JP3250867B2 - 画像処理装置 - Google Patents

画像処理装置

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JP3250867B2
JP3250867B2 JP13022693A JP13022693A JP3250867B2 JP 3250867 B2 JP3250867 B2 JP 3250867B2 JP 13022693 A JP13022693 A JP 13022693A JP 13022693 A JP13022693 A JP 13022693A JP 3250867 B2 JP3250867 B2 JP 3250867B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ルックアップテーブル
を用いた画像表示を行う画像処理装置に関する。
【0002】ルックアップテーブルを用いて画像表示を
行う画像処理装置において、乱れのないスムーズな画像
の表示切替えが要求されている。このため、切替えを行
う画像のルックアップテーブルおよび画素データを操作
する必要がある。
【0003】
【従来の技術】各々の画像にそれぞれ対応するルックア
ップテーブルを用いて画像を表示する場合に、現在表示
中の画像から切替えて別の画像を表示する際には、現在
表示中の画像に対応するルックアップテーブルから次に
表示しようとする画像に対応するルックアップテーブル
に変更して、次の画像を表示しなければならない。
【0004】その画像表示切替えを行う際のルックアッ
プテーブルの変更時に、現在表示されている画像が次に
表示される画像のルックアップテーブルで表示されるた
め一瞬乱れた画像が表示される。
【0005】そのため、従来の画像処理装置では、画像
表示切替え時の画像の乱れを防止するために、ルックア
ップテーブルの変更を行っても、画像の乱れを起こさな
いように画素データに操作を行い、各画像を同一のルッ
クアップテーブルで表示できるようにしたり、アプリケ
ーションソフト等の関係により、複数の画像でルックア
ップテーブルの番号を重複して使用しないように割り当
てた一つのルックアップテーブルを、それらの画像の表
示の際に使用していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、画素データ
の更新や追加、システムの更新等があった場合には、画
像表示切替えを行う画像の画素データに対して、変更す
る画素データまたはシステムの更新を考慮した同一のル
ックアップテーブルの作成と、そのルックアップテーブ
ルを用いた画素データ作成操作を再度行う必要があり、
画素データやシステムだけを入れ換えることが出来ない
という問題を生じていた。
【0007】また、複数の画像でルックアップテーブル
の番号を重複して使用しないように割り当てると、1つ
の画像を表示する際に使用するルックアップテーブルの
番号の数が減少してしまうため、各画像を表示するため
の色が限定され、画質の劣化となっていた。
【0008】従って、本発明は、人為的な既存の画素デ
ータへの操作、または、画素データを考慮したルックア
ップテーブルの作成を行うことなく、画像表示切替え時
にスムーズに画像を切替える画像処理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は、本発明の原理図
兼実施例である。図中、1はルックアップテーブル統合
手段であり、第1画像の画素データ6に対応する第1ル
ックアップテーブル7の一部より抽出した表示属性と第
2画像の画素データ8に対応する第2ルックアップテー
ブル9の一部より抽出した表示属性によって、新たな統
合ルックアップテーブル12を作成するものである。
【0010】2は画素データ作成手段であり、第1画像
の画素データ6中のルックアップテーブル番号の内、前
記ルックアップテーブル統合手段1により第1ルックア
ップテーブル7から抽出した表示属性以外の表示属性に
対応する各ルックアップテーブル番号を、該抽出した表
示属性のルックアップテーブル番号のいずれかに変更し
た第1変更画素データ10を作成し、第2画像の画素デ
ータ8中のルックアップテーブル番号の内、前記ルック
アップテーブル統合手段1により第2ルックアップテー
ブル9から抽出した表示属性以外の表示属性に対応する
各ルックアップテーブル番号を、該抽出した表示属性の
ルックアップテーブル番号のいずれかに変更した第2の
変更画素データ11を作成するものである。
【0011】3は画像表示切替手段であり、第1ルック
アップテーブル7で第1画像の画素データ6を表示した
後、第1ルックアップテーブル7で第1変更画素データ
10を表示し、その後、統合ルックアップテーブル12
で第1変更画素データ10を表示し、その後、統合ルッ
クアップテーブル12で第2変更画素データ11を表示
した後、第2ルックアップテーブル9で第2変更画素デ
ータ11を表示し、最後に第2ルックアップテーブル9
で第2画像の画素データ8を表示するものである。
【0012】
【作用】本発明では、図1に示す画素データ作成手段2
より、画像切替えを行う切替え前および切替え後の画像
の画素データ6、8から、各画像に対応した各々のルッ
クアップテーブル7、9の一部だけを使用して表示可能
な変更画素データ10、11を作成し、ルックアップテ
ーブル統合手段1により、各々のルックアップテーブル
7、9の一部を組み合わせて、前記作成した2つの変更
画素データ10、11を1つのルックアップテーブルで
表示することができる統合ルックアップテーブル12を
作成する。
【0013】そして、現在表示されている画像から次に
表示される画像に画像を切替える際に、先ず、現在表示
されている画像の画素データ6を画素データ作成手段2
により現在表示されている画像の画素データ6から作成
した変更画素データ10に替え、それを現在表示されて
いる画像に対応するルックアップテーブル7で表示す
る。この際に、それぞれの変更画素データ10は現在表
示されている画像に対応するルックアップテーブル7で
表示可能なので、切替えの際に画像が乱れることはな
い。
【0014】次に、変更画素データ10のまま統合ルッ
クアップテーブル12を使用して表示し、さらに、画素
データ作成手段2により作成された、次に表示される画
像の画素データ8より作成した変更画素データ11に変
更し、統合ルックアップテーブル12を使用して表示す
る。
【0015】統合ルックアップテーブル12は、画素デ
ータ作成手段2で作成される変更画素データ10、11
の表示が可能であるため、統合ルックアップテーブル1
2のまま、それらの画素データで変更を行っても表示さ
れている画像は乱れることはない。
【0016】最後に、変更画素データ11のまま次に表
示される画像に対応するルックアップテーブル9を設定
して表示し、次に表示される画像の画素データ8にして
表示する。この際にも、それぞれの画素データ8、11
は、次に表示される画像に対応するルックアップテーブ
ル9で表示可能なので、切替えの際に画像が乱れること
はない。
【0017】この一連の処理により、画像が乱れること
なくスムーズに画像切替えが行われる。
【0018】
【実施例】
(第1実施例)図1は本発明の原理図兼第1実施例構成
図である。
【0019】図2、図3は本発明による第1実施例のフ
ローチャートである。図4は統合カラールックアップテ
ーブルの作成を示す図である。本実施例では、画像を2
56色同時発色可能なデータとし、各画像に対応するル
ックアップテーブルをカラールックアップテーブルとす
る。
【0020】また、処理対象の範囲としてカラールック
アップテーブル番号0〜255の全てを指定する。先
ず、図1のルックアップテーブル統合手段1によって、
指定範囲内の現在表示されている画像の画素データのカ
ラールックアップテーブルの偶数番号に割り当てられて
いるデータと次に表示される画像の画素データのカラー
ルックアップテーブルの奇数番号に割り当てられている
データを統合し、図4のように偶数奇数が交互になるよ
うな統合カラールックアップテーブルを作成する(図2
のS21)。
【0021】次に、図1の近似色判定手段4により近似
色を求める処理を行う。その近似色を求めるためには、
RGB空間において距離計算を行い、距離の最も小さい
色を近似色とする。
【0022】まず、近似色判定手段4は、現在表示され
ている画像に対応するカラールックアップテーブルの指
定範囲内の番号の中から最小の奇数番号を選択し(図2
のS22)、現在表示されている画像の画素データに対
応するカラールックアップテーブルの指定範囲内の最小
の偶数番号を選択する(図2のS23)。
【0023】次に、RGB空間上の距離情報と近似色偶
数番号を初期化する(図2のS24)。上記で選択され
た偶数番号の色と奇数番号の色の距離をRGB空間上で
求める(図2のS25)。
【0024】求めた距離が現在保持している距離情報よ
り小さい値であれば(図2のS26)、その求めた距離
を距離情報として、また、その偶数番号を近似色偶数番
号として保持し(図2のS27)、次に小さい偶数番号
を選択する(図2のS28)。
【0025】指定範囲内の全ての偶数番号が選択される
まで上記の処理を続ける(図2のS29)。指定範囲内
の全ての偶数番号が選択され上記の処理が行われて最小
の距離をもつ偶数番号が選択されると、画素データ変更
手段5は、現在表示されている画像の画素データ中のそ
の奇数番号を最小の距離をもつ偶数番号に更新し(図2
のS30)、現在表示されている画像に対応するカラー
ルックアップテーブル中で次に小さい奇数番号を選択す
る(図2のS31) 選択された奇数番号が指定範囲内であれば(図2のS3
2)、上記の処理(図2のS25〜S32)を行い、指
定範囲外であれば、偶数番号と奇数番号を入れ換え、近
似色判定手段4および画素データ更新手段5によって、
次に表示される画像の画素データに対して前記と同様の
処理を行うことにより、次に表示される画像の画素デー
タに対応するカラールックアップテーブルの奇数番号だ
けを使用した画素データを作成する(図3のS33〜S
43)。
【0026】以上の処理で、統合カラールックアップテ
ーブル、現在表示されている画像の画素データに対応す
るカラールックアップテーブルの偶数番号のみを用いた
画素データおよび次に表示される画像の画素データに対
応するカラールックアップテーブルの奇数番号のみを用
いた画素データが作成される。
【0027】次に、上記で作成した統合カラールックア
ップテーブル、画素データ、画素データを使用して現在
表示されている画像から次の画像への画像表示切替えの
説明を図5を用いて行う。
【0028】図5は画像表示切替えを示す図である。図
6はそのフローチャートである。図1に示す画像表示切
替手段3は、図5(a)に示すように、まず、初期状態
はカラールックアップテーブルが設定して、画素データ
Aが表示する(図6のS51)。
【0029】次に、図5(b)に示すように、現在表示
されている画像の画素データAに対応するカラールック
アップテーブルを設定したまま、現在表示されている画
像の画素データAに対応するカラールックアップテーブ
ルの偶数番号だけを使用した画素データA′を表示する
(図6のS52)。すなわち、この時点では、現在表示
されている画像の画素データAに対応するカラールック
アップテーブルの偶数番号しか使用されていない。
【0030】そして、図5(c)に示すように、画素デ
ータA′のまま、前記で作成した統合カラールックアッ
プテーブルを設定する(図6のS53)。この統合カラ
ールックアップテーブルの偶数番号は、画素データAに
対応するカラールックアップテーブルの偶数番号であ
り、画素データA′は画素データAに対応するカラール
ックアップテーブルの偶数番号だけを使用したものであ
るため表示画像に変化はない。
【0031】次に、図5(d)に示すように、統合カラ
ールックアップテーブルを設定したまま画素データB′
を表示する(図6のS54)。この統合カラールックア
ップテーブルの奇数番号は、画素データBに対応するカ
ラールックアップテーブルの奇数番号であり、画素デー
タB′は画素データBに対応するカラールックアップテ
ーブルの奇数番号だけを使用したものであるため表示画
像に変化はない。
【0032】図5(e)に示すように、画素データB′
のまま画素データBに対応するカラールックアップテー
ブルを設定する(図6のS55)。この際にも、画素デ
ータB′は画素データBに対応するカラールックアップ
テーブルの奇数番号だけを使用したものであるため、画
素データBに対応するカラールックアップテーブルを設
定しても表示画像に変化はない。
【0033】最後に、図5(f)に示すように画素デー
タBに対応するカラールックアップテーブルを設定した
まま、画素データBを表示して画像表示切替えを完了す
る(図6のS56)。
【0034】本実施例では、統合カラールックアップテ
ーブルを作成する際に、元の2つのカラールックアップ
テーブルの偶数番号、奇数番号で振り分けたが、番号の
前半、後半で振り分けてもよい。
【0035】また、システムによってカラールックアッ
プテーブルで固定色を設定している場合には、可変色部
のカラールックアップテーブル番号だけを処理の対象と
してもよい。その際の固定色が異なる場合には、本実施
例のように、カラールックアップテーブルの全ての番号
について処理を行わないため、統合カラールックアップ
テーブルは2つ作成される。その場合には、図6のS5
3からS54の間に、統合カラールックアップテーブル
の変更を行えばよい。
【0036】また、画素データを変更していく段階でカ
ラールックアップテーブルの被置換番号と近似色の番号
の対応表を作成しておき、近似色が全て決定した後に画
素データを変更してもよい。
【0037】(第2実施例)前記第1実施例では、図5
に示す表示画像A、A′、B、B′をいずれも主記憶上
に保持することが必要であった。このため表示画面の切
替処理を行うとき大容量の主記憶を必要とするため高価
になり、またシステムによって適用できない場合もあ
る。第2実施例ではこの点を改善して小容量の主記憶で
も実施可能とするものである。
【0038】以下本発明の第2実施例を図7〜図12に
もとづき説明する。図7は本発明の第2実施例の構成
図、図8は本発明の第2実施例の動作説明用フローチャ
ート(その1)、図9は本発明の第2実施例の動作説明
フローチャート(その2)、図10は本発明の第2実施
例における統合カラールックアップテーブル作成説明
図、図11は本発明の第2実施例における画像表示切替
状態説明図、図12は本発明の第2実施例における画像
表示切替説明のフローチャートである。
【0039】図7において他図と同一記号については同
一部分を示し、1はルックアップテーブル統合手段、2
0は対応表作成手段、30は画像表示切替手段、31は
画素データ更新手段、32は画像表示手段、4は近似色
判定手段、21は対応表生成手段、6は第1画像の画素
データ、7は第1ルックアップテーブル、8は第2画像
の画素データ、9は第2ルックアップテーブル、12は
統合カラールックアップテーブル、13は第1対応表、
14は第2対応表、15は表示装置、100は画像処理
装置である。
【0040】ルックアップテーブル統合手段1は、第1
画像の画素データ6に対応する第1ルックアップテーブ
ル7の一部より抽出した表示属性と第2画像の画素デー
タ8に対応する第2ルックアップテーブル9の一部より
抽出した表示属性により、新しく統合カラールックアッ
プテーブル12を作成するものである。第2実施例とし
ては、現在表示されている第1画像のカラールックアッ
プテーブルである第1ルックアップテーブル7の偶数番
号に割り当てられているカラーデータを統合ルックアッ
プテーブル12の偶数番号に記入する。それから次に表
示される第2画像のカラールックアップテーブルである
第2ルックアップテーブル9の奇数番号に割り当てられ
ているデータを統合カラールックアップテーブル12の
奇数番号に記入し、偶数奇数が交互になる、カラールッ
クアップテーブルである統合カラールックアップテーブ
ル12を作成する。
【0041】対応表作成手段20は、第1ルックアップ
テーブル7に記入されている表示属性のうち、前記統合
カラールックアップテーブル12に記入されなかったも
の、即ち偶数番号のものを、その奇数番号のいずれに対
応するものであるのかを示す第1対応表13と、また、
第2ルックアップテーブル9に記入されている表示属性
のうち、前記統合カラールックアップテーブル12に記
入されなかったもの即ち奇数番号のものをその偶数番号
のいずれに対応するものであるのかを示す第2対応表と
を作成するものである。
【0042】本発明の第2実施例の特徴の1つである第
1対応表13及び第2対応表14の作成について図10
により説明する。いま表示装置にカラー画像が表示され
ており、第1ルックアップテーブル7には、R、G、B
それぞれ8ビットの1677万色のうちの現在表示中で
ある第1画像の画素データである256色がテーブル番
号0〜255の区分に記入されている。
【0043】また第2ルックアップテーブル9には、同
じく1677万色のうちの、次に表示される第2画像の
画素データである256色がこれまた各区分0〜255
に記入されている。
【0044】このうち、第1ルックアップテーブルの偶
数番目の区分0、2、4・・・254における画素デー
タ(表示属性)が統合カラールックアップテーブル12
の偶数番目の区分0、2、4・・・に記入される。そし
て第2ルックアップテーブル9の奇数番目の区分1、
3、5・・・255における画素データ(表示属性)が
これまた統合カラールックアップテーブル12の奇数番
目の区分1、3、5・・・255に記入される。
【0045】それから近似色判定手段4は第1切替手段
2−1を経由して第1ルックアップテーブル7の区分1
の画素データを読み出し、また第2切替手段2−2を経
由して第1ルックアップテーブル7の区分0の画素デー
タを読み出し、区分1の画素データとの、RGB空間に
おける距離計算を行い、これらの画素データを構成して
いる色情報の距離を求める。
【0046】次に第1ルックアップテーブル7の区分2
の画素データを読み出し、同様にして、区分1の画素デ
ータとの色情報の距離を求める。このようにして近似色
判定手段4は、第1ルックアップテーブルテーブル7の
区分1の画素データと、区分0、2、・・・254の画
素データの色情報の距離を求め、区分1の画素データと
もっとも距離の小さい、つまり近似した色情報を検出す
る。
【0047】例えば区分1の画素データともっとも近似
したものが区分4の画素データであるとき、近似色判定
手段4はこれを対応表生成手段21に通知する。対応表
生成手段21はこれにより第1対応表13の区分1の項
にこれともっとも近似した色情報が記入されているテー
ブル番号4を記入する。
【0048】次に近似色判定手段4は第1ルックアップ
テーブル7の区分3の画素データについて、同様にして
区分0、2、・・・254の各画素データとの色情報の
距離を求める。そして区分3の画素データともっとも近
似した色情報の区分番号が0の場合、第1対応表13の
区分3の項に0を記入する。同様にして第1ルックアッ
プテーブル7の区分5、7・・・255とその画素デー
タともっとも近似した偶数番号の区分のものが記入され
た、図10に示す如き第1対応表13が作成される。
【0049】それから第1切替手段2−1及び第2切替
手段2−2が今度は第2ルックアップテーブル9の画素
データを出力するように制御される。これにより今度は
第2ルックアップテーブル9の区分0の画素データが読
み出され近似色判定手段4に入力され、同じく第2ルッ
クアップテーブル9の区分1の画素データが読み出され
てこれらの色情報の距離が求められる。次にこの区分0
の画素データと、区分3の画素データとの色情報の距離
が求められる。
【0050】このようにして区分0の画素データと区分
1、3、5・・・255との画素データとの色情報の距
離が求められ、区分0の画素データともっとも距離の小
さい、つまり近似した色情報を検出する。例えば区分0
の画素データともっとも近似したものが区分1の画素デ
ータであるとき、近似色判定手段4はこれを対応表生成
手段21に通知する。
【0051】対応表生成手段21は、これにより第2対
応表のテーブル番号0の区分にこれともっとも近似した
色情報が記入されているテーブル番号1を記入する。次
に近似色判定手段4は、第2ルックアップテーブル9の
区分2の画素データともっとも距離の小さい色情報のも
のを区分1、3、5・・・255より求め、それが区分
番号7の画素データであるとき、第2対応表14のテー
ブル番号2の区分に7を記入する。
【0052】このようにして第2ルックアップテーブル
9の区分4、6・・・254の画素データともっとも近
似した奇数番号のものが記入された、図10に示す如き
第2対応表14が作成される。
【0053】画像表示切替手段30は表示装置15の表
示画面を切替えるための処理を行うものであり、最初に
メモリ上に保持している第1画像の画素データ6を画像
表示手段32により表示装置15のVRAMに記入して
第1画像(図11(a)のA)を表示する。
【0054】次に画素データ更新手段31は、表示装置
15のVRAMに記入してある画素データを1画素づつ
読み出し、それが第1ルックアップテーブル7の奇数番
号のものに対しては、第1対応表13を参照してそれに
もっとも近似する第1ルックアップテーブル7の偶数番
号を検出し、VRAMの該当画素データを訂正する。
【0055】そして訂正したものを表示装置15のVR
AMに再び戻す。このようにしてVRAMを全部第1ル
ックアップテーブル7の偶数番号のものにする(図11
(b)のA′)。そして統合カラールックアップテーブ
ル12をルックアップテーブル領域に設定し、この統合
カラールックアップテーブル12にもどづく表示(図1
1(c)のA′)が行われる。
【0056】それから、画像表示手段32はメモリ上の
第2画像の画素データ8を読み出し、これを画素データ
更新手段31に送り、この画素データか画素データ更新
手段31が第2ルックアップテーブル9の奇数番号の場
合にはこれを表示装置のVRAMに記入する。
【0057】しかし奇数番号でないものに対しては、画
素データ更新手段31は第2対応表14を参照し、それ
にもっとも近似する第2ルックアップテーブルの奇数番
号を検出し、VRAMに記入する。このようにして今度
は表示装置15に第2画像に基づく表示(図11(d)
のB′)が行われる。
【0058】次に第2ルックアップテーブル9が画像表
示切替手段30により設定され(図11(e))、今度
はその第2画像の画素データBが画像表示手段32によ
り表示装置15のVRAMに転送記入され、この第2ル
ックアップテーブルのデータにより表示されるので、正
確な第2画像の画素データ(図11(f)のB)が表示
装置15において表示されることになる。
【0059】このようにして表示画像を切替えるとき、
例えば図11(a)に示す第1画像Aを同(b)に示す
A′にする場合、表示装置15のVRAMのデータを画
素データ更新手段31が読み取り、前記の如く第1対応
表13と照合して更新して表示装置15のVRAMに再
び戻すので、前記第1実施例のように、VRAMのデー
タを全部メモリ上に保持した上で近似するデータを作成
してこれを記入する必要がない。
【0060】同様に図11(d)に示す第2画像にもと
づく画像B′を表示するときも、第2画像の画素データ
を順次読み出して、前記の如く第2対応表14と照合し
てVRAMに記入するので、これまた前記第1実施例の
ようにVRAMのデータを全部メモリ上に保持して近似
するデータを作成してこれを記入する必要がない。した
がってメモリ容量を大幅に節約することができる。
【0061】本発明の第2実施例の動作をさらに詳細に
説明する。第2実施例でも、第1実施例と同様に、画像
を256色同時発色可能なデータとし、各画像に対応す
るルックアップテーブルをカラールックアップテーブル
とする。
【0062】また、処理対象の範囲としてルックアップ
テーブル番号0〜255の全てを指定する。まず、図7
のルックアップテーブル統合手段1によって、指定範囲
内の現在表示されている画像の画素データの第1ルック
アップテーブル7の偶数番号に割り当てられているデー
タと次に表示される画像の画素データの第2ルックアッ
プテーブル9の奇数番号に割り当てられているデータを
統合し、図10のように偶数奇数が交互になるような統
合カラールックアップテーブル12を作成する(図8の
S21)。
【0063】次に、図7の近似色判定手段4により近似
色を求める処理を行う。その近似色を求めるためには、
RGB空間において距離計算を行い、距離の最も小さい
色を近似色とする。
【0064】まず、近似色判定手段4は、現在表示され
ている画像に対応するカラールックアップテーブルであ
る第1ルックアップテーブル7の指定範囲内の番号の中
から最小の奇数番号すなわち1を選択し、(図8のS2
2)、現在表示されている画像の画素データに対応する
カラールックアップテーブルの指定範囲内の最小の偶数
番号すなわち0を選択する。(図8のS23)。
【0065】次に、RGB空間上の距離情報と近似色偶
数番号を初期化する(図8のS24)。この例では、
R、G、Bの各レベルが255以上の遠い距離がないの
で、距離情報として初期255×3+1=766を、近
似色偶数番号として初期値0を、それぞれ図示省略した
レジスタに記入する。
【0066】上記で選択された偶数番号0の色と奇数番
号1の色の距離をRGB空間上で求める(図8のS2
5)。求めた距離が現在保持している距離情報より小さ
い値であれば(図8のS26)、その求めた距離を距離
情報として、また、その偶数番号0を近似色偶数番号と
して保持し(図8のS27)、次に小さい偶数番号2を
選択する(図8のS28)。そして同様の距離情報を計
算し、小さい値の距離情報を保持し、その偶数番号を近
似色偶数番号として保持する。
【0067】このようにして指定範囲内の全ての偶数番
号が選択されるまで上記の処理を続ける(図8のS2
9)。指定範囲内の全ての偶数番号が選択され上記の処
理が行われて最小の距離をもつ偶数番号が選択される
と、今度は対応表生成手段21は、第1対応表13の選
択されている奇数番号1の対応としてその奇数番号1と
最小の距離をもつ偶数番号を選択し、(図8のS3
0)、現在表示されている画像に対応するカラールック
アップテーブルである第1ルックアップテーブル7中で
次に小さい奇数番号3を選択する(図8のS31)、こ
れに対しても同様な処理が行われ、第1対応表13の奇
数番号3の対応としてこれと最小の距離をもつ偶数番号
が記入される。このような処理が奇数番号255まで繰
り返される。
【0068】選択された奇数番号が指定範囲内であれば
(図8のS32)、上記の処理(図8のS25〜S3
2)を行う。しかし奇数番号が257となってこの指定
範囲外であれば、近似色判定手段4および対応表生成手
段21によって、次に表示される画像の画素データに対
応するカラールックアップテーブルである第2ルックア
ップテーブル9の奇数番号だけを使用した第2対応表1
4を作成する(図9のS33〜S43)。
【0069】以上の処理で、統合カラールックアップテ
ーブル、現在表示されている画像の画素データに対応す
るカラールックアップテーブルの偶数番号への現在表示
されている画像の画素データの対応表および次に表示さ
れる画像の画素データに対応するカラールックアップテ
ーブルの奇数番号への次に表示される画像の画素データ
の対応表が作成される。
【0070】次に、上記で作成した統合カラールックア
ップテーブル12、第1対応表13、第2対応表14お
よびこれらの各対応表を使用して現在表示されている画
像から次の画像への画像表示切替えの説明を図11及び
図12により詳述する。
【0071】図11は画像表示切替えを示す図であり、
カラールックアップテーブルに示される各印は下記のこ
とを示している。白丸印は現在表示されている画像のカ
ラールックアップテーブルの内、表示中の画素データで
使用されていないもの、黒丸印は現在表示されている画
像のカラールックアップテーブルの内、表示中の画素デ
ータで使用されているもの、白三角印は次に表示される
画像のカラールックアップテーブルの内、表示中の画素
データで使用さていないもの、黒三角印は次に表示され
る画像のカラールックアップテーブルの内、表示中の画
素データで使用されているもの、Aは現在表示されてい
る画像の画素データ、A′は現在表示されている画像の
画素データから作成したカラールックアップテーブルの
偶数番号だけを使用した画素データ、Bは次に表示され
る画像の画素データ、B′は次に表示される画像の画素
データから作成したカラールックアップテーブルの奇数
番号だけを使用した画素データ。
【0072】図12はそのフローチャートである。図7
に示す画像表示切替え手段30は、図11(a)に示す
ように、まず、初期状態はカラールックアップテーブル
を設定して、その画像表示手段32が画素データAを表
示する(図12のS51)。
【0073】それから、図11(a′)に示す如く、統
合カラールックアップテーブル12、第1対応表13、
第2対応表14が、ルックアップテーブル統合手段1、
対応表作成手段2により作成される(図12のS5
2)。
【0074】次に、図11(b)に示すように、現在表
示されている画像の画素データAに対応するカラールッ
クアップテーブルを設定したまま、現在表示されている
画像を第1対応表13を用いて画素データ更新手段31
で更新し、画素データAに対応するカラールックアップ
テーブルの偶数番号だけを使用した画素データA′を表
示する(図12のS53)。すなわち、この時点では、
現在表示されている画像の画素データAに対応するカラ
ールックアップテーブルの偶数番号しか使用されていな
い。
【0075】そして、図11(c)に示すように、画素
データA′のまま、前記で作成した統合カラールックア
ップテーブル12を設定する(図12のS54)。この
統合カラールックアップテーブル12の偶数番号は、画
素データAに対応するカラールックアップテーブルすな
わち第1ルックアップテーブル7の偶数番号であり、画
素データA′は画素データAに対応するカラールックア
ップテーブルの偶数番号だけを使用したものであるため
表示画像に変化はない。
【0076】次に、図11(d)に示すように、統合カ
ラールックアップテーブル12を設定したまま画素デー
タB′を表示する(図12のS55)。画素データB′
は、第2対応表13を用いて画素データ更新手段31に
よって画素データBより更新されたデータであり、この
統合カラールックアップテーブル12の奇数番号は、画
素データBに対応するカラールックアップテーブルすな
わち第2ルックアップテーブル9の奇数番号であり、画
素データB′は画素データBに対応するカラールックア
ップテーブルの奇数番号だけを使用したものであるため
表示画像に変化はない。
【0077】図11(e)に示すように、画素データ
B′のまま画素データBに対応するカラールックアップ
テーブルを設定する(図12のS56)。この際にも、
画素データB′は画素データBに対応するカラールック
アップテーブルの奇数番号だけを使用したものであるた
め、画素データBに対応するカラールックアップテーブ
ルを設定しても表示画像に変化はない。
【0078】最後に、画素データBに対応するカラール
ックアップテーブルを設定したまま、画像表示手段32
が第2画像の画素データ8を表示装置15のVRAMに
転送記入して、図11(f)に示すように、画素データ
Bを表示して画像表示切替えを完了する(図12のS5
7)。
【0079】本第2実施例では、統合カラールックアッ
プテーブルを作成する際に、元の2つのカラールックア
ップテーブルの偶数番号、奇数番号で振り分けたが、番
号の前半、後半で振り分けてもよい。
【0080】また、システムによってカラールックアッ
プテーブルで固定色を設定している場合には、可変色部
のカラールックアップテーブル番号だけを処理の対象と
してもよい。その際の固定色が異なる場合には、本第2
実施例のように、カラールックアップテーブルの全ての
番号について処理を行わないため、統合カラールックア
ップテーブルは2つ作成される。その場合には、図12
のS54からS55の間に統合カラールックアップテー
ブルの変更を行えばよい。
【0081】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
システム構築時および変更時にルックアップテーブルを
用いた画素データに対して人為的なルックアップテーブ
ルの共通化といった操作を行う必要がなくなる効果を奏
し、容易でスムーズな画像切替えを行うことが出来、コ
ンピュータシステムにおけるルックアップテーブルを用
いて画像表示を行う画像処理装置の性能向上に寄与する
ところが大きい。
【0082】しかも本発明の第2実施例によれば、表示
装置内の記憶装置(VRAM)を用いて画素データの更
新を表示時に順次行うことにより、主メモリを余分に使
用する必要もなく、容易にスムーズに画像切替を行うこ
とができ、小容量の主メモリの装置でも適用することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図兼第1実施例である。
【図2】本発明の第1実施例のフローチャート(その
1)である。
【図3】本発明の第1実施例のフローチャート(その
2)である。
【図4】本発明の第1実施例における統合カラールック
アップテーブルの作成を示す図である。
【図5】本発明の第1実施例における画像表示切替えを
示す図である。
【図6】本発明の第1実施例における画像表示切替えの
フローチャートである。
【図7】本発明の第2実施例の構成図である。
【図8】本発明の第2実施例の動作説明用フローチャー
ト(その1)である。
【図9】本発明の第2実施例の動作説明用フローチャー
ト(その2)である。
【図10】本発明の第2実施例における統合カラールッ
クアップテーブル作成説明図である。
【図11】本発明の第2実施例における画像表示切替状
態説明図である。
【図12】本発明の第2実施例における画像表示切替説
明のフローチャートである。
【符号の説明】
1 ルックアップテーブル統合手段 2 画素データ作成手段 3 画像表示切替え手段 4 近似色判定手段 5 画素データ更新手段 6 第1画像の画素データ 7 第1ルックアップテーブル 8 第2画像の画素データ 9 第2ルックアップテーブル 10 画素データ6の変更画素データ 11 画素データ8の変更画素データ 12 統合ルックアップテーブル 13 第1対応表 14 第2対応表 15 表示装置 20 対応表作成手段 21 対応表生成手段 30 画像表示切替え手段 31 画素データ更新手段 32 画像表示手段 100 画像処理装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G06F 15/72 310 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G09G 5/00 - 5/42 G06F 3/14 - 3/153 G06T 1/00 G06T 5/00 G06T 11/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示属性と番号とを対応付けているルッ
    クアップテーブルを各画像に対応して有し、画像を表示
    するための画素データを該画像に対応するルックアップ
    テーブルの番号とし、画像を表示する際には該画像に対
    応する画素データと対応するルックアップテーブルを使
    用する画像処理装置において、 第1画像の画素データ(6)に対応する第1ルックアッ
    プテーブル(7)の一部より抽出した表示属性と第2画
    像の画素データ(8)に対応する第2ルックアップテー
    ブル(9)の一部より抽出した表示属性によって、新た
    な統合ルックアップテーブル(12)を作成するルック
    アップテーブル統合手段(1)と、 第1画像の画素データ(6)中のルックアップテーブル
    番号の内、前記ルックアップテーブル統合手段(1)に
    より第1ルックアップテーブル(7)から抽出した表示
    属性以外の表示属性に対応する各ルックアップテーブル
    番号を、該抽出した表示属性のルックアップテーブル番
    号のいずれかに変更した第1変更画素データ(10)を
    作成し、第2画像の画素データ(8)中のルックアップ
    テーブル番号の内、前記ルックアップテーブル統合手段
    (1)により第2ルックアップテーブル(9)から抽出
    した表示属性以外の表示属性に対応する各ルックアップ
    テーブル番号を、該抽出した表示属性のルックアップテ
    ーブル番号のいずれかに変更した第2変更画素データ
    (11)を作成する画素データ作成手段(2)と、 第1ルックアップテーブル(7)で第1画像の画素デー
    タ(6)を表示した後、第1ルックアップテーブル
    (7)で第1変更画素データ(10)を表示し、その
    後、統合ルックアップテーブル(12)で第1変更画素
    データ(10)を表示し、その後、統合ルックアップテ
    ーブル(12)で第2変更画素データ(11)を表示し
    た後、第2ルックアップテーブル(9)で第2変更画素
    データ(11)を表示し、最後に第2ルックアップテー
    ブル(9)で第2画像の画素データ(8)を表示する画
    像表示切替手段(3)と、 を有することを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】 画素データ作成手段(2)における前記
    抽出した表示属性の第1ルックアップテーブル(7)の
    番号のいずれかは、第1変更画素データ(10)を作成
    するために変更される第1画像の画素データ(6)のル
    ックアップテーブル番号の表示属性に最も近い表示属性
    のルックアップテーブル番号であり、前記抽出した表示
    属性の第2ルックアップテーブル(9)の番号のいずれ
    かは、変更される第2画像の画素データ(8)のルック
    アップテーブル番号の表示属性に最も近い表示属性のル
    ックアップテーブル番号であることを特徴とする前記請
    求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 表示属性と番号とを対応付けているルッ
    クアップテーブルを各画像に対応して有し、画像を表示
    するための画素データを該画像に対応するルックアップ
    テーブルの番号とし、画像を表示する際には該画像に対
    応する画素データと対応するルックアップテーブルを使
    用する画像処理装置において、 第1画像の画素データ(6)に対応する第1ルックアッ
    プテーブル(7)の一部より抽出した表示属性と第2画
    像の画素データ(8)に対応する第2ルックアップテー
    ブル(9)の一部より抽出した表示属性によって、新た
    な統合ルックアップテーブル(12)を作成するルック
    アップテーブル統合手段(1)と、 第1画像の画素データ(6)中のルックアップテーブル
    番号の内、前記ルックアップテーブル統合手段(1)に
    より第1ルックアップテーブル(7)から抽出した表示
    属性以外の表示属性に対応する各ルックアップテーブル
    番号を、該抽出した表示属性のルックアップテーブル番
    号のいずれかに対応させる第1対応表(13)を作成
    し、第2画像の画素データ(8)中のルックアップテー
    ブル番号の内、前記ルックアップテーブル統合手段
    (1)により第2ルックアップテーブル(9)から抽出
    した表示属性以外の表示属性に対応する各ルックアップ
    テーブル番号を、該抽出した表示属性のルックアップテ
    ーブル番号のいずれかに対応させる第2対応表(14)
    を作成する対応表作成手段(20)と、 第1ルックアップテーブル(7)で第1画像の画素デー
    タ(6)を表示した後、表示装置(15)に格納されて
    いる画素データを画素データ更新手段(31)において
    第1対応表(13)で順次更新し、再度表示装置(1
    5)に格納して表示し、その後、統合ルックアップテー
    ブル(12)で表示装置(15)内に格納されている前
    記更新画素データを表示し、その後、第2画像の画素デ
    ータ(8)を画素データ更新手段(31)において第2
    対応表(14)で順次更新し表示装置(15)に格納し
    て表示し、最後に第2ルックアップテーブル(9)で第
    2画像の画素データ(8)を表示する画像表示切替え手
    段(30)と、 を有することを特徴とする画像処理装置。
  4. 【請求項4】 対応表作成手段(20)における前記抽
    出した表示属性の第1ルックアップテーブル(7)の番
    号のいずれかは、第1対応表(13)を作成するために
    変更される第1画像の画素データ(6)のルックアップ
    テーブル番号の表示属性に最も近い表示属性のルックア
    ップテーブル番号であり、前記抽出した表示属性の第2
    ルックアップテーブル(9)の番号のいずれかは、変更
    される第2画像の画素データ(8)のルックアップテー
    ブル番号の表示属性に最も近い表示属性のルックアップ
    テーブル番号にあることを特徴とする前記請求項3記載
    の画素処理装置。
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