JP2768198B2 - カードフレーム構造体 - Google Patents

カードフレーム構造体

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JP2768198B2
JP2768198B2 JP5031538A JP3153893A JP2768198B2 JP 2768198 B2 JP2768198 B2 JP 2768198B2 JP 5031538 A JP5031538 A JP 5031538A JP 3153893 A JP3153893 A JP 3153893A JP 2768198 B2 JP2768198 B2 JP 2768198B2
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card frame
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隆 丸尾
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Mitsubishi Electric Corp
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  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば列車無線装置
の如く設置場所が狭くかつ壁を背に設置されるものの筐
体に取付けられるカードフレーム構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のカードフレーム構造
図8〜図10について説明する。図において、1は壁、
2は列車無線装置の筐体、3,4は筐体2内に設けられ
てプリント基板カードが挿入されるカードフレーム、5
はカードフレーム3,4に挿入されるプリント基板カー
ド、6,7はカードフレーム3,4を固定するために筐
体2に取付けられた支柱、8はその固定ねじ、9,10
はバックボード、11はその固定ねじ、12はバックボ
ード9,10間を電気的に接続するケーブル付コネク
タ、13は他構成品と電気的に接続するケーブル付コネ
クタである。
【0003】カードフレーム3,4は、図10に示すよ
うにバックボード9,10がそれぞれ固定ねじ11によ
って固定されて独立した箱をなしている。また、カード
フレーム3,4は筐体2に設けられた支柱6,7と所定
の位置に固定ねじ8によって固定されている。さらにカ
ードフレーム3,4はケーブル付コネクタ12によって
電気的に接続されている。このようにそれぞれ組合わさ
れたカードフレーム3,4にプリント基板カード5が挿
入されることにより、バックボード9,10にコネクタ
により接続されるようになっている。また、バックボー
ド9,10の背面側で接続されている各ケーブルは、各
収容構成品と筐体2のウラ板とのスキマが狭く十分にケ
ーブル余長がとれない関係ともなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のカードフレーム
構造は以上のように構成されているので、バックボー
ド9,10を保守するのにバックボード9,10に各種
接続ケーブルが接続されていると共に筐体2のウラ板と
の間にスキマが少ないためにケーブル余長がとれず、筐
体2の前面側からカードフレーム3,4を引き出すこと
ができず、筐体2の後面から保守する必要があった。し
かし筐体2の後面は壁1になっているので筐体2を床よ
り外し前方に引き出して保守しなければならない等問題
点があった。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので筐体を移動させることなく筐体の
前面側からバックボードの保守ができるカードフレーム
構造を得ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るカードフ
レーム構造は、カードフレームをバックボードプレー
ト部とカードフレーム部とに構造的に分離させて、筐体
の前面側からの保守を可能としたものである。
【0007】
【作用】この発明においては、バックボードを保守する
時には、筐体の前面側からカードフレーム部を引き出
し、次にバックボードプレート部を引き出すことができ
る。
【0008】
【実施例】実施例1. 以下、この発明の一実施例を図1〜図5について説明す
る。図中前記従来のものと同一または相当部分には同一
符号を付して説明を省略する。図において、14はプリ
ント基板カード5を収容するカードフレーム部で、プリ
ント基板カード5が2段収容できるように一体化した品
で支柱6,7に固定ねじ8により固定されている。この
カードフレーム部は左右一対の側壁14b,14bと上
下一対の側壁14c,14cとからなり、左右一対の側
壁14b,14bは切欠き14dを有する。15はバッ
クボードで、従来の2枚構成を一枚構成としている。1
6はバックボード15が固定ねじ11とガイドピン17
とで固定されるバックボードプレート部である。バック
ボードプレート部16は両側端に左右一対のバックボー
ドプレート取付部16aを有する。かかるバックボード
プレート部16(バックボード付)とカードフレーム部
14とでカードフレームを構成している。バックボード
プレート部16に取付けられたガイドピン17は、カー
ドフレーム部14に設けられたガイド穴18と係合する
ようになっていると共に、この係合によってカードフレ
ームとしての位置合せができるようになっている。
【0009】図1に示すようにカードフレームをカード
フレーム部14とバックボードプレート部16とに2分
する。バックボードプレート部16のガイドピン17は
図5に示すように4隅に配置されている。カードフレー
ム部14はプリント基板カード5を収容するガイドレー
ル14aをもつと共にガイドピン17が係合するガイド
穴18を有している。
【0010】今、支柱6,7にバックボードプレート
付部16aを固定ねじ8により取付けると共にカードフ
レーム部14の左右の側壁14bを固定ねじ8により取
付けることにより、図3,図4に示すようにカードフレ
ームの機能を有する。側壁14bに設けた切欠き14d
はバックボードプレート取付部16aを受け入れるため
にある。図1〜図3に示すように筐体2の後面に回れな
い設置状態において、バックボードプレート部16をチ
ェックする必要が生じた時、カードフレーム部14の固
定ねじ8を外してカードフレーム部14を図1,図2に
示すように筐体2の前方に引き出した後、バックボード
プレート部16を上側の固定ねじ8を外して図1,図2
に示すように前方に倒すと、バックボードプレート部1
6のケーブル付コネクタ13の脱着ができるなどバック
ボード15のチェックを行なうことができる。チェック
後はこの逆の手順で組立てる。
【0011】実施例2. 上記実施例1では従来個々に製作していた2個のカード
フレームを一体化したものを示したが図6,図7に示す
ように個々のカードフレームにおいても同様にして同様
の効果が得られるものである。
【0012】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば筐体を
移動させることなく筐体の前面側からバックボードの保
守ができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示す構成部斜視図であ
る。
【図2】図1の概略側面図である。
【図3】図2の変化図である。
【図4】図3の要部拡大図である。
【図5】図4の分解斜視図である。
【図6】この発明の実施例2を示す要部正面図である。
【図7】図6の側面図である。
【図8】従来のものを示す構成部斜視図である。
【図9】図8の概略側面図である。
【図10】図9の要部分解斜視図である。
【符号の説明】
1 壁 2 筐体 5 プリント基板カード 6,7 支柱 8 固定ねじ 13 ケーブル付コネクタ 14 カードフレーム部14b 左右一対の側壁 14d 切欠き 15 バックボード 16 バックボードプレート部16a バックボードプレート取付部 17 ガイドピン 18 ガイド穴

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板カードを挿入するカードフ
    レームと、このカードフレームをその両側で固定して支
    える筐体支柱とからなるカードフレーム構造体におい
    て、 前記カードフレームを一対の左右側壁および一対の上下
    側壁からなるカードフレーム部とプリント基板カードに
    電気的に係合すると共にケーブル付コネクタを有するバ
    ックボードおよびこれを支持するバックボードプレート
    部からなる後方側壁部とに分割し、 前バックボードプレート部はその両側端において前方へ
    延びて前記筐体支柱に直接に取付けられるようにした左
    右一対のバックボードプレート取付部を有し、 前記カードフレーム部の前記左右一対の側壁の後側縁に
    は前記バックボードプレート取付部を受け入れるための
    切欠が形成されており、 前記の左右一対のバックボードプレート取付部および前
    記左右一対の側壁はそれぞれを独自に筐体支柱にネジ止
    めされる ことを特徴とするカードフレーム構造
  2. 【請求項2】 バックボードプレート部にガイドピンを
    設け、カードフレーム部に前記ガイドピンと係合するガ
    イド穴を設けたことを特徴とする請求項1のカードフレ
    ーム構造
JP5031538A 1993-02-22 1993-02-22 カードフレーム構造体 Expired - Fee Related JP2768198B2 (ja)

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JPS5844634Y2 (ja) * 1979-05-02 1983-10-08 沖電気工業株式会社 通信装置架
JPS6461096A (en) * 1987-09-01 1989-03-08 Fujitsu Ltd Shelf structure of electronic equipment

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