JPS5924720Y2 - 給壜ガイド部調節装置 - Google Patents
給壜ガイド部調節装置Info
- Publication number
- JPS5924720Y2 JPS5924720Y2 JP2010079U JP2010079U JPS5924720Y2 JP S5924720 Y2 JPS5924720 Y2 JP S5924720Y2 JP 2010079 U JP2010079 U JP 2010079U JP 2010079 U JP2010079 U JP 2010079U JP S5924720 Y2 JPS5924720 Y2 JP S5924720Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bottle
- feeding guide
- bottle feeding
- transfer table
- guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Cleaning In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は洗壜機等における給壜装置に係り、特にその給
壜ガイド部の改良に関するものである。
壜ガイド部の改良に関するものである。
第1図は従来の給壜ガイド部の一例を示すもので、1は
搬送コンベア(図示せず)の終端部に設置された渡し台
であり、その端部は傾斜面1aを有している。
搬送コンベア(図示せず)の終端部に設置された渡し台
であり、その端部は傾斜面1aを有している。
2は上記渡し台1と隙間lをもって対向しこの渡し台1
から供給される壜の側部を案内する給壜ガイド、3は上
記給壜ガイド2に沿って移動するように掛は回されてい
る無端チェーン、4は上記無端チェーン3に所定間隔で
装着されているロータリーバーである。
から供給される壜の側部を案内する給壜ガイド、3は上
記給壜ガイド2に沿って移動するように掛は回されてい
る無端チェーン、4は上記無端チェーン3に所定間隔で
装着されているロータリーバーである。
以上のような構成に係る本装置において、搬送コンベア
(図示せず)により搬送され渡し台1に到達した壜は、
上記傾斜面1a、上記給壜ガイド2の傾斜に沿って傾斜
し、この傾斜状態で上記隙間lを通って来る上記ロータ
リーバー4によりその底部を押し上げられ、上記給壜ガ
イド2上に沿って矢印a方向へ案内移送され、次の種処
理工程へ壜を搬送するための壜キャリア(図示せず)に
供給される。
(図示せず)により搬送され渡し台1に到達した壜は、
上記傾斜面1a、上記給壜ガイド2の傾斜に沿って傾斜
し、この傾斜状態で上記隙間lを通って来る上記ロータ
リーバー4によりその底部を押し上げられ、上記給壜ガ
イド2上に沿って矢印a方向へ案内移送され、次の種処
理工程へ壜を搬送するための壜キャリア(図示せず)に
供給される。
然して、上記渡し台1から上記給壜ガイド2へ供給され
る際の壜の状態は、これらの渡し台1と給壜ガイド2の
設置状態により第2図ないし第4図の3通りに大別され
る。
る際の壜の状態は、これらの渡し台1と給壜ガイド2の
設置状態により第2図ないし第4図の3通りに大別され
る。
第2図は上記渡し台1と上記給壜ガイド2の間隔lが適
当で、先行する壜すの底部周縁b1と後続の壜Cの底部
周縁C1が接触した状態を示しており、この場合は上記
壜すはその底部を上記ロータリーバー4に押し上げられ
ることにより上記給壜ガイド2上に沿って矢印d方向に
円滑に移送される。
当で、先行する壜すの底部周縁b1と後続の壜Cの底部
周縁C1が接触した状態を示しており、この場合は上記
壜すはその底部を上記ロータリーバー4に押し上げられ
ることにより上記給壜ガイド2上に沿って矢印d方向に
円滑に移送される。
これに対し、第3図は上記渡し台1と上記給壜ガイド2
の間隔lが狭い状態を誇張して示しており、この場合は
先行する壜すの底部周縁b1が後続の壜Cの外周面C2
に接触することになるため、この場すは、上記ロータリ
ーバー4により押し上げられる際、その底部周縁b1を
中心にして回転運動を起こしながら矢印e方向にせり上
がって転倒するおそれがある。
の間隔lが狭い状態を誇張して示しており、この場合は
先行する壜すの底部周縁b1が後続の壜Cの外周面C2
に接触することになるため、この場すは、上記ロータリ
ーバー4により押し上げられる際、その底部周縁b1を
中心にして回転運動を起こしながら矢印e方向にせり上
がって転倒するおそれがある。
第4図は上記渡し台1と上記給壜ガイド2の間隔lが広
い状態を誇張して示しており、この場合は先行する壜す
の外周面b2が後続の壜Cの底部周縁C1に接触するこ
とになるため、上記ロータリーバー4により上記壜すが
押し上げられる際、この場すに押された上記後続の壜C
て矢印f方向にせり上がって転倒するおそれがある。
い状態を誇張して示しており、この場合は先行する壜す
の外周面b2が後続の壜Cの底部周縁C1に接触するこ
とになるため、上記ロータリーバー4により上記壜すが
押し上げられる際、この場すに押された上記後続の壜C
て矢印f方向にせり上がって転倒するおそれがある。
つまり渡し台1と給壜ガイド2の間隔lが不適であると
倒壜、破堤等が発生し、種処理工程の停止等の事故を招
くことになる。
倒壜、破堤等が発生し、種処理工程の停止等の事故を招
くことになる。
このような傾向は、増径のばらつきもさることながら、
特殊な物性の壜、例えば摩擦係数の大きいコーティング
壜、合成樹脂製の軽量壜等の場合に顕著で、上記間隔l
の設定の如何によっては上述のように給壜ガイドの入口
端部において先行する壜あるいは後続の壜にせり上がり
が発生し、円滑な壜移送が不可能となる場合が頻発した
。
特殊な物性の壜、例えば摩擦係数の大きいコーティング
壜、合成樹脂製の軽量壜等の場合に顕著で、上記間隔l
の設定の如何によっては上述のように給壜ガイドの入口
端部において先行する壜あるいは後続の壜にせり上がり
が発生し、円滑な壜移送が不可能となる場合が頻発した
。
本考案は、以上のような欠点および渡し台と給壜ガイド
の間隔の大小による壜への影響の考察に基いてなされた
もので、給壜ガイドと渡し台のうち少なくとも一方を他
方に対して進退調節可能としたことを特徴とする給湯ガ
イド部調節装置を提供するものである。
の間隔の大小による壜への影響の考察に基いてなされた
もので、給壜ガイドと渡し台のうち少なくとも一方を他
方に対して進退調節可能としたことを特徴とする給湯ガ
イド部調節装置を提供するものである。
本考案の一実施例を第5図ないし第8図により説明する
。
。
符号1,3.4は従来装置と転量−の溝或要素を示して
いるが、給壜ガイドは固定枠5に固定した固定給壜ガイ
ド6と可動枠7に固定した可動給壜ガイド8とから戒り
、この可動給壜ガイド8は壜の移送方向と平行な方向に
進退動自在である。
いるが、給壜ガイドは固定枠5に固定した固定給壜ガイ
ド6と可動枠7に固定した可動給壜ガイド8とから戒り
、この可動給壜ガイド8は壜の移送方向と平行な方向に
進退動自在である。
これらの力゛イド6.8は第8図に示すように断面ハ字
状に配設した一対の帯状板6a、6b及び8a、8bを
それぞれ一単位として構成され、固定側の帯状板6a、
6bと可動側の帯状板8a、8bの接続部分は、第7図
に示すように壜の移送方向に対し直交することなく上記
ガイドの幅方向に対し一定の傾斜角をもって対向してい
る。
状に配設した一対の帯状板6a、6b及び8a、8bを
それぞれ一単位として構成され、固定側の帯状板6a、
6bと可動側の帯状板8a、8bの接続部分は、第7図
に示すように壜の移送方向に対し直交することなく上記
ガイドの幅方向に対し一定の傾斜角をもって対向してい
る。
第5図において上記可動枠7の渡し台1側端部と上記固
定給壜ガイド6側端部にはそれぞれラック9a、9bが
装着され、このラック9a、9bは上記固定枠5に回転
自在に水平に支承された軸10 a、 10 bノピニ
オン11 a、 11 bニそれぞれ螺合している。
定給壜ガイド6側端部にはそれぞれラック9a、9bが
装着され、このラック9a、9bは上記固定枠5に回転
自在に水平に支承された軸10 a、 10 bノピニ
オン11 a、 11 bニそれぞれ螺合している。
これらの軸10a、10bにはそれぞれスプロケツ)
12 a、 12 bが装着され、これらのスプロケツ
)= 122.12 bには無端チェーン13が掛は回
されてこれらの軸10a、10bを常に同方向に回転さ
せるようにしている。
12 a、 12 bが装着され、これらのスプロケツ
)= 122.12 bには無端チェーン13が掛は回
されてこれらの軸10a、10bを常に同方向に回転さ
せるようにしている。
また、これらの軸10a、10bのうち給壜ガイド人口
端部側の軸10 aにはウオームホイール14が装着さ
れ、このウオームホイール14は上記固定枠5に回転自
在に鉛直に支承された第6図に示すバンドル軸15のウ
オーム16と螺合しており、このバンドル軸15の上端
にはバンドル17が装着されている。
端部側の軸10 aにはウオームホイール14が装着さ
れ、このウオームホイール14は上記固定枠5に回転自
在に鉛直に支承された第6図に示すバンドル軸15のウ
オーム16と螺合しており、このバンドル軸15の上端
にはバンドル17が装着されている。
本考案装置は以上のように横取されているため、バンド
ル17を回転させるとウオーム16及びウオームホイー
ル14を介してスプロケッH2aか回転し、このスプロ
ケツH2aに無端チェーン13を介して連結されたスプ
ロケッH2bも同方向に回転する。
ル17を回転させるとウオーム16及びウオームホイー
ル14を介してスプロケッH2aか回転し、このスプロ
ケツH2aに無端チェーン13を介して連結されたスプ
ロケッH2bも同方向に回転する。
さらにこの回転は軸10a、10b及びピニオン11
a、 11 bを介してラック9a、9bの直線運動に
変換される結果、このラック9a。
a、 11 bを介してラック9a、9bの直線運動に
変換される結果、このラック9a。
9bに可動枠7を介して一体にされた可動給壜ガイド8
が進退動し、この可動給壜ガイド8と渡し台1の間隔1
を調節することができる。
が進退動し、この可動給壜ガイド8と渡し台1の間隔1
を調節することができる。
従って本考案装置によれば、可動給壜ガイド8と渡し台
1との間隔■が増径等との関係で不適当である結果、第
3図、第4図のように可動給壜ガイド8に沿って上昇さ
せられる壜すあるいはこれに続く壜Cのせり上がり、転
倒等の生ずるおそれのある場合には、バンドル17を回
転させるだけの操作により可動給壜ガイド8を進退させ
て上記間隔lを調節し、上記壜のせり上がりに起因する
倒壜、破堤等を簡単に防止することができる。
1との間隔■が増径等との関係で不適当である結果、第
3図、第4図のように可動給壜ガイド8に沿って上昇さ
せられる壜すあるいはこれに続く壜Cのせり上がり、転
倒等の生ずるおそれのある場合には、バンドル17を回
転させるだけの操作により可動給壜ガイド8を進退させ
て上記間隔lを調節し、上記壜のせり上がりに起因する
倒壜、破堤等を簡単に防止することができる。
そして、可動給壜ガイド8が移動しても、このガイド8
と固定給壜ガイド6との接続部の隙間は、これらのガイ
ド6.8の幅方向に対し一定の傾斜角を有しているので
、この隙間の上を移送される壜の受は渡しは常に円滑に
行なわれる。
と固定給壜ガイド6との接続部の隙間は、これらのガイ
ド6.8の幅方向に対し一定の傾斜角を有しているので
、この隙間の上を移送される壜の受は渡しは常に円滑に
行なわれる。
なお、本実施例では給壜ガイドを渡し台に対して進退調
節させているが、渡し台を給壜ガイドに対して進退調節
させても同様の効果が得られることは明白である。
節させているが、渡し台を給壜ガイドに対して進退調節
させても同様の効果が得られることは明白である。
また、壜を押し上げるためにロータリーバーを使用して
いるが、同一の機能を有する他の部材、例えば爪のつい
た円板等を用いてもよいことは勿論である。
いるが、同一の機能を有する他の部材、例えば爪のつい
た円板等を用いてもよいことは勿論である。
なお、本考案装置は、異径壜の移送に対しても適用でき
、汎用性を有していることは勿論である。
、汎用性を有していることは勿論である。
以上のように本考案は、給壜ガイドと渡し台のうち少な
くとも一方を他方に対して進退調節可能としたので、こ
の給壜ガイドと渡し台の間隔の設定不良に基く壜のせり
上がりを防止できるという効果が得られる。
くとも一方を他方に対して進退調節可能としたので、こ
の給壜ガイドと渡し台の間隔の設定不良に基く壜のせり
上がりを防止できるという効果が得られる。
第1図は従来の給湯装置の断面図、第2図ないし第4図
はそれぞれ給壜ガイドの入口端部における壜の状態を表
わす図、第5図は本考案に係る給湯装置の実施例を示す
断面図、第6図は可動給壜ガイド操作部の断面図、第7
図は可動給壜ガイドと固定給壜ガイドの接続部の平面図
、第8図は第7図のVlll−Vlll矢視図である。 7・・・・・・可動枠、8・・・・・・可動給壜ガイド
、9a。 9 b−−・−・ラック、10a、10b・・・・・・
軸、11 a、 11 b・・・・・・ピニオン、12
a、12b・・・・・・スプロケット、13・・・・・
・無端チェーン、14・・・・・・ウオームホイール、
15・・・・・・バンドル軸、16・・・・・・ウオー
ム、17・・・・・・ハンドル。
はそれぞれ給壜ガイドの入口端部における壜の状態を表
わす図、第5図は本考案に係る給湯装置の実施例を示す
断面図、第6図は可動給壜ガイド操作部の断面図、第7
図は可動給壜ガイドと固定給壜ガイドの接続部の平面図
、第8図は第7図のVlll−Vlll矢視図である。 7・・・・・・可動枠、8・・・・・・可動給壜ガイド
、9a。 9 b−−・−・ラック、10a、10b・・・・・・
軸、11 a、 11 b・・・・・・ピニオン、12
a、12b・・・・・・スプロケット、13・・・・・
・無端チェーン、14・・・・・・ウオームホイール、
15・・・・・・バンドル軸、16・・・・・・ウオー
ム、17・・・・・・ハンドル。
Claims (1)
- 搬送コンベヤの終端部に設置された渡し台と、この渡し
台と隙間をもって対向し渡し台から供給される壜の側部
を案内する給壜ガイドと、このガイドに沿って上記壜を
押し上げながら移動する壜押し上げ部材とを備えた給壜
装置において、上記給壜ガイドと上記渡し台のうち少な
くとも一方を他方に対して進退調節可能としたことを特
徴とする給壜装置の給壜ガイド部調節装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010079U JPS5924720Y2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | 給壜ガイド部調節装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010079U JPS5924720Y2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | 給壜ガイド部調節装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS55121098U JPS55121098U (ja) | 1980-08-27 |
JPS5924720Y2 true JPS5924720Y2 (ja) | 1984-07-21 |
Family
ID=28850430
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2010079U Expired JPS5924720Y2 (ja) | 1979-02-19 | 1979-02-19 | 給壜ガイド部調節装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5924720Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5926799U (ja) * | 1982-08-11 | 1984-02-18 | 日立造船株式会社 | 洗壜機における給壜ガイド装置 |
-
1979
- 1979-02-19 JP JP2010079U patent/JPS5924720Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS55121098U (ja) | 1980-08-27 |
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