JPH05225776A - ダイナミック型半導体記憶装置 - Google Patents
ダイナミック型半導体記憶装置Info
- Publication number
- JPH05225776A JPH05225776A JP3046952A JP4695291A JPH05225776A JP H05225776 A JPH05225776 A JP H05225776A JP 3046952 A JP3046952 A JP 3046952A JP 4695291 A JP4695291 A JP 4695291A JP H05225776 A JPH05225776 A JP H05225776A
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- JP
- Japan
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- refresh
- signal
- voltage
- converter
- outputs
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- Pending
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- Techniques For Improving Reliability Of Storages (AREA)
- Dram (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] DRAM(ダイナミック型半導体記憶装置)
による低電圧データ保持を可能とし、電源電圧変動によ
るデータ破壊を防止する。 [構成] 動作電圧が変動すると、電源電圧検出回路1
は、電圧変化を感知し、DC−DCコンバータ2へ起動
信号5、7を出力する。DC−DCコンバータ2はあら
かじめ決められた中間電圧に内部電圧を固定する。また
起動信号7を受けたリフレッシュインターバルタイマ3
はあらかじめ決められたインターバルでリフレッシュ制
御回路4へリフレッシュ信号8を出力する。所定回数の
リフレッシュ信号8の出力が終わると、リフレッシュイ
ンターバルタイマ3はDC−DCコンバータ2へ解除信
号6を出力する。その間リフレッシュ信号8を受けたリ
フレッシュ制御回路4はメモリセルをリフレッシュす
る。
による低電圧データ保持を可能とし、電源電圧変動によ
るデータ破壊を防止する。 [構成] 動作電圧が変動すると、電源電圧検出回路1
は、電圧変化を感知し、DC−DCコンバータ2へ起動
信号5、7を出力する。DC−DCコンバータ2はあら
かじめ決められた中間電圧に内部電圧を固定する。また
起動信号7を受けたリフレッシュインターバルタイマ3
はあらかじめ決められたインターバルでリフレッシュ制
御回路4へリフレッシュ信号8を出力する。所定回数の
リフレッシュ信号8の出力が終わると、リフレッシュイ
ンターバルタイマ3はDC−DCコンバータ2へ解除信
号6を出力する。その間リフレッシュ信号8を受けたリ
フレッシュ制御回路4はメモリセルをリフレッシュす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ダイナミック型半導体
記憶装置に関し、特に、低電圧データ保持に関する。
記憶装置に関し、特に、低電圧データ保持に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のダイナミック型半導体記憶装置
(以下DRAM)は、低電源電圧でのデータ保持ができ
ない仕様となっていた。これは、DRAMは極めて小さ
な電位差という形でデータを保持しており、書き込み電
源電圧(リフレッシュ電圧)と読み込み電源電圧の差が
大きくなると正常にデータが読み出せない構造となって
いるためである。従って動作時もデータ保持時も5V±
10%の電源電圧範囲で仕様しなければならない。電池
駆動でデータバックアップを行う装置において、データ
保持用メモリとしてDRAMを使用することは非常に困
難であった。通常こうしたデータ保持用メモリとしては
高価なSRAMが使用されている。
(以下DRAM)は、低電源電圧でのデータ保持ができ
ない仕様となっていた。これは、DRAMは極めて小さ
な電位差という形でデータを保持しており、書き込み電
源電圧(リフレッシュ電圧)と読み込み電源電圧の差が
大きくなると正常にデータが読み出せない構造となって
いるためである。従って動作時もデータ保持時も5V±
10%の電源電圧範囲で仕様しなければならない。電池
駆動でデータバックアップを行う装置において、データ
保持用メモリとしてDRAMを使用することは非常に困
難であった。通常こうしたデータ保持用メモリとしては
高価なSRAMが使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】叙上のように、この従
来のDRAMは電源電圧の変動範囲が5V±10%規定
されており、低電源電圧でのデータ保持が困難であっ
た。したがって、低電源電圧でのデータ保持が必要なシ
ステムではビット単価の低いDRAMが使用できず、シ
ステム全体のコストアップにつながるという課題があっ
た。
来のDRAMは電源電圧の変動範囲が5V±10%規定
されており、低電源電圧でのデータ保持が困難であっ
た。したがって、低電源電圧でのデータ保持が必要なシ
ステムではビット単価の低いDRAMが使用できず、シ
ステム全体のコストアップにつながるという課題があっ
た。
【0004】本発明は従来の上記実情に鑑みてなされた
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記課題を解決することを可能とした新規な半導体
記憶装置を提供することにある。
ものであり、従って本発明の目的は、従来の技術に内在
する上記課題を解決することを可能とした新規な半導体
記憶装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明に係るDRAMは、電源電圧を監視し規定電
圧範囲から低電圧への変化あるいは低電圧から規定電圧
への変化を検出しDC−DCコンバータとリフレッシュ
インターバルタイマへ起動信号を出力する電源電圧検出
回路と、前記起動信号により規定電圧と低電圧の中間電
圧に電源電圧を固定しリフレッシュインターバルタイマ
からの解除信号により停止するDC−DCコンバータ
と、同様に前記起動信号により規定のインターバルで規
定の回数だけリフレッシュ制御回路へリフレッシュ信号
を出力し規定の回数のリフレッシュ信号の出力が終わる
とDC−DCコンバータに解除信号を出力するリフレッ
シュインターバルタイマと、前記リフレッシュ信号によ
りメモリセルのリフレッシュを行いリフレッシュ中はチ
ップ外部にREADY信号を出力するリフレッシュ制御
回路とを備えて構成される。
に、本発明に係るDRAMは、電源電圧を監視し規定電
圧範囲から低電圧への変化あるいは低電圧から規定電圧
への変化を検出しDC−DCコンバータとリフレッシュ
インターバルタイマへ起動信号を出力する電源電圧検出
回路と、前記起動信号により規定電圧と低電圧の中間電
圧に電源電圧を固定しリフレッシュインターバルタイマ
からの解除信号により停止するDC−DCコンバータ
と、同様に前記起動信号により規定のインターバルで規
定の回数だけリフレッシュ制御回路へリフレッシュ信号
を出力し規定の回数のリフレッシュ信号の出力が終わる
とDC−DCコンバータに解除信号を出力するリフレッ
シュインターバルタイマと、前記リフレッシュ信号によ
りメモリセルのリフレッシュを行いリフレッシュ中はチ
ップ外部にREADY信号を出力するリフレッシュ制御
回路とを備えて構成される。
【0006】
【実施例】次に本発明をその好ましい一実施例について
図面を参照しながら具体的に説明する。
図面を参照しながら具体的に説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例を示すブロック構
成図である。
成図である。
【0008】図1を参照するに、低電圧でデータ保持を
行うために動作電圧を低くしていくと、電源電圧検出回
路は、電圧降下を感知し、DC−DCコンバータ2へ起
動信号5を出力する。DC−DCコンバータ2は、あら
かじめ決められた中間電圧に内部電圧を固定する。そし
て起動信号7を受けたリフレッシュインターバルタイマ
3はあらかじめ決められたインターバルでリフレッシュ
制御回路4へリフレッシュ信号8を出力する。このリフ
レッシュ信号8を出力する回数は全メモリセルをリフレ
ッシュできる回数であり、たとえば1MDRAMならば
512回である。この回数の出力が終わると、リフレッ
シュインターバルタイマ3はDC−DCコンバータ2へ
解除信号6を出力する。その間リフレッシュ信号8を受
けたリフレッシュ制御回路4はメモリセルをリフレッシ
ュする。
行うために動作電圧を低くしていくと、電源電圧検出回
路は、電圧降下を感知し、DC−DCコンバータ2へ起
動信号5を出力する。DC−DCコンバータ2は、あら
かじめ決められた中間電圧に内部電圧を固定する。そし
て起動信号7を受けたリフレッシュインターバルタイマ
3はあらかじめ決められたインターバルでリフレッシュ
制御回路4へリフレッシュ信号8を出力する。このリフ
レッシュ信号8を出力する回数は全メモリセルをリフレ
ッシュできる回数であり、たとえば1MDRAMならば
512回である。この回数の出力が終わると、リフレッ
シュインターバルタイマ3はDC−DCコンバータ2へ
解除信号6を出力する。その間リフレッシュ信号8を受
けたリフレッシュ制御回路4はメモリセルをリフレッシ
ュする。
【0009】これにより、メモリセル内の全データは中
間電圧ですべて書き替えられる。またリフレッシュ制御
回路4は、このリフレッシュ中はチップ外部へREAD
Y信号9を出力し、外部からのリフレッシュを禁止す
る。
間電圧ですべて書き替えられる。またリフレッシュ制御
回路4は、このリフレッシュ中はチップ外部へREAD
Y信号9を出力し、外部からのリフレッシュを禁止す
る。
【0010】逆に低電圧(データ保持電圧)から動作電
圧に復帰するときにも電圧上昇を電源電圧検出回路1が
感知し、電圧降下時と同様に中間電圧で全メモリセル内
のデータが書き替えられる。
圧に復帰するときにも電圧上昇を電源電圧検出回路1が
感知し、電圧降下時と同様に中間電圧で全メモリセル内
のデータが書き替えられる。
【0011】CPU(図示せず)は、低電圧でのデータ
保持モードから復帰後、本発明のDRAMから出力され
るREADY信号が解除されるのをまってアクセスを開
始する。
保持モードから復帰後、本発明のDRAMから出力され
るREADY信号が解除されるのをまってアクセスを開
始する。
【0012】ところでこのREADY信号の出力時間は
1MDRAMを例にとってみるとサイクル時間150n
sで512サイクルのリフレッシュを行うので、76μ
s程度となり、システム上では特に問題とならない。
1MDRAMを例にとってみるとサイクル時間150n
sで512サイクルのリフレッシュを行うので、76μ
s程度となり、システム上では特に問題とならない。
【0013】以上により低電圧データ保持時でも電圧変
動は規定範囲内におさえられ、電圧変動によるデータ破
壊を防ぐことができる。
動は規定範囲内におさえられ、電圧変動によるデータ破
壊を防ぐことができる。
【0014】図2に本発明による一実施例の動作を示
す。
す。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
動作電圧から低電圧へ変化するときと低電圧から動作電
圧へ変化するときにこれらの電圧の中間電圧ですべての
メモリセルのデータを書き替えられるようにしたので、
電源電圧変動の範囲を半減することができ、データ破壊
を防ぐことができる。
動作電圧から低電圧へ変化するときと低電圧から動作電
圧へ変化するときにこれらの電圧の中間電圧ですべての
メモリセルのデータを書き替えられるようにしたので、
電源電圧変動の範囲を半減することができ、データ破壊
を防ぐことができる。
【0016】こりによりDRAMによる低電圧データ保
持が可能になりシステムのコストが低減できるという効
果が得られる。
持が可能になりシステムのコストが低減できるという効
果が得られる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック構成図であ
る。
る。
【図2】本発明の一実施例を説明するためのタイミング
チャートである。
チャートである。
1…電源電圧検出回路 2…DC−DCコンバータ 3…リフレッシュインターバルタイマ 4…リフレッシュ制御回路 5…DC−DCコンバータ起動信号 6…DC−DCコンバータ解除信号 7…リフレッシュインターバルタイマ起動信号 8…リフレッシュ信号 9…READY信号
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年2月17日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
Claims (1)
- 【請求項1】 電源電圧を監視し規定の電源電圧範囲か
ら低電圧への変化あるいは低電圧から規定の電源電圧範
囲への変化を検出し後記DC−DCコンバータとリフレ
ッシュインターバルタイマへの起動信号を出力する電源
電圧検出回路と、前記起動信号により規定電圧と低電圧
(データ保持電圧)の中間電圧に電源電圧に固定し後記
リフレッシュインターバルタイマからの解除信号により
停止するDC−DCコンバータと、前記起動信号により
規定のインターバルで規定の回数だけ後記リフレッシュ
制御回路へリフレッシュ信号を出力し規定の回数のリフ
レッシュ信号の出力が終わると前記DC−DCコンバー
タに解除信号を出力するリフレッシュインターバルタイ
マと、前記リフレッシュ信号によりメモリセルのリフレ
ッシュを行いリフレッシュ中はチップ外部にREADY
信号を出力するリフレッシュ制御回路とを備えることを
特徴とするダイナミック型半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3046952A JPH05225776A (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | ダイナミック型半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3046952A JPH05225776A (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | ダイナミック型半導体記憶装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05225776A true JPH05225776A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=12761627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3046952A Pending JPH05225776A (ja) | 1991-03-12 | 1991-03-12 | ダイナミック型半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05225776A (ja) |
-
1991
- 1991-03-12 JP JP3046952A patent/JPH05225776A/ja active Pending
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