JP3333932B2 - コネクタ整列筐体 - Google Patents

コネクタ整列筐体

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JP3333932B2 JP32674798A JP32674798A JP3333932B2 JP 3333932 B2 JP3333932 B2 JP 3333932B2 JP 32674798 A JP32674798 A JP 32674798A JP 32674798 A JP32674798 A JP 32674798A JP 3333932 B2 JP3333932 B2 JP 3333932B2
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一樹 西東
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多芯のピンコネク
タに複数のソケットケーブルコネクタを整列し、遠隔操
作で挿抜させるコネクタ整列筺体とそれを用いたソケッ
トコネクタと、それにピンコネクタを組み合わせたコネ
クタ組立体に関する。
【0002】
【従来の技術】図10(a)は従来技術によるソケット
ケーブルコネクタ(以下、単にケーブルコネクタと呼
ぶ)の一例を示す正面図、図10(b)は(a)のケー
ブルコネクタの底面図、図10(c)は(a)のケーブ
ルコネクタの側面図である。図10(a)乃至(c)に
示すように、ケーブルコネクタ100は、箱型のインシ
ュレータ101を備えている。インシュレータ101の
相手側コネクタであるピンコネクタに嵌合する嵌合側の
一端の開口105内には、ソケットコンタクト104が
先端を覗かせるように植設され、ソケットコンタクト1
04の他端は、インシュレータ101の他端側からイン
シュレータ101内に収容されたケーブル120の一端
の芯線とそれぞれ接続されている。また、インシュレー
タ101は、一面に他端から一端に向かって長さ方向に
設けられた長四角形の保持バネ係合溝102と,一端部
の開口105の両側に、他端側にくぼんで設けられた保
持曲げ部係合溝103とを備えている。
【0003】図11(a)は従来技術による多芯ピンコ
ネクタの一例を示す正面図、図11(b)は図11
(a)の多芯ピンコネクタの底面図である。図11
(a)及び図11(b)に示すように、多芯ピンコネク
タ110は、基板(PwB)111と、PwB111の
一面に搭載された能動回路素子であるLSI112と、
LSI112のPwB111側と反対側の一面に接触す
るように設けられたヒートシンク113とを備えてい
る。
【0004】また、PwB111の他面側には、LSI
112等に導体パターン等を介して接続されたピンコン
タクト114が基板面と垂直な方向に先端を向けるよう
に、ケーブルコネクタのソケットコンタクト104群に
対応するように、群をなして複数植設されている。
【0005】図10に示すケーブルコネクタ100と図
11に示す多芯ピンコネクタ110とを接続するには、
多芯ピンコネクタ110のピンコンタクト114にケー
ブルコネクタ100の開口部105を嵌合して、ソケッ
トコンタクトに接続して、結合していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図11
に示す従来技術の多芯ピンコネクタ110を図10に示
すような従来技術によるケーブルコネクタ100に固定
して、多芯ピンコネクタ110から操作して挿抜を行う
コネクタ組立体は知られていない。
【0007】また、そのようなコネクタ組立体には、ケ
ーブルコネクタ100毎に、即ち、ケーブル単位に分割
して挿抜できる為、一括駆動に必要な倍力機構や、反力
を受けるためのしっかりした強度を持つ筐体(フレー
ム)を必要としない。
【0008】さらに、ケーブルコネクタ100は、ケー
ブル量が大きいために、決められたケーブルコネクタ1
00を一つづつ取り出し、配線する(多芯ピンコネクタ
110と嵌合する)ことは困難である。また、たとえ出
来たとしても、大変なアッセンブリ工数がかかるという
欠点を有した。したがって、多芯ピンコネクタ110側
からの遠隔操作が必要となる。
【0009】そこで、本発明の一技術的課題は,多芯ピ
ンコネクタと複数のケーブルコネクタと遠隔操作で挿抜
できる構造を備えたコネクタ整列筺体を提供することに
ある。
【0010】また、本発明のもう一つの技術的課題は、
ケーブルコネクタ単位で分割して挿抜させる為、小さな
力で挿抜ができる構造を備えたコネクタ整列筺体を提供
することにある。
【0011】また、本発明のさらにもう一つの技術的課
題は、ケーブルコネクタをフレームに収容すれば、多芯
ピンコネクタの相手側ピンコンタクトと係合できる様に
整列できる構造を備えたコネクタ整列筺体を提供するこ
とにある。
【0012】さらに、本発明のもう一つ技術的課題は、
フレーム縦板には,挿抜時に、多芯ピンコネクタを保持
するための構造を備えたコネクタ整列筺体を提供するこ
とにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、互いに
係合する係合溝を夫々備えた第1の側板部材及び第2の
側板部材とを組み合わせて、ピンコネクタと互いに嵌合
するケーブルコネクタを収容するコネクタ収容空間を規
定し、前記コネクタ収容空間にケーブルコネクタを収容
するコネクタ整列筐体において、前記第1の側板部材
は、外部からの工具の操作によって、前記ケーブルコネ
クタの長さ方向に当該ケーブルコネクタと係合して、前
記第2の側板部材の係合溝の長さ分だけ、スライド可能
に形成され、このスライドによって、前記コネクタ収容
空間内に収容されたケーブルコネクタの移動ができる
ともに、前記ピンコネクタと前記ケーブルコネクタとの
嵌合、離脱の際には、前記第2の側板部材は前記ピンコ
ネクタを離脱可能に保持し、前記スライド動作によっ
て、前記ケーブルコネクタに対する前記ピンコネクタの
挿抜ができるように構成されていることを特徴とするコ
ネクタ整列筐体が得られる。
【0014】また、本発明によれば、前記コネクタ整列
筐体において、前記第1の側板部材は、前記係合溝と、
前記ケーブルコネクタの一面を圧接するとともに前記ケ
ーブルコネクタの長さ方向に係合する第1のコネクタ保
持バネと、前記ケーブルコネクタの一端部に係合して前
記ケーブルコネクタの一端側への移動を阻止するコネク
タ保持曲げ部と、当該第1の側板部材がスライドされる
ように、前記工具の先端部と係合する窓部とを備えてい
ることを特徴とするコネクタ整列筐体が得られる。
【0015】また、本発明によれば、前記コネクタ整列
筐体において,前記第2の側板部材は、前記係合溝と、
一端に設けられ枠体に取り付けるための枠体取付部と、
他端に設けられ前記ケーブルコネクタと嵌合するピンコ
ネクタを保持するための第2のコネクタ保持バネとを備
えていることを特徴とするコネクタ整列筐体が得られ
る。
【0016】また、本発明によれば、前記コネクタ整列
筐体において、前記第2のコネクタ保持バネは、前記ピ
ンコネクタの一部を前記ピンコネクタの嵌合方向に挟み
込む一対の突起部を備えていることを特徴とするコネク
タ整列筐体が得られる。
【0017】また、本発明によれば、前記コネクタ整列
筐体において,前記ケーブルコネクタは、一面に前記第
1のコネクタ保持バネと係合する保持バネ係合溝と、一
端に前記コネクタ保持曲げ部と係合する保持曲げ部係合
溝とを備えていることを特徴とするコネクタ整列筐体が
得られる。
【0018】また、本発明によれば、前記コネクタ整列
筐体において、前記工具は、一端に前記第1の側板部材
の両側に設けられた窓部と係合する鈎部と、他端に設け
られ当該工具を操作するためのL字部とを備えた細長い
板材からなる遠隔操作レバーであることを特徴とするコ
ネクタ整列筐体が得られる。
【0019】また、本発明によれば、前記いずれかのコ
ネクタ整列筐体に少なくとも一つのケーブルコネクタを
収容してなることを特徴とするソケットコネクタが得ら
れる。
【0020】さらに、本発明によれば、前記ソケットコ
ネクタにピンコネクタを嵌合してなるコネクタ組立体で
あって、前記ソケットコネクタ内のケーブルコネクタ
は、嵌合側一端にソケットコンタクトを備え、前記ピン
コネクタは、基板と、前記基板の一面に突出するように
並んで配置され前記ソケットコンタクトに接続されるピ
ンコンタクトと、前記基板の他面側に配置された能動回
路素子と、前記能動回路素子に接触して配置されたヒー
トシンクとを備えていることを特徴とするコネクタ組立
体が得られる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0022】図1は、本発明の実施の形態によるコネク
タ整列筺体を用いたソケットコネクタ組立体を示す正面
図、図2は図1のソケットコネクタ組立体の底面図、及
び図3は図1のソケットコネクタ組立体の側面図であ
る。図1乃至図3を参照すると、ソケットコネクタ組立
体50は、枠体30に取り付けられたコネクタ整列筺体
40と、このコネクタ整列筺体40内に収容されたケー
ブル120の一端を収容した複数のケーブルコネクタ1
00とを備えて構成されている。
【0023】コネクタ整列筺体40は、矩形の同形の9
枚の第1の側板部材(以下、横板部材と呼ぶ)10と同
じく矩形の同形の2枚の第2の側板部材(以下、縦板部
材と呼ぶ)20とをそれぞれに設けられた係合溝同士を
合わせ互いが直交するように嵌合することによって形成
されている。縦板部材20は、一端側を枠体30にネジ
31によるネジ止めによって固定されている。
【0024】図3に最も良く示されるように、横板部材
10は、縦板部材20に対して、紙面の左右方向にスラ
イド移動可能に形成されている。
【0025】図1乃至図3の例においては、図2に最も
良く示されるように、コネクタ整列筺体40の最上段及
び最下段2個づつケーブルコネクタ100が収容されて
いる。
【0026】さらに、図3に示すコネクタ整列筺体40
の上段では、ケーブルコネクタ100が図の左方にスラ
イドした状態を示している。
【0027】後において、詳しく説明するように、ケー
ブルコネクタ100は、コネクタ整列筺体40内におい
て、横板部材10の第1のコネクタ保持バネ1とコネク
タ保持曲げ部4とにより、ロックされる。
【0028】また、ケーブル側より、図示しないプレー
ト状の治具を差し込めば、第1のコネクタ保持バネ1
は、ケーブルコネクタ100との係合が外れ、ロックは
解除される。
【0029】図4(a)は図1の横板部材10の正面
図、図4(b)は(a)の横板部材10の底面図、及び
図4(c)は(a)の横板部材10の側面図である。
【0030】図4(a)乃至(c)を参照すると、横板
部材10は、中央部よりやや両側の位置にコ字状の切り
込みによって形成され、奥側に向かって幾分おり曲げら
れ、横板部材10面に対して鋭角をなすように、おり曲
げられた形状のケーブルコネクタを保持するための第1
のコネクタ保持バネ1、1と、両側において、下端から
上端に向かって切り込まれ、縦板部材20の係合溝と合
わさる縦板係合溝3,3と、係合溝3,3の更に両側寄
りに設けられ遠隔操作のための工具である遠隔操作レバ
ーの先端を引っかけるための上下に細長い窓部2,2
と、下端の中央部及び係合溝3,3の内側に設けられ、
下端から奥方に向かって延在する矩形片からなるコネク
タ保持曲げ部4,4,4とを備えている。
【0031】図5(a)は図1の縦板部材20の正面
図、図5(b)は図5(a)の縦板部材20の底面図、
図5(c)は図5(a)の縦板部材20の側面図であ
る。図5(a)乃至(c)を参照すると、縦板部材20
は、上端を起点として下端に向かって切り込まれた、ケ
ーブルコネクタの厚みと略等しい間隔となるように複数
設けられた横板係合溝11,11,11...と、下端
の中央部に設けられ、中央が大きく開口するとともに、
下端部が後方に縦板部材20面と鋭角をなすようにおり
曲げられた第2のコネクタ保持バネ12と、上端の横板
係合溝11,11,11...間に形成され上端から手
前に突出した取付部13とを備えている。
【0032】この取付部13には、枠体30(図1参
照)に取り付けるためのネジ穴16が設けられている。
また、第2のコネクタ保持バネ12の開口部の両側の縁
には、後方に向かって突出する突起14が設けられてい
る。一方、開口部の下端は後方に縦板部材20面と鋭角
をなすように折れ曲がって形成された突起部15を備え
ている。
【0033】これらの横板部材10及び縦板部材20か
らコネクタ整列筺体40を組立てるには、一対の縦板部
材20のそれぞれ対応する横板係合溝11に横板部材1
0の縦板係合溝3を併せて互いに挿入すれば良い。な
お、枠体30への縦板部材20の取付は、取付部13の
ネジ穴16にネジ31を通して、ねじ固定されるが、横
板部材10との組み合わせの後でも前のいずれでも良
い。
【0034】また、図10に示したケーブルコネクタ1
00は、コネクタ整列筺体40の横板部材10と縦板部
材20とによって区画される部分に挿入するだけで、ケ
ーブルコネクタ100の係合溝102に、横板部材10
のケーブルコネクタ保持バネ1が係合するとともに、ケ
ーブルコネクタ100の嵌合側一端両側の係合溝103
に、横板部材10のコネクタ保持曲げ部4が係合するこ
とによって、その長さ方向の移動が阻止され、図1に示
したソケットコネクタ50が組立完了状態となる。
【0035】次に、上述したソケットコネクタ50と図
11に示したピンコネクタとの嵌合動作について説明す
る。
【0036】図6は図1のソケットコネクタ50に多芯
ピンコネクタ110を挿入する過程を示す図である。ま
た、図7は、ソケットコネクタ50に多芯ピンコネクタ
110を挿入するのに用いられる治具である遠隔操作レ
バーを示す図である。また、図8及び図9は、図6と同
様に、ソケットコネクタ50に多芯ピンコネクタ110
を挿入する過程を示す図である。
【0037】図6を参照すると、多芯ピンコネクタ11
0を矢印51で示す方向に押すと、第2のコネクタ保持
バネ12,12が矢印52に示す方向に広がる。
【0038】次に、図6の状態から、さらに、多芯ピン
コネクタ110をソケットコネクタ50に押し込むと、
図8に示す如く、第2のコネクタ保持バネ12が元に戻
り、突起14及び突起部15の間にPwB111が挟ま
れて、保持される。
【0039】ここで、図7(a)及び(b)に示すよう
に、遠隔操作レバー60は、細長い板状のレバー本体6
1と、一端に幅方向に突出した鈎部62を備え、他端に
は、レバー本体61の板体面に対して直角に折れ曲がっ
たL字部63を備えている。
【0040】図8に示す状態で、遠隔操作レバー60の
鈎部62を横板部材の両側に形成された窓部2に引っか
けて、矢印65に示されるように、図8では、下方向に
遠隔操作レバー60を引けば、図9に示す如く、横板部
材10が下方にスライドし、ソケットコネクタ50に収
容されたケーブルコネクタ100のソケットコンタクト
104と多芯ピンコネクタ110のピンコンタクト11
4とが嵌合して、ソケットコネクタ50とピンコネクタ
110とが結合され、コネクタ組立体が完成された状態
となる。
【0041】次に、図1のソケットコネクタ50と図1
1に示した多芯ピンコネクタ110との嵌合解除動作に
ついて説明する。
【0042】ソケットコネクタ50から多芯ピンコネク
タ110を抜去する時に、図9に示すように、矢印66
で示される方向に遠隔操作レバー60を押し込み離脱
後、第2のコネクタ保持バネ12を図6の矢印52に示
す方向に広げれば、ピンコネクタ110を取り出すこと
ができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
多芯ピンコネクタと複数のケーブルコネクタと遠隔操作
で挿抜できる構造を備えたコネクタ整列筺体を提供する
ことができる。
【0044】また、本発明によれば、ケーブルコネクタ
単位で分割して挿抜させる為、小さな力で挿抜ができる
構造を備えたコネクタ整列筺体を提供することができ
る。
【0045】また、本発明によれば、ケーブルコネクタ
をフレームに収容すれば、コネクタの相手側ピンと係合
できる様に整列される構造を備えたコネクタ整列筺体を
提供することができる。
【0046】さらに、本発明によれば、縦板部材には,
挿抜時に、多芯ピンコネクタを保持するためのバネ保持
部を有する構造を備えたコネクタ整列筺体を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるコネクタ整列筺体を
用いたソケットコネクタ組立体を示す正面図である。
【図2】図1のソケットコネクタ組立体の底面図であ
る。
【図3】図1のソケットコネクタ組立体の側面図であ
る。
【図4】(a)は図1の横板部材10の正面図である。
(b)は(a)の横板部材10の底面図である。(c)
は(a)の横板部材10の側面図である。
【図5】(a)は図1の縦板部材20の正面図である。
(b)は(a)の縦板部材20の底面図である。(c)
は(a)の縦板部材20の側面図である。
【図6】ソケットコネクタ50に多芯ピンコネクタ11
0を挿入する過程を示す図である。
【図7】ソケットコネクタ50に多芯ピンコネクタ11
0を挿入するのに用いられる治具を示す図である。
【図8】ソケットコネクタ50に多芯ピンコネクタ11
0を挿入する過程を示す図である。
【図9】ソケットコネクタ50に多芯ピンコネクタ11
0を挿入する過程を示す図である。
【図10】(a)は従来技術によるケーブルコネクタを
示す正面図である。(b)は(a)のケーブルコネクタ
の底面図である。(c)は(a)のコネクタの側面図で
ある。
【図11】(a)は従来技術による多芯ピンコネクタの
一例を示す正面図である。(b)は(a)のピンコネク
タの底面図である。
【符号の説明】
1 第1のコネクタ保持バネ 2 窓部 3 縦板係合溝 4 保持曲げ部 10 横板部材 11 横板係合溝 12 第2のコネクタ保持バネ 13 取付部 14 突起 15 突起部 20 縦板部材 30 枠体 31 ネジ 40 コネクタ整列筺体 50 ソケットコネクタ組立体 51、52、66 矢印 60 遠隔操作レバー 61 細長い板状のレバー本体 62 鈎部 63 L字部 100 ケーブルコネクタ 101 インシュレータ 102 バネ係合溝 103 曲げ部係合溝 104 ソケットコンタクト 105 開口部 110 多芯ピンコネクタ 111 基板(PwB) 112 LSI 113 ヒートシンク 114 ピンコンタクト 120 ケーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭58−56493(JP,U) 実開 昭62−184676(JP,U) 特許2722180(JP,B2) 特表 平11−500666(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 13/629 H01R 13/514 H01R 13/518 H01R 23/02 H01R 13/502

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに係合する係合溝を夫々備えた第1
    の側板部材及び第2の側板部材とを組み合わせて、ピン
    コネクタと互いに嵌合するケーブルコネクタを収容する
    コネクタ収容空間を規定し、前記コネクタ収容空間にケ
    ーブルコネクタを収容するコネクタ整列筐体において、
    前記第1の側板部材は、外部からの工具の操作によっ
    て、前記ケーブルコネクタの長さ方向に当該ケーブルコ
    ネクタと係合して、前記第2の側板部材の係合溝の長さ
    分だけ、スライド可能に形成され、このスライドによっ
    て、前記コネクタ収容空間内に収容されたケーブルコネ
    クタの移動ができるとともに、前記ピンコネクタと前記
    ケーブルコネクタとの嵌合、離脱の際には、前記第2の
    側板部材は前記ピンコネクタを離脱可能に保持し、前記
    スライド動作によって、前記ケーブルコネクタに対する
    前記ピンコネクタの挿抜ができるように構成されている
    ことを特徴とするコネクタ整列筐体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコネクタ整列筐体におい
    て、前記第1の側板部材は、前記係合溝と、前記ケーブ
    ルコネクタの一面を圧接するとともに前記ケーブルコネ
    クタの長さ方向に係合する第1のコネクタ保持バネと、
    前記ケーブルコネクタの一端部に係合して前記ケーブル
    コネクタの一端側への移動を阻止するコネクタ保持曲げ
    部と、当該第1の側板部材がスライドされるように、前
    記工具の先端部と係合する窓部とを備えていることを特
    徴とするコネクタ整列筐体。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のコネクタ整列筐体におい
    て,前記第2の側板部材は、前記係合溝と、一端に設け
    られ枠体に取り付けるための枠体取付部と、他端に設け
    られ前記ケーブルコネクタと嵌合するピンコネクタを保
    持するための第2のコネクタ保持バネとを備えているこ
    とを特徴とするコネクタ整列筐体。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のコネクタ整列筐体におい
    て、前記第2のコネクタ保持バネは、前記ピンコネクタ
    の一部を前記ピンコネクタの嵌合方向に挟み込む一対の
    突起部を備えていることを特徴とするコネクタ整列筐
    体。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のコネクタ整列筐体におい
    て,前記ケーブルコネクタは、一面に前記第1のコネク
    タ保持バネと係合する保持バネ係合溝と、一端に前記コ
    ネクタ保持曲げ部と係合する保持曲げ部係合溝とを備え
    ていることを特徴とするコネクタ整列筐体。
  6. 【請求項6】 請求項2記載のコネクタ整列筐体におい
    て、前記工具は、一端に前記第1の側板部材の両側に設
    けられた窓部と係合する鈎部と、他端に設けられ当該工
    具を操作するためのL字部とを備えた細長い板材からな
    る遠隔操作レバーであることを特徴とするコネクタ整列
    筐体。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至6の内のいずれかに記載の
    コネクタ整列筐体に少なくとも一つのケーブルコネクタ
    を収容してなることを特徴とするソケットコネクタ。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のソケットコネクタにピン
    コネクタを嵌合してなるコネクタ組立体であって、前記
    ソケットコネクタ内のケーブルコネクタは、嵌合側一端
    にソケットコンタクトを備え、前記ピンコネクタは、基
    板と、前記基板の一面に突出するように並んで配置され
    前記ソケットコンタクトに接続されるピンコンタクト
    と、前記基板の他面側に配置された能動回路素子と、前
    記能動回路素子に接触して配置されたヒートシンクとを
    備えていることを特徴とするコネクタ組立体。
JP32674798A 1998-11-17 1998-11-17 コネクタ整列筐体 Expired - Fee Related JP3333932B2 (ja)

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