JPH0521973A - ドーターボード実装架装置 - Google Patents

ドーターボード実装架装置

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JPH0521973A
JPH0521973A JP17014091A JP17014091A JPH0521973A JP H0521973 A JPH0521973 A JP H0521973A JP 17014091 A JP17014091 A JP 17014091A JP 17014091 A JP17014091 A JP 17014091A JP H0521973 A JPH0521973 A JP H0521973A
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JP
Japan
Prior art keywords
daughter board
guide rail
connector
rack device
mounting rack
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP17014091A
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English (en)
Inventor
Koji Hanada
浩二 花田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はドーターボード実装架装置に関し、
ドーターボードの実装の信頼性の向上を実現することを
目的とする。 【構成】 ドーターボード12の挿入を案内するガイド
レール20のうち、マザーボード2側を、挿入されるド
ーターボード12の面(12c)に垂直方向Cに変位可
能に支持して構成する。ガイドレール20は、ドーター
ボード12がマザーボード2上のコネクタ3に接続され
たときに、コネクタ3と一致する向きとなるように構成
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はドーターボードが挿入さ
れてマザーボードに対して三次元的に実装されるドータ
ーボート実装架装置に関する。
【0002】ドーターボード実装架装置は、ドーターボ
ードが信頼性良く実装される構造であることが望まし
い。
【0003】
【従来の技術】図7は,従来のドーターボード実装架装
置の1例を示す。
【0004】1は架である。
【0005】2はマサーボードであり、前面にコネクタ
3で固定してあり、架1の奥部に垂直の向きで固定して
ある。
【0006】4は上側ガイドレール、5は下側ガイドレ
ールであり、上記コネクタ3に対応する部位に、上下に
離間して、且つマザーボード2に対して垂直の向きで配
されている。
【0007】上側ガイドレール4は、この両端を、架1
の一部であるフレーム6,7にねじ8,9によりねじ止
めされて固定してある。
【0008】下側ガイドレール5は、上記の上側ガイド
レール5と同様に、この両端を架1の一部であるフレー
ム10,11にねじ止めされて固定してある。
【0009】12は長方形状のドーターボードであり、
挿入方向先端にコネクタ13を有する。
【0010】このドーターボード12は、矢印A方向に
挿入することにより、辺12a,12bを、夫々ガイド
レール4,5に案内されて架1内に挿入され、挿入の最
終段階において、コネクタ13がマザーボード2上のコ
ネクタ3に嵌合接続され、マザーボード2に対して垂直
に接続されて三次元的に実装される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】こゝで、設計上は、ガ
イドレール4がマザーボード2上のコネクタ3と一致し
ているものであるけれども、実際には、組立誤差等によ
って、図8に示すようにガイドレール4がマザーボード
2上のコネクタ3に対して若干ずれてしまうことがあ
る。ずれ量eは最大で1mm程度である。
【0012】このため、ドーターボード12を実装した
場合に、ドーターボード12の先端側は、図9に示すよ
うに、矢印B方向に強制的に撓んだ状態となって応力が
作用している状態となってしまう。
【0013】12Aは撓んだ部分を示す。
【0014】このように、架1の組立誤差等が、そのま
まドーターボートの実装に悪影響を及ぼし、ドーターボ
ード12のマザーボード2に対する接続の信頼性に問題
があった。
【0015】本発明は架の組立誤差等を吸収可能とした
ドーターボード実装架装置を提供することを目的とす
る。
【0016】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、架に
マザーボードが固定され、且つ該架に、該マザーボード
に対して垂直に接続されるドータボードの挿入方向に沿
う辺を案内するガイドレールが設けられたドーターボー
ド実装架装置において、上記ガイドレールのうち、上記
マザーボードに近い側を、上記挿入されるドータボード
の面に垂直方向に、組立誤差による上記マザーボード上
のコネクタと上記ガイドレールとの位置ずれを補正しう
る範囲で変位を可能に支持する支持機構によって支持し
た構成としたものである。
【0017】請求項2の発明は、請求項1の支持機構
と、上記ガイドレールに、変位する方向上離間して配さ
れた一対の頭付ピンが、上記架内に固定されてフレーム
に形成された長孔内に嵌合した構成としたものである。
【0018】
【作用】請求項1の発明において、支持機構は、マザー
ボード上のコネクタとガイドレールとの間に位置ずれが
ある場合に、ドーターボードを挿入する最終過程におい
て、ガイドレールを、上記位置ずれを補正する方向に変
位させるように作用する。
【0019】請求項2の発明において、一対の頭付ピン
は、ガイドレールを安定に支持するように作用する。
【0020】
【実施例】図2は、本発明の一実施例のドーダーボード
実装架装置を示す。図3は、図2の構造を分解して示
す。各図中、図7に示す構成部分と対応する部分には同
一符号を付す。
【0021】20は上側ガイドレールであり、細長の基
板21にゼロフォーカスインサーション型のカードエッ
ジコネクタ22が固定された構成である。
【0022】このガードエッジコネクタ22は、一端を
切欠部23とされており、内側の溝24がドーターボー
ド12に対するガイドレールとして機能する。
【0023】カードエッジコネクタ22内には接触子2
5が整列して組込まれている。
【0024】接触子25の脚部26は、基板21より上
方に突出している。
【0025】図1及び図3に併せて示すように、基板2
1の一端には、一対の頭付ピン30,31が基板21の
幅方向に並んで植設してある。
【0026】フレーム7には、マザーボード2上のコネ
クタ3に対応する部位毎に、上記頭付ピン30,31に
対応して、一対のT字状の長孔32,33が形成してあ
る。長孔32,33は、共にフレーム7の長手方向に長
い形状となっている。
【0027】上記の頭付ピン30,31及び長孔32,
33が支持機構を構成する。
【0028】上記の上側ガイトレール20は、架1の奥
部については、頭付ピン30,31が長孔32,33内
に、これよりの抜け出しを制限された状態で嵌合した状
態で支持され、架1の手前側については、ねじ34によ
ってフレーム6にねじ止めされて取り付けられてある。
【0029】従って、上側ガイドレール20の奥部側は
長孔32,33の範囲内でフレーム6の長手方向に変位
可能であり、上側ガイドレール20は、図1中二点鎖線
で示すように、フレーム6へのねじ止め部35を中心
に、奥部側が矢印B1 ,B2 で示すように、挿入される
ドーターボード12の面12cに垂直な方向C、即ちコ
ネクタ3の並び方向に回動変位可能である。
【0030】上側ガイドレール20の奥部側の変位する
範囲36は、約1.5mmであり、図5中ずれ量eを補
正しうる大きさであり、且つ余分にがたつかない大きさ
である。
【0031】下側ガイドレール40は、上側ガイドレー
ル20と同じ構成であり、且つ上側ガイドレール20と
同じ構造でフレーム6,7の間に支持されており、対応
する部分には添字aを付した同一符号を付し、その説明
は省略する。
【0032】まだ、各ガイドレール20,40より突出
している脚部26,26aにケーブル37の先端のコネ
クタ38が接続されている。
【0033】次に、上記構成のドーターボード実装架装
置内へのドーターボード12の実装架装置について説明
する。
【0034】ドーターボード12は、従来と同様に図1
及び図2中、二点鎖線で示すように、矢印A方向に挿入
される。
【0035】辺12a,12bの挿入方向先端側が、切
欠部23,23aを通って溝24,24a(図3参照)
内に入り込み、以後、辺12a,12bを夫々溝24,
24a(カードエッジコネクタ22,22a)により案
内されつつ挿入される。
【0036】こゝで、組立誤差等が原因で、図5に示す
ように、上側ガイドレール20の中心線20Aとコネク
タ3の中心線3Aとが寸法eずれていると仮定する。
【0037】コネクタ13がコネクタ3に接続される過
程で、図6に示すように、上側ガイドレール20が矢印
1 方向に回動され、中心線20Aが中心線3Aと一致
する状態とされる。
【0038】下側ガイドレール40も、上側ガイドレー
ル20と同様に、その中心線がコネクタ3の中心線3A
と一致するように回動されている。
【0039】これにより、ドーターボード12は先端側
が撓むことなく、即ち、不要な応力が蓄積することな
く、然して信頼性良く実装される。
【0040】最後に、カードエッジコネクタ22,22
aを操作して、接触子25をドーターボード12の辺1
2a,12bに沿って並んでいるパッド50に押圧させ
る。また、上側ガイドレール20の奥部側は、変位する
方向に寸法a(約20mm)だけ離した一対の頭付ピン
30,31が対応する長孔32,33に嵌合した構成で
あるため、頭付ピンが一個である場合に比べて、ガタツ
キが抑えられている。
【0041】この点でも、ドーターボード12は安定に
実装される。
【0042】
【発明の効果】以上説明した様に、請求項1の発明によ
れば、架の組立誤差等によりマザーボード上のコネクタ
とガイドレールとの間に位置ずれがある場合でも、ドー
ターボードが不要に撓むこと、即ち、ドーターボードに
不要な応力が発生することを防止出来、これにより、ド
ーターボードを信頼性良く実装させることが出来る。
【0043】請求項2の発明によれば、変位可能である
ガイドレールを安定に支持出来、これによりドーターボ
ードを更に信頼性良く実装させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のドーターボード実装架装置の一実施例
の要部を示す図である。
【図2】本発明のドーターボード実装架装置の一実施例
の一部の斜視図である。
【図3】図2のドーターボード実装架装置を分解して示
す図である。
【図4】図2中、円Pで囲んだ部分を拡大して示す図で
ある。
【図5】ガイドレールとマザーボード上のコネクタとが
ずれている状態を示す図である。
【図6】図5の状況におけるドーターボードの実装状態
を示す図である。
【図7】従来のドーターボード実装架装置の一例の一部
の斜視図である。
【図8】ガイドレールとマザーボード上のコネクタとが
ずれている状態を示す図である。
【図9】図8の状態におけるドーターボードの実装状態
を示す図である。
【符号の説明】
1 架 2 マザーボード 3 コネクタ 3A コネクタの中心線 6,7,10,11 フレーム 12 ドーターボード 12a,12b 辺 12c 面 13 コネクタ 20 上側ガイドレール 20A 上側ガイドレールの中心線 21 細長基板 22 カードエッジコネクタ 23 切欠部 24 溝 25 接触子 26 脚部 30,31 頭付ピン 32,33 長孔 34 ねじ 35 ねじ止め部 36 変位範囲 37 ケーブル 38 コネクタ 40 下側ガイドレール 50 パッド

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架(1)にマザーボード(2)が固定さ
    れ、且つ該架(1)に、該マザーボードに対して垂直に
    接続されるドータボード(12)の挿入方向に沿う辺
    (12a)を案内するガイドレール(20)が設けられ
    たドーターボード実装架装置において、 上記ガイドレール(20)のうち、上記マザーボードに
    近い側を、上記挿入されるドータボード(12c)の面
    に垂直方向(C)に、組立誤差による上記マザーボード
    上のコネクタと上記ガイドレールとの位置ずれを補正し
    うる範囲で変位を可能に支持する支持機構(30,3
    1,32,33)によって支持した構成としたことを特
    徴とするドーターボード実装架装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の支持機構は、上記ガイドレー
    ル(20)に、変位する方向上離間して配された一対の
    頭付ピン(30,31)が、上記架内に固定されてフレ
    ーム(7)に形成された長孔(32,33)内に嵌合し
    た構成であることを特徴とするドーターボード実装架装
    置。
JP17014091A 1991-07-10 1991-07-10 ドーターボード実装架装置 Withdrawn JPH0521973A (ja)

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Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19981008