JPH04158396A

JPH04158396A - ビットマップ方式表示装置のカテゴリ別輝度調整方式

Info

Publication number: JPH04158396A
Application number: JP2284863A
Authority: JP
Inventors: Toshihiro Makino; 牧野　敏博
Original assignee: NEC Corp
Current assignee: NEC Corp
Priority date: 1990-10-23
Filing date: 1990-10-23
Publication date: 1992-06-01

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】〔産業上の利用分野〕本発明はビットマツプ方式表示装置のカテゴリ別輝度調
整方式に関する。

〔従来の技術〕

従来１例えば、航空管制等で使用されているビ“ットマ
ップ方式の表示装置における輝度の調整は、輝度調整用
の可変抵抗器等の人手操作により行われており、それは
画面全体の調整であった。

また、パレット機能による輝度調整は、プログラム内で
の色番号指定に対し、予め設定しであるＲ（赤）／Ｇ（
緑）／Ｂ（青）の重み付けを、例えば、第２図に示すよ
うに、入力手段８からのプログラムまたは、コマンドの
入力９１により各Ｒ／Ｇ、／Ｈのビットデータを作成９
２し、該当パレット用のレジスタ４Ａ、４Ｂにこのビッ
トデータをセット９３することによりその設定値を変更
して行っていた。

実際の表示は、リフレッシュ・メモリ６上の画素６１の
色番号指定（カテゴリ指定）がＣＫの瞬間、選択回路５
によりパレット用レジスタ例えば４Ｂ内の情報（Ｒｋ、
Ｇｋ、Ｂｋ）が選択され、それぞれ、Ｄ／Ａ変換器７Ａ
、７Ｂ、７Ｃにより輝度制御用アナログ信号に変換され
て、図示していないが表示器へ供給される。

〔発明が解決しようとする課題〕

前者においては、画面全体の輝度調整であるので特定の
カテゴリについて強調表示をすることが出来ず見難いも
のであった。また、後者においては、プログラムまたは
、コマンドによる輝度指定をその都度入力しなけれなら
ないため操作性か非常に悪いという欠点があった。

〔課題を解決するための手段〕

本発明のビットマツプ方式表示装置のカテゴリ別輝度調
整方式は、カテゴリごとに操作可能であって輝度指定信
号を出力する輝度調整手段と、カテゴリごとに予め輝度
に対応して色・輝度情報が格納された色・輝度指定テー
ブルと、前記色・輝度指定テーブルから前記輝度指定信
号に従って対応する色・輝度情報を読出すことにより、
カテゴリ単位での輝度変更を行うことを特徴とする。

〔実施例〕

次に、本発明について図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図である。Ｉ
Ａ、ＩＢは、各々カテゴリ＃ｊ、カテゴリ＃ｋに対応し
た人手による操作可能な輝度調整手段であり、輝度選択
スイッチと、選択結果を符号化し輝度指定信号ｅ、ｇと
するための符号化器から構成される。なお、この輝度選
択スイッチの代りに直流電圧が印加された可変抵抗器を
用いその出力を符号化器へ入力してもよい。２Ａ、２Ｂ
は、各々カテゴリ＃ｊ、カテゴリ＃ｋに対応した色・輝
度指定テーブルであり、必要なカテゴリ数に応じた個数
が用意され、各々輝度をｍ段階選択可能とすると、ｍ組
の色・輝度情報からテーブルが構成される。色・輝度情
報は、三原色〈赤。

緑、青）の輝度を指定するビットの重みで表現される。

所要ビット数は、色指定の細かさによる。

テーブルに格納される色・輝度情報は、色彩は変化せず
、輝度のみ滑らかに変化するように三原色のビットの重
みが設定されることが望ましい。

３Ａ、３Ｂは、各々カテゴリ＃ｊ、カテゴリ＃ｋに対応
した色−輝度情報選択回路であり、輝度調整手段ＩＡあ
るいはＩＢからの輝度指定信号により、色・輝度指定テ
ーブルから一つの色・輝度情報を選択し、出力する。４
Ａ、４Ｂは、各々カテゴリ＃ｊ、カテゴリ＃ｋに対応し
たパレット用レジスタであり、色・輝度情報選択回路３
Ａあるいは３Ｂから出力された色・輝度情報を格納する
。

５は、選択回路でり、画面のリフレッシュ・メモリ６に
格納され、各画素に対応して指定されている色番号を、
実際に画面に表示する色に変換するためのものである。

いわゆる、パレット機能を実現している回路である。６
は、リフレッシュ・メモリであり、画面に表示すべき画
情報を画素単位に記憶しているメモリである。各画素に
対応して色番号が指定されている。６１は、画面のリフ
レッシュ・メモリ６の一画素を示し、第１図ではＣｋと
いう色番号を読み出した瞬間を示している。この時、選
択回路５によりに番目の色−輝度情報（Ｒｋｇ、Ｇｋｇ
、Ｂｋｇ）が出力される。

７Ａ、７Ｂ、７Ｃは、各々三原色に対応したＤ７・′Ａ
変換器であり、入力されたディジタル信号を三原色の輝
度を制御するためのアナログ信号に変換して、表示器に
供給する。

次に、本発明におけるカテゴリ別輝度調整の動作につい
て説明する。カテゴリ＃にの輝度調整を例にして説明す
る。最初に、輝度調整手段ＩＢにより輝度１（最も暗い
場合）を選択する。輝度調整手段ＩＢから、色・輝度情
報選択回路３Ｂには輝度１に対応したコードがおくられ
、色・輝度情報選択回路３Ｂにより、色・輝度指定テー
ブル２Ｂから輝度１に対応した色・輝度情報（Ｒｋｌ。

Ｇｋｌ、Ｂｋ１）が読み出され、パレット用レジスタ４
Ｂに格納される。リフレッシュ・メモリ６上の画素の色
番号（＝カテゴリ指定）がＣｋの瞬間、選択回路５によ
り、パレット用レジスタ４Ｂ内の情報（Ｒｋｌ、Ｇｋｌ
、Ｂｋ１）が選択され、それぞれＤ／Ａ変換器７Ａ、７
Ｂ、７Ｃにより輝度制御用アナログ信号に変換されて表
示器に供給される。

次に、輝度調整手段ＩＢにより輝度ｇを選択する。ただ
し、輝度１が最も暗く、輝度ｍが最も明るく、色・輝度
指定テーブル２Ｂは輝度１から輝度ｍに従って輝度だけ
が滑らかに変化するように三原色のビット情報が設定さ
れているものとする。前と同様に、輝度調整手段ＩＢか
ら色・輝度情報選択回路３Ｂには輝度ｇに対応したコー
ドが送られ、色・輝度情報選択回路３Ｂにより、色・輝
度指定テーブル２Ｂから輝度ｇに対応した色・輝度情報
（Ｒｋｇ、Ｇｋｇ、Ｂｋｇ）が読み出され、パレット用
レジスタ４Ｂに格納される。リフレッシュ・メモリ６上
の画素の色番号指定（＝カテゴリ指定）がＣｋの瞬間、
選択回路５により、パレット用レジスタ４Ｂ内の情報（
Ｒｋｇ。

Ｇｋｇ、Ｂｋｇ）が選択され、それぞれ、Ｄ／Ａ変換器
７Ａ、７Ｂ、７Ｃにより輝度制御用アナログ信号に変換
されて表示器に供給される。従って、輝度調整手段ＩＢ
により、輝度１を選択するば、表示器にはＲｋｌ、Ｇｋ
ｌ、Ｂｋｌに対応した輝度制御信号が供給され、輝度ｇ
を選択すれば、表示器にはＲｋｇ、Ｇｋｇ、Ｂｋｇに対
応した輝度制御信号が供給される。しかも、カテゴリに
以外の画素には全く影響を与えないため、カテゴリ別輝
度輝度調整機能が実現できる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、複数のカテゴリごとに独立して輝度を
調整できるので、強調したいカテゴリは明るく、また、
不要なあるいは重要でない表示については暗くといった
調整が迅速に行え、その効果は多大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示すブロック図、第２図は
従来の技術について説明するブロック図である。ＬＡ、ＩＢ・・−輝度調整手段、２Ａ、２Ｂ・・・色・
輝度指定テーブル、３Ａ、３Ｂ・・・色・輝度情報選択
回路、４Ａ、４Ｂ・・・パレット用レジスタ、５・・・
選択回路、６・・・リフレシュ・メモリ、７Ａ。７Ｂ、７Ｃ・−・Ｄ／Ａ変換器。

Claims

【特許請求の範囲】

表示内容を複数のカテゴリに分類し、そのカテゴリ単位
で色・輝度の設定をするビットマップ方式表示装置のカ
テゴリ別輝度調整方式において、カテゴリごとに操作可
能であって輝度指定信号を出力する輝度調整手段と、カ
テゴリごとに予め輝度に対応して色・輝度情報が格納さ
れた色・輝度指定テーブルと、前記色・輝度指定テーブ
ルから前記輝度指定信号に従って対応する色・輝度情報
を読出すことにより、カテゴリ単位での輝度変更を行う
ことを特徴とするビットマップ方式表示装置のカテゴリ
別輝度調整方式。