JPH05235559A - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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Publication number
JPH05235559A
JPH05235559A JP3663592A JP3663592A JPH05235559A JP H05235559 A JPH05235559 A JP H05235559A JP 3663592 A JP3663592 A JP 3663592A JP 3663592 A JP3663592 A JP 3663592A JP H05235559 A JPH05235559 A JP H05235559A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
sliding
stopper member
recesses
projected part
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3663592A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuguyoshi Kitagawa
嗣芳 北川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shibaura Mechatronics Corp
Original Assignee
Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shibaura Engineering Works Co Ltd filed Critical Shibaura Engineering Works Co Ltd
Priority to JP3663592A priority Critical patent/JPH05235559A/ja
Publication of JPH05235559A publication Critical patent/JPH05235559A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 操作ボックス10の上ケース14の外周壁の
下端部に所要間隔毎に上凹部22及び上突部24を設
け、下ケース16の外周壁に下凹部26及び下突部28
を設け、ケース本体の外周壁の形状に沿って形成された
滑り止め部材に所要間隔毎に貫通孔34を設け、滑り止
め部材30の貫通孔34の上下から上ケース14の上突
部24と下ケース16の下突部28をそれぞれ嵌合させ
たもの。 【効果】 上ケースと下ケースを組合せるだけで滑り止
め部材に固定でき、また、分解再組立が容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、工業用ロボットや自動
販売機の操作ボックス等の電子機器に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】液晶表示、操作キ−等を有した工業用ロ
ボットや自動販売機の操作ボックス等の電子機器は、電
卓のように薄型に設計されている。
【0003】そして、工業用ロボットや自動販売機の操
作のために、この電子機器を手で保持する場合に、手が
滑ったりするのを防止するために電子機器の外周部に滑
り止め用のゴムや滑り止めローレットを設けたりするも
のがある。
【0004】この電子機器のケ−スに滑り止め用のゴム
部材を取付ける場合には、電子機器の外周部に接着剤で
取り付けたり、ネジ止めをしている。
【0005】また、滑り止めローレットを設けたものと
しては、ケ−スにザラ面や溝を加工しているものが提案
されている(実開昭55−159448号)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような滑り止め
部材の構造であると、接着剤が経時的に変化して滑り止
め部材が電子機器のケ−スから外れたり、また、滑り止
め部材をネジ止めしている場合には、このネジ止めのた
めのコストがかかるという問題点があった。
【0007】また、滑り止めローレットを設ける場合も
ケ−スの加工に手間とコストがかかった。
【0008】
【発明の目的】そこで、本発明は上記問題点に鑑みて、
滑り止め部材を容易に取付けることができる電子機器を
提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電子機器である
と、工業用ロボットや自動販売機の操作ボックス等の電
子機器のケ−ス本体が、上ケ−スと下ケ−スとを組合せ
てなるものであって、上ケ−スの外周壁の下端部に所要
間隔毎に上凹部を設けることにより、隣接する上凹部間
に上突部を設け、下ケ−スの外周壁の上端部に上凹部に
相対向するように下凹部を設けることにより、隣接する
下凹部間に下突部を設け、ケ−ス本体の外周壁の形状に
沿って形成されたゴム等の滑り止め部材に所要間隔毎に
孔部を設け、滑り止め部材の孔部の上下から上ケ−スの
上突部と下ケ−スの下突部とをそれぞれ嵌合させて、上
ケ−スと下ケ−スとの間に滑り止め部材を固定したもの
である。
【0010】
【作 用】上記構成の電子機器であると、ケース本体の
外周壁の形状に沿って形成された滑り止め部材の複数個
の孔部に、上方から上ケースの上突部を嵌合し、下方か
らは下ケースの下突部が嵌合して、上ケースと下ケース
との間に滑り止め部材を固定してケ−ス本体を組合わせ
る。
【0011】そして、上ケースと下ケースを固定する
と、滑り止め部材は上下ケースの間に挾まれた状態で固
定される。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。
【0013】符号10は、工業用ロボットの操作ボック
スであって、合成樹脂製のケース本体12より形成され
ている(図2参照)。
【0014】ケース本体12は、上ケース14と下ケー
ス16とよりなり、これらを上下から組み合せることに
より、ケース本体12が形成される。ケース本体12
は、全体として電卓のように薄型状の直方体である(図
1参照)。また、上ケース14の外周壁14aの下端部
と、下ケース16の外周壁16aの上端面とは、互いに
嵌合できるように突条と溝部がそれぞれ形成されてい
る。
【0015】上ケース14の上面には、液晶パネル1
8、操作キー20等が配置されている。また、上ケース
14の外周壁14aの下端部において、上凹部22が所
要間隔毎に複数個切欠かれている。そして、この隣接し
た上凹部22,22との間に上突部24が形成されてい
る。
【0016】下ケース16は基板等を収納するものであ
って、下ケース16の外周壁16aの上端部には、所要
間隔毎に下凹部26が切欠かれている。この隣接した下
凹部26,26の間に下突部28が複数個設けられてい
る。上凹部22と下凹部26とは、上ケース14と下ケ
ース16を組合わせた場合に相対向する位置に切欠かれ
ている(図6参照)。
【0017】符号30は、ゴム製の滑り止め部材であ
る。この滑り止め部材30は、棒状のゴム部材を平面か
ら見てほぼコの字状に屈曲したものである。滑り止め部
材30の上面及び下面の中央部には、溝32,33が刻
設されている。溝32,33には、所要間隔毎に貫通孔
34が設けられている。この貫通孔34の位置は、上ケ
ース14と下ケース16の上突部24,下突部28の位
置に対応している。
【0018】次に、上記構成の操作ボックス10の組み
合せる状態を説明する。
【0019】滑り止め部材30の貫通孔34の上方から
上ケース14の上突部24を嵌合させ、貫通孔34の下
方から下ケース16の下突部28を嵌合させる。これに
より、貫通孔34には、上突部24と下突部28が嵌合
する。滑り止め部材30の溝32には、上ケース14の
外周壁14aが係合し、滑り止め部材30の溝33に
は、下ケース16の外周壁が係合する。そして、上ケー
ス14と下ケース16をネジ等で固定すると、滑り止め
部材30は上ケース14と下ケース16との間に挾まれ
た状態で固定される。
【0020】この場合、従来の電子機器とは違い、滑り
止め部材の固定に接着剤等を用いることがないので、滑
り止め部材が剥れたりすることがなく、また、ネジを用
いることがないので、コスト的にも低減される。
【0021】また、滑り止め部材は、貫通孔34に上ケ
ース14の上突部24と下ケース16の下突部28が単
に嵌合した状態であるため、操作ボックス10の分解及
び再組立の際にも、滑り止め部材39は容易に取り外し
できる。
【0022】
【発明の効果】以上により、本発明の電子機器である
と、滑り止め部材を容易にケース本体に取付けることが
でき、また、分解、再組立の際に取り外しできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す操作ボックスの分解斜
視図である。
【図2】同じく操作ボックスの組立てた状態の斜視図で
ある。
【図3】図2におけるA−A線断面図である。
【図4】図2におけるB−B線断面図である。
【図5】滑り止め部材の平面図である。
【図6】上ケースと下ケースを滑り止め部材に嵌合しよ
うとしている状態の側面図である。
【符号の説明】
10……操作ボックス 12……ケース本体 14……上ケース 16……下ケース 18……パネル 20……操作キー 22……上凹部 24……上突部 26……下凹部 28……下突部 30……滑り止め部材 32……溝 34……貫通孔

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】工業用ロボットや自動販売機の操作ボック
    ス等の電子機器のケ−ス本体が、上ケ−スと下ケ−スと
    を組合せてなるものであって、 上ケ−スの外周壁の下端部に所要間隔毎に上凹部を設け
    ることにより、隣接する上凹部間に上突部を設け、 下ケ−スの外周壁の上端部に上凹部に相対向するように
    下凹部を設けることにより、隣接する下凹部間に下突部
    を設け、 ケ−ス本体の外周壁の形状に沿って形成されたゴム等の
    滑り止め部材に所要間隔毎に孔部を設け、 滑り止め部材の孔部の上下から上ケ−スの上突部と下ケ
    −スの下突部とをそれぞれ嵌合させて、上ケ−スと下ケ
    −スとの間に滑り止め部材を固定したことを特徴とする
    電子機器。
JP3663592A 1992-02-24 1992-02-24 電子機器 Pending JPH05235559A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3663592A JPH05235559A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3663592A JPH05235559A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 電子機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05235559A true JPH05235559A (ja) 1993-09-10

Family

ID=12475303

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3663592A Pending JPH05235559A (ja) 1992-02-24 1992-02-24 電子機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05235559A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6341227B1 (en) 1999-06-11 2002-01-22 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and apparatus for reducing effect of mismatches and increasing the rigidity of mobile communication device
US7418282B2 (en) 2000-12-29 2008-08-26 Vertu Limited Casing for portable communication device

Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6341227B1 (en) 1999-06-11 2002-01-22 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and apparatus for reducing effect of mismatches and increasing the rigidity of mobile communication device
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