JP2003111893A - スロットマシン - Google Patents
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- JP2003111893A JP2003111893A JP2001310046A JP2001310046A JP2003111893A JP 2003111893 A JP2003111893 A JP 2003111893A JP 2001310046 A JP2001310046 A JP 2001310046A JP 2001310046 A JP2001310046 A JP 2001310046A JP 2003111893 A JP2003111893 A JP 2003111893A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 配線及び接続作業の簡単化を図る。
【解決手段】 遊技機枠１は内部に取付けられた図柄表
示装置４には電源装置４１と主制御装置５１と副制御装
置６１及び外部情報入出力装置７１が回路基板よりなる
マザーボード３１で集約的に組付けられ、電源装置４１
と主制御装置５１と副制御装置６１及び外部情報入出力
装置７１がマザーボード３１のプリント配線で相互に接
続されていると共にガイドレール２０〜２３で図柄表示
装置４の図柄ケース５に安定するように支持されてい
る。
示装置４には電源装置４１と主制御装置５１と副制御装
置６１及び外部情報入出力装置７１が回路基板よりなる
マザーボード３１で集約的に組付けられ、電源装置４１
と主制御装置５１と副制御装置６１及び外部情報入出力
装置７１がマザーボード３１のプリント配線で相互に接
続されていると共にガイドレール２０〜２３で図柄表示
装置４の図柄ケース５に安定するように支持されてい
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシンで
あって、特に、遊技機枠の内部への図柄表示装置、電源
装置、制御装置及び外部情報装置の組付構造に関する。
あって、特に、遊技機枠の内部への図柄表示装置、電源
装置、制御装置及び外部情報装置の組付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】特開平８−１６４２３６号公報で開示さ
れているように、スロットマシンの遊技機枠の内部には
図柄表示装置、電源装置、制御装置及び外部情報装置が
組付けられている。
れているように、スロットマシンの遊技機枠の内部には
図柄表示装置、電源装置、制御装置及び外部情報装置が
組付けられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記従来例は
図柄表示装置を遊技機枠の中央に取付け、電源装置や制
御装置及び外部情報装置を遊技機枠の周辺に点在させて
取付けていると共に、図柄表示装置、電源装置、制御装
置及び外部情報装置それぞれをハーネス（電線）で接続
した構造であるため、配線が複雑であるうえ、配線作業
に多大な労力と時間を要するという問題点があった。
図柄表示装置を遊技機枠の中央に取付け、電源装置や制
御装置及び外部情報装置を遊技機枠の周辺に点在させて
取付けていると共に、図柄表示装置、電源装置、制御装
置及び外部情報装置それぞれをハーネス（電線）で接続
した構造であるため、配線が複雑であるうえ、配線作業
に多大な労力と時間を要するという問題点があった。
【０００４】そこで、本発明は、遊技機枠の内部におい
て、電源装置、制御装置及び外部情報装置などの電気部
品を図柄表示装置に集約的に取付けることにより、配線
及び接続作業が簡単となるスロットマシンを提供するも
のである。
て、電源装置、制御装置及び外部情報装置などの電気部
品を図柄表示装置に集約的に取付けることにより、配線
及び接続作業が簡単となるスロットマシンを提供するも
のである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明にあっては、遊技
機枠に格納する図柄表示装置の箱形に形成された図柄ケ
ースの裏側に、図柄ケースよりも大きなマザーボードを
取付け、マザーボードの図柄ケースよりも周囲に突出す
る周縁部に、図柄ケースを囲むように配置した電源装置
と制御装置及び外部情報装置を取付けたことにより、電
源装置、制御装置、及び外部情報装置をマザーボードで
図柄表示装置に集約的に組付けることができ、電源装
置、制御装置、及び外部情報装置相互の配線及び接続作
業を簡単にすることができる。又、本発明にあっては、
マザーボードと電源装置、制御装置、外部情報装置との
接続をコネクタにより形成すれば、電源装置、制御装置
及び外部情報装置を容易に交換することができる。又、
本発明にあっては、マザーボードを回路基板により形成
すれば、電源装置、制御装置、外部情報装置相互を回路
基板のプリント配線で接続し、電源装置、制御装置、外
部情報装置相互の接続にハーネスが不要となり、電源装
置、制御装置、外部情報装置相互の接続作業を簡単にす
ることができる。又、本発明にあっては、図柄ケースに
電源装置、制御装置、外部情報装置を支持するガイドレ
ールを設ければ、電源装置、制御装置、外部情報装置を
図柄ケースにガイドレールでふらつくことなく安定に支
持して、マザーボードと電源装置、制御装置、外部情報
装置との接続を安定させることができる。又、本発明に
あっては、マザーボードを図柄ケースに止ねじで取付け
れば、マザーボードと図柄ケースとの取付構造を簡素化
することができ、マザーボードの交換も容易に行うこと
ができる。
機枠に格納する図柄表示装置の箱形に形成された図柄ケ
ースの裏側に、図柄ケースよりも大きなマザーボードを
取付け、マザーボードの図柄ケースよりも周囲に突出す
る周縁部に、図柄ケースを囲むように配置した電源装置
と制御装置及び外部情報装置を取付けたことにより、電
源装置、制御装置、及び外部情報装置をマザーボードで
図柄表示装置に集約的に組付けることができ、電源装
置、制御装置、及び外部情報装置相互の配線及び接続作
業を簡単にすることができる。又、本発明にあっては、
マザーボードと電源装置、制御装置、外部情報装置との
接続をコネクタにより形成すれば、電源装置、制御装置
及び外部情報装置を容易に交換することができる。又、
本発明にあっては、マザーボードを回路基板により形成
すれば、電源装置、制御装置、外部情報装置相互を回路
基板のプリント配線で接続し、電源装置、制御装置、外
部情報装置相互の接続にハーネスが不要となり、電源装
置、制御装置、外部情報装置相互の接続作業を簡単にす
ることができる。又、本発明にあっては、図柄ケースに
電源装置、制御装置、外部情報装置を支持するガイドレ
ールを設ければ、電源装置、制御装置、外部情報装置を
図柄ケースにガイドレールでふらつくことなく安定に支
持して、マザーボードと電源装置、制御装置、外部情報
装置との接続を安定させることができる。又、本発明に
あっては、マザーボードを図柄ケースに止ねじで取付け
れば、マザーボードと図柄ケースとの取付構造を簡素化
することができ、マザーボードの交換も容易に行うこと
ができる。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１〜図３は一実施形態であっ
て、図１は遊技機枠１の図柄表示装置４周りの正面を示
し、図２は図柄表示装置４周りを分解した外観を示し、
図３は図柄表示装置４周りの側面を示す。
て、図１は遊技機枠１の図柄表示装置４周りの正面を示
し、図２は図柄表示装置４周りを分解した外観を示し、
図３は図柄表示装置４周りの側面を示す。
【０００７】図１を参照し、遊技機枠１の図柄表示装置
４周りについて説明する。遊技機枠１は内部に形成され
た棚２よりも上方の内部空間３（枠側内部空間３と称す
る）に図柄表示装置４を前側（図１の紙面表側）より収
納して図外の止ねじで棚２に取付け、図柄表示装置４に
電源装置４１、主制御装置５１、副制御装置６１及び外
部情報入出力装置７１をマザーボード３１で集約的に組
付けた形態である。本実施形態では、図柄表示装置４の
図柄ケース５が上下に相対峙する上下側壁６；７と左右
に相対峙する左右側壁８；９と左右側壁８；９間に配置
された複数の隔壁１０；１１とで前後方向に解放された
複数の箱形の内部空間１２〜１４（図柄表示機構１５；
１６；１７を収納するための内部空間であって、ケース
側主内部空間１２〜１４と称する）を形成し、各々のケ
ース側主内部空間１２〜１４にドラムタイプの図柄表示
機構１５〜１７を個別に備える。図柄表示機構１５〜１
７は左右側壁８；９又は隔壁１０；１１に個別に取付け
られた図外のモータで図柄表示体を個別に回転駆動す
る。上下側壁６；７の延設端部には左側壁８と相対峙す
る外壁１８が結合されており、上下側壁６；７の延設部
分と左側壁８及び外壁１８とでケース側主内部空間１２
〜１４とは別の前後方向に解放された箱形の内部空間１
９（電源装置４１及び副制御装置６１を収納するための
内部空間であって、ケース側副内部空間１９と称する）
を形成する。図柄ケース５の上側壁６の図柄表示機構１
５〜１７と対応する部分の上面、右側壁９の外面、左側
壁８のケース側副内部空間１９の内面、外壁１８のケー
ス側副内部空間１９の内面の各々には前後方向への部品
誘導路を形成する一対のチャンネル状のガイドレール２
０；２１；２２；２３を備える。図柄ケース５の裏側に
はケース側主内部空間１２〜１４よりも大きなマザーボ
ード３１を取付け、マザーボード３１のケース側主内部
空間１２〜１４よりも周囲に突出する周縁部にはケース
側主内部空間１２〜１４を囲むように配置した電源装置
４１と主制御装置５１と副制御装置６１及び外部情報入
出力装置７１を取付ける。電源装置４１と主制御装置５
１と副制御装置６１及び外部情報入出力装置７１はガイ
ドレール２０〜２３で個別に図柄ケース５に支持され
る。
４周りについて説明する。遊技機枠１は内部に形成され
た棚２よりも上方の内部空間３（枠側内部空間３と称す
る）に図柄表示装置４を前側（図１の紙面表側）より収
納して図外の止ねじで棚２に取付け、図柄表示装置４に
電源装置４１、主制御装置５１、副制御装置６１及び外
部情報入出力装置７１をマザーボード３１で集約的に組
付けた形態である。本実施形態では、図柄表示装置４の
図柄ケース５が上下に相対峙する上下側壁６；７と左右
に相対峙する左右側壁８；９と左右側壁８；９間に配置
された複数の隔壁１０；１１とで前後方向に解放された
複数の箱形の内部空間１２〜１４（図柄表示機構１５；
１６；１７を収納するための内部空間であって、ケース
側主内部空間１２〜１４と称する）を形成し、各々のケ
ース側主内部空間１２〜１４にドラムタイプの図柄表示
機構１５〜１７を個別に備える。図柄表示機構１５〜１
７は左右側壁８；９又は隔壁１０；１１に個別に取付け
られた図外のモータで図柄表示体を個別に回転駆動す
る。上下側壁６；７の延設端部には左側壁８と相対峙す
る外壁１８が結合されており、上下側壁６；７の延設部
分と左側壁８及び外壁１８とでケース側主内部空間１２
〜１４とは別の前後方向に解放された箱形の内部空間１
９（電源装置４１及び副制御装置６１を収納するための
内部空間であって、ケース側副内部空間１９と称する）
を形成する。図柄ケース５の上側壁６の図柄表示機構１
５〜１７と対応する部分の上面、右側壁９の外面、左側
壁８のケース側副内部空間１９の内面、外壁１８のケー
ス側副内部空間１９の内面の各々には前後方向への部品
誘導路を形成する一対のチャンネル状のガイドレール２
０；２１；２２；２３を備える。図柄ケース５の裏側に
はケース側主内部空間１２〜１４よりも大きなマザーボ
ード３１を取付け、マザーボード３１のケース側主内部
空間１２〜１４よりも周囲に突出する周縁部にはケース
側主内部空間１２〜１４を囲むように配置した電源装置
４１と主制御装置５１と副制御装置６１及び外部情報入
出力装置７１を取付ける。電源装置４１と主制御装置５
１と副制御装置６１及び外部情報入出力装置７１はガイ
ドレール２０〜２３で個別に図柄ケース５に支持され
る。
【０００８】図２を参照し、図柄表示装置４に電源装置
４１、主制御装置５１、副制御装置６１及び外部情報入
出力装置７１をマザーボード３１で集約的に組付ける構
造について説明する。マザーボード３１はケース側主内
部空間１２〜１４の全部の後方開口を寄集めて形成され
た平面よりも大きな板面を有する形状であって、ケース
側主内部空間１２〜１４の全部の後方開口よりも周囲に
突出するマザーボード３１の周縁部に電源装置４１、主
制御装置５１、副制御装置６１、外部情報入出力装置７
１それぞれを接続するための雌形に形成された基板側コ
ネクタ３２；３３；３４；３５を個別に備える。具体的
には、マザーボード３１は図外のプリント配線を有する
回路基板により形成され、回路基板に雄形の基板側コネ
クタ３２〜３５を個別に挿入実装し、それぞれの基板側
コネクタ３２〜３５を回路基板の裏面に形成されたプリ
ント配線で電気的な経路を形成するように接続した形態
である。主制御装置５１を接続するための基板側コネク
タ３３はマザーボード３１の上縁部に横方向に長くなる
ように横置き配置され、電源装置４１や副制御装置６１
を個別に接続するための基板側コネクタ３２；３４はマ
ザーボード３１の左縁部に縦方向に長くなる格好で左右
に所定間隔を持って並列に縦置き配置され、外部情報入
出力装置７１を接続するための基板側コネクタ３５はマ
ザーボード３１の右縁部に縦方向に長くなるように縦置
き配置される。
４１、主制御装置５１、副制御装置６１及び外部情報入
出力装置７１をマザーボード３１で集約的に組付ける構
造について説明する。マザーボード３１はケース側主内
部空間１２〜１４の全部の後方開口を寄集めて形成され
た平面よりも大きな板面を有する形状であって、ケース
側主内部空間１２〜１４の全部の後方開口よりも周囲に
突出するマザーボード３１の周縁部に電源装置４１、主
制御装置５１、副制御装置６１、外部情報入出力装置７
１それぞれを接続するための雌形に形成された基板側コ
ネクタ３２；３３；３４；３５を個別に備える。具体的
には、マザーボード３１は図外のプリント配線を有する
回路基板により形成され、回路基板に雄形の基板側コネ
クタ３２〜３５を個別に挿入実装し、それぞれの基板側
コネクタ３２〜３５を回路基板の裏面に形成されたプリ
ント配線で電気的な経路を形成するように接続した形態
である。主制御装置５１を接続するための基板側コネク
タ３３はマザーボード３１の上縁部に横方向に長くなる
ように横置き配置され、電源装置４１や副制御装置６１
を個別に接続するための基板側コネクタ３２；３４はマ
ザーボード３１の左縁部に縦方向に長くなる格好で左右
に所定間隔を持って並列に縦置き配置され、外部情報入
出力装置７１を接続するための基板側コネクタ３５はマ
ザーボード３１の右縁部に縦方向に長くなるように縦置
き配置される。
【０００９】電源装置４１はスロットマシンを設置する
遊技店の島に設けられた図外の島電源から図外の電線を
経由して供給される２４ボルトの交流電源をスロットマ
シンで使用する複数の直流電源に変換して図柄表示装置
４、主制御装置５１、副制御装置６１及び図外の表示灯
やスピーカなどの電気部品に供給するものであって、箱
形の電源ケース４２の内部に電源を構成する種々の電気
部品を実装した電源回路基板４３を収納し、電源回路基
板４３の後縁部に形成された雄形の電源コネクタ４４を
電源ケース４２の背面に突出した形態である。主制御装
置５１は遊技の全般を制御するものであって、箱形の主
制御ケース５２の内部に主制御を構成するマイクロコン
ピュータや種々の電気部品を実装した主制御回路基板５
３を収納し、主制御回路基板５３の後縁部に形成された
雄形の主制御コネクタ５４を主制御ケース５２の背面に
突出した形態である。副制御装置６１は主制御装置５１
から一方向に出力されたコマンドにより図柄表示装置４
の図柄表示体を背後から照らすバックライトや遊技機枠
１の前面の表示灯やスピーカによる演出を制御するもの
であって、箱形の副制御図柄ケース６２の内部に副制御
を構成するマイクロコンピュータや種々の電気部品を実
装した副制御回路基板６３を収納し、副制御回路基板６
３の後縁部に形成された雄形の副制御コネクタ６４を副
制御図柄ケース６２の背面に突出した形態である。外部
情報入出力装置７１は主制御装置５１で実行される遊技
制御中の店管理に必要な種々の情報をホールコンピュー
タと呼ばれる図外の管理装置に出力したり、管理装置か
らスロットマシンに対して出力される情報を主制御装置
５１に中継するために入力するものであって、箱形の外
部情報ケース７２の内部に図外の複数の端子を実装した
外部情報回路基板７３を収納し、外部情報回路基板７３
の後縁部に形成された雄形の外部情報コネクタ７４を外
部情報ケース７２の背面に突出した形態である。外部情
報入出力装置７１における複数の端子には管理装置の配
線に結線された図外のコネクタが外側より外部情報ケー
ス７２を貫通して接続される。
遊技店の島に設けられた図外の島電源から図外の電線を
経由して供給される２４ボルトの交流電源をスロットマ
シンで使用する複数の直流電源に変換して図柄表示装置
４、主制御装置５１、副制御装置６１及び図外の表示灯
やスピーカなどの電気部品に供給するものであって、箱
形の電源ケース４２の内部に電源を構成する種々の電気
部品を実装した電源回路基板４３を収納し、電源回路基
板４３の後縁部に形成された雄形の電源コネクタ４４を
電源ケース４２の背面に突出した形態である。主制御装
置５１は遊技の全般を制御するものであって、箱形の主
制御ケース５２の内部に主制御を構成するマイクロコン
ピュータや種々の電気部品を実装した主制御回路基板５
３を収納し、主制御回路基板５３の後縁部に形成された
雄形の主制御コネクタ５４を主制御ケース５２の背面に
突出した形態である。副制御装置６１は主制御装置５１
から一方向に出力されたコマンドにより図柄表示装置４
の図柄表示体を背後から照らすバックライトや遊技機枠
１の前面の表示灯やスピーカによる演出を制御するもの
であって、箱形の副制御図柄ケース６２の内部に副制御
を構成するマイクロコンピュータや種々の電気部品を実
装した副制御回路基板６３を収納し、副制御回路基板６
３の後縁部に形成された雄形の副制御コネクタ６４を副
制御図柄ケース６２の背面に突出した形態である。外部
情報入出力装置７１は主制御装置５１で実行される遊技
制御中の店管理に必要な種々の情報をホールコンピュー
タと呼ばれる図外の管理装置に出力したり、管理装置か
らスロットマシンに対して出力される情報を主制御装置
５１に中継するために入力するものであって、箱形の外
部情報ケース７２の内部に図外の複数の端子を実装した
外部情報回路基板７３を収納し、外部情報回路基板７３
の後縁部に形成された雄形の外部情報コネクタ７４を外
部情報ケース７２の背面に突出した形態である。外部情
報入出力装置７１における複数の端子には管理装置の配
線に結線された図外のコネクタが外側より外部情報ケー
ス７２を貫通して接続される。
【００１０】そして、マザーボード３１がケース側主内
部空間１２〜１４の後方開口の全部を覆うように図柄ケ
ース５に配置された状態において、止ねじ８１がマザー
ボード３１の裏側よりマザーボード３１に形成された貫
通孔３６を経由して図柄ケース５に形成された図外のね
じ孔（内周面に雌ねじが形成された孔）に締結されるこ
とにより、図３にも示すようにマザーボード３１が止ね
じ８１で図柄ケース５の裏側に取付けられる。このよう
にマザーボード３１が図柄ケース５に取付けられた場
合、基板側コネクタ３２；３４がケース側副内部空間１
９で上下一対のガイドレール２０；２２それぞれの間と
対応するように位置し、基板側コネクタ３３が図柄ケー
ス５の上側壁６よりも上方で左右一対のガイドレール２
１間と対応するように位置し、基板側コネクタ３５が図
柄ケース５の右側壁９よりも右側で上下一対のガイドレ
ール２３間と対応するように位置する。
部空間１２〜１４の後方開口の全部を覆うように図柄ケ
ース５に配置された状態において、止ねじ８１がマザー
ボード３１の裏側よりマザーボード３１に形成された貫
通孔３６を経由して図柄ケース５に形成された図外のね
じ孔（内周面に雌ねじが形成された孔）に締結されるこ
とにより、図３にも示すようにマザーボード３１が止ね
じ８１で図柄ケース５の裏側に取付けられる。このよう
にマザーボード３１が図柄ケース５に取付けられた場
合、基板側コネクタ３２；３４がケース側副内部空間１
９で上下一対のガイドレール２０；２２それぞれの間と
対応するように位置し、基板側コネクタ３３が図柄ケー
ス５の上側壁６よりも上方で左右一対のガイドレール２
１間と対応するように位置し、基板側コネクタ３５が図
柄ケース５の右側壁９よりも右側で上下一対のガイドレ
ール２３間と対応するように位置する。
【００１１】又、マザーボード３１が図柄ケース５に取
付けられる以前又は以後の何れかにおいて、電源コネク
タ４４、主制御コネクタ５４、副制御コネクタ６４及び
外部情報コネクタ７４がマザーボード３１の前側より基
板側コネクタ３２〜３５に個別に嵌め込まれることによ
り、電源装置４１、主制御装置５１、副制御装置６１及
び外部情報入出力装置７１がマザーボード３１に取付け
られる。このように電源装置４１、主制御装置５１、副
制御装置６１及び外部情報入出力装置７１がマザーボー
ド３１に取付けられると共に、マザーボード３１が図柄
ケース５に取付けられることにより、電源装置４１が外
壁１８に沿うようにガイドレール２０で支持され、主制
御装置５１が上側壁６に沿うようにガイドレール２１で
支持され、副制御装置６１が左側壁８に沿うようにガイ
ドレール２２で支持され、外部情報入出力装置７１が右
側壁９に沿うようにガイドレール２３で支持される。電
源装置４１、主制御装置５１、副制御装置６１及び外部
情報入出力装置７１がマザーボード３１に取付けられた
以後に、マザーボード３１が図柄ケース５に取付けられ
る場合は、電源装置４１、主制御装置５１、副制御装置
６１及び外部情報入出力装置７１が図柄ケース５の裏側
より一対のガイドレール２０〜２３の間に挿入される。
電源装置４１、主制御装置５１、副制御装置６１及び外
部情報入出力装置７１がマザーボード３１に取付けられ
る以前に、マザーボード３１が図柄ケース５に取付けら
れる場合は、電源装置４１、主制御装置５１、副制御装
置６１及び外部情報入出力装置７１が図柄ケース５の前
側より一対のガイドレール２０〜２３の間に挿入され、
電源コネクタ４４、主制御コネクタ５４、副制御コネク
タ６４及び外部情報コネクタ７４が基板側コネクタ３２
〜３５に嵌め込まれて接続される。
付けられる以前又は以後の何れかにおいて、電源コネク
タ４４、主制御コネクタ５４、副制御コネクタ６４及び
外部情報コネクタ７４がマザーボード３１の前側より基
板側コネクタ３２〜３５に個別に嵌め込まれることによ
り、電源装置４１、主制御装置５１、副制御装置６１及
び外部情報入出力装置７１がマザーボード３１に取付け
られる。このように電源装置４１、主制御装置５１、副
制御装置６１及び外部情報入出力装置７１がマザーボー
ド３１に取付けられると共に、マザーボード３１が図柄
ケース５に取付けられることにより、電源装置４１が外
壁１８に沿うようにガイドレール２０で支持され、主制
御装置５１が上側壁６に沿うようにガイドレール２１で
支持され、副制御装置６１が左側壁８に沿うようにガイ
ドレール２２で支持され、外部情報入出力装置７１が右
側壁９に沿うようにガイドレール２３で支持される。電
源装置４１、主制御装置５１、副制御装置６１及び外部
情報入出力装置７１がマザーボード３１に取付けられた
以後に、マザーボード３１が図柄ケース５に取付けられ
る場合は、電源装置４１、主制御装置５１、副制御装置
６１及び外部情報入出力装置７１が図柄ケース５の裏側
より一対のガイドレール２０〜２３の間に挿入される。
電源装置４１、主制御装置５１、副制御装置６１及び外
部情報入出力装置７１がマザーボード３１に取付けられ
る以前に、マザーボード３１が図柄ケース５に取付けら
れる場合は、電源装置４１、主制御装置５１、副制御装
置６１及び外部情報入出力装置７１が図柄ケース５の前
側より一対のガイドレール２０〜２３の間に挿入され、
電源コネクタ４４、主制御コネクタ５４、副制御コネク
タ６４及び外部情報コネクタ７４が基板側コネクタ３２
〜３５に嵌め込まれて接続される。
【００１２】本実施形態の構造によれば、図柄表示装置
４のケース側主内部空間１２〜１４よりも大きなマザー
ボード３１が遊技機枠１の内部に格納された図柄表示装
置４の図柄ケース５の裏側に取付けられ、ケース側主内
部空間１２〜１４を囲むように配置した電源装置４１と
主制御装置５１と副電源装置４１及び外部情報入出力装
置７１がケース側主内部空間１２〜１４よりも周囲に突
出するマザーボード３１の周縁部に取付けられたので、
電源装置４１、主制御装置５１、副制御装置６１及び外
部情報入出力装置７１をマザーボード３１で図柄表示装
置４に集約的に組付けることができ、電源装置４１、主
制御装置５１、副制御装置６１及び外部情報入出力装置
７１相互の配線を簡素化することができる。
４のケース側主内部空間１２〜１４よりも大きなマザー
ボード３１が遊技機枠１の内部に格納された図柄表示装
置４の図柄ケース５の裏側に取付けられ、ケース側主内
部空間１２〜１４を囲むように配置した電源装置４１と
主制御装置５１と副電源装置４１及び外部情報入出力装
置７１がケース側主内部空間１２〜１４よりも周囲に突
出するマザーボード３１の周縁部に取付けられたので、
電源装置４１、主制御装置５１、副制御装置６１及び外
部情報入出力装置７１をマザーボード３１で図柄表示装
置４に集約的に組付けることができ、電源装置４１、主
制御装置５１、副制御装置６１及び外部情報入出力装置
７１相互の配線を簡素化することができる。
【００１３】マザーボード３１と電源装置４１、主制御
装置５１、副制御装置６１、外部情報入出力装置７１と
が基板側コネクタ３２〜３５と電源コネクタ４４、主制
御コネクタ５４、副制御コネクタ６４及び外部情報コネ
クタ７４とで接続されているので、電源コネクタ４４、
主制御コネクタ５４、副制御コネクタ６４及び外部情報
コネクタ７４を基板側コネクタ３２〜３５に嵌めこんだ
り、電源コネクタ４４、主制御コネクタ５４、副制御コ
ネクタ６４及び外部情報コネクタ７４を基板側コネクタ
３２〜３５より引抜くことにより、電源装置４１、主制
御装置５１、副制御装置６１、外部情報入出力装置７１
をマザーボード３１に取付けたりマザーボード３１より
取外すことができ、電源装置４１、主制御装置５１、副
制御装置６１、外部情報入出力装置７１を容易に交換す
ることができる。
装置５１、副制御装置６１、外部情報入出力装置７１と
が基板側コネクタ３２〜３５と電源コネクタ４４、主制
御コネクタ５４、副制御コネクタ６４及び外部情報コネ
クタ７４とで接続されているので、電源コネクタ４４、
主制御コネクタ５４、副制御コネクタ６４及び外部情報
コネクタ７４を基板側コネクタ３２〜３５に嵌めこんだ
り、電源コネクタ４４、主制御コネクタ５４、副制御コ
ネクタ６４及び外部情報コネクタ７４を基板側コネクタ
３２〜３５より引抜くことにより、電源装置４１、主制
御装置５１、副制御装置６１、外部情報入出力装置７１
をマザーボード３１に取付けたりマザーボード３１より
取外すことができ、電源装置４１、主制御装置５１、副
制御装置６１、外部情報入出力装置７１を容易に交換す
ることができる。
【００１４】電源装置４１、主制御装置５１、副制御装
置６１、外部情報入出力装置７１がマザーボード３１を
構成する回路基板のプリント配線で接続されているの
で、電源装置４１、主制御装置５１、副制御装置６１、
外部情報入出力装置７１相互の接続にハーネスが不要と
なり、電源装置４１、主制御装置５１、副制御装置６
１、外部情報入出力装置７１をマザーボード３１に取付
けるだけで、電源装置４１、主制御装置５１、副制御装
置６１、外部情報入出力装置７１相互を接続することが
でき、電源装置４１、主制御装置５１、副制御装置６
１、外部情報入出力装置７１相互の接続作業が簡単とな
る。
置６１、外部情報入出力装置７１がマザーボード３１を
構成する回路基板のプリント配線で接続されているの
で、電源装置４１、主制御装置５１、副制御装置６１、
外部情報入出力装置７１相互の接続にハーネスが不要と
なり、電源装置４１、主制御装置５１、副制御装置６
１、外部情報入出力装置７１をマザーボード３１に取付
けるだけで、電源装置４１、主制御装置５１、副制御装
置６１、外部情報入出力装置７１相互を接続することが
でき、電源装置４１、主制御装置５１、副制御装置６
１、外部情報入出力装置７１相互の接続作業が簡単とな
る。
【００１５】電源装置４１、主制御装置５１、副制御装
置６１、外部情報入出力装置７１が図柄ケース５にガイ
ドレール２０〜２３で支持されているので、電源装置４
１、主制御装置５１、副制御装置６１、外部情報入出力
装置７１がふらつくことがなく図柄ケース５に安定する
ように支持され、マザーボード３１と電源装置４１、主
制御装置５１、副制御装置６１、外部情報入出力装置７
１との接続を安定させることができる。マザーボード３
１が図柄ケース５に止ねじ８１で取付けられているの
で、マザーボード３１と図柄ケース５との取付構造が簡
素であるうえ、マザーボード３１の交換も容易に行え
る。
置６１、外部情報入出力装置７１が図柄ケース５にガイ
ドレール２０〜２３で支持されているので、電源装置４
１、主制御装置５１、副制御装置６１、外部情報入出力
装置７１がふらつくことがなく図柄ケース５に安定する
ように支持され、マザーボード３１と電源装置４１、主
制御装置５１、副制御装置６１、外部情報入出力装置７
１との接続を安定させることができる。マザーボード３
１が図柄ケース５に止ねじ８１で取付けられているの
で、マザーボード３１と図柄ケース５との取付構造が簡
素であるうえ、マザーボード３１の交換も容易に行え
る。
【図１】 実施形態の遊技機枠の図柄表示装置周りを示
す正面図。
す正面図。
【図２】 実施形態の図柄表示装置周りを分解した斜視
図。
図。
【図３】 実施形態の図柄表示装置周りを示す側面図。
１ 遊技機枠
４ 図柄表示装置
５ 図柄ケース
３１ マザーボード
３２〜３５ 基板側コネクタ
４１電源装置
４４ 電源コネクタ
５１ 主制御装置
５４ 主制御コネクタ
６１ 副制御装置
６４ 副制御コネクタ
７１ 外部情報入出力装置
７４ 外部情報コネクタ
Claims (5)
- 【請求項１】 遊技機枠に格納する図柄表示装置の箱形
に形成された図柄ケースの裏側に、図柄ケースよりも大
きなマザーボードを取付け、マザーボードの図柄ケース
よりも周囲に突出する周縁部に、図柄ケースを囲むよう
に配置した電源装置と制御装置及び外部情報装置を取付
けたことを特徴とするスロットマシン。 - 【請求項２】 マザーボードと電源装置、制御装置、外
部情報装置との接続をコネクタにより形成したことを特
徴とする請求項１記載のスロットマシン。 - 【請求項３】 マザーボードを回路基板により形成した
ことを特徴とする請求項１記載のスロットマシン。 - 【請求項４】 図柄ケースに電源装置、制御装置、外部
情報装置を支持するガイドレールを設けたことを特徴と
する請求項１記載のスロットマシン。 - 【請求項５】 マザーボードを図柄ケースに止ねじで取
付けたことを特徴とする請求項１記載のスロットマシ
ン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001310046A JP2003111893A (ja) | 2001-10-05 | 2001-10-05 | スロットマシン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001310046A JP2003111893A (ja) | 2001-10-05 | 2001-10-05 | スロットマシン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003111893A true JP2003111893A (ja) | 2003-04-15 |
Family
ID=19129096
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001310046A Pending JP2003111893A (ja) | 2001-10-05 | 2001-10-05 | スロットマシン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003111893A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005124840A (ja) * | 2003-10-23 | 2005-05-19 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
| JP2005334320A (ja) * | 2004-05-27 | 2005-12-08 | Heiwa Corp | 遊技機 |
| JP2006181167A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Heiwa Corp | 遊技機 |
| JP2012091038A (ja) * | 2006-04-29 | 2012-05-17 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
-
2001
- 2001-10-05 JP JP2001310046A patent/JP2003111893A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005124840A (ja) * | 2003-10-23 | 2005-05-19 | Daiichi Shokai Co Ltd | 遊技機 |
| JP4568853B2 (ja) * | 2003-10-23 | 2010-10-27 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
| JP2005334320A (ja) * | 2004-05-27 | 2005-12-08 | Heiwa Corp | 遊技機 |
| JP4643177B2 (ja) * | 2004-05-27 | 2011-03-02 | 株式会社平和 | 遊技機 |
| JP2006181167A (ja) * | 2004-12-28 | 2006-07-13 | Heiwa Corp | 遊技機 |
| JP4568601B2 (ja) * | 2004-12-28 | 2010-10-27 | 株式会社平和 | 遊技機 |
| JP2012091038A (ja) * | 2006-04-29 | 2012-05-17 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
| JP2015171635A (ja) * | 2006-04-29 | 2015-10-01 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
| JP2017121517A (ja) * | 2006-04-29 | 2017-07-13 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
| JP2018089491A (ja) * | 2006-04-29 | 2018-06-14 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
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