JPH05233138A - 座標入力装置の割り込み信号生成回路 - Google Patents

座標入力装置の割り込み信号生成回路

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JPH05233138A
JPH05233138A JP3588992A JP3588992A JPH05233138A JP H05233138 A JPH05233138 A JP H05233138A JP 3588992 A JP3588992 A JP 3588992A JP 3588992 A JP3588992 A JP 3588992A JP H05233138 A JPH05233138 A JP H05233138A
Authority
JP
Japan
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signal
circuit
coordinate input
input device
outputs
Prior art date
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Pending
Application number
JP3588992A
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English (en)
Inventor
Yoko Minamitani
洋子 南谷
Nobuto Toyama
登山  伸人
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NEC Corp
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05233138A publication Critical patent/JPH05233138A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 座標入力装置が連続的に移動量信号を出力す
る場合でも、電子計算機のCPUが座標入力処理以外の
処理も行えるようにする。 【構成】 座標入力装置Aがx方向移動量信号aあるい
はy方向移動量信号bを出力すると、カウンタC,Dは
それぞれ信号a,bをカウントし、カウント値を表す信
号a’,b’を出力する。その結果、論理和回路Gの出
力信号はハイレベルとなり、従ってタイマEがハイレベ
ルのタイマ信号dを出力したとき、論理積回路Hの出力
信号はハイレベルとなる。このハイレベルの出力信号は
割り込み信号eとして論理和回路Iより出力される。す
なわち割り込み信号eは一定周期のタイマ信号dのタイ
ミングで出力される。ただし、座標入力装置Aがボタン
押下信号cを出力したときは、その信号は論理和回路I
より割り込み信号eとして出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子計算機に座標値を
入力する装置に関し、特に座標入力のための割り込み信
号を生成する回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、図3に示すような構成で割り込
み信号を生成し、座標入力を行っていた。すなわち、座
標入力装置Pは、そのx軸方向の移動量を表すx方向移
動量信号tと、装置Pのy軸方向の移動量を表すy方向
移動量信号uと、装置Pに設けられた所定のボタンが押
されたことを示すボタン押下信号vとを、電子計算機Q
の入力ポートSに出力する。割り込み信号生成回路であ
る論理和回路Rは、上記信号t,u,vを入力とし、割
り込み信号wを電子計算機Qに出力する。従って、座標
入力装置Pが移動量信号tまたはuを出力したとき、あ
るいはボタン押下信号vを出力したとき、割り込み信号
wが電子計算機Qに出力され、電子計算機Qは、移動量
信号t,uおよびボタン押下信号vを入力ポートSより
読み込む。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成では、座標入力装置Pが連続的に移動量信号t,uを
出力した場合、電子計算機Qには連続的に割り込み信号
wが供給される。従って、その場合には電子計算機Qの
CPUは座標入力に関連した処理のみを行なってしま
い、座標入力とは別の処理が並列に行われているシステ
ムでは、座標入力以外の処理に充分な時間が割り当てら
れないことになる。
【0004】本発明の目的は、このような問題を解決
し、座標入力装置が連続的に移動量信号を出力する場合
でも、電子計算機のCPUが座標入力処理以外の処理も
行えるようにする座標入力装置の割り込み信号生成回路
を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の座標入力装置の
割り込み信号生成回路は、電子計算機に座標値を入力す
るための割り込み信号を生成する回路において、一定の
時間ごとに所定の信号を出力するタイマと、座標入力装
置よりx軸方向の移動量を示す信号をクロック信号とし
て受け取り、カウント値を表す信号を電子計算機に出力
する第1のカウンタと、前記座標入力装置よりy軸方向
の移動量を示す信号をクロック信号として受け取り、カ
ウント値を表す信号を前記電子計算機に出力する第2の
カウンタと、前記第1および/または第2のカウンタの
カウント値が0ではなくかつ前記タイマが前記所定の信
号を出力したとき、あるいは前記座標入力装置がボタン
押下信号を出力したとき、割り込み信号を前記電子計算
機に出力する論理回路とを備え、前記第1および第2の
カウンタは、前記論理回路が前記割り込み信号を出力し
たとき、リセットされることを特徴とする。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1に本発明による座標入力装置の割り込み
信号生成回路の一例を示す。この回路は、クロックfを
入力とし、一定の時間ごとにタイマ信号dを出力するタ
イマEと、座標入力装置Aよりx軸方向の移動量を示す
信号aをクロック信号として受け取り、カウント値を表
す信号を、x方向カウント値信号a’として電子計算機
Bに出力するカウンタCと、座標入力装置Aよりy軸方
向の移動量を示す信号bをクロック信号として受け取
り、カウント値を表す信号を、y方向カウント値信号
b’として電子計算機Bに出力するカウンタDと、カウ
ンタC,Dのカウント値が共には0ではなくかつタイマ
Eがタイマ信号dを出力したとき、あるいは座標入力装
置Aがボタン押下信号cを出力したとき、割り込み信号
eを電子計算機Bに出力する論理回路とを備えている。
【0007】この論理回路は具体的には、カウンタC,
Dからのカウント値信号a’,b’を入力とする論理和
回路Gと、タイマEからのタイマ信号d、および論理和
回路Gの出力信号を入力とする論理積回路Hと、この論
理積回路Hの出力信号、および座標入力装置Aからのボ
タン押下信号cを入力とし、割り込み信号eを出力する
論理和回路Iとにより構成されている。
【0008】この割り込み信号発生回路はさらにレジス
タFを備え、レジスタFのデータ入力端子FDには、論
理和回路Iが出力する割り込み信号eが入力され、レジ
スタFの出力端子はカウンタC,Dのリセット信号入力
端子Rに接続されている。
【0009】次に、図2のタイミングチャートを参照し
て動作を説明する。図2のn周期では、座標入力装置A
はx方向移動量信号aを3回出力し、カウンタCはそれ
らをカウントして、3を表すx方向カウント値信号a’
を出力する。その結果、論理和回路Gの出力信号はハイ
レベルとなり、従ってタイマEがハイレベルのタイマ信
号eを出力したとき、論理積回路Hの出力信号はハイレ
ベルとなる。このハイレベルの出力信号は割り込み信号
eとして論理和回路Iより出力される。
【0010】そして、電子計算機Bは割り込み信号eを
受け取ると、入力ポートJにそのとき入力されているx
方向カウント値信号a’、y方向カウント値信号b’,
ならびにボタン押下信号cを読み込む。
【0011】割り込み信号eはレジスタFにも入力さ
れ、レジスタFは割り込み信号eをクロックfのタイミ
ングで取り込む。その結果、レジスタFの出力信号はハ
イレベルとなり、カウンタC,Dはリセットされる。
【0012】次のn+1周期では、座標入力装置Aはx
方向移動量信号aを2回と、y方向移動量信号bを4回
出力し、従って、カウンタC,Dはそれぞれカウント値
として2および4を表すx方向カウント値信号a’およ
びy方向カウント値信号b’を出力する。その結果、n
周期の場合と同様にして論理和回路Iから割り込み信号
eが出力され、電子計算機Bはそのときx方向カウント
値信号a’、y方向カウント値信号b’,ならびにボタ
ン押下信号cを入力ポートJより読み込む。また、レジ
スタFはハイレベルの信号を出力するのでカウンタC,
Dはリセットされる。
【0013】続くn+2周期では、座標入力装置Aは移
動量信号a,bは出力しないが、ボタンの操作に従って
ボタン押下信号cを2回出力する。従って、論理和回路
Iからは2回割り込み信号が出力され、そのつど電子計
算機Bはx方向カウント値信号a’、y方向カウント値
信号b’,ならびにボタン押下信号cを入力ポートJよ
り読み込む。
【0014】一方、n+3周期では、座標入力装置Aは
移動量信号a,bおよびボタン押下信号cを出力しない
ので、論理和回路Iからは割り込み信号は出力されな
い。
【0015】このように本実施例の割り込み信号生成回
路では、座標入力装置が連続的に移動量を表す信号を出
力しても、タイマが所定の信号を出力したとき、あるい
は座標入力装置がボタン押下信号を出力したときしか、
論理回路は割り込み信号を出力しないので、電子計算機
のCPUが座標入力に関連した処理に係りきりになり、
他の処理が実行されないといったことがなくなる。な
お、座標入力装置Aが出力する移動量信号a,bは上述
のようにカウンタC,Dによってカウントされるので、
タイマ信号dの間の期間に出力される移動量の情報が失
われることはなく、カウント値として各カウンタに保持
される。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は電子計算機
に座標値を入力するための割り込み信号を生成する回路
において、一定の時間ごとに所定の信号を出力するタイ
マと、座標入力装置よりx軸方向の移動量を示す信号を
クロック信号として受け取り、カウント値を表す信号を
電子計算機に出力する第1のカウンタと、座標入力装置
よりy軸方向の移動量を示す信号をクロック信号として
受け取り、カウント値を表す信号を電子計算機に出力す
る第2のカウンタと、第1および(あるいは)第2のカ
ウンタのカウント値が0ではなくかつタイマが所定の信
号を出力したとき、あるいは座標入力装置がボタン押下
信号を出力したとき、割り込み信号を電子計算機に出力
する論理回路とを備え、第1および第2のカウンタは、
論理回路が割り込み信号を出力したとき、リセットされ
ることを特徴とする。
【0017】従って、本発明の割り込み信号生成回路で
は、座標入力装置が連続的に移動量を表す信号を出力し
ても、タイマが所定の信号を出力したとき、あるいは座
標入力装置がボタン押下信号を出力したときしか、論理
回路は割り込み信号を出力しないので、電子計算機のC
PUが座標入力に関連した処理に係りきりになり、他の
処理が実行されないといったことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による座標入力装置の割り込み信号生成
回路の一例を示す回路図である。
【図2】図1の割り込み信号生成回路の動作を説明する
ためのタイミングチャートである。
【図3】従来の座標入力装置の割り込み信号生成回路の
一例を示す回路図である。
【符号の説明】
A 座標入力装置 B 電子計算機 C,D カウンタ E タイマ F レジスタ G,I 論理和回路 H 論理積回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子計算機に座標値を入力するための割り
    込み信号を生成する回路において、 一定の時間ごとに所定の信号を出力するタイマと、 座標入力装置よりx軸方向の移動量を示す信号をクロッ
    ク信号として受け取り、カウント値を表す信号を電子計
    算機に出力する第1のカウンタと、 前記座標入力装置よりy軸方向の移動量を示す信号をク
    ロック信号として受け取り、カウント値を表す信号を前
    記電子計算機に出力する第2のカウンタと、 前記第1および/または第2のカウンタのカウント値が
    0ではなくかつ前記タイマが前記所定の信号を出力した
    とき、あるいは前記座標入力装置がボタン押下信号を出
    力したとき、割り込み信号を前記電子計算機に出力する
    論理回路とを備え、 前記第1および第2のカウンタは、前記論理回路が前記
    割り込み信号を出力したとき、リセットされることを特
    徴とする座標入力装置の割り込み信号発生装置。
  2. 【請求項2】前記論理回路は、 前記第1および第2のカウンタの出力信号を入力とする
    論理和回路と、 前記タイマからの前記所定の信号、および前記論理和回
    路の出力信号を入力とする論理積回路と、 この論理積回路の出力信号、および前記座標入力装置か
    らの前記ボタン押下信号を入力とする論理和回路とを備
    えていることを特徴とする請求項1に記載の座標入力装
    置の割り込み信号生成回路。
JP3588992A 1992-02-24 1992-02-24 座標入力装置の割り込み信号生成回路 Pending JPH05233138A (ja)

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