JPH05221507A - コンベア - Google Patents
コンベアInfo
- Publication number
- JPH05221507A JPH05221507A JP5938292A JP5938292A JPH05221507A JP H05221507 A JPH05221507 A JP H05221507A JP 5938292 A JP5938292 A JP 5938292A JP 5938292 A JP5938292 A JP 5938292A JP H05221507 A JPH05221507 A JP H05221507A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conveyor
- mounting plate
- plate
- chain
- concave
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Chain Conveyers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】落下防止を図る凹型コンベアに対して金属等の
剛体ベルトを使用可能とする。 【構成】駆動装置を介して、進行方向に複数枚配列した
載置プレート１０を無端状に移動させるものであって、
載置プレートの横断面形状を凹字状に形成してチェーン
９に固定する。
剛体ベルトを使用可能とする。 【構成】駆動装置を介して、進行方向に複数枚配列した
載置プレート１０を無端状に移動させるものであって、
載置プレートの横断面形状を凹字状に形成してチェーン
９に固定する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンベアに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、コンベアは種々の用途に応じての
形式がある。例えば、ほぼ同一の高さに物品を横持ちす
るときに使用される平ベルトコンベアは多数配列された
ローラ上に無端ベルトを張設したコンベアで物品を搬送
し、ベルト材質としてはゴム、金属等種々の材質が使用
される。又、輸送中の振動で落下を防止するためには、
一対のローラを互いに中央部に下傾斜させて凹状に多数
配列し、係るローラ上に凹状のベルトを張設して形成さ
れている凹型コンベアがあり、係るベルト材質としては
ゴム等の弾性を有する材質が使用されている。
形式がある。例えば、ほぼ同一の高さに物品を横持ちす
るときに使用される平ベルトコンベアは多数配列された
ローラ上に無端ベルトを張設したコンベアで物品を搬送
し、ベルト材質としてはゴム、金属等種々の材質が使用
される。又、輸送中の振動で落下を防止するためには、
一対のローラを互いに中央部に下傾斜させて凹状に多数
配列し、係るローラ上に凹状のベルトを張設して形成さ
れている凹型コンベアがあり、係るベルト材質としては
ゴム等の弾性を有する材質が使用されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記した平ベルトコン
ベアに使用されるベルトの材質としてはゴム、金属等が
使用されている。しかしながら、落下防止を図る凹型コ
ンベアに対しては、金属等の剛体ベルトを使用すること
はできない。そこで、本発明は係る不都合を解消するコ
ンベアを提供するものである。
ベアに使用されるベルトの材質としてはゴム、金属等が
使用されている。しかしながら、落下防止を図る凹型コ
ンベアに対しては、金属等の剛体ベルトを使用すること
はできない。そこで、本発明は係る不都合を解消するコ
ンベアを提供するものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１の駆動装置を介
して、進行方向に複数枚配列した載置プレートを無端状
に移動させるコンベアは、載置プレートの横断面形状を
凹字状に形成したものである。又、請求項２のコンベア
は、請求項１のコンベアにおける隣接する載置プレート
を端部で重なり合うように配列したものである。
して、進行方向に複数枚配列した載置プレートを無端状
に移動させるコンベアは、載置プレートの横断面形状を
凹字状に形成したものである。又、請求項２のコンベア
は、請求項１のコンベアにおける隣接する載置プレート
を端部で重なり合うように配列したものである。
【０００５】
【作用】載置プレートの横断面形状を凹字状としたこと
によって、搬送物品は中央部に載置状態で搬送可能であ
るため落下を防止できる。又、載置プレートの端部を互
いに重なりあって配列しているため、隙間をなくすこと
ができて土砂、粉体等であっても運搬することができ
る。
によって、搬送物品は中央部に載置状態で搬送可能であ
るため落下を防止できる。又、載置プレートの端部を互
いに重なりあって配列しているため、隙間をなくすこと
ができて土砂、粉体等であっても運搬することができ
る。
【０００６】
【実施例】図１は高所に物品を搬送する形式のコンベア
１の斜視図である。弓状の一対の側板２は支柱３で支持
されていて、端部に固着されている支持台４上には減速
機内蔵の駆動モータ５が固定されている。駆動モータ５
の回転はスプロケット６、７を回装するチエーン８を介
して伝達され、側板２の両端に沿って無端状に掛けられ
たチエーン９に取り付けられている後述する載置プレー
ト１０を循環移動させる。又、１１は落下防止板であっ
て、載置プレート１０の適宜の間隔に固着されていて、
搬送物品が落下するのを防止して高所に搬送する。
１の斜視図である。弓状の一対の側板２は支柱３で支持
されていて、端部に固着されている支持台４上には減速
機内蔵の駆動モータ５が固定されている。駆動モータ５
の回転はスプロケット６、７を回装するチエーン８を介
して伝達され、側板２の両端に沿って無端状に掛けられ
たチエーン９に取り付けられている後述する載置プレー
ト１０を循環移動させる。又、１１は落下防止板であっ
て、載置プレート１０の適宜の間隔に固着されていて、
搬送物品が落下するのを防止して高所に搬送する。
【０００７】図２は載置プレート１０の平面、正面、側
面を示している。金属板状の載置プレート１０の両端部
には取り付け孔１１が穿設されていて、プレス機械等で
正面視、両端１２が平面で中央部１３に掛けて傾斜状、
即ち横断面形状を凹字状（本実施例ではＶ字状）に、
又、側面視、端部１４がヘ字状に形成されている。又、
図３は載置プレート１０に落下防止板１１が立設した正
面断面図である。次に図４は図１のＡ〜Ａ矢視図であ
り、図５は図４のＢ〜Ｂ矢視図である。回転軸２０は側
板２、２の外側に固定された軸受け２１、２１に軸支さ
れていて、該回転軸２０にはチエーン９を回転するスプ
ロケット２２、２２が固定されている。一方、各載置プ
レート１０は図５に示すように、隣接する載置プレート
１０の後端部が先端部１４で互いに重なり合うように進
行方向に複数枚配列されて、プレートに穿設された孔１
１を介してボルト、ナット２４でチエーン９に取着され
ている。尚、２５はカバーであって、チエーン９を覆っ
ている。
面を示している。金属板状の載置プレート１０の両端部
には取り付け孔１１が穿設されていて、プレス機械等で
正面視、両端１２が平面で中央部１３に掛けて傾斜状、
即ち横断面形状を凹字状（本実施例ではＶ字状）に、
又、側面視、端部１４がヘ字状に形成されている。又、
図３は載置プレート１０に落下防止板１１が立設した正
面断面図である。次に図４は図１のＡ〜Ａ矢視図であ
り、図５は図４のＢ〜Ｂ矢視図である。回転軸２０は側
板２、２の外側に固定された軸受け２１、２１に軸支さ
れていて、該回転軸２０にはチエーン９を回転するスプ
ロケット２２、２２が固定されている。一方、各載置プ
レート１０は図５に示すように、隣接する載置プレート
１０の後端部が先端部１４で互いに重なり合うように進
行方向に複数枚配列されて、プレートに穿設された孔１
１を介してボルト、ナット２４でチエーン９に取着され
ている。尚、２５はカバーであって、チエーン９を覆っ
ている。
【０００８】又、図５はコンベアの両端部での載置プレ
ート１０の回転状態を示し、回転するに連れて各プレー
ト１０は隣接プレート１０と離脱しながら回転した後、
再び重なりあって移動する。尚、斜線部は載置プレート
１０の凹字の底部１３であり、回転時に隣接する載置プ
レート１０に当接しない幅に製作されている。即ち、載
置プレート１０のサイズ、重なり長さ及び凹字の深さは
コンベアの回転半径によって決定される。尚、側板２に
は、図略の適宜の間隔でほぼ図４に示す回転軸及びスプ
ロケットが配設されていて、チエーン９を誘導してい
る。
ート１０の回転状態を示し、回転するに連れて各プレー
ト１０は隣接プレート１０と離脱しながら回転した後、
再び重なりあって移動する。尚、斜線部は載置プレート
１０の凹字の底部１３であり、回転時に隣接する載置プ
レート１０に当接しない幅に製作されている。即ち、載
置プレート１０のサイズ、重なり長さ及び凹字の深さは
コンベアの回転半径によって決定される。尚、側板２に
は、図略の適宜の間隔でほぼ図４に示す回転軸及びスプ
ロケットが配設されていて、チエーン９を誘導してい
る。
【０００９】前記構成のコンベアは、駆動モータ５によ
ってチエーン９を介して載置プレート１０が移動する。
載置プレート１０は凹字状であるため物品は中央部に載
置された状態で搬送され、振動によってコンベア外に落
下することはない。又、隣接する載置プレート１０は互
いに重なって配列されていて隙間がないため、物品が係
る部分に食い込むこともないし、土砂、粉体等であって
も漏洩することなく搬送できる。更には、適宜の間隔に
落下防止板を載置プレートに立設することによって、図
１に示すように高所に運ぶ様に製作することも可能であ
る。尚、本願のコンベアに使用する載置プレートの材質
を従来のように弾性体で製作する必要がなく、合成樹脂
等で一体に製作することも出来るし、金属で製作すれば
プレス機械で安価に製作できると共に、高温度の物品を
搬送することもできる。尚、本発明のコンベアは図１に
示すように高所に搬送可能であるばかりでなく、同一高
さにも製作できることはいうまでもない。
ってチエーン９を介して載置プレート１０が移動する。
載置プレート１０は凹字状であるため物品は中央部に載
置された状態で搬送され、振動によってコンベア外に落
下することはない。又、隣接する載置プレート１０は互
いに重なって配列されていて隙間がないため、物品が係
る部分に食い込むこともないし、土砂、粉体等であって
も漏洩することなく搬送できる。更には、適宜の間隔に
落下防止板を載置プレートに立設することによって、図
１に示すように高所に運ぶ様に製作することも可能であ
る。尚、本願のコンベアに使用する載置プレートの材質
を従来のように弾性体で製作する必要がなく、合成樹脂
等で一体に製作することも出来るし、金属で製作すれば
プレス機械で安価に製作できると共に、高温度の物品を
搬送することもできる。尚、本発明のコンベアは図１に
示すように高所に搬送可能であるばかりでなく、同一高
さにも製作できることはいうまでもない。
【００１０】
【発明の効果】本願のコンベアによれば、載置プレート
を凹字状に形成してあるため、振動によって落下するこ
となく搬送することができる。又、載置プレートを互い
に重なりあって配置してあるため、土砂、粉体等であっ
ても漏洩することなく搬送可能である。
を凹字状に形成してあるため、振動によって落下するこ
となく搬送することができる。又、載置プレートを互い
に重なりあって配置してあるため、土砂、粉体等であっ
ても漏洩することなく搬送可能である。
【図１】コンベアの斜視図を示す図である。
【図２】載置プレートの平面、正面、側面を示す図であ
る。
る。
【図３】載置プレートに落下防止板を立設した断面を示
す図である。
す図である。
【図４】図１のＡ〜Ａ矢視図を示す。
【図５】図４のＢ〜Ｂ矢視図を示す。
１ コンベア ２ 側板 ９ チエーン １０ 載置プレート １１ 落下防止板 ２０ 回転軸 ２１ 軸受
Claims (2)
- 【請求項１】 駆動装置を介して、進行方向に複数枚配
列した載置プレートを無端状に移動させるコンベアにお
いて、該載置プレートの横断面形状を凹字状に形成した
ことを特徴とするコンベア。 - 【請求項２】 隣接する載置プレートを端部で重なり合
うように配列したことを特徴とする請求項１項のコンベ
ア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5938292A JPH05221507A (ja) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | コンベア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5938292A JPH05221507A (ja) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | コンベア |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05221507A true JPH05221507A (ja) | 1993-08-31 |
Family
ID=13111680
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5938292A Pending JPH05221507A (ja) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | コンベア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05221507A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9714140B1 (en) | 2016-05-23 | 2017-07-25 | James D. Gray | Belt configured to include rigid portions |
| WO2017145666A1 (ja) * | 2016-02-25 | 2017-08-31 | 株式会社アルス | 搬送コンベヤ |
-
1992
- 1992-02-13 JP JP5938292A patent/JPH05221507A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017145666A1 (ja) * | 2016-02-25 | 2017-08-31 | 株式会社アルス | 搬送コンベヤ |
| US9714140B1 (en) | 2016-05-23 | 2017-07-25 | James D. Gray | Belt configured to include rigid portions |
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