JPS6240838Y2 - - Google Patents

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JPS6240838Y2
JPS6240838Y2 JP9803781U JP9803781U JPS6240838Y2 JP S6240838 Y2 JPS6240838 Y2 JP S6240838Y2 JP 9803781 U JP9803781 U JP 9803781U JP 9803781 U JP9803781 U JP 9803781U JP S6240838 Y2 JPS6240838 Y2 JP S6240838Y2
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JP
Japan
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switch
wiper
auto
stop
fixed contact
Prior art date
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JP9803781U
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English (en)
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JPS583357U (ja
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  • Stopping Of Electric Motors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はワイパー装置に関する。
従来のワイパー装置としては、例えばNISSAN
サービス周報 昭和52年11月第346号サニーの第
286頁に示されるもの或いは第1図、第2図に示
すようなものがある。すなわちこの装置は一端に
電源の一方の極1が接続されたワイパー用モータ
2の他端にワイパー用スイツチ3の可動接点3a
が接続され、前記ワイパー用スイツチ3の一方の
固定接点3bが接地して前記電源の他方の極に接
続されている。ガラス4をワイパーブレード5に
よつて払拭するための前記ワイパー用モータ2に
より回動動作するワイパー用アーム6が可動範囲
(なお、この可動範囲に対応するワイパーブレー
ド5の可動範囲を鎖線で示す)の右端に位置した
ときに作動されるオートストツプ用スイツチ7を
設ける。このオートストツプ用スイツチ7の常閉
側固定接点7aは接地して前記電源の他方の極に
接続され、常開側固定接点7bは前記ワイパー用
モータ2の一端側に接続されている。前記オート
ストツプ用スイツチ7の可動接点7cと前記ワイ
パー用スイツチ3の他方の固定接点3cとが接続
されている。
今、前記ワイパー用スイツチ3の可動接点3a
を一方の固定接点3b側に切換えてオン状態にす
るとワイパー用モータ2はその両端に電源が接続
されワイパー用アーム6を回動動作させる。ここ
で、ワイパー用アーム6が右端に位置しない状態
でワイパー動作を停止させるべくワイパー用スイ
ツチ3の可動接点3aを点線で示すように固定接
点3c側に切換えオフにすると、ワイパー用モー
タ2の他端はワイパー用スイツチ3とオートスト
ツプ用スイツチ7を介して接地される。従つて、
ワイパー動作を継続するが、しかしワイパー用ア
ーム6が右端に至るとオートストツプ用スイツチ
7の可動接点7cは点線で示すように他方の固定
接点7bに切換えられる。そのためワイパー用モ
ータ2はその他端が接地されないため動作を停止
する。このようにして従来装置のワイパー用アー
ム6は右端で必ず停止されるものである。
しかしながら、このような従来のワイパー装置
にあつては、前記オートストツプ用スイツチ7が
1個所にしかないため、前記ワイパー用スイツチ
3をオフにしたとき前記ワイパー用アーム6は常
に一定位置まで回動した後に停止する。従つて前
記ワイパーブレード5は常時一定方向に変形され
たままで長時間放置されるため、遂には塑性変形
してしまいワイパージヤダーや拭取り不良等を生
じ安全運転の妨げとなる問題点があつた。
この考案は、このような従来の問題点に着目し
てなされたもので、一端に電源の一方の極が接続
されたワイパー用モータの他端にワイパー用スイ
ツチの可動接点を接続し、前記ワイパー用スイツ
チの一方の固定接点を前記電源の他方の極に接続
し、ワイパー用アームが可動範囲の右端に位置し
たときに作動される第1、第2のオートストツプ
用右端スイツチと左端に位置したときに作動され
る第1、第2のオートストツプ用左端スイツチと
を設け、前記第1のオートストツプ用右端スイツ
チの常開側固定接点を前記ワイパー用モータの一
端側に接続し常閉側固定接点を前記電源の他方の
極に接続し、前記第1のオートストツプ用右端ス
イツチの可動接点と前記ワイパー用スイツチの他
方の固定接点との間を常時接続するように前記第
1のオートストツプ用左端スイツチを介挿し、前
記第2のオートストツプ用左端スイツチの常開側
固定接点を前記ワイパー用モータの一端側に接続
し常閉側固定接点を前記電源の他方の極に接続
し、前記第2のオートストツプ用左端スイツチの
可動接点と前記ワイパー用スイツチの他方の固定
接点との間を常時接続するように前記第2のオー
トストツプ用右端スイツチを介挿して構成するこ
とにより、上記問題点を解決することを目的とし
ている。
以下、この考案を図面に基づいて説明する。
第3図、第4図は、この考案の一実施例を示す
図であるが従来装置と同一部分は同一符号を付し
てその説明を省略する。
まず構成を説明すると、前記ワイパー用アーム
6が可動範囲の右端に位置したときに作動される
第1、第2のオートストツプ用右端スイツチ8,
9と左端に位置されたときに作動される第1、第
2のオートストツプ用左端スイツチ10,11と
を設ける。前記第1のオートストツプ用右端スイ
ツチ8の常開側固定接点8aは前記ワイパー用モ
ータ2の一端側に接続し常閉側固定接点8bは前
記電源の他方の極に接続されるように接地する。
前記第1のオートストツプ用右端スイツチ8の可
動接点8cと前記ワイパー用スイツチ3の他方の
固定接点3cとの間は常時接続するように常閉状
態の前記第1のオートストツプ用左端スイツチ1
0を介挿する。前記第2のオートストツプ用左端
スイツチ10の常開側固定接点11aは前記ワイ
パー用モータ2の一端側に接続し常閉側固定接点
11bは前記電源の他方の極に接続するように接
地する。前記第2のオートストツプ用左端スイツ
チ11の可動接点11cと前記ワイパー用スイツ
チ3の他方の固定接点3cとの間は常時接続する
ように常閉状態の前記第2のオートストツプ用右
端スイツチ9を介挿する。
次に作用を説明する。
前記第1、第2のオートストツプ用右端スイツ
チ8,9はワイパー用アーム6が右端に至ると
夫々実線位置から点線位置に切換えられ右端位置
以外では実線位置にある。一方、前記第1、第2
のオートストツプ用左端スイツチ10,11はワ
イパー用アーム6が左端に至ると夫々実線位置か
ら点線位置に切換えられ左端位置以外では実線位
置にある。今、ワイパー用スイツチ3の可動接点
3aを一方の固定接点3b側に切換えてオン状態
にするとワイパー用モータ2はその両端に電源を
接続されワイパー用アーム6を回動動作させる。
ここでワイパー用アームが第4図で矢印Aで示す
ように右端に向つて回動しているときにワイパー
動作を停止させるべくワイパー用スイツチ3の可
動接点3aを点線で示すように固定接点3c側に
切換えオフにすると、ワイパー用モータ2の他端
はワイパー用スイツチ3と、第1のオートストツ
プ用左端スイツチ10と第1のオートストツプ用
右端スイツチ8及び第2のオートストツプ用右端
スイツチ9と第1のオートストツプ用左端スイツ
チ11を介して接地されるためワイパー用モータ
2に通電されワイパー用動作が継続される。しか
し、前記ワイパー用アーム6が右端に至ると第
1、第2のオートストツプ用右端スイツチ8,9
は点線側に切換えられる。そのため前記ワイパー
用モータ2の他端はワイパー用スイツチ3、第1
のオートストツプ用左端スイツチ10、第1のオ
ートストツプ用右端スイツチ8を介してワイパー
用モータ2の一端に接続され、ワイパー用モータ
2の両端が短絡されて電源供給が停止される。よ
つてワイパー用アーム6は右端位置でワイパー動
作を停止する。
一方、第4図で矢印Bで示すように前記ワイパ
ー用アーム6が左端に向つて回動しているときに
ワイパー動作を停止させるべくワイパー用スイツ
チ3の可動接点3aを点線で示すように固定接点
3c側に切換えオフにすると、ワイパー用モータ
2の他端は前述と同様にワイパー用スイツチ3
と、第1のオートストツプ用左端スイツチ10と
第1のオートストツプ用右端スイツチ8及び第2
のオートストツプ用右端スイツチ9と第1のオー
トストツプ用左端スイツチ11とを介して接地さ
れるためワイパー用モータ2に通電されワイパー
動作が継続される。しかし、前記ワイパー用アー
ム6が左端に至ると第1、第2のオートストツプ
用左端スイツチ10,11は点線側に切換えられ
る。そのため前記ワイパー用モータ2の他端はワ
イパー用スイツチ3、第2のオートストツプ用右
端スイツチ9、第1のオートストツプ用左端スイ
ツチ11を介してワイパー用モータ2の一端に接
続され、ワイパー用モータ2の両端が短絡されて
電源供給が停止される。よつてワイパー用アーム
6は右端位置でワイパー動作を停止する。
以上説明してきたように、この考案によれば、
その構成を一端に電源の一方の極が接続されたワ
イパー用モータの他端にワイパー用スイツチの可
動接点を接続し、前記ワイパー用スイツチの一方
の固定接点を前記電源の他方の極に接続し、ワイ
パー用アームが可動範囲の右端に位置したときに
作動される第1、第2のオートストツプ用右端ス
イツチと左端に位置したときに作動される第1、
第2のオートストツプ用左端スイツチとを設け、
前記第1のオートストツプ用右端スイツチの常開
側固定接点を前記ワイパー用モータの一端側に接
続し常閉側固定接点を前記電源の他方の極に接続
し、前記第1のオートストツプ用右端スイツチの
可動接点と前記ワイパー用スイツチの他方の固定
接点との間を常時接続するように前記第1のオー
トストツプ用左端スイツチを介挿し、前記第2の
オートストツプ用左端スイツチの常開側固定接点
を前記ワイパー用モータの一端側に接続し常閉側
固定接点を前記電源の他方の極に接続し、前記第
2のオートストツプ用左端スイツチの可動接点と
前記ワイパー用スイツチの他方の固定接点との間
を常時接続するように前記第2のオートストツプ
用右端スイツチを介挿することとしたため、ワイ
パーアームを相異する方向から至る2個所で停止
させることができ、ワイパーブレードの塑性変形
が生じなくなり、この塑性変形に起因するワイパ
ージヤダーや抜取り不良の発生を防止できるとい
う効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来装置の回路図、第2図は従来装置
の説明図、第3図は本考案装置の一実施例を示す
回路図、第4図は本考案装置の一実施例を示す説
明図である。 1……電源の一方の極、2……ワイパー用モー
タ、3……ワイパー用スイツチ、4……ガラス、
5……ワイパーブレード、6……ワイパー用アー
ム、8……第1のオートストツプ用右端スイツ
チ、9……第2のオートストツプ用右端スイツ
チ、10……第1のオートストツプ用左端スイツ
チ、11……第2のオートストツプ用左端スイツ
チ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 一端に電源の一方の極が接続されたワイパー用
    モータの他端にワイパー用スイツチの可動接点を
    接続し、前記ワイパー用スイツチの一方の固定接
    点を前記電源の他方の極に接続し、ワイパー用ア
    ームが可動範囲の右端に位置したときに作動され
    る第1、第2のオートストツプ用右端スイツチと
    左端に位置したときに作動される第1、第2のオ
    ートストツプ用左端スイツチとを設け、前記第1
    のオートストツプ用右端スイツチの常開側固定接
    点を前記ワイパー用モータの一端側に接続し常閉
    側固定接点を前記電源の他方の極に接続し、前記
    第1のオートストツプ用右端スイツチの可動接点
    と前記ワイパー用スイツチの他方の固定接点との
    間を常時接続するように前記第1のオートストツ
    プ用左端スイツチを介挿し、前記第2のオートス
    トツプ用左端スイツチの常開側固定接点を前記ワ
    イパー用モータの一端側に接続し常閉側固定接点
    を前記電源の他方の極に接続し、前記第2のオー
    トストツプ用左端スイツチの可動接点と前記ワイ
    パー用スイツチの他方の固定接点との間を常時接
    続するように前記第2のオートストツプ用右端ス
    イツチを介挿して構成したことを特徴とするワイ
    パー装置。
JP9803781U 1981-06-30 1981-06-30 ワイパ−装置 Granted JPS583357U (ja)

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JP9803781U JPS583357U (ja) 1981-06-30 1981-06-30 ワイパ−装置

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JP9803781U JPS583357U (ja) 1981-06-30 1981-06-30 ワイパ−装置

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Publication Number Publication Date
JPS583357U JPS583357U (ja) 1983-01-10
JPS6240838Y2 true JPS6240838Y2 (ja) 1987-10-19

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