JP2566322Y2 - ガイドレールの取付構造 - Google Patents

ガイドレールの取付構造

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JP2566322Y2
JP2566322Y2 JP1991089948U JP8994891U JP2566322Y2 JP 2566322 Y2 JP2566322 Y2 JP 2566322Y2 JP 1991089948 U JP1991089948 U JP 1991089948U JP 8994891 U JP8994891 U JP 8994891U JP 2566322 Y2 JP2566322 Y2 JP 2566322Y2
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  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、基板をシャーシに装着
する際の案内となるガイドレールの取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】図4乃至図6に基板を案内するためのガ
イドレールを有する従来の電子機器ユニットを示す。
【0003】この電子機器ユニットは、図示せぬ架に装
着されて通信装置を構成するユニットであり、図4に示
す如く、このユニットはシャーシ1とこのシャーシ1に
装着される多数のプリント配線板2とで構成されてい
る。
【0004】シャーシ1内には、所定の間隔で一対の基
板取付板3,3が立設されており、図5に示す如く、こ
の基板取付板3には所定の間隔で多数のガイドレール4
が設けられている。また、シャーシ1の底面5には、夫
々のガイドレール4に対応させて、基板2に設けられた
ピン形のコネクタ6と接続されるメス形のコネクタ7が
設けられている。そして、両側縁がガイドレール4に挿
入された基板2は、このガイドレール4に案内されて、
ピン形のコネクタ6がメス形のコネクタ7に接続される
構成となっている。
【0005】この従来の電子機器ユニットでは、コネク
タ6とコネクタ7との嵌合精度が高いので、コネクタ7
に対するガイドレール4の位置が若干でもずれている
と、ガイドレール4に案内させた基板2のコネクタ6を
コネクタ7に接続することが困難になるという不具合が
あった。この場合に、無理にコネクタ6とコネクタ7と
を接続したのでは、保守点検等の度になされる基板2の
挿抜により基板2が疲労し基板2が破損する危険があっ
た。また、ガイドレール4とメス形コネクタ7との取付
精度や基板2の寸法精度を高くすることも考えられる
が、これでは電子機器ユニットが高価になるという問題
が生じる。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】上述の如く、上記電子
機器ユニットでは、シャーシに設けられているガイドレ
ールとコネクタとの間に位置ずれが生じていると、ガイ
ドレールに案内させた基板をコネクタに接続することが
困難になるという不具合があった。
【0007】本考案はこのような従来の欠点を解決する
べくなされたものであり、シャーシに設けられたガイド
レールに案内させた基板を容易にシャーシ側のコネクタ
に接続できるガイドレールの取付構造を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案は、シャ−シに取
り付けられこのシャ−シに設けられたコネクタに接続さ
れる方向に基板を案内するガイドレ−ルが前記基板に対
応して複数取り付けられるガイドレ−ルの取付構造にお
いて、前記複数のガイドレ−ルは、前記ガイドレ−ルに
挿入された前記基板に交差する方向へ所定範囲可動し得
る状態で、かつそれぞれ独立して前記シャ−シに取り付
けられた構成となっている。
【0009】
【作用】本考案では、ガイドレールはシャーシに対して
所定範囲可動し得る状態にシャーシに取り付いているの
で、ガイドレールに挿入された基板をコネクタに接続せ
んとすると、この基板に従ってガイドレールは所定範囲
内で移動する。
【0010】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図1乃至図3を参
照して詳述する。
【0011】図1は本考案に係るガイドレールの取付構
造の要部拡大断面図、図2は本考案に係るガイドレール
の取付構造の説明図、図3は図2の取付構造に用いられ
ているガイドレール組の説明図である。
【0012】本考案に用いられるガイドレール4は、従
来例と同様の市販のガイドレールであり、このガイドレ
ール4は、バネ性を有する板金を屈曲させて形成され、
一対のレール部4a,4a間に挿入されたプリント配線板
(基板)2はバネ性を有するレール部4a,4aで挟持され
る。また、このガイドレール4は、従来例と同様のシャ
ーシ1の基板取付板3,3に取り付けられており、ガイ
ドレール4間に挿入された基板2は、ガイドレール4に
案内されてシャーシ底面5に設けられたメス形コネクタ
7に基板2のピン形コネクタ6が接続される構成となっ
ている。以下、このガイドレール4と基板取付板3との
間の取付構造につき説明する。
【0013】ガイドレール4は、図3に示す如く、その
両端に設けられた基部4bがガイドレール4よりも若干長
尺の取付板11にねじ止めされている。すなわち、取付板
11には、ねじ挿入用の穴部11a が設けられ、取付板11の
裏面11b から穴部11a に挿入されたねじ13がナット14に
捩じ込まれることにより基部4bが取付板11に固定されて
いる。この場合に、ねじ13としてはさらねじが用いら
れ、ねじ13のねじ頭13aに対応する凹部が取付板11に形
成されているので、ねじ頭13a が取付板11の裏面11b か
ら突出することはない。
【0014】上記取付板11に固定されたガイドレール4
は、図1及び図2に示す如く、取付板11が段付ねじ15に
より基板取付板3に取り付けられることにより、基板取
付板3、つまり、シャーシ1に取り付けられる。すなわ
ち、取付板11の両端側には、図3(a) に示す如く、段付
ねじ15の段部15a が挿入される挿入穴11c 及び段付ねじ
15の頭部15b が収納される座ぐり穴11d が形成されてい
る。そして、図1に示す如く、挿入穴11c に挿入された
段付ねじ15のねじ部15c が基板取付板3の外面側に設け
られたかしめナット17に捩じ込まれることにより取付板
11は基板取付板3に取り付けられている。この場合に、
段付ねじ15の段部15a の径Aに対して挿入穴11c の径B
は十分大きくされ、また、段部15a の高さ寸法Cは座ぐ
り穴11dの底面から取付板11の裏面までの厚さDより大
きくされている。従って、取付板11は、寸法差(A−
B)及び(C−D)の範囲で基板取付板3に対して可動
できる。従って、メス形コネクタ7とガイドレール4と
の間に若干の位置ずれがある場合でも、この位置ずれを
吸収し、基板2のピン形コネクタ6をコネクタ7に接続
できる。
【0015】尚、本例では、従来例と同様の市販のガイ
ドレール4を用いたため、ガイドレール4を取付板11に
取り付ける構成としてあるが、これに限定されるもので
なく、ガイドレールを直接シャーシに取り付ける場合で
も本考案を用いることができる。
【0016】
【考案の効果】以上説明したように、本考案におけるガ
イドレ−ルは、ガイドレ−ルに挿入された前記基板に交
差する方向へ所定範囲可動し得る状態で、かつそれぞれ
独立して前記シャ−シに取り付けられているので、それ
ぞれのガイドレ−ルがおのおの独立に可動できるので、
それぞれのコネクタの取付誤差を吸収できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係るガイドレールの取付構
造の要部断面図。
【図2】本考案の一実施例に係るガイドレールの取付構
造を説明する図であり、(a) は正面図、(b) は(a) のII
−II線断面図。
【図3】図2に示す取付構造に用いられているガイドレ
ール組を説明する図であり、(a) は正面図、(b) は(a)
の III−III 線断面図。
【図4】従来の電子機器ユニットの斜視図。
【図5】図4の要部拡大斜視図。
【図6】図5の基板をガイドレールに挿入した状態の説
明図であり、(a) は正面図、(b) は(a) のVI−VI線断面
図。
【符号の説明】
1 シャーシ 2 基板 4 ガイドレール 6 ピン形コネクタ 7 メス形コネクタ 15 ねじ

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シャ−シに取り付けられこのシャ−シに設
    けられたコネクタに接続される方向に基板を案内する
    イドレ−ルが前記基板に対応して複数取り付けられる
    イドレ−ルの取付構造において、前記複数のガイドレ−
    ルは、前記ガイドレ−ルに挿入された前記基板に交差す
    る方向へ所定範囲可動し得る状態で、かつそれぞれ独立
    して前記シャ−シに取り付けられていることを特徴とす
    るガイドレ−ルの取付構造。
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