JPH05233670A - 自動取引装置の取引制御方法 - Google Patents

自動取引装置の取引制御方法

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JPH05233670A
JPH05233670A JP3766392A JP3766392A JPH05233670A JP H05233670 A JPH05233670 A JP H05233670A JP 3766392 A JP3766392 A JP 3766392A JP 3766392 A JP3766392 A JP 3766392A JP H05233670 A JPH05233670 A JP H05233670A
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JP
Japan
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deposit
transaction
input
account
customer
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JP3766392A
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Naruyoshi Takahashi
成悦 高橋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】顧客が現金を携行することなく定期預金の加入
が容易であり、防犯性と顧客サービスを目的とし汎用性
の高い自動取引装置の制御方法を提供する。 【構成】顧客は入金なし定期預金キーを押下(S22)
の後、暗証を入力する(S28)と中央交信が起動(S
29)され、センタの顧客取引ファイルから顧客の暗証
番号と取引口座の残高等がチェックされ、制御部にデー
タが送信され、暗証入力が正しい場合のみ、前記残高が
新規定期預金の加入が可能か否か判断し(S32、S3
3)、可能な場合に定期預金加入に必要な入力を求め
(S34、S36、S37、S38)、正常入力の後、
顧客承認(S40)により、再度中央交信が起動(S4
2)され、センタ内に定期預金ファイルが作成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動取引装置による定
期預金取引が可能な自動取引装置の制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動取引装置の普及がめざまし
く、高機能タイプの出現により多岐に渉る各種取引を自
動的に実行可能な装置の実現が要望されており、一例と
して、CRT等の表示部に取引種別案内情報として定期
預金の案内表示を行ない、タッチパネルに表示した定期
預金キー、もしくは表示部とは別個に設けた定期預金キ
ーを押下して、定期預金の加入を行なうことができるよ
うになっている。
【0003】この機能は、顧客が現金を用意し定期預金
を指定し、現金預入口から現金を投入し、金額及び預け
入れ期間および定期預金加入に必要な情報を入力するこ
とにより成立するものである。要するに、定期預金に加
入するためには、予め現金の持参するか、もしくは別の
自動取引装置(以下ATMと記す)から一旦現金を引き
出し、定期預金機能を有するATMに対して上記手順に
より前記現金を投入して定期預金に加入するのが通例で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の通り、従来の定
期預金への加入手続では、顧客は、比較的多額の現金を
携行したりATMを使用して現金の引出しと預入れの二
操作を実施することが必要になり、防犯上の見地並びに
操作に要する手間の点で問題があった。まして、ATM
が上記定期預金機能を有しない場合は、定期預金の加入
は従来通り銀行の窓口業務に依存するほかはなかった。
【0005】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であって、顧客が現金を携行することなく容易に定期預
金への加入手続が実行でき、防犯性、サービス性及び実
用性の高い自動取引装置の制御方法を提供することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の手段は、ATMの表示部に定期預金キーを表示し、顧
客が操作部から前記キーを選択入力の後、暗証を入力す
ることによって制御部で中央処理装置との情報交信を行
ない、顧客の取引口座残高を読み取り、定期預金の新規
加入が可能か否か判断することを骨子とし、特許請求の
範囲に記載されているように、第1の発明は、取引媒体
を用い該媒体所定の暗証入力に基づいて入出金取引を行
なう自動取引装置の制御方法において、表示された取引
種別案内の中から入金なしの定期預金を選択するステッ
プと、前記暗証入力情報の内容の照合を行なうステップ
と、前記照合結果に基づいて該当する普通預金口座もし
くは総合預金口座の口座残高を表示するステップと、前
記口座残高が所定額を超えているとき定期預金加入案内
を表示するステップとを有し、現金の投入なしで定期預
金加入取引の入力操作の実行が可能であることを特徴と
する自動取引装置の取引制御方法であり、また、第2の
発明は取引媒体を用い該媒体所定の暗証入力に基づいて
入出金取引を行なう自動取引装置の制御方法において、
表示された取引の種別案内の中から通常の支払取引を選
択し、前記暗証入力情報の内容の照合を行なうステップ
と、前記照合結果に基づいて該当する普通預金口座もし
くは総合預金口座の口座残高が所定額を超えているか否
かを判定するステップと、前記口座残高が所定額を超え
ているときは、定期預金加入可と判断し前記口座残高の
表示及び、少なくとも定期預金加入案内と支払金額入力
案内の双方を表示するステップと、前記口座残高が前記
所定額に満たないときは、前記定期預金加入案内の表示
は行わず、通常の支払金額入力案内の表示に切り換える
ステップを有することを特徴とする自動取引装置の取引
制御方法である。
【0007】
【作用】表示部は、取引種別を案内表示し、顧客により
入金なし定期預金の取引が操作部からキー入力を行な
う。制御部は暗証入力を求めるよう表示し、顧客が暗証
を入力すると、中央処理装置との中央交信が起動され
る。中央交信により、顧客の取引情報が制御部に送信さ
れ、制御部は、この送信情報を記憶部に記録させる。そ
の後、顧客の暗証入力が正常か否かを送信された取引情
報内の暗証と照合確認し、制御部は、照合の結果が正常
の場合にのみ顧客の取引口座の残高がある一定額を超え
ているかによって定期預金加入の可否を判断する。加入
可の場合にのみ定期預金種別の入力案内を表示部に表示
し、商品名選択決定により操作部から加入に必要なデー
タの入力がなされる。
【0008】最後に確認キー押下で中央交信が再度起動
され、制御部は入力データを中央処理装置に送信する。
中央処理装置は、顧客の残高更新と新規に定期預金のフ
ァイルを作成し、契約結果を再び制御部に送信する。制
御部は、これを記憶部に記憶し、カード・伝票部、印字
部により明細票もしくは通帳に契約内容を印字すること
により定期預金加入が自動的に行われるものである。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜図3に基づ
いて詳述する。図1は、本発明をATMに適用した場合
の制御系統の構成を示し、磁気カード及び伝票の情報処
理を行なうカード・伝票部2、入力操作及び情報表示を
行なう操作・表示部3、紙幣の保管と払出しを行なう紙
幣放出部4、投入された紙幣の紙幣の保管を行なう紙幣
預入部5、通帳への印字を行なう通帳印字部5、入出力
情報の記録を行なう記憶部7と、前記各部と接続され、
ATM動作に関するすべての制御を行なう制御部1と、
中央処理装置9と情報・データの送受信制御を行う回線
制御部8が設けられている。図示しないが、これらの構
成各部に電力を供給する電源部と、取引の誘導案内を音
声で行う音声案内部が設けられている。
【0010】操作・表示部3は、取引情報を顧客に入力
させる操作部3a(タッチパネル)と顧客に取引の手順
を示す表示部3b(CRT)から構成されている。ま
た、記憶部7には、ATMの制御手順や制御定数等、い
わゆる制御プログラムを記憶したROMと、制御過程に
おいて、各種フラグ、エリア等の読み込み、書き込みが
可能なRAMを備えており、制御部1は、このプログラ
ムに従って、前述した各動作部への起動、停止を行うこ
とにより、各種制御を実行することができる。
【0011】以上の構成からなる本発明に係るATMの
制御方法の一実施例を図2に示す動作フロー図に基づい
て詳述する。以下図中のステップをSと記す。(S2
0)で本実施例のATMは動作を開始し、顧客は表示部
3bに表示された取引種別の案内表示(S21)をみ
て、顧客操作部3aから所望の取引を選択する。顧客は
入金なし定期預金加入、入金あり定期預金加入、支払、
他取引のなかから選択し、取引キーを押下することによ
り以後の各種の取引の実行が可能になる(S22〜S2
5)。他取引とは、例えば、預入、振込、振替、残高照
会、記帳などに相当する。
【0012】顧客操作部3aから入金なし定期預金キー
が押下された(S22)場合には、最初に取引媒体とし
ての磁気カードを挿入する(S26)。なお当該ATM
による取引が引き続いて実行される連続取引の場合に
は、改めて磁気カードを挿入することは不要であるか
ら、(S26)、(S52)及び(S62)の媒体挿入
ステップは、取引媒体挿入済か?で判定されスキップさ
れる。
【0013】次にカード・伝票部2でカード情報が読み
取られ(S27)、カード情報は記憶部7に記録され
る。次に顧客は、暗証番号を入力する(S28)と図1
の回線制御部8が起動され、中央処理装置9(以下、セ
ンタ9と記す)との顧客取引データの送受信、いわゆる
中央交信が行なわれる(S29)。入力した暗証番号が
正常か否かがセンタ9に記録した暗証番号と照合され
(S30)、不一致の場合は、従来公知の暗証ミス処理
に移行する(S31)。暗証入力が正常の場合は、顧客
の取引口座としてのいわゆる普通預金口座、もしくは定
期預金と組合せた総合口座内の普通預金口座の残高が表
示部3bに表示(S32)される。また制御部1は前記
残高から新規に定期預金の加入が可能な残高があるかど
うかの定期預金の加入の可否を判断(S33)する。
【0014】例えば本実施例では、千円未満など預金残
高が極めて少額の場合、若しくは預金残高が貸し出しや
融資によりマイナスになっている場合は、定期預金の加
入は不可と判定する。一方顧客側のニーズからは、通
常、残高が少額の場合は定期預金加入の可能性は少ない
ものと推定されるため、実際には残高が或る一定額、例
えば、30万円、50万円といった設定額を超えた際に
定期預金の設定が可能と判定し、預金残高がこれ以下の
場合は不可とする(S34)ように設定することができ
る。加入不可の場合(S34)は、加入不可の案内を表
示部3bに表示し(S35)、後述する連続取引選択
(S55)に移行する。
【0015】定期預金作成可と判定した場合には、中央
交信を既に行っているため、顧客からの入力情報は従来
より少なく、操作部3aより定期預金の種別、いわゆる
商品名が表示部3bに表示されるため、顧客は希望の商
品名をキー入力により選択する(S36)。例えば、利
率のよい期日指定などの選択がこれに相当する。次に預
入れ金額つまり定期預金金額を前記(S32)で表示さ
れた預金残高の範囲内で選定し入力を行なう(S3
7)。
【0016】さらに、預け入れ期間例えばM年を選択し
キー入力する(S38)。選択指定する商品によって
は、前記のほかの細部入力操作を要するものもあるが、
本実施例では省略する。なお、顧客の氏名、口座番号、
その他の情報は、前述のように全て中央交信によって明
らかにされ、また、顧客の入力したデータは全て記憶部
7に記録されることは言うまでもない。キー入力が全て
終了すると、入力データの内容がチェックされ、異常が
ある場合、例えば、金額入力が残高を超えて指定した場
合などは全て表示部3bに再入力の案内表示がなされる
(S39)。チェックの結果、正常の場合は、顧客に入
力したデータが間違いないかどうか確認される(S4
0)。
【0017】(S40)で取消キーが押下された場合
は、定期預金の設定を解消したものと判断し、公知の取
消処理に移行する(S41)。この公知処理は入力情報
のクリア、表示部の画面変更、その他の処理を指すもの
であって詳細は省略する。取消処理が終了すると、前記
加入不可案内で示した(S35)と同様に連続取引選択
(S55)に移行する。(S40)で確認キーが押下さ
れた場合は、中央交信が起動され、既に記憶部7に記録
された顧客の入力データがセンタ9に送信され、定期預
金契約が成立すると、定期預金の証書番号ほか、各種契
約内容を示すデータがセンタ9から送信され、かつ、セ
ンタ9に記録されている取引口座残高から定期預金加入
額が減算され残高更新されると共に、新規に定期預金フ
ァイルが作成される。制御部1は、これらのデータを受
信し記憶部7に記録(S42)する。このあと明細票に
前記定期預金加入の内容が全て印字(S43)される。
【0018】さらに、取引媒体の種別を判断し、カード
の場合は、後日、通帳に定期預金内容を総合口座通帳と
して運用するために印字するように表示部3bに案内表
示を行なう(S44)。なお、本実施例では、図2にお
いて入金なし定期預金加入選択後の処理で、取引媒体と
してのカード挿入のみのフロー図を示したが、通帳を挿
入しても本取引の成立はもちろん可能であり、この場合
には、(S44)で直接通帳に印字されることは言うま
でもない。
【0019】次にカードのみの場合は、明細票が放出さ
れ(S45)、顧客は明細票を受け取り(S46)、契
約した定期預金内容を明細票により確認することができ
る。通帳の場合は、(S45)及び(S46)はスキッ
プされる。上記のように入金なし定期預金加入の取引が
終了した場合、本実施例では、さらに取引媒体をATM
内に取り込んだまま、他の取引が連続してできるよう
に、連続取引機能を付加し、表示部3bに連続取引を選
択できる操作案内を表示し、顧客は連続取引キー、もし
くは終了キーのいずれかを選択する(S55)。
【0020】いずれのキーが押下させれたか判断し(S
56)、連続取引キーの場合は図2の取引開始時の取引
種別案内(S21)に戻り、再度連続して他の処理を行
なうことができるように制御するようになっている。終
了キーが押下された場合は、取引媒体がの判定に移行
(S57)し、通帳か否かが判定され(S58)、通帳
の場合は放出され(S59)、顧客がこれを受け取り
(S60)取引は終了する(S61)。
【0021】図2中の(S23)、(S52)、(S5
3)、(S54)は、従来の現金投入による定期預金加
入取引を示すものであり説明は省略する。
【0022】図2中の(S24)、(S62)、(S6
3)、(S64)は従来の支払取引を示すが、本実施例
は、最初に顧客が定期預金に関する(S22)、(S2
3)の取引選択を行なわずに、支払取引(S24)、ま
たは残高照会(S24)、または他の取引(S25)を
実行し、その途中から入金なし定期預金加入に移行する
こともできるように構成されている点に特徴がある。例
えば、支払取引の実施例として図2に示す暗証入力が行
われる(S64)と、図3に示すように中央交信(S7
0)が起動され、前述したように暗証番号がチェックさ
れ(S71)、異常がある場合は前述と同様に暗証ミス
処理に移行するが(S31)、正常の場合は、顧客の取
引口座の残高から定期預金加入可否の判定がなされる
(S72)。
【0023】次に前述した如く残高が或る一定額を超え
ているか定期預金加入可否が判定される(S73)。一
定額を超えている場合は、顧客に対する積極的なサービ
ス案内を行なうため、残高案内と定期預金加入の案内を
表示部3bに表示すると共に、同一表示画面内に支払取
引を続行する顧客への支払金額入力の案内を表示する
(S74)。残高が少額で定期預金加入不可と判断した
場合は、残高案内と支払金額入力のみの案内とし(S7
7)、残高により表示部の画面を切り換えている。(S
74)の画面には、定期預金加入キー及び金額入力キー
としての数値のキー、万、千、円、訂正の各キーが表示
されており、数値キーが最初に押下されると、制御部1
は支払取引と判断する(S75)。
【0024】その後、金額入力が正常に終了したか否か
判定し(S78)、異常の場合は、従来の金額再入力処
理に移行する(S79)。金額入力が正常に終了する
と、前述したように顧客に対し入力した金額の確認案内
を表示し、顧客のキー入力を待つ(S80)。取消キー
が押下されると前記のように取消処理に移行する(S4
1)。確認キーが押下されると中央交信が起動され(S
81)、以下、従来通りの処理が行なわれ、最後に同様
に連続取引選択の処理に移行する(S55)。(S7
5)で最初のキーとして定期預金加入キーが押下された
場合、タイマにより経過時間のチェックを実施し、次の
入力キーとして訂正キーが所定時間内に入力されない場
合は、定期預金加入取引に切り換えられたものと判断し
(S76)、図2に示す(S36)のステップで記載し
た入金なし定期預金加入取引に移行する。
【0025】(S76)で金額入力の最初、または途中
で訂正キーが押下された場合、あるいは前記所定時間内
に訂正キーが押下された場合は、(S74)に戻り再び
入力できるように構成されている。
【0026】上記実施例のほか、その他の応用例または
変形例としては、定期預金の他に、定額預金を付加した
もの、さらには、普通口座から定期預金への加入はもと
より、積立口座、或いは他の特定口座からの定期預金へ
の加入機能を付加することも容易に考えられる。要する
に、利率の低い取引口座の残高をより高利率の商品への
自動的に切り換えに適用することが可能である。
【0027】さらに、本発明の一実施例として図2及び
図3に示すフロー図を提示したが、フローの順序、判定
の方法、表示部の表示内容等も実施例に限定されること
なく、制御できることも言うまでもない。また、取引媒
体はもカード、通帳に限定されることなく、他の取引媒
体でも良いことは言うまでもないものである。また、取
引種別も実施例に限定されず、本実施例で使用した各種
取引の用語に限定されるものではない。さらに、定期預
金の契約内容を明細票、通帳に印字することなく、証書
発行機構を付加したものにおいては、証書のみを直接発
行するもの、もしくは、これらの併用したり、組合せ発
行することも容易に考えられる。
【0028】本実施例においては、従来、窓口で定期預
金を作成する場合、印鑑を必要としたが、顧客が取引媒
体を使用し、暗証番号を入力し、センタと中央交信の結
果、暗証入力が正常の場合は、本人確証の信頼度が高い
ため、印鑑を使用せずとも定期預金を可能としている
が、特別に印鑑照合を併用するものでもよく、また、既
に定期預金が作成済みの場合にも、新規に作成されるこ
とは言うまでもない。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、顧客が現金を携行する
ことなく、定期預金の加入が容易であり、防犯性の向上
が図られると共に、定期預金加入業務を自動的に、か
つ、短時間に行なうことができるため、サービス性に優
れ実用性の高い自動取引装置の制御方法を提供すること
ができる。特に、カード取引の自動支払装置に容易に適
用され、低金利の普通口座に長期間預金されている高金
額預金の高金利切換え手続の簡易化により、顧客の預金
意欲を高めることができ、自動支払装置の機能を拡張す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動取引装置の制御系統を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明の一実施例を示すフロー図である。
【図3】図2に示すフロー図に続くフロー図である。
【符号の説明】
1…制御部 2…カード・伝票部 3…操作・表示部 6…通帳印字部 7…記憶部 8…回線制御部 9…中央処理装置 S20〜S81…制御ステップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取引媒体を用い該媒体所定の暗証入力に
    基づいて入出金取引を行なう自動取引装置の制御方法に
    おいて、 表示された取引種別案内の中から入金なしの定期預金を
    選択するステップと、 前記暗証入力情報の内容の照合を行なうステップと、 前記照合結果に基づいて該当する普通預金口座もしくは
    総合預金口座の口座残高を表示するステップと、 前記口座残高が所定額を超えているとき定期預金加入案
    内を表示するステップとを有し、 現金の投入なしで定期預金加入取引の入力操作の実行が
    可能であることを特徴とする自動取引装置の取引制御方
    法。
  2. 【請求項2】 取引媒体を用い該媒体所定の暗証入力に
    基づいて入出金取引を行なう自動取引装置の制御方法に
    おいて、 表示された取引の種別案内の中から通常の支払取引を選
    択し、 前記暗証入力情報の内容の照合を行なうステップと、 前記照合結果に基づいて該当する普通預金口座もしくは
    総合預金口座の口座残高が所定額を超えているか否かを
    判定するステップと、 前記口座残高が所定額を超えているときは、定期預金加
    入可と判断し前記口座残高の表示及び、少なくとも定期
    預金加入案内と支払金額入力案内の双方を表示するステ
    ップと、 前記口座残高が前記所定額に満たないときは、前記定期
    預金加入案内の表示は行わず、通常の支払金額入力案内
    の表示に切り換えるステップを有することを特徴とする
    自動取引装置の取引制御方法。
  3. 【請求項3】 前記通常の支払取引の終了前に前記定期
    預金加入に応ずる入力操作を実行したとき前記支払取引
    を中止し、前記支払取引の途中から定期預金加入取引へ
    移行するよう制御されることを特徴とする請求項2記載
    の自動取引装置の制御方法。
  4. 【請求項4】 取引媒体にカードを使用し、定期預金の
    加入内容を明細票に印字し放出するステップと、 通帳に印字するように顧客に記帳案内を行うステップを
    有することを特徴とする請求項1または請求項2の何れ
    かに記載の自動取引装置の制御方法。
JP3766392A 1992-02-25 1992-02-25 自動取引装置の取引制御方法 Pending JPH05233670A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0793436A (ja) * 1993-09-20 1995-04-07 Fujitsu Ltd 自動取引装置の定期預金契約処理方法
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JP2018077734A (ja) * 2016-11-10 2018-05-17 沖電気工業株式会社 自動取引装置、自動取引方法およびプログラム

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