JP2633538B2 - 画像編集装置 - Google Patents

画像編集装置

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JP2633538B2
JP2633538B2 JP61301497A JP30149786A JP2633538B2 JP 2633538 B2 JP2633538 B2 JP 2633538B2 JP 61301497 A JP61301497 A JP 61301497A JP 30149786 A JP30149786 A JP 30149786A JP 2633538 B2 JP2633538 B2 JP 2633538B2
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和宏 森
隆志 近藤
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は入力カラー画像から求められたビデオテック
スやコンピュータ・グラフィクスの画像に対して簡易
に、且つ効果的に画像修正を施すことのできる画像編集
装置に関する。
(従来の技術) カラーカメラやスキャナ等から入力されたカラー画像
から、ビデオテックスやコンピュータ・グラフィクスの
画像を作成する場合、一般にカラー画像の各画素信号を
必要最小限の色に量子化することが行われる。例えばビ
デオテックスでは、使用可能な色が15色に制限されてい
ることから、例えばRGB信号として与えられる入力カラ
ー画像の各画素信号を15色に量子化している。
ところがこのような量子化を行なった場合、通常、色
と色との境界においてディジタル・ノイズに起因する凹
凸が生じる。つまり色の異なりで示される境界部分に、
所謂ギザギザが生じる。
そこで従来では、その修正を行なうべく、例えばメニ
ューパレットを用いて描画色を指定し、且つその描画点
をタブレットやマウス等の座標入力装置を用いて指定
し、その指定点(指示画素)に上記指定した色情報を描
画している。
ところが色と色との境界を修正する場合、その両側の
色を交互に指定しながら描画点を指定してくことが必要
であり、その作業が非常に大変であると云う問題があっ
た。即ち、上記境界部分の片側の色を指定してその色修
正を行った後、反対側の色を指定してその色修正を行
い、そのバランス形状を見ながら修正作業を進める必要
がある。この為、メニューパレットによる色の指定を頻
繁に切替える必要があり、多大な作業負担が否めなかっ
た。
(発明が解決しようとする問題点) このようなビデオテックスやコンピュータ・グラフィ
クスの画像における色と色との境界部分を修正して画像
編集するには、メニューパレットによる色の選択指定を
頻繁に行う必要があり、画像編集処理の効率の点から、
またその作業性の点で大きな問題があった。
本発明はこのような事情を考慮してなされたもので、
その目的とするところは、入力カラー画像から作成され
たビデオテックスやコンピュータ・グラフィクスの画像
における色と色との境界部分の修正処理を簡易に、しか
も効率良く行うことのできる画像編集装置を提供するこ
とにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 本発明は、入力されたカラー画像の各画素信号を複数
色に量子化し、量子化された各色に対応した色情報にそ
れぞれ変換して上記カラー画像の各画素位置に対応して
画像メモリに記憶し、画像メモリに記憶された画像をそ
の色情報に対応する色で表示して、その表示画像を修正
する画像編集装置において、 表示された画像の色修正すべき画素を指示する座標入
力装置と、この座標入力装置において指示された画素お
よびその周囲の画素の色情報を前記画像メモリからそれ
ぞれ検出する手段と、上記指示画素の周囲の画素の色情
報の中で、前記指示画素の色情報以外の色情報を、例え
ば最も多く存在する色情報を選出する手段と、この選出
された色情報にて前記指示画像の色情報を書替える手段
と具備したことを特徴とするものである。
(作用) 本発明によれば、入力カラー画像から求められ、複数
色に量子化された色情報からなる画像、つまりビデオテ
ックスやコンピュータ・グラフィクスの画像の、例えば
色と色との境界部分を修正するに際して、その修正すべ
き画素を座標入力装置を介して指示するだけで、その指
示画素の色情報と指示画素周囲の画素の色情報とがそれ
ぞれ求められ、これらの色情報から上記指示画素の修正
すべき色情報が求められる。
例えば指示画素の周囲の画素の色情報の中で、上記指
示画素の色情報以外の色情報であって、且つ最も多く存
在する色情報が、前記指示画素の修正すべき色情報とし
て求められる。
従って、メニューパレットを用いてその都度、色情報
を選択指定することなく、単に色修正すべき画素を指定
するだけで、その周囲の画素の色情報に従って上記指定
画素の色修正を簡易に、効率良く行うことが可能とな
る。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例につき説明す
る。
第1図は実施例装置の概略構成図である。第1図にお
いて、1はカラー画像を入力するカラーカメラであり、
その入力カラー画像信号はデコーダ2を介してR・G・
B(赤,緑,青)の3原色信号成分に分解され、それぞ
れディジタル化される。尚、ここではカラーカメラ1を
介してカラー画像を入力するものとして説明するが、ス
キャナを介してカラー画像を入力するものであっても良
い。
しかして15色量子化装置3は、上記入力カラー画像信
号(ディジタル化されたRGB信号)を入力してその色成
分を15色の色情報を量子化している。この15色は、例え
ばキャプテン・システムで使用可能な15種の色、即ち、
赤,緑,黄,青,マゼンタ,シアン,白の7色、および
これらの各色の半輝度色である暗赤,暗緑,暗黄,暗
青,暗マゼンタ,暗シアン,灰の7色、そして黒の15色
からなる。
これらの基本色は、3次元空間におけるRGB信号に対
して第2図に示すような関係で示される。そして上述し
た各色は、この3次元空間上の代表点としてそれぞれ定
められる。
しかして15色量子化装置3は、例えば第3図に示すよ
うに距離計算部3aと代表点記憶部3bとにより構成され
る。そして入力カラー画像信号の各画素のRGB信号値か
ら、その値が最も近い前記第2図に示す空間上の代表点
を求め、上記画素の色情報をその代表点の色として量子
化している。
具体的には量子化すべき複数の色の各代表点における
RGB信号の値がそれぞれ(R′,G′,B′)として、各代
表点の色情報と対応付けて代表点記憶部3bに格納されて
いる。距離計算部3aは、前記デコーダ2から与えられる
入力カラー画像のRGB信号値と上記各代表点の値(R′,
G′,B′)との前記3次元空間上での距離をそれぞれ計
算し、その距離が最も近い代表点を選出している。そし
てその代表点の色情報を、その画素の値として求めるこ
とにより、15色への量子化を行っている。
しかしてこのようにして複数の色(15色)に量子化さ
れた画像情報は、その画素位置に対応して画像メモリ4
に格納され、また表示装置5に読出されている。表示装
置5は、この画像メモリ4から各画素に対応して読出さ
れる色情報に従ってその色による画素の表示を行うもの
であり、これによって15色に量子化された画像、例えば
ビデオテックス画像やコンピュータ・グラフィクス画像
が表示されることになる。
ここでカーソル表示装置6は、上記ビデオテックス画
像やコンピュータ・グラフィクス画像を表示している表
示装置5上にカーソルを表示するものであり、そのカー
ソル表示位置は、例えばタブレットやマウス,スタイラ
ス・ペン等からなる座標入力装置7によって制御され
る。このカーソルを用いて、後述するように前記表示画
像(15色に量子化された画像)の修正位置(画素)の指
定が行われ、描画装置8にてその指示画像の色情報の修
正による画像編集が行われる。
尚、図中9は本装置の処理動作を制御する制御部であ
る。
ここで上述した如く15色に量子化され、画像メモリ4
に格納されて表示装置5にて表示されている画像の修正
を行う描画装置8は、例えば第4図に示すように構成さ
ている。
今、座標入力装置7を介してカーソル表示位置を制御
し、前記表示装置5により表示されている画像中の修正
すべき画素をカーソルにて指定すると、その指定位置
(画素)の座標[X,Y]が描画装置8に入力される。
この座標[X,Y]の入力によって描画装置8が起動さ
れる。
ここで描画装置8は、色情報検出部8a,ヒストグラム
作成部8b,比較部8c,描画部8dからなる。色情報検出部8a
は上記座標[X,Y]を入力し、その指示座標(画素)の
色情報を前記画像メモリ4から求めると共に、その指示
画素[X,Y]の周囲の、例えば8つの画素[X−1,Y−
1][X,Y−1][X+1,Y−1][X−1,Y][X+1,
Y][X−1,Y+1][X,Y+1][X+1,Y+1]の各色
情報を前記画像メモリ4からそれぞれ求める。この結
果、例えば第5図に示すように指示座標[X,Y]を中心
とする3×3画素の色情報が色情報検出部8aにそれぞれ
求められることになる。
ヒストグラム作成部8bは、これらの周囲の画素[X−
1,Y−1][X,Y−1][X+1,Y−1][X−1,Y][X
+1,Y][X−1,Y+1][X,Y+1][X+1,Y+1]の
各色情報の出現頻度を求め、例えば第6図に示すように
そのヒストグラムを作成する。そして出現頻度の最も高
い色情報を判定し、その色情報を出力している。
第6図は上記第5図に示した画素の色情報のヒストグ
ラムを示したものであり、ここでは色番号(1)で示さ
れる赤と、色番号(7)で示される白の色情報がそれぞ
れ4個づつ最も多く存在することが求められる。
比較部8cはこのようにして選出された色情報と、前記
指示座標[X,Y]の色情報とを比較し、指示座標[X,Y]
の色情報以外のものであって、出現頻度の最も高い色情
報を選択している。この比較部8cにて選択された色情報
が前記指示座標[X,Y]の色を修正変更する為の色情報
として描画部8dに与えられる。この例では上記指示座標
[X,Y]の色情報が白であることから、赤を示す色情報
が選択される。
描画部8dは、前記指示座標[X,Y]に従って前記画像
メモリ4の該当座標(画素)を指定し、その画素に書込
まれている色情報を上記比較部8cにて選出された色情報
にて更新するものである。この描画部8dによる色情報を
書込み(描画)によって該当画素の色情報の修正、つま
り画像の編集が行われることになる。
尚、指示座標[X,Y]とその周囲8点の画素の色情報
が、例えば第7図に示すように求められた場合、色番号
(9)で示される暗赤の色情報が得られるが、その出現
頻度が低いことから、所謂雑画成分(ノイズ)として選
択候補から除外される。そして出現頻度の高い色情報が
先の例と同様にして求められ、修正すべき色情報が選択
されることになる。
以上のようにしてこの描画装置8により、指示座標
[X,Y]に対して修正すべき色情報がその周囲の画素の
色情報に応じて自動的に選出され、その選出された色情
報により前記画像メモリ4に格納された画像の指示画素
[X,Y]の色情報の修正(変更)が行われることにな
る。
そしてこの色情報の修正が施された画像が前記表示装
置5にて表示され、その修正処理効果がモニタされる。
かくして本装置によれば、15色の量子化された画像の
修正すべき画素を座標入力装置7を介して指示するだけ
で、その指示画素の色をその周囲の色を参照しながら自
動的に修正していくことができる。従って従来のよう
に、その都度、メニューパレットを用いて修正すべき色
を指示する等の煩わしながない。しかもこの色の指定と
修正箇所の指示を交互に繰返す必要がないので、その作
業性の大幅な簡略化を図ることができる。そしてその作
業負担を軽減し、色と色との境界部分の色修正を、その
周囲の色のバランス保ちながら効果的に行うことができ
る。
尚、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
い、ここでは入力カラー画像を15色に量子化したが、8
色に量子化するものであっても良い。また更に多くの色
の量子化しるようにしてもよく、このような場合であっ
ても上述した色情報の修正(描画)処理を同様にして行
うことができる。また修正すべき色情報を選択する為の
周囲参照画素の数を更に多くすることも可能であり、ま
た隣接する4画素だけに着目するようにしても良い。要
するに本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々変形し
て実施することができる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、入力カラー画像
から作成されるビデオテックスやコンピュータ・グラフ
ィクスの画像の色と色との境界部分を非常に簡易に、し
かもバランス良く効果的に修正することができる。そし
てその作業負担を大幅に軽減して作業性の向上を図り得
る等の実用上多大なる効果が奏せられる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示すもので、第1図は実施例装
置の概略構成図、第2図は量子化される色の3次元空間
上での関係を示す図、第3図は15色量子化装置の構成
図、第4図は描画装置の構成図、第5図は指示画素とそ
の周囲画素の色情報の例を示す図、第6図は周囲画素の
色情報の出現頻度を示すヒストグラムの例を示す図、第
7図は指示画素とその周囲画素の色情報の他の例を示す
図である。 1……カラーカメラ、2……デコーダ、3……15色量子
化装置、4……画像メモリ、5……表示装置、6……カ
ーソル表示装置、7……座標入力装置、8……描画装
置、8a……色情報検出部、8b……ヒストグラム作成部、
8c……比較部、8d……描画部、9……制御部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カラー画像を入力する手段と、入力された
    カラー画像の各画素信号を複数色に量子化し、量子化さ
    れた各色に対応した色情報にそれぞれ変換する手段と、
    これらの色情報を前記カラー画像の画素位置に対応して
    記憶する画像メモリと、画像メモリに記憶された画像を
    その色情報に対応する色で表示する手段と、この表示さ
    れた画像の色修正すべき画素を指示する座標入力装置
    と、指示画素およびその周囲の画素の色情報を前記画像
    メモリからそれぞれ検出する手段と、上記指示画素の周
    囲の画素の色情報の中で、前記指示画素の色情報以外の
    色情報を選出する手段と、この選出された色情報にて前
    記指示画像の色情報を書替える手段とを具備したことを
    特徴とする画像編集装置。
  2. 【請求項2】色情報を選出は、指示画素の周囲の画素の
    色情報の内、最も多く存在する色情報を選出するもので
    ある特許請求の範囲1項記載の画像編集装置。
JP61301497A 1986-12-19 1986-12-19 画像編集装置 Expired - Lifetime JP2633538B2 (ja)

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