JP2002119739A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2002119739A
JP2002119739A JP2000319635A JP2000319635A JP2002119739A JP 2002119739 A JP2002119739 A JP 2002119739A JP 2000319635 A JP2000319635 A JP 2000319635A JP 2000319635 A JP2000319635 A JP 2000319635A JP 2002119739 A JP2002119739 A JP 2002119739A
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connector
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cover
conductive
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JP2000319635A
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Shiro Okuyama
史朗 奥山
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Fuji Shoji Co Ltd
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Fuji Shoji Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板用コネクタの端子のプリント基板上の露
出部からの磁界性ノイズの漏れを確実に防止できるよう
にすること、基板用コネクタの端子からのノイズの漏れ
を簡単に防止できるようにすること、ノイズ対策を一層
強化できるようにすること。 【解決手段】 アングルタイプの基板用コネクタ34の
端子35の発射制御基板33上の露出部35aを覆う導
電性保護カバー38を、発射用基板ケース32のカバー
ケース37と一体的に形成したので、基板用コネクタ3
4の露出部35aから磁界性ノイズが漏れるような場合
でも、露出部35aは導電性保護カバー38で覆われて
いるため、その導電性保護カバー38により露出部35
aからのノイズを簡単に且つ確実に遮断(シールド)す
ることができ、磁界性ノイズの外部への漏れを確実に防
止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は遊技機に関し、特
にプリント基板に設けた基板用コネクタの端子の露出部
から発生する磁界性のノイズを、導電性のカバーで遮断
するようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】 従来、パチンコ機等の弾球遊技機にお
いては、弾球遊技の制御を司るために、入賞手段への入
賞を検知したり、図柄始動手段に入賞したときに抽選す
る為の抽選用数値を更新する等の遊技盤側の制御を主に
司る主制御部、発射ハンドル操作による遊技球の発射制
御を司る発射制御部、入賞手段への入賞に伴う遊技球の
払出しを制御する払出し制御部、図柄表示用ディスプレ
イに設けられた図柄表示手段の複数の図柄表示部におけ
る図柄を変動制御する図柄制御部、入賞時や大当たり状
態においてスピーカを鳴動させるサウンド制御部やラン
プ点灯用のランプ制御部等、遊技制御の為の複数の制御
部が設けられている。
【0003】ところで、最近では、図柄制御部、払出し
制御部、ランプ制御部等の副制御部の各々を、主制御部
とは独立させ且つマイクロコンピュータを備えた別個の
制御基板上に構成し、主制御部から各副制御部へ制御コ
マンドを一方向通信するコマンド送信方式が採用されて
いる。それ故、主制御部のための主制御基板、図柄制御
部のための図柄制御基板、ランプ制御部のためのランプ
制御基板、更には電源基板等、複数枚の制御基板を、前
枠の裏側の裏機構板に設けた裏カバーの後側に着脱可能
に装着するようにしてある。
【0004】発射制御部のための発射制御用のプリント
基板については、発射ハンドルの後側に設けた発射モー
タの後端に取付けられ、発射モータの後側のスペースを
有効利用して発射制御用プリント基板を配設するように
している。この場合、主制御部を構成する主制御用プリ
ント基板やその他の副制御部用プリント基板、更には発
射制御用プリント基板にも、基板用コネクタが必要に応
じて夫々取り付けられ、これらのコネクタ同志を、接続
ケーブルの両端に設けたコネクタを介して電気的に接続
するようにしている。
【0005】ここで、基板用コネクタには、プリント基
板と直交方向に向けて取り付ける通常タイプのコネクタ
と、プリント基板と平行な方向に向けて、つまり通常タ
イプとは取り付け方向が90°異なるアングルタイプの
コネクタ(実施形態の図5に符号34で示すコネクタ)
との2種類が実用化されている。通常タイプの基板用コ
ネクタは、スペース的に余裕がある主制御用プリント基
板、副制御部用プリント基板等に使用されている。特
に、発射モータの後側に取り付ける発射制御用プリント
基板については、このプリント基板のコネクタに接続し
た接続ケーブルが、発射制御用プリント基板よりも後側
に大きく張り出さないように、アングルタイプの基板用
コネクタが用いられている。
【0006】ここで、信号線をループ状又はコイル状に
配線する場合に、流れる電流によって磁束が生じ、この
磁束による磁界によって近接する信号線にノイズが発生
することは既に知られており、その信号線に接続された
基板用コネクタの端子からも同様のノイズが発生する。
そこで、一般的には、コネクタをプリント基板の表面に
密着状に接近させて端子を導電パターンにハンダ付けで
きる通常タイプの基板用コネクタを用いるようにし、端
子をプリント基板上に極力露出させないようにして、端
子から発生する磁界性のノイズを電子回路や他の信号線
に影響させないようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】 前述したように、遊
技球を発射させる発射制御用プリント基板に関しては、
スペース的な条件から、普通タイプとは異なるアングル
タイプの基板用コネクタが用いられている。その為に、
コネクタからプリント基板と平行に延びる端子は直角に
曲げられて、つまりプリント基板と直交状に曲げられて
プリント基板の導電パターンにハンダ付けされるため、
その端子の曲がり部がプリント基板上で露出状態とな
り、その露出部から磁界性のノイズが漏れることにな
り、電子回路や他の信号線に影響を及ぼす可能性があ
る。
【0008】しかし、そのアングルタイプの基板用コネ
クタの露出状態の端子について、何らノイズ対策が施さ
れていないのが現状である。本発明の目的は、基板用コ
ネクタの端子のプリント基板上の露出部からの磁界性ノ
イズの漏れを確実に防止できるようにすること、基板用
コネクタの端子からのノイズの漏れを簡単に防止できる
ようにすること、ノイズ対策を一層強化できるようにす
ること、等である。
【0009】
【課題を解決するための手段】 請求項1の遊技機は、
導電パターンとこの導電パターンに端子を介して接続さ
れた基板用コネクタとを設けたプリント基板と、プリン
ト基板を収容する基板ケースとを備えた遊技機におい
て、基板用コネクタの端子のプリント基板上の露出部を
覆う導電性保護カバーを設けたものである。
【0010】基板ケースに収容されたプリント基板に基
板用コネクタが設けられ、この基板用コネクタは導電パ
ターンに接続されている。その導電パターンに接続され
た複数の電子部品により電子制御が実行されて、基板用
コネクタのプリント基板上の露出部から磁界性ノイズが
漏れるような場合でも、露出部は導電性保護カバーで覆
われているため、その導電性保護カバーにより露出部か
らのノイズを遮断(シールド)することができ、磁界性
ノイズの外部への漏れを確実に防止することができる。
それ故、ノイズ対策を一層強化することができる。
【0011】ここで、前記導電性保護カバーを、基板ケ
ースと一体的に形成した場合(請求項2)には、プリン
ト基板を基板ケースに収容したとき、基板ケースと一体
的に形成した導電性保護カバーで基板用コネクタの端子
の露出部を覆うことができ、その導電性保護カバーによ
り端子の露出部からのノイズの漏れを簡単に防止するこ
とができる。
【0012】また、前記導電性保護カバーを、プリント
基板に一体的に形成した場合(請求項3)には、基板用
コネクタをプリント基板に取り付けたとき、プリント基
板と一体的に形成した導電性保護カバーで基板用コネク
タの端子の露出部を覆うことができ、その導電性保護カ
バーにより端子の露出部からのノイズの漏れを簡単に防
止することができる。
【0013】また、前記導電性保護カバーを、基板用コ
ネクタに一体的に形成した場合(請求項4)には、基板
用コネクタをプリント基板に取り付けたとき、基板用コ
ネクタと一体的に形成した導電性保護カバーで基板用コ
ネクタの端子の露出部を覆うことができ、その導電性保
護カバーにより端子の露出部からのノイズの漏れを簡単
に防止することができる。
【0014】また、前記導電性保護カバーが透明性を有
する場合(請求項5)には、導電性保護カバーを通し
て、カバー内部を容易に見ることができる。また、前記
導電性保護カバーを、複数の基板用コネクタの端子の露
出部を一括して覆うように構成した場合(請求項6)に
は、1つの導電性保護カバーで複数の基板用コネクタの
端子の露出部を一括して効率よく覆って、複数の基板用
コネクタの端子の露出部からのノイズの漏れを簡単に且
つ効率良く防止することができる。
【0015】また、前記基板用コネクタが、プリント基
板と平行な方向に接続配線のコネクタを接続するアング
ルタイプのコネクタである場合(請求項7)には、基板
用コネクタがアングルタイプのコネクタであって、その
コネクタの端子が直角に曲げられて屈曲部の全体が広範
囲に亙って露出部の場合でも、露出部からのノイズを導
電性保護カバーにより確実に遮断(シールド)すること
ができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基いて説明する。本実施形態は、パチンコホー
ルの島構造体に設置される所謂カード式弾球遊技機と呼
ばれる第1種パチンコ機に本発明を適用した場合の一例
であり、パチンコホールに設けられた島構造体には、そ
の長さ方向に複数のカード式球貸し機1と複数のパチン
コ機2とが交互に配設され、カード式球貸し機1はパチ
ンコ機2に電気的に接続されている。
【0017】図1に示すように、カード式弾球遊技機で
あるパチンコ機2は、矩形枠状の外枠3と、この外枠3
に開閉自在に枢着された前枠4とを有し、カード式球貸
し機1をサンドイッチ状に挟持する状態で、外枠3が島
構造体(図示略)に着脱自在に装着されている。前枠4
には、遊技盤5が裏側から着脱自在に装着され、遊技盤
5の前側に対応させて、窓部6aを有するガラス扉6と
球受け皿(上皿)8の前面板(図示略)とが夫々開閉自
在に枢着されている。前枠4の下部には、球受け皿8か
ら溢流し又は抜き取った遊技球を貯留する下皿9と、発
射手段10の発射ハンドル11とが設けられている。
【0018】発射手段10は、回動操作可能な発射ハン
ドル11と、この発射ハンドル11の回動角度に応じた
打撃力で打撃槌12により遊技球を発射させる発射モー
タ13などを備えている。球受け皿8の右部には、カー
ド式球貸し機1に対する球貸し操作用の操作パネル14
が設けられ、この操作パネル14には、カード残額を3
桁の数字で表示するカード残額表示部14aと、所定金
額分の遊技球の球貸しを指示する球貸しスイッチ14b
と、遊技終了時にカードの返却を指令する返却スイッチ
14cとが設けられている。
【0019】ここで、遊技盤5は図示していないが、金
属製のガイドレールの内側の遊技領域に、図柄表示手段
であるカラーの液晶ディスプレイ、電動式チューリップ
である図柄始動手段、開閉式入賞手段(大入賞手段)複
数の普通入賞手段、ゲート(通過口)等が夫々所定の位
置に配設されている。図2〜図3に示すように、前枠4
の裏側には、遊技盤5を裏側から押さえる裏機構板16
が着脱自在に装着され、この裏機構板16には開口部1
6aが形成され、その上側に球タンク17と、これから
延びるタンクレール18とが設けられ、このタンクレー
ル18に接続された払出し手段19が裏機構板16の左
側部に設けられている。
【0020】裏機構板16の下側には、払出し手段19
に接続された通路ユニット20が設けられている。払出
し手段19から払出された遊技球は通路ユニット20を
経由して球受け皿8に払出される。裏機構板16の開口
部16aには、遊技盤5の裏側に装着された裏カバー2
1と、入賞手段に入賞した遊技球を排出する入賞球排出
樋(図示略)とが夫々嵌合されている。この裏カバー2
1に装着された基板ケース22の内部に主制御基板23
が配設され、その前側に図柄制御基板24が配設されて
いる。
【0021】主制御基板23の下側で、裏カバー21に
装着された基板ケース25の内部には、ランプ制御基板
26が設けられ、この基板ケース25に隣接する基板ケ
ース27の内部には、サウンド制御基板28が設けられ
ている。これら基板ケース25,27の下側で裏機構板
16に装着された基板ケース29の内部には、電源基板
30と払出し制御基板31が夫々設けられている。更
に、発射手段10の後側に対応する前枠4の下端部に発
射モータ13が固定され、その発射モータ13の後端に
装着された発射用基板ケース32の内部には、発射制御
基板33が設けられている。
【0022】即ち、これら制御基板23〜24,26〜
28,30〜31,33は夫々個別に設けられたプリン
ト基板で構成されており、電源基板30と発射制御基板
33を除く制御基板23,24,26,28,31に
は、CPUとROMやRAM等を有する1チップ集積回
路からなるマイクロコンピュータが夫々設けられてい
る。主制御基板23とその他の制御基板24,26,2
8,31とは、複数本の信号線でコネクタを介して電気
的に接続され、主制御基板23から各制御基板24,2
6,28,31に、所定の遊技動作を実行させる種々の
制御コマンドを一方向通信にて送信可能になっている。
【0023】次に、発射用基板ケース32に収容した発
射制御基板33に設けられたアングルタイプの基板用コ
ネクタ34と、このコネクタ34の端子35の露出部3
5aを覆う導電性保護カバー38について説明する。図
4〜図6に示すように、発射用基板ケース32は、発射
制御基板33を固定する本体ケース36と、この本体ケ
ース36に後側から着脱可能に装着されるカバーケース
37等から構成されている。本体ケース36は透明な合
成樹脂製のケースであり、カバーケース37は導電性を
有する透明な合成樹脂製のケースである。
【0024】尚、図示を省略するが、発射モータ13の
後端に固着した取付け板の4つの取り付け部に、本体ケ
ース36の係合部36a〜36dを対応させて下方にス
ライドさせるだけで、発射用基板ケース32を発射モー
タ13に取り付けできるようになっている。発射制御基
板33の表面には、ICチップや抵抗やコンデンサ等の
複数の電子部品(図示略)に接続された導電パターン3
3aが形成されるとともに、その導電パターン33aに
1対の端子35を介して接続された基板用コネクタ34
が設けられている。
【0025】その基板用コネクタ34はアングルタイプ
のコネクタであり、コネクタ34から発射制御基板33
と平行な方向に延びる端子35は基板側に直角に曲げら
れて導電パターン33aにハンダ付けされている。この
場合、基板用コネクタ34は発射制御基板33と平行な
方向に接続配線のコネクタ40が接続される。それ故、
その端子35の曲がり部35aの全体が広範囲に亙って
発射制御基板33上で露出状態となり、その露出状態の
露出部35aから磁界性のノイズが漏れることになり、
発射制御基板33の電子回路や信号線に影響を及ぼす可
能性がある。そこで、露出部35aからのノイズ漏れを
防止する導電性保護カバー38がカバーケース37に形
成されている。
【0026】カバーケース37の基板用コネクタ34に
対応する部分には、略矩形状の切欠き部37aが形成さ
れている。その切欠き部37aのケース内側には、1つ
の上壁部38aと、1対の側壁部38bと、1つの内壁
部38cとからなる導電性を有する膨出状の保護カバー
38がカバーケース37と一体的に形成されている。こ
の場合、導電性保護カバー38は、切欠き部37a側と
発射制御基板33側とが夫々開放されている。次に、導
電性保護カバー38により基板用コネクタ34の端子3
5の露出部35aからのノイズを遮断する作用について
説明する。
【0027】発射制御基板33を本体ケース36とカバ
ーケース37により収容したとき、導電性保護カバー3
8は、図5、図6に示すように、基板用コネクタ34の
一部と端子35の露出部35aとを覆う状態に配設され
る。但し、このときには、側壁部38bと内壁部38c
の下端が導電パターン33aに接触しないように隙間が
形成され、導電パターン33aの短絡状態が発生しない
ようになっている。そして、基板用コネクタ34には、
発射モータ13からのコードのコネクタ40又は主制御
基板23からの接続配線のコネクタ40が接続される。
【0028】導電パターン33aに接続された複数の電
子部品により発射制御が実行されて、基板用コネクタ3
4の露出部35aから磁界性ノイズが漏れるような場合
でも、露出部35aは導電性保護カバー38で覆われて
いるため、その導電性保護カバー38により露出部35
aからのノイズを確実に遮断(シールド)することがで
き、磁界性ノイズの外部への漏れを確実に防止すること
ができ、発射制御基板33の電子回路や信号線に何れの
ノイズも影響を及ぼすことがない。それ故、ノイズ対策
を一層強化することができる。
【0029】このように、アングルタイプの基板用コネ
クタ34の端子35の発射制御基板33上の露出部35
aを覆う導電性保護カバー38を、発射用基板ケース3
2のカバーケース37と一体的に形成したので、基板用
コネクタ34の露出部35aから磁界性ノイズが漏れる
ような場合でも、露出部35aは導電性保護カバー38
で覆われているため、その導電性保護カバー38により
露出部35aからのノイズを簡単に且つ確実に遮断(シ
ールド)することができ、磁界性ノイズの外部への漏れ
を確実に防止することができる。それ故、ノイズ対策を
一層強化することができる。
【0030】前記実施形態の変更形態について説明す
る。 1〕図7に示すように、導電性を有する保護カバー38
Aを、基板用コネクタ34のホルダ部34aに一体的に
形成するようにしてもよい。 2〕図8に示すように、導電性を有する保護カバー38
Bを、発射制御基板33Aに一体的に形成するようにし
てもよい。 3〕図9に示すように、発射制御基板33Bに2つの基
板用コネクタ34が隣接して設けられている場合、これ
ら2つのコネクタ34の端子35の露出部35aを一括
して覆う導電性保護カバー38Cをカバーケース37A
に形成するようにしてもよい。
【0031】4〕基板用コネクタ34の端子35の露出
部35aを覆う保護カバーが導電性でなくても、その保
護カバーの内面に、導電性シートを貼着したり、帯電防
止剤を噴霧し、導電性の保護カバーを構成するようにし
てもよい。 5〕本発明は、以上説明した実施形態に限定されるもの
ではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更を
付加し、更に、パチンコ機に限らず、各種の遊技媒体を
用いるアレンジボール機、回胴機、雀球機等の種々の遊
技機に本発明を適用することが可能である。
【0032】
【発明の効果】 請求項1の発明によれば、導電パター
ンと基板用コネクタとを設けたプリント基板と、プリン
ト基板を収容する基板ケースとを設け、基板用コネクタ
の端子のプリント基板上の露出部を覆う導電性保護カバ
ーを設けたので、基板用コネクタのプリント基板上の露
出部から磁界性ノイズが漏れるような場合でも、露出部
は導電性保護カバーで覆われているため、その導電性保
護カバーにより露出部からのノイズを確実に遮断(シー
ルド)することができ、磁界性ノイズの外部への漏れを
確実に防止することができる。それ故、ノイズ対策を一
層強化することができる。
【0033】請求項2の発明によれば、前記導電性保護
カバーを、基板ケースと一体的に形成したので、プリン
ト基板を基板ケースに収容したとき、基板ケースと一体
的に形成した導電性保護カバーで基板用コネクタの端子
の露出部を覆うことができ、その導電性保護カバーによ
り端子の露出部からのノイズの漏れを簡単に防止するこ
とができる。その他請求項1と同様の効果を奏する。
【0034】請求項3の発明によれば、前記導電性保護
カバーを、プリント基板に一体的に形成したので、基板
用コネクタをプリント基板に取り付けたとき、プリント
基板と一体的に形成した導電性保護カバーで基板用コネ
クタの端子の露出部を覆うことができ、その導電性保護
カバーにより端子の露出部からのノイズの漏れを簡単に
防止することができる。その他請求項1と同様の効果を
奏する。
【0035】請求項4の発明によれば、前記導電性保護
カバーを、基板用コネクタに一体的に形成したので、基
板用コネクタをプリント基板に取り付けたとき、基板用
コネクタと一体的に形成した導電性保護カバーで基板用
コネクタの端子の露出部を覆うことができ、その導電性
保護カバーにより端子の露出部からのノイズの漏れを簡
単に防止することができる。その他請求項1と同様の効
果を奏する。
【0036】請求項5の発明によれば、前記導電性保護
カバーが透明性を有するので、導電性保護カバーを通し
て、カバー内部を容易に見ることができる。その他請求
項1〜4の何れかと同様の効果を奏する。請求項6の発
明によれば、前記導電性保護カバーを、複数の基板用コ
ネクタの端子の露出部を一括して覆うように構成しれた
ので、1つの導電性保護カバーで複数の基板用コネクタ
の端子の露出部を一括して効率よく覆って、複数の基板
用コネクタの端子の露出部からのノイズの漏れを簡単に
且つ効率良く防止することができる。その他請求項1〜
5の何れかと同様の効果を奏する。
【0037】請求項7の発明によれば、前記基板用コネ
クタは、プリント基板と平行な方向に接続配線のコネク
タを接続するアングルタイプのコネクタであるので、基
板用コネクタがアングルタイプのコネクタであって、そ
のコネクタの端子が直角に曲げられて屈曲部の全体が広
範囲に亙って露出部の場合でも、露出部からのノイズを
導電性保護カバーにより確実に遮断(シールド)するこ
とができる。その他請求項1〜6の何れかと同様の効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るパチンコ機(弾球遊技
機)の斜視図である。
【図2】パチンコ機の背面図である。
【図3】パチンコ機の側面図である。
【図4】発射用基板ケースの分解斜視図である。
【図5】発射用基板ケースの部分切欠き拡大斜視図であ
る。
【図6】図4のF−F線横断部分平面図である。
【図7】変更形態に係る図6相当図である。
【図8】変更形態に係る図6相当図である。
【図9】変更形態に係る図5相当図である。
【符号の説明】
2 パチンコ機(弾球遊技機) 32 発射用基板ケース 33,33A,33B 発射制御基板 33a 導電パターン 34,34A 基板用コネクタ 35 端子 35a 露出部 36 本体ケース 37,37A カバーケース 38,38A〜38C 導電性保護カバー

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電パターン(33a) とこの導電パターン
    (33a) に端子(35)を介して接続された基板用コネクタ(3
    4,34A)とを設けたプリント基板(33,33A,33B)と、該プリ
    ント基板(33,33A,33B)を収容する基板ケース(32)とを備
    えた遊技機において、 前記基板用コネクタ(34,34A)の端子(35)のプリント基板
    (33,33A,33B)上の露出部(35a) を覆う導電性保護カバー
    (38,38A 〜38C)を設けたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記導電性保護カバー(38,38C)を、前記
    基板ケース(32)と一体的に形成したことを特徴とする請
    求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記導電性保護カバー(38B) を、前記プ
    リント基板(33A) に一体的に形成したことを特徴とする
    請求項1に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記導電性保護カバー(38A) を、前記基
    板用コネクタ(34A)に一体的に形成したことを特徴とす
    る請求項1に記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記導電性保護カバー(38,38A 〜38C)が
    透明性を有することを特徴とする請求項1〜4の何れか
    に記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 前記導電性保護カバー(38C) を、複数の
    基板用コネクタ(34)の端子(35)の露出部(35a) を一括し
    て覆うように構成したことを特徴とする請求項1〜5の
    何れかに記載の遊技機。
  7. 【請求項7】 前記基板用コネクタ(34,34A)は、プリン
    ト基板(33,33A,33B)と平行な方向に接続配線のコネクタ
    (40)を接続するアングルタイプのコネクタであることを
    特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の遊技機。
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