JPH0754934Y2 - 通信ユニットシステム - Google Patents

通信ユニットシステム

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JPH0754934Y2
JPH0754934Y2 JP1989061640U JP6164089U JPH0754934Y2 JP H0754934 Y2 JPH0754934 Y2 JP H0754934Y2 JP 1989061640 U JP1989061640 U JP 1989061640U JP 6164089 U JP6164089 U JP 6164089U JP H0754934 Y2 JPH0754934 Y2 JP H0754934Y2
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JP
Japan
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main body
communication
cable
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connector
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達彦 高橋
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Yokogawa Electric Corp
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Yokogawa Electric Corp
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は電子機器ユニットのインタフェイスを行う通信
ユニットシステムに係り、特に着脱操作の簡便化を行う
改良に関する。
〈従来の技術〉 工業用の制御装置においては、NC装置などの制御対象に
応じて制御用計算機を配置すると共に、各計算機の間を
通信ラインで接続して情報の共有を行っている。通信ラ
インとしては、例えば同軸ケーブルが用いられ、接続の
形態としてスター型やループ型がある。通信ラインは各
分岐点とT型コネクタ(第3図参照)や通信ユニット
(第4図参照)を用いて接続されており、ある分岐点に
接続された機器が保守作業などの理由で切り離されてい
ても全体の通信が確保できるようにしている。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、T型コネクタの場合には通信ケーブルの
方向が180度違うので、特に幅の狭いユニットでは配線
作業が繁雑になる。また、通信ケーブルの引張りに対す
るコネクタ回転止めを設ける必要があり、ユニットの構
成が複雑になる課題がある。
通信ユニットではケーブル用コネクタを2個設けて、通
信ケーブルの取付け方向を平行にしてあるので、T型コ
ネクタの欠点は解決されている。しかし、ユニット筐体
に対してネジを用いて螺着しているので、通信ユニット
自体が大きくなると共に、ネジ締め作業が組立て工数を
増大させると言う課題があった。
本考案はこのような課題を解決したもので、配線作業が
容易で小型低価格の通信ユニットを提供することを目的
とする。
〈課題を解決するための手段〉 このような目的を達成する本考案は、正面の上下方向の
高さに比較して左右方向の幅の狭い大略箱型の本体(1
0)に取付けられて、外部の通信ケーブルと当該本体と
の間の接続を行う通信ユニットにおいて、次の構成とし
たものである。
即ち、前記本体は、前記本体の正面下側であって通信ケ
ーブル装着面の前後方向に設けられたガイドレール(1
1)と、このガイドレールと直交すると共に前記正面と
同じ面を有する取付け面に設けられた本体側コネクタ
(12)を有している。
また、通信ユニット(20)は、大略六面体形状をしてお
り、この六面体の上面に設けられた前記ガイドレールと
係わりあって移動の案内される滑動部材(21)と、この
六面体の背面に設けられた前記本体側コネクタと接続さ
れるユニット側コネクタ(22)と、この六面体の下面に
設けられると共に、前記通信ケーブルがこの下面から取
付けられるケーブル用コネクタ(24)を有している。
そして、前記ガイドレールと滑動部材の滑動方向が、前
記通信ケーブルと前記ケーブル用コネクタの接続方向と
直交することを特徴としている。
〈作用〉 本考案の各構成要素はつぎの作用をする。ガイドレール
は本体に取付けられる通信ユニットを案内して、本体側
コネクタとの接続を確実に行なう。ユニット側コネクタ
を本体側コネクタと接続し、ケーブル用コネクタと通信
ケーブルとを接続すれば、通信ケーブルと本体の内部回
路との接続がなされる。ケーブル用コネクタと通信ケー
ブルとの後続方向は、ユニット側コネクタと本体側コネ
クタとの接続方向と直角なので、接続作業に付随してコ
ネクタ間の接触状態に悪影響を与えない。
〈実施例〉 以下図面を用いて、本考案を説明する。
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示す構成斜視図
で、第1図は通信ユニット20を取外した状態、第2図は
装着した状態を示してある。図において、本体10は大略
箱型形状をしており、内部に電子回路を搭載したプリン
ト基板を収容している。本体10はここでは左右の幅が狭
くなっており、左右方向に横一列に並べて制御対象に応
じたシステムを構成している。ガイドレール11は本体10
の正面下側に設けられており、然して方向は正面に対し
て前後方向であって左右両側に略L字形状の鍵形状をし
ていると共にこの下側は通信ユニット20の大きさに見合
った空間を有している。本体側コネクタ12はガイドレー
ル11の下側であって正面と同じ方向の取付け面を有して
いる。抜止め13はガイドレール11の近傍に設けられたも
ので、ここでは挿入側の上下方向に凹部を設けてある。
通信ユニット20は大略六面体形状をしており、上面には
滑動部材21とラッチ23、背面にはユニット側コネクタ2
2、下面にはケーブル用コネクタ24が設けられると共
に、正面は本体10の正面とほぼ一致する高さになってい
る。滑動部材21は上面の左右側面に略字形状に設けら
れており、ガイドレール11と係わりあって移動が案内さ
れる。ユニット側コネクタ22は本体側コネクタ12と接続
されるもので、滑動部材21の移動方向の停止位置で各端
子が対応する端子に接触する。ラッチ23は抜止め13に引
っ掛かって滑動部材21の移動方向の停止位置でとめる。
尚、本体側コネクタ12とユニット側コネクタ22の結合力
が充分確保できるものでれば、ラッチ23と抜止め13は不
要となるが、信頼性を確保する観点からは設けたほうが
よい。ケーブル用コネクタ24は通信ケーブルの取付けが
行われるもので、着脱の際に作用する力はガイドレール
11と滑動部材21で支持して、ユニット側コネクタ22と本
体側コネクタ12との間には作用しない方向にしてある。
このように構成された装置の組立て作業を次に説明す
る。滑動部材21をガイドレール11と係わり合わせて、移
動させると本体側コネクタ12とユニット側コネクタ22が
接続されると共に、抜止め13とラッチ23が係合して所定
位置に停止する。次にケーブル用コネクタ24に通信ケー
ブルを接続する。通信ケーブルは本体10の下側から平行
に取付けられるので、幅の狭い筐体であって接続作業が
容易に行なえる。
〈考案の効果〉 以上説明したように、本考案によれば次のような実用上
の効果がある。
本体側コネクタ12とユニット側コネクタ22の接続方
向と、ケーブル用コネクタ24と通信ケーブルの接続方向
とを直角にしたので、着脱の力がコネクタの接続に悪影
響を与えない。
実施例のように抜止め13とラッチ23を用いて本体10
と通信ユニット20の取付けを行なうと、ネジを用いてい
ないから小型になると共に雄ネジや雌ネジが不要となっ
て部品点数が減少する(抜止め13とラッチ23は、本体10
や通信ユニット20を樹脂成型すると一体成型可能であ
る)。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示す構成斜視
図、第3図及び第4図は従来の接続用装置の構成図であ
る。 10……本体、11……ガイドレール、12……本体側コネク
タ、13……抜止め、20……通信ユニット、21……滑動部
材、22……ユニット側コネクタ、23……ラッチ、24……
ケーブル用コネクタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】正面の上下方向の高さに比較して左右方向
    の幅の狭い大略箱型の本体(10)に取付けられて、外部
    の通信ケーブルと当該本体との間の接続を行う通信ユニ
    ットにおいて、 前記本体の正面下側であって通信ケーブル装着面の前後
    方向に設けられたガイドレール(11)と、このガイドレ
    ールと直交すると共に前記正面と同じ面を有する取付け
    面に設けられた本体側コネクタ(12)を有する前記本体
    と、 大略六面体形状をしており、この六面体の上面に設けら
    れた前記ガイドレールと係わりあって移動の案内される
    滑動部材(21)と、この六面体の背面に設けられた前記
    本体側コネクタと接続されるユニット側コネクタ(22)
    と、この六面体の下面に設けられる共に、前記通信ケー
    ブルがこの下面から取付けられるケーブル用コネクタ
    (24)を有する通信ユニット(20)と、 を備え、前記ガイドレールと滑動部材の滑動方向が、前
    記通信ケーブルと前記ケーブル用コネクタの接続方向と
    直交することを特徴とする通信ユニットシステム。
JP1989061640U 1989-05-26 1989-05-26 通信ユニットシステム Expired - Fee Related JPH0754934Y2 (ja)

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JPH032572U JPH032572U (ja) 1991-01-11
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20010056496A (ko) * 1999-12-15 2001-07-04 이정태 전자제품의 포트 장착장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5935972Y2 (ja) * 1982-04-01 1984-10-04 東海電線株式会社 コネクタ
JPS59187082U (ja) * 1983-05-31 1984-12-12 矢崎総業株式会社 コネクタ等の係止構造

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JPH032572U (ja) 1991-01-11

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