JPS63134372A - 電動式チルトステアリング装置 - Google Patents

電動式チルトステアリング装置

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JPS63134372A
JPS63134372A JP28157486A JP28157486A JPS63134372A JP S63134372 A JPS63134372 A JP S63134372A JP 28157486 A JP28157486 A JP 28157486A JP 28157486 A JP28157486 A JP 28157486A JP S63134372 A JPS63134372 A JP S63134372A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tilt
switch
electric motor
steering wheel
electric
Prior art date
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Pending
Application number
JP28157486A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshimi Yamamoto
善美 山本
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JTEKT Column Systems Corp
Original Assignee
Fuji Kiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Kiko Co Ltd filed Critical Fuji Kiko Co Ltd
Priority to JP28157486A priority Critical patent/JPS63134372A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は電動式チルトステアリング装置に係り、電動モ
ーターを低速と高速の両方で駆動可能となし、低速でチ
ルト操作をする一方、高速でステアリングホイールを跳
ね上げ操作可能としたものである。
従来の技術 自動車のチルトステアリング装置には手動方式のものが
多いが、電動式を採るものもある。電動式チルトステア
リング装置として一般的なものは、ステアリングホイー
ルを軸支したチルトブラケットが、チルトヒンジを中心
として回動自在に固定ブラケットに軸支され、固定ブラ
ケットに電動モーターを固定してその出力軸にウオーム
を軸着する一方、このウオームと係合するセクタギアを
チルトブラケットに設けてなる。この場合、電動モータ
ーは正逆回転可能であって、出力は付属する減速機構を
介して出力軸に伝えられるギアドモーターなどからなる
。したがって、電動モーターを正逆いずれかに回転ずれ
ば、ウオームが回動し、ウオームと係合するるセクタギ
アが回動して、チルトブラケットがチルトヒンジを中心
として正逆いずれかに回動し、ステアリングホイールを
運転者の手前で上下いずれかに移動させることができた
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の電動式チルトステアリング装
置によると、運転者がチルト操作をし、ステアリングホ
イールを膝近くにまで下げて運転操作したのち、運転を
止め降車するとき、ステアリングホイールが膝に当り降
車しづらく不便であるとともに、この状態において再び
乗車するときにも膝が当り乗車に不便である。
そこで、膝近くにステアリングホイールのチルト設定を
して運転後、運転者が降車するときにはステアリングホ
イールを上方へ移動させ、膝が当らず、乗降時に不便を
生じないようにすることは勿論可能である。しかし、チ
ルト設定は、ステアリングホイールが運転に最適の位置
となるように位置決めするものであるから、その動作は
緩慢で、下限から上限までステアリングホイールが移動
するには少なくとも3〜4秒位の時間を要する。したが
って、チルト操作によってステアリングホイールの跳ね
上げ操作をなすことは不便であり、実用性に欠けるとい
不都合があった。
問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点の解決を図るべく、電動モーターの
駆動によりステアリングホイールのチルト操作が可能な
電動式チルトステアリング装置において、上記電動モー
ターにチルトスイッチを介在させた低速正逆回転駆動回
路と、跳ね上げスイッチを介在させた高速正逆回転駆動
回路とをそれぞれ接続し、チルト操作は低速で、跳ね上
げ操作は高速でそれぞれ操作可能とした電動式チルトス
テアリング装置を構成した。
作用 本発明の上記構成によれば、チルトスイッチをON操作
すると、低速正逆回転駆動回路が電動=3− モーターを低速回転させてステアリングホイールは緩慢
に上下動する一方、跳ね上げスイッチをON操作すれば
高速正逆回転駆動回路が電動モーターを高′速回転させ
てステアリングホイールは急速に上下動する。
実施例 以下に本発明を図示の実施例に基づき説明する。
第1図は電動式チルトステアリング装置の要部側面図、
第2図及び第3図はそれぞれ電動モーターの回転駆動回
路図である。
第1図に示した如く、チルトステアリング装置は、車体
lに固定された固定ブラケット2に、チルトブラケット
3がチルトヒンジ4を中心として回動自在に軸支され、
そのチルトブラケット3にはステアリングホイール5が
シャフト6を中心として回動自在に軸支され、シャフト
6はチルトヒンジ3の部位で屈折できるジヨイント(図
示省略)を介し固定ブラケット2内を挿通してコラムジ
ャケット7内に伸びている。一方、固定ブラケット2の
側壁部には正逆回転可能な電動モーター8が固定され、
その出力軸9にはウオームlOが取付けられている。こ
のウオーム10と噛合するセグメントギア11がチルト
ブラケット3に形成されている。
そこで第2図に基づき上記チルトステアリング装置の電
動モーター8を低速及び高速のいずれかを任意に選択し
て回転駆動さ、仕る電気回路を説明する。本回路は、ド
アスイッチ12、キースイッチ13、チルトアップスイ
ッチ14及びチルトダウンスイッチ15を、それぞれ時
定数回路16を介し、′マイコン17の入力ポート18
にそれぞれ電気的に接続し、出力ボート19からそれぞ
れスイッチング回路20及びリレー21.22,23゜
24を介し、3極の電動モーター8にバッテリー電源2
5を供給するようにした径変換回路である。
なお、電動モーター8は、ドアを開くとドアスイッチ1
2が閉じて急速回転駆動され、ステアリングホイール5
を上方へ急速に移動させる。ドアを閉じるとドアスイッ
チ12が開き回路は開かれる一方、キースイッチ13が
ON操作されると、ステアリングホイール5が急速に下
方へ移動するという構成が採られる。
そこで上記電気回路の作用を説明すると、まず始めに、
ドアを開いてドアスイッチ12が閉じられると、時定数
回路]、6aを介し入力ポート18に信号が入力され、
マイコン17を経て出力ポート19からスイッチング回
路20cへ信号が入り、スイッチング回路20Cからリ
レー23に信号が入り、コイル23aを励磁して作動片
23bを吸引し、接点a、bと接点c、dとをそれぞれ
導通させ、接点a、cを経て電動モーターの正極Cに正
電流が、また接点す、dを経て電動モーターの負極Bに
負電流がそれぞれ供給され、よって電動モーター8は急
速正回転してステアリングホイール5は上方へ急速移動
し、上限で停止する。ドアが閉じられドアスイッチ12
が開くと、ステアリングホイール5の跳ね上げ操作は一
切生じなくなる。次に、キースイッチ13を閉じると、
時定数回路16bを介し入力ポート18に信号が入力さ
れ、マイコン17を経て出カポ−)19からスイッチン
グ回路20dに信号が入り、っいでスイッチング回路2
0dからリレー24に信号が入り、コイル24aを励磁
して作動片24bを吸引し、接点a、bと接点c、dと
をそれぞれ導通させ、接点a。
Cを経て電動モーター8の負極Bに正電流が、また接点
す、dを経て電動モーター8の正極Cに負電流が、それ
ぞれ供給され、よって電動モーター8は急速逆回転して
ステアリングホイール5は下方へ急速に移動し、下限で
停止する。次に、チルトアップスイッチ14を閉じると
、時定数回路16aから入力ポート18に入り、マイコ
ン17を経て出力ポート19からスイッチング回路20
aに信号が送られ、リレー21のコイル21aが励磁さ
れて作動片21bが吸引され、接点a、bと接点c、d
とを導通させ、接点a、cを経て電動モーター8の正極
Aに正電流が、また接点す、dを経て負極Bに負電流が
、それぞれ供給され、よって電動モーター8は緩速回転
してステアリングホイール5は徐々に上方へ移動する。
そこで、ステアリングホイール5が自己に最適の位置に
達すると、チルトアップスイッチ14をOFF操作する
ことにより、ステアリングホイール イールは自己に最適の位置で静止する。最後に、チルト
ダウンスイッチI5は、ステアリングホイール5が上限
位置にあるか、またはステアリングホイール5を自己の
最適位置よりも上に設定したとき、その位置を修正する
ためのもので、チルトダウンスイッチ15をON操作す
れば、時定数回路16cを介して人力ボート18に信号
が送られ、マイコン17を介し出力ポート19からスイ
ッチング回路20bに信号が送られ、リレー22のコイ
ル22aが励磁されて作動片22bを吸引し、接点a、
bと接点C9dとをそれぞれ導通させ、接点a、cを介
し電動モーター8の負極Bに正電流が、また接点す、d
を介し正極Aに負電流がそれぞれ供給され、電動モータ
ー8は緩速回転してステアリングホイール5は徐々に下
方へ移動する。
次に、第3図に示す他の電気回路に係る実施例を説明す
ると、本電気回路は、供給電圧を6■と+2Vの両方と
し、その切換えをして電動モーター8の緩急回転を行う
ようにしたものである。
25はスイッチング電源であって、電動モーター8は2
極であるほかは、前記実施例の回路と略同−であって、
リレー21a、22aには6■の正電極が接続され、ま
た、リレー23a、24aには12Vの正電極が接続さ
れている。したがって、チルトアップスイッチ14をO
N操作すれば、リレー21aが動作して電動モーター8
が6Vの電流により緩速で正回転し、ステアリングホイ
ール5が徐々に上方へ移動する一方、チルトダウンスイ
ッチ15をON操作すればリレー22aが動作して電動
モーター8が6■の電流により緩速で逆回転し、ステア
リングホイール5は徐々に下方へ移動する。そして、ド
アを開けてドアスイッチ12が閉じられると、リレー2
3aが動作して電動モーター8が12Vの電流により急
速に正回転してステアリングホイール5は急激的に上方
へ移動する一方、キースイッチ13をON操作すると、
リレー24aが動作して電動モーター8が12Vの電流
により急速に逆回転してステアリングホイール5は急激
的に下方へ移動する。
発明の効果 以上説明した本発明によると、チルトスイッチを介在さ
せた低速正逆回転駆動回路と、跳ね上げスイッチを介在
させた高速正逆回転駆動回路とを有する電動式チルトス
テアリング装置を構成したので、チルト操作は低速で、
跳ね上げ操作は高速で、それぞれ操作できるから、ステ
アリングホイールの最適ドライビングポジションの設定
は緩やかな動きで位置決めが容易である一方、運転者の
乗降に際してはステアリングホイールが急速に上方へ移
動させることができて快適であり、便利である。しかも
、電動式チルトステアリング装置の機構そのものについ
ては何ら改変をすることなく、電動モーターの駆動回路
のみを改変することによって構成したので既存の電動式
チルトステアリング装置を簡易に適用できる等の効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は電動式チルトステアリング装置の要部側面図、
第2図は本発明の第1実施例を示す電気回路図、第3図
は本発明の第2実施例を示す電気回路図である。 2・・固定ブラケット、3・・・チルトブラケット、4
・・チルトヒンジ、5・・・ステアリングホイール、8
・・電動モーター、1o・・ウオーム、II・・セグメ
ントギア、12・・ドアスイッチ、I3・・・キースイ
ッチ、14・・・チルトアップスイッチ、15・・・チ
ルトダウンスイッチ、16山時定数回路、17・・・マ
イコン、20・・・スイッチング回路、2+、22゜2
3.24・・・リレー。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)電動モーターの駆動によりステアリングホイール
    のチルト操作が可能な電動式チルトステアリング装置に
    おいて、前記電動モーターにチルトスイッチを介在させ
    た低速正逆回転駆動回路と、跳ね上げスイッチを介在さ
    せた高速正逆回転駆動回路とをそれぞれ接続し、チルト
    操作は低速で、跳ね上げ操作は高速でそれぞれ操作可能
    としたことを特徴とする電動式チルトステアリング装置
  2. (2)電動モーターのローターの極数が3以上であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電動式チル
    トステアリング装置。
  3. (3)跳ね上げスイッチがドアスイッチであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の電動式チルトステ
    アリング装置。
  4. (4)跳ね上げスイッチがキースイッチであることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の電動式チルトステ
    アリング装置。
JP28157486A 1986-11-26 1986-11-26 電動式チルトステアリング装置 Pending JPS63134372A (ja)

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JP28157486A JPS63134372A (ja) 1986-11-26 1986-11-26 電動式チルトステアリング装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63269779A (ja) * 1987-04-27 1988-11-08 Mazda Motor Corp 車両の自動チルトステアリング装置
JPH01195173A (ja) * 1988-01-29 1989-08-07 Mazda Motor Corp 車両用ステアリング装置
US5477744A (en) * 1992-09-28 1995-12-26 Equipments Et Composants Pour L'industrie Automobile Position adustable steering column assembly for a motor vehicle
JP2007153201A (ja) * 2005-12-07 2007-06-21 Nsk Ltd 電動式ステアリング装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6177565A (ja) * 1984-09-25 1986-04-21 Aisin Seiki Co Ltd ステアリング装置

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