JPS5819956Y2 - ワイパ−駆動装置 - Google Patents

ワイパ−駆動装置

Info

Publication number
JPS5819956Y2
JPS5819956Y2 JP17623477U JP17623477U JPS5819956Y2 JP S5819956 Y2 JPS5819956 Y2 JP S5819956Y2 JP 17623477 U JP17623477 U JP 17623477U JP 17623477 U JP17623477 U JP 17623477U JP S5819956 Y2 JPS5819956 Y2 JP S5819956Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiper
switch
worm wheel
wiper motor
slider
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP17623477U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54102832U (ja
Inventor
須藤茂吉
鈴木暢
Original Assignee
富士重工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 富士重工業株式会社 filed Critical 富士重工業株式会社
Priority to JP17623477U priority Critical patent/JPS5819956Y2/ja
Publication of JPS54102832U publication Critical patent/JPS54102832U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5819956Y2 publication Critical patent/JPS5819956Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stopping Of Electric Motors (AREA)
  • Control Of Direct Current Motors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車等において使用されるワイパーの駆動装
置に関するもので、ワイパーブレードの往復動作をモー
タの反転によって行うワイパー装置において該、モータ
の反転駆動を自動制御するスイッチ装置を提供するもの
である。
自動車等のワイパー駆動装置として、ワイパーモータと
ワイパーブレード間をリンク機構にて連結し、ワイパー
モータの一方向回転によりワイパーブレードを所定回転
角度範囲内で往復動させる従来の方策に代え、リンク機
構を用いずワイパーモータ自体の正逆転によりワイパー
ブレードを往復動させる方策が開発されている(実公昭
52−48522号公報参照)。
この新しい方策はリンク機構を省略できるので、ワイパ
ー装置の小型化をはかり、取付スペース、取付作業或は
動力伝達機能及びコスト等の面で有利であるばかりか、
ワイパーブレードの往復回動角を大きくとれる等多くの
利点をもっている。
しかし一方ワイパーモータの正逆転切換制御機構がなか
なか厄介であり、且つ該切換制御機構に加えてワイパー
ブレードが所定格納位置まで行ってストップする所謂オ
ートストップ機構を組込まねばならないので、これらの
各制御機構をいかに小型コンパクトにまとめ得るかが問
題となる。
本考案は上記のようなワイパーモータの各種制御を行う
スイッチ機構を提供するもので、以下附図実施例につき
説明する。
第1図において、1はワイパーモータ、2は該ワイパー
モータ1の回転軸に取付けたピニオンギヤ、3はワイパ
ー駆動軸4と一体のウオームホイールで、ワイパーモー
タ1が回転するとピニオンギヤ2を介してウオームホイ
ール3が減速回転し、ワイパー駆動軸4に取付けられた
図示しないワイパーブレードが回転駆動されるようにな
っている。
5はウオームホイール3の一面に対向するようギヤケー
ス6に取付けられたスイッチ部で、該スイッチ部5には
第2図に示すように摺動子51に支持されウオームホイ
ール3の回転中心を中心とした円周方向に所定範囲動く
ことができる可動接点A、Bと、絶縁板52に取付けら
れ該可動接点A、Bが接触する固定接点a1.a2.a
3゜bLb2.b3とが、上記可動接点A、Hの円周方
向の可動所定範囲の一端部でal、33間、bl、b3
間が閉成し他端部でal、33間、b2jba間が閉成
するよう組込まれており、該絶縁板52には更に接点C
,Dが固着されている。
53はスイッチボックスを示す。
一方ウオームホイール3は絶縁体にて構成され、ウオー
ムホイール3のスイッチ部5と対向する面には、スイッ
チ部5の摺動子51に構成した係合部51’が嵌るガイ
ド溝31が所定回転角度範囲(図示実施例では約180
°の範囲)にわたって円弧状に設けられ、又上記所定回
転角度範囲の一端部を除いた区間ではスイッチ部5の接
点C,Dが摺接し閉成する導電体よりなる摺動板Cと、
上記所定回転角度範囲の一端部附近にて一方の接点りが
接触するアース接点dが設けられている。
この接点C,D及び摺動板C,アース接点dは後述する
オートストップ用のものである。
上記各接点の電気的接続関係は第3図に示す通りである
即ち固定接点a 1 、 b2及びal、blはそれぞ
れワイパーモータ1の一方の端子及び他方の端子にそれ
ぞれ接続され、又a3はワイパースイッチWを介して電
源Eに接続され、b3はアースに接続されている。
接点Cはイグニッションスイッチ■を介して電源Eに接
続され、DはワイパースイッチWがオフの場合のみ該ワ
イパースイッチWを介して固定接点a3に接続されるよ
うになっている。
上記構成における作動を第3図の回路図及び第4図イ9
口、ハにて順次説明すると、ワイパーモータ1が作動し
ていないときは後述するオートストップ機構により第4
図イの状態にある。
この状態よりワイパースイッチWをオンとすると、第3
図において電源E、W1.W2.a3.A、a1゜ワイ
パーモータ1 、bl 、B、b3よりアースに至る回
路が閉じ、ワイパーモータ1は一方向に回転駆動し、ウ
オームホイール3は第4図において時計方向(この回転
方向を正転とする)に回転する。
この場合ウオームホイール3が回転しても摺動子51の
係合部51′はガイド溝31に嵌った位置が相対的に変
るだけで摺動子51自体は動かず、従って第4図口の如
く可動接点A、Bは依然としてイと同じ状態を維持して
いる。
ウオームホイール3が約1800回転すると摺動子51
の係合部51′はガイド溝31の一方の端部Pに当り、
該ウオームホイール3の回転に伴って該回転方向に押さ
れて摺動し第4図ハの如く接点A、Bは固定接点a 2
s b 2に接触する。
すると第3図においてワイパーモータ1に流れる電流の
方向が逆になり、ワイパーモータ1は逆転し、ウオーム
ホイール3は第4図において反時計方向に逆転する。
そしてウオームホイール3が逆方向に180゜回転した
位置において摺動子51の係合部51′がガイド溝31
の他方の端部Qに当り押されて摺動し可動接点A、Bは
第4図イの如<alsblに接触し、これにより回路は
また切換えられてワイパーモータ1は正転をはじめる。
このような作動を繰返すことによりワイパーブレードは
所定角度範囲を往復回転する。
次にオートストップ機構について説明する。
ワイパー作動中任意の位置例えば第4図口の状態でワイ
パースイッチWを切ると、第3図においてワイパースイ
ッチのオフ接点W1/はW 2 /に接続され、イグニ
ッションスイッチ1、接点C1摺動板c1接点り、W1
/ 、W2/を介して33部は依然として電源Eに接続
され、ワイパーモータ1はそのまま回転を継続する。
そして第4図ハの状態で逆転して第4図イの状態に至っ
たとき接点りは摺動板Cより離れアース接点dに接触し
、こ\ではじめてワイパーモータ1は停止する。
この場合、a 1 、A 、 a 3 、W2’、Wl
’、 D。
d t b 3 s B 、b 1、ワイパーモータ1
の閉回路が形成され、モータの慣性によって発電する電
気をショートさせブレーキとして働らかせる。
以上のように本考案によれば、摺動子に支持された可動
接点とこれにより切換えられる固定接点及びオートリタ
ーン用の接点を備えたスイッチ部と、ワイパーモータの
回転をワイパーブレードに伝達するウオームホイールの
一面に設けた前記摺動子のガイド溝及びオートリターン
用摺動板等の単純なる組合せ構造により、ワイパーモー
タの正逆転の切換えを的確に行い得ると共にワイパース
イッチのオフ時常にワイパーモータがワイパーブレード
の所定格納位置において停止するオートストップ機能を
も果し得るもので、該ワイパーモータの制御機構が小型
コンパクトで且つ廉価なる点極めて効果的であり、ワイ
パーモータの反転によってワイパーブレードの往復動作
を行わせる方式のワイパー装置の実用化に寄与するとこ
ろ極めて犬なるものである。
【図面の簡単な説明】
附図は本考案の実施例を示すもので、第1図はワイパー
駆動機構部の概略断面図、第2図は第1図のスイッチ機
構部の断面図、第3図はワイパーモータの1駆動回路図
、第4図イ9口、ハはスイッチ機構部の作動状態を順次
示す図で、イ2ロ、ハ各図においてスイッチ部及びそれ
に対向するウオームホイールの各対向面を並列的に対比
させている。 1・・・・・・ワイパーモータ、2・・・・・・ピニオ
ンギヤ、3・・・・・・ウオームホイール、31・・・
・・・ガイド溝、4・・・・・・ワイパー駆動軸、5・
・・・・・スイッチ部、51・・・・・・摺動子、51
′・・・・・・係合部、52・・・・・・絶縁板、A、
B−=−・・可動接点、a 1 、a 2.a 3.
b 1.b 2゜b3・・・・・・固定接点、C9D・
・・・・・接点、C・・・・・・摺動板、d・・・・・
・アース接点、E・・・・・・電源、W・・・・・・ワ
イパースイッチ、■・・・・・・イグニッションスイッ
チ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ワイパーモータの正逆転切換駆動によりワイパーブレー
    ドを往復動させるようにしたワイパー装置において、該
    ワイパーモータの駆動伝達機構中のウオームホイールの
    一面に対向して、摺動子に保持された可動接点及び該摺
    動子の摺動により該可動接点が移動してワイパーモータ
    駆動回路を反転させるよう切換える固定接点並にオート
    ストップ用の2つの接点等を備えたスイッチ部を設け、
    上記ウオームホイールの該スイッチ部と対向する面に、
    前記スイッチ部の摺動子が係合し該ウオームホイールの
    所定回転角範囲の両端部において該摺動子をワイパーモ
    ータ駆動回路を切換える方向に押圧摺動させるガイド溝
    及びスイッチ部のオートストップ用の2つの接点が摺接
    し上記ウオームホイールの所定回転角範囲の一端部以外
    では該2つの接点を接続させてワイパースイッチオフ時
    もワイパーモータに通電を続ける摺動板を設けたことを
    特徴とするワイパー駆動装置。
JP17623477U 1977-12-29 1977-12-29 ワイパ−駆動装置 Expired JPS5819956Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17623477U JPS5819956Y2 (ja) 1977-12-29 1977-12-29 ワイパ−駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17623477U JPS5819956Y2 (ja) 1977-12-29 1977-12-29 ワイパ−駆動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54102832U JPS54102832U (ja) 1979-07-19
JPS5819956Y2 true JPS5819956Y2 (ja) 1983-04-25

Family

ID=29184568

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17623477U Expired JPS5819956Y2 (ja) 1977-12-29 1977-12-29 ワイパ−駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5819956Y2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6010889Y2 (ja) * 1980-04-25 1985-04-12 株式会社ボッシュオートモーティブ システム 空調用空気制御ドアの駆動装置
JPS609048Y2 (ja) * 1980-06-25 1985-04-01 株式会社ボッシュオートモーティブ システム 空調用空気制御ドアの駆動回路
JPS5822362U (ja) * 1981-08-06 1983-02-12 市光工業株式会社 ワイパ−駆動装置
JP6174416B2 (ja) * 2013-08-13 2017-08-02 株式会社ミツバ モータ装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54102832U (ja) 1979-07-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5819956Y2 (ja) ワイパ−駆動装置
KR910006805B1 (ko) 윈도우 와이퍼용 전동장치
JPS5820819B2 (ja) 風よけガラスワイパ−駆動装置
EP0435831B1 (en) A device for operating a motor-vehicle windscreen-wiper arm
JPH0139092Y2 (ja)
JPS5855935B2 (ja) 遮へい式ワイパ装置
JPH0337143Y2 (ja)
JPS5915730Y2 (ja) ワイパ−駆動装置
JP2881042B2 (ja) 駆動モータ
US2882736A (en) Windshield wiper mechanism sensitive to direction of rotation
JPS6325249Y2 (ja)
JPH04189649A (ja) ワイパモータの自動停止装置
JPH0367754A (ja) ワイパ駆動用モータ
JP2560741Y2 (ja) アクセルインターロック装置
JPH0453737B2 (ja)
JPH07215173A (ja) 格納式ワイパモータの自動定位置停止機構
JPS5927938Y2 (ja) 電動式鉄筋曲げ機における駆動装置
JPH0355004Y2 (ja)
JPS6342571Y2 (ja)
JPH0711281U (ja) 電動工具
JPS6031135Y2 (ja) 開閉器の操作装置
JPS6240838Y2 (ja)
JPH0536049Y2 (ja)
JPS6120880Y2 (ja)
JPH05445Y2 (ja)