JP4708743B2 - プロジェクタ - Google Patents

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本発明は、スクリーンに映像を投写するプロジェクタに関する。
従来のプロジェクタには、操作者がプロジェクタに接続されたマウスを操作することで、あたかも“ホワイトボードにチョークで図形を描く”ように、プロジェクタが投写する映像上にフリーハンド(自由曲線)の図形を重ね書きする機能を備えたものがある(例えば、特許文献1参照)。以下では、この重ね書きの機能をチョークボード機能と称し、重ね書きされる映像をチョーク画と称する。
従来のプロジェクタの信号生成部の構成について説明する。
図7は従来のプロジェクタの信号生成部の一構成例を示すブロック図である。
図7に示すように、プロジェクタの信号生成部は、パーソナルコンピュータ(以下、PCと表記する)等から入力されるアナログ映像信号をデジタル映像信号に変換するAD変換器1と、デジタル映像信号を一時保管するためのバッファ部106と、バッファ部106を制御するコントローラ105と、バッファ部106のデジタル映像信号をアナログ映像信号に変換して投写手段(不図示)に送出するDA変換器3と、チョーク画に用いられる色の情報を保存するCLUT(Color Look Up Table)104とを有する構成である。
バッファ部106は、デジタル映像信号を格納するためのRGB(Red/Green/Blue)用フレームバッファ61と、チョーク画の色を指定するための情報であるチョークボード(CB)データが格納されるチョークボード用フレームバッファ62とを備えている。RGB用フレームバッファ61とチョークボード用フレームバッファ62のそれぞれには、各画素のアドレスを示すテーブルが設けられている。そして、RGB用フレームバッファ61では画素のアドレスに対応してRGBデータが格納され、チョークボード用フレームバッファ62では画素のアドレスに対応してCBデータが格納される。なお、RGBデータおよびCBデータのそれぞれを送受信するためのフレームには画素のアドレスを示す情報が含まれている。
AD変換器1は、アナログ映像信号について、映像を構成する最小単位である画素毎に色情報を量子化してデジタル映像信号に変換する。色情報とは、赤(Red)、緑(Green)および青(Blue)の3原色についてそれぞれの色階調を示す情報である。色階調を示す情報は、無色から最も濃い色の間までの色の明るさの度合が所定の段階数で分割されたうち、何段階にあるかを示す数値である。フルカラー方式における色情報は段階数が各色について8bit分ずつあり、3原色分の段階数の24bitが量子化ビット数となる。この量子化ビット数が1画素の色情報を保存するための記憶容量に一致する。
RGB用フレームバッファ61に格納されるデジタル映像信号は、上述したように、1画素の色情報が24bitのフルカラー方式で構成されている。赤、緑および青のRGBについてそれぞれの色階調が8bitずつ割り当てられているため、色情報はRGBの各色が256段階で表現されている。以下では、色情報をRGBデータと称する。
CLUT104には、インデックス番号とRGBデータが1対1で対応するインデックスカラー方式によるテーブルが格納されている。このテーブルはパレットとも言われている。インデックス番号の情報は全部で8bit分あるため、インデックス番号が0から255まで設けられている。各index番号に対応してRGBそれぞれの色階調が予め設定されている。index=0ではRGBの全てが無色であるため透過色(固定)が指定され、index=1〜255では任意の色が指定される。チョークボード用フレームバッファ62に格納されるCBデータがindex番号となる。
コントローラ105は、操作者によりチョークボード使用の指示が入力され、操作者がマウスを操作してチョーク画を書くと、チョーク画が重ね書きされた画素のCBデータとアドレスが入力され、チョーク画のCBデータとアドレスをチョークボード用フレームバッファ62に格納する。
DA変換器3は、チョークボード用フレームバッファ62に格納されたCBデータに一致するindex番号をCLUT104のテーブルで見つけ出し、index番号に対応するRGBデータを読み出す。そして、RGB用フレームバッファ61に格納されたデジタル映像信号のRGBデータとチョーク画のRGBデータをアナログ映像信号に変換して投写手段(不図示)に送出する。
上述の構成によるプロジェクタの画像処理の動作について簡単に説明する。ここでは、操作者がチョークボードを使用する場合について説明する。
AD変換器1は、PCから入力されるアナログ映像信号をデジタル映像信号に変換してRGB用フレームバッファ61に格納する。操作者がチョークボード使用の指示を入力し、色を指定する情報を入力し、さらにマウスを操作してスクリーンを見ながらチョーク画を描くと、画素に対応してチョーク画が重ね書きされた画素のアドレスとCBデータが入力されると、コントローラ105はCBデータをチョークボード用フレームバッファ62に格納する。DA変換器3は、チョークボード用フレームバッファ62に格納されたCBデータを読み出すと、CLUT104のテーブルを参照してCBデータのindex番号に対応するRGBデータを読み出す。そして、RGB用フレームバッファ61に格納されたデジタル映像信号のRGBデータとチョーク画のRGBデータをアナログ映像信号に変換して投写手段(不図示)に送出する。投写手段はアナログ映像信号による映像を光学レンズを介して出力する。出力された映像はスクリーンに投写される。
特開2001−356405号公報
従来のプロジェクタのバッファ部には、デジタル映像信号による24bit分の情報とCBデータの8bit分の情報を画素毎に格納するための記憶容量が確保されていた。そして、RGB用フレームバッファとチョークボード用フレームバッファとを別々に備えていたため、チョークボード機能が動作しないときでも、チョークボード用フレームバッファの記憶領域が確保され、その分のメモリが使用されていなかった。
また、従来のプロジェクタがチョークボード機能を動作させたとき、投写される映像のどの部分についてもフリーハンドの画を描けるようにするために、チョークボード用フレームバッファには、映像全体の画素数に対応した記憶容量が必要となる。そのため、大容量のメモリを必要としていた。
本発明は上述したような従来の技術が有する問題点を解決するためになされたものであり、元の映像とこの映像に重ね書きされる映像とを保存するためのメモリ容量を低減したプロジェクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明のプロジェクタは、所定の映像に該所定の映像と異なる重ね書き映像を重ね合わせた投写映像を投写可能なプロジェクタであって、
前記所定の映像を示すアナログ映像信号についてデジタル映像信号に変換するAD変換器と、
前記AD変換器出力を含む前記投写映像を示すデータを格納するバッファと、
前記AD変換器における変換動作および前記バッファにおけるデータの格納動作を制御し、重ね書きを行う旨の指示入力を受付け可能に構成され、重ね書きを行わない場合には、前記AD変換器に前記アナログ映像信号に含まれる画素毎の色情報を示す画素色情報を所定の量子化ビット数のデジタル映像信号に変換させ、重ね書きを行う場合には、前記AD変換器に、前記画素色情報を前記所定のビット数よりも少ない量子化ビット数のデジタル映像信号に変換させるとともに、前記重ね書きを行わない場合に変換される前記所定の量子化ビット数と前記重ね書きを行う場合に変換される前記デジタル映像信号の量子化ビット数との差分となるビット数により、重ね書き映像を示すデータを前記バッファに書き込むコントローラと、
前記バッファに格納されたデータに基づいて前記投写映像を出力する投写手段と、
を有する構成である。
本発明では、投写される映像に重ね書きしない場合には、元の映像が所定のビット数で量子化されたデジタル信号に変換される。そして、重ね書きする場合には、元の映像をデジタル信号に変換する際、所定のビット数よりも少ない量子化ビット数で変換され、差分のビットが重ね書き映像を示すデータを格納するための記憶容量に用いられる。そのため、バッファに格納される全体の情報量は重ね書きをする場合としない場合とで変わらない。
本発明では、プロジェクタが重ね書き機能を動作する際、入力される映像をアナログ信号からデジタル信号に変換するための量子化ビット数を減らし、その減らした分のビット数で重ね書きの色を指定するためのデータがバッファに格納される。そのため、従来のプロジェクタに必要だった重ね書き用のフレームバッファを設ける必要が無く、重ね書き用に確保していたメモリを他の信号処理のための記憶領域として利用することが可能となる。
本発明のプロジェクタは、チョークボード機能を動作する際、入力される映像のアナログ信号をデジタル信号に変換するための量子化ビット数を減らすことで、余ったビット数にチョーク画の色を示す情報をもたせることを特徴とする。
本発明のプロジェクタの構成について説明する。なお、従来と同様な構成については同一の符号を付し、従来と同様な動作についての詳細な説明を省略する。また、投写手段の構成および動作については、従来と同様なためその説明を省略する。
図1は本発明のプロジェクタの一構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、本発明のプロジェクタは、信号生成部10と、操作者からの指示を入力するための操作部12と、信号生成部10から受信する映像の信号をスクリーンに投写する投写手段13とを有する構成である。操作部12は、チョークボード機能を動作させたときにチョーク画を書くためのマウスを備えている。
図2は本発明のプロジェクタの信号生成部10の一構成例を示すブロック図である。
図2に示すように、信号生成部10は、従来の技術で説明したAD変換器1およびDA変換器3の他に、画素のアドレスとともにデジタル映像信号およびCBデータを格納するためのフレームバッファ2と、CBデータに対応する色情報を保存するCLUT4と、AD変換器1およびフレームバッファ2を制御するコントローラ5とを備えている。
CLUT4は、従来と同様にインデックス番号とRGBデータが1対1で対応するインデックスカラー方式によるテーブルが格納されているが、本実施例では、インデックス番号の情報が全部で3bit分である。3bitで表せる8色のうち、index=0では透過色(固定)が指定され、index=1〜7では任意の色が指定される。
コントローラ5は、プログラムにしたがって所定の処理を実行するCPU(Central Processing Unit)と、プログラムを格納するためのメモリとを備えている。コントローラ105は、操作者によりチョークボード使用の指示が入力されると、AD変換器1に対して画素毎の色情報について量子化ビット数を24bitからCBデータのビット数となる3bit分減らさせるために、量子化ビット数の変更を指示する旨の量子化変更信号をAD変換器1に送出する。そして、操作者が操作部12のマウスを操作してチョーク画を書くことで、重ね書きされた画素のCBデータとアドレスが入力されると、アドレスが一致するデジタル映像信号とともにCBデータをフレームバッファ2に格納する。なお、CBデータのビット数は予めプログラムに記述されている。
AD変換器1は、コントローラ5からの指示にしたがって量子化ビット数を変更する。コントローラ5から量子化変更信号を受け取ると、24bitから3bit分引いた結果の21bitの量子化ビット数で画素毎にアナログ映像信号をデジタル映像信号に変換してフレームバッファ2に送出する。
次に、フレームバッファ2に格納される色情報について説明する。
図3はフレームバッファに格納される色情報を説明するための図である。図3(a)は従来の場合を示し、図3(b)は本実施例の場合を示す。
図3(a)に示すように、従来の場合では、1画素につき24bitのデジタル映像信号のRGBデータと、このRGBデータとは別に8bitのCBデータが設けられていた。これに対して、図3(b)に示すように、本実施例では、1画素につきデジタル映像信号のRGBデータを各色から1bitずつ減らして21bitにし、CBデータを3bitにして合計24bitのデータにしている。そのため、従来のRGBデータの情報量にCBデータも含むことになり、各画素について8bit分の記憶容量が必要なくなる。また、デジタル映像信号の1画素のRGBデータを各色から均等に1bitずつ減らしているため、スクリーンに投写される映像の色のバランスが元の映像により近い状態に保たれる。
次に、上述した構成のプロジェクタにおける通常使用時の動作手順について説明する。
図4は通常使用時のプロジェクタの動作を説明するための図である。
AD変換器1は、入力されるアナログ映像信号を画素毎にRGB各256階調の24bitのデジタル映像信号に変換してフレームバッファ2に格納する。フレームバッファ2では、デジタル映像信号が1画素あたり24bitのデータとして画素のアドレスとともに格納される。DA変換器3は、フレームバッファ2から1画素あたり24bitのデジタル映像信号を読み出し、RGB各256階調のデータとしてアナログ映像信号に変換して投写手段13に送出する。
次に、チョークボード使用時の動作手順について説明する。
図5はチョークボード使用時のプロジェクタの動作を説明するための図である。
操作者が重ね書きするためにチョークボード使用の指示を操作部12を介して入力すると、コントローラ5はAD変換器1に対して量子化変更信号を送出する。AD変換器1は、コントローラ5から量子化変更信号を受け取ると、入力されるアナログ映像信号の1画素あたりのRGBをそれぞれ128階調の21bitのデジタル映像信号に変換してフレームバッファ2に格納する。フレームバッファ2では、デジタル映像信号が1画素あたり21bitのデータとして画素のアドレスとともに格納される。そして、操作者が操作部12のマウスを操作してチョーク画を書くことで、コントローラ5は、重ね書きされた画素のCBデータとアドレスが入力されると、CBデータの画素のアドレスに一致するアドレスが添付されたデジタル映像信号を探して、アドレスの一致するデジタル映像信号を見つけると、そのデジタル映像信号とともにCBデータをフレームバッファ2に格納する。
図6はチョークボード使用時のDA変換器の動作を説明するための図である。
DA変換器3は、フレームバッファ2から画素のアドレス毎に21bitのデジタル映像信号のRGBデータと3bitのCBデータを読み出し、CBデータが“0”か否かを判定する。CBデータが“0”である場合、デジタル映像信号のRGBデータをRGB各128階調のデータとしてアナログ映像信号に変換する。この画素については、チョーク画が重ね書きされていないため、デジタル映像信号がそのまま変換されたアナログ映像信号が投写手段13に送出される。
一方、CBデータが“0”でない場合、DA変換器3はCLUT4からCBデータに対応するRGBデータを読み出す。この画素については、チョーク画が重ね書きされているため、DA変換器3は、デジタル映像信号によるRGBデータとCBデータに対応するRGBデータとを合わせて、アナログ映像信号に変換して投写手段13に送出する。
本発明のプロジェクタでは、チョークボード機能を動作する際に、アナログ映像信号の量子化ビット数を減らしているため、CBデータがバッファに格納されても、バッファに格納される全体の情報量は重ね書きをしない場合と変わらない。このようにして、フレームバッファに格納される画素の情報の構成を変化させることで、従来必要だったチョークボード用フレームバッファを設ける必要がない。そのため、従来チョークボード用に確保していたメモリを他の信号処理のための記憶領域として利用することが可能となる。
また、チョークボード機能を動作しないとき、従来ではバッファ内に利用されないチョークボード用フレームバッファが存在していたが、本発明では、バッファ内の全てのメモリが利用され、資源の有効利用が図れる。
なお、本実施例では、量子化ビット数について3原色の各色から均等にビット数を減らしたが、均等でなくてもよい。例えば、人の目に敏感な緑色だけを8bitのままにして、青色と赤色から1bitずつ減らすようにしてもよい。この場合、チョーク画で指定できる色の種類は、透過色を含めて4色となる。
また、量子化ビット数を24bitから3bit減らした場合に限らず、4bit以上減らしてCBデータの情報ビット数をさらに増やしてもよい。この場合、チョーク画の色の種類を増やすことができる。ただし、量子化ビット数が小さくなるほど、入力されるアナログ映像信号の画素毎の階調数が小さくなるため、元になるアナログ映像信号と比較してスクリーンに投写される映像の画質が劣化する。そのため、量子化ビット数は少なくとも15bit以上あることが望ましい。
また、本実施例では、投写手段13はアナログ映像信号によりスクリーンに投写する投写映像を出力していたが、デジタル映像信号による投写映像を出力可能な投写手段を用いてもよい。この場合、コントローラ5は、投写映像を示すデータを投写手段に送出する際、CLUT4を参照してCBデータに対応するRGBデータを読み出す。
さらに、チョーク画の画素を指定するためのデバイスとしてマウスを用いたが、他のポインティングデバイスであってもよい。
本発明のプロジェクタの一構成例を示すブロック図である。 本発明のプロジェクタの信号生成部の一構成例を示すブロック図である。 フレームバッファに格納されるデータを説明するための図である。 通常使用時の動作を説明するための図である。 チョークボード使用時の動作を説明するための図である。 チョークボード使用時のDA変換器の動作を説明するための図である。 従来のプロジェクタの一構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1 AD変換器
2 フレームバッファ
3 DA変換器
4 CLUT
5 コントローラ
10 信号生成部
12 操作部
13 投写手段

Claims (5)

  1. 所定の映像に該所定の映像と異なる重ね書き映像を重ね合わせた投写映像を投写可能なプロジェクタであって、
    前記所定の映像を示すアナログ映像信号についてデジタル映像信号に変換するAD変換器と、
    前記AD変換器出力を含む前記投写映像を示すデータを格納するバッファと、
    前記AD変換器における変換動作および前記バッファにおけるデータの格納動作を制御し、重ね書きを行う旨の指示入力を受付け可能に構成され、重ね書きを行わない場合には、前記AD変換器に前記アナログ映像信号に含まれる画素毎の色情報を示す画素色情報を所定の量子化ビット数のデジタル映像信号に変換させ、重ね書きを行う場合には、前記AD変換器に、前記画素色情報を前記所定のビット数よりも少ない量子化ビット数のデジタル映像信号に変換させるとともに、前記重ね書きを行わない場合に変換される前記所定の量子化ビット数と前記重ね書きを行う場合に変換される前記デジタル映像信号の量子化ビット数との差分となるビット数により、重ね書き映像を示すデータを前記バッファに書き込むコントローラと、
    前記バッファに格納されたデータに基づいて前記投写映像を出力する投写手段と、
    を有するプロジェクタ。
  2. 前記重ね書き映像を示すデータは該重ね書き映像の色を示す色指定情報を含み、
    前記色指定情報に対応して前記色情報が記述された表を備え、
    前記コントローラは、
    前記投写映像を示すデータを前記投写手段に送出する際、前記表を参照して前記色指定情報に一致する色情報を特定する請求項1記載のプロジェクタ。
  3. 前記画素色情報は3原色の色階調を示す情報を有し、
    前記コントローラは、
    前記AD変換器の変換動作を制御して前記量子化ビット数を少なくする際、前記3原色の各色について前記色階調を示す情報のビット数を均等に減らす制御を行う請求項1または2記載のプロジェクタ。
  4. 前記画素色情報は3原色の色階調を示す情報を有し、
    前記コントローラは、
    前記AD変換器の変換動作を制御して前記量子化ビット数を少なくする際、前記3原色の前記色階調を示す情報のビット数を少なくとも2ビット以上減らす制御を行う請求項1または2記載のプロジェクタ。
  5. 前記投写映像を示すデータを前記バッファから読み出してデジタル映像信号からアナログ映像信号に変換するDA変換器を備えた請求項1からのいずれか1項記載のプロジェクタ。
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