JPS598601B2 - 垂直型コンベヤ - Google Patents
垂直型コンベヤInfo
- Publication number
- JPS598601B2 JPS598601B2 JP3608776A JP3608776A JPS598601B2 JP S598601 B2 JPS598601 B2 JP S598601B2 JP 3608776 A JP3608776 A JP 3608776A JP 3608776 A JP3608776 A JP 3608776A JP S598601 B2 JPS598601 B2 JP S598601B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- belts
- belt
- roller
- pulleys
- pulley
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Structure Of Belt Conveyors (AREA)
- Drives For Endless Conveyors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、ばら物を垂直方向に運搬するためのコンベヤ
に関する。
に関する。
一般に、ばら物を垂直方向に運搬するものとして従来よ
りパケット付クレーン、パケットエレベータ等の間歇運
搬装置が採用されている。
りパケット付クレーン、パケットエレベータ等の間歇運
搬装置が採用されている。
他方ベルトによる連続式のものも種々提案されているが
、これに属するものとしては、例えば第4図イに示す如
く、縦列の複数個のプーIJ Cにエンドレスベルトa
,bを重合して懸通し、各エンドレスベルトa,bをコ
ンペヤプーりを介して、両ベルトを循項しばら物をベル
トa,bで挾み上方向に運搬するようになっている。
、これに属するものとしては、例えば第4図イに示す如
く、縦列の複数個のプーIJ Cにエンドレスベルトa
,bを重合して懸通し、各エンドレスベルトa,bをコ
ンペヤプーりを介して、両ベルトを循項しばら物をベル
トa,bで挾み上方向に運搬するようになっている。
また、第4図口,ハに示す如く、エンドレスベルトa,
bを例えば上昇部分に複数のベルトコンベヤ用キャリャ
ローラdを介してエンドレスベルトa,bがS字形に沿
うで移動するか、またはキャリャローラdを介してエン
ドレスベルトa,bがC字形に泊うて移動するものも採
用されている,しかし、上記第4図イのものは大きなプ
ーりを駆動するための動力を要し、第4図口のものはキ
ャリャローラdの部分をエンドレスベルトa,bに挾ま
れたばら物が通過する際、エンドレスベルトa,bは曲
げ半径が異なるので速度の差が生じ、最初の屈曲部分か
らつぎの屈曲部分に移る際、ベル}a,bは相対的にず
れ、ばら物が外にこぼれ落ちる恐れがあり、またキャリ
ャローラ通過の際振動が生ずる。
bを例えば上昇部分に複数のベルトコンベヤ用キャリャ
ローラdを介してエンドレスベルトa,bがS字形に沿
うで移動するか、またはキャリャローラdを介してエン
ドレスベルトa,bがC字形に泊うて移動するものも採
用されている,しかし、上記第4図イのものは大きなプ
ーりを駆動するための動力を要し、第4図口のものはキ
ャリャローラdの部分をエンドレスベルトa,bに挾ま
れたばら物が通過する際、エンドレスベルトa,bは曲
げ半径が異なるので速度の差が生じ、最初の屈曲部分か
らつぎの屈曲部分に移る際、ベル}a,bは相対的にず
れ、ばら物が外にこぼれ落ちる恐れがあり、またキャリ
ャローラ通過の際振動が生ずる。
第4図ハのものは、屈曲部分が1箇所であるのでベルト
の相対ずれの発生はないが、ベルトの曲げ半径が大きく
なり、装置の横幅が大きくなる等それぞれ欠点をもって
いる。
の相対ずれの発生はないが、ベルトの曲げ半径が大きく
なり、装置の横幅が大きくなる等それぞれ欠点をもって
いる。
本発明は、以上の欠点に鑑み、ばら物を挾持する二枚の
重合エンドレスベルトが縦列の複数の口−ラプーりの外
周端面に接触する場合交互に内外面に位置が自ら変位し
、ばら物を挾持しつつ上昇し、内外二重ベルトの挾持す
るばら物が雰れ落ちる心配なく垂直方向に上昇し得る垂
直型コンベヤを得ることを目的とするもので、外周端面
に所定間隔を保ち、かつトラフを形成した複数個の回転
ローラを備えた回転自在なローラプーりを架台上に複数
個縦設し、これらプーり間に2枚の無端ベルトを重合し
てS字形に懸通するとともにこれらのベルトに独立の駆
動装置とベルトの挾み力を調節するテークアツプ装置と
を配設し、これら重合ベルト間にばら物を挾んで垂直方
向に運搬することを特徴とした垂直型コンベヤを提供す
るものである。
重合エンドレスベルトが縦列の複数の口−ラプーりの外
周端面に接触する場合交互に内外面に位置が自ら変位し
、ばら物を挾持しつつ上昇し、内外二重ベルトの挾持す
るばら物が雰れ落ちる心配なく垂直方向に上昇し得る垂
直型コンベヤを得ることを目的とするもので、外周端面
に所定間隔を保ち、かつトラフを形成した複数個の回転
ローラを備えた回転自在なローラプーりを架台上に複数
個縦設し、これらプーり間に2枚の無端ベルトを重合し
てS字形に懸通するとともにこれらのベルトに独立の駆
動装置とベルトの挾み力を調節するテークアツプ装置と
を配設し、これら重合ベルト間にばら物を挾んで垂直方
向に運搬することを特徴とした垂直型コンベヤを提供す
るものである。
以下図面に基づいて本発明の実症例を説明する。
第1図〜第3図において、1はローラプーりで縦方向に
適数個(図示の場合は4個)枠体9に配置されている。
適数個(図示の場合は4個)枠体9に配置されている。
これらローラプーり1の外周端面には、所定の間隙をあ
けてトラフを形成した複数個の回転ローラ2が自由に回
転可能に配置されている。
けてトラフを形成した複数個の回転ローラ2が自由に回
転可能に配置されている。
3ないし4はエンドレスベルトであり、プーリ5,5’
,5“,6,6’,6“および上記ローラプーリ1の外
周に配置された回転ローラ2に接してS字形に懸通して
いる。
,5“,6,6’,6“および上記ローラプーリ1の外
周に配置された回転ローラ2に接してS字形に懸通して
いる。
エンドレスベルト3はドライププーり5により駆動され
、エンドレスベルト4は、ドライブプーり6により駆動
される。
、エンドレスベルト4は、ドライブプーり6により駆動
される。
また、ベルト3,4にはテークアツププーり5“,6“
が配置されており、ベルトの挾み力を調節するようにな
っている。
が配置されており、ベルトの挾み力を調節するようにな
っている。
なお、図中5,6はコンペヤプーリ、7は運搬物(バラ
物)の供給シュート、8は同運搬物の排出シュートをそ
れぞれ示す。
物)の供給シュート、8は同運搬物の排出シュートをそ
れぞれ示す。
つぎに、本願の作用を述べる。
以上のように構成された本発明において、供給シュート
7に投入されたばら物はドライブプーリ5で循環的に移
動されているエンドレスベルト3上に移乗され、下段の
ローラプーり1においては、トラフを形成した複数個の
回転ローラ上に当接したエンドレスベルト3と循環的に
移動されているエンドレスベルト4との間にばら物を挾
み込んでS字形を書いて上方に運搬され、遂に排出シュ
ート8から外部に排出される。
7に投入されたばら物はドライブプーリ5で循環的に移
動されているエンドレスベルト3上に移乗され、下段の
ローラプーり1においては、トラフを形成した複数個の
回転ローラ上に当接したエンドレスベルト3と循環的に
移動されているエンドレスベルト4との間にばら物を挾
み込んでS字形を書いて上方に運搬され、遂に排出シュ
ート8から外部に排出される。
したがって、本発明によれば外周端面に所定間隔を保ち
、かつトラフを形成した複数個の回転口−ラ2を備えた
回転自在なローラプーり1を複数個縦設しているので、
ローラプーりとベルトの間の摩擦力が非常に小さくなり
、重合ベルトがローラプーりの外側を通過する際の周速
の差で生じる2枚のベルトのずれを回転ローラ間のゆる
みで吸収できる。
、かつトラフを形成した複数個の回転口−ラ2を備えた
回転自在なローラプーり1を複数個縦設しているので、
ローラプーりとベルトの間の摩擦力が非常に小さくなり
、重合ベルトがローラプーりの外側を通過する際の周速
の差で生じる2枚のベルトのずれを回転ローラ間のゆる
みで吸収できる。
また、ベルトの張力はプーリの回転に関係なく伝達でき
るので、回転ローラ側のベルトのゆるみは荷の多少によ
り増減が可能となり、仮りに荷が少ないときにもベルト
の脇から荷こぼれする危険がない。
るので、回転ローラ側のベルトのゆるみは荷の多少によ
り増減が可能となり、仮りに荷が少ないときにもベルト
の脇から荷こぼれする危険がない。
勿論、各ローラプー91は回転すると共に回転ローラ2
も自由に回転するので、ローラフ゜−り1の相対回転は
少なく、ばら物通過の際の抵抗を少なくできる。
も自由に回転するので、ローラフ゜−り1の相対回転は
少なく、ばら物通過の際の抵抗を少なくできる。
さらに、ローラに泊うてばら物が移動する際に、仮に抵
抗が多い場合でもプーり自身が回転するので振動がなく
、荷雰れを防止することができ、しかもベルトには独立
の駆動装置とベルトの挾み力を調節するテークアツプ装
置とを配設しているので、ベルトの速度を各別に調節す
ることができるばかりか、適宜ベルトの挾み力をも調節
することができる等の利点を有するものである。
抗が多い場合でもプーり自身が回転するので振動がなく
、荷雰れを防止することができ、しかもベルトには独立
の駆動装置とベルトの挾み力を調節するテークアツプ装
置とを配設しているので、ベルトの速度を各別に調節す
ることができるばかりか、適宜ベルトの挾み力をも調節
することができる等の利点を有するものである。
“図面の簡単な説明
第1図は本発明の実症例の概略正面図、第2図は第1図
の一部拡大正面図、第3図は第2図における要部の縦断
面図、第4図イ,口,ハは従来の垂直型コンベヤの例示
の概略側面図である。
の一部拡大正面図、第3図は第2図における要部の縦断
面図、第4図イ,口,ハは従来の垂直型コンベヤの例示
の概略側面図である。
1・・・・・・ローラプーリ、2・・・・・・回転ロー
ラ、3,4・・・・・・エンドレスベルト、5,6・・
・・・・ドライブプーリ 5/ , 6/・・・・・・
コンペヤプーリ、5“,6“・・・・・・テークアツプ
プーリ、7・・・・・・運搬物(バラ物)の供給シュー
ト、8・・・・・・排出シュート、9・・・・・・枠体
。
ラ、3,4・・・・・・エンドレスベルト、5,6・・
・・・・ドライブプーリ 5/ , 6/・・・・・・
コンペヤプーリ、5“,6“・・・・・・テークアツプ
プーリ、7・・・・・・運搬物(バラ物)の供給シュー
ト、8・・・・・・排出シュート、9・・・・・・枠体
。
Claims (1)
- 1 外周端面に所定間隔を保ち、かつトラフを形成した
複数個の回転ローラを備えた回転自在な口−ラプーりを
架台上に複数個縦設し、これらプーリ間に2枚の無端ベ
ルトを重合してS字形に懸通するとともにこれらのベル
トに独立の駆動装置とベルトの挾み力を調節するテーク
アツプ装置とを配置し、これら重合ベルト間にばら物を
挾んで垂直方向に運搬することを特徴とした垂直型コン
ベヤ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3608776A JPS598601B2 (ja) | 1976-04-02 | 1976-04-02 | 垂直型コンベヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3608776A JPS598601B2 (ja) | 1976-04-02 | 1976-04-02 | 垂直型コンベヤ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52121279A JPS52121279A (en) | 1977-10-12 |
JPS598601B2 true JPS598601B2 (ja) | 1984-02-25 |
Family
ID=12459955
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3608776A Expired JPS598601B2 (ja) | 1976-04-02 | 1976-04-02 | 垂直型コンベヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598601B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61197309A (ja) * | 1985-02-26 | 1986-09-01 | Hitachi Zosen Corp | コンベア装置 |
JPS61238605A (ja) * | 1985-04-16 | 1986-10-23 | Hitachi Zosen Corp | コンベア装置 |
JPH04112814U (ja) * | 1991-03-22 | 1992-10-01 | 石川島播磨重工業株式会社 | 急傾斜コンベヤ |
-
1976
- 1976-04-02 JP JP3608776A patent/JPS598601B2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52121279A (en) | 1977-10-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US3429422A (en) | Belt conveyor | |
JP4312454B2 (ja) | 物品の流れを制御する装置のための物品ガイド | |
JPH03238256A (ja) | テンターフレーム用のクリツプ及び搬送装置 | |
US2787363A (en) | Apparatus for handling sheet-like articles | |
US4416368A (en) | Conveyor mechanism for cylindrical articles | |
JPS598601B2 (ja) | 垂直型コンベヤ | |
US3856132A (en) | Apparatus for conveying sheet materials | |
US3895706A (en) | Arrangement for feeding the bulbs of electric vacuum devices | |
EP0011962A1 (en) | A belt conveyor with a curved travel path | |
JP2798362B2 (ja) | ラウンドコンベヤベルトの搬送装置 | |
KR100887059B1 (ko) | 벨트콘베어의 수송물 편적 교정장치 | |
JP2507835Y2 (ja) | ベルトコンベヤ | |
JPS61166405A (ja) | アツプ,ダウン・コンベア | |
US4233931A (en) | Envelope feed apparatus | |
JP2607160B2 (ja) | 片側駆動チェーンコンベヤ | |
GB1363802A (en) | Device for changing grids from successive flat arrangement to para llel perpendicular arrangement | |
JP2607185B2 (ja) | パレットの旋回装置 | |
KR102025509B1 (ko) | 폭이 다른 컨베이어 | |
JPH0328007Y2 (ja) | ||
JP2003175910A (ja) | 四角形ボトルの回転装置 | |
GB2278329A (en) | Conveyor to space articles equally | |
JPH1143219A (ja) | 廃ガラスびんの整列装置 | |
JPH03216407A (ja) | ベルトコンベヤ装置 | |
JPH06286843A (ja) | コンベア装置 | |
JPS5924720Y2 (ja) | 給壜ガイド部調節装置 |