JPH055100Y2 - - Google Patents

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JPH055100Y2
JPH055100Y2 JP4761486U JP4761486U JPH055100Y2 JP H055100 Y2 JPH055100 Y2 JP H055100Y2 JP 4761486 U JP4761486 U JP 4761486U JP 4761486 U JP4761486 U JP 4761486U JP H055100 Y2 JPH055100 Y2 JP H055100Y2
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drive motor
mist
switch
contact piece
fixed contact
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【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案は、車両たる自動車のフロントウインド
ガラス等を払拭するワイパー装置に関する。
(従来の技術) この種のワイパー装置として、ワイパーブレー
ドの運転状態に応じて、ラン用操作キーとして例
えばハイ用(高速運転用)、ロー用(低速運転
用)、イント用(間欠運転用)及びミスト用(霧
雨時運転用)操作キーを設けると共に、運転停止
用としてオフ用操作キーを設けるようにした所謂
プツシユタイプの5連スイツチを使用したものが
供されている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記構成では、操作キーの個数
が多くなるので、それだけ装置が大形化すると共
にコスト高になるという欠点があつた。
そこで、本考案の目的は、操作キーの個数を減
少し得て、装置を小形化できると共にコストを安
くできるワイパー装置を提供するにある。
[考案の構成] (問題点を解決するための手段) 本考案のワイパー装置は、ラン用操作キーの操
作に基づいてワイパーブレードを駆動する駆動モ
ータの運転用通電回路を形成すると共に、オフ用
操作キーの操作終了に基づいて前記駆動モータの
自動停止用通電回路を形成するスイツチ機構を設
け、更にオフ用操作キーが操作されている間中前
記駆動モータのミスト運転用通電回路を形成する
ミスト運転用スイツチを設けたところに特徴を有
する。
(作用) オフ用操作キーが操作されている間中ミスト運
転用スイツチにより駆動モータのミスト運転用通
電回路が形成され、そのオフ用操作キーの操作終
了に基づいて駆動モータの自動停止用通電回路が
形成されるようになるので、本来の自動停止用の
1個のオフ用操作キーの操作によりミスト運転を
行なえるようになることから、操作キーの個数を
減少させることができる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例につき図面を参照して
説明する。
まず第2図において、1は車両たる自動車のイ
ンストルメントパネルの一部をなす操作パネルで
あり、これにはラン用操作キーたるハイ(HI)
運転用操作キー2、ロー(LO)運転用操作キー
3及びイント(INT)運転用操作キー4が配設
されている。そして、これら3個の操作キー2,
3,4は1個が押圧操作されると、その1個がロ
ツク状態に保持されると共に、他の2個がアンロ
ツク状態になるように設定されている。また、5
はオフ用操作キーたる自動復帰形のオフミスト運
転兼用操作キーで、これは、押圧操作されると上
記各運転用操作キー2,3,4をアンロツク状態
に解除するようになつている。
さて、電気的構成を示す第1図において、6は
共通端子6cがアースされた駆動モータで、これ
はワイパーブレードが連結されたワイパーアーム
7(第3図及び第5図参照)を駆動例えば往復移
動させるように構成されている。8は図示しない
バツテリ等に接続された+IG電源端子である。
9は駆動モータ6の通電回路を形成するスイツチ
機構で、以下これについて詳述する。10はハイ
運転用スイツチで、これは固定接片11,12,
13,14及び可動接片15からなるものであ
り、固定接片13が+IG電源端子8に接続され
ると共に、固定接片14が駆動モータ6のハイ運
転用入力端子6aに接続されている。ここで、ハ
イ運転用スイツチ10は、前記ハイ運転用操作キ
ー2が押圧操作されていない状態においては可動
接片15を介して固定接片11,12間が閉路さ
れ且つ固定接片13,14間が閉路されるように
なつており、ハイ運転用操作キー2が押圧操作さ
れた状態においては可動接片15を介して固定接
片13,14間が閉路されるようになつている。
16はロー運転用スイツチで、これは固定接片1
7,18,19,20及び可動接片21からなる
ものであり、固定接片20が+IG電源端子8に
接続されると共に、固定接片19が駆動モータ6
のロー運転用入力端子6bに接続されている。こ
こで、ロー運転用スイツチ16は、前記ロー運転
用操作キー3が押圧操作されていない状態におい
ては可動接片21を介して固定接片17,18間
が閉路され且つ固定接片19,20間が閉路され
るようになつており、ロー運転用操作キー3が押
圧操作された状態においては可動接片21を介し
て固定接片19,20間が閉路されるようになつ
ている。22はイント運転用スイツチで、これ
は、固定接片23,24及び可動接片25からな
るものであり、固定接片24が+IG電源端子8
に接続されると共に、固定接片23が駆動モータ
6の間欠運転用の制御回路たるINT UNIT(イン
タバルユニツト)26に接続されている。ここ
で、イント運転用スイツチ22は、前記イント運
転用操作キー4が押圧操作されていない状態にお
いては固定接片23,24間が開路されるように
なつており、イント運転用操作キー4が押圧操作
された状態においては可動接片25を介して固定
接片23,24間が閉路され、以てINT UNIT
26により図示しないイント運転用通電回路が形
成されるようになつている。27はオフ用スイツ
チで、これは、固定接片28,29及び可動接片
30からなるものであり、固定接片29が駆動モ
ータ6のロー運転用入力端子6bに接続されると
共に、固定接片28がロー運転用スイツチ16の
固定接片17に接続されている。オフ用スイツチ
27は、前記オフミスト運転兼用操作キー5が押
圧操作されていない状態(或は押圧操作の終了し
た状態)においては可動接片30を介して固定接
片28,29間が閉路されるようになつている。
そして、ロー運転用スイツチ16の固定接片18
がハイ運転用スイツチ10の固定接片11に接続
され、更に、ハイ運転用スイツチ10の固定接片
12が自動停止用スイツチ31の可動接片cに接
続されている。ここで、自動停止用スイツチ31
は、その固定接片aが+IG電源端子8に接続さ
れると共に、固定接片bがアームされるように構
成されており、ワイパーアーム7がラン位置(第
5図参照)のとき接片(c−a)間オンとなり、
ワイパーアーム7が停止位置(第3図参照)のと
き接片(c−b)間オンとなるように設定されて
いる。さて、32はミスト運転用スイツチで、こ
れは、固定接片33と上記固定接片29及び可動
接片30とからなるものであり、固定接片33が
+IG電源端子8に接続されるようになつている。
ここで、ミスト運転用スイツチ32は、前記オフ
ミスト運転兼用操作キー5が押圧操作されると、
その操作されている間中可動接片30を介して固
定接片33,29間が閉路されるようになつてい
る。尚、第3図及び第5図において、34はワイ
パーブレードにより払拭されるフロントウインド
ガラスを示している。
而して上記構成の作用について述べる。まず、
ミスト運転を行なう場合、オフミスト運転兼用操
作キー5を押圧操作すると、その操作されている
間中第4図に示すように、ミスト運転用スイツチ
32の固定接片33,29間が可動接片30を介
して閉路される。この結果、+IG電源端子8、接
片33,30及び29を介して駆動モータ6のロ
ー運転用端子6bの通電回路即ちミスト運転用通
電回路Aが形成されて、駆動モータ6がロー運転
状態即ちミスト運転状態となる。このような状態
において、オフミスト運転兼用操作キー5の押圧
操作が解除されると、その操作終了に基づいて第
6図に示すように、ミスト運転用スイツチ32の
固定接片33,29間が開路され且つオフ用スイ
ツチ27の固定接片28,29間が可動接片30
を介して閉路される。そして、ワイパーアーム7
がラン位置にあつて自動停止用スイツチ31の接
片(c−a)間がオンされていると、+IG電源端
子8、自動停止用スイツチ31の接片(a−c)
間、接片12,15,11,18,21,17,
28,30及び29を介して駆動モータ6のロー
運転用端子6bの通電回路即ち自動停止用通電回
路Bが形成され、駆動モータ6がロー運転を継続
する。その後、ワイパーアーム7が停止位置(第
3図参照)に戻ると、自動停止用スイツチ31の
接片(c−b)間がオン即ち接片(c−a)間が
オフされることから、駆動モータ6が断電されて
その運転が停止される。
次に、ハイ運転を行なう場合、ハイ運転用操作
キー2を押圧操作するとこれがロツク状態に保持
されると共に、ハイ運転用スイツチ10の固定接
片13,14間が可動接片15を介して閉路され
る。これにより、第1図に示すように+IG電源
端子8、接片13,15及び14を介して駆動モ
ータ6のハイ運転用端子6aの通電回路即ちハイ
運転用通電回路Cが形成され、駆動モータ6がハ
イ運転される。このハイ運転状態において、オフ
ミスト運転兼用操作キー5が押圧操作されると、
ハイ運転用操作キー2がアンロツクされてハイ運
転用スイツチ10の固定接片11,12間が可動
接片15を介して閉路される。そして、オフミス
ト運転兼用操作キー5の押圧操作終了に基づい
て、前記自動停止用通電回路Bが形成される。こ
れ以降については、前述したようにして駆動モー
タ6が自動停止する。
また、ロー運転を行なう場合、ロー運転用操作
キー3を押圧操作するとこれがロツク状態に保持
されると共に、ロー運転用スイツチ16の固定接
片19,20間が可動接片21を介して閉路され
る。これにより、第1図に示すように+IG電源
端子8、接片20,21及び19を介して駆動モ
ータ6のロー運転用端子6bの通電回路即ちロー
運転用通電回路Dが形成されて、駆動モータ6が
ロー運転される。このロー運転状態において、オ
フミスト運転兼用操作キー5が押圧操作された場
合については、前述の場合と同様にして駆動モー
タ6が自動停止する。
更に、イント運転を行なう場合、イント運転用
操作キー4を押圧操作するとこれがロツク状態に
保持されると共に、イント運転用スイツチ22の
固定接片23,24間が可動接片25を介して閉
路される。これにより、INT UNIT26によつ
てイント運転用通電回路が形成されて、駆動モー
タ6がイント運転される。このイント運転状態に
おいて、オフミスト運転兼用操作キー5が押圧操
作された場合については、前述の場合と同様であ
る。
このような構成の本実施例によれば、オフミス
ト運転兼用操作キー5の操作終了に基づいて駆動
モータ6の自動停止通電回路Bを形成するスイツ
チ機構9を設けると共に、オフミスト運転兼用操
作キー5が操作されている間中駆動モータ6のミ
スト運転用通電回路Aを形成するミスト運転用ス
イツチ32を設けたので、1個のオフミスト運転
兼用操作キー5の操作によつて自動停止及びミス
ト運転という2つの運転を行なうことができ、従
来に比べて操作キーの個数を減少させ得、従つ
て、装置を小形化できると共に、コストを安くし
得る。
尚、上記実施例では、ハイ運転用操作キー2、
ロー運転用操作キー3及びイント運転用操作キー
4として機械的にロツクするものを用いたが、こ
れに限られるものではなく、例えばマイクロコン
ピユータを使用して電気的にロツクさせるスイツ
チ及び操作キーを用いるようにしても良い。
[考案の効果] 本考案は以上の説明から明らかなように、オフ
用操作キーの操作終了に基づいて駆動モータの自
動停止用通電回路を形成するスイツチ機構を設け
ると共に、オフ用操作キーが操作されている間中
駆動モータのミスト運転用通電回路を形成するミ
スト運転用スイツチを設けるように構成したの
で、操作キーの個数を減少し得て、装置を小形化
できると共にコストを安くできるという優れた効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1
図、第4図及び第6図は夫々異なる運転状態を示
す電気的構成図、第2図は操作パネルの部分斜視
図、第3図及び第5図はワイパーアームの夫々異
なる状態を示す図である。 図面中、1は操作パネル、2はハイ運転用操作
キー(ラン用操作キー)、3はロー運転用操作キ
ー(ラン用操作キー)、4はイント運転用操作キ
ー(ラン用操作キー)、5はオフミスト運転兼用
操作キー(オフ用操作キー)、6は駆動モータ、
7はワイパーアーム、9はスイツチ機構、32は
ミスト運転用スイツチ、Aはミスト運転用通電回
路、Bは自動停止用通電回路、Cはハイ運転用通
電回路(運転用通電回路)、Dはロー運転用通電
回路(運転用通電回路)を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ワイパーブレードを駆動する駆動モータと、ラ
    ン用操作キーの操作に基づいて前記駆動モータの
    運転用通電回路を形成しオフ用操作キーの操作終
    了に基づいて前記駆動モータの自動停止用通電回
    路を形成するスイツチ機構と、前記オフ用操作キ
    ーが操作されている間中前記駆動モータのミスト
    運転用通電回路を形成するミスト運転用スイツチ
    とを設けたことを特徴とするワイパー装置。
JP4761486U 1986-03-31 1986-03-31 Expired - Lifetime JPH055100Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4761486U JPH055100Y2 (ja) 1986-03-31 1986-03-31

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JP4761486U JPH055100Y2 (ja) 1986-03-31 1986-03-31

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Publication Number Publication Date
JPS62157666U JPS62157666U (ja) 1987-10-06
JPH055100Y2 true JPH055100Y2 (ja) 1993-02-09

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