JPH05225038A - ハイパーテキストシステム - Google Patents
ハイパーテキストシステムInfo
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- JPH05225038A JPH05225038A JP4025053A JP2505392A JPH05225038A JP H05225038 A JPH05225038 A JP H05225038A JP 4025053 A JP4025053 A JP 4025053A JP 2505392 A JP2505392 A JP 2505392A JP H05225038 A JPH05225038 A JP H05225038A
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- Japan
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- Pending
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ビュー固有の情報を保存可能にし、一度設定
した情報を再利用可能とする。 【構成】 データとビューが分離されたハイパーテキス
トシステムにおいて、ビュー固有の情報を投影データと
して元データとともに格納する記憶手段と、投影データ
と元データとの対応関係を管理する投影対応テーブル
と、表示するデータ、ウインドウ及び表示位置を管理す
るビュー対応テーブルと、元データまたは投影データを
読み出し、投影対応テーブル、ビュー対応テーブルを参
照して表示データを生成する制御手段と、生成した表示
データを表示する表示手段とを備え、投影データを保存
可能とすることにより、何度でも元データを修飾して異
なった表示を行うことが可能となる。
した情報を再利用可能とする。 【構成】 データとビューが分離されたハイパーテキス
トシステムにおいて、ビュー固有の情報を投影データと
して元データとともに格納する記憶手段と、投影データ
と元データとの対応関係を管理する投影対応テーブル
と、表示するデータ、ウインドウ及び表示位置を管理す
るビュー対応テーブルと、元データまたは投影データを
読み出し、投影対応テーブル、ビュー対応テーブルを参
照して表示データを生成する制御手段と、生成した表示
データを表示する表示手段とを備え、投影データを保存
可能とすることにより、何度でも元データを修飾して異
なった表示を行うことが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は1つのデータに対して複
数の異なる表示を行うことができるようにしたハイパー
テキストシステムに関する。
数の異なる表示を行うことができるようにしたハイパー
テキストシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】ハイパーテキストは階層構造あるいはネ
ットワーク構造をもったテキストであり、その情報の基
本単位がノードと呼ばれる文書の断片であり、各ノード
間はリンクによって関係付けられ、リンクをたどること
によって関係するノードをナビゲーションできるもので
ある。
ットワーク構造をもったテキストであり、その情報の基
本単位がノードと呼ばれる文書の断片であり、各ノード
間はリンクによって関係付けられ、リンクをたどること
によって関係するノードをナビゲーションできるもので
ある。
【0003】従来、ハイパーテキストシステムにおい
て、図12に示すように文書の断片とそれを表示するウ
インドウ番号、表示属性、表示位置等をビュー対応テー
ブルで対応付けし、1つのデータを異なる複数のビュー
に表示させるようにしたものが提案されている(特開平
2−288969)。この提案されたシステムにおいて
は、例えば、図13(a)に示すような表のデータが記
憶装置に格納されている場合、これをそのままの形で表
示したり、図13(b)に示すようなテーブル状のビュ
ーとして表示したり、あるいは図13(c)に示すよう
なグラフ状のビューとして表示したりしている。このよ
うな異なる見せ方の表示は、図12に示すようなビュー
対応テーブルに断片(ノード)、ウインドウ、ウインド
ウ内における表示位置、表示属性を与えておき、どのよ
うな表示を行うかを選択できるようにしたものである。
て、図12に示すように文書の断片とそれを表示するウ
インドウ番号、表示属性、表示位置等をビュー対応テー
ブルで対応付けし、1つのデータを異なる複数のビュー
に表示させるようにしたものが提案されている(特開平
2−288969)。この提案されたシステムにおいて
は、例えば、図13(a)に示すような表のデータが記
憶装置に格納されている場合、これをそのままの形で表
示したり、図13(b)に示すようなテーブル状のビュ
ーとして表示したり、あるいは図13(c)に示すよう
なグラフ状のビューとして表示したりしている。このよ
うな異なる見せ方の表示は、図12に示すようなビュー
対応テーブルに断片(ノード)、ウインドウ、ウインド
ウ内における表示位置、表示属性を与えておき、どのよ
うな表示を行うかを選択できるようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシステムにおいては、ビュー固有の情報を保存する
ことができなかった。すなわち、データをグラフやテー
ブルとして表示するためには、例えば棒グラフであれば
各棒の色や目盛の単位をどうするか、あるいは凡例を付
けるか否かといった固有のパラメータを与え、テーブル
であればテーブルの罫線の太さや段の幅等が固有のパラ
メータとして与えられることになるが、これらのパラメ
ータ等の情報は図12のビュー対応テーブルに格納して
いる。しかし、ビュー対応テーブルはウインドウが開い
ている時のみ有効なものであり、ウインドウを閉じて消
去してしまうとこの情報は失われてしまい、再利用する
ことができなかった。
来のシステムにおいては、ビュー固有の情報を保存する
ことができなかった。すなわち、データをグラフやテー
ブルとして表示するためには、例えば棒グラフであれば
各棒の色や目盛の単位をどうするか、あるいは凡例を付
けるか否かといった固有のパラメータを与え、テーブル
であればテーブルの罫線の太さや段の幅等が固有のパラ
メータとして与えられることになるが、これらのパラメ
ータ等の情報は図12のビュー対応テーブルに格納して
いる。しかし、ビュー対応テーブルはウインドウが開い
ている時のみ有効なものであり、ウインドウを閉じて消
去してしまうとこの情報は失われてしまい、再利用する
ことができなかった。
【0005】本発明は上記課題を解決するためのもの
で、ウインドウを閉じてしまった後にも設定したビュー
固有の情報を保存することができるようにし、一度設定
した情報を再利用することができるハイパーテキストシ
ステムを提供することを目的とする。
で、ウインドウを閉じてしまった後にも設定したビュー
固有の情報を保存することができるようにし、一度設定
した情報を再利用することができるハイパーテキストシ
ステムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のハイパーテキス
トシステムは、図1に示すように、データとビューが分
離されたハイパーテキストシステムにおいて、ビュー固
有の情報を投影データ1bとして元データ1aとともに
格納する記憶手段1と、投影データ1bと元データ1a
との対応関係を管理する投影対応テーブル4と、表示す
るデータ、ウインドウ及び表示位置を管理するビュー対
応テーブル5と、元データ1aまたは投影データ1bを
読み出し、投影対応テーブル、ビュー対応テーブルを参
照して表示データを生成する制御手段2と、生成した表
示データを表示する表示手段3とを備えたことを特徴と
する。
トシステムは、図1に示すように、データとビューが分
離されたハイパーテキストシステムにおいて、ビュー固
有の情報を投影データ1bとして元データ1aとともに
格納する記憶手段1と、投影データ1bと元データ1a
との対応関係を管理する投影対応テーブル4と、表示す
るデータ、ウインドウ及び表示位置を管理するビュー対
応テーブル5と、元データ1aまたは投影データ1bを
読み出し、投影対応テーブル、ビュー対応テーブルを参
照して表示データを生成する制御手段2と、生成した表
示データを表示する表示手段3とを備えたことを特徴と
する。
【0007】
【作用】本発明はハイパーテキストシステムにおいて、
ウインドウとして表示すべき文書の断片などの元データ
の他に、グラフ作成、表作成時等に必要なパラメータな
どビュー固有な情報を保持した投影データを用意し、こ
れを投影対応テーブルとして元データと対応付けて記憶
装置内に格納するようにしたものであり、投影データを
ウインドウ表示する場合は、投影データに対応する元デ
ータに対し、投影データ自身が持つ情報を使って修飾を
施し、それを表示することにより、棒グラフ状表示、線
状グラフ表示、テーブル状表示等の異なった見せ方の表
示を行う。一度設定した投影データ、投影対応テーブル
は通常のデータと同様に記憶装置内に格納されているの
で、ウインドウを閉じて消去しても情報が失われず、再
利用することが可能である。
ウインドウとして表示すべき文書の断片などの元データ
の他に、グラフ作成、表作成時等に必要なパラメータな
どビュー固有な情報を保持した投影データを用意し、こ
れを投影対応テーブルとして元データと対応付けて記憶
装置内に格納するようにしたものであり、投影データを
ウインドウ表示する場合は、投影データに対応する元デ
ータに対し、投影データ自身が持つ情報を使って修飾を
施し、それを表示することにより、棒グラフ状表示、線
状グラフ表示、テーブル状表示等の異なった見せ方の表
示を行う。一度設定した投影データ、投影対応テーブル
は通常のデータと同様に記憶装置内に格納されているの
で、ウインドウを閉じて消去しても情報が失われず、再
利用することが可能である。
【0008】
【実施例】図2は図1に示す機能ブロック図に対応した
装置構成を示す図である。図中、10はCPU、11は
主メモリ、12は表示装置、13は入力装置、14は磁
気ディスク等の外部記憶装置である。CPU10の制御
部10aは制御手段2に相当し、主メモリの元データ1
1a、投影データ11bはそれぞれ図1の元データ11
a、投影データ1bに相当し、また主メモリの投影対応
テーブル11c、ビュー対応テーブル11dはそれぞれ
図1の投影対応テーブル4、ビュー対応テーブル5に相
当する。
装置構成を示す図である。図中、10はCPU、11は
主メモリ、12は表示装置、13は入力装置、14は磁
気ディスク等の外部記憶装置である。CPU10の制御
部10aは制御手段2に相当し、主メモリの元データ1
1a、投影データ11bはそれぞれ図1の元データ11
a、投影データ1bに相当し、また主メモリの投影対応
テーブル11c、ビュー対応テーブル11dはそれぞれ
図1の投影対応テーブル4、ビュー対応テーブル5に相
当する。
【0009】本発明においては、図3に示すように、文
書の断片、表などの元データ21に対してさらにビュー
固有のパラメータを示す投影データ22,23等を用意
する。投影データ22は棒グラフのパラメータを与える
ものであり、投影データ23は線グラフのパラメータを
与えるものである。元データ21は投影データで修飾さ
れない場合、ビュー24としてそのままの形でウインド
ウ表示され、また投影データ22,23もそれぞれウイ
ンドウ表示され、その場合元データ21が投影データで
修飾されたビュー25,26が表示される。
書の断片、表などの元データ21に対してさらにビュー
固有のパラメータを示す投影データ22,23等を用意
する。投影データ22は棒グラフのパラメータを与える
ものであり、投影データ23は線グラフのパラメータを
与えるものである。元データ21は投影データで修飾さ
れない場合、ビュー24としてそのままの形でウインド
ウ表示され、また投影データ22,23もそれぞれウイ
ンドウ表示され、その場合元データ21が投影データで
修飾されたビュー25,26が表示される。
【0010】従来、元データ21に基づいて棒グラフ、
線グラフ等を表示するための修飾に関する情報は、前述
したようにビュー対応テーブルとして与えられていた
が、ウインドウを閉じて消去するとこの情報は失われて
いた。
線グラフ等を表示するための修飾に関する情報は、前述
したようにビュー対応テーブルとして与えられていた
が、ウインドウを閉じて消去するとこの情報は失われて
いた。
【0011】本発明においては、投影データが元データ
と共に投影対応テーブルで元データに関連付けて記憶装
置に格納され、ウインドウを閉じても消去されないよう
にする。
と共に投影対応テーブルで元データに関連付けて記憶装
置に格納され、ウインドウを閉じても消去されないよう
にする。
【0012】図5は記憶装置内に格納されているデータ
の様子を示したもので、元データ、投影データがそれぞ
れ記憶されると共に、投影対応テーブル、ビュー対応テ
ーブルが記憶される。ビュー対応テーブルはウインドウ
を開いた時にそのウインドウに関するデータが与えら
れ、ウインドウを消去した時にその内容は空になるもの
であり、投影対応テーブルは、例えば元データAが投影
データXとY、元データBが投影データZを持っている
とすると、図6に示すようにデータが格納され、ウイン
ドウを閉じても消去されることはない。例えば、「元デ
ータA」がウインドウW1、「投影データX」がウイン
ドウW2のそれぞれ左上隅に表示され、その他のデータ
が表示されていないとすると、ビュー対応テーブルに
は、ウインドウを開くときに図7に示すように、データ
が与えられる。
の様子を示したもので、元データ、投影データがそれぞ
れ記憶されると共に、投影対応テーブル、ビュー対応テ
ーブルが記憶される。ビュー対応テーブルはウインドウ
を開いた時にそのウインドウに関するデータが与えら
れ、ウインドウを消去した時にその内容は空になるもの
であり、投影対応テーブルは、例えば元データAが投影
データXとY、元データBが投影データZを持っている
とすると、図6に示すようにデータが格納され、ウイン
ドウを閉じても消去されることはない。例えば、「元デ
ータA」がウインドウW1、「投影データX」がウイン
ドウW2のそれぞれ左上隅に表示され、その他のデータ
が表示されていないとすると、ビュー対応テーブルに
は、ウインドウを開くときに図7に示すように、データ
が与えられる。
【0013】この時、ウインドウと記憶装置内のデータ
との対応関係は図8に示すようになっている。すなわ
ち、ウインドウW1には「元データA」が表示され、ウ
インドウW2には破線の枠で囲まれた「投影データX」
が表示される。「投影データX」は前述した投影対応テ
ーブルで「元データA」と対応付けられており、「元デ
ータA」を「投影データX」で修飾した形で表示されて
いる。
との対応関係は図8に示すようになっている。すなわ
ち、ウインドウW1には「元データA」が表示され、ウ
インドウW2には破線の枠で囲まれた「投影データX」
が表示される。「投影データX」は前述した投影対応テ
ーブルで「元データA」と対応付けられており、「元デ
ータA」を「投影データX」で修飾した形で表示されて
いる。
【0014】このように投影データは元データとともに
投影対応テーブルで関係付けられて記憶装置内に格納さ
れているので、ウインドウを閉じて消去し、ビュー対応
テーブル内のデータが無くなっても投影データ、投影対
応テーブルは消去されないので、一度設定したビュー固
有の情報は再利用をすることができる。
投影対応テーブルで関係付けられて記憶装置内に格納さ
れているので、ウインドウを閉じて消去し、ビュー対応
テーブル内のデータが無くなっても投影データ、投影対
応テーブルは消去されないので、一度設定したビュー固
有の情報は再利用をすることができる。
【0015】次に、図9によりウインドウ表示の処理フ
ローについて説明する。ウインドウ表示の処理は、まず
ビュー対応テーブルの中から表示すべきウインドウ番号
と同じ番号の行を見つけ、その行に記録されているデー
タ(断片)が投影データか否かを見る(ステップ10
1,102)。記録されているデータが元データであっ
て、投影データでなければビュー対応テーブルの表示位
置に示された位置にそのデータをそのまま表示する。ま
た、その行に記録されているデータが投影データであれ
ばその投影データをキーにして投影対応テーブル(図
6)の投影データの欄を検索し、これに対応する元デー
タを得る(ステップ104)。手に入れた元データを投
影データの中に格納されているパラメータを用いてウイ
ンドウに表示する。この時ウインドウ番号とウインドウ
内の位置はビュー対応テーブル(図7)に記録されてい
るものを用いる(ステップ105)。さらにビュー対応
テーブルの次の行を検索し、同じウインドウ番号の項目
が他にあるか否か見て、あれば上記処理と同様の処理を
行い(ステップ106,107)、同じウインドウ番号
の項目がなければ指定されたウインドウ番号についての
全てのデータが表示されたことになり処理は終了する。
ローについて説明する。ウインドウ表示の処理は、まず
ビュー対応テーブルの中から表示すべきウインドウ番号
と同じ番号の行を見つけ、その行に記録されているデー
タ(断片)が投影データか否かを見る(ステップ10
1,102)。記録されているデータが元データであっ
て、投影データでなければビュー対応テーブルの表示位
置に示された位置にそのデータをそのまま表示する。ま
た、その行に記録されているデータが投影データであれ
ばその投影データをキーにして投影対応テーブル(図
6)の投影データの欄を検索し、これに対応する元デー
タを得る(ステップ104)。手に入れた元データを投
影データの中に格納されているパラメータを用いてウイ
ンドウに表示する。この時ウインドウ番号とウインドウ
内の位置はビュー対応テーブル(図7)に記録されてい
るものを用いる(ステップ105)。さらにビュー対応
テーブルの次の行を検索し、同じウインドウ番号の項目
が他にあるか否か見て、あれば上記処理と同様の処理を
行い(ステップ106,107)、同じウインドウ番号
の項目がなければ指定されたウインドウ番号についての
全てのデータが表示されたことになり処理は終了する。
【0016】次に、図10、図11により編集処理のフ
ローについて説明する。編集処理は、ウインドウを開い
た状態で、キーボード、マウス等を使用してデータの修
正、追加、削除などを行うものである。図10におい
て、編集のために入力の行われたウインドウのウインド
ウ番号と入力地点の座標よりビュー対応テーブルによっ
てどのデータに対して編集入力があったかを検索する
(ステップ111)。この検索によってビュー対応テー
ブルの該当する行に記録されているデータが投影データ
か否か見て、元データであればそのデータに対してその
まま修正を加える(ステップ112,113)。投影デ
ータであれば、その投影データをキーにして投影対応テ
ーブルより該当する投影データの欄を検索し、対応する
元データを得る(ステップ114)。こうして手に入れ
た元データに対して修正を加え(ステップ115)、修
正を加えたデータの表示更新のサブルーチンにより表示
更新する(ステップ116)。
ローについて説明する。編集処理は、ウインドウを開い
た状態で、キーボード、マウス等を使用してデータの修
正、追加、削除などを行うものである。図10におい
て、編集のために入力の行われたウインドウのウインド
ウ番号と入力地点の座標よりビュー対応テーブルによっ
てどのデータに対して編集入力があったかを検索する
(ステップ111)。この検索によってビュー対応テー
ブルの該当する行に記録されているデータが投影データ
か否か見て、元データであればそのデータに対してその
まま修正を加える(ステップ112,113)。投影デ
ータであれば、その投影データをキーにして投影対応テ
ーブルより該当する投影データの欄を検索し、対応する
元データを得る(ステップ114)。こうして手に入れ
た元データに対して修正を加え(ステップ115)、修
正を加えたデータの表示更新のサブルーチンにより表示
更新する(ステップ116)。
【0017】次いで投影データの表示更新処理に移り、
まず、修正を加えたデータをキーにして投影対応テーブ
ルの該当する元データの欄を検索し、対応する投影デー
タを得る(ステップ117)。この投影対応テーブルに
該当する項目があるか無いか見て、得られた投影データ
の表示更新を行い(ステップ119)、次いで投影対応
テーブルを引いて他の該当する投影データを検索し(ス
テップ120)、同様の処理を繰り返し、投影対応テー
ブルに該当する項目がなければ、編集入力のあったデー
タに対するすべての投影データについての編集処理が終
了する。
まず、修正を加えたデータをキーにして投影対応テーブ
ルの該当する元データの欄を検索し、対応する投影デー
タを得る(ステップ117)。この投影対応テーブルに
該当する項目があるか無いか見て、得られた投影データ
の表示更新を行い(ステップ119)、次いで投影対応
テーブルを引いて他の該当する投影データを検索し(ス
テップ120)、同様の処理を繰り返し、投影対応テー
ブルに該当する項目がなければ、編集入力のあったデー
タに対するすべての投影データについての編集処理が終
了する。
【0018】修正を加えたデータの表示更新のサブルー
チンは、図11に示すように、ビュー対応テーブルを引
いて修正を加えたデータを表示しているウインドウを1
つ得(ステップ121)、次いでウインドウ表示サブル
ーチン(図9)によりウインドウ表示を行う(ステップ
122)。このとき修正されたデータに基づく表示更新
が行われる。さらに、対応するウインドウがあればビュ
ー対応テーブルを引いて同様の処理を繰り返して修正を
加えたデータに対応するウインドウがなくなるまで表示
更新を行い、なくなれば処理が終了する。
チンは、図11に示すように、ビュー対応テーブルを引
いて修正を加えたデータを表示しているウインドウを1
つ得(ステップ121)、次いでウインドウ表示サブル
ーチン(図9)によりウインドウ表示を行う(ステップ
122)。このとき修正されたデータに基づく表示更新
が行われる。さらに、対応するウインドウがあればビュ
ー対応テーブルを引いて同様の処理を繰り返して修正を
加えたデータに対応するウインドウがなくなるまで表示
更新を行い、なくなれば処理が終了する。
【0019】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、元データ
と共に、元データを修飾して表示するためのビュー固有
の投影データを元データと関連付けて記憶装置内に格納
するようにしたので、一度設定したビュー固有の投影デ
ータはウインドウを閉じて消去しても失われず、再利用
することが可能となる。
と共に、元データを修飾して表示するためのビュー固有
の投影データを元データと関連付けて記憶装置内に格納
するようにしたので、一度設定したビュー固有の投影デ
ータはウインドウを閉じて消去しても失われず、再利用
することが可能となる。
【図1】 本発明の機能ブロック図である。
【図2】 機能ブロック図に対応した装置構成を示す図
である。
である。
【図3】 データとビューとの関係を説明する図であ
る。
る。
【図4】 投影対応テーブルを説明する図である。
【図5】 記憶装置内に格納されているデータを示す図
である。
である。
【図6】 投影対応テーブルを説明する図である。
【図7】 ビュー対応テーブルを説明する図である。
【図8】 ウインドウと記憶装置内データとの関係を説
明する図である。
明する図である。
【図9】 ウインドウ表示の処理フローについて説明す
る図である。
る図である。
【図10】 編集処理のフローについて説明する図であ
る。
る。
【図11】 編集処理のフローについて説明する図であ
る。
る。
【図12】 ビュー対応テーブルを説明する図である。
【図13】 異なるウインドウ表示を説明する図であ
る。
る。
1…記憶手段、1a…元データ、1b…投影データ、2
…制御手段、3…表示手段、4…投影対応テーブル、5
…ビュー対応テーブル、10…ウインドウ、20…記憶
装置内のデータ、10…CPU、11…主メモリ、12
…表示装置、13…入力装置、14…外部記憶装置。
…制御手段、3…表示手段、4…投影対応テーブル、5
…ビュー対応テーブル、10…ウインドウ、20…記憶
装置内のデータ、10…CPU、11…主メモリ、12
…表示装置、13…入力装置、14…外部記憶装置。
Claims (1)
- 【請求項1】 データとビューが分離されたハイパーテ
キストシステムにおいて、 ビュー固有の情報を投影データとして元データとともに
格納する記憶手段と、 投影データと元データとの対応関係を管理する投影対応
テーブルと、 表示するデータ、ウインドウ及び表示位置を管理するビ
ュー対応テーブルと、 元データまたは投影データを読み出し、投影対応テーブ
ル、ビュー対応テーブルを参照して表示データを生成す
る制御手段と、 生成した表示データを表示する表示手段とを備えたハイ
パーテキストシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4025053A JPH05225038A (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | ハイパーテキストシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4025053A JPH05225038A (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | ハイパーテキストシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05225038A true JPH05225038A (ja) | 1993-09-03 |
Family
ID=12155181
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4025053A Pending JPH05225038A (ja) | 1992-02-12 | 1992-02-12 | ハイパーテキストシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05225038A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011130316A (ja) * | 2009-12-21 | 2011-06-30 | Seiko Epson Corp | プロジェクター及び画像投射方法 |
-
1992
- 1992-02-12 JP JP4025053A patent/JPH05225038A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011130316A (ja) * | 2009-12-21 | 2011-06-30 | Seiko Epson Corp | プロジェクター及び画像投射方法 |
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