JPH10170652A - パルス光時間間隔計測方式およびパルス光時間間隔計測方法 - Google Patents

パルス光時間間隔計測方式およびパルス光時間間隔計測方法

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JPH10170652A
JPH10170652A JP32870996A JP32870996A JPH10170652A JP H10170652 A JPH10170652 A JP H10170652A JP 32870996 A JP32870996 A JP 32870996A JP 32870996 A JP32870996 A JP 32870996A JP H10170652 A JPH10170652 A JP H10170652A
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pulse
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 等しい周期で連続的に観測されたパルス光信
号の時間間隔の計測を10psオーダの高い精度で行
う。 【解決手段】 等周期Tで連続的に観測されたパルス光
信号A(t)1,B(t)2をエイリアシングが生じる
[T+Δt](T>>Δt)の周期でA/D変換してデジ
タルパルス信号A(n)4,B(n)5を出力するA/
D変換器3と、その変換されたデジタルパルス信号A
(n)4,B(n)5の時間差τだけの関数Φ(τ)を
求め、該関数Φ(τ)の最大値とそれを与える時間差τ
maxを算出し、その算出された最大相関値Φ(τmax)と
その前後の相関値Φ(τmax+1)、Φ(τmax−1)と
を出力する相関器6と、その最大相関値Φ(τmax)、
相関値Φ(τmax+1)、Φ(τmax−1)を基にパルス
光信号A(t)1,B(t)2の時間間隔を算出する時
間間隔算出部8とからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、等しい周期で連続
的に観測される2つのパルス光信号の時間間隔を高精度
に計測するパルス光時間間隔計測方式およびパルス光時
間間隔計測方法に関する。
【0002】
【従来の技術】このパルス光時間間隔計測方式は、例え
ばレーザ計測器に用いられるもので、光を搬送波とし、
送受信光のパルス信号(ただし、等しい周期で連続的に
観測されるもの)の時間間隔を計測する。従来の一般的
なパルス光時間間隔計測方式では、観測される2つのパ
ルス光信号のそれぞれから、何等かの方法でトリガ信号
を生成し、これらトリガ信号間の時間間隔をカウンタ等
の電子回路で直接計測していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにトリガ
信号間の時間間隔を電子回路で直接計測する従来のパル
ス光時間間隔計測方式においては、高精度な時間間隔計
測を行うためには、高速かつ高精度な電子回路が必要に
なり、非常に高価なもになってしまう。
【0004】加えて、高精度化において以下のような問
題もある。
【0005】一般に、数ns〜数十nsのパルス幅と数
十kHzの最大繰り返し周波数を持つような高繰り返し
パルスレーザ光のパルス信号の時間間隔を100ps以
下の高い精度で計測する場合、100MHz以上の高速
アナログ電子回路と10GHz以上に相当する超高速カ
ウンタが必要となるが、このような超高速な電子回路は
電子デバイスの性能限界により実現が困難である。
【0006】本発明の目的は、上記各問題を解決し、例
えば数ns〜数十nsのパルス幅と数十kHzの最大繰
り返し周波数を持つような高繰り返しパルスレーザ光の
パルス信号の時間間隔を10psオーダの高い精度で計
測できる、簡単かつ安価な装置構成のパルス光時間間隔
計測方式およびパルス光時間間隔計測方法を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、等しい周期で連続的に観測された第1お
よび第2のパルス光信号の時間間隔を計測するパルス光
時間間隔計測方式において、前記第1および第2のパル
ス光信号をエイリアシングが生じる周期でA/D変換し
て第1および第2のデジタルパルス信号を得るA/D変
換器と、前記第1および第2のデジタルパルス信号の相
関関数を算出する相関関数算出手段と、前記相関関数算
出手段で算出された相関関数を基に前記第1および第2
のパルス光信号の時間間隔を算出する時間間隔算出手段
と、を有する。
【0008】上記の場合、前記第1および第2のパルス
光信号を周期Tで連続的に観測されたものとし、前記A
/D変換器が前記第1および第2のパルス光信号をそれ
ぞれ[T+Δt](T>>Δt)の周期でA/D変換し、
前記相関関数算出手段が、前記第1および第2のデジタ
ルパルス信号の時間差τの相関関数を求め、該求めた相
関関数の最大相関値Φ(τmax)とそれを与える時間差
τmaxを算出し、その算出された最大相関値Φ(τmax
とその前後の相関値Φ(τmax+1)、Φ(τmax−1)
とを出力し、前記時間間隔算出手段が、前記相関関数算
出手段から出力された最大相関値Φ(τmax)、相関値
Φ(τmax+1)、Φ(τmax−1)を基に前記第1およ
び第2のパルス光信号の時間間隔Tmを以下の式を用い
て算出するようにしてもよい。
【0009】Tm=Δt×{τmax+[Φ(τmax+1)
−Φ(τmax−1)]/2[2Φ(τmax)−Φ(τmax
+1)−Φ(τmax−1)]} また、本発明の第1のパルス光時間間隔計測方法は、等
しい周期で連続的に観測された第1および第2のパルス
光信号の時間間隔を計測するパルス光時間間隔計測方法
において、前記第1および第2のパルス光信号をエイリ
アシングが生じる周期でA/D変換して第1および第2
のデジタルパルス信号を得る第1の工程と、前記第1お
よび第2のデジタルパルス信号の相関関数を算出する第
2の工程と、前記第2の工程にて算出された相関関数を
基に前記第1および第2のパルス光信号の時間間隔を算
出する第3の工程と、を含むことを特徴とする。
【0010】また、本発明の第2のパルス光時間間隔計
測方法は、等しい周期Tで連続的に観測された第1およ
び第2のパルス光信号の時間間隔を計測するパルス光時
間間隔計測方法において、前記第1および第2のパルス
光信号をそれぞれ[T+Δt](T>>Δt)の周期でA
/D変換して第1および第2のデジタルパルス信号を得
る第1の工程と、前記第1および第2のデジタルパルス
信号の時間差τの相関関数を求め、該求めた相関関数の
最大相関値Φ(τmax)とそれを与える時間差τmaxを算
出し、その算出された最大相関値Φ(τmax)とその前
後の相関値Φ(τmax+1)、Φ(τmax−1)を求める
第3の工程と、前記最大相関値Φ(τmax)、相関値Φ
(τmax+1)、Φ(τmax−1)を基に前記第1および
第2のパルス光信号の時間間隔Tmを以下の式を用いて
算出する第4の工程と、を含むことを特徴とする。
【0011】Tm=Δt×{τmax+[Φ(τmax+1)
−Φ(τmax−1)]/2[2Φ(τmax)−Φ(τmax
+1)−Φ(τmax−1)]} 上記のとおりの本発明によれば、等しい周期で連続的に
観測された第1および第2のパルス光信号はエイリアシ
ングが生じる周期でA/D変換されるので、このA/D
変換により得られる第1および第2のデジタルパルス信
号は、変換される前のパルス光信号の振幅および位相等
の相対関係が完全に保存された、低い周波数成分から構
成される低速信号となる。具体的には、後述の実施形態
で説明する図2に示すような低い周波数成分から構成さ
れる低速信号になる。このように、第1および第2のデ
ジタルパルス信号は、低い周波数成分から構成される低
速信号となることから、これら信号の相互相関の算出は
高精度に行うことができ、また、第1および第2のデジ
タルパルス信号は元のパルス光信号の振幅および位相等
の相対関係を完全に保存されたものとなっていることか
ら、その求めた相関値は元のパルス光信号の相関値と一
致する。したがって、第1および第2のデジタルパルス
信号から求めた相関値から元の第1および第2のパルス
光信号の時間間隔を計測することができる。
【0012】本発明のうち、第1および第2のパルス光
信号をそれぞれ[T+Δt](T>>Δt)の周期でA/
D変換し、第1および第2のデジタルパルス信号の最大
相関値Φ(τmax)とその前後の相関値Φ(τmax
1)、Φ(τmax−1)とから時間間隔Tmを算出する
ものにおいては、第1および第2のデジタルパルス信号
は時間軸方向にT/Δt倍拡大されたものとなる。すな
わち、Δt/T倍された低い周波数成分からなる低速信
号となる。また、この発明では、単に最大相関値Φ(τ
max)から時間間隔Tm求めるのではなく、前後の相関
値Φ(τmax+1)、Φ(τmax−1)を含んだ状態で時
間間隔Tmが算出されるので、時間間隔Tmの算出精度
はより高いものとなる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
【0014】本発明のパルス光時間間隔計測方式は、例
えばレーザー光を用いて距離を計測するレーザ測距装置
や相対速度検出装置などのようなレーザ計測器に用いら
れるものであって、例えば光を搬送波とし、送受信光の
パルス信号(ただし、等しい周期で連続的に観測される
もの)の時間間隔を高精度に計測するものである。
【0015】図1は本発明の一実施形態のパルス光時間
間隔計測方式の主要構成部を示すブロック図である。同
図において、パルス光時間間隔計測方式の主要構成部は
A/D変換器3、相関器6、時間間隔算出部8から構成
されている。
【0016】A/D変換器3は、図2に示すように、等
しい周期Tで連続的に観測されたパルス光信号A(t)
1およびパルス光信号B(t)2をそれぞれ入力とし、
これらを[T+Δt](T>>Δt)の周期でA/D変換
したデジタルパルス信号A(n)4およびデジタルパル
ス信号B(n)5を出力する。このA/D変換器3にお
けるA/D変換では、元のパルス光信号A(t)1およ
びパルス光信号B(t)2は、それぞれが有している振
幅および位相の相対関係を保ったまま、エイリアシング
(aliasing)効果により、1/2(T+Δt)以下の低
い周波数成分で構成されるデジタルパルス信号A(n)
4およびデジタルパルス信号B(n)5に変換される
(図2参照)。この変換を時間領域で見ると、時間軸方
向にT/Δt倍された信号に変換されたことになる。
【0017】相関器6は、A/D変換器3で変換された
デジタルパルス信号A(n)4およびデジタルパルス信
号B(n)5をそれぞれ入力とし、これらの相互相関
(時間間隔τだけ離れた時点における2つの信号の関連
の強さを)を求める。すなわち、デジタルパルス信号A
(n)4およびデジタルパルス信号B(n)5の時間差
τだけの関数Φ(τ)を以下の式により求める。
【0018】
【数1】 そして、求められた関数Φ(τ)の最大値、すなわち入
力されたデジタルパルス信号A(n)4およびデジタル
パルス信号B(n)5の離散時間相互相関関数の最大値
とそれを与える時間差τmaxを算出し、その算出された
最大相関値Φ(τm ax)とその前後の相関値Φ(τmax
1)、Φ(τmax−1)とを出力する。
【0019】時間間隔算出部8は、相関器6から出力さ
れた最大相関値Φ(τmax)、相関値Φ(τmax+1)、
Φ(τmax−1)を基に以下の式を用いて、観測された
パルス光信号A(t)1およびパルス光信号B(t)2
の時間間隔Tmを算出する。
【0020】Tm=Δt×{τmax+[Φ(τmax+1)
−Φ(τmax−1)]/2[2Φ(τmax)−Φ(τmax
+1)−Φ(τmax−1)]} (1) 上記式(1)を用いた時間間隔Tmの算出では、例えば
図3に示すように、デジタルパルス信号A(n),B
(n)の離散時間相関関数(図中、×印で示されてい
る)が、時間差τ「4ns」で最大相関値Φ(τ)を与
える場合、その時間差τmax(=4ns)における最大
相関値Φ(τmax)と、時間差τmax+1(=5ns)お
よび時間差τmax−1(=3ns)のそれぞれの相関値
Φ(τmax+1)および相関値Φ(τmax−1)とにより
時間間隔Tmが与えられる。
【0021】
【実施例】ここでは、数ns〜数十nsのパルス幅と数
十kHzの最大繰り返し周波数を持つ、高繰り返しパル
スレーザ光が搬送波として用いられ、その送受信光のパ
ルス信号の時間間隔を計測する場合を例に挙げて説明す
る。
【0022】例えば、パルス幅10ns、繰り返し10
kHzのパルス光信号の場合、A/D変換器3の変換周
波数を9.9999kHz(Δt=1ns)とし、観測
される2つのパルス光信号の時間間隔を1μsとすれ
ば、約{1μs/[(1/10kHz)−1/9.99
99kHz)]}≒1000サンプル、すなわち0.1
秒計測すれば、計測対象の2つのパルス信号の相対的振
幅/位相情報を正確に保存したデジタル信号を得ること
ができる。
【0023】次に、Δt=1nsであるから相関器6で
は、これらデジタル信号の離散時間相互相関関数の最大
値を与える時間差τmaxが±500ps(±Δt/2)
の精度で求められる。時間間隔算出部8では、相関器6
で求められた最大相関値とその前後の相関値とから上述
した式(1)を用いて、元々のパルス光信号のS/Nに
もよるが、10ps以下の非常に高い精度で時間間隔T
mが求められる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように構成される本発明に
よれば、時間間隔の計測にはA/D変換器と簡単かつ安
価なハードウェアおよびソフトウェアからなる演算装置
とが用いられ、従来のようなカウンタ等の電子回路は必
要としないので、高精度化を簡単かつ安価な装置構成で
実現することができる。
【0025】また、観測されたパルス光信号をエイリア
シング効果を利用して一旦低い周波数成分から構成され
る低速デジタル信号に変換し、これらデジタルパルス信
号から求めた相関値から元のパルス光信号の時間間隔を
計測する構成となっているので、従来実現が困難とされ
ていた10psオーダの高い時間分解能を容易に実現す
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態のパルス光時間間隔計測方
式の主要構成部を示すブロック図である。
【図2】図1に示したA/D変換器3におけるエイリア
シング効果を説明するための図である。
【図3】デジタルパルス信号A(n),B(n)の離散
時間相関関数から元のパルス光信号A(t),B(t)
の時間間隔Tmを算出する方法を説明するための図であ
る。
【符号の説明】 1 パルス光信号A(t) 2 パルス光信号B(t) 3 A/D変換器 4 デジタルパルス信号A(n) 5 デジタルパルス信号B(n) 6 相関器 8 時間間隔算出部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 等しい周期で連続的に観測された第1お
    よび第2のパルス光信号の時間間隔を計測するパルス光
    時間間隔計測方式において、 前記第1および第2のパルス光信号をエイリアシングが
    生じる周期でA/D変換して第1および第2のデジタル
    パルス信号を得るA/D変換器と、 前記第1および第2のデジタルパルス信号の相関関数を
    算出する相関関数算出手段と、 前記相関関数算出手段で算出された相関関数を基に前記
    第1および第2のパルス光信号の時間間隔を算出する時
    間間隔算出手段と、を有することを特徴とするパルス光
    時間間隔計測方式。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のパルス光時間間隔計測
    方式において、 前記第1および第2のパルス光信号を周期Tで連続的に
    観測されたものとし、 前記A/D変換器が前記第1および第2のパルス光信号
    をそれぞれ[T+Δt](T>>Δt)の周期でA/D変
    換し、 前記相関関数算出手段が、前記第1および第2のデジタ
    ルパルス信号の時間差τの相関関数を求め、該求めた相
    関関数の最大相関値Φ(τmax)とそれを与える時間差
    τmaxを算出し、その算出された最大相関値Φ(τmax
    とその前後の相関値Φ(τmax+1)、Φ(τmax−1)
    とを出力し、 前記時間間隔算出手段が、前記相関関数算出手段から出
    力された最大相関値Φ(τmax)、相関値Φ(τmax
    1)、Φ(τmax−1)を基に前記第1および第2のパ
    ルス光信号の時間間隔Tmを以下の式を用いて算出する
    ことを特徴とするパルス光時間間隔計測方式。 Tm=Δt×{τmax+[Φ(τmax+1)−Φ(τmax
    −1)]/2[2Φ(τmax)−Φ(τmax+1)−Φ
    (τmax−1)]}
  3. 【請求項3】 等しい周期で連続的に観測された第1お
    よび第2のパルス光信号の時間間隔を計測するパルス光
    時間間隔計測方法において、 前記第1および第2のパルス光信号をエイリアシングが
    生じる周期でA/D変換して第1および第2のデジタル
    パルス信号を得る第1の工程と、 前記第1および第2のデジタルパルス信号の相関関数を
    算出する第2の工程と、 前記第2の工程にて算出された相関関数を基に前記第1
    および第2のパルス光信号の時間間隔を算出する第3の
    工程と、を含むことを特徴とするパルス光時間間隔計測
    方法。
  4. 【請求項4】 等しい周期Tで連続的に観測された第1
    および第2のパルス光信号の時間間隔を計測するパルス
    光時間間隔計測方法において、 前記第1および第2のパルス光信号をそれぞれ[T+Δ
    t](T>>Δt)の周期でA/D変換して第1および第
    2のデジタルパルス信号を得る第1の工程と、 前記第1および第2のデジタルパルス信号の時間差τの
    相関関数を求め、該求めた相関関数の最大相関値Φ(τ
    max)とそれを与える時間差τmaxを算出し、その算出さ
    れた最大相関値Φ(τmax)とその前後の相関値Φ(τ
    max+1)、Φ(τmax−1)を求める第3の工程と、 前記最大相関値Φ(τmax)、相関値Φ(τmax+1)、
    Φ(τmax−1)を基に前記第1および第2のパルス光
    信号の時間間隔Tmを以下の式を用いて算出する第4の
    工程と、を含むことを特徴とするパルス光時間間隔計測
    方式。 Tm=Δt×{τmax+[Φ(τmax+1)−Φ(τmax
    −1)]/2[2Φ(τmax)−Φ(τmax+1)−Φ
    (τmax−1)]}
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