JPS6343549A - 直流モ−タ - Google Patents

直流モ−タ

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Publication number
JPS6343549A
JPS6343549A JP18675186A JP18675186A JPS6343549A JP S6343549 A JPS6343549 A JP S6343549A JP 18675186 A JP18675186 A JP 18675186A JP 18675186 A JP18675186 A JP 18675186A JP S6343549 A JPS6343549 A JP S6343549A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motor
brush
commutator
armature
reverse rotation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18675186A
Other languages
English (en)
Inventor
Haruo Mochida
治男 持田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP18675186A priority Critical patent/JPS6343549A/ja
Publication of JPS6343549A publication Critical patent/JPS6343549A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、回転方向により異なった駆動トルクをモータ
自体で発生する直流モータに関する。
(従来技術) 従来、直流モータのトルク制御は、例えば分巻直流モー
タを例にとると、発生トルク(τ〉が、τ=にφ■ 但し、Kは比例定数 φは界磁磁束 ■は電機子電流 で定義されることから、例えば外部的に電機子電流■を
変えることで駆動トルクを変化させるようにしている(
「モータ制御のしくみと考え方」(オーム社 昭和56
年10月発行)第13頁参照)。
第6図は電機子電流■を可変する従来例を示したもので
、バッテリイアの極性を転極スイッチ8゜9の切換で直
流モータ10を可逆回転できるようにしており、切換ス
イッチ8に続いて抵抗Rを切換選択する切換スイッチ1
2を設け、切換スイッチ12を切換位置す側とすること
で、直流モータ10の電機子電流Iを減少して駆動トル
クを低減するようにしている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の直流モータの駆動トル
ク制御にあっては、例えば電機子電流Iを変えるための
外部回路を必要とするために装置構成が複雑化し、また
抵抗Rによる電流切換であることから電力損失や発熱等
の問題があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたも
ので、モータ自体の構造により正回転時と逆回転時で駆
動トルクを変えられるようにした直流を提供することを
目的とする。
この目的を達成するため本発明にあっては、正回転時に
整流子に適正電流配分位置で1習接する一対のブラシの
いずれか一方を、逆回転時の整流子との摺動抵抗による
力を受けて正回転時の前記適正電流配分位置から所定角
度前れた位置に移動するように支持するようにしたもの
である。
(作用) このような本発明の構成によれば、正回転時には整流子
に対しブラシは適正電流配分位置におることから、規定
の駆動トルクを発生するが、逆回転時には可撓部材で支
持した一方のブラシが摺動抵抗による力を受けて適正電
流配分位置から所定角度前れた位置に移動し、ブラシ位
置が移動した分だけ電機子内部抵抗が減少して電機子電
流が増加し、この電機子電流の増加で駆動トルクも増加
するようになる。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例を本発明の直流モータにおけ
る整流子に対するブラシ固接構造について取出して示し
た説明図である。
まず構成を説明すると、1は直流モータの回転側となる
電機子の回転軸に設けられた整流子でおり、この実施例
にあっては8極直流モータを例に取っていることから、
整流子1は8つの接触部材1a〜1nを等間隔で配置し
た構造を有する。2及び4は整流子1に中心線14で対
向した適正電流配分位置で摺接する一対のブラシであり
、ブラシ2は支持部材3により規定の摺接荷重をもって
整流子1に接触支持されており、一方、ブラシ4は支持
部材5により整流子1に所定の接触荷重をもって支持さ
れるが、支持部材5の途中に内側に湾曲形成した可撓部
位6を形成しており、可1尭部位6は矢印Aで示す整流
子1の正回転でブラシ4が摺動抵抗による力を受けても
可撓部位6は変形を起こさず、ブラシ4を図示の適正電
流配分位置に保持するようにしている。逆に第2図に矢
印Bで示すように整流子1が逆回転したときには、逆回
転によるブラシ4が受ける1習動抵抗による力Fにより
、支持部材5の可撓部位6が整流子1の回転方向に変形
し、この可撓部位6の変形でブラシ4を中心線14上の
適正電流配分位置から所定角度θ、たけ離れた位置に移
動するようにしている。
第3図は第1,2図に示したブラシ構造を持つ本発明の
直流モータの駆動回路を示したもので、バッテリイアの
出力を転極スイッチ8,9を介して直流モータ10のブ
ラシ2,4に供給しており、一方のブラシ4はモータの
逆回転で回転方向に移動できるように支持部材5の可撓
部位6を介して支持されている。
次に、上記の実施例の作用を説明する。
まず第3図の駆動回路において、転極スイッチ8.9を
図示の切換位置aに閉じたとする。このとき第1図に示
したように直流モータが矢印A方向に正回転したとする
と、ブラシ2,4は中心線14で相対した適正電流配分
位置にあり、規定の電機子電流の供給により規定の駆動
トルクを発生する。
次に、第3図の転極スイッチ8,9を切換位置すに閉じ
たとすると、直流モータは第2図の矢印Bに示した方向
に逆転し、ブラシ4は整流子1との摺動抵抗による力F
を受け、支持部材5に形成している可撓部位6の変形に
より適正電流配分位置から所定角度θだけずれた位置に
移動して摺接し、このブラシ4の移動で電機子内部抵抗
が減少して電機子電流が増加し、その結果、駆動トルク
も増加するようになる。
第4図は本発明の他の実施例を示した説明図でおり、こ
の実施例におっては、一方のブラシ4を支持部材5にス
ライド自在に装着したことを特徴とし、支持部材5には
ストッパ15.16が形成され、第4図に示す矢印六方
向の正回転でブラシ4はストッパ15に当接して中心線
14上の適正電流配分位置となり、第5図に示すように
、矢印B方向に逆転すると、整流子1との1習動抵抗に
よる力Fでブラシ4はストッパ16に当接する所定角度
θだけずれた位置に移動し、このブラシ移動によって電
機子内部抵抗が減少して電機子電流が増え、その結果、
直流モータの駆動トルクが増加するようになる。
次に前述した正転時と逆転時で駆動トルクが異なる本発
明の直流モータの用途としては、例えば自動車のパワー
ウィンドウの駆動装置の駆動源としての応用が考えられ
る。即ち、パワーウィンドウによるドアガラスの開閉に
あっては、ドアガラスの上昇時(閉鎖時)にドアガラス
の重聞分だけ大きな駆動トルクが必要であり、逆にドア
ガラスの下降時(開放時)にあってはドアガラス重量分
だけ駆動トルクを少なくすることで開閉時の開閉速度を
一定に保つ必要がある。このような場合に本発明の直流
モータを使用すれば、モータの正逆回転を単に切換える
だけでドアガラスの上昇時に大きな駆動トルクを発生し
、ドアガラスの下降時には駆動トルクをモータ自体で減
少させることができ、上昇時と下降時で異なる負荷トル
クに応じた駆動トルクを直流モータ自体で発生すること
ができる。
勿論、本発明の直流モータの用途はパワーウィンドウの
駆動源に限定されず、正逆回転で負荷トルクが異なる適
宜の負荷駆動についてそのまま適用することができる。
(発明の効果) 以上説明してきたように本発明によれば、正回転時に整
流子に適正電流配分位置で摺接する一対のブラシのいず
れか一方を、整流子との摺動抵抗による力を受けて適正
電流配分位置から所定角以前れた位置に移動するように
支持固定するようにしたため、転極スイッチ等の切換え
により直流モータを逆回転すると、整流子への摺動抵抗
による力を受けて可撓部材を介して支持している一方の
ブラシが適正電流配分位置から所定角以前れた位置に移
動し、このブラシ移動により適正電流配分位置からのズ
レ角に応じた電機子内部の抵抗の減少による電機電流の
増加で駆動トルクを増加することができ、電機子電流等
を変える外部回路を必要としないことから、駆動トルク
を変更するための外部回蕗が簡略化でき、外部回路によ
る電力損失や発熱等の問題もない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を直流モータの整流子に対す
るブラシ部分について取り出して示した説明図、第2図
は逆回転時のブラシ移動状態を示した説明図、第3図は
本発明に用いる切換回路の回路図、第4,5図は本発明
の他の実施例を示した説明図、第6図は従来の直流モー
タにおける駆動トルク切換回路を示した回路図でおる。 1:整流子 1a〜1h:接触部材 2.4:ブラシ 3.5:支持部材 6:可撓部材 7:バツテリイ 8.9:転極スイッチ 10:直流モータ 第 1 図 第3図 第5図 第6図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 正回転時に整流子に適正電流配分位置で摺接する一対の
    ブラシのいずれか一方を、逆回転時に前記整流子との摺
    動抵抗を受けて前記適性電流配分位置から所定角度離れ
    た位置に移動するように支持固定したことを特徴とする
    直流モータ。
JP18675186A 1986-08-11 1986-08-11 直流モ−タ Pending JPS6343549A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18675186A JPS6343549A (ja) 1986-08-11 1986-08-11 直流モ−タ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18675186A JPS6343549A (ja) 1986-08-11 1986-08-11 直流モ−タ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS6343549A true JPS6343549A (ja) 1988-02-24

Family

ID=16194006

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP18675186A Pending JPS6343549A (ja) 1986-08-11 1986-08-11 直流モ−タ

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JP (1) JPS6343549A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0251343A (ja) * 1988-08-12 1990-02-21 Tokyo Electric Co Ltd ワイヤ駆動用整流子モータ並びに窓開閉装置
WO2005018074A1 (ja) * 2003-08-13 2005-02-24 Ntt Data Ex Techno Corporation 整流子電動機および電動ドリル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0251343A (ja) * 1988-08-12 1990-02-21 Tokyo Electric Co Ltd ワイヤ駆動用整流子モータ並びに窓開閉装置
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