JPH05228634A - 溶接線認識方法並びに溶接線認識装置および溶接方法 - Google Patents

溶接線認識方法並びに溶接線認識装置および溶接方法

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JPH05228634A
JPH05228634A JP4034590A JP3459092A JPH05228634A JP H05228634 A JPH05228634 A JP H05228634A JP 4034590 A JP4034590 A JP 4034590A JP 3459092 A JP3459092 A JP 3459092A JP H05228634 A JPH05228634 A JP H05228634A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 溶接部の断面形状データから溶接継ぎ目位置
をノイズ等の影響を受けずに安定して認識できる溶接線
認識方法及び溶接線認識装置を提供する。 【構成】 表面形状手段が、例えば、光学的センサ1
1,37やタッチセンサのようなセンサを用いて溶接す
るワークWの表面形状を検出して、形状データを処理装
置13に送る。処理装置13のA/D変換器15が形状
データをディジタル量に変換すると共にタイミング回路
19からのクロック信号を重ねてメモリ17に記憶す
る。CPU23は、メモリ17に記憶されている形状デ
ータに基づいてワーク表面を複数の直線で近似すると共
にこれらの直線の交点又は端点を用いて、各種の継手形
状に対して溶接線位置を認識する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は溶接線認識方法並びに
溶接線認識装置および溶接方法に係り、さらに詳しくは
種々の継手形状に対する溶接位置を認識する溶接線認識
方法並びに溶接線認識装置および溶接方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、溶接継ぎ目位置の認識方法とし
て、パターンマッチング法が用いられている。これは、
予め正規の位置にある溶接継ぎ目部の断面形状データを
検出し、これを基準パターンとしてティーチングする。
溶接倣い時には、検出した形状データと基準パターンを
重ね合わせ、この重なり具合が悪ければ形状データを上
下,左右にずらす。そして、重なり具合が最も合った上
下,左右のずらし量を基準パターンに対する溶接継ぎ目
位置として認識するものである。
【0003】この方法では、パターンマッチングに多大
な時間がかかるので、断面形状データから、特徴点を複
数個選定し、これをテンプレートとして、予めティーチ
ングし、溶接倣い時に、テンプレートと検出した形状デ
ータとを上述と同様にしてマッチングをとるテンプレー
トマッチング法が考案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記い
ずれの方法にあっても、使用者はティーチング作業を行
う必要があり、この作業にはコンピュータ利用技術を必
要とする。しかも、重ね継手の場合、板厚が変わる都度
ティーチングを行う必要がある。
【0005】また、材料が傾いていた場合、マッチング
が採れなくなり、傾きにも対応するには、より多大のマ
ッチング処理時間が必要となる。さらに、実際の溶接時
には、電気ノイズが激しいので形状データにもノイズが
含まれ、マッチングミスが生じるという不都合があっ
た。
【0006】この発明の目的は、このような従来の技術
に着目してなされたものであり、溶接部の断面形状デー
タから溶接継ぎ目位置をノイズ等の影響を受けずに安定
して認識できる溶接線認識方法並びに溶接線認識装置お
よび溶接方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る溶接線認
識方法は、表面形状検出手段によりワーク表面の形状を
検出し、この検出された表面形状データに基づいて複数
の直線によりワーク表面の形状を近似した後、近似され
た直線群のうち各継手形状に対して予め設定された直線
の交点又は端点より溶接線を認識するものである。
【0008】また、そのための溶接線認識装置は、ワー
ク表面の形状を検出する表面形状検出手段と、表面形状
検出手段により得られた形状データを受けてディジタル
量に変換するA/D変換器と、A/D変換された形状デ
ータにクロック信号を重ねるクロックと、クロック信号
を重ねた形状データを記憶するメモリと、メモリに記憶
されている形状データを用いてワーク表面を複数の直線
により近似すると共にこれら直線により溶接線位置を算
出する制御装置と、を備えてなるものである。
【0009】さらに、上記溶接線認識方法により得られ
た溶接位置を溶接機にフィードバックして、溶接位置の
位置ずれを補正したり、あるいは上記溶接線認識方法に
より得られた近似直線群の交点、端点の位置関係から継
ぎ目位置における傾き量,ギャップ量,食い違い量,断
面積を算出して溶接条件を補正することを特徴とする溶
接方法である。
【0010】
【作用】この発明に係る溶接線認識方法及び溶接線認識
装置によれば、表面形状手段が、例えば、光学的センサ
やタッチセンサのようなセンサを用いて溶接するワーク
の表面形状を検出して、形状データを処理装置に送る。
処理装置のA/D変換器が形状データをディジタル量に
変換すると共にクロックからのクロック信号を重ねてメ
モリに記憶する。制御装置は、メモリに記憶されている
形状データに基づいてワーク表面を複数の直線で近似す
ると共にこれらの直線の交点又は端点を用いて、各種の
継手形状に対して溶接線位置を認識する。
【0011】以上のようにして得られた溶接線位置を、
継手形状に対する本来の溶接線位置と比較して、誤差を
生じている場合には溶接位置を修正しながら溶接を行
う。
【0012】
【実施例】以下この発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。
【0013】図1には、スリット光を用いた場合の溶接
線認識装置1が示してある。光源3及びレンズ5がトー
チ7(図11参照)の近傍に装備されており、ワークW
の溶接線WLと直交するスリット状の光線LW1 を発す
るようになっている。ワークWの上方には、ワークWか
らの反射光LW2 をレンズ9を介して受光するエリアセ
ンサ11が設けられている。このエリアセンサ11は反
射光の輝度によって信号を処理装置13へ出力する。
【0014】処理装置13は、A/D変換器15,メモ
リ17,タイミング回路19,信号分離回路21と、C
PU23,ROM25,RAM27等を有しており、エ
リアセンサ11からの輝度信号はA/D変換器15でデ
ィジタル変換された後、タイミング回路19に同期して
メモリ17に記憶される。
【0015】CPU23では、記憶された信号より溶接
部の断面形状を認識する。すなわち、図3を併せて参照
するに、各走査ライン(図3(B)参照)毎の反射光の
ピーク位置(図3(C)参照)が断面形状に相当するこ
とから、このピーク位置を全走査ラインに関して検出す
るものである。
【0016】図2には、スポット光源29を使用した場
合について示している。この場合には、モータ31と、
このモータ31の回転軸に取付けられた投光ミラー33
及び受光ミラー35と、ラインセンサ37を備えてい
る。すなわち、スポット光源29が発する光線LS1
投光ミラー33により反射させて反射光LS2 をワーク
W表面へ順次投光していき、その反射光LS3 が受光ミ
ラー35により反射して反射光LS4 が連続的にライン
センサ37に受光されていく。従って、前述の場合と同
様、溶接WLを横切る直線位置における表面の反射光を
得ることができる。
【0017】また、ラインセンサ37からの輝度信号を
処理する処理装置13は、前述のエリアセンサ11を用
いている場合と同じ原理のものである。
【0018】次に、図4〜図8に基づいて、各継手形状
における断面形状データ例を近似直線に当てはめた例を
説明する。
【0019】突合せ継手の場合 図4(A)に突合せ継手の全体を示している。この場
合、継ぎ目の部分で断面形状データが途切れるので(図
4(B))、近似直線にあてはめると、図4(C)中L
1,L2の2直線にあてはめられる。この場合、L1の
両端点をB1,B2、また、L2の両端点をB3,B4
とすると、継ぎ目位置PAはB2,B3の中点として判
断する。すなわち、B2の座標位置=(YB2,ZB
2),B3の座標位置=(YB3,ZB3) とする
と、PAの座標=(YPA,ZPA)は、以下の式によ
り与えられる。
【0020】 YPA=(YB2+YB3)/2 、 ZPA=(ZB
2+ZB3)/2 実際のトーチ7先端位置は、PA点から予め設定された
アーク長分だけ上方に位置することになる。また、B
2,B3間の距離を求めれば継手のギャップ量GAを次
の式により求めることができる。
【0021】GA=[(YB2−YB3)2 +(ZB2
−ZB3)2 -1/2 重ね継手の場合 図5(A)に重ね継手の全体を示している。この場合に
は、継ぎ目部の段差を含めて、L3,L4,L5の3直
線により近似される。トーチ7のねらい位置を重ね部の
下端とすると、これはL4,L5の交点PBになる。従
って、L4の直線方程式;Y=α4×Z+Β4、L5の
直線式;Z=α5×Y+β5とすると、PAの座標=
(YPA,ZPA)は、以下の式により与えられる。
【0022】YPB=(α4・β5+β4)/(1−α
4・α5)、ZPB=α5・YPB+β5 また、予め板厚TBを入力し、L3,L4の交点PBD
を求めれば重ね継手の隙間GBが以下の式により求ま
る。但し、LPDをPBDとPBとの距離とする。
【0023】GB=LPD−TB角継手(ケース1)の場合 図6(A)に角継手(ケース1)の全体を示している。
この場合には、L6,L7,L8,L9の4本の直線に
近似でき(図6(C))、この時、近似した最も長い2
本の直線をL6,L9と定義する。そして、この2本の
直線の間に位置する直線があれば、L7,L8と定義す
る。この場合、継ぎ目位置PCは、L6,L9の交点と
するのが最も信頼性が高い。この交点PCの座標は、前
述の重ね継手の場合と同様にして求めることができる。
【0024】また、予め2枚の板の板厚TC1,TC2
を入力しておけば、継手のギャップ量GC,食い違い量
MC,断面積ACを求めることができる。L6とL7の
交点をPC1,L7とL8の交点をPC2,L8とL9
の交点をPC3とし、PC1とPC2の距離をLC1、
PC2とPC3の距離をLC2、PC3とPC1との距
離をLC3,αはPC2,PC1,PC3の成す角度と
すれば、GC=LC1−TC1, MC=LC2,AC
=LC1・LC3・sin α/2となる。
【0025】角継手(ケース2)の場合 図7(A)に角継手(ケース2)の全体を示している。
この場合は、前述のケース1の場合において、L7及び
L8の長さが0の場合に相当する。従って、L6,L9
の2本の直線に近似できる(図7(C))。この場合、
継ぎ目位置PCは、L6,L9の交点となる。この交点
PCの座標は、前述のケース1の場合と同様にして求め
ることができる。
【0026】隅肉継手の場合 図8(A)に隅肉継手の全体を示している。この場合
は、2直線L10,L11により近似して、これらの交
点PDを継手位置とすることができる。この交点PDの
求め方は前述の重ね継手と同様である。
【0027】次に、図9及び図10に基づいて、断面形
状データから直線近似を行う方法の一例について説明す
る。
【0028】先ず、断面形状データを短直線にあてはめ
る。図9の場合、Y軸方向に形状データをdy幅に区切
り、それぞれの形状データの間を直線で結ぶ。次に、そ
れぞれの直線の傾きdz/dyを求める。
【0029】次に、図10において隣合う直線の傾きを
比較し、この差が予め設定した値よりも小さければ一本
の直線とみなす。例えば、図においてB1〜B2間の直
線群は一本の直線とみなし、B2〜B3,B3〜B4,
B4〜B5もそれぞれ一本の直線とみなす。従って、全
体として4本の直線により近似することができる。
【0030】また、突合せ継手の場合には、断面形状デ
ータの連結状態を追跡していき、連結が途切れた位置を
直線の端点にとれば、同様に直線による近似をすること
ができる。
【0031】断面形状データ自体のばらつきが大きい場
合には、直線近似の前処理として、例えば、平均値フィ
ルター等の平滑フィルターをかけた後に上述の直線近似
を行えば一層効果的である。
【0032】一方、この発明に係る溶接線認識方法及び
溶接線認識装置を用いた溶接ロボットシステム39が図
11に示されている。
【0033】この溶接ロボットシステム39において
は、アーム41の先端にトーチ7及びエリアセンサ11
等を備えたカメラ43の如き表面形状検出手段を装備し
た溶接ロボット45と、エリアセンサ11等からの映像
データを送るセンサコントローラ47と、このセンサコ
ントローラ47に指令を発するホストコンピュータ49
と、溶接ロボット45を制御するロボットコントローラ
51と、溶接用の電力を溶接ロボット45に供給する溶
接電源53とを有している。
【0034】図1を併せて参照するに、エリアセンサ1
1等からの映像データを受信したセンサコントローラ4
7は、映像信号を断面形状データとして内部メモリ17
に記憶させる。この後、CPU23では、ホストコンピ
ュータ49からの溶接形状に関する指令により認識すべ
き継手形状に応じて前述の継手認識方法を選択して溶接
線を算出・認識し、予め設定された溶接継ぎ目位置との
誤差量を位置補正指令としてロボットコントローラ51
にフィードバックする。この位置補正指令に基づいてロ
ボットコントローラ51はトーチ7位置等を制御し、溶
接線位置を本来の位置に修正する。
【0035】また、位置補正だけでなく、ギャップ量や
食い違い量,断面積等を検出した場合、以下のような制
御も可能である。
【0036】例えば、ギャップや食い違い量が所定値以
上であればワークWの形状不良としてロボットコントロ
ーラ47へ溶接中止指令を出力することができる。ま
た、ギャップ量や断面積に応じてフィラワイヤ送給量の
増減指令を出したり、ウィービング幅の増減指令を出力
したり、食い違い量に応じてトーチ7の姿勢角度の変更
指令を出力したりできる。
【0037】このように、本発明に係る溶接線認識方法
及び溶接線認識装置を用いることによって、各種の継手
形状に対して溶接継ぎ目位置をノイズ等の影響を受けず
に安定して認識することができる。
【0038】また、従来のテンプレートマッチング等の
手法においては、板厚の違いや、継手が傾いていた等の
場合に、パラメータ等の変更という操作が必要であった
が、この発明に係る手法ではこのような場合でも特に操
作することなく溶接線の認識を行うことができるので、
適用力のある溶接ロボットシステム39となる。
【0039】そして、ワークWの板厚を入力することに
より、ギャップ量や食い違い量,断面積等の計測が可能
である。従って、この計測結果から、例えば溶接フィラ
ワイヤの送給量の自動制御を行うこともできる。
【0040】尚、上記実施例においては、発光体と受光
センサ等との組合せによりワークWの表面形状を検出す
る場合について説明したが、この発明はこれに限らず、
タッチセンサによりワークWの表面形状を検出して形状
データを得るようにしても同様に溶接線の認識等ができ
る。
【0041】
【発明の効果】この発明に係る溶接線認識方法及び溶接
線認識装置は以上説明したような構成のものであり、表
面形状手段が、ワーク表面の形状を検出し、この検出さ
れた表面形状データに基づいて複数の直線によりワーク
表面の形状を近似した後、近似された直線群のうち各継
手形状に対して予め設定された直線の交点又は端点より
溶接位置を認識するので、各種の継手形状に対して溶接
継ぎ目位置をノイズ等の影響を受けずに安定して認識す
ることができる。また、板厚が変わったり継手が傾いて
いた等の場合でも、従来のテンプレートマッチング等の
手法のように、パラメータの変更等をすることなく溶接
線の認識を行うことができるまた、得られた溶接線位置
を、継手形状に対する本来の溶接線位置と比較して、誤
差を生じている場合には溶接位置を修正しながら溶接を
行うことができるので、常に適正な位置を溶接すること
のできる溶接方法を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る溶接線認識装置であって、スリ
ット光を用いた場合を示す説明図である。
【図2】この発明に係る溶接線認識装置であって、スポ
ット光を用いた場合を示す説明図である。
【図3】各走査ライン毎の反射光と断面形状の関係を示
す説明図である。
【図4】突合せ継手の場合の形状データ及び直線近似を
示す説明図である。
【図5】重ね継手の場合の形状データ及び直線近似を示
す説明図である。
【図6】角継手の場合の形状データ及び直線近似を示す
説明図である。
【図7】角継手の場合の形状データ及び直線近似を示す
説明図である。
【図8】隅肉継手の場合の形状データ及び直線近似を示
す説明図である。
【図9】形状データを示すグラフである。
【図10】形状データを直線近似する際の考え方を示す
説明図である。
【図11】この発明に係る溶接線認識方法及び溶接線認
識装置を用いた溶接システムの一例を示す全体図であ
る。
【符号の説明】
3,29 光源(表面形状検出手段) 11 エリアセンサ(表面形状検出手段) 13 処理装置 15 A/D変換器 17 メモリ 19 タイミング回路(クロック) 23 CPU 37 ラインセンサ(表面形状検出手段) 39 溶接ロボットシステム(溶接システム) W ワーク WL 溶接線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 9/36

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面形状検出手段によりワーク表面の形
    状を検出し、この検出された表面形状データに基づいて
    複数の直線によりワーク表面の形状を近似した後、近似
    された直線群のうち各継手形状に対して予め設定された
    直線の交点又は端点より溶接線を認識することを特徴と
    する溶接線認識方法。
  2. 【請求項2】 ワーク表面の形状を検出する表面形状検
    出手段と、表面形状検出手段により得られた形状データ
    を受けてディジタル量に変換するA/D変換器と、A/
    D変換された形状データにクロック信号を重ねるクロッ
    クと、クロック信号を重ねた形状データを記憶するメモ
    リと、メモリに記憶されている形状データを用いてワー
    ク表面を複数の直線により近似すると共にこれら直線に
    より溶接線位置を算出する制御装置と、を備えてなる溶
    接線認識装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の溶接線認識方法により得
    られた溶接位置を溶接機にフィードバックして、溶接位
    置の位置ずれを補正することを特徴とする溶接方法。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の溶接線認識方法により得
    られた近似直線群の交点、端点の位置関係から継ぎ目位
    置における傾き量、ギャップ量、食い違い量、断面積を
    算出して溶接条件を補正することを特徴とする溶接方
    法。
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