Chugai Ro Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易で、正確かつ迅速な各グラビアロールの
初期位相合せを可能としたオフセット印刷ラインにおけ
るグラビアロール初期位相合わせ方法を提供する。 【解決手段】 独立駆動のグラビアロールGとオフセッ
トロールOを備えた第一、第二印刷機P1,P2のう
ち、第一印刷機P1を基準印刷機とし、そのグラビアロ
ールGの原点位置から調整対象印刷機である第二印刷機
P2のオフセットロールOとバックアップロールBとの
接点に至る距離と、調整対象印刷機のグラビアロールG
の原点位置からこのオフセットロールOとバックアップ
ロールBとの接点に至る距離との差がグラビアロール径
の整数倍となる調整対象印刷機のグラビアロールGの回
転角を算出し、このグラビアロールGを前記回転角だけ
回転させる一次位相合せの後、試し印刷の結果に基き、
このグラビアロールGを再回転させる二次位相合せが行
われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート状の被印刷
材に複数台の印刷機により重ね刷りするオフセット印刷
ラインにおけるグラビアロール初期位相合わせ方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、連続的に搬送されるシート状の被
印刷材に重ね刷りするオフセット印刷ラインOLcは公
知である。このオフセット印刷ラインOLcは、複数基
の印刷機をタンデム配置、例えば、図2に示すように,
第一印刷機p1および第二印刷機p2の2台が配設さ
れ、この第一印刷機p1および第二印刷機p2の各々
は、表面に印刷パターンが刻印さた金属製のグラビアロ
ールG、ゴム製のオフセットロールO、および金属製の
バックアップロールBを備え、金属ストリップ等の被印
刷材WがこのオフセットロールOとバックアップロール
Bとの間を通過する。なお、第一印刷機p1および第二
印刷機p2の各ロール径は一般的には同一である。
【0003】一方、各ロールの駆動源として単一のモー
タMが設けられ、このモータMは第一段歯車機構11、
第二段歯車機構12、第三段歯車機構13および第四段
歯車機構14の回転駆動部となる単一の駆動軸15に連
結されている。そして、第一印刷機p1のグラビアロー
ルGが第一段歯車機構11を介して駆動され、第一印刷
機p1のオフセットロールOが第一段歯車機構11およ
び第二段歯車機構12、さらに差動装置16を介して駆
動される。また、第二印刷機p2については、グラビア
ロールGが第一段歯車機構11、第二段歯車機構12お
よび第三段歯車機構13を介して駆動され、オフセット
ロールOが第一段歯車機構11、第二段歯車機構12、
第三段歯車機構13および第四段歯車機構14、さらに
差動装置17を介して駆動される。
【0004】そして、第一印刷機p1および第二印刷機
p2により被印刷材Wに対して重ね刷りされ、模様、文
字等が印刷される。この場合、第一印刷機p1により印
刷された模様等とこれに重ね刷りされた第二印刷機p2
による模様等がずれることなく、重なり合うには、第一
印刷機P1のグラビアロールGの原点位置からオフセッ
トロールOと被印刷材Wとの接点に至る距離(Lw1)と
第一印刷機P1のオフセットロールOと被印刷材Wとの
接点から第二印刷機P2のオフセットロールOと被印刷
材Wとの接点に至る被印刷材Wの長さ(Lw)との総和
(Lw1+Lw)と第二印刷機P2のグラビアロールGの
原点位置から第二印刷機P2のオフセットロールOと被
印刷材Wとの接点に至るまでの距離(Lw2)との差(L
w1+Lw−Lw2)がグラビアロールGの円周長さ
(=2πR)の整数倍でなければならない。このため、
前記オフセット印刷ラインOLcでは、ロール交換が行
われると、その都度、オペーレータにより、矢印で示す
被印刷材Wの搬送方向における印刷位置のずれを無くす
ために、第一印刷機p1のグラビアロールGを基準とし
て、第二印刷機p2のグラビアロールGの回転方向にお
ける位相調整が、位置ずれを徐々に小さくしてゆくよう
にして行われていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前述したオフセット印
刷ラインOLcの場合、第二印刷機p2のグラビアロー
ルGの位相調整がオペレータの経験と勘に頼り、熟練を
要する困難な作業となっている他、前記位相調整に多大
な手間を要するという問題がある。また、前記オフセッ
ト印刷ラインOLcでは、一台のモータMによる駆動で
あるため、各段の歯車機構を作動させるための駆動軸1
5が長くなり、その回転方向における駆動軸15の捩れ
が生じる。さらに、各歯車機構における歯車のバックラ
ッシによる歯車のがたつきもある。このため、前記位相
調整の後においても、各グラビアロールG間の位相のず
れが生じるという問題があった。本発明は、斯る従来の
問題点をなくすことを課題としてなされたもので、容易
で正確かつ迅速な各グラビアロールの位相調整を可能と
し、意匠性の高い印刷を可能としたオフセット印刷ライ
ンにおけるグラビアロール初期位相合わせ方法を提供し
ようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、第一発明は、複数台の印刷機により重ね刷りするオ
フセット印刷ラインにおけるグラビアロール初期位相合
わせ方法において、独立駆動されるグラビアロールとオ
フセットロールを備えた複数台の印刷機のうち、任意に
選ばれた一台の基準印刷機のグラビアロールの原点位置
から調整対象印刷機のオフセットロールとバックアップ
ロールとの接点に至る距離を前記基準印刷機のグラビア
ロール径とオフセットロール径および前記基準印刷機の
オフセットロールと調整対象印刷機のオフセットロール
の中心間距離とに基づき算出する一方、前記調整対象印
刷機のグラビアロールの原点位置からこの調整対象印刷
機のオフセットロールとバックアップロールとの接点に
至る距離を前記調整対象印刷機のグラビアロール径とオ
フセットロール径とに基づき算出し、算出した前記距離
差の値をグラビアロール径の整数倍の値とするに必要な
前記調整対象印刷機のグラビアロールの回転角を算出
し、この回転角だけ前記調整対象印刷機のグラビアロー
ルを回転させることにより一次位相合せを行い、その
後、試し印刷の結果に基づいて前記調整対象印刷機のグ
ラビアロールの回転速度を所定時間だけ変更させること
により二次位相合せを行うようにした。
【0007】また、第二発明は、複数台の印刷機により
重ね刷りするオフセット印刷ラインにおけるグラビアロ
ール初期位相合わせ方法において、独立駆動されるグラ
ビアロールとオフセットロールを備えた複数台の印刷機
のうち、任意に選ばれた一台の基準印刷機のグラビアロ
ールを基準として、調整対象印刷機のグラビアロールの
原点位置の調整を、過去の実績に基づく同一ロール組合
せの場合における保存データに基づき行うようにした。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態を図面に
したがって説明する。図1は、本発明に係るグラビアロ
ール初期位相合わせ方法が適用されるオフセット印刷ラ
インOLを示し、前記同様、このオフセット印刷ライン
OLには、複数台の、例えば第一印刷機P1および第二
印刷機P2の2台が配設され、第一、第二印刷機P1,
P2の各々はグラビアロールG、オフセットロールOお
よびバックアップロールBを備え、第一、第二印刷機P
1,P2のグラビアロールGおよびオフセットロールO
の各々が、減速機RG1,RO1およびRG2,RO2
を介してモータMG1,MO1およびMG2,MO2に
より独立駆動される。そして、モータMG1,MO1お
よびMG2,MO2の各々には、回転数検出器DG1,
DO1およびDG2,DO2が設けられ、この回転数検
出器DG1,DO1およびDG2,DO2から検出回転
数を示す回転数信号が制御手段Cに入力され、この制御
手段CによりモータMG1,MO1およびMG2,MO
2の各々の回転数が制御される。なお、バックアップロ
ールBの各々についても、前記同様の独立駆動される
が、本発明に直接関係しない故、説明および図示を省略
する。
【0009】また、グラビアロールGに近接して、グラ
ビアロールGの原点位置を示すマークMを検出するセン
サSが設けられており、このセンサSによりグラビアロ
ールG上のマークMを検出したことを示す検出信号が制
御手段Cに入力される。なお、図1において、*印同
士、※印同士は互いに連続していることを意味してい
る。一方、グラビアロールGの上方には、ドクターブレ
ードDBおよび塗料供給手段PSが配置され、この塗料
供給手段PSからグラビアロールGとドクターブレード
DBとの間に供給される塗料が溜り部Aを形成し、グラ
ビアロールGの軸方向に一様に広がる。そして、時計方
向に回転するグラビアロールGの表面に付着した不要の
塗料がドクターブレードDBにより掻き取られ、残りの
塗料がグラビアロールGから反時計方向に回転するオフ
セットロールOに転写される。さらに、このオフセット
ロールO上の塗料は、オフセットロールOから被印刷材
Wに転写されて、印刷が行われ、第一印刷機P1および
第二印刷機P2により重ね刷りがなされる。そして、後
述するように、制御手段Cにより、各グラビアロールG
の回転方向における位相調整および回転数制御がなされ
る。
【0010】次に、本発明に係るグラビアロール初期位
相合わせ方法について説明する。図1に示すように、グ
ラビアロールGの原点位置を示すマークMをセンサSが
検出し、停止している状態において、第一印刷機P1の
グラビアロールGの半径をR1、オフセットロールOの
半径をr1とし、マークMがグラビアロールGとオフセ
ットロールOの接点までに至る回転角をΘ1、オフセッ
トロールO上の前記接点がオフセットロールOとバック
アップロールBとの接点に至る回転角をθ1とし、第二
印刷機P2についても前記同様の半径および回転角をR
2,r2およびΘ2、θ2とする。また、第一印刷機P
1のオフセットロールOと第二印刷機P2のオフセット
ロールOの各中心間の距離をL0とする。なお、重ね刷
りした模様等に位置ずれが生じないようにするために
は、各グラビアロールGの半径R1およびR2は同一
で、R1=R2=Rとし、かつ、印刷時における回転数
は常に同一でなければならない。ただし、オフセットロ
ールOについては、半径が使用により摩耗するととも
に、湿潤状態にも依存するため、各々の半径は必ずしも
同一ではない。
【0011】まず、各グラビアロールGの一次位相合せ
のために、第一印刷機P1を基準印刷機とし、この第一
印刷機P1のグラビアロールGを基準にして、調整対象
印刷機である第二印刷機P2のグラビアロールGの回転
方向における位相を調整する場合について説明する。第
一印刷機P1のグラビアロールG上のマークM位置から
第二印刷機P2のオフセットロールOとバックアップロ
ールBとの接点に至るまでの距離L1と第二印刷機P2
のグラビアロールG上のマークM位置から第二印刷機P
2のオフセットロールOとバックアップロールBとの接
点に至るまでの距離L2との差(=L1−L2)がグラ
ビアロールGの円周長さ(=2πR)の整数倍になるよ
うに第二印刷機P2のグラビアロールGの回転方向の位
相が調整される。すなわち、式(L1−L2=2πR・
I)(I:整数)が満たされる。
【0012】図1に示す状態では、L1=L0+R・Θ
1+r1・θ1、L2=R・Θ2+r2・θ2となり、
このL1とL2との差が2πRの整数倍になっていれ
ば、第二印刷機P2のグラビアロールGの一次位相合せ
をする必要はない。しかしながら、通常、マークMをセ
ンサSにより検出される位置に各グラビアロールGが停
止した最初の状態では、前述した式は満たされない。こ
のため、第二印刷機P2のグラビアロールGを角度ΔΘ
2だけ回転させて、一次位相合せを行って次式で示すよ
うに、前述した差を2πRの整数倍にする。 (L0+R・Θ1+r1・θ1) −{R・(Θ2+ΔΘ2)+r2・θ2}=2πR・I (1 ) この(1)式より、位相調整量としての角度ΔΘ2が求
めることができる。
【0013】即ち、制御手段Cに初期値として、前述し
た“R1”、“r1”、“Θ1”、“θ1”、“R
2”、“r2”、“Θ2”、“θ2”および“L0”の
各値を入力すれば、(1)式に基づき制御手段Cにて角
度ΔΘ2が算出される。そして、この算出結果に基づ
き、角度ΔΘ2だけ第二印刷機P2のグラビアロールG
の一次位相合せが行われる。
【0014】その後、各ロールG,OおよびBを駆動さ
せて試し印刷が行われ、印刷のずれの実測がなされ、こ
の実測結果に基づいて、さらに調整対象印刷機である第
二印刷機P2のグラビアロールGの二次位相合せが行わ
れる。即ち、各バックアップロールBが離間した状態
(各ロールG,OおよびBは継続回転状態)で、第二印
刷機P2のグラビアロールGの回転速度を所定時間だけ
変更して位相を変化させることで二次位相合わせが行わ
れる。これにより、前記印刷のずれがなくなり、本印刷
が開始される。一方、前述した各ロール径の組合せの場
合における調整対象印刷機のグラビアロールGの位相調
整量のデータは制御手段Cにデータベースとして蓄積さ
れる。そして、以後、これと同じロール径の組合せを用
いる場合には、このデータベースにおける数値が利用さ
れる。
【0015】なお、前述した説明では、グラビアロール
GおよびオフセットロールOの半径“R1”、“r
1”、“R2”、“r2”を用いたが、これに代えてそ
れぞれの直径を用いてもよく、言うまでもなく、それぞ
れの直径に“1/2”を乗じた値が採用される。また、
本発明は、2台の印刷機の場合に限定するものではな
く、3台以上の印刷機を含むオフセット印刷ラインにも
適用され、基準とする印刷機は任意に選択することがで
きる。
【0016】さらに、被印刷材Wは、シート材であれば
よく、被印刷材Wには、金属ストリップ、金属以外の帯
状材、或は帯状材ではない所定長さに裁断された平板が
含まれる。その他、グラビアロールGの位相調整に使わ
れるマークMはグラビアロールGの側面に、或はグラビ
アロールGの軸に一体回転可能に設けた環状板の側面に
設けてもよく、このマークMを側方から検出してグラビ
アロールGの位相調整を行うようにしてもよい。
【0017】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、第一発
明によれば、各ロールに対して独立駆動方式が採用され
るため、各印刷機のロールの回転むら、がたつきを無く
したオフセット印刷ラインとすることができるととも
に、初期位相合せを演算に基づき行うため、オペレータ
の経験と勘に一切頼ることなく容易に、しかも正確かつ
迅速に調整対象印刷機のグラビアロールの初期位相合せ
を行うことでき、意匠性の高い印刷が可能になるという
効果を奏する。
【0018】また、第二発明によれば、グラビアロール
の原点位置の調整を過去の実績に基づく同一ロール組合
せの場合における保存データに基づき行うため、同一ロ
ール組合せの場合には、第一発明の場合に比して、さら
に一層容易に、しかも正確かつ迅速に調整対象印刷機の
グラビアロールの初期位相合せを行うことが可能になる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るオフセット印刷ラインの概略を
示す図である。
【図2】 従来のオフセット印刷ラインの概略を示す図
である。
【符号の説明】
OL オフセット印刷ライン P1 第一印刷機 P2 第二印刷機 G グラビアロール O オフセットロール B バックアップロール R 減速機 MG1,MO1,MG2,MO2 モータ DG1,DO1,DG2,DO2 回転数検出器 C 制御手段 W 被印刷材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 直恭 大阪府大阪市西区京町堀2丁目4番7号 中外炉工業株式会社内 Fターム(参考) 2C034 AA26 AA42 AB10 AB12 AC01 CA02 2C250 EA06 EA10 EA42 EA44 EB25 EB29 2H113 AA04 BA03 BA17 BB02 BB22 FA52 FA56

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台の印刷機により重ね刷りするオフ
    セット印刷ラインにおけるグラビアロール初期位相合わ
    せ方法において、独立駆動されるグラビアロールとオフ
    セットロールを備えた複数台の印刷機のうち、任意に選
    ばれた一台の基準印刷機のグラビアロールの原点位置か
    ら調整対象印刷機のオフセットロールとバックアップロ
    ールとの接点に至る距離を前記基準印刷機のグラビアロ
    ール径とオフセットロール径および前記基準印刷機のオ
    フセットロールと調整対象印刷機のオフセットロールの
    中心間距離とに基づき算出する一方、前記調整対象印刷
    機のグラビアロールの原点位置からこの調整対象印刷機
    のオフセットロールとバックアップロールとの接点に至
    る距離を前記調整対象印刷機のグラビアロール径とオフ
    セットロール径とに基づき算出し、算出した前記距離差
    の値をグラビアロール径の整数倍の値とするに必要な前
    記調整対象印刷機のグラビアロールの回転角を算出し、
    この回転角だけ前記調整対象印刷機のグラビアロールを
    回転させることにより一次位相合せを行い、その後、試
    し印刷の結果に基づいて前記調整対象印刷機のグラビア
    ロールの回転速度を所定時間だけ変更させることにより
    二次位相合せを行うことを特徴とするオフセット印刷ラ
    インにおけるグラビアロール初期位相合わせ方法
  2. 【請求項2】 複数台の印刷機により重ね刷りするオフ
    セット印刷ラインにおけるグラビアロール初期位相合わ
    せ方法において、独立駆動されるグラビアロールとオフ
    セットロールを備えた複数台の印刷機のうち、任意に選
    ばれた一台の基準印刷機のグラビアロールを基準とし
    て、調整対象印刷機のグラビアロールの原点位置の調整
    を、過去の実績に基づく同一ロール組合せの場合におけ
    る保存データに基づき行うことを特徴とするオフセット
    印刷ラインにおけるグラビアロール初期位相合わせ方
    法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008168578A (ja) * 2007-01-15 2008-07-24 Takanoha Sangyo Kk オフセット印刷装置
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