JPH05228412A - 繊維質帯状体のための塗布装置 - Google Patents
繊維質帯状体のための塗布装置Info
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- JPH05228412A JPH05228412A JP4250546A JP25054692A JPH05228412A JP H05228412 A JPH05228412 A JP H05228412A JP 4250546 A JP4250546 A JP 4250546A JP 25054692 A JP25054692 A JP 25054692A JP H05228412 A JPH05228412 A JP H05228412A
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- peripheral surface
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C1/00—Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating
- B05C1/04—Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to work of indefinite length
- B05C1/08—Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to work of indefinite length using a roller or other rotating member which contacts the work along a generating line
- B05C1/0817—Apparatus in which liquid or other fluent material is applied to the surface of the work by contact with a member carrying the liquid or other fluent material, e.g. a porous member loaded with a liquid to be applied as a coating for applying liquid or other fluent material to work of indefinite length using a roller or other rotating member which contacts the work along a generating line characterised by means for removing partially liquid or other fluent material from the roller, e.g. scrapers
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D21—PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
- D21H—PULP COMPOSITIONS; PREPARATION THEREOF NOT COVERED BY SUBCLASSES D21C OR D21D; IMPREGNATING OR COATING OF PAPER; TREATMENT OF FINISHED PAPER NOT COVERED BY CLASS B31 OR SUBCLASS D21G; PAPER NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D21H23/00—Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper
- D21H23/02—Processes or apparatus for adding material to the pulp or to the paper characterised by the manner in which substances are added
- D21H23/22—Addition to the formed paper
- D21H23/52—Addition to the formed paper by contacting paper with a device carrying the material
- D21H23/56—Rolls
- D21H23/58—Details thereof, e.g. surface characteristics, peripheral speed
- D21H23/60—Details thereof, e.g. surface characteristics, peripheral speed the material on the applicator roll being subjected to a particular treatment before applying to the paper
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C9/00—Apparatus or plant for applying liquid or other fluent material to surfaces by means not covered by any preceding group, or in which the means of applying the liquid or other fluent material is not important
- B05C9/04—Apparatus or plant for applying liquid or other fluent material to surfaces by means not covered by any preceding group, or in which the means of applying the liquid or other fluent material is not important for applying liquid or other fluent material to opposite sides of the work
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】アプリケータロールの外周面を十分に清浄化
し、アプリケータロールへ塗膜を所望の量と性状で供給
することのできる塗布装置を提供する。 【構成】装置の幅に亘って塗料の膜の供給を受け、それ
を繊維質帯状体に塗布するアプリケータロール3Dと、
装置の幅に亘って延在するノズル室52及びノズル53
を備え、アプリケータロールの外周面に塗料の膜を供給
するべきノズル装置と、塗料の余剰分を回収するための
回収溝90と、ロールの外周面を清浄化するため清浄化
装置70とを備える、繊維質帯状体に対して塗料の膜を
塗布するための装置。
し、アプリケータロールへ塗膜を所望の量と性状で供給
することのできる塗布装置を提供する。 【構成】装置の幅に亘って塗料の膜の供給を受け、それ
を繊維質帯状体に塗布するアプリケータロール3Dと、
装置の幅に亘って延在するノズル室52及びノズル53
を備え、アプリケータロールの外周面に塗料の膜を供給
するべきノズル装置と、塗料の余剰分を回収するための
回収溝90と、ロールの外周面を清浄化するため清浄化
装置70とを備える、繊維質帯状体に対して塗料の膜を
塗布するための装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙などの繊維質帯状体
に対して顔料その他の塗料を塗布するための装置に関す
る。
に対して顔料その他の塗料を塗布するための装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種の装置は、製紙機械の一部として
或いは別体の機械として知られている。塗布されるべき
材料としては、膠、顔料、接着剤等の懸濁液があり、こ
のような塗料は帯状紙の内部に或る程度または完全に浸
透することにより帯状紙に含浸させられる。また、この
ような塗布材料としては、紙に保護層を形成するための
顔料等の懸濁液からなる場合もある。いずれにせよ、流
体は帯状紙の片面にのみ或いは両面に対して塗布され
る。
或いは別体の機械として知られている。塗布されるべき
材料としては、膠、顔料、接着剤等の懸濁液があり、こ
のような塗料は帯状紙の内部に或る程度または完全に浸
透することにより帯状紙に含浸させられる。また、この
ような塗布材料としては、紙に保護層を形成するための
顔料等の懸濁液からなる場合もある。いずれにせよ、流
体は帯状紙の片面にのみ或いは両面に対して塗布され
る。
【0003】従来技術を記載した文献としては次のよう
なものがある。 1. DE−GM 8,414,413 2. US−PS 2,729,192 3. US−PS 2,946,307 4. US−PS 3,084,663 5. Wochenblatt fuer Papie
rfabrikation、1973年、第146〜1
69頁 6. Wochenblatt fuer Papi
erfabrikation、1978年、第773〜
778頁
なものがある。 1. DE−GM 8,414,413 2. US−PS 2,729,192 3. US−PS 2,946,307 4. US−PS 3,084,663 5. Wochenblatt fuer Papie
rfabrikation、1973年、第146〜1
69頁 6. Wochenblatt fuer Papi
erfabrikation、1978年、第773〜
778頁
【0004】本発明は、文献1、特にその第2図に記載
されたものを基礎としている。この場合、2つのアプリ
ケータロールが用いられており、これら両ロール間に、
帯状紙を通過させるべきニップが形成される。各アプリ
ケータロールについてそれぞれノズル装置が設けられて
おり、対応するロールの外周面に顔料の膜を形成するよ
うになっている。ノズル装置は、2つのノズルリップを
備える1つのノズルを備えており、その内の一方の遊端
部には、溝が設けられた外周面を有するロッドをなすド
クタロールが設けられている。これにより、対応するア
プリケータロールの外周面に対して塗料を供給すること
ができる。
されたものを基礎としている。この場合、2つのアプリ
ケータロールが用いられており、これら両ロール間に、
帯状紙を通過させるべきニップが形成される。各アプリ
ケータロールについてそれぞれノズル装置が設けられて
おり、対応するロールの外周面に顔料の膜を形成するよ
うになっている。ノズル装置は、2つのノズルリップを
備える1つのノズルを備えており、その内の一方の遊端
部には、溝が設けられた外周面を有するロッドをなすド
クタロールが設けられている。これにより、対応するア
プリケータロールの外周面に対して塗料を供給すること
ができる。
【0005】この文献の図面には記載されていないが、
実際には、ロールの外周面を清浄化するために清浄化装
置が用いられるのが一般的である。このような清浄化装
置は、帯状紙に対して塗料の膜を塗布する塗布位置と、
ロールの外周面に対して塗料の膜を供給する材料供給位
置との間に設けられる。このような清浄化装置は幾つも
の理由により必要とされる。先ず、ロールの外周面に付
着した顔料の粒子を除去するために必要であり、帯状紙
がロールの外周面を通過する際に剥がれ、ロールの外周
面に付着した繊維を除去するために必要である。
実際には、ロールの外周面を清浄化するために清浄化装
置が用いられるのが一般的である。このような清浄化装
置は、帯状紙に対して塗料の膜を塗布する塗布位置と、
ロールの外周面に対して塗料の膜を供給する材料供給位
置との間に設けられる。このような清浄化装置は幾つも
の理由により必要とされる。先ず、ロールの外周面に付
着した顔料の粒子を除去するために必要であり、帯状紙
がロールの外周面を通過する際に剥がれ、ロールの外周
面に付着した繊維を除去するために必要である。
【0006】このような堆積物は、ロールの回転に伴な
い累積的に蓄積される厄介な硬質膜を形成し、塗料の膜
の非均一性或いは乱れの原因となる。従って、このよう
に硬質膜は必ず除去されなければならない。清浄化装置
は、その作動時にあってロールの外周面に摺接するスク
レーパブレードを有するスクレーパ及び流体供給源を備
えている。流体供給源は2つの役割を有している。ま
ず、ロールの外周面に流体を噴射し、堆積物を除去し或
いは少なくともその除去を容易にする。もう1つの役割
は、スクレーパブレード及びその下流側の供給ノズルの
ドクタブレードが乾燥した状態にならないようにするこ
とである。これら両ブレードは常時潤滑されていなけれ
ばならない。さもないと、スクレーパブレード或いはド
クタブレードによりロールの外周面に傷が生ずる場合が
ある。
い累積的に蓄積される厄介な硬質膜を形成し、塗料の膜
の非均一性或いは乱れの原因となる。従って、このよう
に硬質膜は必ず除去されなければならない。清浄化装置
は、その作動時にあってロールの外周面に摺接するスク
レーパブレードを有するスクレーパ及び流体供給源を備
えている。流体供給源は2つの役割を有している。ま
ず、ロールの外周面に流体を噴射し、堆積物を除去し或
いは少なくともその除去を容易にする。もう1つの役割
は、スクレーパブレード及びその下流側の供給ノズルの
ドクタブレードが乾燥した状態にならないようにするこ
とである。これら両ブレードは常時潤滑されていなけれ
ばならない。さもないと、スクレーパブレード或いはド
クタブレードによりロールの外周面に傷が生ずる場合が
ある。
【0007】即ち、塗布工程を行なう前にノズル室に顔
料を充填し、ロールの外周面に対して塗料の膜を塗布す
る前に、流体源を作動させ、ロールの外周面に対して十
分に流体を供給し、スクレーパブレード及びドクタブレ
ードを潤滑する必要がある。流体源は主に噴射管からな
り、該噴射管はロールの外周面の全長に亘って延在して
いる。流体は、塗布工程に先立ってロールの外周面に対
して過剰に供給され、ロールの外周面に付着した流体
は、スクレーパブレードとロールの外周面との間の空隙
を通過する。それにより、流体の一部はロールの外周面
に付着し続け、ドクタブレードに達し、それを潤滑す
る。流体の他の部分は、過剰な塗料を回収するために、
ノズル装置の上流側に設けられた塗料回収溝に到達す
る。
料を充填し、ロールの外周面に対して塗料の膜を塗布す
る前に、流体源を作動させ、ロールの外周面に対して十
分に流体を供給し、スクレーパブレード及びドクタブレ
ードを潤滑する必要がある。流体源は主に噴射管からな
り、該噴射管はロールの外周面の全長に亘って延在して
いる。流体は、塗布工程に先立ってロールの外周面に対
して過剰に供給され、ロールの外周面に付着した流体
は、スクレーパブレードとロールの外周面との間の空隙
を通過する。それにより、流体の一部はロールの外周面
に付着し続け、ドクタブレードに達し、それを潤滑す
る。流体の他の部分は、過剰な塗料を回収するために、
ノズル装置の上流側に設けられた塗料回収溝に到達す
る。
【0008】一方、塗布装置は、その作動に際して、ロ
ールの外周面に対して所望の量の塗料の膜を形成するよ
うに、ノズルに対して塗料を供給し、ドクタブレード
は、塗料により潤滑され、それ以外の潤滑用流体を必要
としなくなる。そこで、スクレーパブレードを潤滑する
ために用いられた流体(多くの場合水)の供給を停止す
ることが望まれる。この時点に於て流体供給源に対して
は相対的に少ない量の流体が供給される。このような流
体供給量の低減は、塗料を過度に薄め、塗膜の状態を損
なうことを回避するために必要とされる。
ールの外周面に対して所望の量の塗料の膜を形成するよ
うに、ノズルに対して塗料を供給し、ドクタブレード
は、塗料により潤滑され、それ以外の潤滑用流体を必要
としなくなる。そこで、スクレーパブレードを潤滑する
ために用いられた流体(多くの場合水)の供給を停止す
ることが望まれる。この時点に於て流体供給源に対して
は相対的に少ない量の流体が供給される。このような流
体供給量の低減は、塗料を過度に薄め、塗膜の状態を損
なうことを回避するために必要とされる。
【0009】従って、次のようなパラメータを適切な定
めることが困難であるという問題が生じる。
めることが困難であるという問題が生じる。
【0010】(1)ロールの外周面に対して塗料の膜を
供給するべき、塗料の供給を開始する時点の決定。
供給するべき、塗料の供給を開始する時点の決定。
【0011】(2)流体供給を低減する時点の決定。
【0012】(3)流体供給の低減の度合の決定。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術の
問題点に鑑み、本発明の主な目的は、紙などの繊維質帯
状体に対して顔料その他の塗料を塗布するための装置に
於て、アプリケータロールの外周面を十分に清浄化する
ことができ、スクレーパブレード及びドクタブレードが
どの時点に於ても乾燥することがなく、アプリケータロ
ールに対して及び繊維質帯状体に対して、塗料の膜を所
望の量をもってかつ所望の性状をもって低コストに供給
し得るような装置を提供することにある。
問題点に鑑み、本発明の主な目的は、紙などの繊維質帯
状体に対して顔料その他の塗料を塗布するための装置に
於て、アプリケータロールの外周面を十分に清浄化する
ことができ、スクレーパブレード及びドクタブレードが
どの時点に於ても乾燥することがなく、アプリケータロ
ールに対して及び繊維質帯状体に対して、塗料の膜を所
望の量をもってかつ所望の性状をもって低コストに供給
し得るような装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】このような本発明の目的
は、繊維質帯状体に対して塗料を塗布するための装置で
あって、(a)その材料供給位置に於て、その外周面に
対して装置の全幅に亘って塗料の膜を供給され、その塗
布位置に於て、繊維質帯状体に対して塗料を塗布するた
めのアプリケータロールと、(b)装置の全幅に亘って
延在するノズル室及び、塗料の膜を形成するための出口
空隙を前記アプリケータロールの外周面と共に画定する
べきドクタブレードを遊端部に備えるリップ並びに過剰
な塗料のための溢流用空隙を前記アプリケータロールの
外周面と共に画定する他方のリップとからなる、装置の
幅に亘って延在する一対のリップを備える、塗料の膜を
形成しかつ供給するためのノズル装置と、(c)過剰な
塗料を回収するための溢流溝と、(d)前記材料供給位
置と前記塗布位置との間に設けられ、スクレーパ及び、
その前段に設けられた、前記アプリケータロールの外周
面に流体を噴射するための流体源を有する、前記ロール
の外周面のための清浄化装置とを備え、(e)前記スク
レーパをなすブレードが、そのエッジと、前記ロールの
外周面との間の空隙を調節し得るように変位可能であっ
て、(f)更に、前記ブレードを変位させるための装置
が設けられており、(g)前記スクレーパが前記流体を
回収するための溝に連結されており、(h)前記スクレ
ーパブレードが、前記流体回収用溝に向けて、前記ロー
ルの外周面から削ぎ落された流体をガイドするためのガ
イド壁の一部をなすことを特徴とする装置を提供するこ
とにより達成される。
は、繊維質帯状体に対して塗料を塗布するための装置で
あって、(a)その材料供給位置に於て、その外周面に
対して装置の全幅に亘って塗料の膜を供給され、その塗
布位置に於て、繊維質帯状体に対して塗料を塗布するた
めのアプリケータロールと、(b)装置の全幅に亘って
延在するノズル室及び、塗料の膜を形成するための出口
空隙を前記アプリケータロールの外周面と共に画定する
べきドクタブレードを遊端部に備えるリップ並びに過剰
な塗料のための溢流用空隙を前記アプリケータロールの
外周面と共に画定する他方のリップとからなる、装置の
幅に亘って延在する一対のリップを備える、塗料の膜を
形成しかつ供給するためのノズル装置と、(c)過剰な
塗料を回収するための溢流溝と、(d)前記材料供給位
置と前記塗布位置との間に設けられ、スクレーパ及び、
その前段に設けられた、前記アプリケータロールの外周
面に流体を噴射するための流体源を有する、前記ロール
の外周面のための清浄化装置とを備え、(e)前記スク
レーパをなすブレードが、そのエッジと、前記ロールの
外周面との間の空隙を調節し得るように変位可能であっ
て、(f)更に、前記ブレードを変位させるための装置
が設けられており、(g)前記スクレーパが前記流体を
回収するための溝に連結されており、(h)前記スクレ
ーパブレードが、前記流体回収用溝に向けて、前記ロー
ルの外周面から削ぎ落された流体をガイドするためのガ
イド壁の一部をなすことを特徴とする装置を提供するこ
とにより達成される。
【0015】
【作用】特徴(e)及び(f)は、スクレーパブレード
の近傍の状態を制御せんとするものである。対応する調
節装置の働きにより、スクレーパブレードとロールの外
周面との間の空隙の大きさを調節することができる。こ
れによって、ブレードとロールの外周面との間を通過す
る流体の量を正確に決定することが可能となる。
の近傍の状態を制御せんとするものである。対応する調
節装置の働きにより、スクレーパブレードとロールの外
周面との間の空隙の大きさを調節することができる。こ
れによって、ブレードとロールの外周面との間を通過す
る流体の量を正確に決定することが可能となる。
【0016】特徴(g)及び(h)は、流体の流路を制
御せんとするものである。これらの特徴により、スクレ
ーパブレード及びドクタブレードはいずれも乾燥状態で
運転することが避けられ、塗料の過剰部材が塗料の回収
溝内にて好ましくない度合で希釈されるのを回避するこ
とができる。塗料の過剰部分に対しては、従来と同様に
塗料回収溝が設けられ、清浄化用の流体のためには別途
回収用溝が設けられる。これにより、塗料回収用溝に回
収された塗料を、そのままノズル室に循環し、再び利用
することが可能となる。
御せんとするものである。これらの特徴により、スクレ
ーパブレード及びドクタブレードはいずれも乾燥状態で
運転することが避けられ、塗料の過剰部材が塗料の回収
溝内にて好ましくない度合で希釈されるのを回避するこ
とができる。塗料の過剰部分に対しては、従来と同様に
塗料回収溝が設けられ、清浄化用の流体のためには別途
回収用溝が設けられる。これにより、塗料回収用溝に回
収された塗料を、そのままノズル室に循環し、再び利用
することが可能となる。
【0017】
【実施例】以下に添付図面を参照しつつ実施例を用いて
本発明を詳細に説明する。
本発明を詳細に説明する。
【0018】図1に示された塗布装置は、2つのアプリ
ケータロール10、20と、2つのノズル装置31、4
1と、2つのノズル室32、42と、それぞれ装置の幅
に亘って延在するノズルリップ13、23と、ドクタブ
レード8、8と、塗料回収溝39、49とを有する。両
アプリケータロール10、20は、いずれも矢印Pによ
り示される向きに回転する。帯状紙9はこれら両ロール
間に形成されるニップを通過する。
ケータロール10、20と、2つのノズル装置31、4
1と、2つのノズル室32、42と、それぞれ装置の幅
に亘って延在するノズルリップ13、23と、ドクタブ
レード8、8と、塗料回収溝39、49とを有する。両
アプリケータロール10、20は、いずれも矢印Pによ
り示される向きに回転する。帯状紙9はこれら両ロール
間に形成されるニップを通過する。
【0019】作動時に於ては、両ノズル室32、42に
対して、図示されないポンプにより塗料が供給される。
この塗料の流れの一部は、ノズルに送られ、その出口に
於て、対応するドクタブレード8により塗膜として対応
するロール10、20の外周面に供給される。その極く
一部は、他方のノズルリップにより、塗料の過剰分とし
て対応する回収溝39、49に送られる。上記した塗膜
は、両ロール間のニップに於て帯状紙9に塗布され、そ
の両面に塗膜を形成する。
対して、図示されないポンプにより塗料が供給される。
この塗料の流れの一部は、ノズルに送られ、その出口に
於て、対応するドクタブレード8により塗膜として対応
するロール10、20の外周面に供給される。その極く
一部は、他方のノズルリップにより、塗料の過剰分とし
て対応する回収溝39、49に送られる。上記した塗膜
は、両ロール間のニップに於て帯状紙9に塗布され、そ
の両面に塗膜を形成する。
【0020】図2は、図1と同様に、アプリケータロー
ル30の回転軸に対して直交する断面により本発明に基
づく装置を示している。ロール30は、ロール10、2
0に対応するもので、拡大して示されている。
ル30の回転軸に対して直交する断面により本発明に基
づく装置を示している。ロール30は、ロール10、2
0に対応するもので、拡大して示されている。
【0021】ロール30は、1つのノズル装置51を備
えている。このノズル装置は、ノズル室52及びノズル
53を備えている。ノズル53は、アプリケータロール
30の軸線に対して平行をなす2つのリップ53.1及
び53.2を備えている。一方のリップ53.1は、所
謂ロールブレード58を備えており、該ブレードはロー
ルブレードサポートにより支持されている。他方のノズ
ルリップ53.2は、溢流バー60を備えている。
えている。このノズル装置は、ノズル室52及びノズル
53を備えている。ノズル53は、アプリケータロール
30の軸線に対して平行をなす2つのリップ53.1及
び53.2を備えている。一方のリップ53.1は、所
謂ロールブレード58を備えており、該ブレードはロー
ルブレードサポートにより支持されている。他方のノズ
ルリップ53.2は、溢流バー60を備えている。
【0022】更に、溢流バー60から溢れた塗料の過剰
分を回収するために回収溝59が設けられている。ノズ
ル装置51の後段には清浄化装置が設けられている。こ
の清浄化装置は、噴射管70と、スクレーパブレード8
1を有するスクレーパ80と、清浄化用流体の過剰分を
回収するための回収溝90とを備えている。
分を回収するために回収溝59が設けられている。ノズ
ル装置51の後段には清浄化装置が設けられている。こ
の清浄化装置は、噴射管70と、スクレーパブレード8
1を有するスクレーパ80と、清浄化用流体の過剰分を
回収するための回収溝90とを備えている。
【0023】図3はロール30の外周面に塗料を塗布す
る部分を拡大して示すもので、清浄化装置のスクレーパ
80と、そのスクレーパブレード81と、押圧装置83
とが示されている。押圧装置83は、揺動軸84の周り
を揺動することができる。更に、装置の全幅に亘って延
在するバー86に適合するように設けられた膨脹可能な
ホース85が設けられている。スクレーパブレード81
の押圧過程は、2つのステップにより行なわれる。押圧
装置83の全体は、揺動軸84の周りを矢印により示さ
れる向きに揺動することができ、またホース85を膨脹
させることによってもスクレーパブレード81を押圧す
ることができる。
る部分を拡大して示すもので、清浄化装置のスクレーパ
80と、そのスクレーパブレード81と、押圧装置83
とが示されている。押圧装置83は、揺動軸84の周り
を揺動することができる。更に、装置の全幅に亘って延
在するバー86に適合するように設けられた膨脹可能な
ホース85が設けられている。スクレーパブレード81
の押圧過程は、2つのステップにより行なわれる。押圧
装置83の全体は、揺動軸84の周りを矢印により示さ
れる向きに揺動することができ、またホース85を膨脹
させることによってもスクレーパブレード81を押圧す
ることができる。
【0024】スクレーパブレード81の押圧動作は、噴
射管70が作動しており、例えば水からなる流体がロー
ル30の外周面に噴射された時にのみブレード81が押
圧されるように制御される。
射管70が作動しており、例えば水からなる流体がロー
ル30の外周面に噴射された時にのみブレード81が押
圧されるように制御される。
【0025】図2により示されるように、装置全体が一
体的なアセンブリとして一体化されている。ノズル装置
51は、その溢流ボード60を介して、溢流塗料回収溝
59の溢流堰59.1に固着されている。スクレーパ8
0は、この溢流壁59.1に固着されている。ノズル装
置51と回収溝59との間の壁が、共通の壁52.1、
59.1により構成されている。
体的なアセンブリとして一体化されている。ノズル装置
51は、その溢流ボード60を介して、溢流塗料回収溝
59の溢流堰59.1に固着されている。スクレーパ8
0は、この溢流壁59.1に固着されている。ノズル装
置51と回収溝59との間の壁が、共通の壁52.1、
59.1により構成されている。
【0026】ドクターブレード58は、必ずしも図示さ
れているような輪郭形状を備えているものであることを
必要とせず、任意の形式のものを用いることができる。
れているような輪郭形状を備えているものであることを
必要とせず、任意の形式のものを用いることができる。
【図1】DE−GM 8 414 413号に記載され
た従来技術に基づく装置を示す側面図。
た従来技術に基づく装置を示す側面図。
【図2】本発明に基づく装置に於けるアプリケータロー
ル、ノズル装置及び清浄化装置を示す側面図。
ル、ノズル装置及び清浄化装置を示す側面図。
【図3】図2のAの部分を示す拡大図。
8 ドクタブレード 9 帯状体 10、20、30 アプリケータロール 13、23 ノズルリップ 31、41、51 塗布用ノズル装置 32、42、52 ノズル室 39、49、59 塗料回収用溝 53 ノズル 53.1、53.2 リップ 58 ドクタロール 59.1 ガイド壁 60 溢流堰 70 噴射管 80 スクレーパ 81 スクレーパブレード 83 押圧装置 84 揺動軸 85 ホース 86 バー 90 流体回収溝
Claims (4)
- 【請求項1】 繊維質帯状体に対して塗料を塗布する
ための装置であって、 (a)その材料供給位置に於て、その外周面に対して装
置の全幅に亘って塗料の膜を供給され、その塗布位置に
於て、繊維質帯状体9に対して塗料を塗布するためのア
プリケータロール30と、 (b)装置の全幅に亘って延在するノズル室52及び、
塗料の膜を形成するための出口空隙を前記アプリケータ
ロール30の外周面と共に画定するべきドクタブレード
58を遊端部に備えるリップ並びに過剰な塗料のための
溢流用空隙を前記アプリケータロール30の外周面と共
に画定する他方のリップ60とからなる、装置の幅に亘
って延在する一対のリップ53.1、53.2を備え
る、塗料の膜を形成しかつ供給するためのノズル装置3
1、41、51と、 (c)過剰な塗料を回収するための溢流溝59と、 (d)前記材料供給位置と前記塗布位置との間に設けら
れ、スクレーパ80及び、その前段に設けられた、前記
アプリケータロール30の外周面に流体を噴射するため
の流体源70を有する、前記ロールの外周面のための清
浄化装置90とを備え、 (e)前記スクレーパをなすブレード81が、そのエッ
ジと、前記ロール30の外周面との間の空隙を調節し得
るように変位可能であって、 (f)更に、前記ブレード81を変位させるための装置
が設けられており、 (g)前記スクレーパ80が前記流体を回収するための
溝90に連結されており、 (h)前記スクレーパブレード81が、前記流体回収用
溝90に向けて、前記ロールの外周面から削ぎ落された
流体をガイドするためのガイド壁の一部をなすことを特
徴とする装置。 - 【請求項2】 前記両回収溝59、90が、互いに隣
接して設けられかつ一体的なアセンブリをなしているこ
とを特徴とする請求項1に記載の装置。 - 【請求項3】 前記ノズル装置51の後壁52.1
と、前記塗料回収溝59の前壁59.1が、互いに同一
の壁からなり、その前記ロール30の外周面に隣接する
部分に溢流バー60を備えていることを特徴とする請求
項1若しくは2に記載の装置。 - 【請求項4】 前記スクレーパブレード81が、押圧
装置83に支持されており、前記流体源70が作動して
いる時にのみ前記スクレーパブレード81が前記ロール
30の外周面に向けて変位させられるように前記押圧装
置83が制御されることを特徴とする請求項1乃至3の
いずれかに記載の装置。
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