JPS6344289Y2 - - Google Patents

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JPS6344289Y2
JPS6344289Y2 JP1982047796U JP4779682U JPS6344289Y2 JP S6344289 Y2 JPS6344289 Y2 JP S6344289Y2 JP 1982047796 U JP1982047796 U JP 1982047796U JP 4779682 U JP4779682 U JP 4779682U JP S6344289 Y2 JPS6344289 Y2 JP S6344289Y2
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JP
Japan
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lever
knob
emergency
type
changeover switch
Prior art date
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Expired
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JP1982047796U
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English (en)
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JPS58150557U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】
本考案は、自動車用その他の車両用ワイパーの
制御装置に関する。 従来この種装置としては、ワイパーモータの作
動を制御する切換スイツチを、第1図に示す如く
ステアリングハンドルAの近傍に配置するレバa
の先端に備える回動自在のノブbで切換操作する
ノブ式のものと、これを第2図示の如くレバaの
揺動で切換操作するレバ式のものとがある。 ワイパーの使用形態には、天候等に応じ切換ス
イツチを適宜「間歇」、「低速」、「高速」に切換操
作して連続的に使用する通常使用形態と、飛水時
のように切換スイツチを例えば「高速」に切換操
作して瞬間的に使用する緊急使用形態と、必要に
応じ切換スイツチを「低速」、「高速」に切換操作
して一時的且つランダムに使用する一時的使用形
態との大別して3形態があり、上記した何れの型
式のものでも通常使用形態における操作性には特
に問題はないが、緊急使用形態においてはノブ式
の場合、緊急時にハンドルaから手を離してノブ
bの回動操作を行う必要があり、又一時的使用形
態における切換スイツチのON,OFF操作の煩し
さは何れの型式のものでも同様で操作性に難点が
ある。又、レバ式のものにおいては、レバaがそ
の「OFF」位置から「高速」位置に亘つて広範
囲に揺動操作されるため、その前方の表示パネル
B上の表示のうちこの揺動範囲に存する表示が見
えにくくなり、表示パネルBの視覚性が悪くな
る。 本考案は、上記したノブ式のものにおける緊急
使用形態時の操作性の問題、及びレバ式のものに
おける視覚性の問題を共に解決した装置を提供す
ることをその目的とするもので、ステアリングハ
ンドルAの近傍に配置するレバ1の先端に回動自
在のノブ2を備え、該ノブ2の回動操作に連動す
る切換スイツチ3によりワイパーモータ4の作動
を制御すべくした車両用ワイパーの制御装置にお
いて、該切換スイツチ3のOFF状態における該
レバ1の揺動操作で該モータ4に緊急作動を与え
る緊急作動手段5を備えることを特徴とする。 該ノブ2は、例えば第3図示の如く「OFF」、
「間歇」、「低速」、「高速」の4位置に回動自在と
し、又該レバ1は、仝図実線示の非操作位置と点
線示の揺動操作位置とに揺動自在として、更に該
揺動操作位置で操作を解けば戻しばね等により非
操作位置に自己復帰されるようにした。 第4図はワイパーモータ4の制御回路を示し、
前記した切換スイツチ3は、ワイパーモータ4の
低速駆動端子4aとオートストツプスイツチ6と
の間に介在させたOFF接点3a、該端子4aと
間歇タイマ回路7との間に介在させた間歇接点3
b、該端子4aの接地回路に介在させた低速接点
3c、ワイパーモータ4の高速駆動端子4bの接
地回路に介在させた高速接点3dとを備え、ノブ
2の操作位置に対応した各接点が閉成されるよう
にしたもので、これは上記した従来のノブ式のも
のと特に異らず、その詳細な説明は省略して、以
下本考案の特徴である前記した緊急作動手段5に
ついて説明する。 図示のもので該手段5は、レバ1の揺動操作に
連動する作動スイツチで構成され、該スイツチ
は、前記低速駆動端子4aに前記OFF接点3a、
間歇接点3b、低速接点3cを接続する共通の接
続回路に介在させた常閉接点5aと、前記高速駆
動端子4bの接地回路に前記高速接点3dと並列
に介入した常開接点5bとを備え、該レバ1の揺
動操作位置への揺動によれば該常開接点5bが閉
成されてワイパーモータ4に高速駆動が与えられ
るようにした。 尚、切換スイツチ3をノブ2だけでなくレバ1
にも連動させる電気的或いは機械的な連動手段を
設けることにより、レバ1の揺動操作で切換スイ
ツチ3の例えば高速接点3dが閉成されるように
して緊急作動手段5を構成しても良い。 次いでその作動を説明するに、通常使用形態で
はノブ2により切換スイツチ3の切換操作を行つ
てワイパーモータ4の所望の作動を与えるもの
で、これは従来のノブ式のものと異らないが、緊
急使用形態ではレバ1を揺動して該モータ4の緊
急作動を行うもので、その操作はステアリングハ
ンドルAから手を離さずに行い得られて操作性が
良く、又上記実施例の如くレバ1を非操作位置に
自己復帰させるようにすれば、一時使用形態での
ワイパーの使用に際しレバ1の揺動操作位置への
ON操作を行うだけで以後のOFF操作は不要とな
つて便利である。 更に、通常使用形態での切換スイツチ3の切換
は上記の如くノブ2の操作で行うため、上記した
従来のレバ式の如く表示パネルBの視覚性を損う
こともない。 従来のノブ式と、レバ式と、本案装置との特性
をまとめると下表の如くとなる。
【表】 この様に本考案によるときは、切換スイツチ3
をノブ2の回動操作で切換えられるものとすると
共に、レバ1の揺動操作に連動する緊急作動手段
5により切換スイツチ3のOFF状態におけるワ
イパーモータ4の緊急作動を与えられるようにし
たもので、従来のノブ式のものにおける操作性上
の欠点と、レバ式のものにおける表示パネルの視
覚性の欠点とを共に解消した優れた装置が得られ
る効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のレブ式装置を示す線図、第2図
は従来のレバ式装置を示す線図、第3図は本案装
置の1例を示す線図、第4図はその制御回路を示
す線図である。 1……レバ、2……ノブ、3……切換スイツ
チ、4……ワイパーモータ、5……緊急作動手
段。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 ステアリングハンドルAの近傍に配置するレ
    バ1の先端に回動自在のノブ2を備え、該ノブ
    2の回動操作に連動する切換スイツチ3により
    ワイパーモータ4の作動を制御すべくした車両
    用ワイパーの制御装置において、該レバ1の揺
    動操作で該モータ4に緊急作動を与える緊急作
    動手段5を備えることを特徴とする車両用ワイ
    パーの制御装置。 2 該レバ1は、その揺動操作位置から非操作位
    置に自己復帰されるようにしたことを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の車両用
    ワイパーの制御装置。
JP4779682U 1982-04-03 1982-04-03 車両用ワイパ−の制御装置 Granted JPS58150557U (ja)

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JP4779682U JPS58150557U (ja) 1982-04-03 1982-04-03 車両用ワイパ−の制御装置

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JP4779682U JPS58150557U (ja) 1982-04-03 1982-04-03 車両用ワイパ−の制御装置

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JPS58150557U JPS58150557U (ja) 1983-10-08
JPS6344289Y2 true JPS6344289Y2 (ja) 1988-11-17

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS578151B2 (ja) * 1976-07-13 1982-02-15

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51160321U (ja) * 1975-06-13 1976-12-20
JPS605483Y2 (ja) * 1978-12-09 1985-02-20 株式会社東海理化電機製作所 車両用ワイパスイツチ
JPS578151U (ja) * 1980-06-17 1982-01-16

Patent Citations (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS578151B2 (ja) * 1976-07-13 1982-02-15

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JPS58150557U (ja) 1983-10-08

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