JPH05233305A - プログラムロ−ドシステム - Google Patents

プログラムロ−ドシステム

Info

Publication number
JPH05233305A
JPH05233305A JP3760692A JP3760692A JPH05233305A JP H05233305 A JPH05233305 A JP H05233305A JP 3760692 A JP3760692 A JP 3760692A JP 3760692 A JP3760692 A JP 3760692A JP H05233305 A JPH05233305 A JP H05233305A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
load
load module
data
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3760692A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Hakomori
聰 箱守
Hideo Taniguchi
秀夫 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Corp
Original Assignee
N T T DATA TSUSHIN KK
NTT Data Communications Systems Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by N T T DATA TSUSHIN KK, NTT Data Communications Systems Corp filed Critical N T T DATA TSUSHIN KK
Priority to JP3760692A priority Critical patent/JPH05233305A/ja
Publication of JPH05233305A publication Critical patent/JPH05233305A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stored Programmes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数のロ−ジモジュ−ルからなるプログラム
を計算機上で実行する場合に、外部記憶装置へのアクセ
ス回数を減らし、プログラムロ−ド時間を短縮すること
ができるようにする。 【構成】 ロ−ドモジュ−ルのデ−タ部の原本をプロセ
ス領域とは別の領域に配置し、そこから必要に応じて各
プロセスのプロセス領域のデ−タ部に複写することによ
り、プログラムロ−ド時の外部記憶装置へのアクセス回
数を減らし、プログラムロ−ドの時間を減少させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、オペレ−ティングシス
テムのうち、複数のロ−ドモジュ−ルからなるプログラ
ムを実行するプログラム実行制御部のプログラムロ−ド
システムに関する。
【0002】
【従来の技術】計算機システムがプログラムを実行する
場合、実行に先立って外部記憶装置に格納されているプ
ログラムモジュ−ルをプロセッサが直接アクセスできる
主メモリに読み込む必要がある。実行すべきプログラム
は、1個ないし複数個のロ−ドモジュ−ルから構成され
ており、それらを順次主メモリにロ−ドしなければなら
ない。ここで、ロ−ドとは、ロ−ドモジュ−ルをプログ
ラムを実行するプロセスのプロセス領域上に読み込むこ
とである。従来、プログラムが複数のロ−ドモジュ−ル
から構成される場合には、プログラムロ−ドを次のよう
な手順で行っていた。先ず、プログラムの中で最初に起
動されるロ−ドモジュ−ルをロ−ドする。このモジュ−
ルは、プログラムが必要とするロ−ドモジュ−ルの情報
を保持しており、次に、この情報を用いて残りのロ−ド
モジュ−ルをロ−ドする。しかしながら、全てのロ−ド
モジュ−ルを外部記憶装置から読み込むと、外部記憶装
置に対するアクセスが多くなるため、ロ−ドに時間がか
かる。一方、従来より外部記憶装置に対するアクセス回
数を少なくして、高速にロ−ドできるようにしたテキス
ト共有方式が知られている。このテキスト共有方式は、
複数のプログラムが同じロ−ドモジュ−ルを使用する場
合において、一旦読み込まれたロ−ドモジュ−ルの内容
のうち、テキスト部(操作命令部)をプロセス間で共有
することにより、テキスト部に対する外部記憶装置から
の読み込み回数を減少させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このテキスト共有方式
では、プログラムがテキスト部に対しては更新処理を行
わずに、参照のみを行うことを利用しているので、テキ
スト部に対しては外部記憶装置に対するアクセス回数を
少なくすることができる。しかしながら、ロ−ドモジュ
−ルの内容のうち、プログラムが更新を行うデ−タ部、
すなわちプログラムが走行したときに利用する数値や文
字列等を持つ部分に対しては、このようにプロセス間で
共有することはできない。その結果、テキスト共有方式
を用いた場合でも、デ−タ部を読み込むためにはロ−ド
モジュ−ル毎に外部記憶装置に対するアクセスが発生す
る。このように、従来のプログラムロ−ド方法では、ロ
−ドモジュ−ルの数に比例した回数だけ、外部記憶装置
に対してアクセスが発生するため、ロ−ドに時間がかか
るという問題があった。本発明の目的は、このような従
来の課題を解決し、プログラムロ−ド時の外部記憶装置
へのアクセス回数を減少させることにより、プログラム
ロ−ドにかかる時間を短縮することが可能なプログラム
ロ−ドシステムを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のプログラムロ−ドシステムは、オペレ−テ
ィングシステムのうち、テキスト部とデ−タ部を内容と
する複数のロ−ドモジュ−ルからなるプログラムを実行
するプログラム実行制御部のうちのプログラムロ−ドシ
ステムにおいて、主メモリ内に、プログラムを実行する
プロセスのプロセス領域のデ−タ部とは別に、ロ−ドモ
ジュ−ルのデ−タ部原本の内容を格納する領域と、格納
領域を管理するテ−ブルとを設け、プログラム実行制御
部は、プログラムのロ−ド時にプログラムが必要とする
ロ−ドモジュ−ルが既に主メモリ上に読み込まれている
か否かを管理テ−ブルを検索することにより判定し、主
メモリ上に読み込まれている場合には、テキスト部は既
に読み込まれているテキスト部と共有し、デ−タ部はデ
−タ部原本格納領域からプロセス領域のデ−タ部に複写
することに特徴がある。
【0005】
【作用】本発明においては、ロ−ドモジュ−ルのデ−タ
部の原本をプロセス領域とは別個のデ−タ部原本格納領
域に配置し、そのロ−ドモジュ−ルに関する情報をロ−
ドモジュ−ル管理テ−ブルに保持する。以後は、そこか
ら必要に応じて各プロセスのプロセス領域のデ−タ部に
複写することにより、プログラムロ−ド時の外部記憶装
置へのアクセス回数を減少させる。すなわち、プログラ
ムをロ−ドする際に、そのプログラムが必要とするロ−
ドモジュ−ルが既にメモリ上に読み込まれているか否か
を、ロ−ドモジュ−ル管理テ−ブルを検索することによ
り判断し、メモリ上に読み込まれている場合には、テキ
スト部はプロセス間で共有し、デ−タ部は原本の内容を
デ−タ部原本格納領域よりプロセス領域に複写すること
により、外部記憶装置に対するアクセスは不要となる。
これにより、プログラムのロ−ドにかかる時間を短縮す
ることができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明の一実施例を示す計算機シス
テムの全体構成図である。図1において、1はプロセッ
サ、2はメモリ、3は外部記憶装置である。プロセッサ
1はプログラムを実行するに先立ち、外部記憶装置3か
らロ−ドモジュ−ルをメモリ2にロ−ドする。ロ−ドモ
ジュ−ルを外部記憶装置3から読み込む際に、そのデ−
タ部を原本としてメモリ2上に格納しておく。以後、そ
のロ−ドモジュ−ルを用いるプログラムのロ−ド要求が
あったときには、デ−タ部をメモリ2上の原本をコピ−
して用いることにより、外部記憶装置3に対するアクセ
スは不要となる。テキスト部に対しては、従来と同じよ
うに、テキスト共有方式によりテキスト部を複数のプロ
セス間で共有することにより、外部記憶装置3に対する
アクセスを不要にする。図2は、本発明におけるプログ
ラムロ−ドを制御する部分の機能ブロック図である。図
2において、11はプログラムの読み込みを制御するプ
ログラムロ−ド制御部、12はデ−タ部原本格納領域お
よびテキスト部格納領域を管理するロ−ドモジュ−ル管
理テ−ブル、13はロ−ドモジュ−ルのデ−タ部原本を
格納するデ−タ部原本格納領域、14はプログラムを実
行するプロセス領域である。図3は、図2におけるロ−
ドモジュ−ル管理テ−ブルの内容を示す図である。ロ−
ドモジュ−ル管理テ−ブル12には、図3に示すよう
に、ロ−ドモジュ−ルファイル名121と、テキスト部
を格納するテキスト部格納領域の領域先頭アドレス12
2と、デ−タ部を格納するデ−タ部原本格納領域の領域
先頭アドレス123とが組で登録されている。
【0007】図4は、本発明の一実施例を示すプログラ
ムロ−ド制御部の動作フロ−チャ−トである。プログラ
ムロ−ド制御部11は、プログラムの実行要求を受ける
と、先ずロ−ドモジュ−ルの中で最初に起動されるロ−
ドモジュ−ルをプロセス領域に読み込む(ステップ10
1)。次に、読み込んだファイルの内容から、プログラ
ムに必要なロ−ドモジュ−ル名のリストを取り出す(ス
テップ102)。このリストに記述されているファイル
をプロセス領域に読み込むためには、次の手順により行
う。先ず、そのファイル名がロ−ドモジュ−ル管理テ−
ブル12内にあるか否かを検索する(ステップ10
4)。ロ−ドモジュ−ル管理テ−ブル12内にロ−ドモ
ジュ−ルファイル名がある場合には(ステップ10
6)、そのロ−ドモジュ−ルはメモリ上に既に読み込ま
れていることになる。このときには、テキスト部はロ−
ドモジュ−ル管理テ−ブル12内のテキスト部格納領域
先頭アドレスを用いてプロセス間で共有する(ステップ
110)。また、デ−タ部は、ロ−ドモジュ−ル管理テ
−ブル12内のデ−タ部原本格納領域先頭アドレスを用
いて、その内容をプロセス領域のデ−タ部に複写する
(ステップ111)。そして、再度、ステップ103に
戻り、全てのロ−ドモジュ−ルを読み込んだか否かを判
断し(ステップ103)、全て読み込んだならば、プロ
グラムロ−ドは終了する(ステップ105)。
【0008】一方、検索の結果(ステップ106)、ロ
−ドモジュ−ルファイル名がない場合には、そのロ−ド
モジュ−ルは外部記憶装置3から読み込む必要がある。
このときには、先ずメモリ上にテキスト部格納領域とデ
−タ部原本格納領域とを確保し、テキスト部とデ−タ部
原本を確保したそれぞれの領域に読み込む(ステップ1
07,108)。次に、ロ−ドモジュ−ル管理テ−ブル
12に、いま読み込んだロ−ドモジュ−ルのファイル名
121と、テキスト部格納領域およびデ−タ部原本格納
領域の先頭アドレス122,123とを登録する(ステ
ップ109)。そして、これを実行するプロセスでは、
テキスト部はテキスト部格納領域をプロセス領域のテキ
スト部と共有し(ステップ110)、デ−タ部はデ−タ
部原本格納領域よりプロセス領域のデ−タ部へ複写する
(ステップ111)。以上の処理を、リスト中に記述さ
れているファイル全てに対して行い、プログラムの実行
に必要なロ−ドモジュ−ルをプロセス領域にロ−ドす
る。
【0009】このように、本実施例においては、ロ−ド
モジュ−ルのデ−タ部原本をプロセス空間領域とは別の
デ−タ部原本格納領域に配置し、そのロ−ドモジュ−ル
に関する情報をロ−ドモジュ−ル管理テ−ブル12に保
持することにより、プログラムを実行する際にそのプロ
グラムが必要とするロ−ドモジュ−ルが既にメモリ上に
読み込まれているか否かをロ−ドモジュ−ル管理テ−ブ
ル12を検索することにより判定する。そして、メモリ
上にある場合には、テキスト部は共有し、デ−タ部はデ
−タ部原本格納領域よりプロセス領域のデ−タ部に複写
するので、プログラムを実行する際に外部記憶装置に対
するアクセス回数を減少させることができる。その結
果、プログラムのロ−ドに要する時間も短縮することが
できる。なお、本実施例では、図2に示す構成について
説明したが、これに限定されることなく、種々の変更が
可能である。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
既に読み込んだロ−ドモジュ−ルのデ−タ部を、再度外
部記憶装置から読み込まずに、メモリ間で複写するの
で、外部記憶装置に対するアクセス回数を減少すること
ができる。この結果、外部記憶装置から読み込む場合に
比べて、同一のロ−ドモジュ−ルを用いてプログラムを
起動する際に、プログラムを実行するまでの時間を短縮
することができる。
【0011】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプログラムロ−ド方法を適用する計算
機システムの構成図である。
【図2】本発明の一実施例を示すプログラムロ−ド制御
部の機能ブロック図である。
【図3】図2におけるロ−ドモジュ−ル管理テ−ブルの
内容を示す図である。
【図4】本発明のプログラムロ−ド制御部の動作フロ−
チャ−トである。
【符号の説明】
1 プロセッサ 2 メモリ 3 外部記憶装置 11 プログラムロ−ド制御部 12 ロ−ドモジュ−ル管理テ−ブル 13 デ−タ部原本格納領域 14 プロセス領域 121 ロ−ドモジュ−ルファイル名 122 テキスト部格納領域先頭アドレス 123 デ−タ部格納領域先頭アドレス

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 オペレ−ティングシステムのうち、テキ
    スト部とデ−タ部を内容とする複数のロ−ドモジュ−ル
    からなるプログラムを実行するプログラム実行制御部の
    うちのプログラムロ−ドシステムにおいて、主メモリ内
    に、プログラムを実行するプロセスのプロセス領域のデ
    −タ部とは別に、ロ−ドモジュ−ルのデ−タ部原本の内
    容を格納する領域と、該格納領域を管理するテ−ブルと
    を設け、上記プログラム実行制御部は、プログラムのロ
    −ド時に該プログラムが必要とするロ−ドモジュ−ルが
    既に主メモリ上に読み込まれているか否かを上記管理テ
    −ブルを検索することにより判定し、主メモリ上に読み
    込まれている場合には、テキスト部は既に読み込まれて
    いるテキスト部と共有し、デ−タ部は上記デ−タ部原本
    格納領域からプロセス領域のデ−タ部に複写することを
    特徴とするプログラムロ−ドシステム。
JP3760692A 1992-02-25 1992-02-25 プログラムロ−ドシステム Pending JPH05233305A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3760692A JPH05233305A (ja) 1992-02-25 1992-02-25 プログラムロ−ドシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3760692A JPH05233305A (ja) 1992-02-25 1992-02-25 プログラムロ−ドシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05233305A true JPH05233305A (ja) 1993-09-10

Family

ID=12502243

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3760692A Pending JPH05233305A (ja) 1992-02-25 1992-02-25 プログラムロ−ドシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05233305A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05233305A (ja) プログラムロ−ドシステム
JPS63200257A (ja) コンピユ−タのプログラムロ−ド方式
JPS60252973A (ja) ダイナミツクロ−デイング制御方式
JPS628234A (ja) 共用プログラム制御方式
JP2746189B2 (ja) ファイルアクセス制御システム
JP3460265B2 (ja) 計算機間のデータ引き継ぎ方法
JPS6019240A (ja) ロ−デイング方式
JPH09114673A (ja) プログラムロード装置と方法
JP2740572B2 (ja) プログラムロード方法
JP3118348B2 (ja) プログラムキャッシュ方法
JPH07152574A (ja) プログラムローディング方式
JPH0844570A (ja) プログラム実行システム及び方法
JPH09106371A (ja) キューによるデータ処理法
JP2000194554A (ja) 演算処理装置
JPH07244601A (ja) 関係データベースのアクセス方法および装置
JPH01230149A (ja) 外部記憶装置のデータ読み込み方法
JPS60221853A (ja) コンピユ−タ−・オペレ−テイング・システムのスワツピング方法
JPH0454623A (ja) データ処理装置
JPH03276237A (ja) インベントリ更新方式
JPH0233630A (ja) 仮想イメージの環境定数制御方法
JPH0553886A (ja) テーブルアクセス管理方式
JPS62226250A (ja) システム立上げ方式
JPH06149647A (ja) マルチメディアファイル管理方式
JPS6144339B2 (ja)
JPS6180336A (ja) プログラム試験方式