JPH0628446A - 画像領域指示装置 - Google Patents

画像領域指示装置

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JPH0628446A
JPH0628446A JP4181101A JP18110192A JPH0628446A JP H0628446 A JPH0628446 A JP H0628446A JP 4181101 A JP4181101 A JP 4181101A JP 18110192 A JP18110192 A JP 18110192A JP H0628446 A JPH0628446 A JP H0628446A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
area
areas
display
circuit
displaying
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Pending
Application number
JP4181101A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Mikami
文夫 三上
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4181101A priority Critical patent/JPH0628446A/ja
Publication of JPH0628446A publication Critical patent/JPH0628446A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 既に指定した複数の領域の位置関係を容易に
知ることができるようにする。 【構成】 デジタイザ25で複数の領域を指定した後、
エリアコールキー223を押すディスプレイ217に指
定した複数の領域が図形で同時に表示され、かつ、指示
した番号の領域が点滅表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は原稿の所望領域を指定す
る装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、入力済みの複数の領域を再表示す
る場合、個々の領域を順次表示するようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、入力済
の複数の領域を再確認する場合、それぞれの領域を同時
に表示していないため、領域同士の位置関係が正確に把
握できないという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、原稿の所望領域の座標を指示する指示手段
と、上記指示手段により指示された領域の座標を記憶す
る記憶手段と、上記記憶手段に記憶された複数の領域の
座標を読み出し、複数の領域を図形で表示する表示手段
と、複数の領域の特定の領域を指定する指定手段とを有
し、上記表示手段は上記指定手段により指定された特定
の領域の表示方法を他の領域の表示方法と異ならせるも
のである。
【0005】
【作用】本発明によれば、一度指定した複数の領域を容
易に確認できるものである。
【0006】
【実施例】図1は、本発明を適用できるカラー複写装置
の構成を示すブロック図である。1は原稿画像を読み取
り、RGBデータを出力するCCDラインセンサー、2
は1の出力信号を増幅する増幅器、3は2のアナログ出
力信号を8ビットにデジタル信号に変換するA/D変換
器、4は3からのデジタル原稿画像データをシェーディ
ング補正する回路、5はRGBデータの位置ずれを補正
するための回路、6は黒文字を検出して黒文字信号を生
成する回路、7は変倍回路、8は座標指示装置25によ
って指示された領域に対して指示された編集信号を生成
する処理を行う編集信号生成回路、9は制御信号生成回
路、10はLOG変換回路、11はRGBデータの最小
値を抽出する回路、12はマトリクス演算によるマスキ
ング、UCRする回路、13は空間フィルタでありエッ
ジ強調、スムージングを行う回路、15はガンマ変換回
路、16はディザ法などによる2値化回路、17は黒文
字処理回路、18はCMYK4色のヘッド間隔を調整す
る回路、19はヘッド駆動回路、20C、20M、20
Y、20KはBJインクヘッド、21はRAMテーブル
および各変数をセットし、コピーシーケンスを実行する
CPU、25は座標を入力するための座標指示装置であ
るデジタイザ、217は座標位置を表示するための液晶
パネルである。22はシーケンスを制御するプログラム
の格納されたROM、23はシーケンスの実行に使用さ
れ、またデジタイザから入力された座標を記憶するため
のRAMである。
【0007】図2は、空間フィルタの処理画素である3
×3画素を示す。Sは注目画素であり、a、b、c、
d、e、f、g、hは周辺画素である。
【0008】図3はエッジ強調、スムージング回路であ
り、3×3画素でのラプラシアン演算及びスムージング
演算を行う。図4は画像データの構成を示し、図5はマ
トリクス係数を示し、図6はLOGテーブルの入出力特
性を示し、図7は空間フィルタの特性図を示す。
【0009】図8は複写機本体と編集装置の外観図であ
り、100は複写機本体、200は編集装置である。
【0010】まず通常のコピーシーケンスを説明する。
【0011】センサー1で読み取られたRGBカラー画
像信号は2で増幅され、3でA/D変換される。4で
は、3の出力信号をシェーディング補正する。5では、
4の出力信号からセンサーのRGB位置のずれを補正す
る。これは隣接画素間での加重平均演算を行うものであ
る。6では、5の出力信号から黒文字領域を検出して黒
インクで印字する画素とまったく印字しない画素を識別
するための信号を生成する。すなわち黒インクで印字す
る画素に対してはKB*、まったく印字しない画素に対
してはKW*信号を生成する。7では、6の出力信号を
重複あるいは間引き処理することによって画像データを
拡大縮小する。8では、デジタイザで指定された領域に
写真エリア、トリミングエリア等の信号を図4に示す画
像データのXの位置に編集コード化して挿入する。
【0012】9では、画像データのXの位置の編集コー
ドからエッジ強調回路を制御する信号(PHOTO
*)、2値化回路を制御する信号(MASK*)をデコ
ード生成する。
【0013】10は、RAMテーブルによって構成され
るLOG変換回路であり、RAMの内容はCPU21が
書き換えることができる構成である。LOG変換によっ
てRGBデータ(輝度データ)はCMY(濃度データ)
に変換される。通常コピー時は図6に示すLOGテーブ
ルが書き込まれる。
【0014】11は、最小値抽出回路でありCMYのう
ちの最小値をXの位置に入れ込むものである。画像デー
タ構成は図4に示す。
【0015】12では、マトリクス演算によるマスキン
グ、UCR処理を行う。マトリクス係数はCPU21が
任意の値をセットすることができる構成である。通常画
像出力時のマトリクス係数は図5に示すものによる。
【0016】13は、エッジ強調、スムージングを行う
空間フィルタである。図8に処理図を示す。この回路の
出力信号はスムージングデータ、エッジ量、エッジ強調
データの3本である。CPU21は出力セレクタを切り
替えることにより所望の画像データを出力させることが
できる。またPHOTO*信号によっても切り替えが可
能である。これは指定された領域の画像処理を他の領域
のそれと変える場合に使用される。通常コピー時はセレ
クタはCPU21の指示あるいはPHOTO*信号によ
ってA(スムージングデータ)またはC(エッジ強調デ
ータ)が出力される。
【0017】15では、RAMテーブルによって構成さ
れるガンマ変換回路であり、RAMの内容はCPU21
が書き換えることができる構成である。ガンマ変換によ
って印字濃度データがインク、紙、ユーザーの指示等に
応じた濃度データに変換される。
【0018】16では、たとえばディザ法などによる2
値化が行われる。ここでトリミング指示された領域のM
ASK*信号に応じて2値出力がカットされる。
【0019】17では、2値化後のデータに対して黒文
字の黒部分を黒インクで印字する、あるいは黒文字の白
部分を印字しないように処理する。
【0020】18では、4色のインクヘッド間隔によっ
て各色のインクの印字タイミングを調整してインク印字
信号を生成する。
【0021】19では、インク印字信号にしたがってイ
ンクヘッド駆動信号を生成する。
【0022】図3のスムージングデータ、エッジ量、エ
ッジ強調データの3つの信号の様子を図7に示す。
【0023】次に座標指示装置によって領域を指示する
場合を説明する。デジタイザは図8に示す編集装置に搭
載されている。デジタイザ25を用いて座標を指示する
と表示パネル217にデジタイザを指定領域との相対位
置がグラフィカルに表示される。
【0024】これを図9、図10を用いて説明する。ト
リミング領域を2個設定し、マスキング領域を1個設定
する場合を考える。まず編集装置200上のトリミング
モードキー203を押し、図9に示すようにデジタイザ
パネル上のA点、A′点を指示しOKキーを押すと表示
パネル217は図10の(a)の表示をする。左側に指
定領域が表示されている。これで第1エリアの入力が終
了する。同様にB点、B′点を指示し、OKキーを押す
と、第2エリアの入力が終了する。そして表示パネル2
17は図10の(b)の表示をする。次に編集装置20
0上のマスキングモードキー201を押しC点、C′点
を指示し、OKキーを押すと、第3エリアの入力が終了
する。そして表示パネル217は図10の(c)の表示
をする。さらにOKキーを押すことにより図10の
(d)の表示となる。尚、指定された領域のデータはR
AM23に記憶される。
【0025】つぎにこれらの入力済みの領域を再表示す
る場合、編集装置200のエリアコールキー223を押
すと、RAM23から領域データが読み出され、第1の
エリアを示すべく、図11の(a)の表示となる。この
時第1エリア及び第1エリアの番号を点滅表示し、液晶
表示パネルに<トリミング>と表示することにより、領
域の識別を行う。同様にカーソルキー220、222に
よって第2エリア、第3エリアを指示できる。(b)で
は第2エリア及び第2エリアの番号を点滅し、<トリミ
ング>と表示することにより、領域の識別を行う。
(c)では第3エリア及び第3エリアの番号を点滅し、
<マスキング>と表示することにより領域の識別を行
う。
【0026】以上説明したように、ソフトウエアの処理
によって入力済みの領域から指示された領域を区別する
ことができる。
【0027】また、再表示の際の指定エリアの点滅表示
を破線表示とすることによっても、指示された領域を他
の領域と区別できる。
【0028】また、表示パネル217を少なくとも2階
調以上の表示が可能なものを使用していた場合、指示さ
れた領域の濃度を他の領域と違えることによって領域の
識別を行うこともできる。
【0029】また、表示パネル217を少なくとも2色
以上の表示が可能なものを使用していた場合、指示され
た領域の色を他の領域と違えることによって領域の識別
を行うことができる。
【0030】また、以上の各種の識別方法を組み合わせ
ることも可能である。たとえば指示された領域の色を変
えて、かつ点滅させるというようなことも考えられる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明によればソフ
トウエアの処理のみで、入力済みの領域を再表示した場
合領域の識別が容易に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用できる画像形成装置の構成を示す
ブロック図。
【図2】空間フィルタを示す図。
【図3】エッジ強調、スムージング回路を示す図。
【図4】画像データの構成を示す図。
【図5】マスキング,UCRマトリクス係数を示す図。
【図6】LOGテーブルを示す図。
【図7】空間フィルタの特性図。
【図8】複写装置と編集装置の外観図。
【図9】領域の入力説明図。
【図10】領域指定時の表示を示す図。
【図11】エリアコールの説明図。
【符号の説明】
1 ラインセンサー 2 増幅器 3 AD変換器 4 シェーディング補正する回路 5 RGBデータの位置ずれを補正するための回路 6 黒文字を検出して黒文字信号を生成する回路 7 変倍回路 8 編集信号生成回路 9 制御信号生成回路 10 LOG変換回路 11 RGBデータの最小値を抽出する回路 12 マトリクス演算によりマスキング、UCRする回
路 13 空間フィルタでありエッジ強調、スムージングを
行う回路 15 ガンマ変換回路 16 ディザ法などによる2値化回路 17 黒文字処理回路 18 CMYK4色のヘッド間隔を調整する回路 19 ヘッド駆動回路 20C、20M、20Y、20K BJインクヘッド 21 CPU 22 ROM 23 RAM 25 デジタイザ 217 液晶表示パネル 100 複写機本体 200 編集装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の所望領域の座標を指示する指示手
    段と、上記指示手段により指示された領域の座標を記憶
    する記憶手段と、上記記憶手段に記憶された複数の領域
    の座標を読み出し、複数の領域を図形で表示する表示手
    段と、複数の領域の特定の領域を指定する指定手段とを
    有し、上記表示手段は上記指定手段により指定された特
    定の領域の表示方法を他の領域の表示方法と異ならせる
    ことを特徴とする領域指示装置。
JP4181101A 1992-07-08 1992-07-08 画像領域指示装置 Pending JPH0628446A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4181101A JPH0628446A (ja) 1992-07-08 1992-07-08 画像領域指示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4181101A JPH0628446A (ja) 1992-07-08 1992-07-08 画像領域指示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0628446A true JPH0628446A (ja) 1994-02-04

Family

ID=16094862

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4181101A Pending JPH0628446A (ja) 1992-07-08 1992-07-08 画像領域指示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0628446A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009223237A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Ricoh Co Ltd 画像処理装置および画像処理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009223237A (ja) * 2008-03-18 2009-10-01 Ricoh Co Ltd 画像処理装置および画像処理方法

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