JPH05104701A - 印刷ピツチ測定方法及び制御方法 - Google Patents

印刷ピツチ測定方法及び制御方法

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JPH05104701A
JPH05104701A JP3294957A JP29495791A JPH05104701A JP H05104701 A JPH05104701 A JP H05104701A JP 3294957 A JP3294957 A JP 3294957A JP 29495791 A JP29495791 A JP 29495791A JP H05104701 A JPH05104701 A JP H05104701A
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JP
Japan
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printing
web
pitch
unit
cylinder
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Application number
JP3294957A
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English (en)
Inventor
Koji Numata
幸治 沼田
Eiichiro Suzuki
栄一郎 鈴木
Takehiko Kamio
武彦 神尾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 輪転印刷機において走行中のウェブの印刷ピ
ッチを測定し、制御する。 【構成】 第一アウトフィード部8に、走行するウェブ
2の見当マークを検出する手段51を設けて、見当マー
クの通過毎に検出信号を出力させ、またその近傍にウェ
ブの走行量に応じてパルスを発生するパルスジェネレー
タ52を設けてパルスを発生させ、見当マークの検出信
号間におけるパルス数をカウントすることにより、見当
マーク間の距離を測定する。更に、その測定値を目標ピ
ッチと比較し、その差に応じてインフィード部3と印刷
ユニット7間のウェブ張力を補正するよう、フィードロ
ール4Aを駆動する駆動モータ39を制御し、印刷ピッ
チ補正を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、輪転印刷機において、
走行中の印刷用紙或いはフィルム等のウェブに対する印
刷ピッチをオンラインで測定する方法及びその測定結果
を利用して印刷ピッチを制御する方法に関し、特にフォ
ーム輪転印刷機に適用するのに好適な印刷ピッチ測定方
法及び制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフォーム輪転印刷機は、図11に
示すように、巻取1からウェブ2を繰り出すフィードロ
ール4、5を備えたインフィード部3と、ウェブ2に所
定の印刷を行う複数の印刷ユニット7を備えた印刷部6
と、印刷後のウェブ2を下流に搬送する第一送りロール
9を有する第一アウトフィード部8と、ウェブ2のパス
長を調整するためのコンペンロール10を有する見当合
わせ部と、ウェブ2の印刷マーク(見当マーク)を検出
するマーク検出器11と、ウェブ2に一定ピッチのパン
チ穴を形成するファイルパンチ胴13、ウェブ2に一定
ピッチのマージナルパンチ穴を形成するマージナルパン
チ胴14、ウェブ2に一定ピッチで横ミシン目を形成す
る横ミシン胴15等を備えた加工部12と、ウェブ2を
搬送する第二送りロール17を備えた第二アウトフィー
ド部16と、ウェブ2を巻取18に巻き取る巻取部19
等を備えており、ウェブ2が巻取1からフィードロール
4、5で引き出され、印刷ユニット7、7で所定の印刷
が行われた後、加工部12で穴開け加工、ミシン目加工
等が施され、巻取部19で巻き取られるようになってい
た。また、巻き取る代わりに、ジグザグに折り畳むよう
に構成したものも知られている。
【0003】このようなフォーム輪転印刷機において、
フィードロール4、5、印刷ユニット7、第一送りロー
ル9、加工部12、第二送りロール17等はメインモー
タによって駆動されるラインシャフト(図示せず)によ
って、機械的に同期して駆動されるようになっており、
各ロールの周速差は、ウェブの紙質や厚さ等に応じて好
ましい張力分布が生じるように調整されていた。また、
各色間の色合わせは、各印刷ユニットに設けられた見当
装置によって行われ、加工部12による加工位置合せ
は、マーク検出器11によって印刷マークを検出し、こ
の時の加工部位相誤差をエンコーダにより割り出し、印
刷部と加工部間に設けているコンペンロール10にてウ
ェブパス長を変化させていた。
【0004】ところで、輪転印刷機において長尺のウェ
ブに印刷を行う場合、ウェブの伸縮により、製品の印刷
ピッチが変化することがあるが、フォーム印刷では印刷
ピッチを所定の適正ピッチに管理することが重要であ
る。従来、印刷ピッチの管理には、巻取後、又は印刷後
のウェブをサンプリングし、サンプリングしたウェブの
印刷ピッチを測定して良否を判定し、その印刷ピッチが
適正ピッチからずれている場合には、そのずれ量に応じ
てフィードロール4、5の周速を調整し、フィードロー
ル4、5と第一送りロール9との間の速度差を調整する
ことにより、印刷ピッチを調整するという方法を採って
いた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに印刷ピッチをサンプリングの状態で測定し良否判定
を行うため、当然巻取部がある印刷機では、切り替え後
又はライン停止にて判定しなければならず、不良品が多
く発生してしまうという問題があった。また、サンプリ
ング結果に応じてフィードロール4、5の周速を調整
し、適正ピッチを得るものであるが、その作業には熟練
を要するという問題もあった。
【0006】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、印刷中にラインを停止することなく印刷ピッチの
測定を行うことの可能な印刷ピッチ測定方法を提供する
ことを目的とする。
【0007】また、本発明は、印刷中にラインを停止す
ることなく印刷ピッチ測定を行い、その測定値に応じて
印刷ピッチを適正ピッチに制御することの可能な印刷ピ
ッチ制御方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべくな
された本発明は、輪転印刷機における印刷動作中、印刷
ユニットによってウェブに所定ピッチの印刷マークを印
刷し、その印刷ユニットよりも下流の位置で、走行中の
ウェブの印刷マークを検出すると共にウェブの走行距離
に応じたパルスを発生させ、印刷マークの検出信号間の
パルス数を計測することによって印刷ピッチを測定する
ことを特徴とする印刷ピッチ測定方法を要旨とする。
【0009】また、本発明は、輪転印刷機における印刷
動作中、上記した印刷ピッチ測定方法によって印刷ピッ
チを測定し、その印刷ピッチの適正ピッチからのずれ量
を求め、そのずれ量に応じて、印刷ユニットの上流に設
けられているインフィード部と印刷ユニットとの間のウ
ェブの張力を制御することを特徴とする印刷ピッチ制御
方法を要旨とする。
【0010】
【作用】本発明の印刷ピッチ測定方法では、上記したよ
うに、ウェブに一定ピッチで印刷マークを印刷してお
り、また走行中のウェブの走行距離に応じてパルスを発
生させているので、一つの印刷ピッチを検出した後、次
の印刷ピッチを検出するまでの間に発生したパルス数を
カウントすることにより、印刷ピッチ間の距離をパルス
数として検出できる。このため、ライン停止することな
く印刷中のウェブの印刷ピッチをリアルタイムで検出す
ることが可能である。
【0011】本発明の印刷ピッチ制御方法では、上記し
た方法で走行中のウェブの印刷ピッチを測定した後、そ
の測定ピッチと適正ピッチとを比較し、その差に応じて
インフィード部のウェブの張力を制御している。インフ
ィード部と印刷ユニットとの間のウェブ張力は、印刷ユ
ニットの下流における印刷ピッチに影響するため、この
ウェブ張力制御により、印刷ピッチを適正ピッチに制御
することが可能である。かくして、オンラインで印刷ピ
ッチ測定及び制御を行うことにより、常に適正ピッチで
の印刷を行うことが可能となり、不良品の発生を大幅に
削減できる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1、図2は本発明の印刷ピッチ測定方法及び制
御方法を実施するためのフォーム輪転印刷機を概略的に
示すブロック図であり、図11に示す従来例と同一部品
には同一符号を付けて示している。図1、図2におい
て、1は巻取、2はその巻取1から引き出されたウェ
ブ、3はウェブ2を繰り出すフィードロール4Aを備え
たインフィード部、6はウェブ2に所定の印刷を行う複
数の印刷ユニット7を備えた印刷部、8は印刷後のウェ
ブ2を下流に搬送する第一送りロール9を有する第一ア
ウトフィード部、12は、ウェブ2に一定ピッチのパン
チ穴を形成するファイルパンチ胴13、ウェブ2に一定
ピッチのマージナルパンチ穴を形成するマージナルパン
チ胴14、ウェブ2に一定ピッチで横ミシン目を形成す
る横ミシン胴15等を備えた加工部、16はウェブ2を
搬送する第二送りロール17を備えた第二アウトフィー
ド部、18はウェブ2を巻き取った巻取、19は巻取部
である。
【0013】印刷部6に設けられている各印刷ユニット
7は版胴21、ブランケット胴22、圧胴23を有して
おり、加工部12は前記したようにファイルパンチ胴1
3、マージナルパンチ胴14、横ミシン胴15を有して
いる。これらの胴はすべて同一直径に作られており、従
って各胴の1回転によってウェブ2の同一長さに印刷或
いは加工を行うことができる。
【0014】25は主駆動モータであり、原動シャフト
26を介して印刷ユニット7(厳密には版胴21とブラ
ンケット胴22)と加工部12を駆動するようになって
いる。従って、印刷ユニット7と加工部12とは機械的
に同期して駆動される。原動シャフト26と各印刷ユニ
ット7との間には、原動シャフト26に対する印刷ユニ
ット7の位相(版胴21、ブランケット胴22の角度位
相)を変化させるための差動減速機27が設けられてお
り、その差動減速機27には位相調整用のサーボモータ
28が設けられている。また、原動シャフト26と加工
部12との間にも、原動シャフト26に対する加工部1
2の位相(ファイルパンチ胴13、マージナルパンチ胴
14、横ミシン胴15等の角度位相)を変化させるため
の差動減速機30が設けられており、その差動減速機3
0には位相調整用のサーボモータ31が設けられてい
る。従って、サーボモータ31によって差動減速機30
を操作することにより、印刷部6に対して加工部12の
位相を変化させることができ、印刷位置に対する加工位
置の位置関係を調整できる。
【0015】差動減速機30の出側の駆動軸はマージナ
ルパンチ胴14には直結されるが、ファイルパンチ胴1
3、横ミシン胴15との間にはそれぞれ差動減速機3
3、35が設けられ、それぞれの差動減速機には位相調
整用のサーボモータ34、36が設けられている。これ
らの差動減速機33、35は、マージナルパンチ胴14
に対するファイルパンチ胴13、横ミシン胴15の位相
を変化させ、ウェブに形成するマージナルパンチ穴に対
するファイルパンチ穴及び横ミシン目の位置を調整する
ために設けている。
【0016】印刷ユニット7の各圧胴23にはそれぞれ
主駆動モータ25とは別の駆動モータ38が連結されて
おり、かつその駆動モータ37は主駆動モータ25と電
気的に同期するように制御される構成となっている。そ
の制御の内容については後述する。また、インフィード
部3のフィードロール4A、第一アウトフィード部8の
第一送りロール9、第二アウトフィード部16の第二送
りロール17、巻取部19にもそれぞれ、主駆動モータ
25とは別の駆動モータ39、40、41、42が連結
されている。更に、インフィード部3の下流にはウェブ
2の張力を測定する張力検出器44が設けられ、また、
第一アウトフィード部8、第二アウトフィード部16、
巻取部19のそれぞれの上流にもウェブ2の張力を測定
する張力検出器45、46、47が設けられている。こ
れらの張力検出器44〜47からの検出信号は、駆動モ
ータ38〜42の制御に使用される。なお、巻取1を装
着する繰り出し部にはブレーキ48が設けられ、その繰
り出し部の下流にはウェブ2の張力を検出する張力検出
器49が設けられている。この張力検出器49の検出信
号は、ブレーキ48の制御に使用される。
【0017】第一アウトフィード部8にはウェブ2に印
刷している印刷マーク即ち見当マークを検出する見当マ
ーク検出器51が設けられている。この見当マーク検出
器51としては、反射型の光センサを用いることができ
る。また、その見当マーク検出器51の近傍には、ウェ
ブ2の走行長さに応じてパルスを発生させるウェブ走行
検出パルスジェネレータ52が設けられている。このパ
ルスジェネレータ52は、図3に示すように、揺動可能
なアーム53の先端に保持されたウェブ走行検出ロール
54と、その検出ロール54の回転に応じてパルスを発
生するエンコーダ55等を有しており、この検出ロール
54を第一送りロール9上を走行中のウェブ2に押し当
ててウェブ2と同一速度で回転させ、その回転に応じた
パルスをエンコーダ55で発生させることにより、ウェ
ブ2の走行長さに応じたパルスを発生させることができ
るものである。
【0018】図2において、加工部12のマージナルパ
ンチ胴14の下流には、ウェブ2に印刷している見当マ
ークを検出する見当マーク検出器64と、ウェブ2に形
成しているマージナルパンチ穴を検出するマージナルパ
ンチ穴検出器65が設けられている。見当マーク検出器
64としては、反射型の光センサを用いることができ、
また、マージナルパンチ穴検出器65としては、透過型
の光センサを用いることができる。これらの検出器6
4、65は、図5に示すように、マージナルパンチ胴1
4に対して一定の距離α、βだけ離れた位置に配置され
ている。図2において、更に、そのマージナルパンチ穴
検出器65の近傍には、ウェブ2の走行長さに応じてパ
ルスを発生させるウェブ走行検出パルスジェネレータ6
6が設けられている。このパルスジェネレータ66は、
図6に示すように、ウェブ2を案内するロール67と、
揺動可能なアーム68の先端に保持されたウェブ走行検
出ロール69と、その検出ロール69の回転に応じてパ
ルスを発生するエンコーダ70等を有しており、この検
出ロール69を走行中のウェブ2に押し当ててウェブ2
と同一速度で回転させ、その回転に応じたパルスをエン
コーダ70で発生させることにより、ウェブ2の走行長
さに応じたパルスを発生させることができるものであ
る。
【0019】図1、図2において、73は印刷機の各モ
ータを制御するための制御装置であり、各検出器からの
信号が入力されるようになっている。また、主駆動モー
タ25、駆動モータ38〜42、及び各サーボモータに
はそれぞれパルスジェネレータ(図中PGで示す)が連
結され、回転位置を検出し、制御装置73に出力するよ
うになっている。この制御装置73は、図面にブロック
線図で示す各機能を備えており、その詳細は以下に示す
動作の説明において行う。なお、図示は省略している
が、上流側の印刷ユニット7のサーボモータ28にも、
下流側の印刷ユニット7のサーボモータ28を制御する
印刷部位相制御部84と同様な印刷部位相制御部が接続
され、また、上流側の印刷ユニット7の駆動モータ38
にも、下流側の印刷ユニット7の駆動モータ38を制御
する圧胴速度制御部85と同様な圧胴速度制御部が接続
されている。
【0020】次に、上記構成のフォーム輪転印刷機の動
作を説明する。図7はウェブ2に印刷すべき印刷位置と
加工すべき加工位置との関係を示す平面図であり、線A
−Aは基準位置(基準となる印刷ユニット7の版胴21
の位相0°又は360°に対応する位置)である。75
は印刷位置を検出するために印刷された見当マーク、7
5aはマージナルパンチ穴との整合状態を目視確認する
ために印刷しているパンチトンボ、76はマージナルパ
ンチ穴、76aはそのマージナルパンチ穴76のうちの
基準とする基準マージナルパンチ穴、77はファイルパ
ンチ穴、78は横ミシン目である。基準マージナルパン
チ穴76aは基準位置Aより距離d離れた位置に、見当
マーク75は基準マージナルパンチ穴76aより距離e
離れた位置に、横ミシン目78は基準位置Aより距離f
離れた位置に、ファイルパンチ穴77は基準位置Aより
距離g離れた位置に形成するものとする。なお、説明を
分かり易くするため、図1において、印刷部6に設けて
いる複数の印刷ユニット7のうち、最下流の印刷ユニッ
ト7が基準となる印刷ユニットであり、その基準印刷ユ
ニット7に対する加工部12の各胴の位相差を0とした
時、各胴がウェブの基準位置A上にそれぞれ加工を行う
ことができるように、各胴の配置位置が定められている
ものとする。また、基準印刷ユニット7に組み合わせら
れている差動減速機27は位相0に保たれるものとす
る。
【0021】まず、制御装置73に運転条件(印刷速
度、ウェブの張力条件、印刷ユニット間の位相、図7に
示すd、e、f、gの各値等)を入力する。制御装置7
3は、その入力値に基づき、速度、張力、位相等の基本
設定値を演算し、各制御部81〜92に入力する。ここ
で、加工部12の各差動減速機に対する位相設定値は次
のようになる。 差動減速機30の位相指示値X1 (マージナルパンチ胴
14の位相) =(d×360)÷πD 差動減速機33の位相指示値X2 (ファイルパンチ胴位
相) =(g−d)×360÷πD 差動減速機35の位相指示値X3 (横ミシン胴位相) =(f−d)×360÷πD
【0022】以上の初期条件設定を行った後、フォーム
輪転印刷機による印刷及び加工を開始する。制御装置7
3の印刷部速度基準制御部83は、主駆動モータ25を
所定速度となるように制御し、これによって印刷部6
(ただし、圧胴23を除く)及び加工部12をそれぞれ
所定速度で駆動し、また、圧胴速度制御部85は圧胴2
3が版胴21及びブランケット胴22と同一周速で回転
するように駆動モータ38を制御する。これによりウェ
ブ2に対する所定の印刷並びに加工を行う。同時に、巻
出し張力制御部81は巻取1からの巻出し張力が所定の
設定値になるようにブレーキ48を制御し、インフィー
ド張力制御部82は印刷ユニット7に送り込まれるウェ
ブの張力が所定の設定値になるように駆動モータ39を
制御してインフィードロール4Aの速度制御を行う。ま
た、第一アウトフィード張力制御部86は第一アウトフ
ィード部8の上流のウェブ張力が所定の設定値になるよ
うに駆動モータ40を制御して第一送りロール9の速度
制御を行い、同様に第二アウトフィード張力制御部90
は第二アウトフィード部16の上流のウェブ張力が所定
の設定値になるように駆動モータ41を制御して第二送
りロール17の速度制御を行う。更に、巻取部張力制御
部91は巻取張力が所定の設定値となるように駆動モー
タ42を制御する。これにより、ウェブが所定の張力に
制御され、良好な印刷、加工が行われる。また、印刷開
始時には加工部12に組み合わせられている各差動減速
機30、33、35はそれぞれ上記位相指令値になるよ
うに、制御される。
【0023】ここで、印刷ユニット7の圧胴23を駆動
する駆動モータ38を制御する圧胴速度制御部85は、
上記したように圧胴23が版胴21及びブランケット胴
22と同一周速で回転するように駆動モータ38を制御
するものではあるが、その制御方式はヘルパー制御と呼
ばれるものであり、駆動モータ38が圧胴駆動に必要な
メカロス分のトルクのみを発生するように制御する。こ
のため、圧胴23の周速はウェブ2の速度変化に追従し
て変化可能である。このようなヘルパー制御を用いる
と、印刷ユニット7前後のウェブ2の張力を安定させる
ことができる。以下、その理由を説明する。ウェブ2は
圧胴23の表面を円弧状に通過するようになっており、
このため、ウェブ2の表面速度はブランケット胴22側
と圧胴23側で異なり、その速度差はウェブ2の厚みが
大きくなるほど大きくなる。このため、ブランケット胴
22の周速をウェブが所定の走行速度となるように設定
し、且つ圧胴23をそのブランケット胴22と同一周速
となるように駆動すると、圧胴23によるウェブ走行速
度が所定の速度とは異なり、このためウェブの張力が設
定値とは異なってくる。これに対し、駆動モータ38を
ヘルパー制御すると、圧胴23がウェブ走行速度に容易
に追従し、ウェブ張力が安定し、印刷物の安定化を行う
ことができる。
【0024】上記の初期条件によって印刷、加工を行う
と、理論的には図7に示すように、所定ピッチで見当マ
ーク75が印刷され、かつ印刷位置に対する所定の位置
に各種加工が行われるはずである。また、マージナルパ
ンチ穴は一定のピッチに形成されるはずである。しかし
ながら、実際にはウェブの伸縮によって印刷ピッチ、加
工位置、加工ピッチ等にずれが生じる。本実施例の装置
では、この印刷ピッチをオンラインで測定し、且つその
印刷ピッチを所定値に保つように制御することが可能で
ある。また、印刷位置に対する加工位置のずれを測定
し、正しい位置に加工されるように制御することが可能
であり、且つ、加工ピッチの測定を行うことも可能であ
る。以下、これらの測定及び制御動作を図8、図9、図
10の信号チャート図も参照して説明する。
【0025】図1、図2において、印刷ユニット7では
ウェブに一定ピッチで印刷マーク即ち見当マーク75
(図7参照)を印刷しており、第一アウトフィード部8
に設けている見当マーク検出器51はその見当マーク7
5を検出し、その検出信号を見当マーク間計測部94に
出力する。同時にパルスジェネレータ52はウェブ2の
走行長さに応じてパルスを発生し、見当マーク間計測部
94に出力する。この見当マーク間計測部94では、図
8に示すように、走行ウェブ検出パルス計数カウンタ
が、パルスジェネレータ52からのパルス数をカウント
しており、見当マーク検出器51からの見当マーク検出
信号によって、その走行ウェブ計数カウンタをリセット
すると共に、その時のカウント値O0 、O1 、O2 等を
カウンタ最大値格納レジスタに格納する。このカウンタ
最大値格納レジスタに格納されている値On が見当マー
ク間の長さに応じた値となっている。すなわち、見当マ
ーク間距離Xは、パルスジェネレータ52からの1パル
ス当たりのウェブ走行長をsf(パルス重み定数)とす
ると、 X=On ×sf となる。
【0026】なお、以上の測定において、見当マーク検
出器51はウェブ2上の見当マークのみならず、その位
置を通過する他の印刷を検出することがあり、誤差を生
じる恐れがある。そこで、見当マーク75が見当マーク
検出器51の下を通過するタイミングに合わせてマーク
検出ゲート信号を発生するゲート発生部(図示せず)が
設けられており、そのマーク検出ゲート信号が生じてい
る時の見当マーク検出器51からの信号のみを見当マー
ク間計測部94に取り込むようになっている。また、図
4に示すようにウェブ2は第一送りロール9上を円弧状
に通過しており、その上にパルスジェネレータ52の検
出ロール54が接触して回転するようになっている。こ
のため、検出ロール54の周速はウェブ2の走行速度
(ウェブ2の厚みの中央の部分の走行速度)よりも紙厚
に応じた量だけ大きくなっている。そこで、パルスジェ
ネレータ52からの信号がウェブ走行量に正しく比例す
るよう、見当マーク間計測部94には紙厚補正機能を備
えている。これにより、見当マーク間距離を正しく測定
することができる。
【0027】図1において、ピッチ演算・比較部95
は、見当マーク間計測部94からの信号から、次式 X=On ×sf によって見当マーク間距離を演算し、図示しない表示部
に出力する。これにより、見当マーク間距離(印刷ピッ
チ)をオンライン、リアルタイムで実測し、表示するこ
とができる。
【0028】ピッチ演算・比較部95は更に、求めた見
当マーク間距離を予め入力している目標ピッチと比較
し、その差を張力補正値演算部96に出力する。張力補
正値演算部96は、その差に応じてインフィード部3の
出側のウェブ張力の補正値を演算し、補正制限部97を
経てインフィード張力制御部82に出力する。インフィ
ード張力制御部82は、張力検出器44で検出したウェ
ブ張力が初期の設定値より補正値だけ変化するように、
駆動モータ39の速度を制御する。これにより、インフ
ィード部3と印刷ユニット7との間のウェブ張力が調整
され、印刷ピッチが目標ピッチに一致するように制御さ
れる。なお、補正制限部97は、補正量が大きすぎた場
合に、ハンチングを起こさないよう補正値を制限するた
めのものである。かくして、オンラインで印刷ピッチ測
定及び制御が行われ、常に適正ピッチでの印刷を行うこ
とが可能となり、不良品の発生を大幅に削減できる。
【0029】次に、加工部12における測定及び制御動
作を説明する。図2において、印刷、加工中、見当マー
ク検出器64はウェブ2に印刷されている見当マーク7
5やその他の印刷等を検出し、その検出信号をパンチ穴
位置計測演算部98及びパンチ穴ピッチ計測演算部99
に出力する。マージナルパンチ穴検出器65は、ウェブ
2に形成されているマージナルパンチ穴76を検出し、
その検出信号をパンチ穴位置計測演算部98及びパンチ
穴ピッチ計測演算部99に出力する。パルスジェネレー
タ66はウェブ2の走行長さに応じたパルスを発生し、
パンチ穴位置計測演算部98及びパンチ穴ピッチ計測演
算部99に出力する。これらの各信号は図9に示す通り
である。
【0030】ゲート発生部100は、マージナルパンチ
胴14の角度(基準マージナルパンチ穴を加工する時を
基準即ち0°とし、その位置からの回転角度)を測定す
る角度測定器(図示せず)からの信号を受信し、マージ
ナルパンチ胴14の角度を基準として穴検出ゲート信号
とマーク検出ゲート信号をパンチ穴位置計測演算部98
に出力する。この穴検出ゲート信号は、マージナルパン
チ穴検出器65が検出した多数のマージナルパンチ穴信
号から基準マージナルパンチ穴76aの検出信号を区別
するためのものであり、マージナルパンチ胴14の角度
が0°の時に形成した基準マージナルパンチ穴76aが
マージナルパンチ穴検出器65の位置に到達するタイミ
ング(マージナルパンチ胴の角度θ1 )の前後に適当な
幅に形成している。また、マーク検出ゲート信号は、見
当マーク検出器64が見当マークや他の印刷を検出した
信号から見当マークのみを区別するためのものであり、
見当マーク75が見当マーク検出器64の位置に到達す
るタイミング(マージナルパンチ胴の角度θ2 )の前後
に適当な幅に形成している。
【0031】パンチ穴位置計測演算部98は、図9に示
すように、連続的に入力しているマージナルパンチ穴検
出信号と穴検出ゲート信号から、その穴検出ゲート信号
内に位置する信号(基準マージナルパンチ穴検出信号)
を検出し、ウェブ走行パルスを計測している走行パルス
数加算Aレジスタをリセットし、その際のAレジスタの
カウント値P0 をAレジスタ値格納Bレジスタに格納す
る。次いで、見当マーク検出器64からの信号とマーク
検出ゲート信号から、そのマーク検出ゲート信号内に位
置する信号(見当マーク検出信号)を検出し、ウェブ走
行パルスを計測している走行パルス数加算Aレジスタを
リセットし、その際のAレジスタのカウント値P1 をA
レジスタ値格納Bレジスタに格納する。この時のカウン
ト値P1 は、マージナルパンチ穴検出器65が基準マー
ジナルパンチ穴76aを検出してから見当マーク検出器
64が見当マーク75を検出するまでのウェブ走行長さ
を示している。ところで、見当マーク検出器64とマー
ジナルパンチ穴検出器65はウェブの走行方向に距離γ
だけ離れた位置(図7参照)に取り付けられているの
で、ウェブ2の見当マーク75と基準マージナルパンチ
76aの距離e′(実測値)は、 e′=γ+P1 ×sf (但し、sfは1パルス当た
りのウェブ走行長) となる。パンチ穴位置計測演算部98は、上記した距離
e′を演算して見当マーク75と基準マージナルパンチ
穴76aとの長さに関連するデータ値を求め、加工位相
制御部92及び表示部(図示せず)に出力する。これに
より、マージナルパンチ穴76の印刷位置に対する位置
関係を実測することができる。
【0032】加工位相制御部92は、実測値e′を入力
し、これを初期基準値として入力した値eと比較し、そ
の差をなくすように位相修正信号をマージナルパンチ位
相制御・検出部88に送り、マージナルパンチ位相制御
・検出部88はその信号に応じて差動減速機30のサー
ボモータ31を操作し、加工部12の位相を制御する。
このようにして、マージナルパンチ穴76の見当マーク
75に対する位置即ちマージナルパンチ穴の印刷位置に
対する位置が、オンライン、リアルタイムで実測され、
それに基づいて制御され、常にマージナルパンチ穴76
を印刷位置に対して所定位置に形成することが可能とな
る。なお、この時、マージナルパンチ穴以外の加工部
(ファイルパンチ胴13、横ミシン胴15)は、ファイ
ルパンチ位相制御・検出部87、横ミシン位相制御・検
出部89によって、初期設定した位相に保たれており、
従って、マージナルパンチ穴76の形成位置を制御して
も、常にマージナルパンチ穴76に対しては一定の位置
関係を保って加工される。
【0033】次に、パンチ穴ピッチ計測演算部99は、
図10に示すように、連続的に入力しているマージナル
パンチ穴検出信号をプリセットカウンタで計数し、予め
設定している個数を計数するとプリセットカウンタカウ
ントアップ信号を出力し、走行パルスを計数している走
行ウェブ計数カウンタをリセットすると共に、その時の
カウント値Q0 、Q1 等をカウンタ最大値格納レジスタ
に格納する。このカウンタ最大値格納レジスタに格納さ
れている値QX は、所定個数(n個とする)のマージナ
ルパンチ穴間の長さに応じた値となっている。従って、
マージナルパンチ穴76の1ピッチの長さpは、 p=QX ×sf÷n となり、パンチ穴ピッチ計測演算部99はその長さpを
演算し、図示しない表示部に出力する。これにより、マ
ージナルパンチ穴76のピッチをオンライン、リアルタ
イムで実測し、表示することができる。
【0034】ここで、見当マーク間距離、マージナルパ
ンチ穴と見当マークとの距離、或いはマージナルパンチ
穴ピッチの検出精度は、ウェブ走行検出パルスジェネレ
ータ52及び66の分解能できまる。例えば、次のよう
な条件においては、下記に示す分解能となる。 エンコーダパルス数 6000パルス/1回転 ウェブ走行検出ロール円周長 100mm 1パルス当たりのウェブ走行長さ=100mm÷600
0≒0.01667 従って、上記の例では測長精度は、16.67μmの分
解能で測長することができ、十分な精度を確保できる。
【0035】上記した制御装置73は自己学習機能を備
えており、自己学習を行うことにより、印刷加工良好時
の各部設定値を記憶することができ、このため、品質変
更時のプリセット動作を短時間で行うことができる。
【0036】なお、上記実施例では、インフィード部、
第一アウトフィード部、第二アウトフィード部の各ロー
ルを主駆動モータ25とは別に設けた駆動モータで駆動
し、各フィード部の上流又は下流におけるウェブ張力が
それぞれ設定値になるように各駆動モータを制御する構
成としているが、この構成に代えて、各フィード部のロ
ールを主駆動モータ25で駆動するようにし、且つ各ロ
ールと主駆動モータとの間に変速機を介在させて各ロー
ルの周速を調整可能としてもよい。また、圧胴23を版
胴やブランケット胴に機械的に連結し、同期駆動するよ
うにしてもよい。更に、上記実施例では、印刷ピッチの
制御のために、インフィード部と印刷ユニットとの間の
ウェブ張力を制御しており、その張力制御にはインフィ
ード部のフィードロール速度を制御しているが、これに
代えてインフィード部下流にダンサーロールを設け、そ
のダンサーロールによってウェブに与える張力を可変と
する構成としてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上のように、本発明の印刷ピッチ測定
方法では、上記したように、ウェブに一定ピッチで印刷
マーク(見当マーク)を印刷しており、また走行中のウ
ェブの走行距離に応じてパルスを発生させているので、
一つの印刷ピッチを検出した後、次の印刷ピッチの検出
するまでの間に発生したパルス数をカウントすることに
より、印刷ピッチ間の距離をパルス数として検出でき、
このため、ライン停止することなく印刷中のウェブの印
刷ピッチをリアルタイムで検出することが可能であり、
ピッチ管理が極めて容易となるという効果を有してい
る。
【0038】また、本発明の印刷ピッチ制御方法では、
上記した方法で走行中のウェブの印刷ピッチを測定した
後、その測定ピッチと適正ピッチとを比較し、その差に
応じてインフィード部のウェブの張力を制御することに
より、印刷ピッチを適正ピッチに制御することが可能で
あり、従って、常に適正ピッチでの印刷を行うことが可
能となり、不良品の発生を大幅に削減できるという効果
を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるフォーム輪転印刷機の
一部の概略構成を示すブロック線図
【図2】上記フォーム輪転印刷機の他の部分の概略構成
を示すブロック線図
【図3】上記実施例において、第一アウトフィード部に
設けたウェブ走行検出パルスジェネレータの概略斜視図
【図4】図3に示すウェブ走行検出パルスジェネレータ
の検出ロール54とウェブ2及び第一送りロール9との
関係を説明する概略側面図
【図5】上記実施例において、マージナルパンチ胴に対
するマージナルパンチ穴検出器、見当マーク検出器の位
置関係を示す概略側面図
【図6】上記実施例において、加工部に設けたウェブ走
行検出パルスジェネレータの概略斜視図
【図7】ウェブに形成する印刷位置と各加工位置との関
係を示す概略平面図
【図8】上記実施例の見当マーク間計測部による動作を
説明する信号チャート図
【図9】上記実施例のパンチ穴位置計測演算部による動
作を説明する信号チャート図
【図10】上記実施例のパンチ穴ピッチ計測演算部によ
る動作を説明する信号チャート図
【図11】従来のフォーム輪転印刷機の概略構成を示す
側面図
【符号の説明】
2 ウェブ 3 インフィード部 4A フィードロール 7 印刷ユニット 8 第一アウトフィード部 9 第一送りロール 12 加工部 13 ファイルパンチ胴 14 マージナルパンチ胴 15 横ミシン胴 16 第二アウトフィード部 17 第二送りロール 25 主駆動モータ 27、30、33、35 差動減速機 28、31、34、36 サーボモータ 38、39、40、41、42 駆動モータ 44、45、46、47、49 張力検出器 73 制御装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輪転印刷機における印刷動作中、印刷ユ
    ニットによってウェブに所定ピッチの印刷マークを印刷
    し、その印刷ユニットよりも下流の位置で、走行中のウ
    ェブの印刷マークを検出すると共にウェブの走行距離に
    応じたパルスを発生させ、印刷マークの検出信号間のパ
    ルス数を計測することによって印刷ピッチを測定するこ
    とを特徴とする印刷ピッチ測定方法。
  2. 【請求項2】 輪転印刷機における印刷動作中、請求項
    1に記載の印刷ピッチ測定方法によって印刷ピッチを測
    定し、その印刷ピッチの適正ピッチからのずれ量を求
    め、そのずれ量に応じて、印刷ユニットの上流に設けら
    れているインフィード部と印刷ユニットとの間のウェブ
    の張力を制御することを特徴とする印刷ピッチ制御方
    法。
JP3294957A 1991-10-15 1991-10-15 印刷ピツチ測定方法及び制御方法 Pending JPH05104701A (ja)

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