JPH05228257A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH05228257A
JPH05228257A JP6923492A JP6923492A JPH05228257A JP H05228257 A JPH05228257 A JP H05228257A JP 6923492 A JP6923492 A JP 6923492A JP 6923492 A JP6923492 A JP 6923492A JP H05228257 A JPH05228257 A JP H05228257A
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JP
Japan
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glass frame
static electricity
elastic body
pachinko machine
inner rail
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JP6923492A
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Inventor
Shigeki Yamamori
茂喜 山森
Hitoshi Kobayashi
仁 小林
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Toyomaru Industry Co Ltd
Original Assignee
Toyomaru Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 [目的]本発明はパチンコ機に関し、特に静電気防止に
関する。 [構成]発明のパチンコ機は、ガイド体の当接板に載置
しガイド側板を貫通突出して導電性弾性体を取り付け
て、金属性ガラス枠及び該金属性ガラス枠から施されて
いるアース線を介して静電気を除去するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機に関し、特
に静電気防止に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機は遊戯球によって各所に静電
気が発生し、該静電気によって制御部に障害をもたらし
ている。そこで、静電気防止策として、発生する箇所か
らリード線を用いて金属部を互いに接続し、最終的にア
ースを施している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パチン
コ機の遊戯板面上に配設されている外レールと内レール
においても静電気が発生していて、この静電気を除去す
る案として、例えば、遊戯板の裏側から孔を穿設して外
レール、内レールにリード線を結線して静電気を除去す
ることが考えれるが、かかる施工を実施することは高価
となり得策でない。そこで、本発明は簡便な施工でもっ
て静電気を除去できるパチンコ機を提供するものであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1のパチンコ機
は、ガイド体の当接板に載置しガイド側板を貫通突出し
て導電性弾性体を取り付けて、金属性ガラス枠及び該金
属性ガラス枠から施されているアース線を介して静電気
を除去するものである。請求項2のパチンコ機は、内レ
ールに生ずる静電気を除去するものであって、内レール
の下面に密着して付設の不正防止具を導電性弾性体で形
成し、金属性ガラス枠及び該金属性ガラス枠から施され
ているアース線を介して静電気を除去するものである。
請求項3のパチンコ機は、請求項1及び請求項2を備え
て静電気を除去するものである。
【0005】
【作用】請求項1のパチンコ機はガイド体の当接板に載
置しガイド側板を貫通突出して導電性弾性体を取り付け
たものである。該導電性弾性体は外レールと当接状態と
なり、一方、金属性ガラス枠を閉じることによって、ガ
イド側板を貫通突出している導電性弾性体は金属性ガラ
ス枠と連結状態となる。即ち、外レールに発生した静電
気は、導電性弾性体を介してガラス枠に導かれることに
なり、該部からのアース線を介して静電気を除去するも
のである。請求項2のパチンコ機は内レールに生ずる静
電気を除去するものであって、内レール下に密着付設の
導電性弾性体が金属性ガラス枠を閉じることによって、
該導電性弾性体とガラス枠とが当接し、その結果、内レ
ール、導電性弾性体及びガラス枠とが導通し、更にアー
ス線を介して静電気を除去するものである。請求項3
は、外レール及び内レールに発生した静電気を導電性弾
性体、ガラス枠及びアース線を介して除去するものであ
る。
【0006】
【実施例】1はパチンコ機本体、2はその表枠である。
3はベニヤ板製の遊戯板であって各種の入賞口16が設
けられていて、前記表枠2の略中央部に設けられた窓孔
4の背面に当てがって着脱自在に取り付けられる。5は
その窓孔4の周縁部に取り付けた縁金枠である。ガラス
7がはめ込まれた金属製ガラス枠6及び表面に上部球受
け皿(図示略)が固着された金属製の上前枠8は、前記
縁金枠5の左側縁に設けた保持金具9により左開きでき
るように枢着し、もってガラス枠6で遊戯板3の遊戯部
を覆っている。又、金属製の下前枠18は保持金具19
で同様に左開きできるように枢着し、遊戯板3下方の発
射部を開閉自在に塞ぐものである。
【0007】10は遊戯板3の左側下部に開口する賞球
出口、11は下前枠18の上部球受け皿と連通する開口
口である。13は発射レール、14は打球弾発用のハン
マー、15は戻り球誘導路、18は下部球受け皿、19
はハンドルである。20は外レールであって、打球弾発
用ハンマー14で打たれた遊戯球が発射レール13を介
して誘導される。22はガイド体であって、遊戯球を遊
戯板3内に導く物であって、外レールの清掃が容易とな
るように、外レール20の側部に軸23中心に図示略の
バネを介して回動可能に取り付けら、常時は外レール2
0と密着状態になっている。このガイド体22の平面を
図2に示す。25は当接板であって、外レール20と同
じ形状に曲がって形成されている。、又、同様な形状に
形成されたガイド側板26が当接板25に側設されてい
て、外レール20から遊戯球が離脱しない作用をなす。
27はガイド凸部であって、ガイド体22の回動跡を規
制する。又、30は導電性弾性体の平板であり、例え
ば、天然ゴム、クロロプレン、ニトリルゴム等を基材と
した電導物であって、前記ガイド側板26を貫通し、両
側に突出して取り付けられている(図2のA〜A断面を
示す図3を参照)。35は内レールであって、前記外レ
ール20とは独立して遊戯板3に取り付けられている。
37は図4(斜視図)に示す不正防止具であって、中央
部38に球排出口に合う形状に形成されていて、内レー
ル35の下部に密着して取り付けられている。又、この
不正防止具37は前記と同じ材質である導電性弾性体で
形成されている。尚、図示略であるが金属性ガラス枠6
からは、順次金属部にリード線等で連結されていて、発
生した静電気を最終のアース処理部に導いている。
【0008】次に、前記構成に於ける静電気除去につい
て説明する。外レール20及び内レール35に発生する
静電気は遊戯中に発生する。その場合には、金属製ガラ
ス枠6は閉じた状態である。即ち、ガイド体22の当接
板25に載置された導電性弾性体30は外レール20の
下面と密着する。又、ガイド側板26を貫通突出してい
る導電性弾性体30は金属性ガラス枠6と密着状態とな
る。即ち、外レール20に発生した静電気は、導電性弾
性体30を介してガラス枠6に導かれ、最終的にはアー
ス処理部と導通状態となり処理される。内レール35に
発生した静電気は導電性弾性体で形成された不正防止具
37を介して除去される。即ち、ガラス枠6を閉じる
と、該ガラス枠6と内レールと密着状態である不正防止
具37とが当接し導通状態となり、内レール35に発生
した静電気が除去される。尚、前記した導電性弾性体の
形状は片側に於て外レール及び内レールと密着し、他端
部がガラス枠を閉とした状態で当接すればよく種々の形
状が考えられることはいうまでもない。
【0009】
【発明の効果】本発明のパチンコ機には導電性弾性体を
設置するという簡便な施工でもって、遊戯板内に配設さ
れている外レール又は内レールに発生する静電気を除去
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の正面図である。
【図2】ガイド体の平面図である。
【図3】図2のA〜A矢視図である。
【図4】不正防止具の斜視図である。
【符号の説明】
1 パチンコ機 6 ガラス枠 20 外レール 22 ガイド体 25 当接板 26 ガイド側板 30 導電性弾性体 37 不正防止具

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊戯板面に配設されている外レールの下
    面に当接可能に回動自在に取り付けられているガイド体
    と、前記遊戯板を覆う金属製ガラス枠と、該金属性ガラ
    ス枠から施されているアース線を有するパチンコ機にお
    いて、前記ガイド体の当接板に載置しガイド側板を貫通
    突出して導電性弾性体を取り付けたことを特徴とするパ
    チンコ機。
  2. 【請求項2】 遊戯板面に配設されている内レールの下
    面に密着して設けられている不正防止具と、前記遊戯板
    を覆う金属製ガラス枠と、該金属性ガラス枠から施され
    ているアース線を有するパチンコ機において、前記不正
    防止具を導電性弾性体で形成することを特徴とするパチ
    ンコ機。
  3. 【請求項3】 請求項1及び請求項2を備えたことを特
    徴とするパチンコ機。
JP6923492A 1992-02-18 1992-02-18 パチンコ機 Expired - Lifetime JP2822759B2 (ja)

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