JP3155371B2 - 接点切換表示機能付ピアノスイッチ - Google Patents

接点切換表示機能付ピアノスイッチ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ピアノタッチ操作で接
点切換が行われるピアノハンドル式スイッチにおける切
換状態を表示する表示部の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ピアノタッチ操作で接点切換が行われる
ピアノハンドル式スイッチとしては、例えば図8乃至図
16に示すようなものがある。まず、従来のピアノハン
ドル式スイッチの基本構造から説明する。ピアノハンド
ル式スイッチは、図8あるいは図9に示すように、押釦
32の押圧操作により接点切換が行われる押釦スイッチ
5と、この押釦スイッチ5の上面に一端部が回動自在に
枢支され他端部を押圧して押釦32を押圧操作するピア
ノハンドル43とからなる。
【0003】押釦スイッチ5の器体は、合成樹脂製のボ
ディ5aとカバー5bとで形成されており、規格化され
た既製の埋込型の配線器具の1個モジュール寸法に形成
してある。そして、カバー5bには、既製の配線器具を
埋設する場合に用いる取付枠2に着脱自在に取付可能と
するために、両端面に一対の係止爪11a,11bを夫
々突設してあり、一方の係止爪11bの背部には空間1
2を形成し、係止爪11bが背方へ弾性的にたわむよう
にしてある。従って、既製の配線器具用の取付枠2に係
止爪11a,11bを係止させて押釦スイッチ5を着脱
自在に取り付けることができ、既製の埋込型の配線器具
と同様にして壁面などの造営面に埋設できるようにして
ある。
【0004】この押釦スイッチ5のボディ5a内の両端
部に、接続端子収納部13,14を形成し、両接続端子
収納部13,14の間に中央収納部23を形成してあ
る。ここで、一方の接続端子収納部13には共通端子板
15と図示しない鎖錠ばね及び解除釦からなる速結端子
が収納される。また、他方の接続端子収納部14には端
子板18及び図示しない鎖錠ばねからなる第1の接続端
子部と、端子板20及び図示しない鎖錠ばねからなる第
2の接続端子部とが収納され、これら第1,第2の接続
端子部は図示しない解除釦で共通に解除できるようにし
てある。
【0005】端子板18には固定接点25aが固着され
た延設片18aを形成してあり、この延設片18aを隔
壁に近接する中央収納部23側に延出してある。また、
端子板20にも固定接点25bが固着された折曲片20
aを形成してあり、この折曲片20aは上記端子板18
の延設片18aに対向させる形で中央収納部23側に延
出してある。
【0006】上記固定接点25a,25bの間には導電
板からなる開閉体24が回動自在に立設してある。この
開閉体24は、共通端子板15から中央収納部23に延
出された支持片15a上に立設され、両端下部に設けた
図示しない突部を中央収納部23の内側壁に形成された
V状凹部27に嵌め込んで、V状凹部27の下部を中心
に回動自在となっている。そして、開閉体24の上部両
面に設けてある可動接点29を回動に応じて固定接点2
5a,25bに接離して、共通接続端子部と、第1また
は第2の接続端子部との間を接続,切離を行う。
【0007】上記開閉体24は、図示しないコイルスプ
リング、反転ハンドル31、押釦32、スライドカム3
3、復帰ばね37で構成された反転機構により反転駆動
される。ここで、コイルスプリングは、下部が上記開閉
体24の上縁に係止され、上部が反転ハンドル31に下
方から突設してある筒部31a内に収められ、反転ハン
ドル31の回動に応じて開閉体24を反転駆動するもの
である。反転ハンドル31は、両側に設けた逆三角形状
の軸31bをカバー5bの内壁に形成された図示しない
軸受けに枢支して回動自在に取り付けられ、上部の両端
にスライドカム33に掛合する掛合突起34を突設して
ある。押釦32はカバー5bに上下動自在に取り付けら
れ、下方に配置される復帰ばね37により常時上方に付
勢されている。スライドカム33は両端下面に上記反転
ハンドル31の掛合突起34に摺動係合する掛合カム体
38が形成され、押釦32の下面側において摺動自在に
取り付けられ、内部に形成されたハ状の一対のばね片3
3aの間に押釦32の下面に形成している突起32aが
挿入され、このばね片33aで復帰力を与えている。
【0008】ピアノハンドル43は、枢支端側の下面か
ら一対の回動片43aを垂設すると共に、押圧操作端側
の下面から押釦スイッチ5からの抜け止め用の一対の抜
止片43bを垂設してある。上記回動片43aはカバー
5bに形成された凹部54に係合され、抜止片43bが
空所12内に挿入され、抜止片43b側の押圧操作端側
を押圧すると、回動片43a側を支点としてピアノタッ
チ式に回動する。そして、このピアノハンドル43の回
動により押釦スイッチ5の押釦32を押圧操作する。
【0009】次に、図10乃至図15に基づいて押釦ス
イッチ5の動作を簡単に説明する。なお、図10はピア
ノハンドル43を何等操作していない状態であり、図1
2はピアノハンドル43の押圧操作端を一杯に押した状
態を示し、図11はその途中における動作状態を示し、
図13はピアノハンドル43の押圧操作を解除してピア
ノハンドル43が復帰した状態を示し、図15はピアノ
ハンドル43の押圧操作端を再度一杯に押した状態を示
し、図14は図13と図18との途中における動作状態
を示しており、図10は図15の状態でピアノハンドル
43の押圧操作を解除してピアノハンドル43が復帰し
た状態を示している。いま、図10の状態でピアノハン
ドル43を操作したとすると、図11のようにピアノハ
ンドル43の操作に伴って押釦32が復帰ばね37に抗
して押し下げられ、押釦32の押し下げによりスライド
カム33が下降する。そして、スライドカム33の図中
右側の掛合カム体38が、反転ハンドル31の右側の掛
合突起34に当たることにより、反転ハンドル31が回
動される。このとき、反転ハンドル31の回動に伴って
スライドカム33が図中の右側にスライドしている。こ
のようにして反転ハンドル31が反転回動されると、コ
イルスプリングが反転して開閉体24が反転し、可動接
点29が一方の固定接点25bから開離して、他方の固
定接点25aに接触する(図12参照)。この反転後、
ピアノハンドル43の押し下げ力を解除すると、図13
のように、復帰ばね37で押釦32が押し上げられ、こ
のときピアノハンドル43が元の状態に戻る。そして、
これと同時にスライドカム33もばね片33aのばね力
で中央部に摺動復帰する。その後にもう1度図14に示
すようにピアノハンドル43を操作した場合には、図1
5のように反転ハンドル31が上述の場合と逆方向に反
転回動し、これにより可動接点29が固定接点25bに
接触するように接点切換が行われ、ここでピアノハンド
ル43の押し下げ力を解除すると再び図10の状態に戻
るものである。
【0010】以上は基本となるピアノハンドル式スイッ
チの説明であったが、以下、接点切換状態を表示する表
示部の構造について説明する。ピアノハンドル43の背
面部には摺動凹所76が設けてあり、この摺動凹所76
の上底にはピアノハンドル43の表面部に開口する表示
窓110が設けてある。また、摺動凹所76の側部には
光表示部111が設けてあり、この光表示部111には
レンズがはめ込んである。摺動凹所76には表示体70
が摺動自在にはめ込んである。表示体70の駆動片71
によって摺動させられる方向の端部には図16のように
ばね受け部120を突設してある。そして、このばね受
け部120と摺動凹所76の端部との間に駆動片71に
よって摺動させられる方向と反対側に表示体70をばね
付勢するためのコイルばね78が介在してあってコイル
ばね78の両端部を支持してある。
【0011】表示体70の背面部にはガイド突部70a
が突設してあり、ガイド突部70aの背面部には表示体
70の摺動方向に傾斜した操作面70bが形成してあ
る。一方、上記表示体70を摺動するための駆動片71
は反転ハンドル31に一体に形成してあり、この駆動片
71は略L状をしており、カバー5bの孔73に挿入し
てある。押釦スイッチ5のカバー5b内にはLEDやネ
オンランプ等の発光素子81が設けてあり、この発光素
子81は、例えば負荷の通電状態を表示したり、あるい
は、押釦スイッチ5の接点切換を表示したりするもので
ある。
【0012】そして、図10(b)乃至図15(b)に
上記表示体70の駆動状態を示す。図10(b)の状態
では傾斜した操作面70bの傾斜下端部付近に駆動片7
1の上端部が位置している。この状態でピアノハンドル
43を押圧操作すると反転ハンドル31が回動して反転
ハンドル31に一体に設けた駆動片71の上端部が図1
1(b)のように上昇して傾斜した操作面70bに押し
当たることで表示体70は傾斜面70bにガイドされて
図11(b)の矢印のように移動し、表示窓110に対
向する表示体70の表面位置が変化していき、ピアノハ
ンドル43を完全に押し下げて反転ハンドル31が反転
回動を完了して接点交換を行った時点で同時に図12
(b)に示すように駆動片71の上端部が傾斜した操作
面70bの傾斜上端部に連続する立ち上がり面に係止し
てロックされ、これがロック手段となる。このロック状
態ではピアノハンドル43から手を離しても図13
(b)のようにロック状態を維持しているものである。
そして、この状態では表示体70の表面部の一部(図1
3(b)においては表示体70の表面部の左側半部)が
表示窓に対向するようになっている。この状態は図13
(a)に示すように可動接点29が左側の固定接点25
aに接触している状態を表示窓から表示している状態で
ある。そして、更に、ピアノハンドル43を押圧操作す
ると、反転ハンドル31が逆方向に反転回動し、これに
伴って駆動片71の先端が下方に下がり、ロック手段が
解除され、駆動片71が下降することで表示体70がコ
イルばね78のばね力により図14(b)、図15
(b)のように復帰し、ピアノスイッチの押圧を解除し
た時点で図3(b)の状態に戻るものであり、この状態
では、図10(a)のように可動接点29が右側の固定
接点25bに接触し、また、表示体70の表面部の他の
一部(図10(b)においては表示体70の表面部の右
側半部)が表示窓に対向する。この状態は図10(a)
に示すように可動接点29が右側の固定接点25bに接
触している状態を表示窓から表示している状態である。
そして、このようにして表示体70により接点切換状態
をそれぞれ表示するものであり、この場合、表示体70
に「強」、「弱」と表記していたり、あるいは、「オ
ン」、「オフ」と表記していたりするものであり、例え
ば、表示体70の表面の一側部に「強」と表記すると共
に他側部に「弱」と表記するものであり、接点切換に応
じて表示窓110から「強」が表示されたり、あるい
は、「弱」が表示されたりするものである。一方、発光
素子81によって例えば負荷の通電状態を表示したり、
あるいは、押釦スイッチ5の接点切換が光として表示さ
れるものであり、この場合、発光素子81の光はピアノ
ハンドル43の発光表示窓111から表示される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の従来
のピアノハンドル式スイッチにおいては、図16に示す
ように、表示体70の摺動方向の端部にばね受け部12
0を突設し、これにコイルばね78の端部を支持してい
るので、表示体70のLで示す寸法が長くなり、ピアノ
ハンドル43の形状に制約あった。例えば、ピアノハン
ドル43を円形のものにあってL寸法が長くなるとピア
ノハンドル43の径を大きくしなければ収まらず、この
ため、円形のピアノハンドル43を採用するに当たって
の支障になるという問題があった。
【0014】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは、コイル
ばねを含めた表示体全体の長さを短くでき、ピアノハン
ドルの形状の制約を受けないようにできる接点切換表示
機能付ピアノスイッチを提供するにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の接点切換表示機能付ピアノスイッチは、押
釦32が押し込まれたときに、この押釦32の押し込み
動作に伴って反転ハンドル31を反転回動させ、この反
転ハンドル31の反転回動に応じて接点切換が行われる
押釦スイッチ5と、この押釦スイッチ5の上部に取り付
けられ上記押釦32をピアノタッチ操作で押圧するピア
ノハンドル43とを備え、ピアノハンドル43に摺動自
在に取り付けられ接点切換状態を表示する表示体70
と、反転ハンドル31に形成され反転ハンドル31の回
動に伴って上記表示体70を摺動するための駆動片71
とを設け、表示体70の側部の表示体70が駆動片71
によって摺動させられる方向と反対側の端部にばね受け
部120を突設し、表示体70を駆動片71によって摺
動させられる方向と反対側にばね付勢するためのコイル
ばね78の一端部をばね受け部120に支持して成る構
成とした。
【0016】そして、ピアノハンドル43を円形とする
ことも好ましい。
【0017】
【作用】しかして、上記の構成の本発明によれば、ピア
ノハンドル43の押圧操作により、押釦スイッチ5の接
点を切換るのであるが、この場合、駆動片71により表
示体70がコイルばね78のばね力に抗して表示体70
を摺動させてスイッチの切換を表示し、また、ピアノハ
ンドル43の次の押圧操作により駆動片71による表示
体70の押圧が解除されると、コイルばね78によって
表示体70が反対方向に摺動させられる。この場合、表
示体70の側部の表示体70が駆動片71によって摺動
させられる方向と反対側の端部にばね受け部120を突
設し、表示体70を駆動片71によって摺動させられる
方向と反対側にばね付勢するためのコイルばね78の一
端部をばね受け部120に支持してあることで、コイル
ばね78を含めた表示体70全体の長さを短くできるよ
うになったものである。
【0018】
【実施例】本発明を以下添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。図1乃至図5に本発明の一実施例を示して
いる。ピアノハンドル式スイッチの基本構造、押釦スイ
ッチ5の動作、表示体70の駆動状態はすでに述べた従
来例と同じなので、説明を省略する。
【0019】以下従来例と異なる部分であるピアノハン
ドル43の構造及び表示体70の構造につき説明する。
ピアノハンドル43は、図4、図5に示すように、円形
をしており、枢支端側の下面から一対の回動片43aを
垂設すると共に、押圧操作端側の下面から押釦スイッチ
5からの抜け止め用の一対の抜止片43bを垂設してあ
る。上記回動片43aはカバー5bに形成された凹部5
4に係合され、抜止片43bが空所12内に挿入され、
抜止片43b側の押圧操作端側を押圧すると、回動片4
3a側を支点としてピアノタッチ式に回動する。そし
て、このピアノハンドル43の回動により押釦スイッチ
5の押釦32を押圧操作する。図4において140は外
枠である。
【0020】図5に示すように、ピアノハンドル43の
背面部には摺動凹所76が設けてあり、この摺動凹所7
6の上底にはピアノハンドル43の表面部に開口する表
示窓110が設けてある。また、摺動凹所76の側部に
は光表示部111が設けてあり、この光表示部111に
はレンズがはめ込んである。摺動凹所76には表示体7
0が摺動自在にはめ込んである。表示体70の側部の表
示体70が駆動片71によって摺動させられる方向と反
対側の端部にはばね受け部120を突設してある。そし
て、このばね受け部120と摺動凹所76の端部との間
に駆動片71によって摺動させられる方向と反対側に表
示体70をばね付勢するためのコイルばね78が介在し
てあってコイルばね78の両端部を支持してある。
【0021】表示体70の背面部にはガイド突部70a
が突設してあり、ガイド突部70aの背面部には表示体
70の摺動方向に傾斜した操作面70bが形成してあ
る。一方、上記表示体70を摺動するための駆動片71
は反転ハンドル31に一体に形成してあり、この駆動片
71は略L状をしており、カバー5bの孔73に挿入し
てある。
【0022】そして、本発明において、表示体70の側
部の表示体70が駆動片71によって摺動させられる方
向と反対側の端部にばね受け部120を突設し、表示体
70を駆動片71によって摺動させられる方向と反対側
にばね付勢するためのコイルばね78の一端部をばね受
け部120に支持してあることで、図3や図5において
Lで示すコイルばね78を含めた表示体70全体の長さ
(つまり摺動凹所76の摺動方向の長さと同じ)を短く
できるものであり、添付図面に示すようにピアノハンド
ル43を円形としても何ら問題がないものである。
【0023】図6、図7にはピアノハンドル43を半円
形とし、この半円形のピアノハンドル43を2個並べて
全体として円形とした実施例を示している。このものに
おいても、表示体70の側部の表示体70が駆動片71
によって摺動させられる方向と反対側の端部にばね受け
部120を突設し、表示体70を駆動片71によって摺
動させられる方向と反対側にばね付勢するためのコイル
ばね78の一端部をばね受け部120に支持してあるこ
とで、図7においてLで示すコイルばね78を含めた表
示体70全体の長さ(つまり摺動凹所76の摺動方向の
長さと同じ)を短くできて半円形のピアノハンドル43
としても収まることとができるようになっている。
【0024】
【発明の効果】本発明は上述のように、表示体の側部の
表示体が駆動片によって摺動させられる方向と反対側の
端部にばね受け部を突設し、表示体を駆動片によって摺
動させられる方向と反対側にばね付勢するためのコイル
ばねの一端部をばね受け部に支持してあるので、コイル
ばねを含めた表示体全体の長さを短くできるものであ
り、この結果、ピアノハンドルの形状に制約を受けるこ
とが少なく、例えば、円形等であっても径をさほど大き
くしなくても表示体を移動自在に取付けることが可能と
なるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例のピアノハンドルス
イッチにおいて可動接点が一方の固定接点に接触してい
る状態の断面図であり、(b)は同上の駆動片と表示体
との関係を示す断面図である。
【図2】(a)は同上のピアノハンドルスイッチにおい
て可動接点が他方の固定接点に接触している状態の断面
図であり、(b)は駆動片と表示体との関係を示す断面
図である。
【図3】同上に用いる表示体の平面図である。
【図4】同上のピアノハンドルを示す図面であって、
(a)は平面図であり、(b)は断面図である。
【図5】同上のピアノハンドルの背面図である。
【図6】同上のピアノハンドルの他例を示す図面であっ
て、(a)は平面図であり、(b)は側面図である。
【図7】同上の背面図である。
【図8】(a)は従来例のピアノハンドルスイッチにお
いて可動接点が一方の固定接点に接触している状態の断
面図であり、(b)は同上の駆動片と表示体との関係を
示す断面図である。
【図9】(a)は従来例のピアノハンドルスイッチにお
いて可動接点が他方の固定接点に接触している状態の断
面図であり、(b)は駆動片と表示体との関係を示す断
面図である。
【図10】従来例の操作順序を示す説明のための図面で
あって、(a)は全体断面図であり、(b)は駆動片と
表示体との関係を示す断面図である。
【図11】従来例の操作順序を示す説明のための図面で
あって、(a)は全体断面図であり、(b)は駆動片と
表示体との関係を示す断面図である。
【図12】従来例の操作順序を示す説明のための図面で
あって、(a)は全体断面図であり、(b)は駆動片と
表示体との関係を示す断面図である。
【図13】従来例の操作順序を示す説明のための図面で
あって、(a)は全体断面図であり、(b)は駆動片と
表示体との関係を示す断面図である。
【図14】従来例の操作順序を示す説明のための図面で
あって、(a)は全体断面図であり、(b)は駆動片と
表示体との関係を示す断面図である。
【図15】従来例の操作順序を示す説明のための図面で
あって、(a)は全体断面図であり、(b)は駆動片と
表示体との関係を示す断面図である。
【図16】表示体の平面図である。
【符号の説明】
5 押釦スイッチ 31 反転ハンドル 32 押釦 43 ピアノハンドル 70 表示体 71 駆動片 78 コイルばね 120 ばね受け部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 21/00 H01H 23/02 H01H 13/02 H01H 9/16

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 押釦が押し込まれたときに、この押釦の
    押し込み動作に伴って反転ハンドルを反転回動させ、こ
    の反転ハンドルの反転回動に応じて接点切換が行われる
    押釦スイッチと、この押釦スイッチの上部に取り付けら
    れ上記押釦をピアノタッチ操作で押圧するピアノハンド
    ルとを備え、ピアノハンドルに摺動自在に取り付けられ
    接点切換状態を表示する表示体と、反転ハンドルに形成
    され反転ハンドルの回動に伴って上記表示体を摺動する
    ための駆動片とを設け、表示体の側部の表示体が駆動片
    によって摺動させられる方向と反対側の端部にばね受け
    部を突設し、表示体を駆動片によって摺動させられる方
    向と反対側にばね付勢するためのコイルばねの一端部を
    ばね受け部に支持して成る接点切換表示機能付ピアノス
    イッチ。
  2. 【請求項2】 ピアノハンドルを円形として成ることを
    特徴とする請求項1記載の接点切換表示機能付ピアノス
    イッチ。
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