JPH05221266A - 電動格納ドアミラー装置 - Google Patents

電動格納ドアミラー装置

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Publication number
JPH05221266A
JPH05221266A JP5942392A JP5942392A JPH05221266A JP H05221266 A JPH05221266 A JP H05221266A JP 5942392 A JP5942392 A JP 5942392A JP 5942392 A JP5942392 A JP 5942392A JP H05221266 A JPH05221266 A JP H05221266A
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JP
Japan
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switch
mirror
terminal
contact
mirror surface
Prior art date
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Application number
JP5942392A
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English (en)
Inventor
Yasunao Miyata
泰直 宮田
Hironori Kikuchi
浩法 菊地
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Nissan Shatai Co Ltd
Original Assignee
Nissan Shatai Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の機能を損ねずしかもスイッチの増設も
伴わずに、左右各ドアミラーの個別格納を可能にする。 【構成】 イグニッションキースイッチ20をオンの状
態にして、左右選択スイッチボタンのR操作部を押し下
げ、かつ、格納用スイッチボタンの格納時操作部を押し
下げる。すると、セレクトスッチ23のR列の接点ネ、
ノ、ハ、ヒと、格納スイッチ24のCLOSE列の接点
ム、メ、モ、ヤ、ユとがオン状態となる。したがって、
バッテリ21からの電流は、イグニッションキースイッ
チ20→1番端子→接点ム→接点メ→9番端子→母線L
6→右ドアミラー11の格納用モータ17→枝線L7→母
線L3→5番端子→接点ヒ→接点ハ→接点モ→接点ヤ→
3番端子→アース、と流れる。したがって、右ドアミラ
ー11の格納用モータ17は、その回転により右ドアミ
ラー11を格納位置方向に駆動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モータにより鏡面とド
アミラー自体とが駆動される電動格納ドアミラー装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電動格納式ドアミラー装置として
は、図2に示した操作部が設けられたものが実用されて
いる(1991年9月「NISSANブルーバード新型
車解説書」D−26頁参照)。すなわち、操作パネル5
0には、左右選択スイッチボタン51と鏡面調整用ノブ
52、及び格納用スイッチボタン53とが設けられてい
る。前記左右選択スイッチボタン51はシーソー式であ
って、L操作部54とR操作部55と有しており、L操
作部54側を押し下げた位置とR操作部55側を押し下
げた位置、及び中立位置に回動し得る。前記鏡面調整用
ノブ52は水平方向に突設され、左右及び上下の各半径
方向に回動し得るように支持されている。また、格納用
スイッチボタン53もシーソー式であって、格納時操作
部56と使用時操作部57とを有しており、格納時操作
部56を押し下げた位置と使用時操作部57を押し下げ
た位置、及び中立位置に回動し得る。
【0003】かかる構造において、左ドアミラーの鏡面
の角度を調整する場合には、左右選択スイッチボタン5
1のL操作部54を押し下げた状態にし、鏡面調整用ノ
ブ52を各方向のいずれかに変角させる。すると、左ド
アミラーの内部に設けられている鏡面調整用モータが作
動して、鏡面が鏡面調整用ノブ52の操作方向に変角駆
動される。また、右側ドアミラーの鏡面の角度を調整す
る場合には、左右選択スイッチボタン51のR操作部5
5を押し下げた状態にし、鏡面調整用ノブ52を各方向
のいずれかに変角させる。すると、右ドアミラーの内部
に配設されている鏡面調整用モータが作動して、鏡面が
調整用ノブ52の操作方向に変角駆動される。これによ
り、左右各ドアミラーの鏡面を運転者の視点位置に合っ
た角度に調整することができる。
【0004】また、駐車時において格納用スッチボタン
53の格納時操作部56を押し下げると、左右各ドアミ
ラーの内部に配設されている格納用モータが各々所定の
方向に回転し、ドアミラーは鏡面がドアガラスに沿った
格納位置に駆動される。さらに、発進時において格納用
スッチボタン53の使用時操作部57を押し下げると、
左右各ドアミラーの内部に配設されている格納用モータ
が各々前述とは逆方向に回転し、左右各ドアミラーは鏡
面がドアガラスと交差する使用位置に駆動される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の電動格納ドアミラー装置にあっては、格納時
用スッチボタン53の格納時操作部56を操作すると、
左右ドアミラー内の格納用モータが各々作動して、左右
のドアミラーが共に格納位置に駆動されてしまう。すな
わち、例えば左側が谷であって狭幅の山道を対向車と擦
れ違う場合に、右ドアミラーが対向車と接触するのを避
ける為に、右ドアミラーを格納すべく格納用スッチボタ
ン53の格納時操作部56を操作すると、右ドアミラー
のみならず、左ドアミラーも格納位置に駆動されてしま
う。したがって、右ドアミラーと対向車との接触を回避
し、かつ左ドアミラーにより谷側の状況を視認しながら
擦れ違い走行を行うことができず、この点において改良
の余地が残されていた。
【0006】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたものであり、従来の機能を損ねずしかもスイッ
チの増設も伴わずに、左右各ドアミラーの個別格納を可
能にした電動格納ドアミラー装置を提供することを目的
とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明にあっては、左右一対の各ドアミラーに、鏡面
を変角駆動する鏡面調整用モータと、当該ドアミラーを
格納位置と使用位置とに駆動する格納用モータとが配設
される一方、左右一対のドアミラーのいずれかを選択す
る際に操作される左右選択スイッチと、前記鏡面の角度
を調整する際に操作される鏡面調整スイッチと、両ドア
ミラーを格納位置と使用位置とに回動させる際に操作さ
れる格納スイッチとが設けられ、前記左右選択スイッチ
と鏡面調整スイッチとの操作に応じて、選択されたドア
ミラーの鏡面調整用モータを回転させて前記鏡面を変角
駆動し、前記格納スイッチの操作に応じて両ドアミラー
駆動用モータを対応する方向に回転させて両ドアミラー
を格納位置と使用位置とに同時駆動する電動格納式ドア
ミラーにおいて、前記左右選択スイッチと前記格納スイ
ッチとの操作により導通状態を形成し、左右選択スイッ
チの操作により選択されたいずれかのドアミラーの格納
用モータを、前記格納スイッチの操作に対応する方向に
回転させる回路を設けてある。
【0008】
【作用】前記構成において、左右選択スイッチと鏡面調
整スイッチとを操作すると、左右選択スイッチの操作に
より選択された左右いずれかのドアミラーの鏡面調整用
モータが回転し、当該ドアミラーの鏡面が変角駆動され
る。また、格納スイッチのみを操作すると、この操作に
応じて両ドアミラー駆動用モータが回転し、ドアミラー
を格納位置又は使用位置に駆動し、よって格納スイッチ
のみを操作した場合には左右のドアミラーは共に格納位
置又は使用位置に回動する。さらに、左右選択スイッチ
と格納スイッチとを操作した場合には、これによって形
成される導通状態により、左右選択スイッチの操作によ
り選択されたいずれかのドアミラーの格納用モータが回
転し、当該ドアミラーのみが格納位置又は使用位置に駆
動される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図にしたがって説
明する。すなわち、図1に示したように、車体の運転席
側に配置される右ドアミラー11と助手席側に配置され
る左ドアミラー12の内部には、各々第1鏡面調整用モ
ータ13,14と第2鏡面調整用モータ15,16及び
格納用モータ17,18とが配設されている。前記第1
鏡面調整用モータ13,14は、各ドアミラー11,1
2に設けられた鏡面を左右方向に変角駆動するモータで
あって、矢印方向に電流が流れたとき同方向に回転して
鏡面を右方向に変角させ、矢印とは逆方向に電流が流れ
たとき同方向に回転して鏡面を左方向に変角させる。
【0010】また、前記第2鏡面調整用モータ15,1
6は、各ドアミラー11,12に設けられた鏡面を上下
方向に変角駆動するモータであって、矢印方向に電流が
流れたとき同方向に回転して鏡面を上方向に変角させ、
矢印とは逆方向に電流が流れたとき同方向に回転して鏡
面を下方向に変角させる。さらに、格納用モータ17,
18は、各ドアミラー11,12を回動させて、その鏡
面がドアガラスに沿った格納位置と、鏡面がドアガラス
と交差する方向となる使用位置とに駆動するモータであ
って、矢印方向に電流が流れたとき同方向に回転してド
アミラー11,12を格納位置に駆動し、矢印とは逆方
向に電流が流れたとき同方向に回転して使用位置に駆動
する。
【0011】一方、ミラーコントロールスイッチ19に
は、相互に絶縁されて配列された10個の端子と2個の
無端子導電帯とで構成されている。1〜10の連続番号
が付された端子において、1番端子は、アースされたバ
ッテリ20の陽極にイグニッションキースイッチ21を
介して接続されており、また、3番端子はアースされて
いる。
【0012】このミラーコントロールスイッチ19に
は、鏡面調整スイッチとしてのミラースイッチ22と、
左右選択スイッチとしてセレクトスイッチ23及び格納
スイッチ24が設けられている。前記ミラースイッチ2
2には、1〜10番端子及び無端子導電帯と直交する方
向に区分されたOFF列、R列、L列、UP列、DWN
列が設けられている。R列には、1番端子と2番端子と
を接続する接点ア、イが設けられているとともに、2,
3番端子間の無端子導電帯と3番端子とを接続する接点
ウ、エが設けられており、L列には、1番端子と2,3
番端子間の無端子導電帯とを接続する接点オ、カが設け
られているとともに、2番端子と3番端子とを接続する
接点キ、クが設けられている。また、UP列には1番端
子と1,2番端子間の無端子導電帯とを接続する接点
サ、コが設けられているとともに、2番端子と3番端子
とを接続する接点ケ、シが設けられており、DWN列に
は、1番端子と2番端子とを接続する接点ス、セが設け
られているとともに、1,2番端子間の無端子導電帯と
3番端子とを接続する接点ソ、タが設けられている。
【0013】また、前記セレクトスイッチ23には、前
記導電帯と直交する方向に区分されたL列、N列、R列
が設けられている。L列には、2,3番端子間の無端子
導電帯と6番端子とを接続する接点チ、ツが設けられて
いるとともに、1,2番端子間の無端子導電帯と7番端
子とを接続する接点テ、トが設けられており、N列に
は、5番端子と7番端子及び8番端子を接続する接点
ナ、ニ、ヌが設けられている。R列には、2,3番端子
間の無端子導電帯と4番端子とを接続する接点ネ、ノが
設けられているとともに、1,2番端子間の無端子導電
帯と5番端子とを接続する接点ハ、ヒが設けられてい
る。
【0014】さらに、格納スイッチ24には、前記導電
帯と直交する方向に区分されたOPEN列とCLOSE
列とが設けられている。OPEN列には、1番端子と
1,2番端子間の無端子導電帯、及び8番端子とを接続
する接点フ、ヘ、ホが設けられているとともに、3番端
子と9番端子とを接続する接点マ、ミが設けられてい
る。CLOSE列には、1番端子と9端子とを接続する
接点ム、メが設けられているとともに、1,2番端子間
の無端子導電帯と3番端子及び8番端子とを接続する接
点モ、ヤ、ユが設けられている。
【0015】また、ミラーコントロールスイッチ19の
2番端子は、母線L1を介して右ドアミラー11に配設
された第1鏡面調整用モータ13の一方の電極と第2鏡
面調整用モータ15の他方の電極とに接続されている。
4番端子は母線L2を介して、右ドアミラー11に配設
された第1鏡面調整用モータ13の他方の電極に接続さ
れ、5番端子は母線L3を介して前記第2鏡面調整用モ
ータ15の一方の電極に接続されている。
【0016】さらに、6番端子は母線L4を介して左ド
アミラー12に配設された第1鏡面調整用モータ14の
一方の電極に接続され、7番端子は母線L5を介して左
ドアミラー12に配設された第2鏡面調整用モータ16
の一方の電極に接続され、9番端子は母線L6を介し
て、右ドアミラー11に配設された格納用モータ17の
一方の電極に接続されている。該格納用モータ17の他
方の電極は、枝線L7を介して母線L3に接続され、前記
左ドアミラー12に配設された第1鏡面調節用モータ1
4の一方の電極と第2鏡面調節用モータ16の他方電極
とは枝線L8を介して前記母線L1に接続されている。さ
らに、左ドアミラー12に配設された格納用モータ18
の一方の電極は枝線L9を介して母線L6に接続され、他
方の電極は枝線L10を介して母線L5に接続されてい
る。
【0017】なお、このミラーコントロールスイッチ1
9に設けられた各接点ア〜ユを閉じるための操作部の構
造は、図2に示した従来構造と同一であって、左右選択
スイッチボタン51の操作によりセレクトスイッチ23
がオン・オフされ、鏡面調整用ノブ52の操作によりミ
ラースイッチ22がオン・オフされるとともに、格納用
スイッチボタン53の操作により格納スイッチ24がオ
ン・オフされる。そして、左右選択スイッチボタン51
のL操作部54を押し下げ場合には、セレクトスイッチ
23のL列の接点チ、ツ、テ、トがオンとなり、R操作
部55を押し下げた場合にはR列の接点ネ、ノ、ハ、ヒ
がオンとなり、また、中立にした場合にはN列の接点
ナ、ニ、ヌがオンとなる。
【0018】また、鏡面調整用ノブ52を右方向に操作
した場合には、ミラースイッチ22のR列の接点ア、
イ、ウ、エがオンとなり、左方向に操作した場合にはL
列の接点オ、カ、キ、クがオンとなり、上方向に操作し
た場合にはUP列の接点ケ、コ、サ、シがオンとなると
ともに、下方向に操作した場合にはDWN列の接点ス、
セ、ソ、タがオンとなる。さらに、格納用スイッチボタ
ン53の使用時操作部57を押し下げた場合には格納ス
イッチ24のOPEN列の接点フ、ヘ、ホ、マ、ミがオ
ンとなり、格納時操作部56を押し下げた場合にはCL
OSE列の接点ム、メ、モ、ヤ、ユがオンとなる。
【0019】次に以上の構成にかかる本実施例の動作を
以下に示した(1)〜(14)の各場合に分けて説明す
る。
【0020】(1)左ドアミラー12の鏡面を右方向に
変角する場合、イグニッションキースイッチ20をオン
の状態にして、左右選択スイッチボタン51のL操作部
54を押し下げた状態にし、かつ、鏡面調整用ノブ52
を右方向に操作する。すると、セレクトスッチ23のL
列の接点チ、ツ、テ、トと、ミラースイッチ22のR列
の接点ア、イ、ウ、エとがオン状態となる。したがっ
て、バッテリ21からの電流は、イグニッションキース
イッチ20→1番端子→接点ア→接点イ→2番端子→母
線L1→枝線L8→左ドアミラー12の第1鏡面調整用モ
ータ14→母線L4→6番端子→接点ツ→接点チ→接点
ウ→接点エ→3番端子→アース、と流れる。したがっ
て、左ドアミラー12の第1鏡面調整用モータ14はそ
の回転により左ドアミラー12の鏡面を右方向に駆動
し、該鏡面は右方向に変角する。
【0021】(2)左ドアミラー12の鏡面を左方向に
変角する場合、イグニッションキースイッチ20をオン
の状態にして、左右選択スイッチボタン51のL操作部
54を押し下げた状態にし、かつ、鏡面調整用ノブ52
を左方向に操作する。すると、セレクトスッチ23のL
列の接点チ、ツ、テ、トと、ミラースイッチ22のL列
の接点オ、カ、キ、クとがオン状態となる。したがっ
て、バッテリ21からの電流は、イグニッションキース
イッチ20→1番端子→接点オ→接点カ→接点チ→接点
ツ→6番端子→母線L4→左ドアミラー12の第1鏡面
調整用モータ14→枝線L8→母線L1→2番端子→接点
キ→接点ク→3番端子→アース、と流れる。したがっ
て、左ドアミラー12の第1鏡面調整用モータ14はそ
の回転により左ドアミラー12の鏡面を左方向に駆動
し、該鏡面は左方向に変角する。
【0022】(3)左ドアミラー12の鏡面を上方向に
変角する場合、イグニッションキースイッチ20をオン
の状態にして、左右選択スイッチボタン51のL操作部
54を押し下げた状態にし、かつ、鏡面調整用ノブ52
を上方向に操作する。すると、セレクトスッチ23のL
列の接点チ、ツ、テ、トと、ミラースイッチ22のUP
列の接点ケ、コ、サ、シとがオン状態となる。したがっ
て、バッテリ21からの電流は、イグニッションキース
イッチ20→1番端子→接点ケ→接点コ→接点テ→接点
ト→7番端子→母線L5→左ドアミラー12の第2鏡面
調整用モータ16→枝線L8→母線L1→2番端子→接点
サ→接点シ→3番端子→アースと流れる。したがって、
左ドアミラー12の第2鏡面調整用モータ16はその回
転により左ドアミラー12の鏡面を上方向に駆動し、該
鏡面は上方向に変角する。
【0023】(4)左ドアミラー12の鏡面を下方向に
変角する場合、イグニッションキースイッチ20をオン
の状態にして、左右選択スイッチボタン51のL操作部
54を押し下げた状態にし、かつ、鏡面調整用ノブ52
を下方向に操作する。すると、セレクトスッチ23のL
列の接点チ、ツ、テ、トと、ミラースイッチ22のDW
N列の接点ス、セ、ソ、タとがオン状態となる。したが
って、バッテリ21からの電流は、イグニッションキー
スイッチ20→1番端子→接点ス→接点セ→2番端子→
母線L1→枝線L8→左ドアミラー12の第2鏡面調整用
モータ16→母線L5→7番端子→接点ト→接点テ→接
点ソ→接点タ→3番端子→アースと流れる。したがっ
て、左ドアミラー12の第2鏡面調整用モータ16はそ
の回転により左ドアミラー12の鏡面を下方向に駆動
し、該鏡面は下方向に変角する。
【0024】(5)右ドアミラー11の鏡面を右方向に
変角する場合、イグニッションキースイッチ20をオン
の状態にして、左右選択スイッチボタン51のR操作部
55を押し下げた状態にし、かつ、鏡面調整用ノブ52
を右方向に操作する。すると、セレクトスッチ23のR
列の接点ネ、ノ、ハ、ヒと、ミラースイッチ22のR列
の接点ア、イ、ウ、エとがオン状態となる。したがっ
て、バッテリ21からの電流は、イグニッションキース
イッチ20→1番端子→接点ア→接点イ→2番端子→母
線L1→右ドアミラー11の第1鏡面調整用モータ13
→母線L2→4番端子→接点ノ→接点ネ→接点ウ→接点
エ→3番端子→アース、と流れる。したがって、右ドア
ミラー11の第1鏡面調整用モータ13はその回転によ
り右ドアミラー11の鏡面を右方向に駆動し、該鏡面は
右方向に変角する。
【0025】(6)右ドアミラー11の鏡面を左方向に
変角する場合、イグニッションキースイッチ20をオン
の状態にして、左右選択スイッチボタン51のR操作部
55を押し下げた状態にし、かつ、鏡面調整用ノブ52
を左方向に操作する。すると、セレクトスッチ23のR
列の接点ネ、ノ、ハ、ヒと、ミラースイッチ22のL列
の接点オ、カ、キ、クとがオン状態となる。したがっ
て、バッテリ21からの電流は、イグニッションキース
イッチ20→1番端子→接点オ→接点カ→接点ネ→接点
ノ→4番端子→母線L2→右ドアミラー11の第1鏡面
調整用モータ13→母線L1→2番端子→接点キ→接点
ク→3番端子→アース、と流れる。したがって、右ドア
ミラー11の第1鏡面調整用モータ13はその回転によ
り右ドアミラー11の鏡面を左方向に駆動し、該鏡面は
左方向に変角する。
【0026】(7)右ドアミラー11の鏡面を上方向に
変角する場合、イグニッションキースイッチ20をオン
の状態にして、左右選択スイッチボタン51のR操作部
55を押し下げた状態にし、かつ、鏡面調整用ノブ52
を上方向に操作する。すると、セレクトスッチ23のR
列の接点ネ、ノ、ハ、ヒと、ミラースイッチ22のUP
列の接点ケ、コ、サ、シとがオン状態となる。したがっ
て、バッテリ21からの電流は、イグニッションキース
イッチ20→1番端子→接点ケ→接点コ→接点ハ→接点
ヒ→5番端子→母線L3→右ドアミラー11の第2鏡面
調整用モータ15→母線L1→2番端子→接点サ→接点
シ→3番端子→アース、と流れる。したがって、右ドア
ミラー11の第2鏡面調整用モータ15はその回転によ
り右ドアミラー11の鏡面を上方向に駆動し、該鏡面は
上方向に変角する。
【0027】(8)右ドアミラー11の鏡面を下方向に
変角する場合、イグニッションキースイッチ20をオン
の状態にして、左右選択スイッチボタン51のR操作部
55を押し下げた状態にし、かつ、鏡面調整用ノブ52
を下方向に操作する。すると、セレクトスッチ23のR
列の接点ネ、ノ、ハ、ヒと、ミラースイッチ22のDW
N列の接点ス、セ、ソ、タとがオン状態となる。したが
って、バッテリ21からの電流は、イグニッションキー
スイッチ20→1番端子→接点ス→接点セ→2番端子→
母線L1→右ドアミラー11の第2鏡面調整用モータ1
5→母線L3→5番端子→接点ヒ→接点ハ→接点ソ→接
点タ→3番端子→アース、と流れる。したがって、右ド
アミラー11の第2鏡面調整用モータ15はその回転に
より右ドアミラー11の鏡面を下方向に駆動し、該鏡面
は下方向に変角する。
【0028】(9)左右ドアミラー11,12を同時に
格納位置に回動させる場合、イグニッションキースイッ
チ20をオンの状態にして、左右選択スイッチボタン5
1を中立状態にし、かつ、格納用スイッチボタン53の
格納時操作部56を押し下げる。すると、セレクトスッ
チ23のN列の接点ナ、ニ、ヌと、格納スイッチ24の
CLOSEの接点ム、メ、モ、ヤ、ユとがオン状態とな
る。したがって、バッテリ21からの電流は、 イグニッションキースイッチ20→1番端子→接点ム
→接点メ→9番端子→母線L6→右ドアミラー11の格
納用モータ17→枝線L7→母線L3→5番端子→接点ナ
→接点ニ→接点ヌ→8番端子→接点ユ→接点ヤ→3番端
子→アース、 イグニッションキースイッチ20→1番端子→接点ム
→接点メ→9番端子→母線L6→枝線L9→左ドアミラー
12の格納用モータ18→枝線L10→母線L5→7番端
子→接点ニ→接点ヌ→8番端子→接点ユ→接点ヤ→3番
端子→アース、 と流れる。したがって、両格納用モータ17,18はそ
の回転により各々ドアミラー11,12を格納位置方向
に駆動し、左右ドアミラー11,12は格納位置に到達
する。
【0029】(10)左右ドアミラー11,12を同時
に使用位置に回動する場合、イグニッションキースイッ
チ20をオンの状態にして、左右選択スイッチボタン5
1を中立状態にし、かつ、格納用スイッチボタン53の
使用時操作部57を押し下げる。すると、セレクトスッ
チ23のN列の接点ナ、ニ、ヌと、格納スイッチ24の
OPEN列の接点フ、ヘ、ホ、マ、ミとがオン状態とな
る。したがって、バッテリ21からの電流は、 イグニッションキースイッチ20→1番端子→接点フ
→接点ヘ→接点ホ→8番端子→接点ヌ→接点ニ→接点ナ
→5番端子→母線L3→枝線L7→右ドアミラー11の格
納用モータ17→母線L6→9番端子→接点ミ→接点マ
→3番端子→アース、 イグニッションキースイッチ20→1番端子→接点フ
→接点ヘ→接点ホ→8番端子→接点ヌ→接点ニ→7番端
子→母線L5→枝線L10→左ドアミラー12の格納用モ
ータ18→枝線L9→母線L6→9番端子→接点ミ→接点
マ→3番端子→アース、 と流れる。したがって、両格納用モータ17,18はそ
の回転により各々ドアミラー11,12を使用位置方向
に駆動し、左右ドアミラー11,12は使用位置に到達
する。
【0030】(11)左ドアミラー12のみを格納位置
に回動させる場合、イグニッションキースイッチ20を
オンの状態にして、左右選択スイッチボタン51のL操
作部54を押し下げ、かつ、格納用スイッチボタン53
の格納時操作部56を押し下げるる。すると、セレクト
スッチ23のL列の接点チ、ツ、テ、トと、格納スイッ
チ24のCLOSE列の接点ム、メ、モ、ヤ、ユとがオ
ン状態となる。したがって、バッテリ21からの電流
は、イグニッションキースイッチ20→1番端子→接点
ム→接点メ→9番端子→母線L6→枝線L9→左ドアミラ
ー12の格納用モータ18→枝線L10→母線L5→7番
端子→接点ト→接点テ→接点モ→接点ヤ→3番端子→ア
ース、と流れる。したがって、左ドアミラー12の格納
用モータ18がその回転により左ドアミラー12を格納
位置方向に駆動し、左ドアミラー12は格納位置に到達
する。
【0031】(12)左ドアミラー12のみを使用位置
に回動させる場合、イグニッションキースイッチ20を
オンの状態にして、左右選択スイッチボタン51のL操
作部54を押し下げ、かつ、格納用スイッチボタン53
の使用時操作部57を押し下げると、セレクトスッチ2
3のL列の接点チ、ツ、テ、トと、格納スイッチ24の
OPENの接点フ、ヘ、ホ、マ、ミとがオン状態とな
る。したがって、バッテリ21からの電流は、イグニッ
ションキースイッチ20→1番端子→接点フ→接点ヘ→
接点テ→接点ト→7番端子→母線L5→枝線L10→左ド
アミラー12の格納用モータ18→枝線L9→母線L6
9番端子→接点ミ→接点マ→3番端子→アース、と流れ
る。したがって、左ドアミラー12の格納用モータ18
はその回転により左ドアミラー12を使用位置方向に駆
動し、左ドアミラー12は使用位置に到達する。
【0032】(13)右ドアミラー11のみを格納位置
に回動させる場合、イグニッションキースイッチ20を
オンの状態にして、左右選択スイッチボタン51のR操
作部55を押し下げ、かつ、格納用スイッチボタン53
の格納時操作部56を押し下げる。すると、セレクトス
ッチ23のR列の接点ネ、ノ、ハ、ヒと、格納スイッチ
24のCLOSE列の接点ム、メ、モ、ヤ、ユとがオン
状態となる。したがって、バッテリ21からの電流は、
イグニッションキースイッチ20→1番端子→接点ム→
接点メ→9番端子→母線L6→右ドアミラー11の格納
用モータ17→枝線L7→母線L3→5番端子→接点ヒ→
接点ハ→接点モ→接点ヤ→3番端子→アース、と流れ
る。したがって、右ドアミラー11の格納用モータ17
がその回転により右ドアミラー11を格納位置方向に駆
動し、右ドアミラー11は格納位置に到達する。
【0033】このとき、左ドアミラー12は使用位置の
状態を維持することから、例えば左側が谷であって狭幅
の山道を対向車と擦れ違う場合に、右ドアミラー11が
対向車と接触するのを避ける為に、左ドアミラー12を
使用位置にしたまま右ドアミラー11のみを格納位置に
することができる。これにより、右ドアミラー11と対
向車との接触を回避し、かつ左ドアミラー12により谷
側の状況を視認しながら安全に擦れ違い走行を行うこと
ができる。しかも、(1)〜(12)において説明した
ように、従来と同様に各ドアミラー11,12ごとの鏡
面の調整や、両ドアミラー11,12の同時格納が可能
であることから、従来の機能を損ねることがなく、ま
た、新たにスイッチを増設する必要もない。
【0034】(14)右ドアミラー11のみを使用位置
に回動させる場合、イニッションキースイッチ20をオ
ンの状態にして、左右選択スイッチボタン51のR操作
部55を押し下げ、かつ、格納用スイッチボタン53の
使用時操作部57を押し下げる。すると、セレクトスッ
チ23のR列の接点ネ、ノ、ハ、ヒと、格納スイッチ2
4のOPENの接点フ、ヘ、ホ、マ、ミとがオン状態と
なる。したがって、バッテリ21からの電流は、イグニ
ッションキースイッチ20→1番端子→接点フ→接点ヘ
→接点ハ→接点ヒ→5番端子→母線L3→枝線L7→右ド
アミラー11の格納用モータ17→母線L6→9番端子
→接点ミ→接点マ→3番端子→アース、と流れる。した
がって、右ドアミラー11の格納用モータ17はその回
転により右ドアミラー11を使用位置方向に駆動し、右
ドアミラー11は使用位置に到達する。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、既に設け
られている左右選択スイッチと格納スイッチとの操作に
より導通状態を形成し、左右選択スイッチの操作により
選択された左右いずれかのドアミラーの格納用モータ
を、格納スイッチの操作に対応する方向に回転させる回
路を設ける構成とした。よって、左ドアミラーを使用位
置にしたまま右ドアミラーのみを格納位置し、あるいは
右ドアミラーを使用位置にしたまま左ドアミラーを格納
位置にする等の個別格納が可能となる。したがって、一
方のドアミラーと対向車あるいは障害物との接触を回避
しつつ、他方のドアミラーにより他側の状況を視認しな
がら走行することができ、これにより狭幅の道での走行
の安全性を高める可能となる。しかも、既に設けられて
いるスイッチを変更する必要がないことから、従来の機
能を損ねることがなく、また、新たにスイッチを増設す
る必要もないことから、低コストにて実用化が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】同実施例及び従来の電動格納ドアミラー装置に
おける操作部の正面図である。
【符号の説明】
11 左ドアミラー 12 右ドアミラー 13 第1鏡面調整用モータ 14 第1鏡面調整用モータ 15 第2鏡面調整用モータ 16 該2鏡面調整用モータ 17 格納用モータ 18 格納用モータ 22 ミラースイッチ(鏡面調整用スイッチ) 23 セレクトスイッチ(左右選択スイッチ) 24 格納スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右一対の各ドアミラーに、鏡面を変角
    駆動する鏡面調整用モータと、当該ドアミラーを格納位
    置と使用位置とに駆動する格納用モータとが配設される
    一方、左右一対のドアミラーのいずれかを選択する際に
    操作される左右選択スイッチと、前記鏡面の角度を調整
    する際に操作される鏡面調整スイッチと、両ドアミラー
    を格納位置と使用位置とに回動させる際に操作される格
    納スイッチとが設けられ、前記左右選択スイッチと鏡面
    調整スイッチとの操作に応じて、選択されたドアミラー
    の鏡面調整用モータを回転させて前記鏡面を変角駆動
    し、前記格納スイッチの操作に応じて両ドアミラー駆動
    用モータを対応する方向に回転させて両ドアミラーを格
    納位置と使用位置とに同時駆動する電動格納式ドアミラ
    ーにおいて、前記左右選択スイッチと前記格納スイッチ
    との操作により導通状態を形成し、左右選択スイッチの
    操作により選択されたいずれかのドアミラーの格納用モ
    ータを、前記格納スイッチの操作に対応する方向に回転
    させる回路を設けたことを特徴とする電動格納ドアミラ
    ー装置。
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