JPH05232232A - 位相測定装置及び距離測定装置 - Google Patents

位相測定装置及び距離測定装置

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JPH05232232A
JPH05232232A JP4072309A JP7230992A JPH05232232A JP H05232232 A JPH05232232 A JP H05232232A JP 4072309 A JP4072309 A JP 4072309A JP 7230992 A JP7230992 A JP 7230992A JP H05232232 A JPH05232232 A JP H05232232A
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Masahiro Oishi
政裕 大石
Fumio Otomo
文夫 大友
Kazuaki Kimura
和昭 木村
Masaaki Yabe
雅明 矢部
Yasutaka Katayama
康隆 片山
Kazue Koshikawa
和重 越川
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 入力データをAD変換した後、メモリ上に記
憶することでデータの並べ変えを行い、不良データを除
去することのできる距離測定装置を提供する。 【構成】 タイミング信号発生手段が、被測定周波数信
号に対して、この被測定周波数と同期が異なり、n回に
一度同期するタイミング信号を発生し、このタイミング
信号により被測定周波数信号をAD変換し、ディジタル
信号を記憶する様になっている。加算手段が、メモリ手
段に記憶されたデータとAD変換されたディジタル信号
データとを加算し、演算処理手段が、メモリ手段の各ア
ドレスのデータから、フーリエ変換により被測定周波数
信号の位相を検出すると共に、被測定周波数信号に対す
るタイミング信号の各位相のずれが、周期の1/nでな
い場合には、メモリ手段の各アドレスのデータを並びか
えることで、被測定周波数信号の相似のデータを再現
し、このデータを利用して位相を演算する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被位相測定波形の波形
全体から位相情報を取り出すことのできる位相測定装置
に係わり、特に、入力データをAD変換した後、メモリ
上に記憶することでデータの並べ変えを行い、不良デー
タを除去することのできる距離測定装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のパルス方式の光波距離計は、図5
に示す様に、水晶発信器1100と第1の分周器111
0とシンセサイザー1120と第2の分周器1130と
第3の分周器1140とレーザダイオード1とレーザダ
イオードドライバー1150とAPD71とアンプ11
60と波形整形回路1170とカウンタ1180とバン
ドパスフィルタ1210とサンプルホールド(S/H)
1220とローパスフィルタ1230とコンパレータ1
240と演算回路1500とから構成されている。
【0003】水晶発信器1100から出力された周波数
S の基準信号は、第1の分周器1110で(N−1)
分の一に分周される。第1の分周器1110で分周され
た信号は、シンセサイザー1120に送られN倍に逓倍
される。そしてシンセサイザー1120の出力信号は、
第2の分周器1130に送られてm分の一に分周されて
周波数fM の測定信号となる。
【0004】レーザダイオードドライバー1150は、
第2の分周器1130の出力信号に基づいてレーザダイ
オード1を発光させる様になっている。レーザーダイオ
ード1から発光された光パルスは、被測定点であるコー
ナーキューブに向かって発射され、コーナーキューブで
反射された光パルスは、受光素子であるAPD71に入
射される。
【0005】この外部測距光路からAPD71に入射さ
れた光パルスは、電気信号に変換されアンプ1160で
増幅された後、波形整形回路1170で二値化のディジ
タル信号に変換されて、サンプルホールド(S/H)1
220に送られる。
【0006】水晶発信器1100から出力された周波数
S の基準信号は、バンドパスフィルタ1210にも送
られ、正弦波信号に変換されてサンプルホールド(S/
H)1220に送られる。サンプルホールド(S/H)
1220は、バンドパスフィルタ1210からの正弦波
信号を、波形整形回路1170で二値化されたディジタ
ル信号でサンプルポールドする様になっている。
【0007】ここで、周波数fS の基準信号と、周波数
M の測定信号の関係を
【0008】
【数1】
【0009】
【数2】
【0010】とすると、fSとfM の関係は、
【0011】
【数3】
【0012】となる。
【0013】ここで、mダッシュを整数とすると、サン
プルホールド(S/H)1220はバンドパスフィルタ
1210からの正弦波信号を、各受信パルス毎に、基準
信号fS の周期のn分の1づつ位相がずれながら順序よ
くホールドし、周波数fL のの低周波の段階状の信号を
出力する。そしてfL の周波数は、fM の測定信号がn
回で1周期となるので、
【0014】
【数4】
【0015】となる。
【0016】なお、fSとfMとfLとの関係は、本願出
願人が出願した特願平1−165656号に詳細に記載
されている。
【0017】サンプルホールド(S/H)1220の出
力信号は、ローパスフィルタ1230に送られて基本波
成分が取り出され、コンパレータ1240により矩形波
に変換され、変換された信号はカウンタ1180に送ら
れる。カウンタ1180には、第2の分周器1130の
出力信号を、第3の分周器1140で更に1/nに分周
した比較用信号fR(fR は、fLと同一の周波数であ
る)と、水晶発信器1100からの基準信号fS とが入
力されている。従ってカウンタ1180は、比較用信号
R でゲートが開き、コンパレータ1240からの信号
によりゲートが閉じる様になっており、ゲートが開いて
いる間、水晶発信器1100からの基準信号fS をカウ
ントする様になっている。
【0018】そして演算回路1500が、カウンタ11
80のカウンタ値により、比較用信号fR と、コンパレ
ータ1240からの信号との位相差を演算する様に構成
されていた。そして演算回路1500は、光波距離計内
部の内部参照光路についても同様な動作を行い、外部測
距光路と内部参照光路との位相差から、コーナーキュー
ブまでの距離を演算していた。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のパ
ルス方式の光波距離計は、コンパレータ1240が、ロ
ーパスフィルタ1230の出力のゼロクロスポイントを
検出する様に構成されているため、ゼロクロス点のみが
位相情報となり、ゼロクロスポイント以外の部分の位相
情報が全く利用されないという問題点があった。
【0020】更にコンパレータ1240の出力信号fL
は、APD71やアンプ1160の雑音や、波形整形回
路1170、サンプルホールド(S/H)1220、ロ
ーパスフィルタ1230やコンパレータ1240等の揺
らぎにより、揺らいでいる。このため、比較用信号fR
とコンパレータ1240の出力信号fL の位相差が非常
に小さい場合には、図6に示す様に、(a)、(b)及
び(c)の部分で、カウンタ1180の出力値が大きく
異なるという現象が起きる。このため、ある一定の時間
内では、カウンタ1180の出力値を単純に平均するこ
とはできないという問題点があった。
【0021】また光波距離計とコーナーキューブとの間
では、空気の揺らぎ等により、受光パルスの光量は変動
している。受光パルスの光量が、APD71やアンプ1
16が適正に動作する光量範囲を外れた場合には、正確
な受信タイミングを捕らえることはできない。この時の
サンプルホールド値は不良データであり、使用しないこ
とが望ましいが、ローパスフィルタ1230等のアナロ
グデータでは、不良データのみを排除することは不可能
であった。
【0022】更にサンプルホールド(S/H)1220
からの段階状の波形をローパスフィルタ1230により
平滑化し、段階状波形の基本波成分を取り出すために
は、被測定波形との位相ずれを順序よく検出し、ビート
ダウンされた波形がきれいに並ぶ様なfM を選択しなけ
ればならないという制限があった。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
案出されたもので、特定の周波数で繰り返す被測定周波
数信号に対して、この被測定周波数と同期が異なり、n
回に一度同期するタイミング信号を発生させるためのタ
イミング信号発生手段と、このタイミング信号により前
記被測定周波数信号をAD変換するためのAD変換手段
と、このAD変換手段により変換されたディジタル信号
を記憶するためのn個のアドレスを有するメモリ手段
と、このメモリ手段に記憶されたデータと前記AD変換
手段により変換されたディジタル信号データとを加算す
るための加算手段と、前記メモリ手段の各アドレスのデ
ータから、フーリエ変換により前記被測定周波数信号の
位相を検出するための演算処理手段とから構成されてい
る。
【0024】また本発明のAD変換手段は、サンプルホ
ールド手段を含んでおり、このサンプルホールドされた
値をAD変換する様に構成することもできる。
【0025】更に本発明は、特定の周波数で繰り返す被
測定周波数信号に対して、この被測定周波数と同期が異
なり、n回に一度同期するタイミング信号を発生させる
ためのタイミング信号発生手段と、このタイミング信号
により前記被測定周波数信号をAD変換するためのAD
変換手段と、このAD変換手段により変換されたディジ
タル信号を記憶するためのn個のアドレスを有するメモ
リ手段と、このメモリ手段に記憶されたデータと前記A
D変換手段により変換されたディジタル信号データとを
加算するための加算手段と、前記メモリ手段の各アドレ
スのデータから、フーリエ変換により前記被測定周波数
信号の位相を検出するための演算処理手段とからなって
おり、この演算処理手段は、前記被測定周波数信号に対
する前記タイミング信号の各位相のずれが、前記被測定
周波数信号の周期の1/nでない場合には、前記メモリ
手段の各アドレスのデータを並びかえることにより、前
記被測定周波数信号の相似のデータを再現し、このデー
タを利用して位相を演算する様に構成されている。
【0025】そして本発明の距離測定装置は、パルス的
に発光する光源部と、この光源部からの光を測定対象物
に対して送出するための光学手段と、この測定対象物か
らの反射光を受光し、電気信号の受信パルスに変換する
ための受光手段と、この受光手段で変換された受信信号
に対して、この受信信号と同期が異なり、n回に一度同
期するタイミング信号を発生させるためのタイミング信
号発生手段と、このタイミング信号により前記受信信号
をAD変換するためのAD変換手段と、このAD変換手
段により変換されたディジタル信号を記憶するためのn
個のアドレスを有するメモリ手段と、このメモリ手段に
記憶されたデータと前記AD変換手段により変換された
ディジタル信号データとを加算するための加算手段と、
前記メモリ手段の各アドレスのデータから、フーリエ変
換により前記受信信号の位相を検出し、前記光源部から
の発光から前記受信信号までの位相差に基づき、測定対
象物までの距離を演算するための演算処理手段とから構
成されている。
【0026】また本発明の距離測定装置は、パルス的に
発光する光源部と、この光源部からの光を測定対象物に
対して送出するための光学手段と、この測定対象物から
の反射光を受光し、電気信号の受信パルスに変換するた
めの受光手段と、この受光手段で変換された受信信号に
対して、この受信信号と同期が異なり、n回に一度同期
するタイミング信号を発生させるためのタイミング信号
発生手段と、このタイミング信号により前記受信信号を
AD変換するためのAD変換手段と、このAD変換手段
により変換されたディジタル信号を記憶するためのn個
のアドレスを有するメモリ手段と、このメモリ手段に記
憶されたデータと前記AD変換手段により変換されたデ
ィジタル信号データとを加算するための加算手段と、前
記メモリ手段の各アドレスのデータから、フーリエ変換
により前記受信信号の位相を検出し、前記光源部からの
発光から前記受信信号までの位相差に基づき、測定対象
物までの距離を演算するための演算処理手段とからなっ
ており、この演算処理手段は、前記受信信号に対する前
記タイミング信号の各位相のずれが、前記受信信号の周
期の1/nでない場合には、前記メモリ手段の各アドレ
スのデータを並びかえることにより、前記受信信号の相
似のデータを再現し、このデータを利用して位相を演算
する様に構成されている。
【0027】
【作用】以上の様に構成された本発明は、タイミング信
号発生手段が、特定の周波数で繰り返す被測定周波数信
号に対して、この被測定周波数と同期が異なり、n回に
一度同期するタイミング信号を発生し、AD変換手段
が、このタイミング信号により被測定周波数信号をAD
変換し、n個のアドレスを有するメモリ手段が、AD変
換手段により変換されたディジタル信号を記憶する様に
なっている。そして加算手段が、メモリ手段に記憶され
たデータとAD変換手段により変換されたディジタル信
号データとを加算し、演算処理手段が、メモリ手段の各
アドレスのデータから、フーリエ変換により被測定周波
数信号の位相を検出すると共に、被測定周波数信号に対
するタイミング信号の各位相のずれが、被測定周波数信
号の周期の1/nでない場合には、メモリ手段の各アド
レスのデータを並びかえることにより、被測定周波数信
号の相似のデータを再現し、このデータを利用して位相
を演算する様になっている。
【0028】また本発明のAD変換手段は、サンプルホ
ールド手段がサンプルホールドを行い、このサンプルホ
ールドされた値をAD変換することもできる。
【0029】更に本発明の距離測定装置は、光源部がパ
ルスを発光し、光学手段が、光源部からの光を測定対象
物に対して送出し、受光手段が、この測定対象物からの
反射光を受光し、電気信号の受信信号に変換する様にな
っている。そしてタイミング信号発生手段が、受信信号
と同期が異なり、n回に一度同期するタイミング信号を
発生し、AD変換手段が、このタイミング信号により受
信信号をAD変換し、n個のアドレスを有するメモリ手
段が、AD変換手段により変換されたディジタル信号を
記憶する様になっている。そして加算手段が、メモリ手
段に記憶されたデータとAD変換手段により変換された
ディジタル信号データとを加算し、演算処理手段が、メ
モリ手段の各アドレスのデータから、フーリエ変換によ
り受信信号の位相を検出すると共に、受信信号に対する
タイミング信号の各位相のずれが、受信の周期の1/n
でない場合には、メモリ手段の各アドレスのデータを並
びかえることにより、受信信号の相似のデータを再現
し、このデータを利用して位相を演算する様になってい
る。そして演算処理手段が、光源部からの発光から受信
信号までの位相差に基づき、測定対象物までの距離を演
算する様になっている。
【0030】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
【0031】第2図に示す様に本実施例の光波距離計
は、レーザダイオード1と、コンデンサレンズ2と、コ
ンデンサレンズ3と、一対の分割プリズム41、42
と、光路切り替えチョッパ5と、内部光路6と、APD
71と、遅延用光ファイバー8と、プリズム9と、対物
レンズ10から構成されている。そして、コーナキュー
ブ11は、光波距離計本体から離れた位置に配置される
測定対象物に該当するものであり、光パルスを反射する
機能を有している。
【0032】レーザダイオード1とコンデンサレンズ2
1、22と発光側光ファイバー81と分割プリズム41
とプリズム9と対物レンズ10とが光学手段に該当す
る。
【0033】レーザダイオード1は光源部に該当するも
ので、本実施例のレーザダイオード1はパルスレーザダ
イオードが採用されており、比較的大きなピークパワー
を持ち、デューティ比が0.01%程度のパルス波を発
生させることができる。光路切り替えチョッパ5は光束
を切り替えるものである。受光素子7は受光手段に該当
するものであり、レーザダイオード1から発射されたパ
ルス光線を受光できる素子であれば足りる。
【0034】遅延用光ファイバー8は光学的遅延手段の
1つであり、遅延用光ファイバー8には、モード分散を
防止するためにGIファイバを採用することが望まし
い。
【0035】分割プリズム41は、第1のハーフミラー
411と第2のハーフミラー412とから構成されてお
り、分割プリズム42は、第1のハーフミラー421と
第2のハーフミラー422とからなっている。レーザダ
イオード1側と分割プリズム41の間は、発光側光ファ
イバー81と遅延用光ファイバー8で結ばれている。更
に分割プリズム42と受光素子7側との間は、受光側光
ファイバー82で結ばれている。なお本実施例では、発
光側光ファイバー81の一部が、遅延用光ファイバー8
を兼ねる様な構成となっている。
【0036】発光パルスがレーザダイオード1から発射
されると、コンデンサレンズ21、22により発光側光
ファイバー81の入力端81aに結合される。発光側光
ファイバー81は、遅延用光ファイバー8と連設されて
いるので、光パルスは、遅延用光ファイバー8内を進行
し、分割プリズム41に送られる。分割プリズム41の
第1のハーフミラー411を透過したパルス列は、光路
切り替えチョッパ5を介して、外部測距光路に射出可能
となっている。分割プリズム41の第1のハーフミラー
411で反射され、更に第2のハーフミラー412で反
射されたパルスは、光路切り替えチョッパ5を介して、
内部測距光路6に射出可能となっている。光路切り替え
チョッパ5は、内部測距光路6と外部測距光路を切り替
えるためのものである。従って、光路切り替えチョッパ
5が外部測距光路を選択した場合には、光パルスはプリ
ズム9で反射された後、対物レンズ10により外部に射
出される。
【0037】対物レンズ10から射出されたパルスは、
コーナキューブ11で反射され、再び対物レンズ10で
受光されプリズム9に送られる。受光されたパルス列
は、プリズム9で反射されて分割プリズム42に送ら
れ、分割プリズム42の第1のハーフミラー421を透
過した受信パルス光は、受光側光ファイバー82の受光
端82aに結合される。
【0038】なお光路切り替えチョッパ5が内部測距光
路6を選択した場合には、発光パルスは、内部測距光路
6を通って分割プリズム42に送られる。そして光パル
スは、分割プリズム42に内蔵された第1のハーフミラ
ー421と第2のハーフミラー422で反射され、受光
側光ファイバー82の受光端82aに結合される様にな
っている。
【0039】そして受光側光ファイバー82の射出端8
2bから射出された光パルスは、コンデンサレンズ3
1、32によりAPD71に結合する様になっており、
受光素子7で電流パルスに変換される様になっている。
【0040】次に本実施例の電気回路の構成を詳細に説
明する。
【0041】図1に示す第1実施例は、水晶発信器10
0と第1の分周器110とシンセサイザー120と第2
の分周器130とレーザダイオード1とレーザダイオー
ドドライバー150とAPD71とアンプ160と波形
整形回路170とカウンタ180とピークホールド回路
190とレベル判定回路200と、バンドパスフィルタ
210とサンプルホールド(S/H)220と位相測定
装置10000とから構成されている。また位相測定装
置10000は、ADコンバータ300とメモリ400
とCPU500とから構成されている。
【0042】水晶発振器100は基準信号発生手段の1
つであり、基準信号fSを発生させている。この基準信
号は、第1の分周器110とシンセサイザー120とバ
ンドパスフィルタ210とカウンタ180とに供給され
ている。第1の分周器110に供給された基準信号は、
第1の分周器110で1/(n−1)に分周されてシン
セサイザー120に送られる。シンセサイザー120
は、第1の分周器110から供給された信号をn倍し、
第2の分周器130に送出する様になっている。第2の
分周器130は、シンセサイザー120から供給された
信号を1/mに分周して測定信号fM を作っている。な
お、第1の分周器110、第2の分周器130、シンセ
サイザ120の出力信号は、2値化の信号である。
【0043】そしてレーザダイオードドライバー150
は、第2の分周器130の出力信号である測定信号fM
に従って、レーザダイオード1をパルス的に駆動するも
のである。
【0044】なお第2の分周器130の出力信号である
測定信号fM は、CPU500とカウンタ180とピー
クホールド190にも供給されている。測定信号fM
は、CPU500に対して発光確認信号となり、カウン
タ180及びピークホールド190に対してはリセット
信号となる。
【0045】レーザーダイオード1から発射された光パ
ルスは、光学系を通過しAPD71で受光される。この
APD71は受光素子7の1つであり、pn接合に深い
バイアスを加えてナダレ増倍を誘起させ、利得を得るこ
とのできるダイオードである。APD71は、内部参照
光路を通った光パルスと、外部測距光路を通った光パル
スを受光する。APD71により光パルスは、電流パル
ス列の電気信号に変換され、アンプ160に送られる。
【0046】アンプ160は、APD71から入力され
た信号を増幅するものであり、アンプ160の出力信号
は、波形整形回路170により二値化のディジタルデー
タに変換され、カウンタ180とサンプルホールド(S
/H)220とADコンバータ300とに送られる。
【0047】水晶発振器100からバンドパスフィルタ
210に送られたfS は正弦波となり、サンプルホール
ド回路220に送られる。サンプルホールド回路220
は、この正弦波を波形整形回路170の信号によりサン
プルホールドする。そしてホールドされた値は、ADコ
ンバータ300に送出されAD変換され、変換されたデ
ジタルデータは予め定められたメモリ400に記憶され
る様になっている。
【0048】またアンプ160からピークホールド回路
190に送られた信号は、ピークホールド回路190に
ピークホールドされ、パルス光の波高値に応じたDCレ
ベル信号となり、レベル判定回路200に送られる。レ
ベル判定回路200はピークホールド回路190からの
信号を受け、受光パルス列の光量がAPD71、アンプ
160が適正に動作する範囲であるか否かを判定し、そ
の結果をCPU500に送る様になっている。CPU5
00は、レベル判定回路200からの信号を受け、受光
パルス列の光量が適正値である場合のみ、ADコンバー
タ300からのデータを採用する様になっている。
【0049】次に、fS = 15MHz、n=101、
m=5000 とした場合の位相関係を説明することに
する。
【0050】mダッシュ、fM 、fL の値及びその位相
関係は、(n−1)について求めれば、「数2」により
【0051】
【数5】
【0052】となる。
【0053】さらにパルス列の周波数fM は、「数1」
より、
【0054】
【数6】
【0055】となり、この時、受信されるパルス列の周
波数fM と、バンドパスフィルタ210からの正弦波の
周波数fS の位相関係は、「数3」より
【0056】
【数7】
【0057】となり、「数7」の値づつずれて、発光パ
ルスが101回で再び同一の位相関係となる。この周波
数は、「数4」より、
【0058】
【数8】
【0059】となる。
【0060】即ち、水晶発振器100から送出された1
5MHzを、バンドパスフィルタ210に通して得られ
た正弦波と、レーザダイオード1の発光周波数3030
Hzとは、少しずつずれている。このため、受信タイミ
ング信号とバンドパスフィルタ210に通して得られた
正弦波との位相関係も同様に少しずつずれている。
【0061】各発光パルス列と、バンドパスフィルタ2
10に通して得られた正弦波正弦波信号との位相関係
は、101回で1周期となる位相関係になっており、1
02回目の発光パルス列は、1回目と同じ位相関係とな
る様になっている。このため、サンプルホールド(S/
H)220の出力信号は、
【0062】f=3030Hz/101 =30Hz
【0063】で1周期となる。
【0064】この様子を図3に基づいて詳細に説明する
こととする。図3(a)は、バンドパスフィルタ210
からの正弦波信号の周波数fS に対して、周波数fM
パルス列の位相ずれの順序を示したものである。図3
(b)は、バンドパスフィルタ210からの正弦波信号
の周波数fS と、受信されるパルス列の周波数fM との
関係を示し、更に、サンプルホールド回路220から出
力される周波数fL の段階状波形を示すものである。
【0065】以上の様に、サンプルホールド回路220
から出力される波形は、周波数fLで繰り返し、n個の
ホールド値から構成される。従ってメモリ400は、n
個以上の記憶容量が必要となる。このメモリ400は各
発光パルス毎に、CPU500によりアドレスがインク
リメントされる様に構成されており、AD変換されたデ
ータが、CPU500を介して順次メモリ400上に記
憶される。
【0066】メモリ400とCPU500は、加算手段
の機能も伴っており、記憶されたメモリ400上の任意
のアドレスのデータとAD変換されたデータを加算し、
再びメモリ400上に記憶させることができる。そして
n+1回目以降のデータは1周期目と同じ位相関係にな
るので、レベル判定回路200の判断が適正であれば、
前回の周期のデータと加算し、後に平均化処理を施すこ
とにより、AD変換データの精度を向上させることがで
きる。
【0067】即ち、サンプルホールド(S/H)220
の出力信号は、30Hzで1周期となり正弦波とならな
いが、AD変換後にメモリ400に記憶する段階で並べ
替えを実行することにより、正弦波状となるAD変換デ
ータを作ることができる。換言すれば、受信信号の周期
の1/nでない場合には、前記メモリ手段の各アドレス
のデータを並びかえることにより、受信信号の相似のデ
ータを再現することができる。
【0068】更に102回目以降の以降の発光パルス列
によるサンプルホールド及びAD変換されたデータは、
30Hzの2周期目以降のデータとなるため、レベル判
定回路200の判定結果が適正であれば前回までの周期
のデータと加算し、後にデータの平均化処理を行ってA
D変換データの精度を高めることができる。
【0069】次にメモリ400に記憶されたデータか
ら、位相を計算する方法を説明する。メモリ400に記
憶されているデータは、図3(b)のfL の波形の横軸
がメモリ400のアドレスに相当しており、fL の波形
の縦軸が、そのアドレス上のデータ値が相当する様にな
っている。
【0070】図3(b)のfL の波形は、バンドパスフ
ィルタ210からの正弦波から得られたものであり、こ
の正弦波fS に対する周波数fM のパルス列の位相ず
れ順序も既知であるから、メモリ400のアドレスを並
べ変えることにより、正弦波を復元することができる。
この復元された正弦波は、図4に示す様になっており、
正弦波波形の位相θ0 は、正弦波波形の各データをD0
(i) とした時、
【0071】
【数9】
【0072】
【数10】
【0073】
【数11】
【0074】として、求めることができる。(但し、i
=1〜n)
【0075】この演算は、サンプルホールド回路220
から出力される周波数fL の波形から、フーリエ変換の
手法により、fL の波形の基本波成分の位相を求めたこ
とに相当する。
【0076】以上の演算をメモリ400とCPU500
により実行することができる。従って位相測定装置10
000は、ADコンバータ300とメモリ400とCP
U500とから構成されていることになる。
【0077】以上の様に実行されるレーザダイオード1
の発光から、AD変換されたデータのメモリ400への
格納までの処理を、外部測距光路と内部参照光路につい
て行う。そして内部参照光路によるAD変換データと、
外部測距光路のAD変換データとの、2つの波形の位相
差φが光路差に相当することになる。
【0078】即ち、外部測距光路の位相をθ0 とし、内
部参照光路の位相をθ1 とすれば、光波距離計から被測
定物であるコーナーキューブまでの距離は、
【0079】
【式12】
【0080】となる。但し、Cは光速である。
【0081】この様にして求めた精密測定距離Lは、水
晶発振器100の基準周波数fS の時間軸を拡大して、
その位相をフーリエ変換により求めたものである。従っ
て、
【0082】(C/fS)*(1/2)
【0083】を1周期とする距離を内挿したものであ
る。従って、fS が15MHzとすると、1周期が10
mとなる。
【0084】また粗測定距離についても、外部測距光路
におけるカウンタ180のカウンター値から10mの精
度で求めることができる。即ち、水晶発振器100の基
準周波数fS をカウンタ180が、第2の分周器130
の信号から波形整形回路170の信号までの間、カウン
トするものである。そしてカウント値はCPU500に
送られ、外部測距光路のカウント値と内部参照光路のカ
ウント値の差から粗測定距離を求めることができる。
【0085】そして粗測定距離と精密測定距離を組み合
わせることにより、光波距離計から測定対象物までの実
際の距離を求めることができる。これらの動作を行う構
成が距離測定手段に該当するものである。
【0086】なお精密測定距離は、AD変換されたデー
タ値に対してフーリエ変換を施して基本波成分の位相を
求めているので、サンプルホールドされる波形は必ずし
も正弦波である必要はなく、積分波や三角波等であって
もよい。同様にバンドパスフィルタ210に代えて、ロ
ーパスフィルタを採用することもできる。
【0087】そして本発明は、パルス方式の光波距離計
のみならず、従来のLEDを用いた連続変調方式の光波
距離計の位相測定にも応用することができる。
【0088】
【効果】以上の様に構成された本発明は、特定の周波数
で繰り返す被測定周波数信号に対して、この被測定周波
数と同期が異なり、n回に一度同期するタイミング信号
を発生させるためのタイミング信号発生手段と、このタ
イミング信号により前記被測定周波数信号をAD変換す
るためのAD変換手段と、このAD変換手段により変換
されたディジタル信号を記憶するためのn個のアドレス
を有するメモリ手段と、このメモリ手段に記憶されたデ
ータと前記AD変換手段により変換されたディジタル信
号データとを加算するための加算手段と、前記メモリ手
段の各アドレスのデータから、フーリエ変換により前記
被測定周波数信号の位相を検出するための演算処理手段
とから構成されているので、位相測定の平均化効果が高
く、コンパレータでの位相比較の様に、被位相測定波形
と比較信号との位相差が小さい場合にも誤動作が起きな
いという効果がある。
【0089】更にAD変換されたデータをメモリ上に記
憶する構成となっているので、各波形データを個別に処
理することができ、データの取り込みの自由度が高く、
メモリ上のデータを自由に並びかえることができるの
で、「数2」のmダッシュを整数値にする必要がなく、
分周期の分周比を回路上最適なものにすることができる
という効果がある。
【0090】そして、この位相測定装置を使用した距離
測定装置は、空気の揺らぎ等による不良データを除去す
ることができ、極めて精度の高い距離測定を行うことが
できるという卓越した効果がある。
【0091】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の電気構成を示す図である。
【図2】本発明の実施例の光学構成を示す図である。
【図3】本実施例のfS、fM、fLの波形を説明する図
である。
【図4】本実施例の並べ変えにより復元された波形を説
明する図である。
【図5】従来の技術を説明する図である。
【図6】従来の技術の問題点を説明する図である。
【符号の説明】
1 レーザダイオード 2 コンデンサレンズ 3 コンデンサレンズ 41 分割プリズム 42 分割プリズム 5 光路切り替えチョッパ 71 APD 8 遅延用光ファイバー 9 プリズム 10 対物レンズ 11 コーナーキューブ 160 アンプ 170 波形整形回路 180 カウンタ 190 ピークホールド回路 200 レベル判定回路 220 サンプルホールド回路 300 ADコンバータ 400 メモリ 500 CPU 10000 位相測定装置
【数12】
フロントページの続き (72)発明者 矢部 雅明 東京都板橋区蓮沼町75番1号 株式会社ト プコン内 (72)発明者 片山 康隆 東京都板橋区蓮沼町75番1号 株式会社ト プコン内 (72)発明者 越川 和重 東京都板橋区蓮沼町75番1号 株式会社ト プコン内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特定の周波数で繰り返す被測定周波数信
    号に対して、この被測定周波数と同期が異なり、n回に
    一度同期するタイミング信号を発生させるためのタイミ
    ング信号発生手段と、このタイミング信号により前記被
    測定周波数信号をAD変換するためのAD変換手段と、
    このAD変換手段により変換されたディジタル信号を記
    憶するためのn個のアドレスを有するメモリ手段と、こ
    のメモリ手段に記憶されたデータと前記AD変換手段に
    より変換されたディジタル信号データとを加算するため
    の加算手段と、前記メモリ手段の各アドレスのデータか
    ら、フーリエ変換により前記被測定周波数信号の位相を
    検出するための演算処理手段とから構成されていること
    を特徴とする位相測定装置。
  2. 【請求項2】 AD変換手段は、サンプルホールド手段
    を含んでおり、このサンプルホールドされた値をAD変
    換する様に構成されている請求項1記載の位相測定装
    置。
  3. 【請求項3】 特定の周波数で繰り返す被測定周波数信
    号に対して、この被測定周波数と同期が異なり、n回に
    一度同期するタイミング信号を発生させるためのタイミ
    ング信号発生手段と、このタイミング信号により前記被
    測定周波数信号をAD変換するためのAD変換手段と、
    このAD変換手段により変換されたディジタル信号を記
    憶するためのn個のアドレスを有するメモリ手段と、こ
    のメモリ手段に記憶されたデータと前記AD変換手段に
    より変換されたディジタル信号データとを加算するため
    の加算手段と、前記メモリ手段の各アドレスのデータか
    ら、フーリエ変換により前記被測定周波数信号の位相を
    検出するための演算処理手段とからなっており、この演
    算処理手段は、前記被測定周波数信号に対する前記タイ
    ミング信号の各位相のずれが、前記被測定周波数信号の
    周期の1/nでない場合には、前記メモリ手段の各アド
    レスのデータを並びかえることにより、前記被測定周波
    数信号の相似のデータを再現し、このデータを利用して
    位相を演算する様に構成されていることを特徴とする位
    相測定装置。
  4. 【請求項4】 パルス的に発光する光源部と、この光源
    部からの光を測定対象物に対して送出するための光学手
    段と、この測定対象物からの反射光を受光し、電気信号
    の受信パルスに変換するための受光手段と、この受光手
    段で変換された受信信号に対して、この受信信号と同期
    が異なり、n回に一度同期するタイミング信号を発生さ
    せるためのタイミング信号発生手段と、このタイミング
    信号により前記受信信号をAD変換するためのAD変換
    手段と、このAD変換手段により変換されたディジタル
    信号を記憶するためのn個のアドレスを有するメモリ手
    段と、このメモリ手段に記憶されたデータと前記AD変
    換手段により変換されたディジタル信号データとを加算
    するための加算手段と、前記メモリ手段の各アドレスの
    データから、フーリエ変換により前記受信信号の位相を
    検出し、前記光源部からの発光から前記受信信号までの
    位相差に基づき、測定対象物までの距離を演算するため
    の演算処理手段とから構成されていることを特徴とする
    距離測定装置。
  5. 【請求項5】 パルス的に発光する光源部と、この光源
    部からの光を測定対象物に対して送出するための光学手
    段と、この測定対象物からの反射光を受光し、電気信号
    の受信パルスに変換するための受光手段と、この受光手
    段で変換された受信信号に対して、この受信信号と同期
    が異なり、n回に一度同期するタイミング信号を発生さ
    せるためのタイミング信号発生手段と、このタイミング
    信号により前記受信信号をAD変換するためのAD変換
    手段と、このAD変換手段により変換されたディジタル
    信号を記憶するためのn個のアドレスを有するメモリ手
    段と、このメモリ手段に記憶されたデータと前記AD変
    換手段により変換されたディジタル信号データとを加算
    するための加算手段と、前記メモリ手段の各アドレスの
    データから、フーリエ変換により前記受信信号の位相を
    検出し、前記光源部からの発光から前記受信信号までの
    位相差に基づき、測定対象物までの距離を演算するため
    の演算処理手段とからなっており、この演算処理手段
    は、前記受信信号に対する前記タイミング信号の各位相
    のずれが、前記受信信号の周期の1/nでない場合に
    は、前記メモリ手段の各アドレスのデータを並びかえる
    ことにより、前記受信信号の相似のデータを再現し、こ
    のデータを利用して位相を演算する様に構成されている
    ことを特徴とする距離測定装置。
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