JPH05220634A - 部品組立装置 - Google Patents

部品組立装置

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JPH05220634A
JPH05220634A JP4208709A JP20870992A JPH05220634A JP H05220634 A JPH05220634 A JP H05220634A JP 4208709 A JP4208709 A JP 4208709A JP 20870992 A JP20870992 A JP 20870992A JP H05220634 A JPH05220634 A JP H05220634A
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JP
Japan
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tool
robot
work station
assembling apparatus
rotary table
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Pending
Application number
JP4208709A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Kubota
均 久保田
Hiroshi Nakagawa
中川  浩
Toshitoki Inoue
利勅 井上
Akira Nakada
明良 中田
Manabu Yamane
学 山根
Hidetaka Tsutsumi
英貴 堤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP4208709A priority Critical patent/JPH05220634A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、生産を自動化するには生産量が少
ない、新製品の製造の立ち上げ過程等で使用する部品組
立装置の提供を目的とする。 【構成】 本発明は、部品の位置を固定する組み付け治
具3を複数個保持し回転する回転テーブル22と、その
先端に交換可能な作業用工具24を備えた複数のアーム
122とを配することによって、1台の部品組立装置で
複数工程の作業を、複数対象のものにつき同時に行うこ
とができ、さらに複数のアーム122により協調作業を
行うことができるため、新製品の立ち上げ時、すなわ
ち、生産量の少ない時期から自動化を実施することがで
きる。さらに、各装置に組み付け治具搬送装置11を備
え付けて、複数台連結することによって、市場の動きに
追随して段階的に規模の増設が可能で、しかも市場規模
が縮小した時にも転用が効く、生産体制を実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、部品の組立、軽加工等
の作業を行う部品組立装置に関するもので、特に、生産
を自動化するには生産量が少ない、新製品の製造の立ち
上げ過程等で使用する部品組立装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、新製品の構造において、その立ち
上げ時には、人がその手で組み立てて、その後一定の生
産量を確保できるという見通しから、ロボット等を導入
して自動化を図り、量産体制に入る、という段階的な生
産体制を実施している。
【0003】以下に、従来の量産体制を形成する部品組
立装置について述べる。図18は従来の部品組立装置の
平面図である。
【0004】図において、部品2を位置保持する組み付
け治具3は、組み付け治具搬送装置1によって間欠搬送
される。組み付け治具3が間欠搬送される際の停止位置
は、治具搬送装置1に沿うように配され、所望の作業を
行うが、原則的には1工程、多くても2〜3工程の作業
を行うにとどまり、各ロボット4がステップ1(S1)
〜ステップ11(S11)までの各工程を順に行うこと
によって、製品を製造するよう構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような生産設備により量産体制をつくっても、近年の消
費者の嗜好の多様化ににより商品のライフサイクルが非
常に短くなり、商品の陳腐化が速くなっている実状に対
応するための設備の拡大,縮小および転用が容易でな
く、せっかくの自動化が無駄になるケースが増えてきて
いる。
【0006】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、新製品の立ち上げ時、すなわち、生産量の少ない時
期から自動化を実施することができ、市場の動きに追随
して段階的に規模の増設が可能で、しかも市場規模が縮
小した時にも転用が効く、生産体制を実現する部品組立
装置の提供を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本願発明の部品組立装置は、回転可能に配され、その
上面に、部品の位置を固定する治具を複数個保持する回
転テーブルと、前記回転テーブルを回転駆動する第1の
駆動部と、所定位置に部品を供給する部品供給部と、そ
れぞれの先端部に作業用工具を備えた複数のアームと、
前記複数のアームおよび作業用工具を作動させ、所望の
作業を行う第2の駆動部と、複数の工具を収納するため
の工具収納部と、前記アームを保持するアーム保持部と
から構成している。
【0008】
【作用】上記構成のうち、部品の位置を固定する治具を
複数個保持する円盤状の回転テーブルと、その先端に作
業用工具を備えた複数のアームを配しているため、1台
の部品組立装置で複数工程の作業を、複数対象のものに
つき同時に行うことができ、さらに複数のアームにより
協調作業を行うことができるため、新製品の立ち上げ時
の生産に好都合である。
【0009】また、複数台の前記組立装置を連結するよ
うに配置し、それらに沿って搬送手段を配することによ
り、各組立装置にいくつかの工程を分担させ、規模の増
設を可能にし、量産体制にも対応できる。
【0010】
【実施例】本願発明の部品組立装置を、各種駆動源とな
るモータユニットの組立に採用した場合について述べ
る。
【0011】まず、組立の方法について説明する。図1
9がモータユニットの外観図、図20がモータユニット
の組立のフローチャートであり、これらの図に基づいて
説明する。
【0012】(ステップ1)その主軸にウオームギヤ1
0が圧入されたモータ11に、3本のギヤ挿入用のピン
(12a,12b,12c)が圧入された樹脂成形品の
ベース13を組み付ける。
【0013】(ステップ2)モータ11にベース13を
組み付けた状態にして、ネジ14でネジ締め固定する。
【0014】(ステップ3)ネジ締め固定したネジ14
の頭の高さを測定して、寝ず14が確実に締まったかど
うかを検査する。
【0015】(ステップ4)モータ11とベース13と
が一体になったユニット15(以下、ベースユニット1
5という)を90度反転させる。
【0016】(ステップ5)ベースユニット15の3本
ギヤや挿入用ピン(12a,12b,12c)にグリス
を転写する。
【0017】(ステップ6)挿入ピン(12a)にギヤ
A(16a)を挿入する。
【0018】(ステップ7)挿入ピン(12c)にギヤ
C(16c)を挿入する。
【0019】(ステップ8)挿入ピン(12b)にギヤ
B(16b)を挿入する。
【0020】(ステップ9)ギヤB16Bにはずれ防止
用のカットワッシャ17を挿入する。
【0021】(ステップ10)カットワッシャ17が適
当に挿入されたかどうかを確認するために、カットワッ
シャ17の高さを検査する。
【0022】(ステップ11)ギヤA(16a),ギヤ
B(16b),ギヤC(16c)のそれぞれの噛み合わ
せ部にグリスを転写する。
【0023】以上の工程を経て、モータユニット18の
組み立てが完成する。次に、本発明の部品組立装置の構
成について説明する。
【0024】図1は、本発明の第1の実施例の部品組立
装置の全体を示す外観斜視図、図2は同平面図である。
【0025】図において、19は部品組立装置の本体架
台、(21a)および(21b)は各種作業を行うアー
ム型ロボットで、アーム122の先端はチャック構造に
なっており、工具24が自動的に脱着可能に構成されて
いる。
【0026】図3は、アーム122先端のチャック構造
を示した外面図、図4は、アーム122の先端に工具2
4が装着されたときの外観斜視図である。図において、
アーム先端側のパイロットピン123が工具24の孔部
124に嵌合するとともに、工具24のフック125を
アーム122先端の一対のレバー126が把持するよう
に構成され、必要に応じてその脱着を行う。次に、図1
および図2にもどり、アーム122自体の動作、工具2
4の脱着および工具24を動作させる駆動源(121
a,121b)はアーム122の内部に内蔵されてい
る。20は本体架台19の上部に固定され、複数のロボ
ット、すなわちロボット1(21a)およびロボット2
(21b)を吊り下げて保持するための走行レーン部、
22は部品2の位置を固定する組み付け治具3を複数個
保持する円盤状の回転テーブルで、その上面に8箇所の
作業ステーション(ST1〜ST8)を有し(図2)、
水平面内において正逆両方向回転可能に構成されてい
る。それぞれの作業用ステーション(ST1〜ST8)
では、部品2の位置を固定する組み付け治具3が保持さ
れる。
【0027】図5に回転テーブル22の略断面図を示
す。23は工具24であるハンド(24a)およびツー
ル(24b)を最大8本収納可能な工具収納部で、回転
テーブル22回転軸心中央部分の中空部25に配置され
ている。
【0028】回転テーブル22の下方には、シリンダ2
6があり、工具収納部23を上下動可能にしている。さ
らに、回転テーブル22は駆動源27に接続されてお
り、水平面内では正逆回転自在に構成されている。
【0029】図1および図2に戻り、28は比較的大き
な部品を搭載可能なトレー部品供給装置で、供給箇所A
および供給箇所Bに部品を供給するものである。
【0030】29はテーピング部品を供給するテーピン
グ部品供給装置である。テーピングカセット(29a,
29b)は、ロボット1(21a)用のテーピング部品
である、ギヤA(16a)およびギヤB(16b)を供
給する。また、テーピングカセット(29c,29d)
は、ロボット2(21b)用のテーピング部品である、
ギヤC(16c)およびネジ14を供給するものであ
る。30は、装填したフープ状の樹脂テープを打ち抜い
て供給する、カットワッシャ17の加工装置で、高さ検
査機能を有する高さ検査装置でもある。
【0031】(表1)は、工具収納部23に収納される
ハンド(24a)、ツール(24b)の内容を示してい
る。
【0032】
【表1】
【0033】(表2)は、使用される部品2に関する荷
姿および部品組立装置を示している。
【0034】
【表2】
【0035】以下に、本発明の部品組立装置がモータユ
ニット18を組み立てていく様子について、図6〜図7
に示す組立タイムチャートを参照しながら説明する。
【0036】図6〜図7に示すタイムチャートにおいて
は、縦軸における1〜8の番号が回転テーブル22の8
分割の作業ステーション(ST1〜ST8)を示し、本
体架台19側から付与された固定の番号IXが回転テー
ブル22の回転情報を示す項目となっている。横軸は時
間軸で、横軸に付与された番号は工程の区切りを示し、
先行順序のみを示すだけで、一定の時間間隔毎に区切ら
れているわけではない。
【0037】この時間間隔の単位を以下、タイムシーケ
ンスと呼ぶ。縦軸と横軸の升目内に記入されている項目
は該当する横軸の回転テーブル22の作業ステーション
(ST1〜ST8)において、該当する横軸のタイムシ
ーケンス内で実行されている作業を示し、上位の欄が単
位作業、下位の欄がその具体的作業を示している。
【0038】初期状態では、ロボット1(21a)の先
端にはモータ把持用ハンドが装着され、ロボット2(2
1b)の先端にはネジ締めツールが装着されている。
【0039】(タイムシーケンス1)ロボット1(21
a):トレーAよりモータ11を取り、作業ステーショ
ン3(ST3)の組立治具3に載置する。その後、その
先端に装着しているモータ把持用ハンドを外して工具収
納部23の位置(P1)に収納し、代わりに同位置(P
2)からベース把持用ハンドを装着し、トレーBよりベ
ース13を取り、作業用ステーション3(ST3)のモ
ータ11に組み付ける。そして、ふたたび、ベース把持
用ハンドを外して工具収納部23の位置(P2)に収納
し、代わりに同位置(P1)からモータ把持用ハンドを
装着する。
【0040】ロボット2(21b):なにもしない。
【0041】(タイムシーケンス2)回転テーブル2
2:4分割正転(時計回りに180度回転)する。作業
ステーション3(ST3)で組み付けられたモータ11
およびベース13は作業ステーション7(ST7)に移
る。
【0042】(タイムシーケンス3)ロボット1(21
a):先端に装着しているモータ把持用ハンドを用い
て、トレーAよりモータ11を取り、作業ステーション
3(ST3)の組立治具3に載置する。その後、モータ
把持用ハンドを外して工具収納部23の位置(P1)に
収納し、再び、工具収納部23の位置(P1)からベー
ス把持用ハンドを装着し、トレーBよりベース13を取
り、作業用ステーションS3(ST3)上で、モータ1
1に組み付ける。その後、モータ把持用ハンドを外して
工具収納部23の位置(P1)に収納し、代わりに同位
置(P3)から90度反転ハンドを装着する。
【0043】ロボット2(21b):作業ステーション
3(ST3)で組み付けられたベース13とモータ11
を、作業ステーション7(ST7)で、ネジ締め用ツー
ルを用いてネジ締めする。
【0044】(タイムシーケンス4)回転テーブル2
2:4分割正回転する。
【0045】(タイムシーケンス5)加工装置30:作
業ステーション3(ST3)において、作業ステーショ
ン7(ST7)でネジ締めされたモータ11のネジの高
さを検査する。
【0046】ロボット1(21a):90度反転ハンド
によりベースユニット15を90度反転させる。
【0047】ロボット2(21b)作業ステーション3
(ST3)で組み付けられたベース13とモータ11を
作業ステーション7(ST7)でネジ締め用ツールを用
いてネジ締めする。その後、ネジ締め用ツールを外して
工具収納部23の位置(P7)に収納し、その代わりに
同位置(P8)からグリス転写ツールを装着する。
【0048】(タイムシーケンス6)回転テーブル2
2:4分割正転する。
【0049】(タイムシーケンス7)加工装置30:作
業ステーション7(ST7)でネジ締めされたモータ1
1のネジ14の高さを作業ステーション3(ST3)で
検査する。
【0050】ロボット1(21a):検査済みのモータ
11を作業ステーション3(ST3)上で90度反転し
た後、90度反転ハンドを外して工具収納部23の位置
(P3)に収納して、その代わりに同位置(P4)から
ギヤA,ギヤC把持ハンドを装着する。ギヤA,ギヤC
把持ハンドは図8に示すように、1つの工具に2つのハ
ンドがついており、切り換えて使用する。
【0051】ロボット2(21b):作業ステーション
7(ST7)において、作業ステーション3(ST3)
上で90度反転されたベース13上のピン12にグリス
転写ツールを用いてグリス転写する。
【0052】(タイムシーケンス8)回転テーブル2
2:4分割正転する。
【0053】(タイムシーケンス9)ロボット1(21
a):テーピングカセット(29a)より、ギヤA(1
6a)を取り出し、作業ステーション3(ST3)にお
いて、作業ステーション7(ST7)上でグリス転写さ
れたベース13上のピンA(12a)にギヤA(16
a)を挿入する。次に、ツール反転を行なった後、テー
ピングカセット(29c)より、ギヤC(16c)を取
り出し、作業ステーション7(ST7)上でグリス転写
されたベース132上のピンC(12c)に、ギヤC
(16c)を挿入する。その後、再びツール反転する。
【0054】ロボット2(21b):作業ステーション
7(ST7)において、作業ステーション3(ST3)
上で90度反転されたベース13の上のピン12にグリ
ス転写ツールを用いてグリス転写する。
【0055】そして、グリス転写ツールを外して工具収
納部23の位置(P8)に収納して、その代わりに同位
置(P5)からギヤB把持用ハンドを装着する。
【0056】(タイムシーケンス10)回転テーブル2
2:4分割正転する。
【0057】(タイムシーケンス11)ロボット1(2
1a):作業ステーション3(ST3)において、テー
ピングカセット(29a)より、ギヤA(16a)を取
り出し、作業ステーション7(ST7)でグリス転写さ
れたベース13上のギヤA(16a)を挿入する。そし
て、ツール反転を行ない、テーピングカセット(29
c)より、ギヤC(16c)を取り出し、作業ステーシ
ョン7(ST7)でグリス転写されたベース13上のピ
ンC(12c)にギヤC(16c)を挿入する。ここ
で、ギヤA,ギヤC把持ハンドを外して工具収納部23
の位置(P4)に収納して、その代わりに同位置(P
1)からモータ把持用ハンドを装着しておく。
【0058】ロボット2(21b):テーピングカセッ
ト(29b)より、ギヤB(16b)を取り出し、ステ
ーション7(ST7)において、グリス転写されたベー
ス13上のピンB(12b)にギヤB(16b)を挿入
する。
【0059】(タイムシーケンス12)回転テーブル2
2:4分割正転する。
【0060】(タイムシーケンス13)加工装置30:
フープ上のカットワッシャ17を取り出し、作業ステー
ション3(ST3)上において、ギヤA,B,C16が
挿入されたベース13に対し、ギヤ抜けを防止するため
にカットワッシャ17をベース13上のピンB(16
b)に挿入する。
【0061】ロボット1(21a):なにもしない加工
装置30:作業ステーション3(ST3)において、カ
ットワッシャ17がピンB(12b)に適切に挿入され
たかどうかを調べるために高さ検査を行う。
【0062】ロボット2(21b):テーピングカセッ
ト(29b)より、ギヤB(16b)を取り出し、ステ
ーション7(ST7)において、グリス転写されたベー
ス13上のピンB(12b)にギヤB(16b)を挿入
する。その後、ギヤB用把持ハンドを外して工具収納部
23の位置(P5)に収納し、その代わりに同位置(P
8)からグリス転写ツールを装着する。
【0063】(タイムシーケンス14)回転テーブル2
2:4分割正転する。
【0064】(タイムシーケンス15)加工装置30:
フープ上のカットワッシャ17を取り出し、作業ステー
ション3(ST3)上において、ギヤA,B,C12が
挿入されたベース13に対し、ギヤ抜けを防止するため
にカットワッシャ17をベース13上のピンB(12
b)に挿入する。
【0065】ロボット1(21a):なにもしない。
【0066】加工装置30:カットワッシャ17がピン
B(12b)に適切に挿入されたかどうかを作業ステー
ション3(ST3)上で高さ検査を行う。
【0067】ロボット2(21b):作業ステーション
7(ST7)において、作業ステーション3(ST3)
上でカットワッシャ17を挿入したベース13に対し
て、ギヤの噛み合わせ部にグリス転写する。その後、グ
リス転写ツールを外して工具収納部23の位置(P8)
に収納して、代わりに同位置(P6)から完成品把持用
ハンドを装着して、作業ステーション7(ST7)上の
モータユニット18の完成品を把持して、完成品収納装
置31に収納する。そして、さらに、完成品把持用ハン
ドを外して工具収納部23の位置(P6)に収納し、そ
の代わりに同位置(P8)からグリス転写ツールを装着
する。
【0068】(タイムシーケンス16)回転テーブル2
2:4分割正転する。
【0069】(タイムシーケンス17)ロボット1(2
1a):トレーAよりモータ11を取り、作業ステーシ
ョン3(ST3)の組立治具3におく。その後、その先
端に装着しているモータ把持用ハンドを外して工具収納
部23の位置(P1)に収納し、代わりにベース把持用
ハンドを装着する。そして、トレーBよりベース11を
取り、作業用ステーション3(ST3)のモータ11に
組み付ける。ふたたび、ベース把持用ハンドを工具収納
部23の位置(P2)に収納して、その代わりに同位置
(P1)からモータ把持用ハンドを装着する。
【0070】ロボット2(21b):作業ステーション
7(ST7)において、作業ステーション3(ST3)
上でカットワッシャ17を挿入したベース13に対し
て、ギヤの噛み合わせ部にグリス転写する。その後、グ
リス転写ツールを外して工具収納部23の位置(P8)
に収納して、その代わりに同位置(P6)から完成品把
持用ハンドを装着して、作業ステーション7(ST7)
上のモータユニット18の完成品を把持して、完成品収
納装置31に収納する。そして、さらに、完成品把持用
ハンドを外して工具収納部23の位置(P6)に収納し
て、その代わりに同位置(P7)からネジ締めツールを
装着する。
【0071】このようにして、2個のモータユニットの
完成品ができあがる。次に、第2の実施例について説明
する。
【0072】この実施例は、前述した第1の実施例を応
用して、ツールおよびハンドの交換回数を減らすことに
成功した例である。
【0073】すなわち、第1の実施例ではロボット1
(21a)およびロボット2(21b)に対して作業ス
テーション(ST)がそれぞれ1つであったのに対し、
第2の実施例では、それぞれに2つづつ割り当てたもの
である。
【0074】具体的には、ロボット2(21a)用とし
て、作業ステーション3,4(ST3,ST4)を、ロ
ボット2(21b)用として作業ステーション7,8
(ST7,ST8)を割り当て、それぞれのロボットが
2つの組立対象物に対して、同時平行して作業を行うも
のである。参考として、図9〜図11に組立タイムテー
ブルを示す。
【0075】次に、第3の実施例として、組み付け治具
上での作業をより確実にするために、本発明の部品組立
装置において、2つのロボットにより協調作業を行った
場合について説明する。
【0076】具体的には、作業ステーション1(ST
1)において、ロボット1(21a)によりベース13
を把持した状態で、ロボット2(21b)によりベース
13をモータ11にネジ締めする、といった協調作業を
行う場合についてである。
【0077】今までと同様に、タイムシーケンスを用い
て、説明する。図12〜図15は、その協調作業の工程
を示した組立タイムチャートである。
【0078】初期状態としては、ロボット1(21a)
の先端にはモータ把持用ハンドが装着され、ロボット2
(21b)の先端には、ネジ締めツールが装着されてい
る。
【0079】(タイムシーケンス1)作業ステーション
1(ST1)において、ロボット1(21a):ロボッ
ト1(21a)がトレーAよりモータ11を取り出し、
作業ステーション1(ST1)の組立治具3に載置す
る。その後、その先端に装着しているモータ把持用ハン
ドを外して工具収納部23の位置(P1)に収納し、代
わりに同位置(P2)からベース把持用ハンドを装着す
る。そして、トレーBよりベース13を取り、作業用ス
テーション3(ST3)のモータ11に取り付ける。
【0080】ロボット1(21a)とロボット2(21
b)との協調作業:作業ステーション1(ST1)にお
いて、ロボット1(21a)がベース13を把持した状
態で、ロボット2(21b)がネジ締め用ツールを用い
てモータ11にネジ締めする。
【0081】(タイムシーケンス2)回転テーブル2
2:2分割正転(時計回りに回転)する。作業ステーシ
ョン1(ST1)で組み付けられたベースユニット15
は作業ステーション3(ST3)に移る。
【0082】(タイムシーケンス3)作業ステーション
1(ST1)において、ロボット1(21a):トレー
Aよりモータ11を取り出し、作業ステーション1(S
T1)の組立治具3に載置する。その後、その先端に装
着しているモータ把持用ハンドを外して工具収納部23
の位置(P1)に収納し、代わりに同位置(P2)から
ベース把持用ハンドを装着する。そして、トレーBより
ベース13を取り、作業用ステーション3(ST3)の
モータ11に組み付ける。
【0083】ロボット1(21a)とロボット2(21
b)との協調作業:作業ステーション1(ST1)にお
いて、ロボット1(21a)がベース13を把持した状
態で、ロボット2(21b)がネジ締め用ツールを用い
てモータ11にネジ締めする。そして、ロボット1(2
1a)は、ベース把持用ハンドを外して工具収納部23
の位置(P2)に収納して、その代わりに同位置(P
3)から90度反転ハンドを装着しておく。
【0084】作業ステーション3(ST3)において、
加工装置30:モータ11のネジの高さを検査する。
【0085】ロボット1(21a):90度反転ハンド
によりベースユニット15を90度反転させる。
【0086】その後、90度反転ハンドを外して工具収
納部23の位置(P3)に収納して、その代わりに同位
置(P2)からベース把持用ハンドを装着する。
【0087】(タイムシーケンス4)回転テーブル2
2:2分割正転する。
【0088】(タイムシーケンス5)作業ステーション
1(ST1)において、ロボット1(21a):トレー
Aよりモータ11を取り、作業ステーション1(ST
1)の組立治具3におく。その後、その先端に装着して
いるモータ把持用ハンドを外して工具収納部23の位置
(P1)に収納し、代わりに同位置(P2)からベース
把持用ハンドを装着する。そして、トレーBよりベース
132を取り、モータ11に組み付ける。
【0089】ロボット1(21a)とロボット2(21
b)との協調作業:ロボット1(21a)がベース13
を把持した状態で、ロボット2(21b)がネジ締め用
ツールを用いてモータ11にネジ締めする。その後、ロ
ボット1(21b)は、ベース把持用ハンドを外して工
具収納部23の位置(P2)に収納して、その代わりに
同位置(P3)から90度反転ハンドを装着し、ロボッ
ト2(21b)は、ネジ締めツールを外して工具収納部
23の位置(P7)に収納して、その代わりに同位置
(P9)からグリス転写ツールを装着しておく。
【0090】作業ステーション3(ST3)において、
加工装置30:作業ステーション1(ST1)でネジ締
めされたモータ11のネジの高さを検査する。
【0091】ロボット1(21a):90度反転ハンド
によりベースユニット15を90度反転させる。
【0092】作業ステーション5(ST5)において、
ロボット2(21b):作業ステーション3(ST3)
上で90度反転されたベース13上のピン12にグリス
転写ツールを用いてグリス転写する。
【0093】ロボット1(21a):90度反転ハンド
を外して工具収納部23の位置(P3)に収納して、そ
の代わりに同位置(P4)からギヤA,ギヤC把持ハン
ドを装着し、テーピングカセット(29a)より、ギヤ
A(16a)を取り出し、作業ステーション3(ST
3)において、作業ステーション7(ST7)上でグリ
ス転写されたベース13上のピンA(12a)にギヤA
(16a)を挿入する。
【0094】次に、ツール反転を行なった後、テーピン
グカセット(29c)より、ギヤC(16c)を取り出
し、作業ステーション7(ST7)上でグリス転写され
たベース13上のピンC(12c)に、ギヤC(16
c)を挿入する。その後、再びツール反転する。
【0095】ここで、ギヤA,ギヤC用把持ハンドを外
して工具収納部23の位置(P4)に収納して、その代
わりに同位置(P1)からモータ把持ハンドを装着す
る。
【0096】(タイムシーケンス6)回転テーブル22
が2分割正転する。
【0097】(タイムシーケンス7)作業ステーション
1(ST1)において、ロボット1(21a):トレー
Aよりモータ11を取り、作業ステーション1(ST
1)の組立治具3におく。その後、その先端に装着して
いるモータ保持用ハンドを外して工具収納部23の位置
(P1)に収納し、代わりにベース把持用ハンドを装着
する。そして、トレーBよりベース13を取り、モータ
13に組み付ける。
【0098】ロボット1(21a)とロボット2(21
b)との協調作業:ロボット1(21a)がベース13
を把持した状態で、ロボット2(21b)がネジ締め用
ツールを用いてモータ11にネジ締めする。その後、ベ
ース用把持用ハンドを外して工具収納部(23)の位置
(P2)に収納して、その代わりに同位置(P3)から
90度反転ハンドを装着しておく。
【0099】作業ステーション3(ST3)において、
加工装置30:作業ステーション1(ST1)でネジ締
めされたモータ11のネジの高さを検査する。
【0100】ロボット1(21a):90度反転ハンド
によりベースユニット15を90度反転させる。
【0101】作業ステーション5(ST5)において、
ロボット2(21b):作業ステーション3(ST3)
上で90度反転されたベース13上のピン12にグリス
転写ツールを用いてグリス転写する。その後、グリス転
写ツールを外し、ギヤB把持用ツールを装着しておく。
【0102】ロボット1(21a):90度反転ハンド
を外して工具収納部23の位置(P3)に収納して、そ
の代わりに同位置(P4)からギヤA,ギヤC把持ハン
ドを装着し、テーピングカセット(29a)より、ギヤ
A(16a)を取り出し、作業ステーション3(ST
3)において、作業ステーション7(ST7)上でグリ
ス転写されたベース13上のピンA(12a)にギヤA
(16a)を挿入する。
【0103】次に、ツール反転を行なった後、テーピン
グカセット(29c)より、ギヤC(16c)を取り出
し、作業ステーション7(ST7)上でグリス転写され
たベース13上のピンC(12c)に、ギヤC(16
c)を挿入する。その後、再びツール反転する。
【0104】ここで、ギヤA,ギヤC用把持ハンドを外
し工具収納部23の位置(P4)に収納して、その代わ
りに同位置(P1)からモータ把持ハンドを装着する。
【0105】作業ステーション7(ST7)において、
ロボット2(21b):テーピングカセット(29b)
より、ギヤB(16b)を取り出し、作業ステーション
7(ST7)において、グリス転写されたベース13上
のピンB(12b)にギヤB(16b)を挿入する。再
び、ここで、ギヤB用把持ハンドを工具収納部(23)
の位置(P5)に収納して、その代わりに同位置(P
8)からグリス転写ツールを装着しておく。
【0106】加工装置30:フープ上のカットワッシャ
17を取り出し、作業ステーション5(ST5)上にお
いて、ギヤA,B,C16が挿入されたベース13に対
し、ギヤ抜けを防止するためにカットワッシャ17をベ
ース13上のピンB(12b)に挿入する。
【0107】加工装置30:カットワッシャ17がピン
B(12b)に適切に挿入されたかどうかを高さ検査を
行う。
【0108】ロボット2(21b):作業ステーション
5(ST5)上でカットワッシャ17を挿入したベース
13に対して、ギヤの噛み合わせ部にグリス転写する。
その後、グリス転写ツールを外し、完成品把持用ハンド
を装着して、作業ステーション7(ST7)上のモータ
ユニット18の完成品を把持して、完成品収納装置31
に収納する。
【0109】以下、上記と同様の作業が続けられること
になる。図16に、本発明の部品組立装置の天井面の走
行レーン部を利用して、複腕の天吊りロボットの間隔を
狭め、複腕ロボットのインデクステーブル面の稼働範囲
のうち、互いにオーバーラップする領域を大きくし、複
腕組み付け領域を大きくした様子を示す。図16aと図
16bとを比較してみると、ロボット1(21a)とロ
ボット2(21b)との間隔を狭めると、回転テーブル
22上の協調査業領域がSAからSBのように大きくな
ることを利用して、複数のアームの取り付け間隔を変更
することにり、協調作業可能領域を調整することがで
き、各作業に適切な環境にすることが可能である。
【0110】さらに、いままでに説明した部品組立装置
に、図17に示すように、組み付け治具3を搬送可能な
組み付け治具搬送装置1を備えて連結するば、市場の拡
大に追従して設備を増設することが可能で、各組立装置
にいくつかの工程を分担させ、規模の増設を可能にし、
量産体制にも対応できる。
【0111】以上の実施例の説明からさらに付け加える
べき効果としては、以下の事項が挙げられる。
【0112】本発明の部品組立装置において、回転テー
ブル22の回転軸心部分を中空25にしており、その中
央部分に設けられている工具収納部23を工具着脱時以
外の移動時にはシリンダ26を下げて、工具収納部23
を回転テーブル22面より、沈みこませることによっ
て、ロボット21のアームと工具24が干渉しないよう
に制御し、工具着脱時は、シリンダ26を上げて、回転
テーブル22面より工具収納部23を浮上させるように
制御して、作業時のアームが作業用工具24との接触を
回避するような無駄な動作を行う必要がなくなる。
【0113】さらに、作業用工具を収納する工具収納部
23を、回転テーブル22の中央に設けたことにより、
省スペース化を実現している。加えて、回転テーブル2
2の回転軸の軸心部分を中空にし、その中空部分25に
工具収納部分23を設置可能とすると、さらなる省スペ
ース化を実現している。
【0114】また、複数のアームの保持方法を吊り下げ
て保持しているため、回転テーブル22周辺のスペース
をより確保することができ、他の機能を付加するのに有
効に使うことができる。
【0115】
【発明の効果】本発明の部品組立装置において、回転テ
ーブルの回転軸心部分を中空にしており、その中央部分
に設けられている工具収納部を工具着脱時以外の移動時
にはシリンダを下げて、工具収納部を回転テーブル面よ
り、沈みこませることによって、ロボットのアームと工
具が干渉しないように制御し、工具着脱時は、シリンダ
を上げて、回転テーブル面より工具収納部を浮上させな
いように制御して、作業時のアームが作業用工具との接
触を回避するような無駄な動作を行う必要がなくなる。
【0116】さらに、作業用工具を収納する工具収納部
を、回転テーブルの中央に設けたことにより、省スペー
ス化を実現している。加えて、回転テーブルの回転軸の
軸心部分を中空にし、その中空部分に工具収納部分を設
置可能とすると、さらなる省スペース化を実現してい
る。
【0117】また、複数のアームの保持方法を吊り下げ
て保持しているため、回転テーブル周辺のスペースをよ
り確保することができ、他の機能を付加するのに有効に
使うことができる。
【0118】以上のように、さらに、複数のアームの取
り付け間隔を変更することにより、協調作業可能領域を
調整することができ、各作業に適切な環境にすることが
可能である。
【0119】また、いままでに説明した部品組立装置
に、組み付け治具を搬送可能な組み付け治具搬送装置を
備えて連結すれば、市場の拡大に追従して設備を増設す
ることが可能で、各組立装置にいくつかの工程を分担さ
せ、規模の増設を可能にし、量産体制にも対応できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施例における部品組立装置
の全体を示す外観斜視図
【図2】同平面図
【図3】本願発明の部品組立装置のアーム先端のチャッ
ク構造を示した断面図
【図4】同部品組立装置のアーム先端に工具を装着した
ときの外観斜視図
【図5】本願発明の部品組立装置の回転テーブルの断面
【図6】本願発明の第1の実施例における部品組立装置
がモータユニットを組み立てていく様子を示したタイム
チャート
【図7】同実施例における部品組立装置がモータユニッ
トを組み立てていく様子を示したタイムチャート
【図8】ツールの一つであるギヤA,ギヤC把持ハンド
の側面図
【図9】本願発明の第2の実施例における部品組立装置
がモータユニットを組み立てていく様子を示したタイム
チャート
【図10】同実施例における部品組立装置がモータユニ
ットを組み立てていく様子を示したタイムチャート
【図11】同実施例における部品組立装置がモータユニ
ットを組み立てていく様子を示したタイムチャート
【図12】本願発明の第3の実施例における部品組立装
置がモータユニットを組み立てていく様子を示したタイ
ムチャート
【図13】同実施例における部品組立装置がモータユニ
ットを組み立てていく様子を示したタイムチャート
【図14】同実施例における部品組立装置がモータユニ
ットを組み立てていく様子を示したタイムチャート
【図15】同実施例における部品組立装置がモータユニ
ットを組み立てていく様子を示したタイムチャート
【図16】本願発明の部品組立装置において、ロボット
のアームの間隔を変更した様子を示した平面図
【図17】本願発明の別の実施例における部品組立装置
の外観斜視図
【図18】従来の部品組立装置の平面図
【図19】本願発明の部品組立装置を説明するためのモ
ータユニット図
【図20】モータユニットの組立のフローチャート
【符号の説明】
2 部品 3 治具 20 アーム保持部 22 回転テーブル 23 工具収納部 25 中空部 27 第1の駆動部 121 第2の駆動部 122 アーム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B25J 9/10 Z 7331−3F 13/00 Z 7331−3F (72)発明者 中田 明良 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 山根 学 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 堤 英貴 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転可能に配され、その上面に、部品の
    位置を固定する治具を複数個保持する回転テーブルと、
    前記回転テーブルを回転駆動する第1の駆動部と、所定
    位置に部品を供給する部品供給部と、それぞれの先端部
    に作業用工具を備えた複数のアームと、前記複数のアー
    ムおよび作業用工具を駆動させ、所望の作業を行う第2
    の駆動部と、複数の工具を収納するための工具収納部
    と、前記アームを保持するアーム保持部とから構成され
    る部品組立装置。
  2. 【請求項2】 複数のアームの先端に備え付ける作業用
    工具が自動交換可能に構成されたことを特徴とする請求
    項1記載の部品組立装置。
  3. 【請求項3】 アームの取り付け位置を回転テーブルの
    回転中心より部品供給部側に偏るよう配したことを特徴
    とする請求項1記載の部品組立装置。
  4. 【請求項4】 工具収納部を、前記回転テーブルの中央
    に設けたことを特徴とする請求項1記載の部品組立装
    置。
  5. 【請求項5】 回転テーブルの回転軸心部分を中空に
    し、その中空部分に前記工具収納部分を設置可能とした
    ことを特徴とする請求項1記載の部品組立装置。
  6. 【請求項6】 アーム保持部が複数のアームを吊り下げ
    て保持するよう構成された部品組立装置。
  7. 【請求項7】 組立部品を搬送する搬送手段を備えたこ
    とを特徴とする請求項1記載の部品組立装置。
  8. 【請求項8】 複数のアームの取り付け間隔を変更可能
    に構成したことを特徴とする請求項1記載の部品組立装
    置。
  9. 【請求項9】 回転テーブルの中空部分の工具収納部を
    上下動可能な構造にしたことを特徴とする請求項1記載
    の部品組立装置。
JP4208709A 1991-08-07 1992-08-05 部品組立装置 Pending JPH05220634A (ja)

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JP4208709A JPH05220634A (ja) 1991-08-07 1992-08-05 部品組立装置

Applications Claiming Priority (3)

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JP3-197618 1991-08-07
JP19761891 1991-08-07
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