JPH05234465A - ピアノハンドル式スイッチ - Google Patents

ピアノハンドル式スイッチ

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JPH05234465A
JPH05234465A JP3687492A JP3687492A JPH05234465A JP H05234465 A JPH05234465 A JP H05234465A JP 3687492 A JP3687492 A JP 3687492A JP 3687492 A JP3687492 A JP 3687492A JP H05234465 A JPH05234465 A JP H05234465A
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JP
Japan
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push button
piano
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reversing
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JP3687492A
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English (en)
Inventor
Satoru Ueno
哲 上野
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ピアノハンドルの内ハンドル部をあらかじめ
工場でカバーに軸支しておくことができて軸支を確実且
つ強固にできる。現場においては内ハンドル部に化粧ハ
ンドル部取付けることで表示プレート等を現場で取付け
る。 【構成】 ピアノハンドル43を設けたスイッチであ
る。ピアノハンドル43をカバー5bに軸支される内ハ
ンドル部60と、内ハンドル部60に着脱自在に取付け
られる化粧ハンドル部61とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、操作ハンドル部分をピ
アノハンドル式としたスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】まず、従来のピアノハンドル式のスイッ
チ全体の構成について説明する。図10〜図12に示す
押釦スイッチ5は合成樹脂製のボディ5aと、合成樹脂
製のカバー5bとで器体が形成され、カバー5bの対向
する一対の側面から垂下したボディ係止脚10に設けた
ボディ係止孔10aをボディ5aの係止突起9に係止さ
せて結合するようになっている。
【0003】カバー5bには更に両側面に、図14に示
す取付枠2の両側片2b, 2bの縦辺に穿設してある一
対の係止孔8に夫々対応した係止爪11a, 11bを夫
々一体に突設し、一方の係止爪11bの背部にはカバー
5bの外壁を上下に貫通した孔よりなるたわみ代を得る
ための空間12を形成して、係止爪11bが内側へ弾性
的にたわむことができるようになっている。
【0004】また、ボディ5aの両側に接続端子収納部
13, 14を形成し、一方の接続端子収納部13には共
通端子板15、鎖錠ばね16、解除釦17からなる速結
端子を収納し、他方の接続端子収納部14には第1の接
続端子部を構成する端子板18、鎖錠ばね19と、第2
の接続端子部を構成する端子板20、鎖錠ばね21とを
収納し、また第1、第2の接続端子部に共通の解除釦2
2を収納している。
【0005】共通端子板15の端部から延出した支持板
15aの上には開閉体24が接触接続されて、配置され
ている。端子板18には延設片18aが設けてあって、
この延設片18aは隔壁14aを乗り越えて中央収納部
23内に延出してあり、更に壁壁14a側に近接してお
り、この延設片18aには固定接点25aを設けてい
る。
【0006】また端子板20はボディ5aの内壁に沿わ
せて中央収納部23内に延設し、その先端を接続端子収
納部13の隔壁に沿うように折り曲げ、その折り曲げ片
20aの先端に上記固定接点25aに対応する固定接点
25bを設けている。上記開閉体24は導電板により形
成してあり、中央収納部23内に入れられ、両端下部に
設けた突部28を中央収納部23の側壁に設けたV状凹
部27にはめ込んで下端縁が上記支持板15aに接した
状態でV状凹部27の下部を中心に回動自在となってい
る。
【0007】そして、開閉体24の上部両面に設けてあ
る可動接点29を回動に応じて固定接点25a, 25b
に接触、開離して、共通接続端子部と、第1, 又は第2
の接続端子部との間をオン、オフするようになってい
る。この開閉体24を反転駆動するのがコイルスプリン
グ30と、反転ハンドル31と、図13に示す押釦ハン
ドル32及びスライドカム33等とから構成される反転
機構である。
【0008】コイルスプリング30は上記開閉体24の
横片の上縁に設けたばね座24aに下部を係止させ、上
部を反転ハンドル31の下部に一体に突設させている筒
部31a内に挿入させて反転ハンドル31の両側方向へ
の動きに応じて開閉体24を反転駆動するようになって
いる。反転ハンドル31はカバー5bの凹部51の底部
に開口した孔52に下方から凹部51内に挿入され、反
転ハンドル31の下部の筒部31aの両側に設けた逆三
角形状の軸31cをカバー5bの内壁の軸受け50に回
動自在に枢支してあり、反転ハンドル31の上部の直方
体部31bの両側上部には上記スライドカム33に掛合
する掛合突起34, 34を突設している。
【0009】押釦ハンドル32は上記カバー5bの凹部
51の両側内壁面に形成された上下方向の係止溝35に
係止突起36, 36を係止して上下動自在に凹部51内
に収納されており、平片37bから下向きに開拡した2
つの復帰ばね片37a,37aを下方に向けて一体延設
して構成した復帰ばね37を平片37bに穿設した孔3
7dに押釦ハンドル32の下面に突設した突起(図示せ
ず) を挿入することにより、押釦ハンドル32下面に取
り付け、この復帰ばね37の復帰ばね片37a、37a
先端を凹部51の底面に弾接することにより上方に常時
付勢されている。
【0010】スライドカム33は図13に示すようにポ
リアセタールのような弾性に富む熱可塑性樹脂により略
ロ状に成形されたもので、対向する側辺部の下面に上記
反転ハンドル31の掛合突起34に対応する掛合カム体
38を突設し、更に別の側辺部の中央部にはハ状に一体
突設した一対のばね片33a, 33aを備え、このばね
片33a, 33aの先端間に押釦ハンドル32の下面に
形成している突起32A(図15(a))を挿入して押
釦ハンドル32の下面においてスライドカム33を摺動
自在に装着し且つばね片33a, 33aの弾性によって
反摺動方向への復帰力を与えるようになっている。
【0011】このように構成した押釦スイッチ5は図1
4に示す金属製の取付枠2の窓孔6に下方からカバー5
bを嵌めるようにして、取付枠2の一方の側片2bの縦
辺下端をカバー5bの周辺上面に当接した状態でこの当
接点を支点として回動させれば支点側の係止爪11aが
係止孔8に係入し、他方の側片2bの縦辺の下端は係止
爪11bを空間12のたわみ代と、カバー5bの材質の
弾性力によって内方向に押圧させて係止爪11bを乗り
越え、係止爪11bを係止孔8に係入させる。係止爪1
1a, 11bを係止孔8, 8に夫々係入させて係止固定
された押釦スイッチ5は押釦ハンドル32を取付枠2の
窓孔6より突出させる。
【0012】このようにして取付枠2に取り付けた押釦
スイッチ5にはピアノハンドル43が付設される。この
ピアノハンドル43は図13に示すように一側縁に設け
た支点リブ43aをカバー5aの一側部の凹部54に回
動自在に係止し、また、ピアノハンドル43の他側縁に
形成した係止足43bをカバー5aの他側部の係止空間
47に上下動自在に係止して装着されている。
【0013】このピアノハンドル43の他側部を押操作
することで、支点リブ43aの部分を支点として回動自
在となっており、該ピアノハンドル43を押し回動させ
ることにより押釦ハンドル32を押し駆動できるように
なっている。次に、図10、図11、図15〜図18に
基づいてピアノハンドル式スイッチの動作を説明する。
【0014】まず、図18の状態からピアノハンドル4
3を押し下げると、図15から図17に示すように、押
釦ハンドル32を復帰ばね片37aに抗して押し下げ、
押釦ハンドル32の押し下げによりスライドカム33が
下降してスライドカム33の一方(図16(b)におい
て左側) の端部の掛合カム体38の内側傾斜面の基部付
近が傾いた状態にある反転ハンドル31の上側(図16
(b)において左側)の掛合突起34に当たり、更に押
釦ハンドル32を押すと掛合カム体38の内側傾斜面に
沿うように掛合突起34が押し下げられて反転ハンドル
31が反転回動する。
【0015】この場合、押釦ハンドル32の押し下げに
よる反転ハンドル31の反転に伴い掛合突起34が図1
6と図17(b)のように反時計回りに回動し、この回
動に伴って掛合突起34により掛合カム体38がばね片
33aに抗して図17(b)に示すように左側にスライ
ドし、反転ハンドル32の反転の途中で反転ハンドル3
2が水平を越える位置以上に回動して他方の掛合突起3
4が上昇してもスライドカム33が左側にスライドして
いることで他方の端部(図17(b)において右側) の
掛合カム体38が右側の掛合突起34よりも左側に位置
することとなって反転ハンドル31の反転回動の支障と
ならないようになっている。
【0016】ここで、反転ハンドル31の掛合突起34
の内側に内側傾斜面を形成しておくと、掛合突起34が
上昇回動する際に内側に位置する掛合カム体38が干渉
しないように内側傾斜面で逃げることができる。また、
上記のように押釦ハンドル32の押し下げにより反転ハ
ンドル31を反転回動するに当たり、スライドカム33
のばね片33aに抗してスライドカム33をスライドし
ながら反転ハンドル31を反転することで反転ハンドル
31とスライドカム33とが摺動摩擦抵抗を受けずスム
ーズに反転ハンドル31を反転回動させることができ
る。
【0017】上記のようにして反転ハンドル31を反転
回動させるとコイルスプリング30が反転揺動して開閉
体24が反転し、可動接点29が接触している一方の固
定接点25aから開離して、他方の固定接点25bに接
触するのである。この反転後ピアノハンドル43の押し
下げ力を解除すると、復帰ばね37の復帰ばね片37a
で押釦ハンドル32が押し上げられて、ピアノハンドル
43も元の状態に戻ることになる。同時にスライドカム
33もばね片33aのばね力で中央部位に摺動復帰して
図18に示すようになる。この状態でピアノハンドル4
3を押し下げれば上述と同様な操作によって開閉体24
を反転することができるのである。この反転後において
ピアノハンドル43の押し下げ力を解除すれば図15の
状態に戻ることになる。
【0018】すなわち、図19はピアノハンドル43を
操作する前の状態を示し、開閉体24の可動接点29は
固定接点25b側に傾いて接触している。そして、ピア
ノハンドル43を押操作して開閉体24が中立の位置に
ある図20を通り過ぎて、図21に示すように、開閉体
24が反転して固定接点25aと接触する。次に、ピア
ノハンドル43への押操作を解除すると上述のようにピ
アノハンドル43は図22に示すように復帰することに
なる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な構成のピアノハンドル式スイッチにおいては、ピアノ
ハンドル43は一体物であり、しかも、このピアノハン
ドル43は押釦スイッチ5の器体の幅よりも広いものが
使用されるので、施工現場において取付ける必要があ
り、また、ピアノハンドル43に施工現場においてネー
ムプレートのような表示プレートを取付けた後にカバー
5bに取付ける必要があるため、この点でも施工現場で
施工者がカバー5bにピアノハンドル43を取付けるよ
うにしていた。このため、従来にあっては、施工現場で
施工者が簡単に取付けたり、取り外したりできるように
図13に示すように一側縁に設けた支点リブ43aをカ
バー5aの一側部の凹部54に回動自在に係止するよう
にしている。ところが、このように一体物のピアノハン
ドル43を現場で施工者が取付けるようにしたものにお
いては、ピアノハンドル43にがたつきが生じやすいと
いう問題があり、取付けが強固にできなかった。
【0020】本発明は上記した従来例の問題点に鑑みて
発明したものであって、その目的とするところは、ピア
ノハンドルの内ハンドル部をあらかじめ工場でカバーに
軸支しておくことができて軸支を確実且つ強固にでき、
現場においては内ハンドル部に化粧ハンドル部を取付け
ることで表示プレート等を現場で取付けることができる
ピアノハンドル式スイッチを提供するにある。
【0021】
【課題を解決するための手段】上記の従来例の問題点を
解決して本発明の目的を達成するため、本発明のピアノ
ハンドル式スイッチは、押操作の力を受ける押釦ハンド
ル32と、この押釦ハンドル32の直線方向の動きに応
じて反転する反転ハンドル31と、押釦ハンドル32と
反転ハンドル31との間に介在されて押釦ハンドル32
の直線方向の動きを反転ハンドル31の反転運動に変換
させるスライドカム33と、上記押釦ハンドル32を押
操作の方向とは反対方向に付勢する復帰ばね37等で反
転機構を構成し、この反転機構により駆動されて上記反
転動作にて接点を開閉する開閉体24を設け、一端がカ
バー5bに支持されて上記反転機構の押釦ハンドル32
を押操作するピアノハンドル43を設けたスイッチにお
いて、ピアノハンドル43をカバー5bに軸支される内
ハンドル部60と、内ハンドル部60に着脱自在に取付
けられる化粧ハンドル部61とで構成して成るものであ
る。
【0022】また、内ハンドル部60乃至化粧ハンドル
部61に表示カード収納部62を設けてもよい。
【0023】
【作用】しかして、ピアノハンドル43をカバー5bに
軸支される内ハンドル部60と、内ハンドル部60に着
脱自在に取付けられる化粧ハンドル部61とで構成する
ことで、内ハンドル部60をあらかじめ工場でカバー5
bに軸支して、現場では内ハンドル部60に化粧ハンド
ル部1を着脱自在に取付けることができるようになった
ものである。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。尚、スイッチ全体の構成は従来例と同じなので、
本発明の要旨の部分について詳述する。図1乃至図4に
は本発明の一実施例が示してある。この実施例において
は、ピアノハンドル43がカバー5bに軸支される内ハ
ンドル部60と、内ハンドル部60に着脱自在に取付け
られる化粧ハンドル部61とで構成ししてある。図4に
示す実施例においては内ハンドル部60が金属製であ
る。内ハンドル部60の後端部の両側から脚片63が垂
設してあり、この脚片63に設けた回転軸孔64がカバ
ー5bの一端部の両側に突設した軸65に回転自在に取
付けてある。この内ハンドル部60のカバー5bへの軸
支は予め工場において行われるものである。内ハンドル
部60の上面部には弾性を有する係止片66が上方に向
けて突設してある。また、内ハンドル部60には板金加
工時にリブ加工をして図4に示すような補強部75を形
成して強度の向上をはかっている。そして、内ハンドル
部60に図 のように合成樹脂製の化粧ハンドル部61
を被せ、係止片66に化粧ハンドル部61の下面部に設
けた被係止部67が着脱自在に係止してある。そして、
この化粧ハンドル部61にはネームプレート等の表示カ
ードを取付けるための表示カード取付け用凹部68が設
けてある。ここで、内ハンドル部60の幅Lはカバー5
bの幅よりも狭くなっており、化粧ハンドル部61の幅
Hはカバー5bよりも幅広となっている。図5には取付
枠2に3つの押釦スイッチ5を取付けた例が示してあり
(図5においては内ハンドル部60が実際は押釦スイッ
チ5のカバー5bに取付けてあるが作図上省略してい
る)、化粧ハンドル部61は中央においてはその幅方向
のセンターと中央の押釦スイッチ5の幅方向のセンター
とが一致し、更に中央の化粧ハンドル部61の上端部が
上の押釦スイッチ5の下部の一部を前方において覆うよ
うに配置されると共に中央の化粧ハンドル部61の下端
部が下の押釦スイッチ5の上部の一部を前方において覆
うように配置され、上の化粧ハンドル部61の幅方向の
センターは上の押釦スイッチ5の幅方向のセンターより
も上方にずれて配置され、また、下の化粧ハンドル部6
1の幅方向のセンターは下の押釦スイッチ5の幅方向の
センターよりも下方にずれて配置されるものであり、し
たがって、図4においてイで示す部分は上に配置する押
釦スイッチ5として利用する場合における中央の押釦ス
イッチ5に取付ける化粧ハンドル部61の上部が位置す
るために必要な逃げ部分であり、この部分には内ハンド
ル部60が位置しないようにしている。また、図4にお
いてロで示す部分は下に配置する押釦スイッチ5として
利用する場合における中央の押釦スイッチ5に取付ける
化粧ハンドル部61の下部が位置するために必要な逃げ
部分であり、この部分には内ハンドル部60が位置しな
いようにしている。また、中央に取付けられる押釦スイ
ッチ5の窓部70の位置と化粧ハンドル部61の透光窓
71の位置と一致するので、ネオンランプ73の光が窓
部70を通して透光窓71から照されるが、上の化粧ハ
ンドル部61の透光窓71と上の押釦スイッチ5の窓部
70とは一致せず、また、下の化粧ハンドル部61の透
光窓71と下の押釦スイッチ5の窓部70とは一致しな
いので不都合が生じるが本発明においては化粧ハンドル
部61の裏面側に設けるプリズム72により窓部70と
透光窓71とがずれていてもネオンランプ73からの光
が透光窓71から照らされるようにしている。この場
合、内ハンドル部60には図5に示すように上下にずれ
て配置される化粧ハンドル部61のプリズム72が位置
することができるように開口部73が設けてある。
【0025】図6乃至図9には本発明の他の実施例が示
してあり、この実施例においては内ハンドル部60及び
化粧ハンドル部61がいずれも合成樹脂で形成してあ
る。この実施例においては内ハンドル部60に表示カー
ド取付け用凹部62が設けてある。この場合、表示カー
ドは化粧ハンドル部61を取付ける際に簡単に取付ける
ことができるものであり、表示カードの交換に当たって
も内ハンドル部60を取り外すことなく化粧ハンドル部
61のみを取り外すことで簡単に交換できることにな
る。また、化粧ハンドル部61の表示カードに対応する
部分のみを透明にして他の部分を着色部とする2色成形
により化粧ハンドル部61を形成してもよく、また、化
粧ハンドル部61全体を透明合成樹脂により形成し、表
面に透明部と着色部のあるフィルムを転写してもよい。
【0026】
【発明の効果】本発明は上述のように、ピアノハンドル
をカバーに軸支される内ハンドル部と、内ハンドル部に
着脱自在に取付けられる化粧ハンドル部とで構成してあ
るので、内ハンドル部をあらかじめ工場で精度よく且つ
強固に取付け、化粧ハンドル部のみを現場で内ハンドル
部に取付けることができるものであって、結果的にピア
ノハンドルのカバーへの軸支が精度よく且つ強固にでき
るものであり、しかも、このようにカバーに精度よく且
つ強固にピアノハンドルをカバーへ取付けるようにした
にもかかわらず、ネームカードのような表示カードをピ
アノハンドルに取付けることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のピアノハンドル式スイッチ
の全体の断面図である。
【図2】同上のピアノハンドルを押圧した場合の全体の
断面図である。
【図3】同上の内カバー部の取付を示す断面図である。
【図4】(a)は同上の内カバー部の正面図であり、
(b)は内カバー部の取付けを示す平面図である。
【図5】(a)は同上取付け枠に3個の押釦スイッチを
取付けた状態の正面図であり、(b)は同上の3個の押
釦スイッチを取付けた場合の化粧カバー部の位置を示す
説明のための側面図である。
【図6】本発明の他の実施例のピアノハンドル式スイッ
チの全体の断面図である。
【図7】同上のピアノハンドルを押圧した場合の全体の
断面図である。
【図8】同上の内カバー部の取付を示す断面図である。
【図9】(a)は同上の内カバー部の正面図であり、
(b)は内カバー部の取付けを示す平面図である。
【図10】従来例の押釦スイッチの断面図である。
【図11】従来例の押釦スイッチの断面図である。
【図12】従来例の一部の分解斜視図である。
【図13】従来例の他の部分の分解斜視図である。
【図14】同上の取付枠の斜視図である。
【図15】(a)(b)は従来例の動作説明図である。
【図16】(a)(b)は従来例の動作説明図である。
【図17】(a)(b)は従来例の動作説明図である。
【図18】(a)(b)は従来例の動作説明図である。
【図19】従来例の説明図である。
【図20】従来例の説明図である。
【図21】従来例の説明図である。
【図22】従来例の説明図である。
【符号の説明】
5 押釦スイッチ 5b カバー 24 開閉体 31 反転ハンドル 32 押釦ハンドル 33 スライドカム 37 復帰ばね 43 ピアノハンドル 60 内ハンドル部 61 化粧ハンドル部 62 表示カード収納部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押操作の力を受ける押釦ハンドルと、こ
    の押釦ハンドルの直線方向の動きに応じて反転する反転
    ハンドルと、押釦ハンドルと反転ハンドルとの間に介在
    されて押釦ハンドルの直線方向の動きを反転ハンドルの
    反転運動に変換させるスライドカムと、上記押釦ハンド
    ルを押操作の方向とは反対方向に付勢する復帰ばね等で
    反転機構を構成し、この反転機構により駆動されて上記
    反転動作にて接点を開閉する開閉体を設け、一端がカバ
    ーに支持されて上記反転機構の押釦ハンドルを押操作す
    るピアノハンドルを設けたスイッチにおいて、ピアノハ
    ンドルをカバーに軸支される内ハンドル部と、内ハンド
    ル部に着脱自在に取付けられる化粧ハンドル部とで構成
    して成ることを特徴とするピアノハンドル式スイッチ。
  2. 【請求項2】 内ハンドル部乃至化粧ハンドル部に表示
    カード収納部を設けて成ることを特徴とする請求項1記
    載のピアノハンドル式スイッチ。
JP3687492A 1992-02-25 1992-02-25 ピアノハンドル式スイッチ Withdrawn JPH05234465A (ja)

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JP3687492A JPH05234465A (ja) 1992-02-25 1992-02-25 ピアノハンドル式スイッチ

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JP (1) JPH05234465A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6867384B1 (en) * 2003-09-19 2005-03-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Switching apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6867384B1 (en) * 2003-09-19 2005-03-15 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Switching apparatus

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