JPS5819619Y2 - キ−押下通知回路 - Google Patents

キ−押下通知回路

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Publication number
JPS5819619Y2
JPS5819619Y2 JP11668478U JP11668478U JPS5819619Y2 JP S5819619 Y2 JPS5819619 Y2 JP S5819619Y2 JP 11668478 U JP11668478 U JP 11668478U JP 11668478 U JP11668478 U JP 11668478U JP S5819619 Y2 JPS5819619 Y2 JP S5819619Y2
Authority
JP
Japan
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circuit
key
flip
signal
press
Prior art date
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Expired
Application number
JP11668478U
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English (en)
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JPS5535630U (ja
Inventor
河原順治
Original Assignee
富士通株式会社
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Publication date
Application filed by 富士通株式会社 filed Critical 富士通株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はキーボードに応用して好適なキー押下通知回路
に関する。
コンピュータシステムの端末装置としてキーボードは重
要なものの1つである。
周知のとおり、キーボードはマトリクス状配線とその交
点毎に設けられるキ一群とからなり、オペレータが入力
データに従って所定のキーを押下することにより、対応
する入力データ信号がコンピュータシステム内の制御回
路に送出され、さらにCPU等によって必要な処理がな
される。
この場合、キ一群はオペレータによって全く任意の時間
間隔で押下されるので、前記制御回路としては、例えば
同一のキーが連続して押下される場合第1回の押下と第
2回の押下との区別を常に監視しなければならない。
通常この監視はプログラムに従って行なわれるが、本来
なすべきプログラムの機能からみればかなり無駄なプロ
グラムと言わざるを得ない。
もしこの無駄なプログラムが不要になればその分、他の
ジョブをランさせることも可能である。
従って本考案の目的は、前述の無駄なプログラムを排除
し極めて簡単なハードウェア構成でその機能を代替し得
るキー押下通知回路を提供することである。
上記目的に従い本考案は、キ一群のいずれか1つが押下
されたときにのみ割込みを行なって当該キーに関する入
力データを読取る制御回路を有し、該制御回路は当該入
力データの読取りを完了したとき読取り完了信号を出力
するようになし、ここにおいて前記キーの1回の押下を
表示する信号でセットされ且つ前記読取り完了信号を受
信したときリセットされる第1フリップフロップ回路と
、該読取り完了信号を受信してセットされ且つ前記キー
の1回の押下の解除でリセットされる第2フリップフロ
ップ回路と、該第2フリツプフロ°ツブ回路の出力によ
って前記第1フリップフロップ回路をセットすべき前記
キーの1回の押下を表示する信号を禁止するゲート回路
とを具備し、該第1フリップフロップ回路のセット出力
をもって前記制御回路への割込みを行なうようにしたこ
とを特徴とするものである。
以下図面に従って本考案を説明する。
第1図は本考案に基づくキー押下通知回路が挿入される
キーボードシステムを示すブロック図である。
本図において11はキーボードマトリクスであり、X方
向Y方向に交差する配線の各交点にはキー12が各々配
設されキ一群を構成する。
Y方向の配線には通常例えば負の電位が付与され、押下
されたキーに交差する■のX方向の配線を通してキーボ
ードマトリクス11から入力データ信号りが出力される
この入力データ信号りは一方に釦いてデータバス16を
介して制御回路15に印加される。
同時に、その人力データ信号りはオア回路17を通して
キー押下信号Pとなり、キー押下通知回路14に印加さ
れる。
なか、その前段にはチャツタ除去回路13が必要に応じ
て挿入され、キー押下時のチャタリングによる誤動作を
防止する。
キー12としてチャタレスキーを採用するならば本回路
13は不要である。
キー押下通知回路14の出力であるキー押下通知信号ぜ
は制御回路15に印加される。
制御回路15はキー押下通知信号Vが出力されたときに
のみ割込みを実行し、前述の入力データ信号りを読み取
ってCPU(中央処理装置)側に送る。
第1図にむいて、従来のキーボードシステムは、キー押
下通知回路14は存在せず、この回層機能をプログラム
で行なっていた。
従って、制御回路15はキー押下信号Pを直接受信し、
同一キーの第1回押下と第2回押下との切り分けは前記
プログラムによる監視で行なった。
通常、キーの1回の押下時間は例えば数100 ms
と長いので、しかもその押下時間は相当の幅でバラツク
ので、1回のキー押下による入力データ信号りの多重読
取りが発生し、誤りを生ずることがしばしばある。
本考案のキー押下通知回路14(第1図)は、前述した
入力データ信号りの多重読取りを、プログラムではなく
、簡単なハードウェア構成で防止するものである。
その具体的回路構成は第2図に示すと釦りであり、その
構成ならびに動作の説明を、第3図C参照に示すタイム
チャートを参照しながら行なう。
第2図において21および22ばそれぞれ第1フリップ
フロップ回路および第2フリップフロップ回路である。
第1フリップフロップ回路21はゲート回路(図中のノ
ア回路23)を介し、時刻1(、にてキー押下信号Pを
受信する(第3図AのP参照)。
第1および第2フリップフロップ回路21.22は共に
クロック信号CLKを受信しており、時刻1.のサンプ
リングクロック(第3図B参照)で、第1フリップフロ
ップ回路21はセットされ、このセット出力がキー押下
通知信号Vとなる(第3図Cのψ参照)。
キー押下通知信号P′を受けて制御回路15(第1図)
は割込みを実行し、入力データ信号D(第1図)の読取
りを行なう。
この読取りが完了すると、時刻t2 で読取り完了信号
Eが制御回路より送出され(第1図のEおよび第3図り
のE参照)、その直後の時刻t3でサンプリングクロッ
ク(第3図B参照)を受信した時、第1フリップフロッ
プ回路21はリセットされ(第3図C参照)、同時に第
2フリップフロップ回路22はセットされる(第3図E
のQ参照)。
このセット出力Qはノア回路23に入力され、キー押下
信号Pを禁止する。
従って、その後第1フリップフロップ回路21がセット
されることはなく、キー押下通知信号Vは送出されない
いわゆるキー押下通知信号の禁止期間に入る。
この禁止期間は、当該キーの押下が解除されたときに初
めて終了し、次のキー押下を受は付ける状態となる。
時刻t4で、当該キーの押下が解除されると(第3図A
・参照)、ライン24を通し第2フリップフロップ回路
22は、時刻t5 のサンプリングクロック(第3図B
参照)でリセットされる(第3図C参照)。
ここにノア回路23は再び1開“となり、次に到来する
キー押下信号Pの受信か可能となる。
第3図Cにおける期間T(時刻t3からt5まで)が前
述の禁止期間であり、1回の押下が解除されるまで継続
する。
この禁止期間を過き゛て時刻t6で再びキー押下があれ
ば(第3図C参照)、再び第1フリップフロップ回路2
1は時刻t7でセットされ(第3図C参照)、前述と同
様の操作を繰り返す。
既述のとも・す、この禁止期間は極めてランダムであり
ながら、プログラムで常時監視されていたものであり、
本考案によればこれと同一機能を単純なハードウェアで
実現してしまう。
第2図中R8Tはイニシャルリセット用のリセット信号
である。
以上述べたと釦り、本考案によれば、CPUと連係する
キーボードシステムにおいてプログラムによらないキー
人力データの多重読取防止が実現され、該CPUの負担
軽減に寄与する効果は犬である。
なか、本考案は短期間の間に2以上のキー押下があった
場合において先行のキー押下のみを有効とする機能も果
す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に基づくキー押下通知回路が挿入される
キーボードシステムを示すブロック図、第2図は本考案
に基づくキー押下通知回路の一実施例を示すブロック図
、第3図A−Eは第2図の動作説明に用いるタイムチャ
ートである。 図において、11はキーボードマトリクス、12はキー
14はキー押下通知回路、15は制御回路、2Fは第
1フリップフロップ回路、22は第2フリップフロップ
回路、23ゲ一ト回路(ノア回路)、Dは入力データ信
号、Pはキー押下信号、P′はキー押下通知信号、Eは
読取り完了信号である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キ一群のいずれか1つが押下されたときにのみ割込みを
    行なって当該キーに関する入力データを読取る制御回路
    を含んでなるキーボードシステムに付加されるキー押下
    通知回路であって、前記キーの1回の押下を表示するキ
    ー押下信号によりセットされ且つ前記制御回路における
    前記入力データの読取りが完了したとき出力される読取
    り完了信号を受信してリセットされる第1フリップフロ
    ップ回路と、該読取り完了信号を受信してセットされ且
    つ前記キー押下信号が解除されたときリセットされる第
    2フリップフロップ回路と、該第2フリップフロップ回
    路のセット出力によって前記キー押下信号が前記第1フ
    リップフロップ回路をセットすることを禁止するゲート
    回路とからなり、該第1フリップフロップ回路のセット
    出力をもって前記制御回路への割込みを行なうためのキ
    ー押下通知信号とするようにしたことを特徴とするキー
    押下通知回路。
JP11668478U 1978-08-28 1978-08-28 キ−押下通知回路 Expired JPS5819619Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11668478U JPS5819619Y2 (ja) 1978-08-28 1978-08-28 キ−押下通知回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11668478U JPS5819619Y2 (ja) 1978-08-28 1978-08-28 キ−押下通知回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5535630U JPS5535630U (ja) 1980-03-07
JPS5819619Y2 true JPS5819619Y2 (ja) 1983-04-22

Family

ID=29069435

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JP11668478U Expired JPS5819619Y2 (ja) 1978-08-28 1978-08-28 キ−押下通知回路

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