JPH0522658A - 表示制御装置 - Google Patents

表示制御装置

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JPH0522658A
JPH0522658A JP3172123A JP17212391A JPH0522658A JP H0522658 A JPH0522658 A JP H0522658A JP 3172123 A JP3172123 A JP 3172123A JP 17212391 A JP17212391 A JP 17212391A JP H0522658 A JPH0522658 A JP H0522658A
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JP
Japan
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color
fade
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Application number
JP3172123A
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English (en)
Inventor
泰城 ▲鮎▼貝
Taijiyou Ayugai
Keiichi Yamauchi
慶一 山内
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09GARRANGEMENTS OR CIRCUITS FOR CONTROL OF INDICATING DEVICES USING STATIC MEANS TO PRESENT VARIABLE INFORMATION
    • G09G5/00Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators
    • G09G5/02Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the way in which colour is displayed
    • G09G5/06Control arrangements or circuits for visual indicators common to cathode-ray tube indicators and other visual indicators characterised by the way in which colour is displayed using colour palettes, e.g. look-up tables

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Studio Circuits (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • Image Generation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 特別な回路を設けることなく、ディスプレイ
の表示色の色相等を制御してフェードイン、フェードア
ウト等の処理を行うことが可能な表示制御装置を提供す
る。 【構成】 表示制御装置100は、外部からの制御信号
C に基づいてデータ変更信号SDCを出力するコントロ
ーラ101と、画像データDPIC を記憶し出力する画像
データ記憶手段102と、複数の表示色に対応するパレ
ットデータDP をあらかじめ格納するとともに、画像デ
ータDPIC に基づいてパレットデータDP を出力するカ
ラーパレット手段103と、データ変更信号SDCに基づ
いてパレットデータDP の一部または全部を徐々に更新
するパレットデータ更新手段104と、カラーパレット
手段103から出力されたパレットデータDP を表示信
号S D に変換してディスプレイDに出力する信号変換回
路105と、を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、表示制御装置に係り、
特にフェードイン、フェードアウト処理を容易に行うこ
とが可能な表示制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の表示制御回路において、静止画の
フェードイン、フェードアウト等のフェード動作を行う
場合には、輝度調整回路を設け、ディスプレイの輝度信
号を制御することにより行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の表示制御回
路においては、フェード動作を行うために輝度調整回路
を設ける必要があるため、回路構成が複雑になり、コス
トが上昇するという問題点があった。さらにフェード動
作を輝度調整回路により行うため、画面全体についてフ
ェード動作を行わせる必要があるとともに、白か黒の画
面にしかフェードさせることができないという不具合が
あった。
【0004】そこで、本発明は特別な回路を設けること
なく、表示色の色相等を制御してフェードイン、フェー
ドアウト等の処理を行うことが可能な表示制御装置を提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1に本発明の原理説明
図を示す。表示制御装置100は、外部からの制御信号
C に基づいてデータ変更信号S DCを出力するコントロ
ーラ101と、画像データDPIC を記憶し出力する画像
データ記憶手段102と、複数の表示色に対応するパレ
ットデータDP をあらかじめ格納するとともに、画像デ
ータDPIC に基づいてパレットデータDP を出力するカ
ラーパレット手段103と、データ変更信号SDCに基づ
いてパレットデータDP の一部または全部を徐々に更新
するパレットデータ更新手段104と、カラーパレット
手段103から出力されたパレットデータDP を表示信
号SD に変換してディスプレイDに出力する信号変換回
路105と、を備えて構成する。
【0006】
【作用】本発明によれば、制御信号SC の入力によりコ
ントローラ101は、データ変更信号SDCをパレットデ
ータ更新手段104に出力する。パレットデータ更新手
段104は、データ変更信号SDCに基づいてカラーパレ
ット手段103に格納されているパレットデータDP
一部または全部を徐々に更新する。一方、画像データ記
憶手段102は、画像データDPIC をカラーパレット手
段103に出力する。
【0007】これによりカラーパレット手段103は、
画像データDPICに基づいて更新されたパレットデータ
P を信号変換回路105に出力する。信号変換回路1
05は、パレットデータDP を表示信号SD に変換して
ディスプレイDに出力する。
【0008】したがって、ディスプレイの表示はパレッ
トデータの更新にともなって徐々に変化することとな
る。
【0009】
【実施例】次に、図2乃至図11を参照して本発明の実
施例を説明する。第1実施例 図2に本発明の表示制御装置の基本構成を示すブロック
図を示す。
【0010】表示制御装置10は、マイクロコンピュー
タ10を有し、このマイクロコンピュータ10は、表示
制御装置全体を制御する表示制御データDDCならびに後
述のパレットデータを更新するための更新制御データD
PCを出力する。表示制御データDDCに基づき画像コント
ローラ11は、画像データDPIC を記憶しているVRA
M(Video Random Access Memory)12から例えば8ビ
ットの画像データDPI C を読出し、カラーパレット13
に出力させる。カラーパレット13は画像データDPIC
に基づいてパレットデータDP をR(Red )、G(Gree
n )、B(Blue)毎に例えば6ビットで出力する。ま
た、マイクロコンピュータ10は更新制御データDPC
出力することにより、カラーパレット13に記憶されて
いるパレットデータDP を変更制御データDPCにより示
すパレットデータに更新する。デジタル/アナログ(D
/A)コンバータ14は、R、G、Bの各パレットデー
タD P をRGBアナログ信号Sに変換して図示しないデ
ィスプレイに出力する。
【0011】これにより図示しないディスプレイには、
画像データDPICに基づいて上述の例の場合26万色中
256色同時表示可能な静止画が表示される。次に、図
3および図4の処理フローチャートを参照して、より詳
細な動作について説明する。
【0012】1)フェードアウト処理 マイクロコンピュータ10は、図示しない外部からのフ
ェードアウトを指示する信号を受けとるとカラーパレッ
ト13からRGB毎のオリジナルのパレットデータ(フ
ェード動作前のパレットデータ)PR0〜PR255、PG0
G255、PB0〜PB255を読出す(ステップS1)。さら
にマイクロコンピュータ10は図示しないメモリのパレ
ットデータエリアに記憶する(ステップS2)。なお、
1組のRGBのパレットデータPRn、PGn、PBn(n=
0〜255)は、1組で1つの表示色を表すものとし、
各パレットデータは0〜63の値(6ビット相当)を有
しているものとする。
【0013】次に、マイクロコンピュータ10は、第1
カウンタ値i=0に設定する(ステップS3)。続いて
第1カウンタ値iに1を加算し、新しい第1カウンタ値
iとする(ステップS4)。さらに第2カウンタ値j=
0に設定する(ステップS5)。
【0014】次に、マイクロコンピュータ10は、RG
Bの各パレットデータについて下記の演算を行う。 PRj=PRj´ −i PGj=PGj´ −i PBj=PBj´ −i ただし、パレットデータの値が0未満になった場合は、
当該パレットデータを0とする。
【0015】次に、第2カウンタ値jを1増加して(ス
テップS7)、第2カウント値jが256(=同時表示
可能色数)と等しいか否かを判別する(ステップS
8)。第2カウント値jが256未満である場合には、
処理をステップS6に移行し、同様にステップS6〜ス
テップS8の処理を繰り返す。
【0016】第2カウント値jが256に等しい場合に
は、ステップS6で求めたパレットデータPRj、PGj
Bjを新しいパレットデータとしてカラーパレットに設
定する(ステップS9)。これにより図示しないディス
プレイにおいて元の(更新前の)パレットデータに基づ
く表示色で表示されていた部分は、当該更新後のパレッ
トデータに基づく表示色となる。
【0017】続いてマイクロコンピュータ10は、第1
カウント値iが63に等しいか否か、すなわちフェード
アウト処理が終了したか否かを判別する(ステップS1
0)。
【0018】フェードアウト処理が終了していない場合
には、再びステップS4の処理に移行しステップS4か
らステップS10の処理を繰り返す。これにより、第1
カウント値i=63になるとすべてのパレットデータは
0となり、ディスプレイは黒色(PRj=0、PGj=0、
Bj=0)にフェードアウトされることとなる。
【0019】以上の処理においてマイクロコンピュータ
10はコントローラおよびパレットデータ変更手段とし
て機能し、画像コントローラ11およびVRAM12は
画像データ記憶手段として機能し、カラーパレットはカ
ラーパレット手段として機能し、D/Aコンバータ14
は信号変換回路として機能している。
【0020】2)フェードイン処理 図4において、図3のフェードアウト処理の処理フロー
チャートと同一の部分には同一の符号を付し、その詳細
な説明を省略する。フェードアウト処理の処理フローチ
ャートと異なる点は、ステップS6の処理に代えて、ス
テップS6aの処理を行う点である。
【0021】ステップS6aの処理において、マイクロ
コンピュータ10は、RGBの各パレットデータについ
て下記の演算を行う。 PRj=i PGj=i PBj=i ただし、演算後のパレットデータ(Pxj)がオリジナル
パレットデータエリアに記憶されているオリジナルのパ
レットデータ(Pxj´ )よりも大きな値となった場合
(Pxj>Pxj´ )は、演算後のパレットデータをオリ
ジナルパレットデータの値とする。これにより図示しな
いディスプレイにおいて元のパレットデータに基づく表
示色で表示されていた部分は、当該変更後のパレットデ
ータに基づく表示色となる。
【0022】これにより、初期状態で黒色(PRj=0、
Gj=0、PBj=0)を表示していたディスプレイは、
徐々にフェードインし、オリジナルパレットデータによ
り示される画像を表示することとなる。
【0023】第2実施例 本実施例は、初期のパレットデータの値にかかわらず、
ディスプレイ画面上の全てのフェード処理が同時に終了
する例を開示している。
【0024】1)フェードアウト処理 図5にフェードアウト処理の処理フローチャートを示
す。図3の第1実施例のフェードアウト処理の処理フロ
ーチャートと同一の部分には同一の符号を付し、その詳
細な説明を省略する。第1実施例のフェードアウト処理
の処理フローチャートと異なる点は、ステップS6の処
理に代えて、ステップS6bの処理を行う点である。
【0025】ステップS6の処理において、マイクロコ
ンピュータ10は、RGBの各パレットデータについて
下記の演算を行う。 PRj=PRj´ ×I PGj=PGj´ ×I PBj=PBj´ ×I ただし、I=1−(i/63)である。
【0026】これにより、各パレットデータは、オリジ
ナルパレットデータの1/63ずつ変化する(実際には
データの切捨等が行われ、データが変化しない場合もあ
る。)こととなり、徐々にフェードアウト処理が行わ
れ、ディスプレイの全画面で同時にフェードアウト処理
が終了することとなる。
【0027】以上の説明においては、パレットデータの
取りうる値が63通りであるので、係数Iの値を、 I=1−(i/63) としていたが、パレットデータの取りうる値がm通りで
あれば、係数Iの値を、 I=1−(i/m) とすれば同様の処理を行うことができる。また、パレッ
トデータの取りうる値にかかわらず、上式におけるmの
値を設定することも可能である。
【0028】2)フェードイン処理 図6にフェードイン処理の処理フローチャートを示す。
図5のフェードアウト処理の処理フローチャートと同一
の部分には同一の符号を付し、その詳細な説明を省略す
る。フェードアウト処理の処理フローチャートと異なる
点は、ステップS6bの処理に代えて、ステップS6c
の処理を行う点である。
【0029】ステップS6cの処理において、マイクロ
コンピュータ10は、RGBの各パレットデータについ
て下記の演算を行う。 PRj=PRj´ ×I PGj=PGj´ ×I PBj=PBj´ ×I ただし、I=i/63である。
【0030】これにより、各パレットデータは、オリジ
ナルパレットデータの1/63ずつ変化する(実際には
データの切捨等が行われ、データが変化しない場合もあ
る。)こととなり、徐々にフェードイン処理が行われ、
ディスプレイの全画面で同時にフェードイン処理が終了
することとなる。
【0031】第3実施例 本実施例は、あらかじめ設定した色にフェードアウトし
たり、あらかじめ設定した色からフェードインすること
が可能な実施例を開示している。
【0032】図7および図8に本実施例にかかる処理フ
ローチャートを示す。図3の第1実施例と同一の部分に
は同一の符号を付し、その詳細な説明を省略する。図3
の第1実施例と異なる点は、ステップS2とステップS
3との処理の間に、設定色のデータを読み込むステップ
S11を設けた点と、ステップS6の処理に代えて、ス
テップS12〜ステップS14の処理を行う点である。
【0033】ステップS11の処理において、マイクロ
コンピュータ10は図示しないメモリからフェードアウ
ト後の設定色に対応するパレットデータPRS、PGS、P
BSを読み込む。
【0034】続いてマイクロコンピュータは、ステップ
S3〜ステップS5の処理を行い、各パレットデータP
Rj、PGj、PBjを設定色に対応するパレットデータ
RS、P GS、PBSとRGB毎にそれぞれ比較する(ステ
ップS12)。
【0035】各パレットデータPRJ、PGJ、PBJが設定
色に対応するパレットデータPRS、PGS、PBSより大き
い場合には、マイクロコンピュータは、下記の演算を行
う(ステップS13)。
【0036】PXj=PXj´ −i (ただし、X
:R またはG またはB ) ただし、PXj<PXSのときPXj=PXSとする。 パレットデータPXJが設定色に対応するパレットデータ
XS以下である場合には、マイクロコンピュータ10
は、下記の演算を行う(ステップS14)。
【0037】PXj=PXj´ +i ただし、PXj<PXSのときPXj=PXSとする。 これにより、すべてのパレットデータは設定データと等
しくなり、すなわち、 PRj=PRSGj=PGSBj=PBS となり、ディスプレイは設定色にフェードアウトされる
こととなる。
【0038】以上の第3実施例はフェードアウト処理に
ついてのみ説明したが、フェードイン処理についても同
様に行うことができる。第4実施例 以上の各実施例はディスプレイ上のすべての表示色につ
いてフェード処理を行っていたが、本実施例はあらかじ
め設定した表示色についてのみフェード処理を行う例を
開示している。
【0039】すなわち、マイクロコンピュータ10には
あらかじめフェード処理を行う表示色の色番号を設定す
ることができるものとし、当該設定された色番号のみが
フェード処理の対象となる。例えば、色番号k=10、
11、15の表示色がフェード処理の対象となる。
【0040】まず、マイクロコンピュータ10は、色番
号k=0に初期設定する(ステップS20)。続いて、
色番号kに対応するパレットデータPRk、PGk、PBk
あらかじめフェード処理を行う表示色として設定されて
いるか否かを判別する(ステップS21)。
【0041】当該色番号kに対応するパレットデータP
Rk、PGk、PBkがフェード処理を行う表示色として設定
されている場合、上述の例では色番号k=10、11、
15の場合にはフェード計算を行う(ステップS2
2)。このフェード計算は、例えば、第1実施例から第
3実施例において開示したフェード処理を当該色番号の
パレットデータについてのみ行うこととなる。その後マ
イクロコンピュータ10はステップS23の処理に移行
する。
【0042】当該色番号kに対応するパレットデータP
Rk、PGk、PBkがフェード処理を行う表示色として設定
されていない場合、上述の例では色番号k=10、1
1、15以外の場合には処理をステップS23に移行す
る。
【0043】続いてマイクロコンピュータは、色番号k
に1を加算し(ステップS23)、色番号k=256で
あるか否かを判別する(ステップS24)。色番号k=
256である場合には処理を終了する。
【0044】色番号kが256未満である場合には、処
理をステップS21に移行し、ステップS21〜ステッ
プS24の処理を行う。以上のように構成することによ
り、特定の表示色のみをフェードアウトさせる事が可能
となる。したがって、例えばカラオケ装置に本発明を適
用した場合、背景画面と歌詞部分で異なる表示色を用い
ていればそれぞれを独立にフェード処理することが可能
となる。より具体的には、背景画面部分に256色中2
50色を用い、歌詞部分に残りの6色を用いたとすれ
ば、歌詞部分を表示している6色の表示色以外の表示色
についてフェードアウトすれば、歌詞の部分はそのまま
で背景画面のみをフェードアウトすることができる。
【0045】以上の説明はフェードアウトする場合につ
いてのみ述べたが、同様にして表示色中の特定の色のみ
をフェードインすることも可能である。第5実施例 本実施例は、各パレットデータ毎に順次フェード処理を
行う例を開示しており、より具体的にはパレットデータ
を順次設定色にすることにより最終的にディスプレイの
表示画面を設定色にフェードアウトしたり、設定色を順
次表示色のデータにすることにより各表示色ごとにフェ
ードインする例を開示している。
【0046】次に、図10および図11の処理フローチ
ャートを参照して、より詳細な動作について説明する。 1)フェードアウト処理 マイクロコンピュータ10は、フェードアウト後に表示
される表示色を読み込む(ステップS30)。
【0047】次に、カウント値i=0に設定する(ステ
ップS32)。マイクロコンピュータ10は、カウンタ
値iに対応するパレットデータPi (=PRi、PGi、P
Bi)を表示色のパレットデータに置き換え(ステップS
32)、置き換え後のパレットデータPi をカラーパレ
ットにセットする(ステップS33)。
【0048】続いてマイクロコンピュータは、カウンタ
値iに1を加算し、新しい第1カウンタ値iとする(ス
テップS34)。続いてマイクロコンピュータは、カウ
ント値iが256と等しいか否かを判別する(ステップ
S35)。
【0049】カウント値iが256未満の場合には、処
理をステップS32に移行し、ステップS33〜ステッ
プS35の処理を繰り返す。カウント値iが256に等
しい場合には、フェードアウト処理を終了する。
【0050】これにより表示色は順次設定色に置換さ
れ、最終的にはディスプレイ全体が設定色にフェードア
ウトされることとなる。 2)フェードイン処理 マイクロコンピュータ10は、カラーパレット13から
オリジナルのパレットデータ(フェード動作前のパレッ
トデータ)PR0〜PR255、PG0〜PG255、PB0〜PB255
を読出し(ステップS40)、図示しないメモリのパレ
ットデータエリアに記憶する(ステップS41)。な
お、各パレットデータは0〜63の値(6ビット相当)
を有しているものとする。
【0051】次に、マイクロコンピュータ10は、カウ
ンタ値i=256に設定する(ステップS42)。続い
てマイクロコンピュータ10は、カウンタ値iから1を
減算し、新しい第1カウンタ値iとする(ステップS4
3)。
【0052】マイクロコンピュータは、カウンタ値iに
対応するパレットデータPi (=P Ri、PGi、PBi)を
オリジナルのパレットデータに置き換え(ステップS4
4)、置き換え後のパレットデータPi をカラーパレッ
トにセットする(ステップS45)。
【0053】続いてマイクロコンピュータは、カウント
値iが0と等しいか否かを判別する(ステップS4
6)。カウント値iが0より大きい場合には、処理をス
テップS43に移行し、ステップS43〜ステップS4
6の処理を繰り返す。
【0054】カウント値iが0に等しい場合には、フェ
ードイン処理を終了する。これにより、すべてのパレッ
トデータはオリジナルパレットデータとなり、ディスプ
レイはオリジナルパレットデータに対応する表示色の画
面が表示されることとなる。
【0055】以上の説明のように、本発明によれば特別
な回路を設けることなく、既存のシステムに設定された
ソフトウェアを変更するだけで、ディスプレイに表示さ
れる表示色の色相、明度、彩度等を容易に制御できるの
でフェードイン、フェードアウト等の処理を容易に行う
ことができる。
【0056】
【発明の効果】本発明の表示制御装置によれば、コント
ローラは外部からの制御信号に基づいてデータ変更信号
を出力し、パレットデータ更新手段は前記データ変更信
号に基づいてカラーパレット手段に記憶されているパレ
ットデータの一部または全部を徐々に更新する。さらに
信号変換回路はカラーパレット手段から出力されたパレ
ットデータを表示信号に変換してディスプレイDに出力
するので、ディスプレイの表示はパレットデータの更新
にともなって徐々に変化することとなり、特別の回路を
設けることなく、色相、明度、彩度等を制御してフェー
ドアウト、フェードイン等の処理を容易に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】表示制御装置の基本構成を示すブロック図であ
る。
【図3】第1実施例の動作フローチャート(その1)で
ある。
【図4】第1実施例の動作フローチャート(その2)で
ある。
【図5】第2実施例の動作フローチャート(その1)で
ある。
【図6】第2実施例の動作フローチャート(その2)で
ある。
【図7】第3実施例の動作フローチャート(その1)で
ある。
【図8】第3実施例の動作フローチャート(その2)で
ある。
【図9】第4実施例の動作フローチャートである。
【図10】第5実施例の動作フローチャート(その1)
である。
【図11】第5実施例の動作フローチャート(その2)
である。
【符号の説明】 10…マイクロコンピュータ 11…画像コントローラ 12…VRAM 13…カラーパレット 14…D/Aコンバータ 100…表示制御装置 101…コントローラ 102…画像データ記憶手段 103…カラーパレット手段 104…パレットデータ更新手段 105…信号変換回路 D…ディスプレイ DPIC …画像データ DP …パレットデータ SC …制御信号 SD …表示信号 SDC…データ変更信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G09G 5/06 9175−5G 5/10 Z 8121−5G

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ディスプレイの表示制御を行う表示制御
    装置において、 外部からの制御信号に基づいてデータ変更信号を出力す
    るコントローラと、 画像データを記憶し出力する画像データ記憶手段と、 複数の表示色に対応するパレットデータをあらかじめ格
    納するとともに、前記画像データに基づいて前記パレッ
    トデータを出力するカラーパレット手段と、 前記データ変更信号に基づいて前記パレットデータの一
    部または全部を徐々に更新するパレットデータ更新手段
    と、 前記カラーパレット手段から出力された前記パレットデ
    ータを表示信号に変換して前記ディスプレイに出力する
    信号変換回路と、を備えたことを特徴とする表示制御装
    置。
JP3172123A 1991-07-12 1991-07-12 表示制御装置 Pending JPH0522658A (ja)

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JP3172123A JPH0522658A (ja) 1991-07-12 1991-07-12 表示制御装置
EP92306235A EP0526989A2 (en) 1991-07-12 1992-07-07 Display control device

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JP (1) JPH0522658A (ja)

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