JPH075667Y2 - モジュール取付装置 - Google Patents

モジュール取付装置

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JPH075667Y2
JPH075667Y2 JP6124589U JP6124589U JPH075667Y2 JP H075667 Y2 JPH075667 Y2 JP H075667Y2 JP 6124589 U JP6124589 U JP 6124589U JP 6124589 U JP6124589 U JP 6124589U JP H075667 Y2 JPH075667 Y2 JP H075667Y2
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module
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backboard
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穣 村山
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は複数のモジュールを組合わせて制御システムを
構成する装置に係り、特にモジュールを取付ける構造の
改良に関する。
〈従来の技術〉 モジュールは、例えば本出願人の提案に係る特公昭60-4
9321号公報『プロセス制御装置』で公知であり、通常内
部にプリント基板を備えた筐体を指している。モジュー
ルはCPUモジュール、入出力モジュール、電源モジュー
ル等の種類があり、制御対象に応じて組合わせを選んで
いる。
第4図は従来のモジュールを用いたシステムの構成斜視
図である。図において、モジュール10は高さh、奥行き
d、幅W又は2Wの大略箱形状をしており、内部には電子
回路を搭載したプリント基板を収容している。バックボ
ード20はモジュール10を複数取付けるもので、図示しな
いコネクタ及びバスによって各モジュール10の間の信号
線を接続していると共に、取付け穴21を用いてラックや
ネストに取付けられる。ネジ30はモジュール10の上下に
設けられ、正面から背面まで貫通してバックボード20の
ネジ穴にネジ止めされている。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記装置によれば以下の不都合があっ
た。
バックボード20にモジュール10を差し込む際、上下左
右方向の位置決めが簡易にできない。
モジュール10の装着数が増大すると、ネジ締め及び取
外し作業が増大して作業性が悪い。
本考案はこのような課題を解決したもので、モジュール
10をバックボード20に装着する際の位置決めが容易で取
付け取外しの容易なモジュール取付装置を提供すること
を目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 このような目的を達成する本考案は、大略箱形状のモジ
ュールと、このモジュールの取付けられるバックボード
とを備えたモジュール取付装置において、次の構成とし
たものである。
即ち、前記モジュールは、背面に設けられたコネクタ、
背面近傍の上面に設けられたこの上面の法線方向に復元
力を有するラッチ、背面の下端近傍若しくは底面の背面
近傍に設けられた爪部、この爪部の近傍に設けられた段
部を有している。
また、前記バックボードは、前記モジュールの背面に対
向する主面、この主面に設けられた前記コネクタと接続
されるバスコネクタ、この主面のモジュール装着方向に
設けられ前記モジュールの上面と僅かな間隔を隔て若し
くは接する状態に位置するガイド板、このガイド板に前
記モジュールの幅(両側面の間隔)に相当する間隔で設
けられた前記ラッチと係合する開口窓、この主面のモジ
ュール装着方向に突出して設けられ前記爪部と係合する
突起部、この突起部に前記モジュールの幅に相当する間
隔で設けられ前記段部と係わりあって前記モジュールの
左右方向の位置決めをする位置だし部を有していること
を特徴としている。
〈作用〉 本考案の各構成要素はつぎの作用をする。コネクタとバ
スコネクタはモジュールとバックボードの電気的接続を
行なう。ラッチと開口部は係合してモジュールをモジュ
ールのガイド板に固定する。爪部と突起部はモジュール
をモジュールのガイド板に固定する際に回転を支える軸
となると共に上下方向の位置決めをしている。段部と位
置だし部はモジュールをモジュールのガイド板に固定す
る際に左右方向の位置決めを行なう。
〈実施例〉 以下図面を用いて、本考案を説明する。
第1図は本考案の一実施例を示す構成斜視図であり、一
方に固定前、他方に固定後を示している。第2図は第1
図の装置の側面図で、実線で固定前、破線で固定後を示
している。尚第1図及び第2図において、前記第4図と
同一作用をするものには同一符号をつけ説明を省略す
る。図において、モジュール10は背面の上側に設けられ
たコネクタ11と、背面近傍の上面に設けられたラッチ12
を有している。ラッチ12はバネなどを用いて上面の法線
方向に復元力を有しており、上面から突出した頭部が所
定の高さで停止するストッパを備え、押込まれた場合に
は上面より僅かに低い高さまで頭部が沈むと共に力がな
くなると復元力により元の高さに戻る。爪部13は背面の
下端近傍に設けられているが、底面の背面近傍に設けて
も良い。段部14は爪部13の近傍に設けられたもので、爪
部13と共同して位置決めに使用する。端子部15は入出力
モジュールの場合に設けられるもので、ここでは正面に
設けられて外部の通信ケーブルが接続される。
バックボード20は左右両側に取付け穴21を有し、またモ
ジュール10の背面に対向する面を主面22と呼ぶことにす
る。バスコネクタ23は主面22の横方向にモジュール10の
幅に相当する間隔で一列に設けられたもので、コネクタ
11を接続される。バスコネクタ23はプリント基板(マザ
ーボード)231に搭載されており、主面22に設けられた
ガイドレール232に添って位置決めされ、ネジ止め等に
よってプリント基板231が主面22に固定されている。ガ
イド板24は主面22の上端にモジュール10装着方向に突き
出た状態で固定されたもので、モジュール10が取付けら
れた状態では上面と僅かな間隔を隔てた状態で位置す
る。開口窓25はガイド板24にモジュール10の幅に相当す
る間隔で設けられたもので、ここではラッチ12の大きさ
よりも僅かに大きくしてラッチ12が着脱できるようにし
てある。打出し部251はガイド板24にモジュール10の幅
に相当する間隔で設けられたもので、開口窓25にラッチ
12が係合した場合にモジュール10の背面側上面の左右側
面との縁が位置するように開口窓25との距離が選定して
ある。突起部26は主面22のモジュール10装着方向に突出
して設けられたもので、断面 字状であり先端部分に爪13が関節状に係合している。位
置だし部27は突起部26にモジュール10の幅に相当する間
隔に設けられたもので、ここではレール状の突起部26を
一定幅で切欠いたものになっており、段部14と係わりあ
ってモジュール10の左右方向の位置決めを行なってい
る。
第3図は爪部13と突起部26の係合状態の説明図で、
(A)はモジュール10とバックボード20の要部断面図、
(B)はバックボード20の一モジュール10の幅に相当す
る領域の背面図、(C)はモジュール10の底面図であ
る。爪部13の正面側には溝131が形成されており、突起
部26と係合しここを支点としてラッチ12とガイド板24の
係合に必要な角度動作する。段部14は底面と大略同一平
面であって、爪部13及び溝131に比べて高く形成された
凸状の段状になっており、位置は左右側面の一方の側に
よった略中央にある。位置だし部27は段部14と係合する
凹部であり、主面22の突起部26付近の領域はモジュール
10の背面と当接する当接面261になっている。
このように構成された装置の組立て作業を次に説明す
る。まず、爪部13と突起部26を係合させるが、段部14と
位置だし部27によってモジュール10の左右方向の位置決
めがされる。次にモジュール10をバックボード20側に回
すと、コネクタ11とバスコネクタ23が接続されて電気的
接続がされると共に、ラッチ12と開口窓25が係合して機
械的固定がなされる。ガイド板24はモジュール10の上下
方向の位置決めに有用であり、そのため突起部26との間
隔及びモジュール10の高さを考慮して位置が定められて
いる。
取り外す場合には、ラッチ12を押して開口窓25との係合
を解除して手前に引く。するとコネクタ11とバスコネク
タ23が離れ、次にモジュール10を持ち上げて爪部13と突
起部26との係合を解く。
尚、上記実施例においてはガイド板24とモジュール10上
面とは僅かな間隔にあるようにしてガイド板24をラッチ
12が通過するようにしているが、ガイド板24に弾性を持
たせてモジュール10上面と接する状態としても良い。ガ
イド板24は片持ち梁状なので、変位を大きく取れるから
挿入時に支障とならない。
また突起部26と位置だし部27の凹凸関係は実施例とは逆
でも良いが、この場合は爪部13と段部14の凹凸関係も実
施例と逆にする。
〈考案の効果〉 以上説明したように、本考案によればモジュール10の爪
部13を突起部26に引っ掛けてラッチ12で固定しているの
で、従来のネジ締め作業に比べて簡便に組立てできる。
また段部14と位置だし部27によって左右方向の位置決め
をし、爪部13と突起部26によって上下方向の位置決めを
しているので、コネクタ11とバスコネクタ23の接続が確
実にでき、組立て作業が効率良くできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す構成斜視図、第2図は
第1図の装置の側面図、第3図は爪部13と突起部26の係
合状態の説明図で、(A)はモジュール10とバックボー
ド20の要部断面図、(B)はバックボード20の−モジュ
ール10の幅に相当する領域の背面図、(C)はモジュー
ル10の底面図である。第4図は従来装置の構成斜視図で
ある。 10……モジュール、11……コネクタ、12……ラッチ、13
……爪部、14……段部、20……バックボード、22……主
面、23……バスコネクタ、24……ガイド板、25……開口
窓、26……突起部、27……位置だし部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】大略箱形状のモジュールと、このモジュー
    ルの取付けられるバックボードとを備えたモジュール取
    付装置において、 前記モジュールの背面に設けられたコネクタ、背面近傍
    の上面に設けられたこの上面の法線方向に復元力を有す
    るラッチ、背面の下端近傍若しくは底面の背面近傍に設
    けられた爪部、この爪部の近傍に設けられた段部を有す
    る前記モジュールと、 前記モジュールの背面に対向する主面、この主面に設け
    られた前記コネクタと接続されるバスコネクタ、この主
    面のモジュール装着方向に設けられ前記モジュールの上
    面と僅かな間隔を隔て若しくは接する状態に位置するガ
    イド板、このガイド板に前記モジュールの幅(両側面の
    間隔)に相当する間隔で設けられた前記ラッチと係合す
    る開口窓、この主面のモジュール装着方向に突出して設
    けられ前記爪部と係合する突起部、この突起部に前記モ
    ジュールの幅に相当する間隔で設けられ前記段部と係わ
    りあって前記モジュールの左右方向の位置決めをする位
    置だし部を有するバックボードと、 を具備することを特徴とするモジュール取付装置。
JP6124589U 1989-05-26 1989-05-26 モジュール取付装置 Expired - Fee Related JPH075667Y2 (ja)

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JPH031580U JPH031580U (ja) 1991-01-09
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