JPH10264067A - 作業線探索機能を備えたロボット−レーザセンサシステム - Google Patents

作業線探索機能を備えたロボット−レーザセンサシステム

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JPH10264067A
JPH10264067A JP9092848A JP9284897A JPH10264067A JP H10264067 A JPH10264067 A JP H10264067A JP 9092848 A JP9092848 A JP 9092848A JP 9284897 A JP9284897 A JP 9284897A JP H10264067 A JPH10264067 A JP H10264067A
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work
laser sensor
search operation
work line
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JP9092848A
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Akihiro Terada
彰弘 寺田
Mitsuhiro Okuda
満廣 奥田
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Fanuc Corp
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    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
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    • B25J9/16Programme controls
    • B25J9/1694Programme controls characterised by use of sensors other than normal servo-feedback from position, speed or acceleration sensors, perception control, multi-sensor controlled systems, sensor fusion
    • B25J9/1697Vision controlled systems
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/30Nc systems
    • G05B2219/37Measurements
    • G05B2219/37571Camera detecting reflected light from laser
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
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    • G05CONTROLLING; REGULATING
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業線位置を探索して作業開始位置に自動的
にアプローチする機能を備えたロボット−レーザセンサ
システム。 【解決手段】 手先部にレーザセンサと作業ツールを取
り付けたロボットは、各種探索動作経路パターン(a)
〜(d)で作業開始位置Q1へ接近する。パターン
(a)は、障害物Fや障害形状部Gを避けるように決定
される。軌跡は例えば座標系Σw の座標軸を指定して定
めることが出来る。パターン(b)、(c)は軌跡を逐
次定めるためのデータの教示をロボットに行なっておく
ことで実現出来る。パターン(d)は、初期ベクトル<
V1 >と、回転角θと、ノルム増大係数γをパラメータ
で設定しておき、第i+1回目(i=0,1,2・・
・)のインクリメンタル移動量Δの計算時にベクトル<
Vi+1 >を前回計算されたベクトル<Vi >から図示し
たような関係(θの回転とノルムγ倍)で定め、<Vi+
1 >−<Vi >を第i+1回目のインクリメンタル移動
量Δとして定めれば良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、作業対象物の作業
線に沿ってロボットを移動させながら所定の作業を行な
うロボット−レーザセンサシステムに関し、更に詳しく
言えば、作業線位置を自動的に探索する機能を備えた前
記ロボット−レーザセンサシステムに関する。本発明
は、例えばアーク溶接、バリ取、シーリングなどの各種
作業を行なうロボット−レーザセンサシステムに適用可
能である。
【0002】
【従来の技術】アーク溶接トーチなどの作業ツールを手
先部に取り付けたロボットにレーザセンサを搭載し、溶
接線などの作業線位置を先行的にセンシングしながらロ
ボットを作業線に沿って移動させる技術は、リアルタイ
ムトラッキングの技術として溶接をはじめとする多くの
ロボット作業に適用されている。この技術は、個々の作
業対象物(例えば溶接継ぎ手)の位置決めが正確になさ
れていない場合であってもロボットを実際の作業線に沿
って移動させることを可能とするため、作業精度を高め
る手段として広く用いられている。
【0003】図1は溶接継ぎ手W1,W2の隅部WDの
アーク溶接を行なうロボット−レーザセンサシステムを
例にとり、配置の概要を示した見取図である。同図に示
したように、符号1で指示されたロボット(手先部のみ
図示)には、作業ツールとして溶接トーチ2(以下、単
に「トーチ」と言う。)とともに、レーザセンサ(本体
部)10が取り付けられている。レーザセンサ10は、
溶接継ぎ手W1,W2の面上をレーザビーム4で走査
し、センシングする。なお、以下の説明において、この
点3はツール先端点と一致するものとする。
【0004】符号Q0 はロボット1の初期位置、P1は
教示された溶接開始点、P2は教示された溶接終了点を
表わしている。作業対象物である溶接継ぎ手W1,W2
の位置決め精度がさほど高くない一般のケースでは、実
際の隅部4の始点Q1は教示された溶接開始点P1から
はずれている。
【0005】さて、ロボット1が再生運転を開始する
と、ロボット1はツール先端点3を初期位置Q0 から教
示点P1へ移動を始め、また、レーザセンサ10がオン
されてセンシングが開始される。ツール先端点3が教示
点P1へ到達する前後にレーザビーム4が溶接線(隅部
線)WDを横切るように溶接継ぎ手W1,W2の表面を
走査するようになり、それによって点Q1に相当する溶
接線WD上の位置が検出される。
【0006】以後、ロボット1は点Q1へ位置補正を行
なった後、周知のリアルタイムトラッキングによる溶接
線WDに沿った移動を行なう。トーチ2は適当なタイミ
ングで点火されQ1Q2間の溶接が遂行される。溶接以
外のアプリケーションにおいても同様のアプローチによ
り、作業開始点Q1へロボットが誘導され作業線(バリ
取り線、シーリング線など)に沿ったロボット移動が開
始される。
【0007】上記のような作業が円滑に開始・遂行され
るには、溶接継ぎ手(作業対象物)W1、W2の位置決
め精度がレーザビーム4の走査範囲に比較して高い(誤
差が小さい)ことが前提になる。しかし、レーザセンサ
10は元来狭域センシング用のセンサであり、レーザビ
ーム4の走査範囲が広いとは言えない。従って、溶接継
ぎ手(作業対象物)W1、W2の位置決め精度が高くな
い場合には溶接線(作業線)WDを発見出来ない可能性
が無視出来なくなる。
【0008】従来適用されていた、このような事態に対
する最も一般的な対策は、制限時間、制限距離進行時ま
でに作業線検出が出来ない場合にアラーム信号を出力し
て作業を中止するというものであり、作業効率を低下さ
せる一因となっていた。
【0009】作業線検出の失敗時に、リトライ動作をロ
ボットに行なわせる手法も提案されているが、そのため
に複雑なプログラムを用意するなどの負担が大きいとい
う問題がある。
【0010】また、従来の技術では、作業開始点Q1付
近に作業線位置の正常な検出を妨げる障害物(作業対象
物の外部)Fあるいは障害形状部(作業対象物上)Gが
存在する場合には、教示点P1と障害形状部Gが接近す
るような位置決めのずれがある作業対象物W1、W2に
対しては、誤検出を起すおそれが高かった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の第1
の目的は、レーザセンサを搭載して作業線を検出するよ
うにしたロボット−レーザセンサシステムを改良し、作
業線位置を見い出すための探索動作を合理的に行ない、
作業線対象物の位置決め精度が高くない場合でも、高い
確度で作業線位置を見い出して本来の作業を開始出来る
ようにすることにある。
【0012】また、本発明の第2の目的は、作業開始点
付近に作業線位置の正常な検出を妨げる障害物あるいは
形状部が存在する場合でも、これを回避したアプローチ
を行える可能性を高めることにある。
【0013】
【問題点を解決するための手段】本発明は、ロボット
と、ロボット制御手段と、ロボットに支持された作業ツ
ールと、前記ロボットに搭載されたレーザセンサを備
え、作業対象物の作業線に沿ってロボットを移動させな
がら作業ツールを用いて所定の作業を行なうロボット−
レーザセンサシステムを改良して前記目的を達成するも
のである。
【0014】即ち、本発明に従えば、ロボット−レーザ
センサシステムは更に、前記作業線位置を見い出すため
の探索動作を開始させる手段と、前記探索動作中に前記
レーザセンサが前記作業線を特徴付ける前記作業対象物
の形状要素を検出したならば前記作業線位置を見い出す
ための前記探索動作を終了させる手段と、前記作業線の
始点位置付近において前記作業線の延在方向に対して交
差する運動成分を有するように前記探索動作を定める手
段を含んでいる。
【0015】本発明の好ましい形態においては、前記作
業線位置を見い出すための探索動作を開始させる手段
は、複数種の探索動作経路パターンの中から一つの探索
動作経路パターンを特定する手段を含んでおり、前記複
数種の探索動作経路パターンの中には、作業線の始点位
置付近において前記作業線の延在方向に対して交差する
運動成分を含むような探索動作経路パターンが含まれて
いる。
【0016】探索動作の定め方の例として、(方式1)
ロボットに設定されている座標系の座標軸方向に関連付
けて定める方式、(方式2)ロボットに対する教示で定
める方式、並びに(方式3)予めロボット−レーザセン
サシステムに設定された経路パターン記述パラメータを
用いた所定の計算処理に基づいて計算する方式がある。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、図1に示した配置でアーク
溶接を行なうロボット−レーザセンサシステムに本発明
を適用するケースを例にとり、本発明を更に詳しく説明
する。上述した図1の説明は、作業開始点Q1へのアプ
ローチ動作に関連した事項を除き、本実施形態において
もそのまま成り立つ。即ち、溶接継ぎ手W1,W2の隅
部WDのアーク溶接を行なうロボット−レーザセンサシ
ステムのロボット1は手先部に作業ツールとしてトーチ
2とともに、レーザセンサ10を搭載している。レーザ
センサ10は、作業点であり且つツール先端点でもある
トーチ先端点3に対してロボット1の進行方向側をレー
ザビーム4で走査し、センシングする。
【0018】符号Q0 はロボット1の初期位置、P1は
教示された溶接開始点、P2は教示された溶接終了点を
表わしている。作業対象物である溶接継ぎ手W1,W2
の位置決め精度は、従来のケースに比して相当低いこと
が許容される。後述するように、本発明のシステムで
は、ロボット1のツール先端点3は初期位置Q0 から始
動して溶接開始点Q1付近に到達するまでの動作につい
て、従来と異なる方式が採用される。
【0019】そして、点Q1付近への到達以後は、従来
と同様のリアルタイムトラッキングによる溶接線WDに
沿った移動を行なう。トーチ2は適当なタイミングで点
火されQ1Q2間の溶接が遂行される。溶接終了点Q2
はレーザセンサ10によって検出することが出来る。
【0020】図2は、図1に示した配置で使用されるロ
ボット−レーザセンサシステムのシステム構成の大要を
示したブロック図である。本実施形態のシステムは、レ
ーザセンサを構成するセンサ本体部10とセンサボード
20、システム全体の制御部を兼ねるロボット制御ボー
ド30、ロボット本体(機構部)1並びに溶接部(電源
装置)40からなる。センサボード20とロボット制御
ボード30はバス結合されている。システム各部の構成
は周知であるが、図3〜図5を参照して簡単に説明して
おく。
【0021】先ず図4は、レーザセンサの概略構成を例
示したもので、センサ本体部10とセンサボード20か
ら構成されている。センサ本体部10はレーザ発振器1
1とビーム走査用の揺動ミラー(ガルバノメータ)12
を備えている。また、光検出部は、結像用の光学系13
と受光素子14を備えている。
【0022】一方、センサボード20はマイクロプロセ
ッサからなるCPU21を備え、CPU21には、バス
29を介して入出力装置28及びROM、RAM等から
なるメモリ25が接続されている。
【0023】入出力装置28には、レーザ発振器11を
駆動してレーザビームを発生させるレーザ駆動部22、
揺動ミラー12を揺動させるミラー走査部23、受光素
子14で受光した位置から、走査ビームの反射点Sの位
置を検出する信号検出部24が接続されている。バス2
9はロボット制御ボード30(図5参照)に設けられた
CPUと接続され、センサボード20とロボット制御ボ
ード30とをバス結合している。
【0024】ロボット制御ボード30からレーザセンサ
起動指令を受けると、CPU21はメモリ25に格納さ
れたレーザセンサ駆動プログラムを起動し、レーザ駆動
部22にレーザ駆動指令を送るととみにミラー走査部2
3にミラー走査指令を送る。これにより、レーザビーム
4で被検対象物が走査される。
【0025】対象物面上の反射点Sで拡散反射したレー
ザビームは光学系13により、反射位置Sに応じて、受
光素子14上に像を作る。該受光素子には、分割型素子
のCCD(Charge Coupled Devic
e)、非分割型・積分型素子のPSD(Positio
n Sensitive Detector)などが使
用される。ここでは、受光素子14として、レーザセン
サの1次元CCDアレイが使用されている(2次元アレ
イを用いることも出来る)。
【0026】受光素子14の受光面に入射した光(反射
光の像)は光電子に変換され、そのセルに蓄えられる。
セルに蓄積された電荷は、信号検出部24からのCCD
走査信号に従って所定周期毎1番端から順に出力され、
信号検出部24、入出力装置28を介し、AD変換等の
処理を受けて最新のデータがメモリ25に順次蓄積され
る。
【0027】CCDの走査周期は、搖動ミラー12の走
査周期よりも十分短く設定(例えば、数100分の1)
されており、搖動ミラー12の搖動角度の推移とCCD
素子出力状態の推移は、随時把握可能となっている。C
CD素子の出力状態は出力最大のセル位置(セル番号)
で把握され、反射点Sからの反射光が当たったセル位置
が検出される。この位置から、センサから反射点Sの位
置が算出される。従って、位置検出される点は、レーザ
ビーム4の走査範囲に対応した範囲A〜Dの間に短い間
隔で多数分布する。
【0028】図3は、受光素子14で検出した位置xa
により、センサからの反射点Sの座標位置(Xs ,Ys
)を求める原理を説明する図である。光学系の中心と
受光素子14の中央点とを結ぶ線上にセンサ原点(0,
0)があり、この線をYs 軸、このYs 軸に直交する軸
をXs 軸とする。
【0029】また、原点から光学系の中心までの距離を
L1 、光学系の中心から受光素子14の中央点までの距
離をL2 、センサ原点からXs 軸方向への揺動ミラー1
2の揺動中心までの距離をD、センサ原点から揺動ミラ
ーの揺動中心までのYs 軸距離をL0 、揺動ミラー12
によるレーザビーム4の反射光のYs 軸方向に対する角
度をθ、受光素子14上の受光位置をxa とする。すす
と、レーザビーム5の反射点Sのセンサ座標系上の座標
位置(xs ,ys )は次の各式(1),(2)の演算で
求めることが出来る。 xs =xa ・[(L1 −L0 )・tan θ+D]/(xa +L2 ・tan θ) ・・・(1) Ys =[L1 ・xa +L2 ・(L0 ・tan θ−D)]/(xa +L2 ・tan θ) ・・・(2) センサボード20のCPU21は、ロボット制御ボード
からの指令に従ってメモリ25に格納された位置計算プ
ログラムを起動させ、所定周期で上記(1),(2)式
の計算に相当する処理を実行する。計算結果はメモリ2
5に逐次蓄積される。一方、ロボット制御ボード30か
らはセンサ位置データがバス29を介して所定周期で送
られており、両データ(反射点Sの位置を表わすセンサ
データとセンサ位置データ)は、各データの書込タイミ
ングの比較・照合により対応付けられ、反射点Sのロボ
ット座標系上の位置が計算される。求められた結果は、
メモリ25に逐次蓄積される。但し、反射点Sのデータ
が得られなかった場合にはそれを表わすコードデータが
書き込まれる。
【0030】次に図5は、ロボット制御ボード30の要
部構成並びにロボット本体1、溶接部を構成する電源装
置40との接続関係をブロック図で示したものある。同
図に示したように、ロボット制御ボード30はマイクロ
プロセッサからなるCPU31を有し、CPU31はバ
ス29を介して前述したセンサボード20のCPU21
とバス結合されている、また、CPU31は同じくバス
29を介して、ROMからなるメモリ32、RAMから
なるメモリ33、不揮発性メモリ34、液晶表示部37
を備えた教示操作盤38、サーボ回路36を経て溶接ロ
ボット(本体機構部)40に接続された軸制御部35、
並びに、溶接用の電源装置50に接続された汎用インタ
ーフェイス39が接続されている。
【0031】ROM32には、センサ制御ボード20、
ロボット制御ボード30の各部、ロボット本体1、電源
装置40を含むシステム全体を制御するためのシステム
プログラムが格納されている。RAM33はデ−タの一
時記憶や演算の為に利用されるメモリである。不揮発性
メモリ34には、各種パラメータ設定値やロボット本体
1を含むシステムの動作を命令するプログラムが格納さ
れる。
【0032】以上の構成並びに機能は従来から知られて
いるものであるが、本実施形態では更に、溶接線位置を
探索する動作を定めるためのデータ並びにプログラムが
不揮発性メモリ34並びにROM33に格納されてい
る。これらデータ並びにプログラムに基づく処理の内容
は、溶接線位置探索動作の決定方式によって多少異な
る。以下、3つの方式を例にとり、溶接線位置探索動作
について説明する。
【0033】図6は、レーザセンサのセンサボード20
内で実行される処理1の概要を記したフローチャートで
ある。処理1は3つの方式に共通するもので、各ステッ
プの要点は次の通りである。処理1はロボット制御ボー
ドから検出開始指令を受けて開始される。
【0034】[ステップS1];レーザビーム走査によ
り光点(反射点)の軌跡を表わすデータを取り込む。反
射点が存在しない場合は、それを表わすコードデータが
取り込まれる。 [ステップS2];継ぎ手W1,W2の隅部が検出され
たことを仮定して隅部位置の計算を試みる。 [ステップS3];継ぎ手W1,W2の隅部位置が計算
出来た場合にはステップS4へ進み、出来なかった場合
にはステップS5へ進む。計算は継ぎ手W1及びW2上
でNGデータでない正常データが取得され、コーナ点B
と隅部C(図1、図4参照)が計算可能な場合に成功す
る。従って、レーザビーム4がコーナ点Bと隅部Cを横
切るように走査される状態が実現するまでは、判断出力
は毎回NOである。
【0035】[ステップS4];計算された隅部位置を
メモリ25に書き込む。
【0036】[ステップS5];隅部位置の計算不成功
を表わすNGデータをメモリ25に書き込む。
【0037】[ステップS6];ロボット制御ボードか
ら検出終了指令を受けない限り、ステップS1へ戻り、
上記処理サイクルを繰り返す。
【0038】これに対してロボット制御ボード30内で
は、図7のフローチャートに示した概要で処理2が実行
される。処理2はステップT2を除いて3つの方式に共
通するもので、各ステップの要点は次の通りである。処
理2はロボット1を初期位置Q0 から始動させる再生運
転の第1の区間の動作を作業線探索動作とするするため
に実行される。
【0039】[ステップT1];センサボード20のメ
モリ25にNGデータでない隅部データが書き込まれて
いるかどうかチェックする。書き込まれていればステッ
プS5に進み、いなければステップT2へ進む。レーザ
ビーム4がコーナ点Bと隅部Cを横切るように走査され
る状態が実現するまでは、当然判断出力は毎回NOであ
る。
【0040】[ステップT2];選択された探索動作経
路パターンのデータに基づいて移動量(インクリメンタ
ル量)を計算する。計算方式は、前述の3方式により若
干異なるので後述する。 [ステップT3];ステップT2で計算された移動量
(インクリメンタル量)に基づいて、各軸の移動指令を
作成してサーボへ渡す。 [ステップT4];ロボットが許容範囲内の探索動作を
しているか否かをチェックする。例えば、探索動作開始
後の経過時間、移動距離などを制限値と比較する。も
し、正常範囲を越えていたらステップT7へ進む。正常
範囲内であればステップT1へ戻り、次回の処理サイク
ルを開始する。 [ステップT5];レーザセンサで検出された隅部デー
タ(センサボード内あるいはロボット制御ボード内でロ
ボットデータに変換されたもの)に基づいて必要な移動
量(インクリメンタル量)を計算する。なお、最初にレ
ーザセンサで検出される隅部は溶接開始点Q1の近傍と
なる(探索動作経路パターンにより多少のずれは発生し
得る)。
【0041】[ステップT6];ステップT5で計算さ
れた移動量(インクリメンタル量)に基づいて、各軸の
移動指令を作成してサーボへ渡し、探索動作の処理を終
了する。
【0042】図8(a)〜(d)は、選択可能な探索動
作経路パターンの例を表わしている。
【0043】パターン(a);これは、例えば作業線W
Dの一方側に障害物Fや障害形状部Gが存在する場合に
好適な探索動作経路パターンである。このパターンはア
プローチに適した側に初期位置(場合によっては経由位
置)を選び、そこから作業線が延びていると予測される
方向と適当な角度をもって交差するように1方向の移動
により、作業開始点(溶接開始点)Q1の近傍へ接近す
る。
【0044】このパターンの軌跡は例えば、前述の方式
1(ロボットに設定されている座標系の座標軸方向に関
連付けて定めることが出来る。即ち、図示されていると
うに、接近経路の方向に対応するように設定されている
座標系Σw の座標軸(X軸など)を指定し、座標系Σw
の設定データに基づいて移動方向を決め、別途設定され
たインクリメンタル移動量のパラメータから移動量Δを
定めて、これを上記ステップT3で計算される移動量と
すれば良い。
【0045】もちろん、他の方式方式2(ロボットに対
する教示で定める)や方式3の適用も可能である。例え
ば、方式2では移動方向とインクリメンタル移動量Δを
直接ロボットに教示しておく。
【0046】パターン(b);これは、2方向からアプ
ローチを図るもので、例えば位置決めのばらつきが大き
い場合に初期位置をばらつきの中央付近に対応する位置
に選んで実行するのに好適な探索動作経路パターンであ
る。このパターンの軌跡は、例えば前述の方式2て定め
るにことが出来る。即ち、2つの移動方向α、βとイン
クリメンタル移動量Δと、移動方向α、βのインクリメ
ンタル移動を行なう回数nを教示すれば良い。なお、図
では回数nが3回、6回、6回・・・となっているが実
際にはインクリメンタル移動量Δは微小であるからnと
してははるかに大きな回数が教示される。
【0047】パターン(c);これは、例えば作業線W
Dの一方側と正面付近に障害物Fや障害形状部Gが存在
する場合に好適な探索動作経路パターンである。このパ
ターンはアプローチに適した側に初期位置(場合によっ
ては経由位置)を選び、そこから作業開始点Q1へ周り
込むように移動させる軌跡を表わしている。
【0048】このパターンの軌跡は、例えば前述の方式
2て定めるにことが出来る。即ち、直線移動区間M1の
移動方向m1と円弧移動区間M2の中心位置Kと、イン
クリメンタル移動量Δと、直線移動区間M1のインクリ
メンタル移動回数を教示すれば良い。
【0049】パターン(d);これは、初期位置(場合
によっては経由位置)からスパイラル状に軌跡を拡張し
ていく軌跡であり、例えば前述の方式3て定めるにこと
が出来る。初期ベクトル<V1 >と、回転角θと、ノル
ム増大係数γをパラメータで設定しておき、第i+1回
目(i=0,1,2・・・)のインクリメンタル移動量
Δの計算時にベクトル<Vi+1 >を前回計算されたベク
トル<Vi >から図示したような関係(θの回転とノル
ムγ倍)で定め、<Vi+1 >−<Vi >を第i+1回目
のインクリメンタル移動量Δとして定めれば良い。
【0050】なお、ここでは、本発明の特徴を考慮し
て、いずれも作業線の始点位置付近において作業線の延
在方向に対して交差する運動成分を含むような探索動作
経路パターンについて説明したが、選択可能な探索動作
の経路パターンの中には、作業線の延在方向に対して平
行なアプローチ(作業線の始点位置付近において作業線
の延在方向に対して交差する運動成分を持たない動作)
で作業線位置探索を行なうような経路パターンが含まれ
ていても良い。
【0051】また、本実施形態では隅部溶接を例にとっ
たが、本発明はバリ取り、シーリングなど他のアプリケ
ーションのためのロボット−レーザセンサシステム一般
に適用出来ることは言うまでもない。
【0052】
【発明の効果】本発明のロボット−レーザセンサシステ
ムによれば、作業線位置を見い出すための探索動作を合
理的に行ない、作業線対象物の位置決め精度が高くない
場合でも、高い確度で作業線位置を見い出して本来の作
業を開始出来る。また、作業開始点付近に作業線位置の
正常な検出を妨げる障害物あるいは形状部が存在する場
合でも、これを回避した作業線探索動作の経路を選択す
ることで、誤検出や未検出の可能性を低下させることが
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】ロボット−レーザセンサシステムを用いて溶接
を実行する際の一般的な配置の概要を説明する図であ
る。
【図2】図1に示した配置で使用されるロボット−レー
ザセンサシステムのシステム構成の大要を示したブロッ
ク図である。
【図3】レーザセンサの位置計測原理を説明する図であ
る。
【図4】レーザセンサの概略構成を例示した図である。
【図5】ロボット制御ボードの要部構成並びにロボット
本体、溶接部を構成する電源装置との接続関係をブロッ
ク図で示したものある。
【図6】センサボード内で実行される処理1の概要を記
したフローチャートである。
【図7】ロボット制御ボード内で実行される処理1の概
要を記したフローチャートである。
【図8】選択可能な探索動作経路パターンの例を表わす
図で、(a)は一方向の運動でアプローチを図るパター
ン、(b)は二方向の運動でアプローチを図るパター
ン、(c)は初期位置から作業開始点Q1へ周り込むよ
うにアプローチを図るパターン、(d)はスパイラル状
に軌跡を拡張しながらアプローチを図るパターンを表わ
している。
【符号の説明】
1 ロボット(手先部) 2 溶接トーチ 3 溶接トーチ先端(ツール先端点) 4 レーザビーム 10 レーザセンサ(本体部) 11 レーザ発振器 12 揺動ミラー(ガルバノメータ) 13 結像用の光学系 14 受光素子 20 センサボード 21,31 CPU 22 レーザ駆動部 23 ミラー走査部 24 信号検出部 25 メモリ 28 入出力装置 29 バス 30 ロボット制御ボード 40 溶接部(電源装置) 32 ROM 33 RAM 34 不揮発性メモリ 35 軸制御部 36 サーボ回路 37 LCD 38 教示操作盤 39 汎用インターフェイス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ロボットと、ロボット制御手段と、前記
    ロボットに支持された作業ツールと、前記ロボットに搭
    載されたレーザセンサを備え、作業対象物の作業線に沿
    って前記ロボットを移動させながら前記作業ツールを用
    いて所定の作業を行なう、作業線探索機能を備えたロボ
    ット−レーザセンサシステムにおいて、 前記作業線位置を見い出すための探索動作を開始させる
    手段と、 前記探索動作中に前記レーザセンサが前記作業線を特徴
    付ける前記作業対象物の形状要素を検出したならば前記
    作業線位置を見い出すための前記探索動作を終了させる
    手段と、 前記作業線の始点位置付近において前記作業線の延在方
    向に対して交差する運動成分を含むように前記探索動作
    を定める手段を含んでいる、前記ロボット−レーザセン
    サシステム。
  2. 【請求項2】 前記作業線位置を見い出すための探索動
    作を開始させる手段は、複数種の探索動作経路パターン
    の中から一つの探索動作経路パターンを特定する手段を
    含んでおり、 前記複数種の探索動作経路パターンの中には、作業線の
    始点位置付近において前記作業線の延在方向に対して交
    差する運動成分を有するような探索動作経路パターンが
    含まれている、請求項1に記載したロボット−レーザセ
    ンサシステム。
  3. 【請求項3】 前記探索動作は、前記ロボットに設定さ
    れている座標系の座標軸方向に関連付けて定められる、
    請求項1または請求項2に記載されたロボット−レーザ
    センサシステム。
  4. 【請求項4】 前記探索動作は前記ロボットに対する教
    示で定められる経路移動を含んでいる、請求項1または
    請求項2に記載したロボット−レーザセンサシステム。
  5. 【請求項5】 前記探索動作は、予め前記ロボット−レ
    ーザセンサシステムに設定された経路パターン記述パラ
    メータを用いた所定の計算処理に基づいて定められる、
    請求項1または請求項2に記載したロボット−レーザセ
    ンサシステム。
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