JPH05231069A - 自動ドア開閉装置 - Google Patents

自動ドア開閉装置

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JPH05231069A
JPH05231069A JP4072824A JP7282492A JPH05231069A JP H05231069 A JPH05231069 A JP H05231069A JP 4072824 A JP4072824 A JP 4072824A JP 7282492 A JP7282492 A JP 7282492A JP H05231069 A JPH05231069 A JP H05231069A
Authority
JP
Japan
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door
detection
detection range
closed
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP4072824A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Suematsu
政之 末松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Publication of JPH05231069A publication Critical patent/JPH05231069A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動ドア開閉装置において、ドアからの空気
の出入をより防止し、また、開いているドアに急いで出
入りしようとする人等が閉じようとするドアに衝突する
のを防止する。 【構成】 第1の検出手段3aと第2の検出手段3bと
を設け、第1の検出手段3aの検出範囲5aをドア1の
近くに設定し、第2の検出手段3bの検出範囲5bをそ
の外側に設定する。そして、ドア1が閉じているときに
は、検出範囲5a内に人等がいるときにドア1が開き、
ドア1が開いているときには、検出範囲5aまたは検出
範囲5bのいずれかに人等がいるときには、ドア1が閉
じないようにする。これにより、人等がドア1の側に接
近したときにドア1が開くので、無駄な空気の出入が防
止され、検出範囲5bにすでに人等が接近したときに
は、開いているドア1は閉じないので、急いでドア1に
出入しようとした人等が閉じかけたドア1に衝突するの
が防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、自動ドア開閉装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動ドア開閉装置は、近年、商店,書
店,デパート等の人がたくさん出入りする場所,その他
のドアの設けられている場所に、多用されており、ドア
の開閉が自動的に行われるため、ドアを開閉する煩わし
さがなく、出入りする人々に大変重宝されている。ま
た、冷暖房を行っている建物等のドアの場合には、人が
出入した後は、ドアが自動的に閉じられるので、冷暖房
空調の無駄な負荷が防止されるという利点を有してい
る。
【0003】そして、ドアの開閉は、検出手段により、
所定の検出範囲に人等の物体が存在するか否かを検出
し、その検出情報により、所定の駆動手段を用いて、行
っていた。
【0004】そして、検出範囲は、ドアが閉じていると
きと、開いているときとにおいて、同じであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、閉じていると
きには、ゆっくりと接近する人等の物体の動きに対して
は、早めにドアが開いてしまい、必要以上に空気が出入
して、空調機の負荷を増やすという問題点があった。
【0006】また、閉じているときに、ドアの近くを通
り過ぎるだけの場合にも、ドアが開いてしまし、空調機
の無駄な負荷を生じてしまうという問題点があった。
【0007】次に、開いているときには、ドアが開いて
いることを認識して、開いている間に出入しようとして
急いで接近する人等の物体の動きに対して、ドアが閉じ
かけてしまい、人等の物体が閉じかけたドアに衝突する
という問題点があった。
【0008】そこで本発明の目的は、無駄な空気の出入
を防止し、また、ドアが開いていることを認識して急い
で接近した人等の物体が閉じかけたドアに衝突すること
を防止した、自動ドア開閉装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、検出範囲に人等の物体が存在するか否か
を検出する検出手段を有し、検出手段からの検出情報に
応じてドアの開閉を行う、自動ドア開閉装置において、
ドアが閉じているときには、検出範囲をドアの近くに設
定してあり、ドアが開いているときには、検出範囲を、
ドアが閉じているときの検出範囲から一定距離離れた範
囲にまで設定してある。
【0010】検出手段は、ドアが閉じているときの検出
範囲に物体が存在するか否かを検出する第1の検出手段
と、ドアが閉じているときの検出範囲から外側であって
ドアが開いているときの検出範囲に物体が存在するか否
かを検出する第2の検出手段とを有し、ドアが閉じてい
るときには、第1の検出手段の検出情報によりドアが開
き、ドアが開いているときには、第1の検出手段の検出
情報と第2の検出手段の検出情報によりドアが閉じるよ
うにしてもよい。
【0011】
【作用】ドアが閉じているときには、検出範囲が狭いた
めに、ドアの開く時期が遅くなり、また人等の物体がド
アの近くを通過するだけの場合にはドアが開かず、空気
の無駄な出入を防止する。
【0012】またドアが開いているときには、より広い
検出範囲で人等の物体の存在を検出するので、ドアが開
いていることを認識して急いでドアに接近する人等の物
体が閉じかけたドアに衝突することを防止する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0014】図1において、両開きのドア1の上の両端
部には、駆動手段2が設けてあり、駆動手段2の駆動に
よりドア1の開閉が行われる。
【0015】次に、ドア1の上の中央部には、検出手段
3が設けてある。検出手段3は、ドア1の両側において
それぞれ、第1の検出手段3aと、その外側に配置した
第2の検出手段3bとにより構成してある。そして、第
1の検出手段3aと第2の検出手段3bとは、同一の赤
外線センサーを用いてあり、ドア1の両側のそれぞれに
おいて、第1の検出手段3aの検出範囲5aはドア1の
位置に近い位置となるように、第1の検出手段3aの赤
外線を検知する方向を設定してあり、第2の検出手段3
bの検出範囲5bは、第1の検出手段3aの検出範囲5
aの外側の所定範囲となるように、第2の検出手段3b
の赤外線を検知する方向を設定してある。なお、第2の
検出手段3bの検出範囲5bは、検出手段の位置からよ
り遠くの位置となるので、第1の検出手段3aの検出範
囲5aの面積より広くなる。
【0016】なお、従来は、第1の検出手段3aの検出
範囲5aより広いが、第2の検出手段3bの検出範囲5
bを含めた範囲よりも狭い範囲を検出範囲として設定し
てあり、ドアの両側にそれぞれ1つ設けられた検出手段
により、この検出範囲で検出を行っていた。
【0017】次に、本発明の自動ドア開閉装置には、検
出信号情報に応じて駆動手段2の駆動を行う、制御手段
が設けてある(図1には図示せず。なお、図2に符号6
で示す)。なお、制御手段6は、後述するように、開状
態信号を出力する。
【0018】次に、本発明の自動ドア開閉装置には、図
2に示すように、検出信号情報の処理回路部が設けてあ
る。
【0019】制御手段6はドア1が開いているときに、
開状態信号をアンド回路7に送り、またアンド回路7に
は第2の検出手段3bの検出信号が入力される。そし
て、アンド回路7の出力と、第1の検出手段3aからの
検出信号は、オア回路8に入力され、その出力が合成検
出信号として、制御手段6に送られ、制御手段6は、こ
の信号が入力されているときには、駆動手段を駆動し
て、ドア1を開く。
【0020】従って、ドア1が閉じているときに人等が
近づいたときには、開状態信号がアンド回路7に入力さ
れないので、第1の検出手段3aからの検出信号がオア
回路に入力されたときのみ、検出信号が制御手段6に入
力され、駆動手段2によりドア1が開く。従って、第1
の検出手段3aの検出範囲5aに人等が入ったときに、
ドア1が開く。この状態が図3に符号pで表してある。
従ってドア1は人等がドア1の近くにまで接近したとき
に初めて開くので、空気の出入をより防止することがで
きる。
【0021】また、ドア1が閉じているときに、人等が
ドア1の前を通過していった場合に、人等が第2の検出
手段3bの検出範囲5bに入っても、第1の検出手段3
aの検出範囲5aに入らない場合には、第1の検出手段
3aからはオア回路8に検出信号が入力されないので、
制御手段6には検出信号が送られず、従ってドア1が開
かない。この状態を図3の符号qで表してある。従っ
て、人が一定距離離れてドア1の前を通過するのみのと
きにはドア1が開かず、不要のドア1の開きが防止さ
れ、不要の空気の出入りが防止される。
【0022】次に、人等がドア1を出入しようとしてド
ア1に接近して、第2の検出手段3bの検出範囲5bに
入ったときに、ドア1が開いていることを認識して、ド
ア1が開いている間に、急いでドア1を出入りしようと
したとする。このときには、開状態信号がアンド回路7
に入力されており、第2の検出手段3bの検出範囲5b
に人等が存在するので、検出信号がアンド回路7に入力
され、従ってアンド回路7は検出信号を出力し、オア回
路8を通って、検出信号が制御手段6に入力され、駆動
手段2により、ドア1の開いた状態が維持される。この
状態を図3の符号rで表してある。従って、ドア1の位
置より比較的離れた第2の検出手段3bの検出範囲5b
に人が入るとドア1が閉じないので、人等が閉じようと
しているドア1に衝突することが防止される。
【0023】また、ドアの位置より比較的離れた第2の
検出手段3bの検出範囲5bに人が入るとドアが閉じな
いので、人が連続的に出入し、かつその人と人との間の
間隔が比較的に離れている場合においても、ドアが開き
続けて、人の流れの停滞を防止することができる。
【0024】このようにして、空気の出入がより防止さ
れ、急いで開いているドアに出入しようとする人等が閉
じかけたドアに衝突したり、ドアを連続的に出入する人
々の流れが停滞することが防止される。
【0025】また、本実施例では、第1の検出手段3a
と第2の検出手段3bとは同一の検出手段であり、その
方向のみを異ならせ、オア回路(論理和回路)8による
合成検出信号を制御手段6に送ることとしたので、構成
がシンプルであり、自動ドア開閉装置のコストの低減を
図ることができる。
【0026】上記実施例では検出手段として赤外線セン
サーを用いたが、マットを人等の物体が踏んだときにそ
れらを検出するセンサー等を用いてもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明は、ドアが閉じているときには検
出範囲を狭くし、ドアが開いているときには検出範囲を
広くしたので、空気の出入をより少なくし、開いている
ドアに急いで出入しようとする人等の物体が閉じかけた
ドアに衝突すること等を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】同図(a)は本発明の一実施例の自動ドア開閉
装置の正面説明図,同図(b)は同じく、上から見た平
面説明図,同図(c)は同じく、側面から見た側面説明
図である。
【図2】図1の自動ドア開閉装置のブロック図である。
【図3】図1の自動ドア開閉装置のタイムチャートであ
る。
【符号の説明】
1 ドア 3 検出手段 3a 第1の検出手段 3b 第2の検出手段 5a,5b 検出範囲

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検出範囲に人等の物体が存在するか否か
    を検出する検出手段を有し、上記検出手段からの検出情
    報に応じてドアの開閉を行う、自動ドア開閉装置におい
    て、 上記ドアが閉じているときには、上記検出範囲を上記ド
    アの近くに設定してあり、 上記ドアが開いているときには、上記検出範囲を、上記
    ドアが閉じているときの検出範囲から一定距離離れた範
    囲にまで設定してあることを特徴とする自動ドア開閉装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記検出手段は、上記ドアが閉じているときの検出範囲
    に物体が存在するか否かを検出する第1の検出手段と、
    上記ドアが閉じているときの検出範囲から外側であって
    上記ドアが開いているときの検出範囲に物体が存在する
    か否かを検出する第2の検出手段とを有し、 上記ドアが閉じているときには、上記第1の検出手段の
    検出情報により上記ドアが開き、 上記ドアが開いているときには、上記第1の検出手段の
    検出情報と上記第2の検出手段の検出情報により上記ド
    アが閉じることを特徴とする自動ドア開閉装置。
JP4072824A 1992-02-24 1992-02-24 自動ドア開閉装置 Pending JPH05231069A (ja)

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